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社員教育・研修をeラーニングを使って成功する方法とは?【新人研修編(後編)】

社員教育・研修をeラーニングを使って成功する方法とは?【新人研修編(後編)】 今回は、社員教育・研修をeラーニングを使って成功する方法とは?ということで、前回書いた記事に引き続き、入社前の内定者フォローにeラーニングを活用しましょう!という話の後編です。 今まさに内定者研修を実施されている研修担当者様、ぜひ本記事をご覧頂き、内定者研修にeラーニングを活用して頂ければと思います。 目次はこちら 1. 前回のおさらい 2. 活用したいLMSの機能とは? 3. 実際のlearningBOXでの導入事例 4. まとめ   前回のおさらい 前回の記事では、まず入社前の内定者は、仕事をうまくやっていけるかどうか、会社に溶け込めるかどうかなど、先々の不安があり、この不安を解消するには、”情報”と”コミュニケーション”が必要である、ということでした。そして、この”情報”と”コミュニケーション”をどうやって提供するのか?それは、「eラーニング」が最適である、ということでしたね。 では、内定者フォローのための”情報”と”コミュニケーション”を、eラーニングを使ってどのように提供するのかを今回ご紹介します。   活用したいLMSの機能とは? では、内定者フォローのためのeラーニング活用を実際にlearningBOXの画面と併せてご紹介します。 学習管理機能 こちらはLMSのメイン機能である学習管理機能です。既に本サイトにて、たくさんの機能をご紹介しています。集合研修で行う必要がない研修や紙ベースで配布する学習教材など、WEB化できるものに関しては、eラーニング教材として内定者に配布することをお勧めします。学習進捗なども確認できるので、どこでつまずいているのか?など入社前に管理者が確認することができます。 ➡ コンテンツ管理について詳しく見る   お知らせ管理 お知らせ管理は、知らせておきたい情報を掲示しておくための掲示板のような使い方ができるので、内定者に伝えるべき連絡事項や会社の情報などをお知らせすることができます。また、新たな学習教材を配布した際に周知するためのツールとしてもお使い頂けます。メール通知もできるので、わざわざ全員にメールを別途作成する必要もありません。 ➡ お知らせ管理について詳しくみる ▼お知らせ管理   メッセージボックス メッセージボックスはオンラインの掲示板やチャットのように多人数でコミュニケーションを展開したい場合に最適です。例えば、特定の研修や学習について、質問を受けて、その場で返事したい場合などです。関係者と情報をリアルタイムで共有できますし、履歴にも残ります。わざわざ同じ場所に集まって実施するほどではないが、コミュニケーションを取りながら話を進めていくことが必要とするケースにお勧めです。 ➡ メッセージボックスについて詳しく見る   メール連絡 こちらは基本的な機能に思われるかもしれませんが、成績管理と組み合わせた使い方がお勧めです。例えば、配布した教材に関しては、未受講のメンバーだけ抽出して、受講の催促をしたい場合など、成績管理から確認してメールを送ることが可能です。 ➡ 成績管理画面からの絞り込みメール一斉送信機能について詳しく見る   実際のlearningBOXでの導入事例 では、実際に弊社のlearningBOXを使って新人研修・内定者研修にeラーニングを導入されたお客様の導入事例をご紹介します。 日本交通株式会社様 タクシー乗務員になるためには、第二種免許の取得や、地理試験をパスしたりしなければならない、ということで、新卒内定者の方を全面的にバックアップするため、集合研修をせずとも、入社前に知識を伝える事によって合格まで持っていこうという狙いでlearningBOXをご活用頂いています。 ➡ 続きはこちらから   まとめ いかがでしたでしょうか?LMSは学習教材を配布して学習状況・成績が確認できるものですが、それ以外にも、学習者をフォローするための機能がたくさんあります。内定者フォローのための”情報”と”コミュニケーション”を、eラーニングを使って情報発信と知識習得のためのツールとしてご活用頂ければと思います。
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【重要】PDF教材の表示不具合につきまして

【重要】PDF教材の表示不具合につきまして 平素よりlearningBOXをご利用いただき誠にありがとうございます。 先日からLMS内でお知らせしておりました、PDF教材の表示不具合につきまして、ご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした。現在は不具合は解消されております。しかしながら、お使い頂いているお客様にお願いがございます。   PDF教材のバージョン更新をお願い致します。 2月5日に公開されたVer2.8.20よりPDF教材の仕様が変更されました。 Ver2.8.20公開前に登録されたPDF教材では、そのまま利用すると表示の不具合が発生する可能性がございます。対処方法としては、最新プレイヤーに更新していただくことで、正常に動作します。   操作方法について 操作方法については、下記詳細をご確認ください。 ① PDF教材のプレイヤーのバージョンを確認します。 ② 次に、登録しているPDF教材のプレイヤーを更新していきます。 以上は大きく2点となります。 ① PDF教材のプレイヤーのバージョンを確認します。 「コンテンツ管理」→「教材管理ツールバージョン管理」へ進みます。 「変換バージョン管理」の「タイプ:PDF」のバージョンをご確認お願いします。 ここで「安定版(PDF-4.0.12)」もしくは「最新版(PDF-4.0.12)」にチェックが入っているか、ご確認お願いします。 ここでもし、PDF-4.0.12より前のVer(下記の緑枠内)に指定されている場合、「安定版(PDF-4.0.12)」もしくは「最新版(PDF-4.0.12)」に指定をお願いします。 ② 次に、登録しているPDF教材のプレイヤーを更新していきます。 「コンテンツ管理」に進み、PDF教材及びPDF教材が含まれるフォルダ上で、右クリック⇒「プレイヤーを更新」をクリックします。 「変換開始」をクリックします。 ※教材のデータ量によっては変換に時間がかかる場合がございます。 変換が完了すると、「最新プレイヤーに更新しました」の表示が出ます。 以上となります。 ご利用をお客様には大変お手間をおかけしますが、ご確認の程、何卒宜しくお願い致します。 ご理解とご容赦の程何卒お願いいたします。

社員教育・研修をeラーニングを使って成功する方法とは?【新人研修編(前編)】

社員教育・研修をeラーニングを使って成功する方法とは?【新人研修編(前編)】 こんにちわ!マーケティングの本木です。 もうすぐ年度が変わる4月が近づいているということで、会社によっては、今まさに内定者研修を行っている会社も多いかと思います。 今回は、社員教育・研修をeラーニングで成功する方法とは?ということで【新人研修】にフォーカスした話をしたいと思います。 目次はこちら 1. 社員教育・研修を効果あるものにしたいですよね。 2. 今回は「新人研修」にスポットをあててご紹介。 3. 内定者は会社との繋がりを求めています。 4. まとめ   社員教育・研修を効果あるものにしたいですよね。 研修担当者様・教育担当者様! 社員教育・企業研修を行うにあたって、もちろん、効果があるもにしたいですよね。もし、研修にeラーニングを導入したことがない、もしくは、eラーニングを導入しているが効果が上がっているかどうかわからない。。という方にお勧めしたい、研修でのeラーニング活用方法をご紹介します。   今回は「新人研修」にスポットをあててご紹介。 今回は「新人研修」にスポットをあててご紹介します。特に入社前の「内定者研修」についてです。 新卒・中途入社問わず、御社では内定者研修を実施されていますか? eラーニングは内定者研修にとても最適な研修ツールなんです。 その理由とは?早速みていきましょう!   内定者は会社との繋がりを求めています。 eラーニングは内定者研修にとても最適な研修ツールである理由ですが、その背景を探るべく、早速ですが、こちらのデータをみてみましょう。 こちらの学生が希望する内々定先企業との接触頻度を示したグラフなのですが、「1ヶ月に1回程度」(47.7%)「2ヶ月に1回程度」(39.9%)を合わせると、80%以上が1~2ヶ月に1回程度の接触頻度を望んでいます。つまり、会社との定期的な繋がりを求めていることがわかります。 この結果から、内定者の気持ちを察すると、「この会社できちんと務まるかどうか・・・」、「うまく溶け込めるだろうか・・・」、「業務をしっかり覚えていけるだろうか・・・」など入社するまで不安な気持ちが大きいということを示しています。 実は、この内定者の不安を解消する方法があります。 それは、ずばり”情報”と”コミュニケーション”です!   内定者は”情報”が欲しい。 内定者は、「入社後の仕事内容を知りたい」「業務をするのに必要な知識を知りたい」など、”情報”を求めています。   内定者は”コミュニケーション”を欲している。 コミュニケーションをとることによって、内定者は入社への不安を減らして安心感を増すことができます。(過度なコミュニケーションや連絡の手段によっては逆効果です。)   それでは、この”情報”と”コミュニケーション”をどうやって提供しますか? 電話?集合研修?いいえ、「eラーニング」です!   eラーニングを使った入社前の内定者研修を成功するために。 内定者フォローのための”情報”と”コミュニケーション”は、ぜひeラーニングを使って、提供することをおすすめします。 入社前の内定者研修としてeラーニングを利用しましょう。 新卒であれば、社会人としてのマナーや基礎知識の研修やタイピングなどのOA研修、中途入社であれば、業界に関する基礎知識や実務レベルでの知識を習得する研修など、内定者研修をeラーニングで提供しましょう。   eラーニングでコミュニケーションをとりましょう。 LMSの機能の一つである、お知らせ機能やアンケート機能などを活用すれば、自然で効果的なコミュニケーションをとることができます。またHPでは発信できないような社内の情報(先輩社員の自己紹介シートなど)もLMSだったら可能です。   他にもメリットがたくさんあります。 ・集合研修と比較して、eラーニングはわざわざ全員集合してもらう必要がありません。特に全国に拠点がある場合に有効です。(会社側のメリット) ・集合研修だと、日時を指定されて長時間拘束されますが、eラーニングだと好きな時間に研修できます。(内定者側のメリット) ・入社後に行う研修もスムーズにeラーニングで実施できます。   まとめ 内定者フォローのための”情報”と”コミュニケーション”を、eラーニングを使って提供するメリットがおわかり頂けましたでしょうか? eラーニングを利用することにより、内定者と会社とのつながりの場を自然に提供することできるので、入社前の不安を解消できます。そして、入社後に自信をもってスタートダッシュを切ることができます。これは新卒・中途採用ともに同じことが言えるでしょう。 ぜひeラーニングをつかって、社員教育・研修を成功に導いてください! 次回は、実際にeラーニングシステムlearninBOXを使って、”情報”と”コミュニケーション”の仕方をご紹介してみたいと思います。次回もどうぞ宜しくお願いします!
learningBOXのバージョンアップ

learningBOXのアップデートとバージョンアップについて

こんにちは、開発部の門田です。 2020年になったと思ったら、あっという間に2月になりましたね。冬本番真っ只中!暖かいものを食べて寒さに負けずに頑張っていきましょう!今回のブログのテーマは「アップデートとバージョンアップ」についてです。よろしくお願いします。 目次はこちら 1. そもそも、アップデートとは? 2. バージョンアップとは? 3. メジャーとマイナーの違いについて 4. learningBOXの次のアップデートはいつ? 5. まとめ そもそも、アップデートとは? 皆さんパソコンやスマートフォンを使っていると「アップデートの準備ができました」や「アップデートをしてください」といったコメントが突然現れ「なんだ?」と思ったことはないですか?スマートフォンでアプリをたくさん使っている方なら、毎日何かがアップデートされているかもしれませんね。一般的には、アップデートとはそのサービス(アプリやソフト)の細かな改良や不具合修正のことです。 ※例えばバグが直ったり、新しいウィルス対策がされるといったことや、ちょっとした機能が追加されるといった具合です。 バージョンアップとは? それに対してバージョンアップは大幅な改良・更新のことで、新機能の追加やデザイン、使い方が変わったりといったことになります。 Windows 7を例にして考えてみましょう 例えば、最近Windows 7のサポートが終了しました。ここ1年位はWindows 7のサポートが切れるからWindows 10に移行しようという案内をよく聞きました。 Windows 7からWindows 10に移行された方はバージョンアップに当たります。同じWindowsでも7と10ではずいぶん違います。 例えば「スタートメニューが変わった」「起動が早くなった」「セキュリティ面の強化された」「Microsoft Edge」が搭載されたなど。完全に新しい、別の製品のようなイメージです。これぐらい大きな改良・更新がバージョンアップと思ってもらえればいいと思います。 ちなみに「バージョンアップ」という言葉は、和製英語らしく英語圏の方には通じません。英語で同じ意味で表現するなら、バージョンアップグレードだそうです。(もしくはアップグレードだけでもOK)人によってはバージョンアップよりもアップグレードの方が聞き慣れているかもしれませんね。 メジャーとマイナーの違いについて アップデートは「メジャーアップデート」「マイナーアップデート」、バージョンアップは「メジャーバージョンアップ」「マイナーバージョンアップ」という言い方をすることがあります。 どの言葉を使うかは、サービスをリリースしている企業によって違い、細かなニュアンスも異なります。基本的には、メジャーとついていたら大きな変更でマイナーとついていたら小さな変更という感覚で大丈夫です。 POINTはこちら メジャー → 大きな変更 マイナー → 小さな変更 learningBOXの次のアップデートはいつ? 弊社では、新機能追加を伴うようなアップデートを「メジャーアップデート」と呼び、バグ修正をメインで行ったアップデートを「マイナーアップデート」と呼んでいます。 このブログを書いている時点での最新バージョンは「2. 8. 18」です。「2. 8. 18」の1番右側の数字「18」の数字でマイナーアップデートのバージョンを管理しています。 おおよそ1週間に1度のペースでリリースしています。ということで次の「2. 8. 19」も近いうちにリリース予定です。では「メジャーアップデート」はどうかというと、「2. 8. 18」の真ん中の数字「8」で管理しています。メジャーアップデートは3ヵ月~4ヵ月のペースでリリースしています。次回の「2.9」系に関しましては、まもなくリリースできる状態まで開発が進んでいます。 お知らせ せっかくなので「2.9」系に入る機能を少しだけ紹介させていただきます。社内でディレクトリサービス(OpenLDAP、Active Directory 等)をご利用のお客様から要望が多かったLDAP認証連携がご利用いただけるようになります。learningBOXとLDAPサーバーが連携することで、アカウント情報の連動とログイン認証を行えるようになります。LDAP認証連携は専用サーバープランのご契約が必要になります。→料金プランまたLDAP認証連携の詳細はこちらをご確認下さい。 まとめ なんとなく使っている「アップデート」「バージョンアップ」という言葉の意味はご理解いただけましたか?今後learningBOXがアップデートまたはバージョンアップした際に、どこが変わったのか確認してみて下さい。アップデートだと気付きにくいかもしれません。その場合はリリースノートを確認してみてください。そして、現在learningBOXはバージョン2系ですが、いつかバージョン3系がリリースされる日がくるでしょう。もしこういった機能が欲しいといったご要望がありましたら、お気軽にご連絡下さい。
中国のEdTech市場について

中国のEdTech市場について

中国のEdTech市場について 今年の冬は暖冬ですね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。 早速ですが、今回は、中国のEdTech市場について調べてみました。 目次はこちら 1. 中国のEdTech市場がアツイ。 2. 中国のEdTech分野のユニコーン企業一覧 3. なぜ中国では、これほどEdTech市場が伸びているのか? 4. 今後のEdTech市場 中国のEdTech市場がアツイ。 EdTechとは? 現在、中国のEdTech市場は、大変勢いがあるようです。 EdTechとは、Education × Technology を組み合わせた造語で、教育分野にテクノロジーを取り入れイノベーションを起こす取り組みのことです。テクノロジーを既存産業に取り入れ、新しい価値を生み出すことをX-Tech(クロステック)と呼び、EdTechは、X-Techの一つです。 ※X-Techには、FinTech(金融)、MedTech(医療)、AdTech(広告)、HRTech(人材)、AgriTech(農業) 、LegalTech(法律)など様々な分野があります。 ユニコーン企業の多くが中国発! どれほど中国のEdTech市場に勢いがあるかと言うと、世界のEdTech分野のユニコーン企業14社のうち8社が中国の会社です(約57%)。その他は、アメリカの5社、インドの1社になります。 ※参照: Holon IQ 2020年1月6日の記事参照 ユニコーン企業とは、企業の評価額が10億ドル(約1250億円)以上で、起業10年以内、非上場のベンチャー企業を指します。つまり、14社のうち8社が中国企業という、この数字は成長分野の1つの指標として考えられるでしょう。   中国のEdTech分野のユニコーン企業一覧 中国のEdTech分野のユニコーン企業一覧 (2020年1月現在)をご紹介します。 VIPKid 北米の講師とのオンライン英会話教室サービス 猿辅导 Yuanfudao オンラインチュータリングや子供向け数学・英語サービス 小盒科技  Knowbox AI教師活用オンライン教育 iTutorGroup 北米の講師とのオンライン英会話教室サービス 掌門 Zhangmen マンツーマン指導 慧科 Huike 産学連携 一起作  17zuoye K-12 用オンライン教育プラットフォーム *K-12とは、幼稚園から12年生(高校生3年生)までの意味 k=kindergarten 沪江网校 HuJiang 語学中心のオンライン授業、SNS、コミュニティ   なぜ中国では、これほどEdTech市場が伸びているのか? EdTech分野に限らず世界のユニコーン企業の数を調べてみると、CBinsights調べ(2020年1月6日時点)によると、433社あり、うち、アメリカは214社、中国は101社、イギリスは22社、インドは19社です。日本は3社です。 全分野における中国のユニコーン企業数が世界全体の約23%に対し、EdTech分野におけるその割合は約57%ですので、中国のEdTech分野が、他の分野に比べて大きく成長していることが分かります。 なぜ中国では、これほどEdTech市場が伸びているのでしょうか? その理由として、以下のことが挙げられます。 教育が重要視される文化的背景 教育競争が激しいこともあり、競争を勝ち抜いていくためにも、教育は非常に重要視されています。未就学児のいる家族は平均して家計収入の26%、K-12の子どもには収入の20%を教育に費やすそうです。 ※参考pdf資料: The Value of Education-Higher and higher - HSBC Group 巨大なマーケット 世界の人口の約20%が中国に住んでおり、中国政府の発表(2020年1月17日)によると、2019年末の時点で人口は14億人を超えています。また、約35年続いた一人っ子政策も2016年から緩和されており、顧客拡大の要素も増えています。(現状、出生数は過去最低で3年連続減少しており、少子高齢化しています。人口は増加しています。)また、教育に資金をかけることのできる中産階級層の増加も上げられます。 EdTechの幅広い認知 VC【ベンチャーキャピタル】も含め、EdTechはマーケットが大きいという国内での共通認識が強いようです。 政府の強力な支援 2011年以降ほぼ毎年、中国政府は教育に対するGDP支出の割合を増やしています。また、北京の中関村にEdTech専用の22階建てのMOOCタイムズビルを作るなど、多くの支援をしています。2017年に李克強首相は、2030年に向け、テクノロジーを取り入れた中国の教育改革を掲げています。 開発者を育成する土壌 作り手を増やす創客教育の影響や、海外で最先端の知識や技術を身につけ、中国に戻ってきて活躍する「海亀(ウミガメ)」と呼ばれる若者たちの存在の影響もあります。 以上にような様々な要因が考えられます。   今後のEdTech市場 いかがでしたでしょうか。今回は中国のEdTech市場について話をしましたが、市場が急拡大していることがおわかり頂けたかと思います。そして、今後も中国EdTech市場は、どんどん発展していきそうですね。 文化的背景もありながら、国策としても支援がある体制が新しい教育サービスを生み出す原動力になっているんだと思います。中国に限らず、eラーニングやEdTech分野に力を入れている国は今後さらに増えていくことでしょう。日本がEdTech先進国になれるよう、弊社も頑張ってまいります。 引き続きlearningBOXを宜しくお願い致します!   ※参考サイト: ・Beyond ユニコーン企業を5社も輩出「中国EdTech」が盛り上がるワケ ・Why Is China The World's Leader In Edtech? ・NHKニュース おはよう日本 中国の急速な技術開発支える“海亀”
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learningBOXを使って「学習コンテンツの販売をしよう」【続編】

learningBOXを使って「学習コンテンツの販売をしよう」【続編】 こんにちは!カスタマーサポートの木下👓です。新年になってカスタマーサポートは、お陰様で、忙しい日々をおくらせて頂いております。e-learningシステムを導入している企業様の特徴として、4月の新事業年度から本格運用を開始・検討している企業様が多いです。春からの運用開始を予定しているそこのお客様!!木下が全力でサポートいたします。どんどん連絡ください!!よろしくお願いいたします! 今回の記事ではlearningBOXを使って「教材販売」をしたいがどのプランを使って始めたらお得なのか?と、お悩みのお客様にピッタリの内容になっています。それでは、本稿もどうぞよろしくお願いします。 目次はこちら 1. learningBOXのEC機能について 2. EC特別ライセンスの料金プランの比較 3. EC特別ライセンスのメリット 4. まとめ learningBOXのEC機能について 度々、ブログ記事で、ご紹介してきたEC機能の記事も今回で3つめになります。第1回目では『EC機能の概要説明について』第2回目では、『EC機能のプランについて』ご紹介いたしました。第3回目では、総集編として、EC機能のメリットについてご紹介いたします。 ▼EC機能のおさらい ▼learningBOXのEC教材販売機能を使うと、コンテンツの作成、独自ドメイン、デザインのカスタマイズができる販売サイトを構築できます。さらに、使い勝手はシンプルで使いやすく、登録も簡単! ▼『PDF教材、動画教材、検定試験向け教材、学習補助教材など』、お客様のご要望や用途に合わせてコンテンツを追加、作成することができます。豊富なコンテンツ機能の中からオリジナル学習コースを販売することができます。 ▼EC機能をご利用の場合は「EC特別ライセンス」というEC専用のライセンスプランがあり、通常のライセンスとは異なります。コース販売の決済金額に対して従量課金となります。 EC特別ライセンスの料金プランの比較 ▼learningBOXで運用する場合、大きく分けて2つの料金プランに分かれます。 「スターター・スタンダードプラン」は登録したアカウント数による従量課金です。(EC機能をご利用になる場合は、こちらのライセンスはご利用できません。) ▼EC機能をご利用になる場合は、こちらのEC特別ライセンスとなります! EC特別ライセンスプランは、1決済ごとに手数料が発生する決済課金 EC(教材販売)特別ライセンスは、アカウント数が軸となるスターター・スタンダードプランとは料金体系が異なります。アカウント数は無制限で有効期限もありません。スタータープランやスタンダードプランは人数に対しての従量課金となりますが、EC機能(EC特別ライセンス)はコース販売の決済金額に対して従量課金となります。決済回数を基準とした決済手数料での支払いのため、初期費用が安いのが特徴です。 ▼EC特別ライセンスの特徴はこちら アカウント 無制限 グループ登録数 無制限 サーバー容量 無制限 1ファイルのアップロード制限 〜500MB ライセンス料金 1決済につき決済金額の20% お支払い方法と契約期間 銀行振込 12ヶ月契約 費用概算 ▼1000人が、年間10,000円の年間コースを買ったとき →年間売上:1000万円/年間のランニングコスト:200万円[EC特別ライセンス料金] ▼1000人が、月額1000円の月額課金コースを買ったとき →年間売上:1200万円/ランニングコスト:240万円[EC特別ライセンス料金] ※専用サーバー契約料金を除く EC特別ライセンスのメリット ※2020年1月28日時点ではEC機能はBtoCのみ対応しています。今後の開発計画にBtoB対応がございます。 ▼搭載機能一覧はこちら URL 御社独自ドメインのURL メール送信元 御社独自ドメインのメールアドレス システムバージョンアップのタイミング 御社の希望の日時よりバージョンアップ(平日9:00~18:00※祝祭日を除く) *深夜のアップデートに関しては、別途費用が発生します。 IPでの制限 御社の固定IPのみからのアクセスを許可する等の設定が可能 ロゴ ロゴを掲載 トップページ オリジナルデザインに変更可能 サイドバー サイドバーマネージャーにより変更可能 配色 CSSによる変更が可能です 追加でのCSS記載 より細かくCSSにて調整いただけます 追加でのJavascript Google Analyticsのタグ等埋め込み可能です SSL設定費用 弊社指定のSSLの場合[fuji-sslを想定](※2年毎に更新・設定が必要になります) *御社指定のSSLにて別途設置が必要な場合、50,000円を設置費用としていただいております。 ▼デザインカスタマイズをしたログインページ(例)はこちらです。 お支払い方法について 決済方法 詳細 PayPal PayPalを利用の場合は購入者が決済完了後、すぐに購入者が利用できるようになります。継続課金をご利用の場合はこちらをお使い下さい。 銀行振込 銀行振込を利用の場合は購入者からの支払い報告後、販売管理から承認することで、購入者が利用できるようになります。 請求書 請求書払いを利用の場合は購入者が購入後、すぐに利用できるようになります。請求書は後日、御社で送付して下さい。 コンビニ(GMO-PG) コンビニ決済をご利用いただいた場合、ご入金後、学習できるようになるまで最大1日程度お待ちいただくことがございます。 銀行振込(GMO-PG) 銀行振込(GMO)をご利用いただいた場合、ご入金後、学習できるようになるまで最大1日程度お待ちいただくことがございます。 クレジットカード(GMO-PG) クレジットカード(GMO)を利用の場合は購入者が決済完了後、すぐに購入者が利用できるようになります。 ▼お申込み~学習開始までのフロー EC特別ライセンスで運用した場合の流れはこのようになります。 ユーザーがアカウント登録 → 商品を閲覧 → 購入 → 上記のお支払い方法で決済 → 学習開始 ※管理者様の作業はありません。 まとめ learningBOXのEC教材販売機能を使うと、コンテンツの作成、独自ドメイン、デザインのカスタマイズができる販売サイトを構築できます。さらに、使い勝手はシンプルで使いやすく、登録も簡単なんです! コンテンツの機能も豊富で『PDF教材、動画教材、検定試験向け教材、学習補助教材など』、お客様のご要望や用途に合わせてコンテンツを追加、作成することができます。教材販売が目的であればEC特別ライセンスプランがオススメです。教材販売に関する質問やお打合せ、デモもお受けしています。 ご興味のある方はどうぞお気兼ねなくご相談下さいEC機能のお問い合わせはこちらからどうぞ。

learningBOXのSAML認証を使用したシングルサインオン

learningBOXのSAML認証を使用したシングルサインオン 認証設定の1つであるSAML認証について、概念やメリット、またlearningBOXでのSAML認証方式の仕組みについてご説明します。 目次はこちら 1. SAML認証とは 2. SAML認証によるシングルサインオン導入のメリット 3. learningBOXのSAML認証を使用したシングルサインオン   SAML認証とは SAML(Security Assertion Markup Language)とは、インターネットの異なるドメインの間でユーザー認証を行うための、XMLをベースにした国際規格の認証方式であり、シングルサインオン(SSO)を実現するためのプロトコルです。 SAMLでは、認証を行おうとする各アプリケーションやサービスは、サービスプロバイダ(Service Provider)と呼ばれます。 サービスプロバイダは、IdP(Identity Provider)に認証要求をリダイレクトし、認証を行います。IdPによる認証が行われると、IdPはユーザー(ブラウザ)にSPへのリダイレクト先を通知します。ユーザーがリダイレクト先へアクセスすることで、認証が完了するという流れです。 認証情報の受け渡しのみを行うことから、IDaaS製品 (Identity as a Service: クラウド型IDパスワード管理ツール)、シングルサインオンツールなどで用いられています。 主に、クラウドサービスのシングルサインオンに利用されています。 シングルサインオン(SSO)とは シングルサインオン(以下SSOと表記します)とは、1つのIDとパスワードでログインするだけで、複数のサービスへの同時ログインを実現する仕組みです。 組織で利用する便利なアプリケーションやシステムが増えるとともに、SSOの需要も増えています。 SAML用語  -これだけは知っておこう!- SAMLの主要コンポーネントは以下の2つです。 ● IdP(Identity Provider):認証情報を提供する側 ● SP(Service Provider):認証情報を利用する側(連帯するWebアプリケーション) SAMLは、IdP(Identity Provider)とSP(Service Provider)の2つの要素で構成されます。Webサービスを提供するSP側がSAMLに対応していれば、IdPが提供する認証情報を利用しSSOを実現できます。 ● AuthnRequest:SP側がIdpへ認証を要求する際に発行される承認要求 ● SAMLResponse:認証要求に対する認証情報を含んだ承認応答 SAMLの最新バージョンは? SAMLが策定されたのは2002年です。 現在の最新版は、2005年に策定されたバージョン2.0です。 技術概要はこちら➡Security Assertion Markup Language (SAML) V2.0 Technical Overview - OASIS   SAML認証によるシングルサインオン導入のメリット SAML認証以外にも、SSOを実現する認証設定は存在します。その中でSAML認証でのSSOを導入する事でどのようなメリットが得られるのでしょうか。 ユーザーエクスペリエンスの向上や、コストの削減等ももちろんですが、以下の内容が特に注目すべき点です。 セキュリティの強化 従来のSSOにはクッキーを用いて行われることが主流でした。ブラウザにログイン情報を保持した認証クッキーを保存することで、ログイン状態を可能としています。しかし、認証クッキーは同一ドメイン内でのSSOしか成立しませんし、クッキーは伝達する認証クッキーをブラウザにキャッシュすることができるため、第三者のなりすましによる不正使用を許す可能性があります。つまり、learningBOX等の他社から提供されるサービスと連携ができず、セキュリティの問題もありました。 そこで登場したのがSAMLです。SAMLはクッキーに依存することなく、認証情報の受け渡しのみでSSOを成立させ、PKI(公開鍵暗号基盤)などのセキュリティに優れた認証環境に対応しています。 そのため、より強固なセキュリティでSSOを実現させることができ、多くの企業で導入されています。1つのIDとパスワードで、複数のサービスへのログインが可能になる=代理人としてシステムが私たちの代わりにシステムに対して作業を行ってくれる、というイメージです。 今やSSOの主流といってもいいのではないでしょうか。 もちろんデメリットもあります。 認証機能を1つのIDとパスワードに一任させるため、万一そのIDとパスワードが漏れてしまった場合、各サービスへの不正アクセスが簡単に行われてしまいます。しかしながら、逆に守るべき情報は1つだけであるとも言えるため、多要素認証の組み合わせ等で強化しながら、しっかりと管理をしましょう。   learningBOXのSAML認証を使用したシングルサインオン では最後に、learningBOXのSAML認証を使用したシングルサインオンについてご説明します。 learningBOXは、SAML2.0プロトコルによる外部認証を利用できます。 この場合、learningBOXがサービスプロバイダ(SP)にあたります。 learningBOXでのSAML認証の仕組みは、下記の通りです。 また、SAML認証を有効にするには、learningBOXとIdPの両方で設定を行う必要があります。 なお、SAML認証における各設定項目の呼称や設定内容は、IdPによって異なります。 ※SAML認証設定のご利用には、共用サーバー/カスタマイズのご契約が必要です。 ➡料金プラン  
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自作のプログラムをSCORM教材に書き換えてlearningBOXで利用しよう

自作のプログラムをSCORM教材に書き換えてlearningBOXで利用しよう こんにちは。開発部の森下です。本稿では、「百マス計算」のプログラムをSCORM教材としてlearningBOXに実装するまでの方法をご紹介します。 JavaScriptを学んで間もない私でも実装できましたので、本稿をお読みいただければ、簡単なプログラムを書いたことのある人ならすぐに再現できます。あなたの作った世界に一つだけのプログラムをlearningBOXで公開しましょう! SCORMに対応させる記述は以前SCORM教材を作ってみようでも紹介していますが、今回は少し教材らしい(?)ものを実装したいと思います。 目次はこちら 1. 自作のプログラムをアップロードする方法 2. SCORM教材の動作確認をする 3. SCORM教材化 4. まとめ 自作のプログラムをアップロードする方法 SCORM教材の実装にあたり、簡単な「百マス計算」のプログラムを用意しました。こちらのプログラム『[download id="30640" template="HundredCellsCalc.zip"]』をダウンロードし、実際の動作をlearningBOXで確認してみましょう。 今回のプログラムはこちらのコードを参考に、採点とタイマー機能を追加しました。表の生成にVueが使われています。 SCORM教材の作成・実装にあたり準備するファイルはこちらです。 準備するものはこちら ・「index.html」 ・「index.js」 ・「style.css」 こちらの3つをご用意ください。アップロードする際は、必要なファイルを1つにまとめたzipファイルとして保存します。※ htmlファイルは必ず「index.html」という名前にして下さい。異なる名前の場合はエラー画面が出てしまい学習できません。 ※今回アップロードする教材は先程用意した[HundredCellsCalc.zip]をそのままアップロードして頂ければ構いません。 SCORM教材の動作確認をする 百マス計算を学習後、提出ボタンを押すと成績を送信します。教材の学習ステータスが合格・不合格の表示に切り替わります。 成績を見ると、学習ステータスに加えて、スコアとタイムが残っていることが確認できますね。管理者はユーザーの受講履歴を成績管理画面で確認したり、CSV形式で成績データをダウンロードすることもできるようになります。成績管理についてはこちらの成績管理ページをご確認ください。 今回は、学習終了時にLMSに送るデータを「スコア」、「タイム」、「学習状況(合格 or 不合格)」の3つにしました。SCORM教材には様々な種類のデータを送ることができますので、興味のある方は日本イーラーニングコンソシアムより日本語版のSCORM仕様書がありますのでご覧ください。 SCORM教材化 実際にSCORM教材のコードの特徴を見ていきます。 百マス計算をSCORM化するにあたってプログラムに追加した処理は以下の3つです。 ☑APIを探索して初期化する関数initを追加。(index.js) ☑ページ読み込み時に関数initを実行するonloadイベントを追加。(index.html) ☑学習終了後にLMSへデータを送信する関数sendResultを追加。(index.js) 今回は、学習終了時にLMSに送るデータを「スコア」、「タイム」、「学習状況(合格 or 不合格)」の3つにしています。 それぞれ、 'cmi.core.score.raw' 'cmi.core.session_time' 'cmi.core.lesson_status' に対応していますが、データを送信する際にいくつか注意点があります。 'cmi.core.score.raw'に値をセットするときは、文字列型にする(数値は送信できない) 'cmi.core.session_time'の初期値は'00:00:00'にする 'cmi.core.lesson_status'にセットできる文字列は、'passed','completed','failed','incomplete','browsed','not attempted'の6つのみ。このプログラムでは最終的にsendResult()を実行したときにLMSでデータが保存されます。 ▼以下にSCORM教材に対応させるために追加した処理を示します。 (ⅰ)(index.js)APIを探索して初期化する関数init ここでは学習ステータスの初期値に'browsed'をセットしていますが、学習終了後は'passed'か'failed'になります。 (ⅱ)(index.html)ページ読み込み時にinit()を実行するonloadイベント (ⅲ)(index.js)学習終了後にLMSへデータを送信する関数sendResult スコア(数値)はvue.score、学習ステータスはvue.lesson_status、タイムはtimer.textContentです。 vue.scoreは文字列にしてからセットしています。 LMSCommitでは値の保持を確定させています(LMSとの通信を終了するLMSFinishも同じ動作が含まれます)。 まとめ SCORMの仕様書を見ると複雑で難しく感じるのですが、learningBOXはSCORM1.2に対応したLMSです。LMSへ学習データを送信するようにコードを書けば、学習教材としてユーザーに利用してもらうことができます。すでに社内研修や学校現場などでlearningBOXをご利用くださっている方や、自作のプログラム教材をユーザーに使ってほしいと考えている方は、ぜひお試しください。プログラミングの勉強で作ったものを見てもらいたい時などにも役立つと思います。 learningBOXのコンテンツ機能はいくつかありますが、既存のコンテンツでは実現が難しいような教材もまだまだ多いのが現状です。(学習コンテンツについて)例えば、出題のたびに問題文そのものがランダムに変化するものや、画面を直接操作して行うもの、パズルゲームやボードゲーム、RPG要素のある学習教材があればとても魅力的ですよね。 もし、そのような教材を自分で作るか、ソースコードを拾ってこれれば、learningBOXではSCORM教材として登録することが可能です。便宜上「教材」と呼んでいますが、当然それが「ゲーム」であっても本質的には変わりありません。簡単なJavaScriptのコードがわかる方なら、SCORMに対応したものに少し書き換えるだけで、learningBOXで利用できるようになります(もちろん無料です)。本稿もご覧いただき、ありがとうございました。
看護師国家試験-eラーニング学習

看護師国家試験一発合格!!eラーニング学習を使った国家試験対策とは

看護師国家試験一発合格!!eラーニング学習を使った国家試験対策とは マーケティング担当の貴田岡(キタオカ)🍎です。もう少しで国家試験の時期ですね!!今回の記事では、弊社のeラーニングシステム(learningBOX)を使って、看護師国家試験対策に役立つ学習方法をご紹介いたします。 医療系の国家資格でも人気と需要が高い、看護師免許!!看護師の育成に力を入れている大学・専門学校の教育ご担当者様、国家試験の合格率に頭を悩まされている教員の皆様、弊社のlearningBOXを使うと授業時間以外での学習はもちろん、ちょっとした隙間時間を使って、『効果的に・効率よく』国家試験対策を進めることができます。 暗記に特化した学習ツールや、学習内容の理解・定着に反復学習として使用できるクイズ作成ツールもご用意しています。こちらの問題作成ツールを使うと簡単にWEB試験問題を作成・公開することができます。それでは本稿もどうぞ、よろしくお願いいたします。 目次はこちら 1. 看護師国家試験の難易度と傾向について 2. 国家試験対策の課題と悩み 3. learningBOXのコンテンツ機能を使った国家試験対策をご紹介します 4. まとめ 看護師国家試験の難易度と傾向について ▼第108回看護師国家試験の合格状況はこちら 第108回 看護師国家試験は、2019年2月17日(日)に試験が行われ、出願者数64,153人、受験者数63,603人、合格者数56,767人となり、合格率は89.3%(昨年91.0%)。そのうち、新卒者は出願者数58,622人、受験者数58,308人、合格者数55,216人、合格率は94.7%(昨年96.3%)でした。 ▼2019年の合格率はこちら こちらは看護師国家試験、過去10年間の合格率を示した図です。こうやってみると、90%前後で合格する、比較的難易度が低い試験のように見えますが.......。実はこの合格率には秘密があります。 ☑POINT 合格者の内訳をみると新卒者の合格率94.7%、既卒者の合格率29.3%なんです!そうです、志願者のうち、新卒者が9割以上を占めているため、合格率が高いように見えるのです。 ※合格率だけを見ると難易度としては簡単に突破することが出来る試験だと錯覚してしまいますが、一度、国試に落ちてしまうと次に国試を合格する確率が一段と低くなる。 従って一回でしっかり合格点をとる学習方法や学習環境を整備することが大変重要です!! 国家試験対策の課題と悩み 学校で専門的な内容を学び、そのまますぐに国家試験を受験する新卒の方が、合格率が高いという、話をしました。では実際、新卒者の勉強期間はどのようになっているんでしょうか?看護学生の年間スケジュールを確認してみましょう。 ▼看護学生の年間、スケジュール 3年次は臨床実習がメインになります。半年以上を実習地先の病院や施設で実技指導やカルテの書き方、患者様の看護補助を通して、コミュニケーションスキルを現場で学びます。実習が終わっても症例報告や看護研究、卒業試験など実習地訪問が終わっても、忙しい日々が続きます。国家試験勉強に本格的に集中して勉強出来るのは12月以降からが多く、詰め込んだスケジュールの中で国試対策に取り組むのが例年の傾向です。学習カリキュラムのスケジュール上どうしても短期決戦型になってしまいます。 ▼国家試験の出題範囲と合格基準はこちら 出題範囲は『必修問題』、『一般問題』、『状況設定問題』の3種類から構成されています。詳しい内容は下記の通りです。 合格基準 看護師国家試験は全240問、300点満点の試験です。合格するためには次の2つの条件を満たす必要があります。 ☑「必修問題」の80%以上で正答する ☑「一般問題+状況設定問題」でその年の基準を満たす 必修問題には300点満点のうち50点が配点されており、1問当たり1点です。このうちの80%ですから、必修問題で40点以上を取らないと(40問以上正答しないと)、たとえ一般問題と状況設定問題が満点だったとしても、その時点で不合格となってしまいます。状況設定問題は1問当たり2点となっており、その合格基準は毎年変動します。厚生労働省が看護師の需給率を勘案して、合格者数を調整するためです。 このように合格に向けて、しっかりと試験対策をする必要があることがお分かり頂けるかと思います。しかし、そう簡単に教員も学習者も試験対策に時間を費やすことはできません。それぞれの悩みをみてみましょう。 ▼教員が抱える、国家試験対策の課題と問題点 近年の傾向では、試験問題をより臨床の状況を反映した内容に変わりつつあります。その背景には、小手先のテクニックではなく、これまで学んだことを本質的に理解している人、本当に看護師としての適性がある人を合格させたいという出題者側の意図が見て取れます。 「丸暗記で乗り切ろう」と考えるのは赤信号。これからの看護師国試に合格するために必要な勉強は、現場で活躍できる看護師になるための勉強と、限りなくイコールに近づいています。 ではどうすればいいか???時間が限られている中で、効率的にかつ、効果的に試験対策をするには、どうしたらいいか?そのお悩みを解決するのが『eラーニング』、そしてlearningBOXなんです! learningBOXのコンテンツ機能を使った国家試験対策をご紹介します ▼暗記カードを使った国家試験対策はこちら ▼国家試験で高頻度に問われる内容やキーワード、暗記物には大変便利な学習ツールです。国試対策に活用できそうな暗記カードをサンプルで作りました。ご参考程度に使ってみてください。下記の項目をクリックするとプレイヤーが作動し、動作を確認できます。 ・ホルモンに関する暗記カード ・嚥下に関する暗記カード ・筋肉・神経に関する暗記カード ・小児分野に関する暗記カード 暗記カードはテキストファイルで作成できます。作成後は本サイトで変換するだけ簡単にWEBの暗記カードアプリケーションを作ることができます。「どの単語を覚えたか」のチェック機能、達成度も確認できます。暗記カードには画像を挿入することもできます。作り方はCardGeneratorのサイトに詳しく掲載されています。 ▼過去問の反復学習にはクイズ機能が便利です!! ⇒クイズに挑戦!ここから解くことができます。 ▼クイズ作成機能を使うと12種類の出題形式から練習問題や試験問題をWEB上で公開することができます。画像や動画、解説を埋め込むことも可能です。リンクの設定も行えますので、所定の場所(ページ)に遷移させることも可能です。その他にも時間制限や合格点の設定、クイズの選択肢のシャッフル機能など細かい設定も用途ごとに合わせて実施できます。豊富なオプション機能はオプション項目一覧ページをご確認ください。下記の項目をクリックするとプレイヤーが作動し、WEB問題を確認できます。 ・必修問題 ・基礎看護 ・成人看護 ・老年介護 ・小児看護 ・精神看護 ▼クイズ機能を使うと年度毎や科目ごとに分けて学習したり、出題形式を変えることで、学習者の応用力を鍛えることができます。学校での勉強時間以外でも気軽に自分のペースで学習を進めることができるのもポイントです。記憶の定着やクイズの正答率、理解面の復習にはeラーニング学習を用いた反復学習が効果的です!クイズは『問題作成フォーム・テキストファイル・エクセル』の3つの方法から作ることができます。クイズはHPに埋め込む事も可能です。eラーニングシステム(learningBOX)と連携すると、作成したクイズの保存や編集、メンバーの成績管理も細かく詳細に行えます。クイズの作り方はQuizGeneratorの「クイズの作り方」ページに詳しく記載されています。 まとめ ▼learningBOXを使うと暗記カードもクイズも全て管理できる! 今回の記事では、learningBOXのコンテンツ機能を使った国家試験対策をご紹介いたしました。弊社のeラーニングシステムを使うと、学校で勉強する時間以外にも国家試験対策をWEBで実施することができます。今回は暗記カードとクイズ機能をメインにお伝えしました。どちらの機能もマニュアルを少しみて、マネするだけで教材を作成・公開することができます。作った教材は弊社のeラーニングシステム(learningBOX)にそのまま取り込め、管理できます。 learningBOXは初めての方でも安心して使えるeラーニングシステムです。パソコンの知識は不要!!システムに精通していなくとも、触りながら簡単に設定方法を覚えることができます。フリープランでご利用頂いて、使い勝手をお試し下さい!learningBOXの使い方やコンテンツ機能はlearningBOXのサービス紹介サイトからご確認ください。本稿もお付き合いいただきありがとうございました。 ▼こちらもおすすめ!あわせて読みたい「取り組みやすいシステムで目に見えて成績がUP!」

eラーニングの教材を内製化するメリット

eラーニングの教材を内製化するメリット こんにちわ!マーケティングの本木です。 早速ですが、今回はeラーニングを社内研修・企業研修に導入・活用する場合の教材(コンテンツ)について、書きたいと思います! 研修にeラーニングの活用を考えているが、教材を自社で作成するのか、外注にお願いするかどうか迷っている方、ぜひこちらをご参考にして下さい。 目次はこちら 1. eラーニングを社内研修に導入する時、必要なのは教材。 2. 教材を自社で用意するのか、外注で用意するのか? 3. 自社で教材を作成するなら、LMSの使いやすさが重要! 4. 事例をご紹介します。 5. もちろん、外注で作成するメリットもあります。 6. まずは、ぜひ無料トライアルを活用してください。   eラーニングを社内研修に導入する時、必要なのは教材。 eラーニングを作成する場合、まず必要なのは、教材となります。 教科書や研修のドキュメントが、eラーニングだとPDF教材やWEBページ教材、動画教材などにあたり、そして、演習・テストはクイズ作成機能にあたります。 そして、これら教材の制作を自社で作成するのか、外注に作成依頼するかどうかを、まずお悩みになるかもしれません。   教材を自社で作成するのか、外注で作成するのか? eラーニングの教材を自社で作成するのか?、外注に依頼して作るのか? どちらにもメリット・デメリットがあるかと思いますが、今回は自社でeラーニングの教材を作成するメリットについて焦点を当てたいと思います。   自社でeラーニング教材を作成するメリットとは? その1そもそも外注だと、1回作ると、修正するのに手間とコストがかかる。   ~まず外注のデメリットを考えてみると、どの分野でも同じですが、作った後の修正や更新は追加料金や依頼の手間などコストがかかります。 その2自社で作成すると、自分達で手軽に作成・修正できる。 ~一方、自社で教材を作成する場合、自分達で手軽に作成・修正することができるので、作った後のメンテナンスを自分達でコントロールできます。   自社でeラーニング教材を作成するメリットをまとめてみると、、、自分達で作れるようになった方が、結果的に、いろいろなコンテンツを早く作る事ができる! ということだと思います。   自社で教材を作成するなら、LMSの使いやすさが重要! eラーニング教材を自社で作成する場合、簡単に教材を作ることができるLMSであることが一番のポイントではないでしょうか? 簡単に教材を作ることができる=簡単に操作できるLMSのシステムという点で、ずばり、learningBOXはおススメです。(もちろんlearningBOXのおススメポイントは他にもたくさんありますが、本記事では省略します。) learningBOXのコンセンプトの一つに「誰でも簡単にWEB学習環境が構築できるシステム」があります。 新しいツールやアプリを検討する時に、いまいち操作方法がわからない、、、思ってたのと違う、、、という経験はないでしょうか?私もよくあります。そんな時に使いやすいシステムやアプリに出会えた時って感動しますよね。 learningBOXは、eラーニングの教材を作成する管理者の方が使っていてストレスを感じにくい、説明書無しでも操作できる直観的なUIデザインとなっています。   learningBOXはeラーニングを作成するための「箱」です。 自社でeラーニング教材を作成する場合、システムに詳しくなくても簡単に使えるeラーニングシステムです。   事例をご紹介します。 実際に、自社で教材を作成してlearningBOXをご活用頂いているeラーニング導入事例をご紹介します。   株式会社やる気スイッチグループ様 【導入事例インタビュー】2019年12月5日 やる気スイッチグループ様 | 導入事例一覧 | eラーニングシステムのlearningBOX まさに自社で教材を作成するメリットに注目してlearningBOXを使ってeラーニングを導入頂いた事例です。 ”やっぱりeラーニングって1回作ってもらっちゃうと、修正するのに手間とコストがかかるイメージが強かったんですよね。そこで価格以外にも、リサーチのキーワードとして「自分達で手軽に作成できる」という事にも重きを置いて検索しました。” ”演習問題の内容も結局は自分達で考えるので、その内容をお伝えして他社にコンテンツを作ってもらうのは、二度手間じゃないかな?って。自分達で作れるようになっちゃった方が、結果的に色んなコンテンツを早く作る事ができるよね、という思いから始まりました。” ”eラーニングを導入する事で従来のマニュアルがより機能し始めました。” 読んで頂くとわかるかと思いますが、自社で教材を作成することのメリットを生かして、learningBOXを存分にご活用頂いてeラーニング導入による教育効果を上げてらっしゃいますね。   弊社の場合(龍野情報システム) レポート機能を使った研修でカスタマーサクセスへ 弊社でも、もちろんlearningBOXを利用して研修をしていますが、教材は自社で作成しているものがほとんどです。弊社では、レポート機能を使って、顧客対応の研修を行っています。 特に顧客対応などの研修は自社のサービスに関わることなので、それらを研修するためには、自社で教材を作成せざる得ないですよね。   もちろん、外注で作成するメリットもあります。 ここまで、自社でeラーニング教材を作成するメリットを説明してきました。 しかし、ここまでの話をひっくり返す話をさせて下さい。   eラーニング教材を外注で作成するメリット まるで外注で作成するメリットはない、というような説明だったかもしれませんが、もちろん、eラーニング教材を外注で作成するメリットもございます。例えば以下の通りです。   eラーニング教材を外注で作成するメリットその1品質の高い教材を手に入れることができる。 その2一般的なテーマの教材(例:個人情報保護など)は、自社で作成するより早く作成できる。 その3自社でノウハウや知識・リソースがない場合(例:自社の専門分野以外の法律のテーマなど)   つまり、自社で作成する場合も自社内のコストがかかっているわけですから、それらと外注で作成するコストと比較して、外注の方がコストが多少高くても利用する価値があると判断すれば、それも1つかと思います。     まずは、ぜひ無料トライアルを活用してください。 今回は、eラーニングの教材を内製化するメリットについて詳しく説明させて頂きました。 まずは一度、learningBOXを使ってみて教材を作成・登録してみて、eラーニングを作成してみませんか? learningBOXは10アカウントまででしたら、なんと、期間無制限・無料でご利用が可能です。 説明書無しでも利用できる、簡単な操作をぜひ、体験してみてください!
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