学校で活用できるeラーニング学習【前編】

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学校で活用できるeラーニング学習【前編】

お久しぶりです!マーケティング担当貴田岡(キタオカ)です🍎。6月も終わりの週に突入しました。全国的にも天候が不安定で、地域によっては気温の温度差も激しく体調を崩されている方も多いかもしれません。暑い夏がもうそこまで迫ってます!
今回もlearningBOXを通して、学校教育で役立つeラーニング学習を読者の皆様にお届けできるように頑張っていきたいと思います!eラーニング学習に興味はあるが実際にどのような場面で活用すればいいか分からないで困っている方!本稿の記事を参考にぜひ、一緒にeラーニング学習の使い方や活用方法を考えてみましょう

目次はこちら

        

  • ——【前編】今回はこちら!——
  • 1. 例題からヒモ解く
  • 2. 目標設定
  • 3. 学習教材を作ってみましょう
  • 4. 科目ごとに分ける
  •     

  • ——【後編】——
  • 5. learningBOXのアカウント登録について
  • 6. グループ設定
  • 7. 成績管理の設定について
  • 8. まとめ

例題からヒモ解く

今回は、仮の設定として中学校で社会科を教えている『龍野太郎先生』を題材に、教育現場で期待・活用できるeラーニング学習を考えてみましょう。本稿では先生方の悩みや生徒への指導方法をeラーニング学習の練習課題とし、話を進めていきます!

基本情報
龍野太郎先生
龍野太郎:三年生の社会科を担当
龍野太郎のPCレベル
パソコン関係はインターネットで情報収集レベル。プログラミング知識なし、パソコン操作はワードやエクセル、PowerPointで資料作成が行えるレベル

龍野太郎の悩み
①クラスによって点数のバラツキが多い
②一人一人に合わせた学習指導が現実的に難しい
③授業やテストに使う資料作りに労力を奪われ、業務の大半の時間を費やしてしまう
④親御さんの期待やプレッシャーが大きい
⑤社会科に関する生徒の興味が薄く学習意欲が低い

教育現場ではこういった悩みを抱える先生方は多いかと思います。決められた時間の中でいかに成果(成績)を残すかが求められ、一人の教員に対しての『業務・責任』の負荷が高く、身体的・精神的にも苦しい思いをしながら日々の業務をされている方が多いと思います。教員は生徒に勉強を教えること以外にも業務外の仕事や学校行事、親御さんとの関係性もあり、立場的にも、低姿勢で板挟みになることが多いです。部活やクラス・学年担当を持っている方はもっと多忙な日々を過ごしているかと思います。

龍野太郎の悩みを基に、eラーニング学習で教員の負担を減らし、生徒の勉強意識を高める学習環境の作り方、弊社のlearningBOXを実際に用いて、一緒にeラーニング学習を始めてみましょう!!

目標設定

ミッション
①生徒の知識や学習意欲を向上させる
②一人一人のレベルに合わせた勉強方法を提案・作成
③資料作成に費やす時間を削減する
④学校や親御さんからの信頼を獲得する
⑤eラーニング学習を通し社会科に興味をもってもらう
上記の①~⑤の条件を満たせるような設計を早速learningBOXで作ってみましょう

学習教材を作ってみましょう

社会科という大きなワード(概念)で、学習教材を作ろうとすると、あまりにも入り口が広く、どこから手を付けていいか分からなくなります。範囲やジャンルを狭めて教材を作り、徐々に学習範囲を広く中身の質を高めていきましょう

オススメ問題作成手順
・小項目・中項目・大項目と分けてまず考えます。
・小項目の問題が増えてきたら→中項目(グループ・カテゴリー)ごとに情報を整理しましょう。
・中項目が増えてきたら→大項目に分けて構成完了

イメージ図

learningBOXで実際に教材を作ろう
大項目: 社会科
中項目: ①歴史、②地理、③公民・・・etc
小項目: ①‐1日本の歴史、②‐1日本の地理、③‐1日本の社会の仕組み・・・etc

作ったクイズはこちらです
日本の歴史に関する問題10問  → 歴史の問題
日本の地理に関する問題10問  → 地理の問題
日本の社会に関する問題10問  → 社会の問題
総合問題           → 総合問題
本番に近いテスト問題     → テスト

ノーマルモードとマスターモードの違いはこちら

learningBOXの特徴
①excel、テキストで簡単に問題が作成。初めての方は『問題作成フォーム』がオススメです
②多機能な出題形式
③画像や動画も挿入可能
④解説にURLリンクを埋め込み可能
⑤オプション機能を活用することで本番により近いテストが行える

▼クイズ作成機能はクイズの種類が豊富で、かつ機能も充実しています。

▼セクション機能や動画を埋め込むことも可能です。

科目ごとに分ける

上記で作った教材をフォルダ毎に整理しましょう。

コース設計を助ける学習制御機能
コンテンツ機能の制約バーを用いることで前提条件を設定可能です。制約には2種類あり、制約より上の問題・資料を全て解答・閲覧する、または、制約より上の問題・資料を全て合格する、の2種類があります。※こちらの制約バーを用いることで学習者は効率よく手順通りに学習を進める事ができます。

目的に合わせた受講回数の制限
受講制限を設けることで、特定の回数まで受けさせることができます。普段の授業では刺激が与えづらい、緊張感・集中力もグングンアップ!!

グループごとに教材の割当が出来ます
生徒のレベルに合わせて、各グループごとに配布したい教材を割り当てることが可能です!

前編のまとめ

今回は話が長くなりそうなので、ここで一度区切ります。前編では、龍野太郎の悩みを基にeラーニング学習で活用できそうな学習方法の提案・教材作成・問題の分け方をlearningBOXを例にお伝えしました。今回ご紹介したこのlearningBOXを使ったeラーニング学習はどうでしたでしょうか。学校や教育現場で現在使っている教科書やノート、プリント学習とまた違った新鮮な新しい勉強方法だったんではないでしょうか?勉強方法も時代と共にこれからどんどん、発展していくことでしょう。私たちが求める・求められる『教育の質・指導方法の柔軟性・時代に合わせた教育』は、転換期に入ったのかもしれません。

後編では、learningBOXで作った学習環境を基に成績管理・登録方法など、詳しくお話ししたいと思います。eラーニング学習を始める際に気なる操作方法やコスト面も後編でより深くお伝えします。eラーニング学習に興味がありながらも一歩踏み出せないでいた方、操作方法が難しそうで諦めかけていた方!弊社のlearningBOXでその不安を期待に変換しましょう!!それではまた、後編でお会いできるのを楽しみにしております!ご覧いただき、ありがとうございました。

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