ユーザー登録時の項目の重複について
ユーザー登録時の項目の重複について
ユーザーを登録する際に、他のオーナー管理者の環境で使用している内容と重複した場合に、「この〇〇は既に使用されています。」と表示されます。
重複する項目として、「ログインID」「ディスプレイネーム」「E-mailアドレス」があります。
それぞれの重複条件と、重複した際の対処法についてご説明します。
目次
- 1. ユーザー登録の重複が起こる理由
- 2. 重複条件と対処法
ユーザー登録の重複が起こる理由
共用サーバーをご利用の場合、項目の重複が起こる可能性があります。
その理由は、共用サーバーの仕組みにあります。
共用サーバーの仕組み
共用サーバーとは、1台のサーバーを複数のオーナー管理者で共用する形態のレンタルサーバーです。
マンションの一室を借りている状態をイメージしてください。1台のサーバーを複数でシェアして使う、「シェアハウス」のようなサービスです。
ですので、ユーザーを登録する際に項目の重複が起こる可能性があります。
重複条件と対処法
ログインID
ログインIDは一意となる必要があります。
他のオーナー管理者の環境で使用されているログインIDは、登録できません。
下記の文字や記号が使用できますので、数字や特殊文字を混合して作成いただくと重複しにくくなります。
【使用可能な文字・記号】
半角英数字(a~z 0~9)、特殊文字(! ” # $ % & ‘ ( ) * + , – . / : ; < = > ? [ \ ] ^ _ `)
補足:
有料オプションの「カスタマイズ」をご契約いただくと、ユーザーを登録する際に他のオーナー管理者の環境と重複したログインIDを利用できます。
※重複できるのはユーザーのみです。オーナー管理者のログインIDは重複できません。
利用する場合は、下記手順で設定を行ってください。
①サイドメニューにある、「サイトカスタマイザー」を選択してください。
②「基本設定」をクリックしてください。
③「ログインフォーム設定」のタブを開き、「ユーザーの本URL以外からのログイン」のトグルをOffにして、保存してください。
④「基本情報」のタブを開き、「他サブドメインオーナー配下の一般ユーザーとログインIDの重複を許可」のトグルをOnにして、保存してください。
ディスプレイネーム
ログインIDと同様に下記の文字や記号が使用できますので、数字や特殊文字を混合して作成いただくと重複しにくくなります。
【使用可能な文字・記号】
半角英数字(a~z 0~9)、特殊文字(! ” # $ % & ‘ ( ) * + , – . / : ; < = > ? [ \ ] ^ _ `)
※Ver2.20以上をご利用であれば、他のオーナー管理者の環境で登録済みのものと重複可能です。
E-mailアドレス
重複した際の対処法として、「+」記号を使用してE-mailアドレスのエイリアスを作成できます。
Gmailの場合「+〇〇」、Gmail以外の場合「++〇〇」を「@」の前に入力してください。
なお、メールは「+〇〇」を追加する前の大元のE-mailアドレスですべて受信します。
例)
〇〇〇〇〇〇@learningbox.co.jp・・・大元のE-mailアドレス
〇〇〇〇〇〇++user1@learningbox.co.jp・・・①
〇〇〇〇〇〇++user2@learningbox.co.jp・・・②
①、②で受信したメールは、すべて大元の「〇〇〇〇〇〇@learningbox.co.jp」に届きます。
※Ver2.20以上をご利用であれば、下記条件にて重複可能です。
他のオーナー管理者の環境で、
・ ユーザーアカウントとして登録されているE-mailアドレス ・・・ 重複OK
・ オーナーアカウントとして登録されているE-mailアドレス ・・・ 重複NG
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