【少人数塾】印刷費ゼロ化&宿題確認作業70%減|スマホ効率学習で公立高合格へ導く
個別最適化指導を掲げ、1学年10名という少人数に特化した「翔良(しょうりょう)学習塾」。高校受験をした塾生全員が2年連続で公立高校合格を果たした背景には、従来の紙ベースからスマートフォンを活用した学習スタイルへの転換と、それによる確かな学習習慣の定着がありました。同塾では、この学習習慣を支える独自コンテンツ「スマホ学習ポチがく」をlearningBOXで展開し、生徒一人ひとりの学習進度に応じた最適な環境を提供しています。今回は、導入の経緯や具体的な活用方法、そして「スマホ学習ポチがく」の今後の展望について語っていただきました。
- 生徒の学習機会を確保し、学習習慣の定着を図りたかった
- 社会情勢の変化で対面授業が困難になっても、学びが途切れない仕組みを構築したい
- 紙の宿題では進捗把握が難しく、取り繕うこともできるため、つまずきも見えづらい
- 講師の負担を抑え、業務の効率化を進める必要があった
- 「スマホ学習ポチがく」で学ぶことが当たり前になり、学習習慣が定着した
- 対面授業が難しくなっても、学習を続けられる環境を整備することができた
- 学習進捗がリアルタイムで可視化されるため手が抜けず、苦手箇所も一目瞭然に
- 宿題確認時間約70%減など、業務が効率化されて講師の負担軽減につながっている
- 生徒が直感的に使える操作性
- UIが分かりやすく、学習意欲が高まる
- 履歴が残り学習状況を正確に把握できる
- 塾の指導理念「復習の徹底」を実現できる
一人ひとりに合わせた個別最適化指導を行いたい
まずは、御校の特徴について教えてください。
神奈川県横須賀市・浦賀にある、1学年最大10名までの少人数制の進学塾です。現在は、私を含めて4名の講師が指導にあたっており、教員が生徒一人ひとりにしっかりと目を配り、丁寧なサポートを行っています。
その上で、個々の学力レベルに応じた最適な進路指導を行います。高校入試指導では、志望校を「憧れ」で終わらせず、生徒自身の力で合格を勝ち取れるよう、学習習慣の定着にこだわっています。
先生のご経歴についてお聞かせください。
2010年から、神奈川県内の大手学習塾で講師として勤務し、数十名規模の集団指導を経験しました。その後、一人ひとりに合わせた個別最適化指導を行いたいという思いから、2018年に当塾を立ち上げました。
少人数制のメリットはどのようなところにありますか?
最も大きいのは、誰が・何を・どこまで理解しているかを正確に把握できる点です。大規模な塾では生徒数が多く、一人ひとりの苦手の本質まで掘り下げるにはどうしても限界がありました。
少人数制では、「この子はどこでつまずいているのか」「何が理解できていないのか」を細かいレベルまで把握した上で、指導することができます。
「学習習慣を確実に定着させる仕組み」を作りたい
eラーニングシステムの導入が必要になった背景を教えてください。
一番の目的は、「生徒の学習機会を確保すること」と「学習習慣の定着をより強固にすること」でした。社会情勢の変化で対面授業が難しくなった時期がありましたが、学習が止まってしまう環境にはしたくありませんでした。
そのため、場所に関係なく学べるeラーニング環境の整備が急務だと感じ、導入を検討し始めました。

導入前に感じていた課題について教えてください。
紙ベースの宿題の場合、「本当に記載している日付で取り組んだのか」「どこでつまずいているのか」「進捗がどの程度なのか」といったことをリアルタイムで把握することが非常に難しかったです。
正直に言うと、紙の宿題はごまかそうと思えば、いくらでもごまかせてしまいます。自分が生徒でも、きっと「どうやって楽をするか」を考えてしまうと思います。全問〇(マル)がついていても、実際に塾に来て確認すると「あれ?理解できていないかも?」と感じるケースもありました。
その状況を変えるためにも、学習履歴がリアルタイムで残るeラーニングシステムが必要だと考えました。 また、特に経験の浅い講師では、個別に最適化した指導の実施に負担を感じることもあり、講師の業務最適化の目的もありました。
決め手は「使いやすさ」「見やすさ」「管理しやすさ」
learningBOXを最初にお知りになったきっかけ、興味を持った点を教えてください。
もともと「復習の徹底」を重視していて、自作の穴埋め問題を使った簡易的な教材を運用していました。さらに見栄えを良くして、使いやすい形にしたいと感じていました。
「eラーニングシステム」で検索したときに、最初に見つけたのがlearningBOXでした。まずは既存の問題をそのまま入れて動かしてみたところ、大きな問題なく運用できそうだと確認できたので、実際に塾生にも使ってもらいました。
生徒の反応も良く、学習効果も十分期待できたため、本格導入を決めました。
ありがとうございます。最終的な決め手となったポイントについて教えていただけますか?
まず、見た目が分かりやすく、生徒が直感的に使えるという点です。試用段階で「これなら毎日続けられそう」と生徒が感じてくれたことが非常に大きかったです。
反復学習が学習内容定着の唯一の方法だと考えており、塾に来ない日も、家庭で毎日続けやすいことがポイントでした。
さらに、講師側の視点からは、管理に関する機能が魅力でした。学習履歴や成績を一目で確認でき、「学習習慣の定着」と「復習の徹底」をより確実に実現できると確信しました。ずっと見ていなくても、実施時間まで履歴として残るので、講師の負担も軽減できます。
毎日更新。生徒の声から進化し続ける学びのプラットフォーム
learningBOX導入から運用開始まではスムーズに進みましたでしょうか?
特に問題なくスムーズでした。 「まずは使ってみる」というスタンスで触っていき、つまずくポイントもなかったです。
learningBOXを活用した「スマホ学習ポチがく」について教えてください。
「スマホ学習ポチがく」は、learningBOX上で展開している主に中学生向けのオンライン演習です。当塾では「毎日の学習習慣の定着」 と 「復習の徹底」 を大切にしてきましたが、先述のように紙の演習だけでは、限界がありました。
そこで、より効果的に学びを続けられる環境として制作しました。スマホは“ポチポチする”というイメージと、学びのイメージが伝わる “がく(学)” を組み合わせて「ポチがく」という名前にしました。
「スマホ学習ポチがく」の特徴・こだわりポイントを教えてください。
最もこだわっているのは 「力になる学び」 です。全ての問題に解説を付け、解答に必要な知識だけでなく、関連する周辺情報までまとめて理解できるように作り込んでいます。
市販の高校受験問題集では、解説が不十分だと感じる部分もあるので「なぜそうなるのか」 を理解できるよう、解説にこだわっています。
特に、うちの地域の高校入試では、複数の知識を組み合わせて解く問題が多いため、関連知識をまとめて覚えられるように工夫しています。

「スマホ学習ポチがく」のコンテンツ作成・更新の頻度はどれくらいでしょうか?
基本的には、毎日更新しています。テスト前や受験期になると生徒から「こういう問題があるとうれしい」といった要望が出るので、その時期はより集中的に更新しています。
過去の問題も改善を続けており、終わりのない作業ですが、夜間や空いた時間を使って進めています。最近では、生徒の要望を受けて、音楽など副教科の対策コンテンツ も新たに制作しました。「何事も諦めずに継続することが最も重要である」と考えており、コツコツ積み重ねる形で続けて、現在の問題数は 9,600問ほどになっています。
インストール不要で、ブラウザからすぐに始められるのがメリット
実際に使ってみて、便利な点・使いやすい点を教えてください。
便利だと感じている点は、アプリケーションではないので、インストール不要で、ブラウザからすぐに始められる手軽さです。生徒にとっても講師にとっても、余計な準備や操作がなく使い始められるのは大きなメリットだと思います。
また、成績をすぐに確認できる点も非常に助かっています。宿題の確認だけであれば本当に数秒で済みますし、必要に応じて詳細に掘り下げたい場合には、「CSV出力」もできるので、「日々の確認は素早く、必要なときはしっかり掘り下げる」という運用がしやすくなりました。
機能面での強化したいポイントについても教えてください。
データ分析とレコメンドの精度向上を最重要テーマとしています。「どこを間違えたか」だけではなく、「なぜ間違えたのか」まで踏み込んで分析し、一人ひとりに最適な復習内容を提示できる仕組みへ進化できると良いですね。
learningBOXの営業・サポートの印象はいかがでしょうか。
マニュアル(使い方サイト)がしっかりしているので、大きく困る場面は今のところありません。 「まずは自分でやってみる」で問題が解決することが多いので、まだサポートをお願いしたことはありません。
スマホ学習で学習習慣が定着。授業の質と運営を同時に改善
learningBOX導入で、どのような効果が得られていますか?
導入後、最も大きく変化したのは、生徒の学習習慣が確実に定着したことです。 毎日「スマホ学習ポチがく」で学ぶことが当たり前になりました。それにより、事前に学習内容を覚えた状態で授業に来る生徒が圧倒的に増えました。
紙ベースの宿題では、プリント上は全問正解でも理解が伴っていないケースや、答えを書き写すだけのケースもありました。現在は、学習履歴がリアルタイムで残るため、全生徒が「やらなければならない」という責任感を持って取り組むため、学習の質が明確に向上しました。
その結果、授業冒頭で宿題の内容を確認したり、やり直したりという必要がなくなり、授業もスムーズに進めることができています。「スマホ学習ポチがく」での演習の成果が、成績UPにつながっていることで、生徒との信頼関係も深まっていると感じます。
運営面ではどのような変化がありましたか?
learningBOX導入でペーパーレス化が進んだことで、宿題や小テストの印刷・コピーが不要になり、紙での宿題準備の時間は完全にゼロになりました。以前は、コピー機・印刷機をフル稼働していましたが、用紙代やインク代といった印刷コストも全てゼロになりました。
加えて、宿題を一覧で即時に確認できるため、チェックに要する時間は従来比で約70%削減されています。その分、授業準備にしっかり時間をかけられるようになり、業務最適化が実現しています。
これらにより、一般的な塾より早く業務を終えられる環境が整ったと感じています。まだ飲食店が開いている時間に帰れるようになったので、仕事終わりに同僚たちとごはんを食べに行くこともできるようになりました。
また、塾の卒業生が講師として戻ってきてくれるため、人手不足で悩むことがないという効果もありますね。
生徒さんからは、どのような声がありますか?
生徒からは、「いつでもどこでも勉強しやすくていい」「進捗状況や苦手ポイントが分かる」「ゴールが見えているのでやる気につながる」という声が寄せられています。塾では、生徒同士で「達成率どこまで進んだ?」と声をかけ合いながら、お互いに励まし合って学んでいる様子が見受けられます。
保護者の方からも、お子さんの勉強に対する意欲の変化が見て取れるという声もあり、eラーニングの活用について前向きな意見が多く聞かれます。
他塾とも連携しながらコンテンツの共同開発に取り組みたい
今後の展望についてお聞かせください。
「スマホ学習ポチがく」は今後、外部展開も見据えてコンテンツと機能の両面で進化させていきたいです。 まず、現在の中学生向け主要5科目に加えて、より幅広い科目や、高校入試・定期テスト対策に特化した実践問題を拡充し、生徒の多様な学習ニーズに対応できる体制を整える予定です。他塾とも連携しながら、より良いコンテンツの共同開発にも取り組んでいきたいです。
先述のような、機能の強化要望も実現できれば、最終的に全国どこへでも、質の高い個別最適化された学びを提供できる体制が整えられると思います。
迷っている方は、まずは一度触ってみてほしい
learningBOXの導入を検討中の方にメッセージをいただけますか?
最初から難しい機能を使いこなす必要はありません。 当塾も、まずは「問題を入れて、生徒に使ってもらう」というシンプルなステップから始めました。
learningBOXは、導入した直後から強力な基盤となるシステムです。また、使い続けることで、その価値の大きさをさらに実感できるサービスだと感じています。もし導入を迷っている方がいれば、まずは一度試してみてほしいと思います。
インタビューにお応えいただき、ありがとうございました!


