【スモールスタート】資格ビジネス|最小人員で安定運営を続けるeラーニング活用術
「株式会社iBridge Japan」は、コンサルティングやセミナーの企画・運営、さらに就職や転職支援などの事業を展開しています。ガバナンス強化への関心が高まる中、2019年にlearningBOXを導入し、国際資格の試験対策Webサービスを開始しました。サービス開始時には、従量課金制を活用したスモールスタートから取り組み、以降7年間にわたってlearningBOXを継続利用しています。この長期利用の背景には、使いやすさ、納得できる料金体系、そして充実したサポート体制があります。今回は、導入の背景や選定の決め手、運用上の工夫、導入効果、さらには今後の展望について伺いました。
- 初期コストを抑えてスモールスタートしたかった
- 専門的ITスキルがなくても運用できる操作性が必要だった
- 限られたリソースで、多くのユーザーを集めて収益化する必要があった
- ユーザーが申し込み後すぐに利用を開始でき、安全に料金徴収を行いたい
- 従量課金制によるスモールスタートでビジネスの立ち上げに成功
- 操作が分かりやすく、毎月約100時間分の作業時間の削減に相当
- 他サービスも併用し、申込・利用・請求・回収をほぼ自動化。ログインのみですぐに利用可能に。一人で運用を続け、最小限のリソースで安定的な運営が続けられている
- ユーザー数やデータ容量に応じた従量課金制の料金体系
- 初期コストをかけずにスタートできる
- 操作が分かりやすく直感的
- コストと機能のバランスの良さ
スモールスタートで資格ビジネスを始めたい
まずは、御社の事業内容について教えてください。
弊社では、コンサルティング事業、セミナー企画・運営事業、就職・転職支援事業など幅広く展開しています。現在一番注力しており売り上げが大きいのは、資格取得学習サービスの提供事業です。特に、ガバナンス強化の流れで注目を浴びている、国際資格の試験対策Webサービスを展開しています。
eラーニングシステムの導入が必要になった背景を教えてください。
以前、私は監査法人に勤務しており、そこで培った知識や関連資格などを生かしたビジネスを構想していました。ただ、提供できる人員や時間といったリソースには限りがある中で、できるだけ多くのユーザーを集め、安定的に収益化していく仕組みが必要でした。
最初から大規模に展開するのではなく、まずはスモールスタートで、検証しながら事業を育てていきたいと考えていました。そのためには、サービス開始後も柔軟に施策を展開できる仕組みが重要となります。
このような背景から、事業の基盤としてeラーニングシステムは欠かせない存在でした。
導入前に抱えていた具体的な課題、eラーニングシステムに求める条件は何でしたか?
国際資格の試験対策Webサービスを開始するにあたり、いくつかの課題をクリアする必要がありました。
まず重視したのは、「ユーザーがいつでも申し込みでき、すぐに利用を開始できること」です。次に、「初期コストをできるだけ抑えて立ち上げられること」。さらに、「クレジットカード情報を自社で保有せず、サブスクリプション形式で安全に料金徴収ができること」も重要な条件でした。
加えて、私自身が運用を担当することになるため、専門的なITスキルがなくても、直感的に操作できる点も欠かせませんでした。
導入の決め手は「従量課金制」と「操作の分かりやすさ」
learningBOXを知ったきっかけと、興味を持った点について教えてください。
ビジネスの先行きがまだ見えない段階だったため、初期コストを大きくかけるわけにはいかないと考えていました。そこで、インターネットでさまざまなeラーニングシステムを調べ始めました。
他のシステムでは、導入費用や年間利用料として相当なコストがかかるケースが多かったのですが、learningBOXは100アカウント毎の従量課金制で、ユーザー数やデータ容量に応じた段階的な料金体系でした。「これはうちにピッタリだ」と感じ、すぐに問い合わせました。
2019年に導入しましたが、価格を抑えつつも、最低限必要な機能が揃っており、コストと機能のバランスの良さに非常に魅力を感じました。

他にもさまざまなサービスを比較検討されましたか?
当時の詳細な記憶は定かではありませんが、少なくとも5社以上は比較検討したと思います。その中で、learningBOX導入の決め手になったのは、導入しやすい価格(料金)と機能のバランス、そして操作の分かりやすさでした。
スモールスタートを目指す弊社にとって、最適な選択だったと感じています。
迅速かつ丁寧なサポートで、システム導入から運用開始までスムーズに
導入から運用開始まではスムーズに進みましたでしょうか?
コンテンツの作成には時間がかかりましたが、システム導入から運用開始までは非常にスムーズでした。
不明点が生じた際には、その都度サポート担当の方にメールや電話で問い合わせましたが、迅速かつ丁寧に回答いただけたことが、ストレスなく運用を開始できた大きな理由です。また、システムの挙動についても分かりやすく説明していただいた点が印象に残っています。
現在のコンテンツ制作体制について教えてください。
提供しているのは、国際資格の試験対策Webサービスで、コンテンツとしては「クイズの作成」のみを利用しています。 コンテンツは内製しており、現在は私一人で更新を行っています。
以前に試験のシラバスが大きく改訂され、その対応のために、外部に依頼して問題を作成したことがありますが、learningBOXはExcelで問題を追加しやすく、管理しやすい機能が整っていると感じました。「再アップロード」により、一度作成したExcelシートに問題を追加すれば、スムーズに置き換えることができる点も非常に便利です。
直感的に操作できるため、特別なIT知識がなくても使いこなせる
実際に使ってみて、便利な点・使いやすい点を教えてください。
先述のとおり、コンテンツはExcelで管理できるため、非常に便利です。新しいコンテンツのアップロードも簡単で、手間がかかりません。画面構成も分かりやすく、直感的に操作できるため、特別なIT知識がなくても使いこなせます。
現在まで私一人で運用を続けられているのも、操作がシンプルで分かりやすい仕様のおかげだと感じています。
learningBOXの営業・サポート対応についてはいかがでしょうか?
迅速で丁寧にサポート対応していただいており、非常に評価・感謝しております。ユーザー数も増え、問い合わせも増えているかと思いますが、今後も従前通りのサポートを期待しています。
機能面でのご要望はありますか?
「管理権限」を持つIDであれば、どのIDからでもユーザーからのメッセージを確認・返信できるようになれば助かります。現在は各IDごとでしか確認・返信できないため、他のIDでログインしている場合に、ログインし直す必要があります。
また、クイズのマスターモードで、間違った問題を優先的に出題される弱点克服だけでなく(モード設定について)、復習したい特定の問題に自分で印をつけて、その問題を復習できる機能が欲しいと思います。
実際に学習されている方からはどのような声が寄せられていますか?
弱点克服の機能によって効果的・効率的に学習を進めることができる、という声が多く寄せられています。その一方で、先述のように「復習したい特定の問題を自分で管理できるようになるとうれしい」というご要望もいただいています。
作業時間=月100時間削減に相当、サブスクビジネスを安定運営
learningBOX導入で、どのような効果が得られていますか?
最大の成果は、国際資格の試験対策Webサービス提供のサブスクリプション・ビジネスを無事に立ち上げられたことです。 これまでの経験から、教室やオンラインでセミナーを開催していた場合と比較すると、毎月100時間程度の作業時間を削減できていると考えています。
これは非常に大きな効果です。その分の時間で他の業務を行ったり、私自身がセミナー講師を担当したりするなど、リソースの有効活用ができています。

運営面での変化はありましたか?
他社の会員管理システムを併用することで、申込・利用・請求・回収といった一連の流れをほぼ自動化できました。一部マニュアル作業は残っていますが、Web広告運用を継続しつつ、一連の流れを自動化したことで、安定した運営ができています。また、受講生の口コミでユーザー数も着実に増えています。
また、learningBOXの「お知らせ管理」機能なども積極的に活用し、セミナー集客を行っています。
learningBOXでは、基幹システムやご利用中の他社サービスとの連携が可能です。ユーザーデータの連携や、SAMLやSCIMによるシングルサインオン(1つのIDとパスワードで複数のサービスにログインできる仕組み)にも対応しているため、運用の効率化が図れます。ご不明点などがあれば、いつでもご連絡ください。
動画コンテンツの追加など、さらなるサービス拡充を目指す
今後の展望についてお聞かせください。
現在のサービスレベルを維持しつつ、ユーザー数をさらに拡大していくことが重要だと考えています。今後は、動画などコンテンツの種類(作成できる学習コンテンツ)を増やしていく方針です。
スモールスタートを実現する、learningBOXの強み
learningBOXの導入を検討中の方にメッセージをいただけますか?
まずは、お試し(フリープラン)で一度動かしてみて、自社のビジネスにフィットするかどうかを検証されるのも良いのではないでしょうか。
諸費コストが低いので、まずは試してみて「これでビジネスとしてやっていけるのか」を確認することをお勧めします。やめてもダメージが少ないですし、いけそうなら続ければいいですね。
「契約したから使わなきゃ」という目的になるのではなく、「やりたいことができるか」という視点で、少しコンテンツを作って実際に動かしてみることが大切だと思います。
インタビューにお応えいただき、ありがとうございました!
もっと知りたい方へ


