【eラーニングシステム満足度調査】研修担当1,011人への調査結果大公開!
【eラーニングシステム満足度調査】研修担当1,011人への調査結果大公開!
learningBOX導入支援チームです。
弊社はこの度、eラーニングシステムを導入している企業の研修担当者を対象に、「企業のeラーニングシステムの満足度調査」を実施しました。
近年、eラーニングを活用した研修に取り組む企業が増え、新たに研修へのeラーニング導入を検討している企業や担当者の方も多くいるかと思いますが、実際のところ導入してみた満足度はどうなのでしょうか。
今回の満足度調査では、研修担当1,011人への調査結果をご報告いたします。
目次はこちら
- 1.お使いのeラーニングシステムは?導入目的が判明!
- 2.eラーニングシステムを知ったきっかけと決め手
- 3. eラーニングシステムの満足度ランキング
- 4. eラーニングシステムに求める改善点
- 5. まとめ
お使いのeラーニングシステムは?導入目的が判明!
はじめに、どのeラーニングシステムを使っているかについて伺っていきたいと思います。
「実際に利用しているeラーニングシステムの名前を教えてください」と質問したところ、『【Multiverse】株式会社ネットラーニング(20.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『【learningBOX】株式会社龍野情報システム(15.2%)』『【KnowledgeDeliver】株式会社デジタル・ナレッジ(14.0%)』と続きました。
次に、「eラーニングシステムを導入した目的を教えてください(複数回答可)」と尋ねたところ、『社員の基本・基礎教育に適していると考えたから(46.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『遠隔地でもリモートで同一の教育が行えるから(43.6%)』『多数の社員を同時に教育できるから(40.3%)』と続きました。
半数近くの企業が基本・基礎教育を目的にeラーニングシステムを利用していることがわかりました。
また、eラーニングならリモートで多数の社員が同時に受講できることから、集合研修で必要になっていた会場費や移動費などを削減でき、集合研修を行う準備も不要になるので、運営側の業務効率化にもつながります。
コロナ禍にあり、講師や研修を受ける人同士が接触することなく利用できることから重宝されているeラーニングシステムですが、研修内容は何度も活用できるので、受講者はわからない部分だけを繰り返し閲覧可能であったり、コストカットができたりとさまざまなメリットも実感されていることが窺えます。
eラーニングシステムを知ったきっかけと決め手
多くの方がeラーニングシステムについて、社員の基本・基礎教育に有効かつ、多数の社員に対して同時に同質の教育を場所を問わず行えると感じていることがわかりました。
では、現在利用しているeラーニングシステムのことをどのようにして知ったのでしょうか?
そこで、「現在お使いのeラーニングシステムを知ったきっかけを教えてください」と質問したところ、『他社からの紹介(30.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『HPや広告(20.1%)』『営業電話(13.2%)』と続き、3割以上の方が紹介がきっかけで利用を始めていることがわかりました。
信頼できる相手からの情報を重視して意思決定していることが推察されます。
では、具体的にどういった理由でそのサービスを選んだのでしょうか?
「現在お使いのeラーニングシステムを選んだ決め手を教えてください(複数回答可)」と尋ねたところ、『システムの機能性や利便性(44.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『教材の品質(30.2%)』『教材がカスタマイズできること(22.6%)』と続きました。
eラーニングシステムの主な機能は、学習者機能・管理機能・指導機能で、学習者や教材の管理を手作業で行う手間が省かれ、大量の情報を一元管理できるようになります。
また昨今、教材のバリエーションは広がりを見せ、クオリティも向上しています。
中でも動画や映像を用いたものは学習内容をわかりやすく表現できるため、学習効果の向上が期待されています。
動画のほかにも、ドリル型教材や、リアルタイムで講義を行うLIVE授業など、さまざまなコンテンツがあり、システム選びの決め手となっているようです。
eラーニングシステムの満足度ランキング
ここまでの調査で、多くの企業が社員の基本・基礎教育の実施や、リモートで同一の教育が行うこと、多数の社員を同時に教育することを目的にeラーニングを導入していることがわかりました。
また、数あるサービスの中から現状のサービスを選んだ理由には、システムの機能性や利便性、教材の質やカスタマイズの可否などが挙げられ、実質的でシビアなニーズを満たすシステムが求められていることがうかがえました。
では、満足度の高いeラーニングシステムはどのシステムなのでしょうか?
そこで、利用しているeラーニングシステムの満足度を尋ねたところ、「とても満足している」と回答した方の割合が高いシステムのランキングTOP5は、以下の結果となりました。
■eラーニングシステムの満足度ランキングTOP5
・第1位:【learningBOX】株式会社龍野情報システム(45.5%)
・第2位:【Moodle】オープンソース(29.0%)
・第3位:【KnowledgeDeliver】株式会社デジタル・ナレッジ(23.4%)
・第4位:【AirCourse】KIYOラーニング株式会社(23.1%)
・第5位:【UMU】ユームテクノロジージャパン株式会社(21.7%)
では、これらの企業では、どういった条件・環境でシステムが利用されているのでしょうか?
「【利用状況・頻度・人数】システムの活用度を教えてください」と尋ねたところ、以下の回答などが寄せられました。
■頻度や人数規模など多岐に渡る使われ方が存在
・50人規模で1日3回(30代/男性/長野県)
・20人規模で7日に1回(40代/男性/滋賀県)
・13,000人規模 受講は年一度(50代/男性/京都府)
・2,000人規模で1日1回(50代/男性/神奈川県)
・5,000人規模で月に1回使っている(50代/男性/東京都)
・10人規模で10日に1回使っている(50代/女性/大阪府)
数十人から1万人と使われる人数規模はかなり幅広く、頻度に関しても年に1回の企業もあれば1日3回使用する企業もあり、活用のされ方はかなり多岐に渡ることが見て取れます。
eラーニングシステムに求める改善点
ここまでの調査で、企業により利用する人数や頻度にかなりばらつきがあるものの、多くの企業が機能性や利便性、教材の品質を重視し、信頼できる人からの情報をベースにeラーニングシステムを選定していることがわかりました。
また、9割近くの方が利用しているシステムに満足しているという結果となりました。
そんな中、改善して欲しいと感じている点もあるのでしょうか?
そこで、「現在お使いのeラーニングシステムに求める改善点があれば教えてください(複数回答可)」と尋ねたところ、『低価格化(30.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『システムの機能性や利便性(30.8%)』『教材の品質(26.7%)』と続きました。
では、どういった点に不満を感じているのでしょうか?
「eラーニングシステムの不満な部分があれば具体的に教えてください」と尋ねてみました。
■システムのユーザビリティや教材内容の向上を
・アカウント管理が複雑で登録するのにかなりの手間がかかる(システムが使いづらい)(20代/女性/東京都)
・教材の内容が分かりにくい部分がある(40代/男性/大阪府)
・コストが高い(40代/男性/大阪府)
・画面が見にくい(50代/男性/埼玉県)
・海外在住講師の稼働に伴う時間的制約(50代/男性/千葉県)
・分野の幅を広げて欲しい(50代/男性/静岡県)
システムの使い辛さや画面の見にくさなどハード面での改善を希望する意見と、教材のわかりやすさやより広い分野のコンテンツを求めるソフトに関する意見の双方が見られました。また、時間的な制約や高額なコストなど、要望が多岐に渡ることがうかがえます。
では、そういった不満を感じている中、現状使っているシステムの利用を中止したり、他社のシステムに乗り換えたりといったことを検討しているのでしょうか?
「現在お使いのeラーニングシステムを継続して使いたいですか?」と尋ねたところ、『はい(89.5%)』『いいえ(10.5%)』という結果となり、9割近くの方が使い続けたいと考えていることがわかりました。
eラーニングシステムは世の中に多数あるものの、対象人数やサポート体制、受講者のモチベーション維持のための工夫が施されているか、教材の内容が自社の社員教育にマッチしているか、費用対効果など、様々な選定ポイントの検討が必要です。
候補となるシステムの優位性を洗い出した上で慎重に選ばれただけに、納得して利用され、9割近くの企業が使用を継続したいという結果になっているのではないでしょうか。
まとめ
これからもlearningBOXは多忙な人事担当者と伴走しながらアシストします!
人材の質は企業の将来を左右する大きな要因だといえます。そのため、人材教育には力を入れたいところですが、じっくりと教育をしている余裕がないという企業も多いのではないでしょうか。
弊社が提供する「learningBOX」は“使いやすさ”と“低価格”にこだわったeラーニングシステムです。
従来型のeラーニングシステムの導入には、高い専門性が必要であり、高コストであることが一般的でした。そのようなハードルを可能な限り取り払い、“使いやすさ”と“低価格”にこだわって開発された「learningBOX」は、今までeラーニングに手の届かなかった方々にも手軽にご利用頂けるサービスです。
又、私達はシステム導入をゴールとしていません。
お客様のご希望の運用を実現できるまで、また運用中も機能改善に向けて社員みんなで力を合わせて対応してまいります。
調査概要:「企業のeラーニングシステムの満足度調査」
【調査期間】2021年12月22日(水)~2021年12月23日(木)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,011人
【調査対象】eラーニングシステムを導入している企業の研修担当者
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
コメント ( 0 )
トラックバックは閉鎖されています。
まだコメントはありません。