キャッシュの削除方法について【Android端末】
Android のキャッシュデータは、本体の内部ストレージ上に保存されています。そもそもキャッシュデータとは、画面表示用にダウンロードしたデータを保存しておくことで、次回以降の表示において無駄な通信を行わず、アプリの表示を速くするために利用されます。
キャッシュのメリットは表示速度
「キャッシュ」とは:読み込みを早くしてくれるデータのことです。
例えば、ブラウザで初めてページを表示させる時は時間がかかりますが、2回目以降はキャッシュが残っている為、ページを開く時の時間が短くなります。
キャッシュのデータはスマホにどんどん保存され、その量が多くなりすぎると、スマホの動作が重くなります。
溜まったキャッシュを削除することにより、快適に操作する事ができます。
キャッシュデータ
そもそもキャッシュデータは、Android 内で定期的に削除されます。Android 8.0 以降のバージョンは、キャッシュデータの一括削除機能が無くなりました。端末性能の向上やストレージの大容量化に伴い、むやみやたらにキャッシュを消す必要性が無くなったためです。
▼キャッシュデータ量が多いアプリ
・ブラウザ (Chrome 他)
・LINE
・Twitter
・Instagram
・Facebook
・TikTok
・他の SNS アプリ
キャッシュだけで 100MB や 1GB を超えるケースもあります。つまりストレージの容量が少なくて困っている場合は、これらのアプリのキャッシュ削除が空き容量を増やす効果があります。
キャッシュの削除のやり方について
learningBOXのキャッシュの削除方法はこちらです。※機種・OSバージョンによりメニューの名称が異なる場合があります。画像はAQUOSのものです。
▼ステップ①ホーム画面で、「設定」をタップします。
▼ステップ②「設定」メニューから「アプリ」をタップします。
▼ステップ③全てのアプリからlearningBOXのアプリを選択してタップします。
▼ステップ④ストレージを選択して、タップします。
▼ステップ⑤キャッシュを削除、タップします。
キャッシュを削除したらアプリのデータはどうなる?
キャッシュ削除の処理は、アプリ内のデータを初期化する処理ではありません。よってアプリ内のデータ自体はそのまま残っています。
削除したキャッシュは、時間が経てば再びアプリ側で蓄積を始めるので、定期的に削除処理をすることをおすすめします。
以上、Andoroid のキャッシュデータを削除する方法でした。