勉強が楽しくなる!eラーニングにゲーミフィケーションを活用する
勉強が楽しくなる!eラーニングにゲーミフィケーションを活用する
マーケティング担当の貴田岡です!今回の記事では近年、教育業界にも活用の場が広がる「ゲーミフィケーション」についてご紹介いたします。
ゲーミフィケーションはゲームの面白さを用いて、学習者のモチベーションを高めることが大きな目的です!
learningBOXを使うと合格基準をクリアしたメンバーに、バッジや認定証を送ることができます。
eラーニングにゲーミフィケーションで使われている要素を取り入れることで、学習者を飽きさせないコンテンツを作ることが可能です。
こちらのバッジや認定証は成績管理から習得状況が可視化できるので、受講者のやる気向上にもつながり、モチベーションの維持や課題を合格するための目標にも繋がります。
目次はこちら
- 1.そもそも、ゲーミフィケーションとは?
- 2.ゲーミフィケーションで欠かせないゲーム的な要素
- 3.learningBOXはゲーミフィケーション要素が入ったeラーニングです
- 4.まとめ
そもそも、ゲーミフィケーションとは?
ゲーミフィケーションとは、ゲーム化を意味する「Gamify(ゲーミフィ)」という単語が語源となり、作られた言葉です。ゲームに使われている構造を、ゲームとは別の分野で応用することを、「ゲーミフィケーション」といいます。
ゲーミフィケーションはあくまでゲームの要素や仕組みをほかの分野で活用することであって、「取りあえずゲームにすればいい」というものではありません。
ゲーミフィケーションとは、マーケティングの手法の一種で、ゲームが本来の目的ではないサービスにゲーム的要素を組み込むことで、ユーザーのモチベーションやロイヤリティを高めることである。
▼上記の定義を簡単に解説すると、
遊びや競争など、人を楽しませて熱中させるゲームの要素を、ゲーム以外の分野で応用していこうという考え方です。ゲーム独特の発想・仕組みによりユーザーを引きつけて、その行動を活発化させたり、適切な使い方を気づかせたりするための手法を指します。
ゲーミフィケーションの利点は「ゲーム的要素」を盛り込むことで、面白くないものを面白いものに変化させることができます。
ゲームは多くの人がプレイしたことがあり、ロジックとして突き詰めれば安定した面白さを提供することが可能です。
ゲーミフィケーションについて、もっと詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください
⇒ゲーミフィケーションとeラーニング
ゲーミフィケーションの特徴と効果について
ゲーミフィケーションを学習に取り入れる方法は活用シーンによって、効果は異なります。
ここでは代表的な効果として、「勉強を挫折しにくい」「暗記学習に適している」「複雑な概念が理解しやすい」の3つを紹介します。
その1.学習を継続しやすい、学習意欲を維持しやすい ⇒「勉強を挫折しにくい」
ゲームは本質的に課題志向であり、課題をクリアしたことを学習者自身が実感でき、成長の実感を得やすいため、継続学習に繋がりやすい、という効果が期待されています。ゲーミフィケーションを教育で活用することで、学習への意欲を高めやすい効果が挙げられます。
その2.繰り返し学習することで、「暗記学習に適している」
暗記すべき重要事項を、ゲームを通して自然と身に付けることができます。例えば、間違えた部分や重要な内容を繰り返し確認させるために、ゲーミフィケーションを活用したサービスが多くあります。
その3.複雑な概念が理解しやすくなる
ゲーミフィケーションを活用することで、複雑な概念の理解を促す効果が期待できます。例えば、言葉だけでは理解しづらい内容を動画で解説したり、覚えにくい内容をキャラクターとの会話やストーリーの中で覚えていく、などの手法が使われます。
ゲーミフィケーションで欠かせないゲーム的な要素
学習者の勉強に取り組む姿勢や努力を見える化して、細かな変化をその都度、フィードバックして伝えてあげましょう。
「毎日欠かさず勉強をした」「テストに合格した」「成績が上がった」など、学習者が自らの行動に対して何らかの『報酬』を受けとることができる仕組み作りが勉強を夢中にさせるカギとなります。
ゲーミフィケーションの3つの要素
ゲーミフィケーションの要素としてあげられるのが、「課題・報酬・コミュニティ」の3つです。
課題 | 課題とは、ゲームにおける何か(野望や大望など)を達成するための壁です。 |
報酬 | 報酬は与えられた課題をクリアしたときのアイテムやポイント、バッジなどがこれに、該当します。 |
コミュニティ | コミュニティは他人との競争や交流のことをいいます。ランキングをイメージすると分かり易いです。 |
ゲーミフィケーションとeラーニングの関係
ゲーミフィケーションは近年、学校教育や企業研修として導入されており、とくに学習においてはeラーニングとの相性がよく、注目されています。
人材開発の世界最大の組織であるATD(Association for Talent Development)は、Talent LMSの「The 2018 Gamification At Work Survey」(2018年 仕事におけるゲーミフィケーション)の調査結果の中で下記のように報告しています。
・適切に設計されたゲーミフィケーションベースの教育は、様々なレベルで組織と学習者の両方に助けになる。
・従業員の80%は、職場でのゲーミフィケーションソフトウェアの使用を楽しんでいる。
・従業員は、ゲーミフィケーションによって、仕事においての生産性は(87%)、積極性は(84%)、幸福感(82%)が向上すると感じている。
・ゲームをする回答者の75%は、仕事をゲームのようにすれば生産性が上がると考えている。
・年上の従業員は、若い従業員よりもゲームの要素に動機付けられる。
learningBOXはゲーミフィケーション要素が入ったeラーニングです
learningBOXは「使いやすさ」と「低価格」にこだわったeラーニングです。ITに関する専門知識がない人でも簡単に始めることができるeラーニングです。
教材のコース設定や、学習者のグループ管理、教材をグループごとに配布する機能など、活用シーンにあわせた細かな設定が可能です。
learningBOXで設定できるゲーミフィケーション機能をご紹介します
バッジ機能
バッジ表示機能は、各教材(PDF、クイズ、暗記カード…etc)毎やフォルダ単位でバッジの付与を設定することができます。こちらの機能を使うと、学習者の受講状況を一目で確認することができます。
▼クイズを解いて合格点をとるとバッジが付与される
ランキングボード機能
ランキングボードを使うと、グループ内のメンバーで成績を競うことや、学習者が自分の成績を「学習する」画面で相対的に確認することができます。今、自分がどのくらいの順位なのか?一位はだれなのか?など、メンバーの成績をランキング形式で表示することができます。
▼メンバーの点数や解答時間が表示されます
認定証機能
認定証機能を使うと、学習者の学習状況や進捗度に応じて認定証を送ることができます。learningBOXは、前提条件を設定することができるので、コンテンツを学習完了したメンバーや、特定の問題に合格したメンバーに認定証を送るといった設定も可能です。
まとめ
今回の記事では近年、教育業界にも活用の場が広がる「ゲーミフィケーション」についてご紹介いたしました。learningBOXを使えば、学習者を飽きさせないコンテンツを作ることが可能です。
learningBOXはITに関する、専門的な知識がない人でも簡単にeラーニングを始めることができ、10アカウントまでの利用なら無期限で無料でお使いいただけます。アカウント登録も5分も掛からず簡単に行えますので、この機会に弊社のeラーニングを無料でお試しください!本稿もお付き合いいただきありがとうございました。
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