【2024に本格導入】もうすぐ始まるデジタル教科書の今を徹底解説!
【2024に本格導入】もうすぐ始まるデジタル教科書の今を徹底解説!
マーケティング担当の貴田岡です。
兵庫県の生活も気付けば3年目に突入しました!
新年度を迎え、弊社にもまた新しい仲間が増え、ますます活気づいております。
新しく入社されたメンバーの皆様これから一緒に会社を盛り上げていきましょうね!
雑談はさておき、さっそく今回の内容に入りたいと思います。
「学校関係にお勤めの皆様!」もう少しで、デジタル教科書が本格的に始まります。
文部科学省は2024年度に、デジタル教科書の導入を目指し着々と準備を進めています。
そこで今回の記事では、今後の教育の柱となる可能性が高い、デジタル教科書についてご紹介いたします。
本稿もお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いします。
目次はこちら
- 1.デジタル教科書で勉強する「当たり前の時代」がやってくる
- 2.デジタル教科書を導入するメリット
- 3.デジタル教材の実現に向けた日本のICT教育
- 4.「IT」×「教育」で学校教育を変える!
- 5.まとめ
デジタル教科書で勉強する「当たり前の時代」がやってくる
デジタル教科書とは2019年4月に導入が制度化された、紙の教科書をそのまま記録した電子的な教材のことをいいます。
デジタル教科書は文字通り、PCやタブレット、スマートフォンなどのデジタル機器や情報端末向けに作られた学習教材です。
今まで授業で使われていた本や参考書のデジタル版という印象が強いですが、デジタル教科書は教科書の編集や書き込み、インターネットへの接続が可能な便利な教科書です。
▼文部科学省によれば、デジタル教科書は下記の様に提言されています
「紙の教科書の内容の全部をそのまま記録した電磁的記録である教材を指します。」と定義されています。
2019年4月にデジタル教科書の制度化がスタート
2019年4月に「学校教育法等の一部を改正する法律」が施行されました。
こちらは、2020年度より実施される新学習指導要領を踏まえた授業改善や学習補助を目的として、学習者用デジタル教科書を小学校・中学校・高校・特別支援学校で導入するという内容の法令です。
制度化によって、紙の教科書を中心に扱いながら、デジタル教科書を併用して授業を行うことが可能になりました。
▼デジタル教科書の制度化に関連する法律・法令はこちら
1.学校教育法等の一部を改正する法律(平成30年法律 第39号)
2.学校教育法施行規則の一部を改正する省令 (平成30年 文部科学省省令 第35号)
3.学校教育法第34条第2項に規定する教材の使用について定める件 (平成30年 文部科学省告示第237号)
参考:文部科学省「学習者用デジタル教科書の制度化に関する法令の概要」より
デジタル教科書を導入するメリット
デジタル教科書の導入が本格的に進めば、教育現場や学校での授業の在り方にも、大きな変化が訪れます。
今、主体となっている教師から生徒への一方通行的な授業から、子どもたちが自主的に学び、教師がサポートする双方向型の授業に変わることが予想されます。
テキストによる文字情報だけでは伝えにくい内容でも、IT技術を駆使することで「視覚や聴覚」にピンポイントに情報を伝えることができ、楽しみながら効率的な学習を進めることができます。
画像やアニメーション、動画を活用した分かりやすい授業を行うことで、「子どもたちの興味・関心を高め」学習へのやる気が一層高まると期待されています。
デジタル教科書の(学習者側/管理者側)の利点
デジタル教科書には、多くの機能が搭載されています。
こちらでは、デジタル教科書の特徴やメリットについて詳しくご紹介します。
学習者側の利点
1.修正ペンが不必要なので、何回でも気軽に書き込みや編集ができる
2.音声や動画を使って学習できる
3.個人の学習進捗度・成績履歴が可視化できる
4.教科書やノートの持ち運びがなくなる
また、デジタル教科書のみでの授業が可能になれば、タブレット1台ですべての教科書の代用となり生徒の荷物負担の軽減につながります。
学習障がいのある生徒に対して重点したサポートができる
学習障がいのある生徒、視覚障がいのある生徒に「文字の拡大やテキスト色の変更、音声での読み上げ」など従来の教科書ではできなかったケアが可能となります。
指導者側の利点
1.過去に実施した授業の振り返りを簡単にできる
2.自由度の高い授業により、わかりやすい授業を実施できる
3.デジタル教科書は授業の記録や生徒の学習状況を数値化して閲覧でき、教育の質向上に役立てることができる。
4.学習情報の共有化ができ、授業準備の効率化が図れる
デジタル教科書の特徴を簡単にまとめると、「文字、音声、映像、各種データを通じて知識を深めながら学習する」ことができます。
それ加え、子どもたちが各々疑問に思う点をインターネットでより詳しく調べることができるなど、これまでの教科書にはない深い理解を促進する使い方が可能になると期待されています。
デジタル教材の実現に向けた日本のICT教育
ICT教育とは、PC・スマートフォン・タブレット端末など、インターネットなどの情報通信技術を活用した教育手法のことを指します。
ICT教育の歴史は、生徒たちに「わかりやすい授業」を実現するための指導方法として、2005年に文部科学省によって展開されました。
教育指導におけるICTの効果的な活用によって、子どもたちの主体的・探求的な学びや学力の向上を目指します。
実際に、この指導法を取り入れた多くの学校で、生徒の学習意欲や学力の向上があったと報告されています。
参考:ICTを活用した教育の効果 – 文部科学省より
なぜ今、ICT教育が必要なのか?
ICT教育が注目されている理由には、情報通信技術の急速な発展が関係しています。
急速に変化する現代社会に対応していくためには「情報活用能力」が重要となってきます。
現在、インターネットが普及し、情報が簡単に手に入るようになりました。
今後技術が進歩していくことで、従来の教育で行っていたような知識を持つことよりも、情報をどう効率よく集められるかということが重要になってきます。
▼ICT教育についてはこちらの記事にて詳しく解説されています。
文部科学省が掲げる令和時代の学校の役割「GIGAスクール構想」
GIGAスクール構想とは2019年に文部科学省が提唱した、学校におけるICT教育の改革案を指します。
GIGAとは「Global and Innovation Gateway for All」の略で、全ての生徒にグローバル化とイノベーションのための道を開くことを目的として掲げています。
令和時代を生きる子ども達にとって、教育におけるICTを基盤とした先端技術の活用は今後必要不可欠です。
また、変化の激しい時代を生き抜くには従来の一斉教育だけではなく、多様な子ども達を誰一人取り残すことのない、個別最適化された創造性を育む教育の実現が重要であり、ICT教育で次世代の人材を育てる必要があります。
「IT」×「教育」で学校教育を変える
株式会社龍野情報システムのeラーニングシステムである「learningBOX」は「デジタル教材の追加/作成/管理」が簡単に設定することができ、「GIGAスクール構想」に最適な学習管理システムです。
learningBOXは、「誰でも簡単にWEB学習環境が構築できることにこだわって作られたeラーニングシステム」で、 費用面でも操作面でもとにかく手軽に使い始めることができます。
学習教材の作成やテストの作成、採点、成績管理など学校教育で必要な全機能をカバーし、価格と使いやすさにこだわったeラーニング教材が作成できる学習管理システム(LMS)です。
問題・テストコースに使用できる問題形式は13種類から作成する事ができ、暗記対策の定番「赤シート」のWEB版「虫食いノート」や、オリジナルタイピング教材も作成する事も可能です。
(公式サイト:https://learningbox.online/)
専門知識がなくても簡単に操作できる!
learningBOXはPC操作が苦手な方でも、専用の作成フォームから簡単にコンテンツを追加でき、グループごとに配布する設定も可能です。
教材のコース設定や、学習者のグループ管理、教材をグループごとに配布する機能など、利用者にあわせた細かな設定が可能です。
▼learningBOXの機能を使えば、プリント資料も簡単にデジタル化することができます。
▼WEB上で実施できる「クイズ機能と・レポート課題機能」もおすすめです!
learningBOXのVer2.12より、クイズ機能に新機能が増えました。テスト作成機能を使うと、テストを実施する際に必要な受講回数の制限やテスト実施日の公開日時を手軽に設定することができます。テスト実施中の受講者の成績情報もお客様の活用シーンに合わせて表示・非表示に設定することができます。
100アカウントでも年間33,000円から手軽に利用できる!
弊社の最大の強みは業界最安値であることです。
現在の市場に出回っているeラーニングシステムは非常に高額であり、主に大企業向けのシステムとなっているサービスが殆どです。
スタータープランですと、なんと、100名様で年間33,000円~(+税)、月額換算にすると、2,500円という低価格でeラーニングをご利用いただけます。
learningBOXのコンセプトは、「安くて、使いやすい」システムです。
10アカウントまでなら「ずーっと・無料で利用」できる
管理者を含め10名様まででしたら、有料のオプション機能を除き、ほぼ全機能が無料でお使い頂けるプランです。
学校教育で導入検討を考えている担当者の皆様!是非この機会に、弊社のlearningBOXを使ってみてください。
まとめ
今回の記事では、今後の教育の柱となる可能性が高い、デジタル教科書についてご紹介しました。
デジタル教科書は生徒の主体的な学習意欲を推進し、より深い学びに繋がる可能性のある教材です。
デジタル教科書の導入が進むことにより教育現場、授業のあり方に大きな変化が訪れる可能性があります。
令和時代を生きる子ども達にとって、教育におけるICTを基盤とした先端技術の活用は今後必要不可欠です。
学校教育で導入検討を考えている担当者様!是非この機会に、弊社のlearningBOXを使ってみてください。
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