【資格スクールLEC】年間50万円&週32時間削減|スキマ学習で学習継続率に好影響
全国に30校舎を展開し、司法試験や行政書士試験、公務員試験などの国家試験対策講座を提供する資格試験予備校「株式会社東京リーガルマインド」。同校は、長年にわたり紙媒体の教材と対面講義を中心に合格実績を積み重ねてきました。近年は働きながら学ぶ受講生の増加に伴い、スキマ時間を活用したデジタル学習への対応が急務に。そこでlearningBOXを導入し、Web問題集や暗記カード演習等を展開すると、受講生からは「画期的なツールだと感動している」などの声が寄せられています。今回は、同校の行政書士課 、司法試験課のご担当者さまにお話を伺いました。
- スキマ時間を活用した学習に対応できるデジタル学習ツールを整備したい
- 試験対策は長期カリキュラムのため、挫折者を減らし学習継続率を向上させたい
- 問題の修正は専門業者に依頼が必要で、修正に3日かかり、非効率な運用だった
- 受講生の登録作業1件につき3分〜5分かかり、他業務に十分な時間を確保できない
- learningBOX導入でデジタル学習環境を整え、年間50万円のコストを削減
- 学習を日常に組み込み、スキマ時間での反復学習により、学習継続率にも好影響
- 即日での問題修正が可能になった結果、1週間で約32時間の作業時間を削減
- ユーザー自身での登録作業が可能となり、空いた時間で他業務に注力できるように
- 必要な機能だけを活用できる柔軟性
- 容量 / 人数ごとのプラン設定で、コストの最適化が可能
- フリープランで受講生目線の使い勝手が確認できた
- 多様な問題形式に対応し、拡張性が高い
スキマ時間学習で学習継続率の向上を。さらに教材更新・登録作業の負担を解消したい
eラーニングシステムを導入することになった背景について教えてください。
坂本様:当校は、司法試験や行政書士試験、公務員試験などの国家試験対策講座を提供する資格試験予備校です。長年、紙媒体の教材と対面講義を中心に実績を上げてきましたが、近年は受講生の生活スタイルが変化し、移動中などの短時間で学習したいというニーズが急速に高まっています。
働きながら学ぶ受講生は増えていますが、スキマ時間を有効に使えるデジタル学習ツールは十分に整っていませんでした。そのため、学習時間を確保するのが難しい受講生にとっては、まとまった時間が必要な従来の学習方法では、長期間にわたる資格試験の学習を続けることが次第に難しくなっていました。
「司法試験講座」では、どのような課題がありましたか?
原田様:カリキュラム改訂の過程で、単に教材の内容を刷新するだけでなく、学習の継続率を高め、学習効果をより安定的に引き出す仕組みづくりが必要だという課題意識も明確になっていました。
「司法試験講座」では、全国4校舎での通学による生講義に加え、Web会議ツールを使ったライブ配信や通信講座も標準で提供しています。そのため、通学が難しい場合でも、生活環境や学習状況に合わせて柔軟に学習方法を選ぶことができます。ですが、特に通信講座では、自分でスケジュールを管理するのが難しいという課題がありました。

「行政書士講座」での課題はいかがでしょうか?
坂本様:「行政書士講座」では、インプット講義の後に使用する、アウトプット用のWeb問題集を作成しています。以前は、問題集の作成をアプリ開発会社に委託していましたが、コストがかさむ上に、法改正や誤植があった場合、問題の修正に3日かかるなどタイムラグが発生していました。
また、受講申し込み後の登録案内を手動で行っていたため、1件あたり3分〜5分の作業時間がかかり、営業企画や教材制作など本来注力すべき業務に時間を割けない状況も発生していました。
必要な機能だけでも使え、コストパフォーマンスも◎ 拡張性の高さに魅力
learningBOXをどのように知り、どのような点に興味を持たれましたか。
坂本様:インターネット検索で見つけ、他の5社と比較検討しました。多くのシステムは動画配信機能と教材作成・管理等の機能が一体型になっています。しかし、当校では既に自社の動画配信システムを持っていました。
そのため、learningBOXついては、Web問題集の機能だけを活用できるという点が魅力でした。サーバー容量・利用人数に応じたプランを選択でき、コストを抑えることが可能な点も良かったです。
最終的な導入の決め手となったポイントは何でしたか?
坂本様:無料トライアル(フリープラン)で、実際の環境を試せたことです。受講生目線で使い勝手を確認できたほか、「択一問題」だけでなく、「レポート・アンケート記述」など多様な問題形式があり、その拡張性の高さにも価値を感じました。教育業界での導入実績が豊富だった点も、導入後のイメージが湧きやすく信頼できました。
Excelでの一括登録で、スムーズに問題集が完成
導入から運用開始までのプロセスはいかがでしたか。
坂本様:ご担当の方と何回か打ち合わせをさせていただき、当校が実現したいことができるのかなどを擦り合わせてから、運用を開始しました。オンラインでの打ち合わせがメインでしたが、実際の画面を見せていただきながら進めたので、非常にスムーズだったと思います。
まずは「行政書士講座」から導入を開始しました。一問一答形式の問題集を提供するにあたり、問題と解説を入力したExcelのデータをそのままアップロードできるため(クイズ・テストのアップロード)、アップロードの作業自体は担当者1名で完結しました。
スタート時のみ、2,000問程度の問題を一気に作成するのに、制作スタッフが2名〜3名で約1カ月を要しましたが、システムへのアップロード作業自体はスピーディーで、つまずくことはありませんでした。
レスポンスが早く、意図を的確にくみ取ったサポートで安心して利用できている
実際に使用してみて、どのような点が使いやすいと感じましたか。
坂本様:管理画面が直感的で、専門知識がなくても操作しやすい点が便利です。運用にかかる負担を抑えられるので、学習コンテンツの充実に注力できています。
特に、国家試験対策では、法改正や誤植発生時の修正スピードが命ですが、以前の運用では依頼から反映まで3日かかっていたものが、learningBOXでは気付いたその場ですぐに修正・更新できるようになりました。
また、多様な出題形式、学習コンテンツが標準で用意されており(コンテンツ管理)、目的に応じて学習方法を切り替えられる拡張性も魅力です。
サポート体制についてはいかがですか?
坂本様:導入前の相談から運用後の細かい確認まで、レスポンスが早くこちらの意図を的確にくみ取っていただいています。非常に迅速かつ丁寧で、安心して利用できているという印象です。
司法試験特有の学習ニーズに合わせた調整にも、柔軟に対応していただいています。その結果、受講生にとっても使いやすく、実践的な学習環境を提供できていると感じています。
行政書士講座は「Web問題集」、司法試験講座は「暗記カード、一問一答形式演習」
「行政書士講座」での具体的な活用方法について教えてください。
坂本様:「行政書士講座」は指導歴42年という長年の実績があり、合格までのノウハウを惜しみなく講座やテキストで提供しています。
learningBOXでは、通信講座のアウトプット教材として、講義やテキストに沿ったWeb問題集を提供しています。受講生は講義を視聴した後、すぐにWeb問題集でアウトプットすることで知識の定着を図ることができます。
当講座の受験生は主に、30代から40代の働く男性ですが、約3冊〜4冊分の分厚い問題集を持ち歩く必要がなく、スマートフォンでどこでも学習できる点が好評です。
「司法試験講座」での活用について教えてください。
原田様:「司法試験講座」は47年にわたる指導実績があり、入門講座生のみで累計5,000名以上の合格者を輩出してきました。当講座の受験生は、中学生から70代までと年代は幅広く、直近では学生の割合が増えてきています。
learningBOXを活用し、1.暗記カードによる重要知識の確認学習、2.短答式試験の過去問題を一問一答形式で演習できるコンテンツ、という2つの学習コンテンツを提供しています。
暗記カードの活用ついて教えてください。
原田様:「暗記カード」演習は、「司法試験講座」の中核教材である「コアノート」を、Web上でいつでも学習できるようにした演習システムです。
コアノートは、司法試験合格に本当に必要な知識だけを厳選・集約した中核教材で、学習初期から本試験当日まで、一貫して使い続けることを想定しています。もともとB5サイズの紙教材でしたが、受講生からPDFデータでの提供要望が多く寄せられていました。
単純にPDFデータで提供するのではなく、知識の振り分けや進捗が把握できるlearningBOXの「暗記カード」機能を活用することにしました。

「暗記カード」機能を選んだ理由を教えてください。
原田様:スマートフォンやタブレット端末で、いつでも学習できる環境を実現でき、知識の振り分けや進捗把握により学習効率の向上が期待できると考えたからです。「コアノート」はもともと一問一答形式で構成されていたため、暗記カード機能との相性も非常に良かったです。
「全て表示/分からない/覚えている/未解答」の4つのステータスを選択でき(学習画面での表示)、視覚的に学習を進められる点が受講生に好評です。
“画期的なツール”と受講生に好評。理解の定着と学習継続率の向上に寄与
受講生からはどのような声がありますか?
原田様:「司法試験講座」のモニター生50名を対象に実施したアンケートでは、「画期的なツールだと感動している」「単語カード感覚で手軽にどこでも学習できて良い」「外出中のスキマ時間で知識の確認ができるので便利」といった声が寄せられています。
通学・通勤中や外出先など、場所を選ばず短時間で繰り返し知識に触れられることが、1年〜2年という長期学習が必要な司法試験対策において、理解の定着と学習継続率の向上に寄与していると実感しています。
坂本様:「行政書士講座」では、「重い書籍を持ち運ばずに、スマートフォンでどこでも問題集が解けるのが良い」という声を良く聞きます。スマートフォンを学習のツールにすることで、他のアプリやネットサーフィンなどをせずに済み、スマホの誘惑を断てたという人もいました。
年間50万円のコスト&1週間で約32時間の作業時間を削減。学習継続率にも良い影響
導入によって得られた具体的な効果を教えてください。
坂本様:コスト面では、アプリ開発会社への委託費用と比較して年間約50万円の削減を実現しました。作業時間に関しても、問題データの投入作業が1週間(約32時間)程度短縮できています。
また、以前は受講申し込み後に手動で案内メールを送っていたため、1件あたり3分〜5分かかっていました。「アカウント申し込み登録」を活用することでことで、この作業時間がゼロになりました。その分の時間を、営業企画や教材制作に充てられるようになって助かっています。
学習効果の面でも、スマートフォンで手軽に「暗記カード」や演習ができるようになったことで、学習継続率も改善傾向で、着実に良い影響が出てきていると感じています。
他の資格試験対策でも、スマートフォンを活用した学習スタイルを提供していきたい
司法試験におけるCBT(Computer Based Testing)方式の試験導入にあたって、どのような対策を予定されていますか?
原田様:タイピング練習教材の作成を構想しています。試験で頻繁に使う法律用語を用意し、素早く打てるよう訓練する教材を作成する予定です。
受講生の中には、長時間パソコンの画面を見ることや、タイピングに不安を感じる方もおられるため、より実践的な対策が必要だと考えています。
今後の展望についてお聞かせください。
坂本様:「行政書士講座」では、現在は一問一答形式が中心ですが、今後は記述式や、本番の試験同様の、五肢択一式への対応を進めていきたいと考えています。
原田様:「司法試験講座」では、カリキュラム内の確認テストをWeb化し、自動採点で即座に結果を確認できる仕組みを検討中です。学習内容の理解度をその場で把握することは、弱点を早期に洗いだす上で、大きなメリットだと考えています。
スマートフォンが現代人にとって欠かせない道具となった今、私たちは多くの資格試験対策で、スマートフォンを活用した学習スタイルを提供していきたいと考えています。
インタビューにお応えいただき、ありがとうございました!
もっと知りたい方へ


