テレワークしながらの研修なら、まずは無料のeラーニングから始めよう

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テレワークしながらの研修なら、まずは無料のeラーニングから始めよう

新型コロナウイルスの影響で社員の働き方が大きく変化しました。
各企業ではテレワークの導入が急ピッチに進んでいます。
テレワークは従業員満足度や労働生産性の向上が期待でき、今後ますます一般化され浸透する働き方です。
しかし、社内教育や新人研修の面では弱い一面があるのも事実です。
そこで便利なのが、「eラーニング」です。
eラーニングはテレワークをしながらでも研修を効果的に教育が行えるシステムとして注目されています。
今回の記事では、eラーニングのメリットに触れながら無料で利用する方法をご紹介します。
 

目次はこちら

 

eラーニングが注目されている理由

eラーニングが注目されている理由は「働き方の変化」です。
コロナ禍による影響を受けテレワークが主流となっていますが、多くの企業で「社員の教育・研修がしづらい」「集合研修やOJTが実施できない」という声が挙がっています。このような状況もあり、今後はテレワークに加え社員一人ひとりの能力を高める対策を取る必要が重要です。
これらの問題を解決する一つの手段として、「eラーニング」が注目されています。
eラーニングを使えば、テレワークでは手の届かない部分の教育・研修が簡単に行えます。
 

eラーニング導入のメリット


こちらでは、eラーニングを導入することで得られるメリットについてご紹介します。
 

メリット1.時間や場所を問わず学習できる

時間や場所を問わず学習できるのが大きなメリットです。
eラーニングはスマートフォン対応のものが多いため、いつでもどこでも学習を進められます。
マイクロラーニング」と呼ばれるeラーニングなら、5分から15分といった短い時間で学習が可能です。
 

メリット2.自分のペースで進められる

eラーニングは自分のペースで進められます。
学習は一時停止ができ、休憩を取りつつ30分や1時間、1時間半と細かく時間を区切ることも可能です。
自分で配分を考えながら自由に学習が行えるのもeラーニングの特徴です。


 

メリット3.学習の進捗状況が確認できる

LMS(Learning Management System)のあるeラーニングを使えば学習の進捗状況が把握しやすくなるのがメリットです。
一般的に進捗を管理する学習管理システムをLMSと呼びます。
「誰がどこまでの進捗か」「成績は何点か」といった情報は紙で管理するのは大変ですが、eラーニングであればデータで一元管理できます。
eラーニングは学習を管理する側にとってもたくさんのメリットがあります。

 

メリット4.様々なコンテンツが用意されている

▼eラーニングの製品によっては、次のようなコンテンツが用意されています。

・資料のアップロード
・YouTube動画配信
・VR体験の講義など

※上記は一部ですが、作業工程を学ぶもの、社会人マナーやビジネス知識を学ぶことを目的にした様々なコンテンツが充実しています。
 

eラーニングの主な種類


eラーニングには、次のような種類があります。
 

個別オンライン学習

「個別オンライン学習」は、社員一人ひとりがWebから配信される教育コンテンツを利用する方法です。
個々の課題に合わせた学習を提供できるのがメリットで、オフィスはもちろん自宅にいながらでも受けられます。
 

オンライン集合研修

「オンライン集合研修」は、Webを活用してオンラインで集合研修を行う方法です。
オンラインなら集合研修で重要と言われる意思疎通や表情の読み取りなどができるため、対面による研修と同様の効果が得られます。
オンライン集合研修は、対面ワークやチームディスカッションをすることの多い新人社員研修、OJT研修にも用いられる方法です。
 

モバイルラーニング

モバイルラーニングは、スマホやタブレットを使って学習する方法です。
個別オンライン学習のように時間・場所を問わず利用できるのが特徴で、忙しい人でも通勤時間や休憩時間のスキマ時間を使って学習できます。
短い時間で学習効果を高める手段として有効です。
 

テレワーク・在宅勤務関連研修

テレワーク・在宅勤務関連研修は、テレワークを上手に進める方法やチームワーク向上といった課題の解決に取り組むためのeラーニング研修です。
メンバーは相手へ上手に伝える能力、リーダー・管理職はコミュニケーション支援・育成能力向上など、受ける人の役職により研修内容が異なります。
 

eラーニングを無料で導入する方法

いきなりコストをかけて導入するのは企業としてもハードルが高いです。
eラーニングの導入を検討する場合は、まずは無料のeラーニングを使ってみることをおすすめします。
機能や操作性を知った上で、費用対効果が得られるようなら本格的に導入してみましょう。
こちらでは、eラーニングを無料で導入する方法をご紹介します。
 

無料プランのあるシステムを使う

eラーニングの多くは無料プラン(トライアル)を設けているものがあります。
製品の多くは使い心地を確かめてもらうため、利用人数や期間を制限して無料提供していることがほとんどです。
まずはどのような無料プランがあるのかを、チェックしましょう。
 

自社でeラーニングを開発する

自社でeラーニングを開発する方法もあります。
自社開発なら他社のeラーニングに頼ることなく、自社の社員にとって最適なシステム設計しやすいのがメリットです。
ただし人員やコストがかかり専門的な知識が求められますが、システムに精通している企業であれば一からシステムを構築してみても良いでしょう。
 

オープンソースを活用する

オープンソース活用もおすすめです。
オープンソースとは、ソフトウェアを構成しているプログラム「ソースコード」を無償で一般公開することを指します。
ソフトウェアのコストが抑えられるメリットがありますが、全員が触れられるものであるためセキュリティリスクには十分な注意を払いましょう。
 

無料でeラーニングを利用するときの注意点


無料のeラーニングは先述のとおり様々なメリットがありますが、注意点もあります。
 

人数制限がある

無料のeラーニングは、基本的に人数制限を設けているのが特徴です。
少なくて5名、多くても10名程度の人数制限が設けられています。
中小規模の企業なら問題ない場合もありますが、大企業では本格的に使うことは難しいでしょう。
 

無料期間が決まっている

無料のeラーニングは、サービス期間があらかじめ決まっています。
多くは、最初の1ヶ月もしくは2ヶ月の利用が無料で、継続する場合はプランの変更・課金が必要です。
興味のあるeラーニングシステムは、無料期間をあらかじめ把握しておき十分に使える時期を狙って利用を開始しましょう。
 

利用可能コンテンツが限られている

無料のeラーニングは、利用できるコンテンツに限りがあるので注意が必要です。
2個から3個程度であれば無料でコンテンツが利用できますが、以降は料金が発生する可能性があります。
 

セキュリティリスクがある

無料のeラーニングは、セキュリティリスクの問題が潜んでいます。
eラーニングの多くは、無料版と有料版でセキュリティ対策に違いがあるからです。
そのため詳細に個人情報を登録するような無料版は、避けておいたほうが無難と言えます。
 

まとめ

eラーニングのメリットや無料のeラーニングを利用する注意点などを紹介しました。
eラーニングは無料で試せるものがあります。
まずは無料で導入してみて「社員の満足度は得られているか」「費用対効果はあるのか」について考えてみましょう。
使いやすさがわかれば、有料版に切り替え本格的に導入するのがおすすめです。
learningBOXは、使いやすさに定評のあるeラーニングシステムです。
低コストで導入ができるので、きっとお役に立てるはずです。
まずは無料で利用できるフリープランをお試しいただき、ぜひ導入を検討してみてください。

▼こちらもおすすめ!あわせて読みたい「learningBOXがVer2.16へバージョンアップ」

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