eラーニングを使ってパワーハラスメント対策を行う

learningBOX, 管理者blog

こんにちは!人事担当の白木です!!最近、エアコンが故障し寒さに耐えています…皆様も急な故障にはお気を付けください!!
今回の記事ではニュースや新聞でも大々的に取り上げられている『パワーハラスメント』について、そして、パワハラ防止のためのeラーニング研修の導入メリットについて書いてます。どうぞよろしくお願い致します。

目次はこちら

  • 1. 「パワハラ」はこんなに増えている
  • 2. そもそも「パワハラ」とは
  • 3. 皆様の会社・組織では、パワハラ対策の研修を実施していますか?
  • 4. パワハラ対策の研修を怠っていると、こんなリスクが。。。
  • 5. eラーニングを使うとハラスメントに関する知識を一定水準レベルに引き上げることができる
  • 6. まとめ

「パワハラ」はこんなに増えている

ハラスメント

都道府県労働局に設置されている相談コーナーの問い合わせの中でパワハラに関する相談件数は年々増加傾向にあります。また、パワハラの相談件数の増加とあわせ、職場のいじめや暴力などが原因で、うつ病などの精神障害を発症し、労災補償されたケースも増加しています。
参考資料(増加するパワハラ)

実際にこんな事案が起きています

2019年のパワーハラスメント被害はこちら
・トヨタ社員がパワハラで自殺、適応障害を発症、労災認定(2019/11/19)
・だからお前はだめなんだ…教育局長、官舎で賭けマージャン(2019/11/18)
・「パワハラ」で教育局長減給(2019/11/15)
・同僚からパワハラ…川越市議が措置求める(2019/11/7)
参考資料(ハラスメント関連ニュース)

個別労働紛争もこんなに増えています

ハラスメント

従業員からの相談の多いテーマでもパワハラがトップに

eラーニングでパワハラ対策

ハラスメントのまとめ

ハラスメントの中で最も多いのは「パワハラ」です。日本生命の調査では、2人に1人が、身の回りでハラスメントが起きていると回答。
厚生労働省の『企業内でのパワハラ発生状況』の調査(平成28年)では、過去3年間に、実際にパワーハラスメントに関する相談を1件以上受けたことがある企業は回答企業全体の49.8%で、実際にパワーハラスメントに該当する事案のあった企業は回答企業全体の36.3%でした

そもそもパワハラとは

厚生労働省では、職場のパワハラについて、「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」と定義づけています。
「職場内の優位性」には、職務上の地位のみならず、人間関係や経験、専門知識など、様々な優位性が含まれます。つまり、上司・部下の間で起こるもののほかに、先輩・後輩、同僚同士、さらに部下から上司へ行われるものについてもパワハラに認定されるということです。

なんとなく言葉で理解していたつもりでも実際に調べてみるとパワハラに該当する定義の曖昧さや言動の線引きなど、個人の判断だけでは不確定なものが多いです。『パワハラ』を全て理解するのは大変でした。今回、パワーハラスメントに関する内容を弊社のeラーニングを使ってクイズにしてみました。皆様はパワハラをどの程度理解してますか?クイズは全部で5問入ってます。解説も付いてますので、この機会にぜひ、クイズを解いてみてください!
パワーハラスメントに関するクイズ

eラーニングを活用すると!

クイズ化することで、ハラスメントに対する知識の不足や理解度の確認、認識のずれなどを確認することができます。学習者の成績データを可視化することで会社内のハラスメントに関する知識や理解度を分析することができます。クイズの合格点も任意で設定することができるので、合格基準を上げることで会社全体の知識レベルを引き上げることができます

皆様の会社・組織では、パワハラ対策の研修を実施していますか?

8割以上の企業が、ハラスメント対策の重要性を感じている結果になりました。問題意識を持っている企業が8割なのに、実際に取り組みを行っている企業は、たった5割強です。さらに、この内訳には企業の規模によってばらつきがあります。1,000人以上の社員を抱える会社では9割弱、人数が少なくなるに従い割合は減って、100人未満の会社では3割弱となっています。大手企業は対策をしっかり行っている反面、中小企業になると、問題として認識はしていても、担当者がさまざまな業務を兼務していることも多く、取り組みに踏み出せないのが現実のようです。

パワハラ対策の研修を怠っていると、こんなリスクが。。。

賠償問題など社会的リスク
ハラスメントによる訴訟にて企業が数千万円の賠償を求められたケースもあります。ハラスメントを放置するリスクは賠償問題をきっかけに企業イメージの低下など重大なリスクになり得ます。
業務効率・生産性の低下
社内でのいじめやハラスメントによる従業員のモチベーション低下、職場の雰囲気の悪化、メンタルヘルスの不調が業務効率・生産性の低下を招きます。
優秀な人材の流出
ハラスメントによる社内の雰囲気、業績の悪化は、優秀な人材を他社に流出させる原因となります。

ハラスメント対策は会社の成長や発展に大変重要な研修であることが分かりました。ですが、実際にどういった研修や教育を受けさせればいいのか分からない方がほとんどではないでしょうか。

ネット検索では断片的な知識しか見つからない。
講師を呼ぶには時間もコストもかかるし……
一人一人に丁寧な指導をする余裕がない……
そんな時こそ!

eラーニングを使うとハラスメントに関する知識を一定水準レベルに引き上げることができる

learningBOX無料利用を始める

learningBOXの特徴・パソコン操作が苦手な方でも登録したその日からeラーニングを始めることができる
・マニュアルを読みこまなくても直感的に操作方法がわかる
・研修や教育をサポートするコンテンツ機能が豊富
・「暗記カード」や「虫食いノート」を使うと暗記に特化した教材も作れる!
・研修の理解や知識の確認には「クイズ」がオススメ!出題形式はなんと12種類
・メンバー登録や管理も個別からグループ単位での設定ができます
・学習者の成績データはカルテ機能を使うと簡単に数値をデータ化し学習状況がグラフで分かる!

※learningBOXの詳しい使い方はこちらに記載されてます

learningBOXを使うと学習者にコース学習を受講させることができます。忙しい時間の合間にコツコツとその人レベルに合わせて学習を進めることができます。コース学習とすることで一定の決められた順序で学習ができ、合格基準に達しない方は先に進むことができません。合格点や教材の難易度は管理者側で簡単に設定することができます。コース学習の教材を全て合格すると、認定証を発行することもできます。

まとめ

今回の記事では、パワーハラスメントに注目した記事をご紹介しました。ハラスメント対策に力を入れている企業は増えていますが、具体的な対策を行えている企業はまだまだ少ないです。弊社のeラーニングシステムは皆様が頭を抱えているハラスメント対策にお役立てることができます。この機会に是非、learningBOXをご検討ください。本稿もご覧いただきありがとうございました。

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