learningBOX

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learningBOX-2.19

learningBOXがVer2.19へバージョンアップ

今回のバージョンアップについて learningBOXをご利用いただき、誠にありがとうございます。 さて、本日learningBOXがVer2.18から2.19へバージョンアップしました。 それでは、各種新機能についてご紹介いたします。 ※セキュリティ強化の一環として本リリースより、共用環境にWAF(Webアプリケーションファイアウォール)を導入いたします。  詳しくは、「セキュリティ強化に関するお知らせ」をご覧ください。   ▼learningBOX Ver2.19新機能一覧 項目名新機能・機能改修 コンテンツ管理PDFの機能拡充 テストモード設定の機能拡充 ユーザー管理日付形式/時刻形式 グループの並べ替え 成績管理得点修正設定 カルテの機能拡充 成績結果の表示/非表示設定項目の追加 レポート採点時の添削結果のファイルアップロード レポートの設問別採点 学習環境設定バッジの詳細説明 その他機能パスワード再発行時のログインID利用 デザインカスタマイズ限定機能カリキュラムの選択上限設定 研修機能の拡充 サイトカスタマイザーの機能拡充 API連携の項目追加 登録画面URLのダウンロード バッジ取得時のPUSH通知に項目追加 fromメールの送信者名の設定 専用サーバー限定機能独自SSO アカウント課金対応 CardGenerator暗記カードの機能拡充 今回のバージョンアップでは、お客様より多数ご要望をいただいておりました機能が新たに追加されました。 具体的には、暗記カードの出題順シャッフルや音声の挿入、ユーザーによる解答完了後での設問の正誤修正、ユーザー管理画面でのグループの並び替え等ができるようになりました。 また、共用サーバー/カスタマイズや専用サーバーのご契約でご利用いただける機能も、多数追加されました。   PDFの機能拡充 PDFをただ閲覧するだけではなく、重要な内容をハイライトしたり、メモ書きを作成できるようになりました。 ただし、PDFにハイライトとペンを多用すると、成績データが取り込めない場合がありますのでご注意ください。   CardGenerator-暗記カードの機能拡充 暗記カードの出題順をシャッフルしたり、音声ファイル【mp3】/化学式/数式を挿入できるようになりました。   得点修正設定 ユーザーがクイズ・テストの解答を完了した後で、設問の正誤を修正できるようになりました。   グループの並び替え 登録したグループを任意の順番に並び替えることができます。   テストモード設定の機能拡充 これまでは、テストモード設定で非表示にした項目は、手動で設定を変更しない限り非表示のままでした。 今回のバージョンより、「全体設定」で設定した条件を満たした場合、非表示の項目が表示されるように自動で切り替えができるようになりました。   日付形式/時刻形式 learningBOX上の日付および時刻の表示形式を設定できます。   カルテの機能拡充 カルテの「タグ一覧」画面において、「セクションタグ」「設問タグ」と期間で、内容を絞って表示できるようになりました。   成績結果の表示/非表示設定項目の追加 成績管理画面の成績結果の欄で、表示/非表示を設定できる項目が追加されました。   レポート採点時の添削結果のファイルアップロード レポートを採点する際に、フィードバックのコメントを入力する操作しかできませんでしたが、今回のバージョンより、添削結果のファイルをアップロードできるようになりました。   レポートの設問別“個別”採点 出題形式が「レポート・アンケート記述」である設問を複数作成したクイズ・テストを採点する際、これまでは全ての設問について採点を完了しなければ成績を保存できませんでしたが、今回のバージョンより、採点の途中で保存できるようになりました。   バッジの詳細説明 バッジを取得した際や、「バッジ一覧」画面や「コースを選ぶ」画面でバッジを確認する際に開くモーダル画面の中に、そのバッジに関する詳細説明を記載することができます。 また、詳細説明は表示させるかどうかを設定することもできます。   パスワード再発行時のログインID利用 ログインパスワードを忘れた場合などでパスワードを再発行する際、これまでは登録メールアドレスを入力する必要がありました。 今回のバージョンより、パスワードを再発行するのにメールアドレスだけでなく、ログインIDを指定できるようになりました。   カリキュラムの選択上限設定 カリキュラム機能基本設定から、同時に受講できるコンテンツを制限する上限設定が新しく追加されました。   研修機能の拡充 アーカイブ機能の追加や、研修の予約を一括で承認・非承認できるようになりました。 また、ユーザー側からも研修の予約をキャンセルできるようになりました。   サイトカスタマイザーの機能拡充 サイトカスタマイザーの機能が拡充され、新規で追加したメニューについても自由にレイアウトを変更できるようになりました。 また、サイドメニューだけでなくヘッダーメニューの編集も可能になりました。   API連携の項目追加 APIの項目としてlearningBOXのユーザー情報を紐づけることで、ログイン不要でSCORM教材を学習できるようになりました。   登録画面URLのダウンロード アカウント申し込み登録機能のグループ登録URLにおいて、登録したグループと発行したURLの一覧をCSVでダウンロードできるようになりました。   独自SSO アカウント課金対応 お客様の基幹システムとの独自SSO連携により、ユーザーがアカウント登録をした際に、「プラン選択」画面に遷移させることができます。 ※「アカウント課金管理」画面にて、アカウント課金の利用を必須に設定する必要があります。   バッジ取得時のPUSH通知に項目追加 バッジ取得時に送信されるPUSH通知のJSONに、下記3つの項目が追加されました。 ・「sco_code」=コンテンツコード ・「badge_code」=バッジコード ・「score」=バッジ取得時のコンテンツの点数 ※コース/フォルダにバッジを設定した場合は、「score」は送信されません。   fromメールの送信者名の設定 fromメールのアドレス変更に加えて、メールの送信者名についても設定できるようになりました。   その他 詳しい操作方法やご不明な点については、弊社CS営業チームまでお問い合わせください。 ●お問い合わせフォーム 今後も、さらにお客様のお声に耳を傾け、より快適にご利用いただけるよう機能改善に取り組みます。 ぜひとも、learningBOX/QuizGeneratorをよろしくお願いいたします。
learningBOX-2.18

learningBOXがVer2.18へバージョンアップ

今回のバージョンアップについて 平素よりlearningBOXをご利用いただき、誠にありがとうございます。 本日、learningBOXがVer2.17から2.18へバージョンアップしました。 こちらの記事では、各種新機能が追加されたVer2.18.18(2022年7月6日リリース)について、詳しくご紹介いたします。 ▼learningBOX Ver2.18新機能一覧 項目名新機能・機能改修 コースを選ぶコースナビゲーション コンテンツ管理PowerPoint教材 成績表の機能拡充 クイズ・テストの中断データ検出機能 コンテンツ事前説明管理 コンテンツへのリダイレクト機能 「提出したレポート一覧」「レポート採点管理」画面の廃止 成績採点・分析免除指定管理 成績管理の機能拡充 ユーザー管理ユーザー統合管理 コンテンツ管理閲覧権限 CSVでのグループ所属追加/解除 登録フィールド設定の機能拡充 デザインカスタマイズ限定機能認証コード設定(登録URLごと) 契約状況有料プラン契約の自動継続 EC機能研修機能 今回のバージョンアップでは、2つの画面において見え方と機能が大きく刷新されました。 具体的には、マイページがダッシュボードに、学習する画面がコースを選ぶ画面に変更されました。 また、PowerPoint教材の取り込みができる有料オプションの追加や、有料プラン契約の自動継続など、契約関係の機能も拡充されました。 それでは、2.18系バージョンアップについて、詳しくご紹介させていただきます。   コースナビゲーション コンテンツの学習画面に、同じコース内にある他のコンテンツが一覧で表示されるようになりました。 これにより、わざわざ「コースを選ぶ」画面に戻ることなく、学習画面からコース全体を確認することができます。 詳しくは、こちらの記事をご覧ください。 ➡コースナビゲーション   PowerPoint教材 PowerPointで作成した教材をそのままlearningBOXにアップロードできるようになりました。 なお、こちらは有料の「PowerPoint教材取り込み」のオプションをご契約いただく必要があります。 詳しくは、こちらの記事をご覧ください。 ➡

10周年ありがとう!記念クイズ大会を開催中!!

株式会社龍野情報システムでは、法人設立10周年を記念してただ今「10周年記念 クイズ大会」を開催しています。 日頃の感謝の気持ちを込めて、抽選でオリジナルグッズをプレゼント! 皆さまからのたくさんのご応募お待ちしております。 目次 0110周年、ありがとうございます 02こんなクイズが出題されます 03気になるプレゼントの内容は? 04まとめ 10周年、ありがとうございます 私たちは、誰でも簡単に無料でクイズが作れるサービス「QuizGenerator」から始動しました。2012年のスタート以降、さまざまな改良を重ねながら順調にユーザー数を増やしましたが、クイズの作成だけでなく、成績保存や受講生管理もしたいという塾の先生方からのご要望があり、eラーニングシステム「learningBOX(ラーニングボックス)」を完成させました。 私たちのサービスを使い続け、応援してくださる皆さまのおかげで、これまでさまざまな困難に立ち向かい、挑み続けることができました。そして10年という節目を迎えた今も「EdTechのチカラで、世界を変える」をミッションとして、世界中の人により多くの教育機会を創出すべく、私たちはこれからも挑戦し続けます。 今回は10周年記念事業の一環として、いつも応援してくださる「ユーザーとのコミュニケーション」をテーマに、楽しいクイズをご用意しました。奮ってご参加ください! 目次に戻る こんなクイズが出題されます 10周年記念クイズ大会には2種類のクイズが用意されています。 1つ目は、龍野情報システムの会社設立年度2012年に関するクイズです。「2012年のユーキャン新語・流行語大賞に選出された言葉は?」「2012年の年間カラオケリクエストランキングで1位になった曲は?」など楽しみながら挑戦できる内容です。合計10問のクイズが出題されます。 2つ目は、learningBOXにまつわるクイズ10問です。「learningBOXの正しいロゴは?」「learningBOXにYouTube動画を掲載するために必要なものは?」などの問題に加えて、オプションや料金に関する問題などマニアックな内容もあります。learningBOXユーザーの皆さまは何問正解できるか?ぜひ挑戦してみてください! どちらか一方のクイズに参加いただくとプレゼントに応募できます。もちろん両方のクイズに答えていただいてもOKですが、当選はお一人さま一回となりますのでご了承ください。 目次に戻る 気になるプレゼントの内容は? それでは、気になるプレゼントの内容をご紹介します! 先着100名様にはlearningBOXオリジナルのステッカーをプレゼントします。PCやスーツケース、ノートなどお好みの場所に貼ってご活用ください。 さらに抽選でそれぞれ20名様に、learningBOXロゴ入りのクッションとTシャツをプレゼント!どちらもlearningBOXのイメージカラーであるブルーがアクセントになったデザインで、幅広くお使いいただけます。 どれもとてもレアなアイテムなので、ぜひゲットして自慢してくださいね。 目次に戻る まとめ クイズの締め切りは2022年7月31日(日)ですので、お友達やご家族と一緒にぜひチャレンジしてみてください。皆さまのご応募お待ちしております! ▼10周年記念クイズにチャレンジ! 目次に戻る

SCORMに準拠したeラーニング教材を作る方法

本記事では、SCORM1.2を使ったlearningBOX向けの教材作成例をご紹介します。一部、learningBOX以外では通用しない例もありますので、ご注意ください(その場合は注意文を記載します)。また、本記事はlearningBOX 2.16.14で検証しており、古いバージョンや今後リリースされるバージョンでは同一の結果にならない場合があるので、ご了承ください。 learningBOXにおけるSCORM教材とは learningBOXでは、SCORM 1.2に準拠した教材をアップロードして利用できます。(※learningBOX 2.16.14時点では、複数のSCOからなるSCORMのアーカイブ(ZIPファイル)のアップロードには対応していません。また、SCORM 2004など、1.2以外のバージョンのSCORMにも対応していないので、ご注意ください) 目次に戻る 最小限のSCORM教材【ファイル構成】 learningBOXにおいて、起動ファイルがindex.htmlである場合は、マニフェストファイル (imsmanifest.xml:ZIPファイルの中の構造を示すファイル) は不要です。そのため、index.htmlファイルだけをZIPで圧縮すればSCORM教材として成立します(ただし、ほとんど全てのLMSにおいてimsmanifest.xmlファイルは必須です。QuizGeneratorやCardGeneratorなどでは、互換性のためにimsmanifest.xmlを出力しています。) ZIPファイル作成時の注意 教材をZIPファイルにまとめる際は、以下のようにファイルを選択して圧縮してください。悪い例のように、フォルダを選択して圧縮すると余分なフォルダ階層ができ、トラブルの原因となる場合があります。また、Macの場合、OS標準のZIPアーカイブ機能を使うと余分なファイルが保存されるので、不要なファイルが紛れ込む問題!? Macでzip圧縮する時に注意しておきたいことなどを参考に圧縮ください。 APIの探索 SCORM教材において、起動ファイル(index.htmlなど)がロードされると、SCORMのAPIを探索します。SCORM1.2において、APIの名称は“API”です。教材の入っているiframeもしくはframeから上位階層に向かって探していくことで、必ず発見できます。learningBOX2.16以降では、教材のプレビュー画面においてもAPIは提供されていますが、プレビュー画面では成績を保存しない仕様となっています。 コード例 onloadでAPI探索し、教材のAPIという変数でアクセスできるようにします。APIが見つかった場合は API Foundと、見つからなかった場合はAPI not Foundとコンソールに表示します。 (参照元)gistのURLhttps://gist.github.com/ynishi2014/8d1d951966d12d49c1eee898b4bacc17 実行例 learningBOXに搭載した場合は、SCORMのAPIを見つけることができるので、API foundと表示されます。 ローカルドライブ上などで実行するとAPIを見つけることができないので、API not foundと表示されます。 LMSInitializeとLMSFinish APIを発見したら、LMSInitializeを実行します。学習完了時にLMSFinishを実行します。QuizGeneratorにおいては採点結果表示のタイミングでLMSFinishを実行していますが、learningBOXで作成できるほとんどの教材では、教材のHTMLのonunloadのタイミングでLMSFinishを実行しています。LMSInitializeを実行する前やLMSFinishを実行した後は、成績を送信できないのでご注意ください。 コード例 (参照元)gistのURLhttps://gist.github.com/ynishi2014/d44930df2eddaa2f4140aab078e5e86f 実行例 learningBOXで実行すると、以下のように表示されます。これだけでもSCORM教材としては成立しているのですが、学習ステータス(cmi.core.lesson_status)を更新していないため、learningBOX上では成績が残らないように見えます。これはlearningBOXにおいて、cmi.core.lesson_statusがbrowsedの成績が無効な成績として取り扱われているからです。 合格になるだけのSCORM教材 LMSSetValueにて、cmi.core.lesson_statusにpassedを設定すると、合格になります。 コード例 (参照元)gistのURLhttps://gist.github.com/ynishi2014/4eb9a00dff3ff867d51192548471a919   送信できるステータス 成績としてcmi.core.lesson_statusに送信できる値は、以下のものがあります。 incomplete: 学習中 completed: 学習済 passed: 合格 failed: 不合格 browsed: 表示されない状態になります。   送信しなかった場合の挙動 成績を送信しなかった場合、以下のようになります。 初回学習:browsedになる(表示されない状態になる) 2回目以降の学習:前回の学習時の成績を引き継ぐ そのため、成績の判定が行われる前に教材を閉じた場合の挙動などに、注意が必要です。QuizGeneratorであれば冒頭でcmi.core.lesson_statusにbrowsedを設定しているので、解答を開始する前に閉じた場合にはbrowsedが記録され、成績が残っていないように見えます。   動作確認するには 利用予定のLMSで確認するのがベストですが、learningBOXであれば10名まで無料/無期限でご利用いただけますので、SCORMの教材開発・動作確認環境として活用しやすいのではないでしょうか。   APIコールを可視化 APIの呼び出しを可視化することで、開発効率を向上できます。記事の分量の都合がありますので、別の記事にてまとめさせていただきます。 目次に戻る SCORM1.2の仕様内で送信できる情報 先ほど述べたステータス(cmi.core.lesson_status) の他にも以下のような成績を送信できます。これらを送ることで学習の様子を詳細に知ることができ、学習状況の分析、学習者への適切なフィードバック、教材の改善などにつなげることができます。 得点 (cmi.core.score.raw) 得点です。SCORM1.2では、0〜100の整数を“文字列”形式で設定できます。 例API.LMSSetValue(“cmi.core.score.raw”, “100”);API.LMSSetValue(“cmi.core.score.raw”, score.toFixed(0));    独自拡張 learningBOXにおいて、100を超える得点を認めています。例えば、105や400は有効な得点として認めています。しかし、負の数や小数は認めていないので、ご注意ください。また、learningBOX以外のLMSにおいて、100を超える得点はエラーとなります。 時間 (cmi.core.session_time) 学習時間です。learningBOXの場合、LMSInitializeとLMSFinishを実行すれば、自動的に計測されるようになっています。教材を開いてから閉じるまでの時間ではなく、より正確な学習時間を計測する場合は、教材内で計測して送信してください。QuizGeneratorでは、問題を解き始めてから結果表示画面が出るまでの時間、動画教材では動画を再生している時間だけを送信するようにしています。以下のようにすると、1時間2分3秒となります。 例API.LMSSetValue("cmi.core.session_time", "01:02:03"); 設問毎の情報 cmi.interactions.nの子項目です。nは、0から順に指定してください。1から始める、数字を飛ばす、小さな番号に戻るといった使い方は禁止されています。    ID (cmi.interactions.n.id) IDです。成績詳細画面には、以下のスクリーンショットの赤枠内のように表示されます。しかし、負の数や小数は認めていないので、ご注意ください。CSVで成績をダウンロードして使う、APIで成績を取得して使うといった予定がある場合には、適切なIDを指定しておく必要があります。    latency (cmi.interactions.n.latency) 所要時間です。成績詳細画面には、以下のように表示されます。    correct_responses (cmi.interactions.n.correct_responses.m.pattern) 正答例です。複数指定できますが、1つだけ設定される場合が多いように思います。    objectives (cmi.interactions.n.objectives.m.id) 設問ごとのobjective、つまり目的や達成目標などを表します。s:xxxという形式で値を設定するとセクションタグ、q:xxxという形式で値を設定すると設問タグとして、カルテに反映されます。    student_response (cmi.interactions.n.student_response) 学習者の解答内容です。入力した文字列や、選択肢番号などを送信します。    time (cmi.interactions.n.time) 学習時間です。その設問に掛けた時間を送信します。    result (cmi.interactions.n.result) 正(correct)誤(wrong)を送信します。中立(neutral)や、得点を送ることもできます。 目次に戻る learningBOXの独自拡張 通常、cmi.interactions.n.student_responseでは、HTMLを送信することができません。 解答をHTMLで送信する もちろんHTMLのタグを送信することはできますが、成績画面には送信したHTMLタグがそのまま表示されてしまいます。cmi.interactions.n.student_response_format にhtmlを指定すると、cmi.interactions.n.student_responseに送信した値をHTMLとして解釈して表示します。ただしJavaScriptは実行できないよう制限しています。 文字数制限緩和について 開始時刻 / 終了時刻(2.18以降で対応予定) 学習開始時刻と学習終了時刻を記録するための機能です。learningBOX 2.18 以降で使えるようになる予定です。(2022年6月リリース予定) 目次に戻る アンチパターン【過剰なLMSCommit】 LMSCommitを実行すると、LMSSetValueで設定した値が保存されます。多くのLMSでは、LMSSetValueではサーバにデータを送信せず、LMSCommitのタイミングでサーバにデータを送信するようになっています。これは、サーバにデータを送信する処理に掛かる時間が比較的長く、LMSSetValueを実行する度に通信していては処理に時間が掛かってしまうためです。例えば、設問数が100、1問当たりのLMSSetValueの回数が6、通信遅延が10msとすると、100×6×10=6000msとなり、成績送信に6秒掛かることになります。海外からの利用であれば通信遅延が10倍以上になることもあるため、LMSCommitを過剰に実行するべきではありません。 LMSCommitを実行すべきタイミング cmi.core.lesson_statusを送信した後や、全ての成績のLMSSetValueが終わった後に実行すべきです。学習を開始したタイミングでcmi.core.lesson_statusにincompleteを送信し、LMSCommitを実行することで、他の人(教師、管理者など)から見た成績が“学習中”に切り替わります。全ての成績のLMSSetValueが終わった後も、LMSCommit、LMSFinishの順に実行すべきです。(※learnngBOXにおいて、LMSFinishの前にLMSCommitを実行しなくても、成績の送信処理は実行されるので、LMSFinishだけでも構いません) LMSFinishをしない 最後には必ず、LMSFinishを実行してください。SCORMの仕様にて、必ずLMSFinishを実行するよう定められているため、LMSFinishを実行しなかった場合の挙動については保証されません。 実装を確認せずLMSSetValueする SCORM1.2準拠のLMSが、SCORM1.2の全ての仕様を実装しているとは限りません。SCORM1.2の仕様(API)には、実装必須の項目と、実装しなくても許される項目が混在しています。そのため、LMSSetValueを実行する前には、送信しようとしている要素が実装されているか確認すべきです。 目次に戻る 使い方に関して不明点はお気軽にサポートまで learningBOXの使い方について、お困りごとやご不明点等ございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。   ▼こちらもおすすめ!あわせて読みたい 目次に戻る
情報セキュリティ研修

情報セキュリティ教材の無料提供を開始

弊社の法人設立10周年記念事業の一環として、2022年4月よりlearningBOX初となる無料学習教材を公開するサービス「learningBOX ON」の提供を開始しております。 第1弾では「ハラスメント教材」、第2弾では「ビジネスマナー教材」、第3弾では「コンプライアンス教材」を公開しました。そして第4弾として、今回は「情報セキュリティ教材」を公開させていただきます。 無料公開の背景 2022年4月より、改正個人情報保護法が施行されました。今回の法改正により、本人の権利保護が強化され、事業所の責務が追加されました。これにより、個人情報保護に対する更なる取り組みが必要となります。上記背景を踏まえ、弊社では企業における情報セキュリティ教育の推進に貢献することを目的として、learningBOX上で「情報セキュリティ教材」を無料公開させていただきます。 目次に戻る 学習コンテンツの特徴 本研修では、情報セキュリティとはどのようなものなのか、秘密情報を守るためにどのような行動を取ればよいか、といった内容について解説動画や確認テストを通して学びます。 内容 情報セキュリティについて 秘密情報を守るために 情報の管理について自分自身ができることは何か 対象 learningBOX【共用サーバー】をご利用の方(フリープランを含む) ご利用方法 新規のお客様 STEP1:無料トライアルから登録をお願いいたします。 STEP2:無料トライアル登録完了後、弊社から受付完了のメールをお送りいたします。learningBOXにログインいただき、「コースを選ぶ」からコンプライアンスを選択してください。 learningBOXを既にご利用いただいているお客様 STEP1:learningBOXにログインいただき、コンテンツ管理を開きます。    STEP2:「+」アイコン>「learningBOX ON」>「10周年無料コンテンツ」>「情報セキュリティ」を選択してください。 目次に戻る learningBOX ONを活用しよう! learningBOX ONで利用できる研修コンテンツを自社で内製したコンテンツと組み合わせて、オリジナルの研修を作ることも可能です。日程や場所に縛られることなく継続的に学習できる環境として、社内研修にぜひlearningBOX ONをご活用ください。 ≫ 無料トライアルはこちら    ▼こちらもおすすめ!あわせて読みたい 目次に戻る
新人研修-コンプライアンス

コンプライアンス教材の無料提供を開始

弊社は、法人設立10周年記念事業の一環として、日頃のお客様への感謝の気持ちを込めて「learningBOX ON(ラーニングボックス オン)」の提供を開始いたしました。learningBOX ONとは、learningBOX初となる無料学習コンテンツを公開するサービスです。 無料公開の背景 最近では、企業の不正や社員の不祥事に関するニュースが頻繁に取り沙汰されています。コンプライアンス意識に欠けた振る舞いはすぐさま世間に広まり、企業イメージに大きな影響を及ぼすだけではなく、社会的信用を失った結果、最悪の場合には倒産に至る可能性もあります。 このような背景を踏まえ、弊社では企業におけるコンプライアンス教育の普及に貢献することを目的として、learningBOX上で「コンプライアンス教材」を無料公開させていただきます。 目次に戻る 学習コンテンツの特徴 本研修では、「コンプライアンスとは何か」「守らなければならない法律や決まり」等について、解説動画や確認テストを通して学びます。 内容 コンプライアンスとは? 事業形態ごとに守らなければならない法律 就業規則や業界のルール 理解度テスト 法の不知について 著作権、肖像権、プライバシー権、商標権、名誉権について 権利に関する理解チェック 対象 learningBOX【共用サーバー】をご利用の方(フリープランを含む) ご利用方法 新規のお客様 STEP1:無料トライアルから登録をお願いいたします。 STEP2:無料トライアル登録完了後、弊社から受付完了のメールをお送りいたします。learningBOXにログインいただき、「コースを選ぶ」からコンプライアンスを選択してください。 learningBOXを既にご利用いただいているお客様 STEP1:learningBOXにログインいただき、コンテンツ管理を開きます。    STEP2:「+」アイコン>「learningBOX ON」>「10周年無料コンテンツ」>「コンプライアンス」を選択してください。 目次に戻る learningBOX ONを活用しよう! learningBOX ONで利用できる研修コンテンツを自社で内製したコンテンツと組み合わせて、オリジナルの研修を作ることも可能です。日程や場所に縛られることなく継続的に学習できる環境として、社内研修にぜひlearningBOX ONをご活用ください。 ≫ 無料トライアルはこちら    ▼こちらもおすすめ!あわせて読みたい 目次に戻る
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【弱点の見える化】eラーニングで学習者の“苦手”をグラフ化/成績分析し、学習効果を高める

【弱点の見える化】eラーニングで学習者の“苦手”をグラフ化/成績分析し、学習効果を高める 弊社のeラーニングシステムのクイズ機能と成績表を使うと、学習者の解答データから「得点分布や項目分析」を成績結果に出力することができます。 今回の記事では、learningBOXのクイズ機能【タグ付け機能】と成績表を活用した「学習者の解答分析」をご紹介します。 管理者は学習者の理解度や弱点克服、出題科目ごとの得点や全体傾向の把握を一目で確認することができます。 学習者の解答傾向や得点分布を「調べたい・集計したい」とお悩みを抱えているお客様! 本稿を参考に是非、learningBOXのクイズ機能と成績表をお試しください。   目次はこちら 試験問題をwebで簡単作成 解答データは成績管理で一目で見える化 得点分析には成績表のレーダーチャート分析がおすすめ まとめ   試験問題をwebで簡単作成 learningBOXのクイズ機能を使うと、誰でも簡単にテストを作成することができます。 パソコン操作やITスキルに自信がない方でも、問題作成フォームを使えば数分でテストを作成いただけます。 テストの出題形式には、択一問題や〇×問題、穴埋め問題など、13種類の出題形式を組み合わせて作成いただけます。 また、クリア条件を設定すると、表示されている教材を学習した人だけが次の練習問題に進めるといった制限をかけることも可能です。   タグを設問に設定する クイズ機能の中にある「タグ付け機能」を使うと、お客様が作成した設問にタグを設定することができます。 タグを設定した問題を学習すると、成績管理のカルテ機能にて「タグごとの正答数・誤答数・正解率」を集計/分析することができます。 目的や用途に合わせて、問題をより細かく分類することができるので、学習者の苦手分野の発見や自己分析にぜひご活用ください。 タグは【クイズ/テスト】のセクションごと、あるいは同じカテゴリーの設問に対して設定いただけます。 タグ付け機能の使い方 タグ付けは、コンテンツ管理画面から【クイズ/テスト】を作成する中で設定します。 手順1.コンテンツ管理画面を開く TOPページもしくは、サイドメニューにある「コンテンツ管理」をクリックします。 手順2.クイズ/テストを作成する 今回は、問題作成フォームから作成します。 画面左上にある「+」アイコン>「教材」>「クイズ・テスト」>「クイズを作成」もしくは「テストを作成」をクリックします。 ※必ずコンテンツ管理のTOP画面でコースを作成し、その中にクイズ/テストを作成してください。 手順3.タグを設定する 設問の下にある「タブ編集」をクリックします。 セクションタグは「+セクションを追加」をクリックし、セクションの下にある「タグ編集」をクリックします。 ※セクションを設定する場合は、オプション値で「モード」を「ノーマルモード」に設定してください。 詳しい使い方についてはこちらのタグ付け機能をご参照ください。   解答データは成績管理で一目で見える化 学習者の成績は「成績管理」と「カルテ機能」から確認することができます。 成績管理は「全体の成績管理」、カルテは「学習者ごとの成績管理と分析」にご活用いただけます。   タグ付け機能とカルテ機能の活用方法 タグを設定したクイズ/テストを受講すると、カルテ画面にタグごとの成績情報が表示されます。 カルテを使うことで学習者が毎日どのくらい勉強していて、どういった問題が得意・不得意か等、グラフや成績データをもとに見える化することができます。 成績データはCSVで一括ダウンロードも可能です。 カルテの成績表示について こちらでは、カルテの成績詳細の確認手順をご紹介します。 手順1.カルテ画面を開きます サイドメニューにある「成績採点・分析」>「カルテ機能」をクリックします。 手順2.対象の学習者を選択します 学習者が一覧で表示されるので、対象の学習者の右にある「詳細」をクリックします。 手順3.タグごとの成績情報の表示 「タグ一覧」のタブをクリックします。 こちらで、タグごとの正答/誤答数、解答総数、所要時間、正解率の情報を確認できます。 なお、タグ一覧はコンテンツや期間、検索フィルターによって絞って表示することも可能です。 ※特定のコンテンツのみ表示する場合は、「基本情報」タブの画面で下部にある「学習進捗」欄で対象のコンテンツを選択してください。 手順4.セクションタグのみ表示する 「セクションタグのみ」をクリックすると、セクションタグの成績情報のみを表示することができます。 得点分析には成績表のレーダーチャート分析がおすすめ learningBOXの成績表を使うと、複数項目の点数・得点率をまとめてグラフ化でき、学習者の得意分野・苦手分野を一目で把握することができます。   成績表の特徴をご紹介します その1.各項目の点数/得点率のバランスを確認できる その2.どこが苦手分野なのかを把握できる ※詳しい使い方に関しましては、こちらの成績表をご参照ください。 その1.各項目の点数/得点率のバランスを確認できる その2.どこが苦手分野なのかを把握できる まとめ 今回の記事では、learningBOXのクイズ機能【タグ付け機能】と成績表を活用した「学習者の解答分析」をご紹介しました。 管理者は学習者の理解度や弱点克服、出題科目ごとの得点や全体傾向の把握を一目で確認することができます。 弊社のeラーニングシステム【learningBOX】は個人の方から企業様までどなたでも無料でeラーニングをご利用いただけます。 もし、eラーニングシステムの導入をご検討中の方はぜひ一度、弊社のlearningBOXをお試しください。 ⇒learningBOXを無料利用しよう

ビジネスマナー教材の無料提供を開始

eラーニングシステム開発の株式会社龍野情報システム(本社:兵庫県たつの市、代表取締役社長:西村洋一郎)では、法人設立10周年記念事業の一環として、日頃のお客様への感謝の気持ちを込めて「learningBOX ON(ラーニングボックス オン)」の提供を開始いたしました。learningBOX ONとは、learningBOX初となる無料学習コンテンツを公開するサービスです。 無料公開の背景 龍野情報システムでは、企業の新人研修やリスクマネジメント強化に貢献することを目的として、learningBOX上で「企業向けのビジネスマナー教材」を無料公開させていただきます。ビジネスマナーとは、社会人として身につけるべき基本です。ビジネスマナーが身についていないと、せっかく素晴らしいスキルを持っていたとしても、仕事がうまく進まないかもしれません。 最近、若い人の言葉遣いや立ち振る舞いに対して、違和感を覚えることはありませんか。仕事上においても人を気遣い、思いやり、敬意を表すること、それがビジネスマナーです。 目次に戻る 学習コンテンツの特徴 learningBOX ONとは、学習管理システムであるlearningBOXに、企業で必須となる研修コンテンツを簡単に追加できるサービスです。自社で内製したコンテンツと組み合わせて、オリジナルの学習コースを簡単に設計することができます。 内容 ビジネスマナーの重要性 5つの重要な要素 敬語について 敬語一覧表 NG敬語 敬語暗記カード あなたの敬語レベルを確認してみましょう オンラインでのマナー「5つのポイント」 対象 learningBOX【共用サーバー】をご利用の方(フリープランを含む) お申し込み方法 新規のお客様 STEP1:無料トライアルから登録をお願いいたします。 STEP2:無料トライアル登録完了後、弊社から受付完了のメールをお送りいたします。learningBOXにログインいただき、「コースを選ぶ」からビジネスマナーを選択してください。 learningBOXを既にご利用いただいているお客様 STEP1:learningBOXにログインいただき、コンテンツ管理を開きます。    STEP2:「+」アイコン>「learningBOX ON」>「10周年無料コンテンツ」>「ビジネスマナー」を選択してください。 目次に戻る learningBOX ONを活用しよう! learningBOX ONで利用できる研修コンテンツを自社で内製したコンテンツと組み合わせて、オリジナルの研修を作ることも可能です。日程や場所に縛られることなく継続的に学習できる環境として、社内研修にぜひlearningBOX ONをご活用ください。 ≫ 無料トライアルはこちら    ▼こちらもおすすめ!あわせて読みたい 目次に戻る
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ハラスメント教材を無料で提供開始

eラーニングシステム開発の株式会社龍野情報システム(本社:兵庫県たつの市、代表取締役社長:西村洋一郎)では、法人設立10周年記念事業の一環として、日頃のお客様への感謝の気持ちを込めて「learningBOX ON」の提供を開始いたします。「learningBOX ON」とは、learningBOX初となる無料学習コンテンツを公開するサービスです。 無料公開の背景 労働施策総合推進法(パワハラ防止法)が改正され、2020年6月1日より大企業を対象に、職場におけるパワーハラスメント対策が義務付けられました。このパワハラ防止法について、2022年4月1日より中小企業も義務化の対象となりました。このような背景を踏まえ、龍野情報システムでは、中小企業のリスクマネジメント強化に貢献することを目的として、learningBOX上で「中小企業向けのハラスメント教材」を無料公開させていただきます。 目次に戻る 学習コンテンツの特徴 learningBOX ONとは、eラーニング作成・管理システムであるlearningBOXに、企業で必須となる研修コンテンツを簡単に追加することができるサービスです。自社で内製したコンテンツと組み合わせて、オリジナルの学習コースを簡単に設計することができます。 内容 管理職向け パワハラチェックリスト パワハラの定義 指導のグレーゾーン判断 ハラスメントをなくす意味 ハラスメント対策からマネジメント対策へ 「ハラスメント」をなくすために、自分自身に出来ることは何か セクハラチェックリスト セクハラへの認識 セクハラの定義 セクハラするタイプ 加害者にありがちな思い違い 新入社員・一般社員向け 代表的なハラスメントについて とるべき対応について レポート課題について ハラスメントをもし受けたら、あなただったらどうしますか? もしハラスメントを受けていると感じたら 対象 learningBOX【共用サーバー】をご利用の方(フリープランを含む) ご利用方法 新規のお客様 STEP1:無料トライアルから登録をお願いいたします。 STEP2:無料トライアル登録完了後、弊社から受付完了のメールをお送りいたします。learningBOXにログインいただき、「コースを選ぶ」からハラスメントを選択してください。 learningBOXを既にご利用いただいているお客様 STEP1:learningBOXにログインいただき、コンテンツ管理を開きます。    STEP2:「+」アイコン>「learningBOX ON」>「10周年無料コンテンツ」>「ハラスメント」を選択してください。 目次に戻る learningBOX ONを活用しよう! learningBOX ONで利用できる研修コンテンツを自社で内製したコンテンツと組み合わせて、オリジナルの研修を作ることも可能です。日程や場所に縛られることなく継続的に学習できる環境として、社内研修にぜひlearningBOX ONをご活用ください。 ≫ 無料トライアルはこちら    ▼こちらもおすすめ!あわせて読みたい 目次に戻る
learningBOX-ver2.17

learningBOXがVer2.17へバージョンアップ

今回のバージョンアップについて 平素よりlearningBOXをご利用いただき、誠にありがとうございます。 本日、learningBOXがVer2.16から2.17へバージョンアップしました。 こちらの記事では、各種新機能が追加されたVer2.17.13(2022年3月9日リリース)について、詳しくご紹介いたします。 新機能・機能改善一覧はこちら   新機能 機能改善 1.コースの機能拡充13.対応端末確認の機能拡充 2.見出し/クリア条件14.二要素認証の機能拡充 3.選択型コンテンツ設定15.テストモード設定の機能拡充 4.成績表16.グループ管理・成績管理の閲覧権限 5.ページデザイナー17.グループ一括登録・ダウンロード機能 6.メディア管理18.パンくずの表示箇所追加 7.問題の解答/添削内容表示機能19.コース詳細説明の表示切替 8.メッセージボックス管理権限20.動画基本設定 9.動画時間表示機能21.デザインカスタマイズの即日利用が可能に 10.動画連続自動再生機能22.アクセスログへの認証失敗情報の追加 11.カリキュラム/コース説明文 12.ウェルカムページ再表示機能 今回のバージョンアップでは、学習画面の見え方を大きく変える「コース機能」が刷新されました。 その他、既存機能の改善やAPIで連携できる機能の拡充なども含め、多くの機能が追加されました。 それでは、2.17系バージョンアップについて、詳しくご紹介させていただきます。   コースの機能拡充 学習画面のTOPは全てコース教材に統一され、シンプルな見た目とともにカスタマイズしやすくなりました。   見出し/クリア条件 従来の学習制御機能が一新され、クリア条件となりました。これまでより、複雑な条件設定が可能です。   選択型コンテンツ設定 複数の教材の中から、学習者が1つだけ選択して学習できる機能です。   成績表 オリジナルの成績表を作成し、コース内でコンテンツとして配布できるようになりました。   ページデザイナー サイトカスタマイザーで作成可能なページのデザインを、より手軽に変更できるようになりました。   メディア管理 動画や教材をlearningBOXに登録することで、各コンテンツごとにメディアファイルをアップロードすることなく、CDN経由で利用できるようになりました。   問題の解答/添削内容表示機能 特定の設問に対する解答と添削内容を表示できます。   メッセージボックス管理権限 権限のあるユーザーは、グループや他のユーザーに対してメッセージを送信できます。   動画時間表示機能 「カリキュラムを探す」「コースを選ぶ」画面で、動画コンテンツの時間が表示されるようになりました。   動画連続自動再生機能 動画コンテンツが複数ある場合、自動で続けて再生されるようになりました。   カリキュラム/コース説明文 「カリキュラムを探す」「コースを選ぶ」画面に、説明文を表示できます。   ウェルカムページ再表示機能 ウェルカムページを再表示できます。   対応端末確認の機能拡充 learningBOXの推奨環境を自動で読み込んだり、対応端末一覧画面に【戻る】ボタンが追加されました。   二要素認証の機能拡充 特定のグループに絞って、二要素認証を設定できるようになりました。   テストモード設定の機能拡充 テストモード設定で、成績詳細の表示をより細かく設定できるようになりました。   グループ管理・成績管理の閲覧権限 メンバー管理/成績管理権限について、閲覧のみを許可できるようになりました。   グループ一括登録・ダウンロード機能 グループのCSV一括登録フォーマットが、より分かりやすい表示に変更されました。   パンくずの表示箇所追加 「一般公開コース」「コースを選ぶ」「コース詳細」画面に、新たにパンくずが表示されるようになりました。   コース詳細説明の表示切替 「学習する」画面上部に表示される、コースやフォルダの説明部分を表示させるかどうか設定できるようになりました。   動画基本設定 動画の倍速設定の範囲やシャドウなど、動画に関する基本的な設定ができます。 MOVIEプレイヤーのバージョンが、2.1.0以上の動画コンテンツに対して利用できる機能です。   デザインカスタマイズの即日利用が可能に 注文画面よりデザインカスタマイズをご注文いただくと、即日ご利用いただけるようになりました。   アクセスログへの認証失敗情報の追加 アクセスログに、認証に失敗した際の情報が新たに表示されるようになりました。   その他 詳しい操作方法やご不明な点については、弊社担当:CS営業チームまでお問い合わせください。 ●お問い合わせフォーム 今後も、さらにお客様のお声に耳を傾け、より快適にご利用いただけるよう機能改善に取り組みます。 learningBOXのVer2.17で追加された新機能や機能改修につきましては、こちらのリリースノートにも詳しく記載しています。 今後とも、learningBOX/QuizGeneratorをよろしくお願いいたします。
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【動画研修におすすめ!】learningBOXの動画配信システムとは?

【動画研修におすすめ!】learningBOXの動画配信システムとは? 初めまして。開発部のPM(プロジェクトマネージャー)の奥田と申します。 今回の記事では、learningBOXの動画配信システムについてご紹介します。 弊社のeラーニングは誰でも簡単に教材を作ることができ、動画コンテンツも手軽にアップロードすることができるLMSです。 配信の仕様については、世の中の配信サイトでも一般的に採用されている「ストリーミング方式」になります。 learningBOXはストリーミングを含め、いくつかの方式がありますのでご紹介いたします。   目次はこちら 1.eラーニングにおすすめな動画配信(VOD)サービスとは 2.ストリーミング配信とダウンロード配信の特徴 3.learningBoxが採用しているストリーミング技術 4.動画を高画質で視聴するにはプレミアムプランがおすすめ! 5.まとめ   eラーニングにおすすめな動画配信(VOD)サービスとは VODとは、「ビデオ・オン・デマンド」の略でインターネットを使って、定額で映画やドラマを見られるサービスのことです。 インターネットやモバイル通信回線を通じて、PCやスマートフォンやタブレット、ゲーム機までご自宅にある様々な端末機器で、動画を視聴できるサービスです。 VODサービスには映画に特化しているものから、国内ドラマが多く配信されているものまで、様々な種類があります。 例えば、Youtube(ユーチューブ)は、無料で利用できる動画配信サービスです。   インターネットでの動画配信 現在、インターネットでの動画配信では、Netflixや、Amazonプライム・ビデオといった定額制動画配信サービスで映画やドラマを楽しめるようになりました。 他にも、YouTubeやTik Tokなどのユーザーが参加して投稿できるものから、インスタライブといったライブ配信、ウェビナー(Webセミナー)など、視聴者数も様々な規模のものが多数存在するようになりました。 また、動画が視聴できる端末も多岐に渡り、PC、タブレット、スマートフォンでの視聴が標準サポートとされているものがほとんどです。   ストリーミング配信とダウンロード配信の特徴 オンデマンド配信には、大きく「ストリーミング配信」と「ダウンロード配信」があります。 ※オンデマンド配信とはあらかじめ作成され、サーバーにアップロードされているコンテンツを視聴者がリクエストしたタイミングで視聴する方式です。 ストリーミング配信とは ストリーミングは、動画などサイズの大きなファイルを、通信回線を通じて快適に視聴するための技術です。サーバ上の大きなデータを少しずつ読み込んで、順次再生していくため、ダウンロードに要する時間や端末側のHD容量を気にせず視聴することができます。 ダウンロード配信とは ダウンロードは、端末に全データをダウンロードしてから、再生を始める方式です。ストリーミングの普及以前は、ダウンロードが一般的な動画配信の仕様でした。 こちらは、配信元から、利用者の端末に動画等のデータをダウンロードし、再生する方式になります。   ダウンロードからストリーミングへの変遷 米音楽市場が2015年頃を境にダウンロードからストリーミングへ移っていったのと同様に、動画配信のトレンドもストリーミングが主流になってきました。 かつては、動画データを端末側に完全にダウンロードした状態で、別途動画ファイルを再生をする方式が主流で利用されてきました。 Windows系では、wmvファイルやMP4ファイル、Mac系ではmovファイル といったデータでダウンロードさせ、WindowsMediaPlayer等のプレイヤーで再生させる方式がある他、システムにより再生プレイヤーを限定させたり、DRM(デジタル著作権管理)と連携させたシステムで再生する方法などが採用されていました。 しかし、4G、5G回線及び、ブロードバンドの普及で転送速度が年々向上しただけでなく、新しいストリーミング規格の登場とともに、端末のストレージ圧迫を防ぐ他、コンテンツの再配布防止等による著作権保護の観点からもストリーミング配信へ移行されています。 勿論、ダウンロードがなくなった訳ではなく、現在でもダウンロードでの配信も提供するサービスは存続しています。 特に「外出時にネット接続できない場所でもタブレットやスマートフォンで視聴したい」といったオフラインでの視聴のニーズに対応し、各社定額制配信サービスでもコンテンツ保護が配慮された形でダウンロードできる専用アプリが用意されていたりします。   learningBOXが採用しているストリーミング技術 こちらでは、learningBOXで採用されている配信方式についてご紹介いたします。 learningBOX では、Movieプレイヤーがバージョン1系、バージョン2系とあり、配信形式が異なります。 バージョン1系では「プログレッシブダウンロード方式」、バージョン2系では「HLSストリーミング方式」が採用されています。 それぞれの特色についてみていきましょう。   プログレッシブダウンロード方式 「プログレッシブダウンロード」は「疑似ストリーミング」とも呼ばれ、実際にはコンテンツを一時的にパソコンや、スマートフォンのキャッシュに取り込み、再生を行う方式になります。通信環境が悪い場合でも、一度データを取り込めばスムーズに再生することができます。 一方、コンテンツが一時的に端末上に残ることになり、著作物保護の観点や、ハードディスクを圧迫することが懸念されます。   HLSストリーミング方式 「ストリーミング方式」は上述のプログレッシブダウンロードと違い、再生中の動画のみがユーザーに転送される仕組みであり、端末にデータを残しません。 基本的に転送速度が十分に確保されているインターネット環境であれば、スムーズな再生が可能なうえ、長時間の再生においてもハードディスクを圧迫することがありません。 HLS(=HTTP Live Streaming)形式はストリーミング送信のプロトコルの1つであり、Apple社によって開発されました。 現在のストリーミングで最も多く使われている規格です。 learningBOXが、現在どのバージョンが指定されているかは「学習環境設定」から確認することができ、バージョンの変更も可能です。 ご利用環境に合わせて使い分けてください。   動画を高画質で視聴するにはプレミアムプランがおすすめ! learningBOXはお使いいただくプランによって、動画再生時の画質のクオリティに差があります。 より上位のプランでご契約いただいているほど、高画質な動画をアップロードすることができます。 手元にある動画データがどれだけ高画質でも、ご契約していただいているプランが適応していなければ画質が劣って見えるかもしれません。 動画教材を使用する際は、学習者がストレスを感じることなく学習できるよう、環境に合ったプランを選びましょう。 料金プランについて詳しくはこちらのlearningBOXの料金プランをご覧ください。   ▼動画に関するおすすめ記事はこちらです   まとめ 今回の記事では、learningBOXの動画配信システムについてご紹介しました。 弊社のeラーニングは誰でも簡単に教材を作ることができ、動画コンテンツも手軽にアップロードすることができるLMSです。 プログラミングの知識がない方でも、手軽にeラーニングを始めることができ、無料トライアルもご利用いただけます。 ▼こちらもおすすめ!あわせて読みたい「【教育最前線】動画とeラーニングで効果的な新人研修を実施する」
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learningBOXに、みなさま待望の「ファンファーレ機能」が追加!

learningBOXに、みなさま待望の「ファンファーレ機能」が追加! みなさま、こんにちは!マーケティング課の武本です。 朝晩だいぶん冷え込むようになってきました。 自分は、ひたすら熱いお茶を飲んで寒さをしのいでいます。 この時期に飲む熱いお茶は、おいしいんですよね。 先日learningBOXがVer2.16へバージョンアップしました。 それに伴い、新機能がたくさん追加されました。 今回のバージョンアップでは、みなさま待望の「ファンファーレ機能」が追加されましたので、その「使い方」についてご紹介します。 本稿も、どうぞ最後までお付き合いください。   目次はこちら 1.ファンファーレ機能とは 2.ファンファーレ機能で出来ること 3.ファンファーレ機能の設定方法 4.まとめ   ファンファーレ機能とは ファンファーレ機能とは、ゲーミフィケーション要素を取り入れた機能です。 結論から言わせていただきますと、「利用者に学習を楽しんでもらう」ことを目的とした機能になります。   ファンファーレ機能で出来ること ファンファーレ機能で出来ることは、下記のとおりです。 ・ バッジを取得したときにアニメーションが流れる ・ 「アニメーションなし」、「シンプル」、「リッチ」の3種類から演出を選べる ・ メリハリをつけて印象づけることが可能になりました   バッジ取得の設定方法 バッジ取得の設定をしていないと、ファンファーレ機能をご利用することができません。 「まだ設定していない方」は、下記の動画を見ながら進めてください。 ⇒バッジ取得の設定方法について   ファンファーレ機能の設定方法   1.ファンファーレ基本設定を開きます learningBOXにログインし、サイドメニューから「学習環境設定」をクリックします。 次に、「ファンファーレ基本設定」をクリックしてください。   2.「表示タイミング」の設定 ファンファーレ基本設定が表示されます。 「表示タイミング」の下の方にバッジ取得時があります。 最初はグレー表示(off状態)になっているので、ファンファーレが表示されません。   ファンファーレを表示させるには、「バッジ取得時」を緑色表示(on状態)にしてください。   3.アニメーションなしを「シンプルorリッチ」に変更してみましょう 表示動作を選択からアニメーションの変更ができます。   ▼「表示動作をアニメーションなしの場合」 ▼「表示動作をシンプルにした場合」 ▼「表示動作をリッチにした場合」 まとめ 今回の記事では、ファンファーレ機能の使い方についてご紹介しました。 ファンファーレ機能を使うことで ・学習を楽しみながら進める ・学習が完了したときに達成感を得ることができる ・学習意欲が上がる バッジをもらうだけでも純粋に嬉しいですが、バッジを獲得した際にアニメーションがつくことで、よりリッチに学習を楽しく進めることができます。 少しでもファンファーレ機能に興味を持っていただけたら、ぜひ触ってみてください。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 ▼こちらもおすすめ!あわせて読みたい「learningBOX2.16からの新機能!「連動型コンテンツ設定」とは?」
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learningBOX 2.16からの新機能!「連動型コンテンツ設定」とは?

【新機能】learningBOXに新しく追加!「連動型コンテンツ設定」とは? こんにちは!マーケティング課の廣田です。 先月11月17日に、learningBOXのバージョン2.16がリリースされました。 それに伴い新機能「連動型コンテンツ設定」が公開されました。 名前だけ聞くと難しい機能なのでは…と思われるかもしれませんが、とても便利な機能となっています。 今回は、そんな「連動型コンテンツ設定」についてどんな機能なのか利便性なども含めてお伝えしたいと思います!   目次はこちら 1.連動型コンテンツ設定とは? 2.連動型コンテンツ設定の活用例をご紹介! 3.メリットと利便性のあるシチュエーション 4. まとめ   連動型コンテンツ設定とは? はじめに、連動型コンテンツ設定がどんな機能なのかご紹介したいと思います。 特定の教材に成績条件を設定し、その条件を満たした受講者だけに別の教材を表示させることができる機能です。 新機能開発により、learningBOXの使い方がより柔軟になりました! こちらの機能を使うと、学習者がテストで合格できなかった場合に追試用のテストを受講することができます。 成績条件の設定次第で、コンテンツを臨機応変に表示することが可能です。   連動型コンテンツ設定の活用例をご紹介! 先ほど例として取り上げた、「テストに不合格の場合、追試を受講させる」といった活用例を基に、ご紹介します。   設定条件を満たす前 テストが不合格となった場合、追試のテストが表示されるよう連動設定しました。 設定条件を満たす前は、連動設定しているコンテンツが表示されない仕組みになっています。   設定条件を満たした後 「テストが不合格となった」という条件を満たしたので、連動設定していたコンテンツが表示されました。 今回は追試というかたちでテストを連動設定しましたが、動画や教材などのコンテンツも連動することができます。 ⇒詳しい使い方については、連動型コンテンツ設定をご覧ください。     メリットと利便性のあるシチュエーション 連動型コンテンツ設定をすることでどのようなメリットがあるのか、どのような場面で有効活用できるのか活用事例を交えながらご紹介していきます。 連動型コンテンツ設定をすることによるメリット 教材に合格することができなかった場合のケアや、学習者の成績によって次に学ぶ教材を設定できるなど、学習者それぞれに応じた学習ができるようになります。 特に教材に合格できなかった場合については、合格できないまま学習を終わらせるのではなく、復習できるコンテンツを設定しておくことで学習者が教材への理解を深め、分からない箇所をそのままにしてしまう、といったこともなくすことができます。 通常時は連動型コンテンツ設定された教材は表示されませんが、特定の教材が合格、または不合格になった場合のみ隠しコンテンツが表示されるといった運用ができるので、教材に合格した場合には、特別なコンテンツを用意しておくと学習者の学習意欲を駆り立てることも可能かもしれません。   利便性や使えるシチュエーション 連動型コンテンツ設定とは?でも取り上げましたが、主に「テストの不合格者に追試を受講させたい」、「教材を合格することができなかった学習者に補講を受講させたい」といった場面に、利便性を見出せる機能となっています。 テストや教材に不合格だった場合、復習のために復習用の教材ページに移動しなければならない手間などがなく、すぐに復習できる流れを作り出せるので、学習者の合格への意欲や集中力を断つことなく学習へ導くことができます。   まとめ 今回ご紹介させていただいた、新機能「連動型コンテンツ設定」はいかがだったでしょうか? 設定次第でどんなシチュエーションにも対応ができるので汎用性が高く、簡単に設定できる仕様になっています。 また、こちらは共用環境で、無料でどなたでもご利用いただける機能となっています。ぜひ、1度ご利用いただいて利便性を実感してみてください! learningBOXのフリープランは、使用期間にとらわれることなく無期限で利用することができます。 管理者を含め、10名様まで基本となる機能が全て無料で使えるプランとなっています。 この機会に少しでも興味を持っていただけたら、弊社のlearningBOXをぜひご利用ください。   ▼こちらもおすすめ!あわせて読みたい「leaningBOXを使ってオンライン試験を実施する際の便利機能7選!」
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leaningBOXを使ってオンライン試験を実施する際の便利機能7選!

leaningBOXを使ってオンライン試験を実施する際の便利機能7選! こんにちは、はじめまして!4月に入社しました、品質管理課の坂谷です。 ここ最近、朝晩の寒さが厳しくなってきていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか? ▼先日learningBOXがVer2.16へバージョンアップしました。 2020.11.17 learningBOXがVer2.16へバージョンアップ eラーニング作成システムのlearningBOXをご利用頂き誠にありがとうございます。本日、learningBOXがVer2.15から2.16へバージョンアップされました。こちらの記事では、各種新機能が追加されたVer2.16.7(2021年11月17日リリース)について具体的な新機能をご紹介致します。 新機能が新しく追加されたことにより、オンライン試験を実施する際に便利な機能がたくさん追加されました! そこで今回の記事では、leaningBOXを使ってオンライン試験を実施する際の便利な機能をご紹介致します! 目次はこちら 1. 指定の試験だけを受験させることができる 2. 受験者と受験期間を指定できる 3. 指定したIPアドレスのみ試験問題にアクセスできる 4. 試験の結果に応じて、学習コンテンツが追加される 5. 試験開始前に受験環境・端末の確認ができる 6. インターネット接続が不安定になったときも安心! 7. Excelで成績採点ができる 8. まとめ 指定の試験だけを受験させることができる 受験させたい試験問題だけに教材割当を行うと、フォルダやコース内に別の試験問題があっても、受験者には教材割当を行った試験問題だけを表示・解答させることができます! ⇒コンテンツ割当 受験者と受験期間を指定できる 公開期間の設定を行うと、公開期間中は解答することができます。 さらに、公開期間設定の対象に特定のグループを指定することもできるため、「指定したグループに属している受験者だけ、公開期間を長くする」というような設定もすることができます! ⇒公開期間の設定 指定したIPアドレスのみ試験問題にアクセスできる 試験ごとに表示・受験を許可するIPアドレスを指定することができます。 指定のIPアドレスからアクセスした時だけ試験問題を見せることができるため、不正行為の防止につながります! ⇒アクセス元IP制限機能 試験の結果に応じて、学習コンテンツが追加される 例えば、「試験Aが合格の場合は試験Bを表示・解答させる」、「試験Aが不合格の場合は試験Cを表示・解答させる」というように、試験結果に応じて学習コンテンツを追加させることができます。 ⇒連動型コンテンツ設定機能 試験開始前に受験環境・端末の確認ができる オンラインで試験を受ける利用端末のOS・ブラウザおよびバージョンをこまかく指定することができます。また試験の解答をする前に「通信速度に問題ないか、音声が聞こえているか」のテスト実施が可能です。そうすることにより、受験中のトラブルを未然に防ぐことができます! ⇒対応端末確認機能 インターネット接続が不安定になったときも安心! 急にインターネットが接続が不安定になっても「音声ファイル」・「動画ファイル」・「画像ファイル」は「再生・表示」することができます。 なので試験や学習中に通信状況が安定しなくなった場合でも、問題なく受験を進めることができます! ⇒メディアデータ先読み機能 Excelで成績採点ができる レポート形式を含んだ試験の場合、ダウンロードしたExcelファイルに合否や点数などを入力してアップロードするだけで、レポート形式の解答採点が完了します。一括で複数受験者の複数コンテンツを採点することが出来るので、時間短縮にもつながります! ⇒レポートの採点 なんと以上はすべてVer2.16で追加された機能です!受験者も試験主催者も安心して試験を実施できる機能がたくさん追加されています。 既にlearningBOXで試験をご利用頂いる方は既存試験のバージョンアップを、新しく試験作成をご検討中の方はぜひ無料管理者登録をして頂き、以上の新機能を体験してみてください! まとめ 本稿ではlearningBOX2.16で追加された、試験に利用できる新機能をまとめてご紹介しました。learningBOXでは本稿で紹介した新機能以外に加えて、従来通りパソコン操作が苦手な方でも、画像、音声、動画などを使用した試験の作成や試験の受験回数制限設定、受験者の成績管理が簡単に行えます。 オンライン試験を作成する際はぜひlearningBOXをご利用ください!! learningBOXを使った、オンライン検定・オンライン試験の活用方法につきましてこちらの記事をご覧ください。 2020.6.12 learningBOXでオンライン検定・オンライン試験を作る 自宅学習により、学校や塾でテストや、試験を実施することが出来なく困っているご担当者様。コロナウイルスの影響で予定していた、検定試験や資格試験を実施できないでお困りの企業様や検定を運営している協会団体者様!弊社のlearningBOXで皆様のお悩みを解決することができるかもしれません。本稿を参考に是非、ご検討いただければ幸いです。
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【大盛況】無料ウェビナーはじめてのlearningBOX<入門編>のご報告

【大盛況】無料ウェビナーはじめてのlearningBOXのご報告 マーケティング担当の貴田岡です。 2021年10月26日(火)に「learningBOXの使い方に関するウェビナー」を開催いたしました。 初めての試みとなるウェビナーでしたが予想以上の多くの方々にご参加いただき、大盛況で終了することができました。 主催者としてこれ以上ない喜びを感じております。 そこで今回の記事では、記念すべき第1回のウェビナーの内容や次回開催される第2回目のウェビナーについてご紹介します。   目次はこちら 1.はじめてのlearningBOX〈入門編〉 2.満足度98%!無料ウェビナー大盛況のご報告 3. 【重要】第2回ウェビナー開催のお知らせ 4. まとめ   はじめてのlearningBOX〈入門編〉 第1回目となるウェビナーは、弊社の導入サポートの依田が登壇し、learningBOXのデモ操作を交えて基本的な設定【コンテンツ管理・メンバー管理】や操作方法をご紹介しました。 ▼ウェビナーの詳細内容 タイトル:はじめてのlearningBOX〈入門編〉 日時:2021年10月26日(火) 内容:learningBOXの基本設定【コンテンツ管理・メンバー管理・成績管理】 時間:14時~15時(1時間) ツール:Zoom 費用:無料   満足度98%!無料ウェビナー大盛況のご報告 第1回目のウェビナーにご参加いただいた方々にアンケートを実施しました。   今回のウェビナーの満足度はいかがでしたか? ▼ウェビナー参加者の貴重なご意見をご紹介! ・learningBOXでできることを全体的に知ることができたため ・learningBOXを利用させていただいていますが、知らない機能が多々ありました。 ・質疑応答にスムーズに答えて頂けるのがよかった ・導入検討中です。入門編として、とてもまとまったセミナーでした。 ・既に利用しているから、その復習になった。   今回のウェビナーは参考になりましたか? ▼どのような点が参考になりましたか? ・おすすめの操作方法などをご紹介いただけた点 ・使用していない機能など操作方法・使い方を見ることができ参考になりました。 ・問題作成からテスト、認定証の流れが分かりやすく、流れがつかめた。 ・問題の作成方法、ユーザー登録 ・無効と一時停止の違いやメールの通知機能   今後取り上げて欲しいテーマや内容を教えてください ・成績管理について、今年もなんとなく完璧に理解せずに終わってしまったのでそのへんを。 ・コンテンツの動画関連についてもう少し勉強したいです。 ・メンバー管理のグループ追加の件について ・クイズやテスト作成の方法について、もう一歩踏み込んだ詳細な内容を聞いてみたい。 ・高度な設定に関してなど ※第1回ウェビナー開催の裏側や講師を務めた依田につきましてはこちらの「視聴者満足度98%!大成功を収めた初めてのウェビナーで、講師を務めた彼女の想いに直撃!」にて詳しく紹介されています。   【重要】第2回ウェビナー開催のお知らせ 開催日は11月24日(水)となります。 このウェビナーは、2021年10月26日開催のウェビナー内容を、好評につきアンコール開催いたします。 前回参加できなかった方や、learningBOXに興味をお持ちの方に向けて、前回と同じ「はじめてのlearningBOX~learningBOX活用セミナー入門編」を配信予定です。 ▼ウェビナーの詳細内容 タイトル:はじめてのlearningBOX〈入門編〉 日時:2021年11月24日(水) 内容:learningBOXの基本設定【コンテンツ管理・メンバー管理・成績管理】 時間:15時~16時(1時間) ツール:Zoom 費用:無料   第2回のウェビナー情報につきましてはこちらの記事をご覧ください。   まとめ 今回の記事では、記念すべき第1回のウェビナーの内容や次回開催される第2回目のウェビナーについてご紹介しました。 今後は操作に関しては中級・上級もカテゴリーを分けてお伝えして行く予定です。 learningBOXを既に、ご利用されていらっしゃるお客様へもこれから導入したいと思ってくださっているお客様へも、弊社のeラーニングシステムの魅力をたくさんお伝えしていけたらと考えています。
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learningBOXがVer2.16へバージョンアップ

今回のバージョンアップについて eラーニング作成システムのlearningBOXをご利用いただき、誠にありがとうございます。 本日、learningBOXがVer2.15から2.16へバージョンアップしました。 こちらの記事では、各種新機能が追加されたVer2.16.7(2021年11月17日リリース)について、詳しくご紹介いたします。   新機能・機能改善一覧はこちら   新機能 機能改修 1.ファンファーレ機能11.グループ別メールテンプレート機能 2.連動型コンテンツ設定機能12.セクションID(大問番号)機能 3.受験前の対応端末確認機能13.教材単体での割当機能 4.お知らせメール個別受信設定14.アンケートID・タグ、選択肢番号の設定 5.コンテンツコード設定機能15.アクセス元IP制限機能 6.パンくず機能16.メディアデータ先読み機能 7.選択肢番号機能17.コース基本設定 8.グループコード設定機能18.バッジ機能の拡充 9.論述採点機能19.カスタムダッシュボード機能 10.グループごとの公開期間設定 今回のバージョンアップでは、かねてよりご要望の多かった「ファンファーレ機能」が新しく開発されました。 その他、既存機能の改善やAPI連携の機能なども含め、多くの機能が追加されました。 それでは、2.16系バージョンアップについて詳しくご紹介させていただきます。   ファンファーレ機能 バッジ取得時にファンファーレを表示する機能が追加されました。 こちらは、「リッチ/シンプル/アニメーションなし」の3パターンからお選びいただけます。   連動型コンテンツ設定 特定のフォルダや教材が合格/不合格となった場合のみ、隠しコンテンツが表示されるといった運用が可能です。   対応端末確認機能 試験を実施する前に、ダウンロード速度やログイン端末、音声再生に関するチェックができます。 なお、本機能はQuiz-5.13.5以上でご利用いただけます。   お知らせメール個別受信設定 お知らせメールを送信するかどうかを、ユーザーごとに設定できる機能です。 ユーザーは、重要でないお知らせメールを受信しないように設定ができます。 また、管理者はお知らせ送信時に「重要か重要でないか」を設定可能です。   コンテンツコード設定機能 教材の作成/編集時に「コンテンツコード」を設定できるようになりました。 コンテンツに任意でコードを設定することで、API連携の際に紐づけることが可能です。   パンくず機能 ユーザーがWebページのどの位置にいるのか視覚的に分かりやすく表示される機能です。 パンくずには、経由してきたページへのリンクが設置されています。   選択肢番号機能 学習者がクイズを解いた後に、どの選択肢を選んだかを確認できます。   グループコード設定機能 メンバー管理で、「グループコード」を設定できるようになりました。   論述採点機能 レポートの採点依頼をメールで通知し、採点結果をエクセルで取り込むことができます。   グループごとの公開期間設定 グループごとにコンテンツの公開期間を設定できます。   グループ別メールテンプレート機能 メールテンプレート編集権限をグループ単位で設定できます。 ※メールテンプレートに対象グループを指定できるのは、招待メール通知と成績管理通知のみです。   セクションID(大問番号)機能 成績データをCSVでダウンロードする際、大問ごとの成績情報を取得できます。   教材単体での割当機能 学習教材はグループごとや教材単体で配布することが可能です。   アンケートID・タグ、選択肢番号の設定 アンケート詳細からID・タグ、選択肢番号を確認できます。   アクセス元IP制限機能 特定のIPアドレスからコンテンツにアクセスできないよう制限を設ける機能です。   メディアデータ先読み機能 「試験中・学習中」にネットワークが切断されても、コンテンツ管理で作成したクイズの【音声ファイル】【動画ファイル】【画像ファイル】がオフライン状態で再生/表示されます。   コース基本設定 コース全体の設定を行うことができます。 また、ログイン前のメンバーにコースの情報を公開できます。   バッジ機能の拡充 初期設定のバッジ画像の変更、作成したバッジ一覧表示の並び替え、バッジのカテゴリー管理ができます。   カスタムダッシュボード機能 ダッシュボードに表示するパネルや、各パネルの内容を設定できる機能です。 ※こちらの機能は、管理者と設定ページアクセス権限のあるメンバーのみ、設定できます   その他 詳しい操作方法やご不明な点については、弊社担当:CS営業チームまでお問い合わせください。 ●お問い合わせフォーム 今後も、さらにお客様のお声に耳を傾け、より快適にご利用いただけるよう機能改善に取り組みます。 learningBOXのVer2.16で新しく追加された機能や機能改修につきましては、こちらのリリースノートにも詳しく記載されています。 今後とも、learningBOX/QuizGeneratorをよろしくお願いいたします。
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自分でできる!learningBOXを思い通りにデザインする方法

自分でできる!learningBOXを思い通りにデザインする方法 こんにちは!マーケティング課の廣田です。 前回の記事では、learningBOXを好みのデザインにカスタマイズできる「デザインカスタマイズ」についてご紹介しました。 ⇒「learningBOXのデザインをカスタマイズする方法」 今回の記事は、learningBOXのデザインを自分で自由にカスタムしたい!とお考えのお客様におすすめの記事となっています。 learningBOXのVer2.15以降より、追加された「サイトカスタマイザー機能」についてご紹介します。   目次はこちら 1.サイトカスタマイザー機能とは? 2.デザインカスタマイズとサイトカスタマイザー機能の違い 3. サイトカスタマイザー機能のご利用方法 4. まとめ   サイトカスタマイザー機能とは? learningBOXのデザインをお客様ご自身で変更することができます。 こちらの機能は、デザインカスタマイズと同様に有料オプションをお申込みいただいた方にのみご利用いただけます。 今回はサイトカスタマイザー機能を利用するにあたって、特におすすめしたい3つの利点と機能についてご紹介します。 ▼サイトカスタマイザー機能による3大利点 1.セキュリティ面も安心! 2.利用者に信頼感を持ってもらえる「Fromメール設定」 3.「HTML/CSS」を用いて自由度の高いデザインを構築できる   セキュリティ面も安心! セキュリティ面において「ログインフォームの詳細設定」が簡単に行える仕様になっています。 ログインフォームで、パスワードの自動入力を抑制したり、他環境に所属する利用者のログインを制限することや、ログイン認証キーを設けることができます。 こちらの機能を設定することでお客様は勿論、利用者の方もより安心してeラーニングをお使いいただけます。   利用者に信頼感を持ってもらえる「Fromメール設定」 お客様から利用者にメールを送る際、デフォルトだと弊社のドメインアドレスが指定されます。 しかし、「Fromメール設定」を活用することによって、お客様のサブドメイン毎に送信元のアドレスを変更することができます。 例えば、教育機関などでlearningBOXをご利用いただいた場合、通常だと学校から利用者である生徒の方にメールを送る際に、弊社のドメインアドレスでメールが送信されます。Fromメール設定を変更することで、学校側は送信元のアドレスを自由に変更することができ、生徒の方も送信元が明確になることで安心してメールを受け取ることができます。 教育機関を例として挙げましたが、企業などにも当てはまることであり、信頼のもと利用者がメールを受け取ることができます。 ⇒詳しい内容につきましては、サイトカスタマイザー機能についてをご覧ください。   自由度の高いデザインを構築できる サイトカスタマイザー機能を使うと、お客様の好みや活用シーンに合わせて自由にデザインを設定することができます。 デザインの自由性は無限大です。 環境トップページの構造を「HTMLやCSS」を用いることで、お客様の自由に1からカスタマイズできます。 デザインカスタマイズで弊社が提供しているデザインは主に、主軸となる数種類のテンプレートからデザインを構築しています。 サイトカスタマイザー機能をご利用いただくことで、お客様の手でより細部までこだわってサイト構築することが可能になります。 また、HTMLやCSSなどはサイトカスタマイザー機能の専用ページにてそのまま編集・保存(アップロード)ができます。 いつでも気軽にカスタマイズすることができるので、大変便利な機能となっています 「システム言語設定」ではアイコンや操作時に表記される文言などを自由に変更することも可能です。 用途に応じて利用者が使いやすいように、すぐに変更することができるのがサイトカスタマイザー機能の利点です。 ⇒詳しい内容は、デザインの変更方法についてをご覧ください。   デザインカスタマイズとサイトカスタマイザー機能の違い デザインカスタマイズは、弊社のWEBデザイナーがお客様に合ったデザイン案を提供します。 サイトカスタマイザー機能は、お客様ご自身でデザインをカスタマイズできます。 1番の違いは弊社側でデザインをさせていただくか、お客様ご自身でデザインを進めるかというところです。 また、デザインカスタマイズをご利用いただく場合、納期までに最短で1ヶ月~お時間をいただいております。 定期的にページを更新したいお客様には、サイトカスタマイザー機能のご利用が最適です。   サイトカスタマイザー機能のご利用方法 サイトカスタマイザー機能をご利用いただくには、ライセンス契約とデザインカスタマイズと同じ有料オプションを付けていただく必要があります。 ※ご利用条件learningBOX Ver2.15以上、デザインカスタマイズ以上 サイトカスタマイザー機能をご希望のお客様は、ご契約前にお問い合わせフォームからご連絡いただきますようお願いいたします。 ▼サイトカスタマイザー機能をご利用いただくにあたって以下にご注意下さい ・デザインカスタマイズを既にお申込みのお客様につきましては、「メール・お電話」にて、別途ご連絡いただきますようお願いいたします。 ・デザインの変更や編集につきましては、お客様側で実施していただきます。 ※【デザインを変更した事により起こったトラブル】は誠に申し訳ございませんがご対応いたしかねます。 ⇒詳しい料金プランについては、デザインカスタマイズについてをご覧ください。   まとめ 今回の記事ではサイトカスタマイザー機能についてご紹介しました。 サイトカスタマイザー機能は、「よりお客様の独自性を出せる」ことや「お客様のタイミングで自由にデザインを変更することが可能」といった利点があります。 自分でこだわってデザインがしたいという方は勿論、定期的にページの仕様を変更したいという方にもおすすめの機能です。 デザインカスタマイズは、「思うように時間を確保できない」「操作が難しそう…デザインはプロのWEBデザイナーに任せたい」という方におすすめです。 お客様に合ったものをお選びください。 また、learningBOXは無期限で利用できるフリープランもあります。 管理者を含め、10名様まで基本となる機能が全て無料で使えるプランとなっています。 ぜひ、少しでも興味を持っていただけたら弊社のlearningBOXを使ってみて下さい!

Fromメールが迷惑メールに分類されないように設定する方法

Fromメールが迷惑メールに分類されないように設定する方法 はじめに、SPFとは「Sender Policy Framework」の略で、なりすましメールと誤判定されることを防ぐためのセキュリティ技術です。 SPF設定を行うことで、デザインカスタマイズやサイトカスタマイザーでご利用いただける「Fromメールのアドレス変更」によって、学習者にメールが届かないといった事態を防ぐことができます。 今回の記事では、Fromメールが迷惑メールとして振り分けられてしまう際の対処方法をご紹介します。   目次はこちら 1.SPF設定とは? 2.SPF設定の手順について 3. まとめ   SPF設定とは? このメールアドレスは、このメールサーバからの配信を許可していると明示的にするための設定です。 SPFの設定をせずにメールの配信をすると、「ドメイン」の送信元であるメールサーバの「IPアドレス」が認証できないため、迷惑メールと判断される可能性が高くなってしまいます。 従って、SPFの設定を行うことで、Fromメールのメールアドレスが「第三者によって不正に利用されていない」という証明になり、迷惑メールに分類されにくくなります。   SPF設定の手順について learningBOXの管理画面からではなく、各社のご契約いただいているドメイン管理会社の管理画面(DNSサーバ)から設定を行います。 ドメイン管理会社とは、ドメインを取得する際に利用した会社のことを指します。 メールアドレスのドメイン部を確認することで、ご契約いただいているドメイン管理会社が分かります。   1.ドメイン管理会社にDNS設定を申請します 利用しているドメイン管理会社にDNSの設定を申請する必要があります。 DNSとは、ドメイン名を管理・運用するためのシステムです。 申請手順は各ドメイン管理会社のページにてご確認ください。   2.DNS設定画面でSPFを設定します 弊社のlearningBOXは、「Amazon SES」のメールサーバを利用しています。 ドメイン管理会社の管理画面より下記を入力し、SPF設定を行います。 ※ホスト部分に関しては、DNSサービスによって空白または@になります。 ドメインにすでに SPF レコードがある場合は、以下の形式を使用して、Amazon SES の include ステートメントを ~all の前に追加してください。 “v=spf1 既存設定 include:amazonses.com ~all” お名前ドットコムでSPF設定をする場合 お名前.comのコントロールパネルより設定します。 お名前.comの場合、ご利用のネームサーバによって設定方法が変わりますので、詳細につきましては、お名前.comのサポート情報をご参照ください。 XserverでSPF設定をする場合 まとめ 今回は、Fromメールが迷惑メールに分類されないためのSPF設定についてご紹介しました。 「SPF」や「DNS」などのIT用語を聞くと難しく感じてしまいますが、「Fromメールを送信したつもりが迷惑メールに分類されて学習者に届いていない」など、管理者と学習者との認識の相違を防ぐことができます。 また、学習者へのメールの到達率を高めるためにも「なりすましメール」への対策は必須です。 その中でも、SPF設定はメールアドレスの不正利用の疑いを晴らすための仕組みとして重要なので、ぜひ設定してみてください。 デザインカスタマイズやサイトカスタマイザー機能は、サブドメイン毎に送信元(From)を含めたメールアドレスを自由に変更することが可能な有料オプションです。 送信元が明確になることで、学習者が安心してメールを受け取ることができます。 ご興味のある方はお気兼ねなくご相談ください。
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