LMS入れ替えで研修の充実度UP!多彩な権限設定で効率化を実現

公開日:

  • 人材教育

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瀧川 隆 様(写真左) 土橋 真琴 様(写真右)

課題・導入理由
  • 10年以上前にLMSを導入したが、UI/UXが古く使いづらさがあるためリプレイスを考えていた
  • LMSの権限設定のパターンが少なく、スムーズに運用できていなかった
  • クイズ・テストの種類が少なく、もっとバリエーションを増やしたかった
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解決策・効果
  • LMSをリプレイスし、直感操作できるUIで受講者・管理者共に使いやすくなった
  • 細かな権限設定が可能となり、各部署で問題が作成できるようになったため業務の効率化にもつながった
  • 10種類以上のクイズ・テスト形式があり、バラエティ豊かになった

日本初のインターネット専業銀行として誕生したPayPay銀行(当時ジャパンネット銀行)。インターネット銀行のパイオニアとして「金融サービスを空気のように身近に」をミッションに掲げ、オンライン上で完結する利便性の高いさまざまな金融サービスを展開しています。人事部では、10年以上前よりLMSを導入・運用してきましたが、システムが古くなったこともありリプレイスを検討。今回learningBOXの導入に至りました。インタビューでは、learningBOX導入前の課題から導入後の変化、使い勝手や今後の展望などについて伺いました。

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業務効率化を目指し、古くなっていたLMSの入れ替えを検討

御社の事業内容をお伺いできますでしょうか?

瀧川様:PayPay銀行はインターネット専業銀行です。2000年に「ジャパンネット銀行」として営業を開始し、2021年4月に社名をPayPay銀行に変更しました。社名変更後も引き続きインターネット専業銀行としてさまざまな金融サービスをご提供しています。

learningBOX導入前には、どのような課題があったのでしょうか?

土橋様:課題としては、既に導入していたLMSのUI/UXが古く、現在ある多くのシステムのような「直感操作」ではなく、使いづらさという部分が大きかったです。

また、権限設定のパターンが少なく、人事部、部署、受講者と大きく分けることしかできず、もっと細かな設定ができたら便利だなと考えていました。

さらに、問題形式のバリエーションも択一問題や○×問題のみと少なく物足りなさを感じていました。

瀧川様:これまでは、マニュアルを作成するシステムがあり、そのサブシステムとしてLMSを運用していました。10年以上前に導入していたものですが、マニュアル作成ではそのシステムを長らく活用しておらず、サブシステムのみをテスト作成で使用している状態でした。

システム自体も古いので、問題やテストを作成するにもバリエーションが少なく、もっといろんなパターンがあった方が良いという声が社内からも出ていました。改善しようと考え、さまざまなシステムの情報収集などを行っていましたが、なかなかこれというものに巡り合えていませんでした。

learningBOX導入後、どのようにご活用いただいているのでしょうか?

土橋様:今はカスタマーセンターや住宅ローンセンターでの知識確認テスト、全社でのコンプライアンステスト、人事部の研修などで活用しています。

問題作成フォームで作成していて、出題順も現在はランダムなどを使用せずに運用しています。

瀧川様:テスト問題はどれも10問前後で運用しているようです。問題数が多くなると答える方も負担になりますので。

問題作成はExcelも活用できますので、問題数が増える場合にはぜひご活用いただければと思います。

カスタマーサービスのきめ細かな対応が決め手でlearningBOX選定

learningBOXを知ったきっかけ、導入の決め手について教えてください。

土橋様:LMSのリプレイスを検討している段階で、同じグループ内のスタッフが、learningBOXのフリープランを使用していました。他社も含めいろいろと比較検討していました。

瀧川様:新たにシステムを導入する際には、既存の社内システムと合うかどうかが心配な部分でもあります。今まではそれで苦労したこともありました。また、担当者の方のレスポンスも大切です。その点では、御社の担当者さまは疑問点にもすぐに答えていただき、とても助かりました。

電話させていただいた際もいろいろと質問したのですが、非常にきめ細かく対応していただきました。対応が丁寧でレスポンスも早かったという部分が大きな決め手となり、導入につながりました。

ありがとうございます。私どもも、お客さまと直接お話しできる機会をとても楽しみにしております。導入いただいた後も、機能に関する質問などはもちろんですが、状況報告などでも、お気軽にご連絡いただけるとうれしいです。 では次に、learningBOX導入後、導入前にあったさまざまな課題は解決しましたでしょうか?

土橋様:UI/UXの面ではとても使いやすく、操作に関する説明会も実施していないのですが、運用している中で受講者からの問い合わせもほとんどありません。直感的に問題なく操作できているようです。一方、管理者側からはいくつか質問があり、その部分に関しては引き続きの課題だと思っています。

問題のバリエーションの面では、種類も増えて研修内容が充実したと思います。種類が多くて迷ってしまいますね。どんな問題を作るのか考えるのも楽しいです。一問ごとに正誤が確認でき、解説を入れられる点も良いですね。

また、全ての資料を確認しないとテストに進めないなどの「クリア条件icon」も設定できて管理がしやすいです。

権限設定でも、階層を深くできるようになりました。各部署に人事と同じ権限を与えて、問題を作成してもらっています。とても効率的ですし、各部署の業務に応じた問題が作成できるようになるので助かっています。

瀧川様:以前のシステムでは、人事アンケートなどのデリケートな内容を掲載したくても、システム担当者が見ようと思えば見ることができてしまう状態でしたので、実施できませんでした。今回のリプレイスで、権限設定によりきちんと機密性を保持できるようになりました。導入まではバタバタでしたが、大きな問題なく使えているので満足しています。

今後はlearningBOXと人事情報システムの連携を視野に

learningBOXを使ってみて苦労した点や改善してほしい点などはありますでしょうか?

土橋様:慣れてしまえば大丈夫なのですが、階層を分けての権限設定や、CSVでのアップロード作業が苦労しました。ただ、これらの部分では受講者に負担をかけることはないので問題ないかなと思っています。

今後の業務改善予定や、展望などについてお聞かせいただけますでしょうか。

土橋様:現在は5つの部署・センターでlearningBOXを活用しています。各部門で2人~3人に権限を付与して問題を作成してもらっています。今後は、さまざまな知識確認や階層別研修でも活用していきたいと考えています。また、タレントマネジメントシステムとの連携も考えています。

瀧川様:現在使用している人事情報システムと、learningBOXを連携できたら良いなと考えています。ですが、現在のシステムでは連携が難しそうで、システム自体を変えようとリサーチしている段階です。

人事情報システムとの一元管理が理想ですが、まだその段階には至っていないので、体制を整えていきたいです。一元管理するとなると、体制の整備や情報の整理などやらなくてはならないことがたくさんあり、とても大変な作業です。learningBOXをキーとして、さまざまな展開ができればと思っています。

learningBOXはAPI連携に対応していますので、現在お使いの人事情報システムも対応されていれば、成績を送信することは可能です。ご不明点などございましたら、いつでもご連絡くださいませ。 では最後に、これからlearningBOXの導入を検討している方にアドバイスをお願いします。

瀧川様:実際にlearningBOXを導入してみて、とても使いやすいと思います。社内からの操作についての質問もないですし。でも、やっぱり一番は導入時のサポート、担当者の方の対応がとても良いということです。

これはぜひ直接お伝えしたかったのですが、そのシステムを使いたいかどうかという判断には、やはりサポートしていただける方のスキルが重要ですよね。レスポンスも早く対応が丁寧だと、今後も使い続けたいと思います。

LMSの導入を検討されている方にはぜひlearningBOXをおすすめしたいです。

インタビューにお応えいただき、
ありがとうございました!

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learningBOXをもっと知りたい方へ