【教育最前線】動画とeラーニングで効果的な新人研修を実施する
【教育最前線】動画とeラーニングで効果的な新人研修を実施する
マーケティング担当の貴田岡です。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、日本国内ではこの数年間で「働く人々の生活様式」が大きく一変しました。
働き方以外にも、社内の教育や研修も対面型や集合型の研修からデジタル化にシフトし「アフターコロナを見据えた人材育成」への取り組みが高まってます。
コロナ禍を生き抜くための「経営戦略・組織づくり・新たなスキルアップ研修」を今後どのように実施していけばいいのかと悩んでいる担当者も多いかと存じます。
こういった課題と向き合う中で、企業は社会や時代に見合った改革を進めていかなければなりません。
そこで、今回の記事では、最近多くの企業で注目・実施されている「動画を活用した人材育成」についてご紹介します。
本稿では、人材育成に動画を活用するメリットや新人教育に効果的な動画を制作するためのポイントについて詳しく解説します。
目次はこちら
- 1.動画は一言でいうと情報量が多くて伝わりやすい!
- 2.動画は新人教育に効果的な学習ツールです
- 3.動画教材にeラーニングを組み合わせると受講履歴も見える化できる
- 4.learningBOXは動画教材を簡単に登録できるeラーニングシステムです
- 5.learningBOXなら大容量の動画もストレスなくスムーズに受講できます
- 6.まとめ
動画は一言でいうと情報量が多くて伝わりやすい!
動画は、人の記憶に残りやすく、同じ内容を多くの人に見てもらえるというメリットがあります。
動画の特徴は「わかりやすく、正確に情報を伝え、いつでも確認でき、記憶に残る」コンテンツです。
従来の研修や教育と聞くと、一番イメージしやすいのが、学生時代の授業です。
学校では各教科の教師が教壇に立ち、授業を進めます。
しかし、このような講義型では教師の指導力や質により、教育格差が生じてしまう場合があります。
その点、動画教材を用いれば、教師の力量や体調にも左右されず、教育レベルの均質化を図ることができます。
それに加え、働き方改革を推進する企業にとっても動画教材は最適な教育手段として注目されています。
教育動画の形式には一体どんな種類があるの?
教育動画に利用される動画には大きく分けて「セミナー形式・マニュアル形式・ドキュメンタリー形式」の3つの形式に大別されます。
3つの形式にはそれぞれの特徴に適した分野があります。
※教育動画を撮影する場合は、活用シーンに合わせてどの形式を選択し動画を撮るかが非常に重要なポイントになります。
その1.セミナー形式
セミナー形式とは、簡単に説明すると学校や大学の講義のように「講師1人が複数人の受講者に向けて話す形式」です。
こちらは、講義式とも呼ばれており、講義型の授業や研修を動画で撮影し教育動画として利用します。
セミナー形式動画のポイントは、主に会社や組織ごとで「毎年定期的に開催する新人研修や社内勉強」に利用するのが大変有効的です。
その2.マニュアル形式
マニュアル形式とは、実際の仕事の流れや接客などの様子を説明したものを撮影する動画です。
こちらは、主に飲食業、アパレル業など「文字や画像」だけでは伝わりにくい業務が大部分を占める接客業で有効的です。
マニュアル形式動画のポイントは、「製品やサービスの取り扱い、説明書のような役割を果たす動画、仕事の業務フローを理解させる為に使用する動画」など活用シーンに合わせて様々な場面で活用できます。
マニュアル形式の特徴は実際にお客さまと接する様子を目や耳から理解できるため、新入社員にとってより本番をイメージしやすい研修になります。
その3.ドキュメンタリー形式
ドキュメンタリー形式とは、会社で働くスタッフの日常や、インタビュー、社内で働いている様子を撮影した動画です。
ドキュメンタリー形式動画のポイントは「リアリティかつストーリー性」を持たせることができます。
ドラマのような内容なので、見ている受講者は飽きることなく記憶でき、ストーリー性をもたせた動画にすることで、社員の共感性が高まるのも特徴です。
動画は新人教育に効果的な学習ツールです
動画を用いた教育方法は、記憶に残りやすくテキストよりも学習効果は大幅に上昇します。
こちらでは、「新人研修・コンプライアンス教育・社内業務/営業マニュアル」の3つの活用シーンを例にして、ご紹介いたします。
パターン1.新入研修に動画を活用する場合
新入研修に動画を活用することで、社内の教育関係者は新入社員が入る度に、研修場所や講師の日程を確保をする必要がなくなります。
それに加え、新入社員を指導する人事の業務負担を減らすことができます。
新入研修と聞くと、まず最初に思い浮かべるのが「ビジネスマナーや仕事の基本スキルに関する研修」ではないでしょうか。
ビジネスマナーの研修では、一般的に身だしなみや挨拶の仕方、敬語の使い方、電話応対の仕方など、社会人として求められる最低限のマナーを学びます。
※動画制作のポイントとしては、重点的に説明しなければいけない箇所は正しい方法や情報を伝えると同時に、失敗例も加えて伝えることでより受講者の理解を深め、印象付けることが可能です。
パターン2.コンプライアンス教育に動画を活用する場合
企業がビジネスマナー以上に新入社員に意識づけたいのが、コンプライアンスに関する「法令・規則・社会的規範や倫理」などを遵守する規律の理解です。
コンプライアンス違反の事例には、「個人情報流出・不正会計・過労死・ハラスメント」などがあります。
こちらは、ひとたび問題が起き、不祥事としてニュースに取り上げられると、世間から厳しい批判にさらされます。
社員一人ひとりがコンプライアンスの重要性を学び、意識を高めることで、コンプライアンス違反が発生しない企業風土を醸成することができます。
パターン3.社内業務・営業マニュアルを動画で効率化する場合
動画を使った研修は「営業・接客マニュアル」としても広く利用されています。
営業・接客マニュアルを研修動画として活用することで、「営業や接客の仕方やマナー、クレーム対応のポイント」など目的ごとの手法や考えた方をわかりやすく丁寧に学習することができます。
社内業務のやり方や必要なスキルは、たとえ同じ業種でも異なるものが非常に多いです。
業務遂行に必要な知識や技術を入社時や入社前に学ぶことで、配属後、スムーズに業務に取り組むことができます。
※動画作成に辺り、現場ではマニュアルを見返すことができない場面もあるため、受講者にとって理解のしやすい簡単な内容にする必要があります。
動画教材にeラーニングを組み合わせると受講履歴も見える化できる
動画教材に「eラーニングシステム」を活用すると、管理者は受講者がどの動画を見て、学習を進めたのかという「学習履歴、学習進捗状況、成績情報」をシステム内で簡単に確認し見える化することができます。
※eラーニングシステム内の成績データはCSVで一括でダウンロードすることも可能です。
こちらのページでは動画教材をeラーニングシステムを使って運用するメリットについてご紹介します。
eラーニングとはインターネットを利用した学習形態のことをいいます!
eラーニングとはパソコンやスマートフォンなどの電子機器とインターネットを利用することによって、「時間や場所に縛られず、自分のペースでスキルアップ」を行うことができる学習管理システムです。
eラーニングは一度、学習環境を構築してしまえば何度でも繰り返し利用ができます。
eラーニングを活用するとこんなにも沢山のメリットがあります
その1.いつでもどこでも自分の好きなタイミングで学習ができる
その2.受講者の理解度や学習進捗度に応じて、人の目を気にせず学習が進められる
その3.成績データや成績管理が簡単に把握できる
その4.予習・復習・再学習が何度でも好きなだけ受講できる
▼eラーニングの特徴や仕組みについてはこちらの記事にて詳しく解説されています。
動画教材とeラーニングを組み合わせると、全従業員に質の高い教育研修を実現できます
お客様が撮影した動画をeラーニングシステムに取り込むことで、受講者は場所や時間、講師の人件費の制約から解放されます。
それに加え、受講者は自分のペースでいつでもどこからでも講義を受講できるため、従業員の満足度も上がり、働き方改革を推し進めるツールにもなります。
※都市部や地方などの地域に限定されることもなく、誰に対してもしっかりと教育を提供し、人材育成を図ることができます。
learningBOXは動画教材を簡単に登録できるeラーニングシステムです
learningBOXは個人の方でも企業様まで、誰でも簡単にeラーニングを始めることができるeラーニングシステムです。
社内研修を動画で実施したいとお考えのお客様には最適な学習管理システムです。
learningBOXの使い方はシンプルでとにかく操作が簡単です
eラーニングに必要な教材の作成配布・成績管理・受講者管理機能がすべて揃い、「誰でも簡単にWEB学習環境が構築できる」学習管理システムです。
learningBOXはわざわざ説明書を読む必要がないくらい、簡単な操作でシステムを触りながらを覚えることができます。
動画の登録はプラスボタンをクリックして簡単に設定できます
動画の登録時には、受講回数の制限や動画のスキップ再生【可/不可】もお客様の好みに合わせて自由に設定いただけます。
※learningBOXなら、お客様が撮影した動画以外にもYouTubeに掲載されているYouTube動画も簡単に登録することができます。
受講者はIDとパスワードを入力して【学習するボタン】をクリックして受講を進めます
learningBOXのコンテンツ機能を使うと動画の理解度チェックも簡単に行えます
ここだけの話しですが、learningBOXに登録できるコンテンツは動画以外にも、新人教育に必要な学習ツールを沢山揃えています。
learningBOXはシステム内で様々な条件を設定することができるeラーニングシステムです。
learningBOXで設定できるコンテンツに関しましてはこちらの公式ページをご覧ください
⇒learningBOXの公式ページ
learningBOXなら大容量の動画もストレスなくスムーズに受講できます
動画が再生されているときは広告などは一切なく学習にしっかり集中でき、再生速度の変更も可能です。
管理者は受講者の再生時間を正確に記録することができ、最後まで飛ばさず見たかどうかも確認することができます。
※learningBOXの動画配信は、Amazon Web ServicesのCloud Frontを利用してます。
スタンダードプランは費用を抑えつつ、動画もしっかり使える!プランです
スタンダードプランは、教材1ファイルにつき500MBまでアップロードすることができる、動画教育に適したプランです。
こちらのプランは「研修・動画教育」のスタートアップをお考えのお客様にはピッタリなプランです。
動画中心の動画ラーニングを充実させたい方にはプレミアムプランがおすすめ!
プレミアムプランでは、スタータープラン、スタンダードプランにも増して大容量の動画をアップロードすることができます。
回線状況や端末の性能に応じた「高画質の動画」を配信することができます。
プレミアムプランは、高画質・大容量の動画を配信したい方に適したプランです。
大容量の動画でも回線状況や端末の性能に応じて最適な品質で配信できます。
1ファイル5GBまでの教材をアップロード可能です。
まとめ
今回の記事では、最近多くの企業で注目されている「動画を活用した」人材育成についてご紹介しました。
最近はスマホの普及等で、動画が視聴しやすい環境になりました。
その結果、近年、企業教育の現場では「動画で学ぶ」スタイルが浸透し、動画の市場は急激に成長しています。
弊社のlearningBOXは初めての方でも簡単に設定できるeラーニングシステムです。
learningBOXは、教材のバリエーションが豊富な上に、簡単に学習教材を作成、アップロードすることができます。
それに加えて、learningBOXは、なんと期間無制限でご利用頂けるフリープランもご用意しています。
管理者を含め10名様まででしたら、有料のオプション機能を除き、ほぼ全機能が無料でお使い頂けるプランです。
この機会に是非、弊社のlearningBOXを使ってみてください。
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