導入事例

一般社団法人 美術検定協会

一般社団法人 美術検定協会

ニューノーマルな社会に対応し、
自宅でオンライン受験を可能に!

一般社団法人 美術検定協会 高田 奈美子 様

2020.10.7


美術・人々・社会をつなぐ「美術検定」をより広く普及させることを目指し、活動しています。美術検定は美術を鑑賞する方々に、作品を「みる力」を高めていただくことを目指しております。その作品がどんな作家、時代背景から生まれ、また使われている技法やテクニックも知ったうえでみていただくことで、作品から多くの感動を受け取ってほしい、そんな願いを込めています。

コロナショックによる会場試験への不安。
遠方から試験会場に足を運ばれる方の負担。
問題レイアウトを外注することによるタイムロス。
受験者の過去の合格履歴の継続性。
オンラインにすることで、自宅にいながらの受験が可能。
コロナ感染症に対する不安感の払拭。
受験者の移動時間、移動にかかる諸経費などの負担軽減。
受験機会を全国であますことなく提供可能に。
問題作成がわかりやすく充実しているため、フレキシブルに内製できる。
画面のプレビュー表示によって、可視化できる。
過去受験者データの取り込みにより、受験条件にも対応。

「知るほど、みえてくる。」あなたの人生に彩りを!

━ まずは美術検定についてお教えいただけますでしょうか?

目指すのは、美術作品を「みる力」を高めていただくこと。
今年からご自宅で受験できるオンライン試験を取り入れました。

美術検定は4級~1級まであり、例年は年1回、毎年11月に試験を実施してきました。 もともと全国5都市の会場で行っていましたが、コロナ感染症の影響を受けて、今年からご自宅で受験できるオンライン試験を取り入れました。 たくさんの方に安全・安心な環境で受験する機会を提供していきたいという思いからです。

4級は入門編として今ある知識に少しプラスして学んでいただければ、合格できます。4級は今年から、通年受験が可能になりました。 すでに8月からオンライン試験を導入していますので、ご興味のある方は、まず、気楽に受けてみていただきたいですね。

↓美術検定様の公式ホームページです。
美術検定

━ 公式HPに記載がある、1級のアートナビゲーターとは何ですか?

少し敷居の高い美術がもっと身近な存在になるように、分かりやすく読み解いて、
“みる”楽しみを発信していける方々です。

美術検定は10年以上の歴史を積み重ねている検定なので、アートナビゲーターは現在300名以上いらっしゃいます。 ナビゲートするというのは、道案内するとか、案内するという意味なんですが、アートナビゲーターの方々には作品をみて、その先に得る感動や楽しみ方を人にも伝えていける人であって欲しい。 人々がもっと深く美術作品を楽しめるようにお手伝いができ、もっと深く楽しめますよと伝えてもらいたいのです。

美術館には音声ガイドがあったり、学芸員の方による解説なども聞くことができますが、まだまだ美術は敷居が高いと思われがちです。 アートナビゲーターの方々は、少し敷居の高い美術がもっと身近な存在になるように、分かりやすく読み解いて、“みる”楽しみを発信していける方々です。 美術検定は、知識を覚えるだけでなく、覚えた知識を活かして社会で活躍していただきたいという願いを込めて提供しています。

━ learningBOXを知ったきっかけはなんですか?

もともとはQuizGeneratorで出会いました。
一度試しにクイズを作ってみたら、本当にすぐに簡単にできました。

もともとはQuizGeneratorで出会いました。美術検定は4級からですが、もっと親しみやすい入り口があっていいかなと思い、その時々で開かれる展覧会のクイズを作りたかったんです。 例えば「上野にゴッホがくるんだって、有名だから行ってみよう」と思っても勉強してから行くことってないんですよね。 でも、そのメインとなる作品のちょっとした知識だけでも、若い時に描いたんだとか、色使いってこうなんだとかほんの少しをクイズ形式で学んでいったら、すごく楽しめるのではないかと思いました。 そこで、一度試しにクイズを作ってみたら、本当にすぐに簡単にできました。 画像もキレイに取り込めましたし、作成も本当に簡単で、それほどITリテラシーの高くない私でも、直観的に作ることができました。 学習ツールであるlearningBOXをその過程で知りました。

━ learningBOXのおすすめ機能について何かありますか?

「成績管理画面」で、問題の正答率や所要時間など簡単にデータをとることができます。
また、「クーポン機能」を追加してもらい、受験料の割引ができるようになりました。

成績管理画面で、問題の正答率や解くまでに掛かった所要時間など簡単にデータをとることができます。 美術検定の問題にはその時々のアート業界の動きや時事問題も含んでおり、毎年毎年、問題作成チームが練りに練って多くの良問を作っています。 今までは所要時間はデータで取ることができなかったので、さらに問題作成に活かしてブラッシュアップしていけると感じています。

また、もともと学生割引や書籍購入者の特典クーポンなどで、受験料の割引をしていたのですが、learningBOXでも同様にクーポン機能を追加してもらい、オンライン試験でも受験料の割引ができるようになりました。 また、美術検定では2級に合格していないと1級を受験できないのですが、過去の合格実績のデータをすべて取り込み、美術検定オンラインのアカウントと結びつけてもらいました。 これによって、受験者をメールアドレス・氏名などで判別し、反映されるようになっています。これは受験者の方に2級の合格認定証の番号を入力していただくといった手間をおかけすることがなく、大変助かっています。

↓検定申込の流れが確認できます。
美術検定

━ learningBOXの問題作成はどうでしたか?

本当に手軽で簡単にできました。
作成画面もわかりやすく、プレビュー表示ができるので、可視化して確認できるのは本当に有難いです。

本当に問題作成が手軽で簡単にできました。 作成の際のレイアウトを業者の方にお願いする場合は、必要事項をエクセルで送り、再度エクセルで修正するといったフローでしたが、それだとやりとりに時間がかかる上、実際どんなレイアウトになるか想像できませんでした。
それが、learningBOXでは作成画面もわかりやすく、プレビュー表示ができるので、可視化して確認できるのは本当に有難いです。 さらに画像の大きさや解答欄の配置などフレキシブルに、こちらの要望に合わせて対応してくださいました。
問題形式は択一問題や並び替えなど13種類から組み合わせることが可能ですので、紙の試験問題ではできなかったことがlearningBOXでは実現可能になるかもしれません。Webだからこそ、できることがある。新しい発想で検定の内容の幅もこれから変わっていくんだと思います。

↓美術検定様のサンプルテストです。
美術検定

━ これから受験する方に向けて…

無料のサンプル問題があるので、ぜひ試していただきたいです。
楽しんで受験していただければと思います。

挑戦しようと思っている方は 無料のサンプル問題 があるので、ぜひ試していただきたいです。 どなたでも、どこかでみたことがある、そんな有名な絵画をサンプル問題にしていますので、楽しんでいただけるのではないでしょうか。 パソコンなどITにすべての方が慣れているわけではないことは承知の上ですが、楽しんで受験していただければと思います。

━ オンライン試験を取り入れたことで、昨年とどう変わりましたか?

受験していただく方との距離感が近くなったことでしょうか。
EC機能を取り入れたおかげで、受験者の申込状況が管理画面からリアルタイムで確認できます。

オンライン試験を取り入れたことで、受験していただく方との距離感が近くなったことでしょうか。 近くというのは、非常に感覚的なことですが、learningBOXのEC機能を取り入れたおかげで、受験者の申込状況がよくわかります。 たとえば決済方法で何を選んだのか、また書籍購入をされた方の中で、受験料の割引クーポンを利用されている方だと分かったり。 受験者の方の状況が管理画面からリアルタイムで確認できます。

また、本番の試験に入る前にサンプル問題を解いていただくように、試験フローを作成しています。 美術検定を受験される年齢層は10代~70代以上まで幅広くいらっしゃいます。 例えば、PCに慣れていない世代の方にも安心して受験していただくには、事前に操作手順に慣れていただきたいと考えたのです。 初めてオンライン試験を受ける方にとっては、誤ったボタンを押してしまった時の対応など、様々な不安要素を取り除く必要がありました。 受験申込までの操作につまずいた方からのご連絡を受け、分かりやすい手順を辿れるようにリアルタイムで修正して、より良い検定になるように改善を重ねています。 些細なことですが、これらはオンラインにしたからこそ、気付くことができた良い点ですね。

美術検定

━ これからオンライン検定をはじめようと思っている方に向けてのメッセージをお願いします。

安心して受験をしていただくため、オンライン試験にしようと決断しました。
自分の力を試すためにチャレンジしてもらいたいと思っています。

元々、例年11月の日曜日に会場試験を開催しており、今年もすでに公表していました。 しかし、コロナの感染拡大という状況から、開催したとしても、申し込んだものの会場に行くことを不安に思う方がいらっしゃるであろうと考え、安心して受験をしていただくため、オンライン試験にしようと決断しました。 気がかりなことがあったとすれば、カンニングリスクでした。 しかし美術検定では、基本的に受験者の方への信頼に基づいていること、さらに制限時間と問題数、出題内容などに工夫をすることで、カンニングリスクを回避することにしました。 問題を一つ一つ調べていたら、制限時間内に終わらせることはできないですね。
これまで受験された方にとっては、会場試験は持ち込み不可でしたし、試験官がいて、監視員が回ってくる環境でしたので、戸惑いはあるかもしれません。
でも美術検定は自己啓発のためのものなので、自分の力を試すためにチャレンジしてもらいたいと思っています。
技術的には、パソコンのカメラで監視する等の対応はすぐに可能になると思います。 ただ、受験者のPCスペックの問題がでてきたり、あくまで受験者にとって何が良いのかという判断になるかと。 多くの方に受験する機会を提供できるのは、絶対的にオンライン試験ですので、これからも工夫を重ねながら良い検定にしていきたいです。
オンライン試験のノウハウを持った龍野情報システムさんにお願いしたら、きっと実現してくれるはずです!

━ 龍野情報システムにお願いして良かった!

こちらが目指したいゴールさえ提示したら、的確に迅速に丁寧に全てを対応してくださいました。
絶対的な信頼を寄せております。

learningBOXで、検定の試験問題を簡単に作ることはできると知ってはいましたが、そもそも龍野さんはオンライン試験用にlearningBOXを作っていなかったと思います。 でも、こちらの要望をお伝えしたところ、常に前向きにご対応くださり「一緒にやっていきましょう!」と心強い言葉をいただきました。 こちらの難しい要求に対して一度も「できない」という言葉を言われたことがありません。 実現するための方法がないならば、新しい機能の開発も検討してくださいますが、まず今の機能でできることを、どのようにしたらできるかをA案、B案、ときにはC案までご提案くださいました。 その中で美術検定は最適な解を取捨選択しながら、ここまでたどり着くことができました。

美術検定

龍野さんの本社は兵庫県たつの市なので、すべてWebミーティングで行いました。 Webミーティングのいい点は、常に使用している美術検定の環境を使って説明してくださいますので、どこを操作したらいいかのすぐ理解することができ、大変ありがたかったです。 またlearningBOXはクラウドサービスなので、簡単な変更や修正でしたら、ミーティング中の決断も可能でした。 そうしたことで、どれも確実に解決し、実現してくれました。

こちらが目指したいゴールさえ提示したら、龍野さんは的確に迅速に丁寧に全てを対応してくださいました。 絶対的な信頼を寄せております。そのおかげで8月に4級オンライン試験を無事に始めることができました。 11月はいよいよ3級・2級・1級の試験です。約半年間、本番まで二人三脚で伴走してくださり、本当にありがとうございました!龍野さんには感謝しかありません。 今後も美術検定がより良くなるように一緒に進んでいただけると期待しています!

━ あとがき

今回の美術検定様の導入事例インタビューはいかがでしたでしょうか?
美術鑑賞は作品を「みる力」を養うことで、何十倍にも魅力あるものになるんですね!そんな「みる力」を広めていきたいという美術検定様の願いに深く感嘆いたしました!
自宅でできるオンライン試験が当たり前の時代が、もうすぐそこまで駆け足でやってきています。learningBOXが、その先駆者である美術検定様のオンライン試験へのお手伝いができたこと、大変うれしく思います。 今後も美術検定様の「受講する方に寄り添った検定作り」に弊社も並走してまいります。少しでもお力添えができますよう、努めてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

美術検定の関連書籍を出版されている株式会社 美術出版社様の、解放感ある素敵なオフィスにて終始和やかにインタビューに答えてくださいました。 この度は貴重なお時間をいただきまして、心より感謝申し上げます。

高田奈美子様、インタビューにお応えいただき、ありがとうございました!

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