教科書から二次元コードで簡単連携!QuizGenerator活用事例

公開日:

  • 学校教育

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玉井 久美子 様(写真左)三宅 智之 様(写真右)

課題・導入理由
  • 教科書に二次元コードを埋め込んでクイズを作成したかった
  • Excelなどで簡単に編集できるツールを探していた
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解決策・効果
  • 十分な機能で簡単にクイズが作成できた
  • 文字や色などデザインの変更にも対応していた
  • 簡単な操作でディレクションの手間もかからず、効率の良い事業運営ができた

教育出版株式会社は、小学校から高等学校までの教科書を作成している大手の教科書出版会社です。紙の教科書や教材に加え、近年ではデジタル教科書やデジタル教材にも力を入れ、こうしたデジタルコンテンツが学校における学習で活用されています。QuizGeneratorで作成したクイズが教科書との二次元コード連携で使用されているということで、QuizGeneratorの使い心地や実際の活用方法等について伺いました。

QuizGenerator(クイズジェネレーター)とは

learningBOX株式会社が提供する無料のクイズ作成ツールです。専門知識がなくても、誰でも簡単に多種多様な問題形式のクイズ・問題をWeb上(ブラウザ上)で作成・公開することができます。クイズ・問題の形式は全部で13種類。商用利用も無料で、研修・検定、イベントなどでもご利用いただけるツールです。QuizGenerator有料ライセンスをご購入いただくと、クイズ画面の「デザインの変更」「クレジット表記の削除」等が可能です。

また、QuizGeneratorで作成したクイズ・テストはeラーニングシステムlearningBOXで学習教材としても使用できます。
▶QuizGeneratorの詳細はこちら

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進む教科書とデジタル教材のコラボレーション

まず、御社の事業内容についてお伺いできますでしょうか?

三宅様:教育出版は、義務教育である小・中学校向けに国語、社会、算数・数学、理科、英語の主要5教科のほか、書写、生活、音楽、道徳の教科書を提供し、さらに高等学校向けにも音楽と書道の教科書を提供している総合教科書出版会社です。ICT事業部の開発課では、主にデジタル教科書やデジタル教材の開発等を行っています。

まさに“学校の教科書”を作成されていらっしゃるんですね。GIGAスクール構想なども話題ですが、デジタル教科書への影響はいかがでしょうか?

三宅様:GIGAスクール構想の進展による児童・生徒の1人1台端末が普及するまでは指導者用(先生用)のデジタル教科書が一般的で、拡大して投影するような用途が中心でしたが、ハードウエアが整備されたことで、デジタル教科書をはじめとして学習者向けのソフトウエアの部分も急速に広がりました。特に英語や数学などを中心に、デジタル教科書も広く普及が進んできています。

デジタル教科書も利用が進んできた発展段階というところですね。今回はQuizGeneratorをどのようにご活用いただいているのでしょうか?

三宅様:教科書との連携ツールとして使用しています。2020(令和2)年度の小学校の教科書から、紙面に二次元コードが掲載されるようになりました。その二次元コードを読み込むと「まなびリンク」という当社のサイトにリンクします。「まなびリンク」には、教科書の内容を補足したり、学びを深めたり広げたりするためのデジタルコンテンツを収めています。必ずしも授業で利用するものだけでなく、児童・生徒の関心に応じて個別に利用できるコンテンツも準備していますが、その中でQuizGeneratorで作成したクイズを用意しています。

Excelで簡単編集、QuizGeneratorなら分業もスムーズに

QuizGeneratorを選んでいただいた決め手はどのようなところだったのでしょうか?

三宅様:決め手は大きく2つあります。1つは低コストで必要な機能が揃っていることです。13種類の出題形式も実現したい機能としては十分ですし、CSSの適用(※1)などの機能開放も少額で可能でした。

もう1つはExcelなどのオフィスツールでクイズの編集作業が可能なことです。作成ルールさえ共有すれば誰でも簡単にクイズを作成することができ、分業体制をとることが容易でした。他社のものでは専用のツールにしか対応しておらず、1人で作業せざるを得ないようなものもあったので、進行管理の観点からも非常に使い勝手がよく、コスト削減につながっています。

※1 QuizGeneratorの有料ライセンスをご購入いただくと、CSSの適応などが可能となり、画面のカスタマイズ性が向上します。

コストの話題が出ましたが、QuizGenerator導入においてどのようなコストメリットがあると思われますか?

三宅様:こうしたクイズをゼロから作ろうと思うとそれなりの費用がかかります。仮に1問数千円としても、100問単位で作成して、それがテーマごととなると、少なく見積もっても数十万円レベルの費用になってきます。QuizGeneratorのコストと比べるとその差は歴然としていますよね。

またクイズの制作工程に関しても、私が所属するIT専門の部署が補助をしつつ、教科書を制作している編集部門のメンバー自らがクイズを作問しました。全体の制作コストを下げつつ、質も高くスピーディーに制作することができ助かりました。

QuizGeneratorに対するご要望などもありましたら、お聞かせください。

三宅様:小学校の教科書の場合、当然のことながら小学生が使いますので、もっとかわいらしい小学生向けのUIだとうれしいと思いました。あと、ルビの詳細な設定や該当の学年までに習っていない漢字は出てこないようにするなどの機能もあれば、現場の先生方にもさらに使いやすくなると思います。

まだまだ始まったばかり、教育ICTと教育DXの今後

近年はGIGAスクール、教育DXなど大きく教育業界も変わってきているかと思います。今後の展望や期待していることなど、お聞かせいただけますでしょうか?

三宅様:まず、デジタル教科書に関してですが、これまでの教科書は紙という媒体の性質上、印刷物としての表示が固定され、周辺教材との連携にも大きな壁がありました。しかし、デジタル教科書や「まなびリンク」の登場によって、教科書の概念が大きく変わろうとしています。

玉井様:ほかにも、デジタル端末を活用してWebサイトを参照したり、動画や音声を再生したり、シミュレーションで試行錯誤したりすることで、学びを広げたり深めたりする、そのような授業がイメージできます。また、さまざまなツールを場面に応じて使い分けることで、児童・生徒が自らの考えを自由に表現し、互いに共有し、成長し合う学びも実現できると考えております。

文部科学省などの調査を見ると、学校では、デジタル教科書・教材の導入が確実に進んできている実態がありますので、今後のさらなる発展に期待しています。総合教科書出版会社として、多様なコンテンツはもちろん、活用例などの実際の授業に役立つ情報も豊富に提供していきたいと考えています。

今後に期待ですね。教育業界にいるものとして、私どもも共にご支援できたらと思います。最後にQuizGeneratorを検討している方々へメッセージをお願いいたします。

三宅様:learningBOXの担当者の方には、制作前や制作中にもいろいろな質問や要望に対してスピーディーにご返答・ご対応いただきました。QuizGeneratorは気軽に始められますので、スモールスタートには最適かと思います。私は教科書との連携ツールとして使いましたが、ほかにもさまざまな組み合わせが考えられると思います。商用利用も無料ですので、迷っているなら実際に使ってみることをオススメいたします。

インタビューにお応えいただき、
ありがとうございました!

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