学習状況の可視化で個々の学生を手厚くサポート

公開日:

  • 人材教育
  • 学校教育

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課題・導入理由
  • 入試方法や入学前学習の取り組みの違いによって学生の状況に差異が生まれていた
  • 数百人規模の研修会場費、参加者交通費等の経費がかさむ
  • コロナ禍の影響でオンライン授業が必要に
  • 個別指導に限界があった
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解決策・効果
  • 入学前にlearningBOXで教材を提供することで進学後の授業がスムーズに
  • 課題の取り組み時間まで可視化され、学習状況の把握が容易に
  • 学生の習熟度に応じた問題提供が可能に
  • 紙資源の使用削減やお知らせ機能の活用で職員の業務改善に

1948年、「長岡ドレスメーカー女学院」を設立。以降、学校経営に携わり、平成に入りしばらくして現在の「北陸食育フードカレッジ」「北陸福祉保育専門学院」の2校体制となりました。「時代の要請に応える人材育成」を理念に掲げ、技術の習得だけではなく、社会人として通用する人材を育てています。近年、保育園や小規模保育施設の運営を開始し、学生たちの実習の場としても活用されています。

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個々の学生の学習状況を把握するために大きな労力がかかっていた

まずは、北陸学園様が運営されている学校等をご紹介いただけますでしょうか。

千谷様:「北陸食育フードカレッジ」と「北陸福祉保育専門学院」の2校の専修学校と、保育園・小規模保育所等附属の保育施設3園を運営しています。

専修学校がモットーに掲げているのは「国家資格を身に付けて社会で活躍すること」です。

北陸食育フードカレッジであれば調理師・製菓衛生師・栄養士・管理栄養士、北陸福祉保育専門学院は幼稚園教諭・保育士・小学校教諭・養護教諭等の国家資格・免許の取得を目指す学科構成となっています。

learningBOXを導入いただくまでには、どのような課題があったのでしょうか。

千谷様:専修学校では、製菓衛生師、管理栄養士、かつては介護福祉士等の国家資格受験に臨むにあたり、常に「全員合格」を目標としてカリキュラムを編成しています。併せて国家試験対策を行います。

これらのノウハウを見直し、蓄積していく意味で、「習熟度の違いをどのように克服していくか?」「どの程度の設問把握度になると、合格ラインに達するのか?」を試行錯誤しながら取り組んでいます。

しかし、入試方法の違いや、専修学校入学前の教育段階での履修内容の差異により、学生それぞれの状況が年々多様化してきました。その対応を講師や職員がカバーすることの労力そのものが増加傾向にあることが課題でした。

導入事例
千谷 敬子 様

コロナ禍でもストレスなく、好奇心いっぱいに学習できる工夫が決め手に

learningBOXを知ることになったきっかけを教えてください。

千谷様:大きなきっかけはコロナ禍でした。国内での感染拡大を受け、ちょうどその頃は春期休暇中でもあり、卒業式等は当時の感染拡大防止対策等を導入して行っていましたが、同時に新学期をどう迎えるか?ということが課題でした。

オンライン授業併用を可能とする関係省庁の方針は出たものの、現実的には学生個々のPC環境・オンライン環境等の把握は難しく、発生当時はオンラインそのものへの懐疑的な見方もあり、暗中模索していました。

その時にたまたま学内のスタッフがlearningBOXのサイトを見て、これなら学生がスマートフォンでも気軽に取り組めて良いのではないか、ということになりました。

導入の決め手となったポイントは何だったのでしょうか?

御社のスタッフの方々とのオンラインのミーティングを重ねるうちに、私たちの「関心」は「確信」になりました。まさにコロナ前の課題に対応でき、コロナ禍でも「ストレスなく、好奇心いっぱいに学習に取り組める工夫」が散りばめられていることが決め手となりました。

単に問題の正誤だけでなく、回答時間等が分析できることで、今までの課題学習等で見えなかった「取り組み時間の可視化」が可能になったことも学生への対応の指標となりました。その分析が結果に表れた時の感動が、今も記憶に残っています。

年間1人当たりA4サイズ250枚×人数分相当の印刷コスト削減にも

実際に運用されてみて、どのような部分で効果を実感されていますか?

千谷様:非常に多くの面で実感しています。 学科開設当初より、入学生の多くが理系科目に苦手意識を持っていることへの懸念と個別指導の限界を感じておりました。

導入後、入学内定者向けにlearningBOX上で事前学習として教材を提供することにより、入学前に生徒が抱えていた不安が軽減され、進学後によりスムーズな授業の導入が実現しています。教材の取り組み状況に応じて次のステップに進める設定にすることで、最終的に入学時には個々の基礎学力の差を平均化でき、各分野の理解度が向上したと講師や教員から評価されています。

また、択一問題や選択問題などlearningBOXの中でオリジナル問題を作成することで、苦手な分野を集中的に対策することができ、学生の苦手に応じて個々の対応が容易になりました。

学習面以外でも効果があり、印刷教材を大幅に減らすことができました。過去問題を授業毎に使用していましたが、導入後は年間1人当たりA4サイズ250枚×人数分相当が削減できました。

さらに、コロナ禍においては、急な時間割変更や休講の連絡などが多く生じていますが、「お知らせ管理」を活用して対象学生のみに必要な情報を都度一括送信でき、業務の効率化につながっています。学生も自分の手元で必要な情報をいつでも確認できることに安心感を得ています。

今後の活用については、何か新たに検討されていますか?

千谷様:入学後、効率的な学習構成に基づく自学自習法を早期に定着させるために、インプット学習からアウトプットトレーニング、応用力や試験対応力へと知識がつながる教材の活用を検討しています。

担当教員・講師ともに機能を充分に理解し、各授業との連携効果を高めていきたいと考えています。また、法人内研修・学内研修・園内研修にもこれからは積極的に活用したいと思います。

特に法人内研修では、コロナ禍で合同研修等の機会が激減しているので、これらをバックアップすることで、法人としての組織力向上につなげたいと思います。これはある意味で“企業秘密”なのですが、「誰もが講師になれる研修ツール」に進化させたいと考えています。実現しましたら、またインタビューお願いします。

インタビューにお応えいただき、
ありがとうございました!

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