「EC機能」でコンテンツ販売&マニュアル等のナレッジも一元管理可能に

公開日:

  • コンテンツ販売(B to B)
  • ナレッジ共有

公開日:

都筑 孝宗 様(写真左) 太田 東彦 様(写真右)

課題・導入理由
  • 既存のeラーニングシステムが古く、スマートフォンにも非対応のため入れ替えを検討していた
  • コンテンツ販売ができる「EC機能」のあるシステム探していた
  • 組織内のナレッジを1カ所に集約して、効率的に共有を進めたい
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解決策・効果
  • 直感的に操作できるUIで、管理者側も学習者側も使いやすくなり作業効率もUP。さらにマルチデバイスにも対応
  • 「EC機能」を使用し、コンテンツ販売をスタートできた
  • ナレッジの蓄積や共有ができるプラットフォームとして拡充していく予定

「LIXIL」は約270社のグループ会社で構成され、150以上の国と地域で商品・サービスを提供するグローバル企業グループです。「LIXILリアルティ」は不動産売買、賃貸管理など、住宅・不動産に関する総合サービスを提供しています。同社では、古くて使いづらかったeラーニングシステムの入れ替えを検討し、さらにコンテンツ販売ができるEC機能のあるシステムを探してlearningBOXの導入に至りました。インタビューでは、learningBOX導入前の課題や実際の活用方法、今後の展望などについて語っていただきました。

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EC機能付きのeラーニングシステムを探すのに苦労した

まずは、御社の事業内容とご担当者さまの業務内容をお伺いできますでしょうか?

太田様LIXILリアルティは、不動産売買、リノベーション、賃貸管理、社宅代行業務などを行い、住宅・不動産に関する総合サービスを提供する会社です。

私どもは「LIXIL不動産ショップ」という不動産フランチャイズの本部で、加盟店さま向けの研修を企画・運営しております。

learningBOX導入前の課題について教えてください。

都筑様:利用していたeラーニングシステムはコンテンツの入れ替えに手間がかかり、スマートフォン非対応という課題もありました。また、システムのログインをしないと内容も確認できませんでした。これらの課題を解決し、お客さまへの情報提供をより円滑にする必要がありました。

learningBOXを知ったきっかけ、導入の決め手についてお伺いできますでしょうか?

都筑様:システムの入れ替えに向けて、時間をかけて多くの製品を比較検討しました。

しかし、条件に合うものがなかなか見つからず、数社と面談もしましたが結局決まりませんでした。最終的にインターネットで検索してやっと見つけたのがlearningBOXです。

コンテンツ販売を考えていたので、EC機能があるシステムを探しており、見つけてすぐに御社に問い合わせました。

learningBOX導入から運用までで、苦労した点はありますか?

太田様導入から運用開始までは数カ月かかりました。理由としては掲載するコンテンツの充実を図るべく、有料コンテンツだけでなく、無料コンテンツの制作を並行して進めていたためです。結果としてコンテンツ数も多くなりました。

ID登録の作業時間を削減することにも成功

実際にlearningBOXを使って提供されているコンテンツの内容を教えてください。

都筑様:加盟店さま向けのコンテンツを提供しています。主に業界未経験者や新入社員向けの教材を用意しています。内容としては、不動産業界の基礎知識に関する情報や、住宅ローンの仕組みの解説などを掲載しています。

また、動画セミナーの配信も行っています。税理士や司法書士の方に、税務や相続に関する基礎知識の講演をしていただいた内容を録画したものを提供しています。

現在のコンテンツ数は100近くあります。動画ですと、短いものは5分ほどで、長いものは1時間くらいです。

learningBOXを導入して間もないですが、効果などはありましたでしょうか?

太田様ID登録作業の時間を削減することができました。これまでは、別途メール等で申し込みをいただいて、IDを割り当ててこちらで登録する作業に日数がかかっていました。

コンテンツを購入して学習するためには、学習者自身で登録してもらうので、管理工数が大幅に削減できるようになったと実感しています。現在のアカウント発行数は200ほどです。

以前は有料コンテンツを購入したい方のみの受け付けだったのですが、learningBOX導入を機に無料コンテンツの提供も始め、対象者が大幅に増えたこともありとても助かっています。

learningBOXを使用してみて、何か改善してほしいと感じた点などはありますでしょうか?

太田様細かいことですが、動画を直接アップすると、教材のところに動画のアイコンが付きますが、外部サービスを利用してアップしたものは、書類として認識されているので、どれが動画教材なのかが分かりづらいと思います。

また、必要な教材を探したいときの検索で「コースを選ぶ」ページの上部に検索窓が表示されます。ここでの検索ではコース名しか検索できず、その検索窓の右上にある虫メガネアイコンから検索すると、資料名などの詳細もきちんとヒットすると思います。これを学習者に周知させることが難しいので、検索の窓口は1つでも良いのではないでしょうか。

ありがとうございます。検索の対策として、コンテンツに「検索キーワード」を設定することも可能です。いただいたご要望は社内で検討させていただきますね。

都筑様:私どもは「EC機能」を使用していますが、CSVでユーザー出力する際にその登録日時が表示されると助かります。どうしても必要な情報なので、その部分を画面上で確認していくのが大変だなと感じています。

そうですね、実は既に他のお客さまからも同様の要望があり、社内で改善に向けての取り組みを進めている段階です。実装されるまでお手数をおかけしますが、もう少々お待ちいただけますと幸いです。

learningBOXはオプションも豊富で、マルチファンクショナル

今後の業務改善予定や、展望などについてお聞かせいただけますでしょうか。

都筑様:私どもはフランチャイズ本部として、さまざまなノウハウを蓄積しています。それをまとめて発信し、加盟店さまがいつでも手軽に情報を得られる環境を整えたいと考えています。

リリースから日が浅いこともありますが、登録者数もまだまだ少ないですし、登録してもコンテンツを流し見るだけの方も見受けられます。

せっかくのコンテンツを活用していただけないのはもったいないので、本部としては、ただコンテンツを並べるだけでなく、どのような方に見ていただきたいか、どう活用できるかを示しながら、活用を促進していく必要があります。

太田様加盟店さまにはこのプラットフォームを通じて、他の店舗の成功事例や営業ノウハウをどんどん吸収していただき、ご自身の成長や業績アップにつなげていただきたいです。

また、加盟店さまの従業員の方向けに「コンプライアンス」や「情報セキュリティ」等の社員教育を強化していきたいという方針もあります。

learningBOXの導入で、カリキュラムを提供する環境は整ったので、本部として受講を促す仕組みをつくることも必要だと思っています。

最後にlearningBOXの導入を検討されている方にアドバイスをお願いします。

太田様実際に使用してみて感じるのは、直感的に操作できるので説明書がいらないということです。管理者側も使いやすいですし、学習者側も操作に困らないという点がおすすめです。さまざまなカスタマイズが可能ですし、画面も分かりやすく見やすいです。

システムを選ぶ際にはいろいろと比較検討しますが、そのシステムの全てを理解して契約することはなかなか難しいと思います。後から、これができなかった、対応していなかったということもありますよね。

でもlearningBOXの場合、使い始めてみてから「こんなこともできるのか」と感じることが多いです。HTMLを使用して細かい設定も可能ですし、本当にマルチファンクショナルなシステムを見つけられたことに満足しています。

オプションなども豊富だからこそ、使いこなすには大変な面があるかもしれませんが、手を加えれば加えるほど、良いものに仕上がっていくと思います。

インタビューにお応えいただき、
ありがとうございました!

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