eラーニングの運用を改善して社員研修の効果を上げる方法とは?

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eラーニングの運用を改善して社員研修の効果を上げる方法とは?

eラーニングの運用を改善して社員研修の効果を上げる方法とは

こんにちは!CS担当の坂本です。
梅雨が明け、本格的に暑くなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。
熱中症にならないように、水分補給をしっかりして暑い夏を乗りきりましょう!
それでは今回も、最後までどうぞよろしくお願いします。

早速ですが、「社員研修にeラーニングを導入したが、あまり効果が見られない」と感じたことはありませんか?
新入社員研修や社内のコンプライアンス研修にeラーニングを活用する企業は、ここ数年とても多くなりました。しかし、eラーニングを導入しても活用できなければコストも時間も無駄になってしまいます。

本稿では効果的なeラーニングの運用方法を、eラーニング運用時のありがちな例をもとにお話ししていきたいと思います。

目次はこちら

  • 1. 部署ごとに異なるシステムを導入しているケース
  • 2. その人に合った教育を届けられていないケース
  • 3. サポート機能を使いこなせていないケース
  • 4. まとめ

1. 部署ごとに異なるシステムを導入しているケース

大規模な企業になると、部署ごとに研修を行っているパターンがよくあります。
部署ごとに研修の予算が決められているため、結果、それぞれ部署ごとで異なる学習管理システム(以下:LMS)を使用しているケースがあります。
この場合、部署ごとに異なるeラーニングシステムを利用していても、その部署に必要な教育だけを行えるので、一見何ら問題がないように感じます。
しかし以下のようなデメリットがあるのも事実です。

・全社共通の研修を行う場合、実施状況が把握できない
・どの部署にどんなスキルを持った人材がいるのか管理できない
・無駄なコストが掛かってしまう

人材育成のための研修ですから、各部署でどのような研修が行われており、どのような人材が育っているのか、会社自体で把握できないというのは問題があると言えます。
また、各部署で異なるeラーニングシステムを導入している場合、導入・運用・メンテナンス等全てにおいて重複して費用がかかるので、コスト面でも無駄があると言えます。

対策としては、LMSを社内で一本化することです。
一本化してしまうと部署ごとの教育が難しくなると思われるかもしれませんが、そんな心配はありません。
組織階層を設定し(例:管理本部 > 営業部-経理部-生産部等)、各組織に運用の権限を持たせることができるLMSなら、各部署ごとに異なる教材を配布し管理することができます。
そして、管理本部や人事部に最高権限を置くことで、社内全体の研修内容や状況を把握することもできます。

もちろん弊社のeラーニングシステムであるlearningBOXでも、部署ごとでの管理・組織の階層化が可能です。
部署ごとにグループ分けし階層化ができるので、どんな大規模な組織でもLMSを社内で一本化できるのです。

CSVでのグループ所属追加/解除

eラーニングの運用を改善して社員研修の効果を上げる方法

2. その人に合った教育を届けられていないケース

どんなにいい研修であっても、必要のない人に受けてもらっては時間の無駄となります。
新入社員には新入社員の、ベテラン社員にはベテラン社員の受けるべき研修があります。また、担当部署により受けるべき研修は変わってきます。

労働人口が減少する中、企業では効率的に人材を育成することが求められています。
そのためには必要な教育を必要な人に届けることが重要です。

対策としては、社員全員に同じ教材を配布するのではなく、新入社員のグループや役職グループごとなど、それぞれに合ったeラーニング教材を作成して配布することです。

learningBOXの場合でも、グループごとに異なる教材を配布できますので、適切な教材割当てをして効率的な人材育成をすることが可能です。

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eラーニングの運用を改善して社員研修の効果を上げる方法

3. サポート機能を使いこなせていないケース

このケースの場合、漠然と「管理が大変」「手間がかかる」と感じていらっしゃる方に当てはまります。
例えば、人数の多い大きな組織で、”まだ研修を受講していない人に対して受講を促す”というような一見手間のかかりそうな場合です。

LMSには、受講者がきちんと研修を受講するようにサポートする「メール通知機能」「掲示板機能」が備わっています。
研修を受講していない社員にメール通知機能を利用してお知らせしたり、新しい研修のお知らせを掲示板に掲載してお知らせしたりと、サポート機能を活用して研修の未受講をなくす対策をすることができます。

learningBOXのサポート機能「メール通知機能」では、メールを送信したい対象を絞り込み、一斉送信することが可能です。
未学習のメンバー・合格者のメンバーなど絞り込み、さらにそれぞれのメールテンプレートを作成しておけば、送信する際にテンプレートを選択できます。
また、「お知らせ機能」では、管理者からのおしらせをlearningBOXのマイページに掲載することができます。
掲載の際、特定のグループに絞ってお知らせできるので、グループに合わせて、お知らせ内容を変更することができます。
➡詳しくはこちらのメール通知をご覧ください

eラーニングの運用を改善して社員研修の効果を上げる方法

4. まとめ

eラーニング運用時のありがちな例をもとに効果的な運用方法を説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
いずれのケースでも少し見直しをするだけで、よりよい運営方法が見つかることがわかりました。
eラーニングをもっと効果的に活用していただき、導入してよかったと感じていただければと思います。既に導入している企業様も、これから導入を考えている企業様も、ご参考にしていただければ幸いです。

「うちの会社も導入したいが、どのように始めればいいかわからない・・・」「導入はしているが、こんな使い方はできないのかな?」
といったお悩みがございましたら、ぜひ一度弊社にお問い合わせください。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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