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マイクロラーニング

今、イチオシの教育トレンド!マイクロラーニングで人材教育を変える

今、イチオシの教育トレンド!マイクロラーニングで人材教育を変える マーケティング担当の貴田岡です! 企業の人事・教育ご担当者の皆様、「マイクロラーニング」という学習スタイルをご存知でしょうか? マイクロラーニングは、人材育成・社内教育に役立つ効果的な学習方法です! マイクロラーニングはちょっとしたすき間時間を有効活用して学習を進めることができ、社内研修や生涯学習など企業が長期的に成長していくために必要な人材を育てることに適した学習方法です。 新型コロナウイルスの影響で企業では、従来の集合研修の実施が困難となりました。 コロナ対応に追われ慌てて、eラーニングやリモートワークを導入した、新人研修は学習者の自己学習に全ておまかせなど、コロナ禍において社内研修に関する様々な問題や課題が浮き彫りとなりました。 こういった難題を乗り越える為に、企業は新しい教育方法を常に模索してます。 今回の記事では、マイクロラーニングが注目される背景や、導入メリット・デメリットについてご紹介いたします。 それでは、本稿もどうぞよろしくお願いします。   目次はこちら 1.教育担当者が今注目するマイクロラーニング 2.マイクロラーニングのメリット・デメリット 3.マイクロラーニングを使った教育改革 4.まとめ​   教育担当者が今注目するマイクロラーニング マイクロラーニングとは、短時間かつ小容量の学習プログラムを経て知識やスキルを習得していく学習スタイルのことをいいます。 教える側が1~5分程度で終わる動画やWebコンテンツ等の細分化された教材を学習者に提供し、学習者は好きな時にアクセスして自学します。 従来の学習といえば、30分~1時間以上の学習ボリュームがあり、まとまった時間を使って自宅のPCで腰を据えて学習するスタイルが一般的でした。 これに比べ、マイクロラーニングの学習時間は概ね1~10分程度の短い時間で完結します。 従って、会社や学校の通勤・通学時間、家事の合間など自分の都合のいいタイミングやすき間時間を有効活用して学習に臨めます。 ※マイクロは小さいという意味の単語で、従来のeラーニングと比較し、短い時間を1単位として学習できることを表しています。 1回の学習時間は1~5分、最大でも10分程度までといわれていますが、明確な定義はありません。 マイクロラーニングが注目される理由とは? マイクロラーニングが注目されている理由は、働き方の多様化とインターネットやスマートフォンの普及が大きく関係してます。 IT技術の発展に伴い、特に1980年代以降に生まれた世代では、パソコンよりもモバイル端末に馴染みのある人が多いと思われます。 これまでの社内研修や新人研修は、一箇所に集まる集合研修が一般的でした。 eラーニングを導入している企業でもパソコンでしか学習できない場合や、1つ1つの動画教材が長い時間で作られている場合もあり、従業員はパソコンの前で学習のための時間をしっかり確保する必要がありました。 マイクロラーニングはPCやスマートフォンに慣れ親しんだミレニアル世代が取り組みやすい学習スタイルだといわれてます。 マイクロラーニングが注目される理由は、現代人の生活様式に合った、「手軽・負荷なく・続けやすい」学習スタイルが最大な理由だと思われます。 忙しい現代にこそ、重要視されている今後の教育トレンドになり得る学習スタイルです。 ※ミレニアル世代とは、1981年以降に生まれ、2000年以降に成人を迎えた世代のことをいい、物心ついた頃からPCやインターネット、SNS、スマートフォンなどのデジタル技術に触れて育った世代のことを指します。   マイクロラーニングのメリット・デメリット ▼ここでは、マイクロラーニングのメリットやデメリットについてご紹介します。 マイクロラーニングは「すき間時間を有効活用できる、学習コンテンツの作成コストを削減できる、学習効果が高い」と沢山のメリットがあると言われています。 学習させたい側(企業側)、学習したい(従業員)側の双方にメリットがあるといわれている一方で、長時間学習が必要なカリキュラムには相性がよくなく、不向きなコンテンツも実在します。   マイクロラーニングのメリット マイクロラーニングの大きなメリットは、学習する場所や時間の自由度が高いことや、学習効果が高いことです。 教材ごとの学習時間が短いため、学習継続のハードルが低くなり、継続による学習の習慣化に期待ができます。 その1.スキマ時間に学習できる 短時間のコンテンツで構成されているため、通勤中や休憩時間などのすき間時間に学習できます。 スマートフォンやタブレットで学習する場合は、事前にコンテンツをダウンロードしておけば、学習時に通信する必要がありません。 また、仕事中の休憩時間にはパソコンで学習し、移動中や自宅ではモバイル端末で学習するといった学び方も可能です。 その2.学習者の負担が少ない マイクロラーニングは短時間で学習できるため、学習者の負担が小さい! まとまった時間や労力をかけることなく取り組めるため、継続効果が断然高い!   ▼マイクロラーニングのメリットについてはこちらの記事にも詳しく解説されています。   マイクロラーニングのデメリット マイクロラーニングは、複雑な知識や対人スキルの学習には適していません。 マイクロラーニングの得意分野は、簡単な知識の習得に限られます。 特定の概要や理論など事例を丁寧に説明するようなケースでは、マイクロラーニングでの学習スタイルで対応するのは困難です。 しかし、大きいテーマの中に含まれている小テーマの学習や要点整理、確認テストなどにマイクロラーニングを活用すると効果的な学習が期待できます。 マイクロラーニングを導入するには、システムを準備するためのコストが発生します。 こちらは、一度準備して終わりではなく、システムの管理や教材の更新など、運用に関するもろもろのコストがかかります。 マイクロラーニングを使った教育改革 マイクロラーニングは単に学習効果が高いだけでなく、学びが習慣化するという効果も得られます。 手軽に学習できるマイクロラーニングは、様々なシーンで活用できます。   マイクロラーニングの活用シーンをみてみましょう こちらでは、マイクロラーニングを活用できるシーンについてご紹介します。 その1.新入社員の社内教育に活用 新入社員は、入社してすぐに多くのことを覚える必要があります。 基本的なビジネスマナーや業界知識、配属先の業務に関連する知識など、現場に出て仕事をするまでに沢山の知識を身につけなければいけません。 挨拶の仕方や名刺交換の方法など、初歩的なビジネスマンスキルを、マイクロラーニングで細かく学習することで、具体的な知識やイメージが定着しやすく、早期戦力化することができます。 このような教育を動画で行うことで、仕事を具体的にイメージでき、知識も定着しやすくなるため、その後の指導や研修をスムーズに進行できるでしょう。 また、事前に教材を制作しておき、マイクロラーニングで自主学習を促しておけば、教育や研修のコスト削減にも繋がります。 その2.資格試験対策における要点確認 受験生は資格試験を合格するために、試験に合格するための知識を覚える必要があります。 限られた時間の中で、確実に点数をアップするためには、授業時間以外での「予習や復習」が大変重要です。 続かない学習をだらだら続けるよりもマイクロラーニングのような短い単元でこまめに学習を進めていくことが資格試験で結果を残す近道です。   learningBOXはマイクロラーニングと相性のいい学習管理システムです 弊社のeラーニングシステム(learningBOX)は個人の方~企業様までどなたでも無料でeラーニングをご利用開始することができます。 準備するものはパソコンとインターネット環境だけです。「登録したその日から、マイクロラーニングを始めることができます。」 learningBOXは、教材ごとに短い単元で学習コンテンツを分けることができます。 learningBOXの特徴は初めての方でも安心して使えるeラーニングシステムです パソコンの知識は不要!システムに精通していなくとも、触りながら簡単に設定方法を覚えることができます。 至ってシンプルなデザイン設計です。 ▼learningBOXの特徴について ・WEB試験・クイズ作成機能の出題形式が13種類以上もある。 ・研修の効果を確認するためのテスト・演習問題が簡単に作成できる。 ・WEBで簡単に教材を配布できるので、印刷や研修会場の準備などの必要がない。 ・あらゆる業種・分野で検定テストを作れる。 ・自分の持っている教材をeラーニング化して販売することもできます。 ※learningBOXを使った社内研修や資格試験対策に関連した記事はこちらにて詳しく解説されています。 ⇒詳しい使い方についてはlearningBOXの活用シーンをご覧ください。   まとめ 今回の記事では、今回の記事では、マイクロラーニングが注目される背景や、メリット・デメリットについてご紹介しました。 学びたいときに「いつでも好きな時間に自発的に学べる」学習法が今後も拡大傾向していくと予想されます。 企業がマイクロラーニングを導入することで、従業員の知識やスキルを効率的に高めることが期待できます。 learningBOXは、なんと期間無制限でご利用頂けるフリープランもご用意しています。 管理者を含め10名様まででしたら、有料のオプション機能を除き、ほぼ全機能が無料でお使い頂けるプランです。 この機会に是非、弊社のlearningBOXを使ってみてください。
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