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eラーニングで研修

社員教育・研修をeラーニングを使って成功する方法とは?【新人研修編(後編)】

社員教育・研修をeラーニングを使って成功する方法とは?【新人研修編(後編)】 今回は、社員教育・研修をeラーニングを使って成功する方法とは?ということで、前回書いた記事に引き続き、入社前の内定者フォローにeラーニングを活用しましょう!という話の後編です。 今まさに内定者研修を実施されている研修担当者様、ぜひ本記事をご覧頂き、内定者研修にeラーニングを活用して頂ければと思います。 目次はこちら 1. 前回のおさらい 2. 活用したいLMSの機能とは? 3. 実際のlearningBOXでの導入事例 4. まとめ   前回のおさらい 前回の記事では、まず入社前の内定者は、仕事をうまくやっていけるかどうか、会社に溶け込めるかどうかなど、先々の不安があり、この不安を解消するには、”情報”と”コミュニケーション”が必要である、ということでした。そして、この”情報”と”コミュニケーション”をどうやって提供するのか?それは、「eラーニング」が最適である、ということでしたね。 では、内定者フォローのための”情報”と”コミュニケーション”を、eラーニングを使ってどのように提供するのかを今回ご紹介します。   活用したいLMSの機能とは? では、内定者フォローのためのeラーニング活用を実際にlearningBOXの画面と併せてご紹介します。 学習管理機能 こちらはLMSのメイン機能である学習管理機能です。既に本サイトにて、たくさんの機能をご紹介しています。集合研修で行う必要がない研修や紙ベースで配布する学習教材など、WEB化できるものに関しては、eラーニング教材として内定者に配布することをお勧めします。学習進捗なども確認できるので、どこでつまずいているのか?など入社前に管理者が確認することができます。 ➡ コンテンツ管理について詳しく見る   お知らせ管理 お知らせ管理は、知らせておきたい情報を掲示しておくための掲示板のような使い方ができるので、内定者に伝えるべき連絡事項や会社の情報などをお知らせすることができます。また、新たな学習教材を配布した際に周知するためのツールとしてもお使い頂けます。メール通知もできるので、わざわざ全員にメールを別途作成する必要もありません。 ➡ お知らせ管理について詳しくみる ▼お知らせ管理   メッセージボックス メッセージボックスはオンラインの掲示板やチャットのように多人数でコミュニケーションを展開したい場合に最適です。例えば、特定の研修や学習について、質問を受けて、その場で返事したい場合などです。関係者と情報をリアルタイムで共有できますし、履歴にも残ります。わざわざ同じ場所に集まって実施するほどではないが、コミュニケーションを取りながら話を進めていくことが必要とするケースにお勧めです。 ➡ メッセージボックスについて詳しく見る   メール連絡 こちらは基本的な機能に思われるかもしれませんが、成績管理と組み合わせた使い方がお勧めです。例えば、配布した教材に関しては、未受講のメンバーだけ抽出して、受講の催促をしたい場合など、成績管理から確認してメールを送ることが可能です。 ➡ 成績管理画面からの絞り込みメール一斉送信機能について詳しく見る   実際のlearningBOXでの導入事例 では、実際に弊社のlearningBOXを使って新人研修・内定者研修にeラーニングを導入されたお客様の導入事例をご紹介します。 日本交通株式会社様 タクシー乗務員になるためには、第二種免許の取得や、地理試験をパスしたりしなければならない、ということで、新卒内定者の方を全面的にバックアップするため、集合研修をせずとも、入社前に知識を伝える事によって合格まで持っていこうという狙いでlearningBOXをご活用頂いています。 ➡ 続きはこちらから   まとめ いかがでしたでしょうか?LMSは学習教材を配布して学習状況・成績が確認できるものですが、それ以外にも、学習者をフォローするための機能がたくさんあります。内定者フォローのための”情報”と”コミュニケーション”を、eラーニングを使って情報発信と知識習得のためのツールとしてご活用頂ければと思います。
learningBOXのバージョンアップ

learningBOXのアップデートとバージョンアップについて

こんにちは、開発部の門田です。 2020年になったと思ったら、あっという間に2月になりましたね。冬本番真っ只中!暖かいものを食べて寒さに負けずに頑張っていきましょう!今回のブログのテーマは「アップデートとバージョンアップ」についてです。よろしくお願いします。 目次はこちら 1. そもそも、アップデートとは? 2. バージョンアップとは? 3. メジャーとマイナーの違いについて 4. learningBOXの次のアップデートはいつ? 5. まとめ そもそも、アップデートとは? 皆さんパソコンやスマートフォンを使っていると「アップデートの準備ができました」や「アップデートをしてください」といったコメントが突然現れ「なんだ?」と思ったことはないですか?スマートフォンでアプリをたくさん使っている方なら、毎日何かがアップデートされているかもしれませんね。一般的には、アップデートとはそのサービス(アプリやソフト)の細かな改良や不具合修正のことです。 ※例えばバグが直ったり、新しいウィルス対策がされるといったことや、ちょっとした機能が追加されるといった具合です。 バージョンアップとは? それに対してバージョンアップは大幅な改良・更新のことで、新機能の追加やデザイン、使い方が変わったりといったことになります。 Windows 7を例にして考えてみましょう 例えば、最近Windows 7のサポートが終了しました。ここ1年位はWindows 7のサポートが切れるからWindows 10に移行しようという案内をよく聞きました。 Windows 7からWindows 10に移行された方はバージョンアップに当たります。同じWindowsでも7と10ではずいぶん違います。 例えば「スタートメニューが変わった」「起動が早くなった」「セキュリティ面の強化された」「Microsoft Edge」が搭載されたなど。完全に新しい、別の製品のようなイメージです。これぐらい大きな改良・更新がバージョンアップと思ってもらえればいいと思います。 ちなみに「バージョンアップ」という言葉は、和製英語らしく英語圏の方には通じません。英語で同じ意味で表現するなら、バージョンアップグレードだそうです。(もしくはアップグレードだけでもOK)人によってはバージョンアップよりもアップグレードの方が聞き慣れているかもしれませんね。 メジャーとマイナーの違いについて アップデートは「メジャーアップデート」「マイナーアップデート」、バージョンアップは「メジャーバージョンアップ」「マイナーバージョンアップ」という言い方をすることがあります。 どの言葉を使うかは、サービスをリリースしている企業によって違い、細かなニュアンスも異なります。基本的には、メジャーとついていたら大きな変更でマイナーとついていたら小さな変更という感覚で大丈夫です。 POINTはこちら メジャー → 大きな変更 マイナー → 小さな変更 learningBOXの次のアップデートはいつ? 弊社では、新機能追加を伴うようなアップデートを「メジャーアップデート」と呼び、バグ修正をメインで行ったアップデートを「マイナーアップデート」と呼んでいます。 このブログを書いている時点での最新バージョンは「2. 8. 18」です。「2. 8. 18」の1番右側の数字「18」の数字でマイナーアップデートのバージョンを管理しています。 おおよそ1週間に1度のペースでリリースしています。ということで次の「2. 8. 19」も近いうちにリリース予定です。では「メジャーアップデート」はどうかというと、「2. 8. 18」の真ん中の数字「8」で管理しています。メジャーアップデートは3ヵ月~4ヵ月のペースでリリースしています。次回の「2.9」系に関しましては、まもなくリリースできる状態まで開発が進んでいます。 お知らせ せっかくなので「2.9」系に入る機能を少しだけ紹介させていただきます。社内でディレクトリサービス(OpenLDAP、Active Directory 等)をご利用のお客様から要望が多かったLDAP認証連携がご利用いただけるようになります。learningBOXとLDAPサーバーが連携することで、アカウント情報の連動とログイン認証を行えるようになります。LDAP認証連携は専用サーバープランのご契約が必要になります。→料金プランまたLDAP認証連携の詳細はこちらをご確認下さい。 まとめ なんとなく使っている「アップデート」「バージョンアップ」という言葉の意味はご理解いただけましたか?今後learningBOXがアップデートまたはバージョンアップした際に、どこが変わったのか確認してみて下さい。アップデートだと気付きにくいかもしれません。その場合はリリースノートを確認してみてください。そして、現在learningBOXはバージョン2系ですが、いつかバージョン3系がリリースされる日がくるでしょう。もしこういった機能が欲しいといったご要望がありましたら、お気軽にご連絡下さい。
中国のEdTech市場について

中国のEdTech市場について

中国のEdTech市場について 今年の冬は暖冬ですね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。 早速ですが、今回は、中国のEdTech市場について調べてみました。 目次はこちら 1. 中国のEdTech市場がアツイ。 2. 中国のEdTech分野のユニコーン企業一覧 3. なぜ中国では、これほどEdTech市場が伸びているのか? 4. 今後のEdTech市場 中国のEdTech市場がアツイ。 EdTechとは? 現在、中国のEdTech市場は、大変勢いがあるようです。 EdTechとは、Education × Technology を組み合わせた造語で、教育分野にテクノロジーを取り入れイノベーションを起こす取り組みのことです。テクノロジーを既存産業に取り入れ、新しい価値を生み出すことをX-Tech(クロステック)と呼び、EdTechは、X-Techの一つです。 ※X-Techには、FinTech(金融)、MedTech(医療)、AdTech(広告)、HRTech(人材)、AgriTech(農業) 、LegalTech(法律)など様々な分野があります。 ユニコーン企業の多くが中国発! どれほど中国のEdTech市場に勢いがあるかと言うと、世界のEdTech分野のユニコーン企業14社のうち8社が中国の会社です(約57%)。その他は、アメリカの5社、インドの1社になります。 ※参照: Holon IQ 2020年1月6日の記事参照 ユニコーン企業とは、企業の評価額が10億ドル(約1250億円)以上で、起業10年以内、非上場のベンチャー企業を指します。つまり、14社のうち8社が中国企業という、この数字は成長分野の1つの指標として考えられるでしょう。   中国のEdTech分野のユニコーン企業一覧 中国のEdTech分野のユニコーン企業一覧 (2020年1月現在)をご紹介します。 VIPKid 北米の講師とのオンライン英会話教室サービス 猿辅导 Yuanfudao オンラインチュータリングや子供向け数学・英語サービス 小盒科技  Knowbox AI教師活用オンライン教育 iTutorGroup 北米の講師とのオンライン英会話教室サービス 掌門 Zhangmen マンツーマン指導 慧科 Huike 産学連携 一起作  17zuoye K-12 用オンライン教育プラットフォーム *K-12とは、幼稚園から12年生(高校生3年生)までの意味 k=kindergarten 沪江网校 HuJiang 語学中心のオンライン授業、SNS、コミュニティ   なぜ中国では、これほどEdTech市場が伸びているのか? EdTech分野に限らず世界のユニコーン企業の数を調べてみると、CBinsights調べ(2020年1月6日時点)によると、433社あり、うち、アメリカは214社、中国は101社、イギリスは22社、インドは19社です。日本は3社です。 全分野における中国のユニコーン企業数が世界全体の約23%に対し、EdTech分野におけるその割合は約57%ですので、中国のEdTech分野が、他の分野に比べて大きく成長していることが分かります。 なぜ中国では、これほどEdTech市場が伸びているのでしょうか? その理由として、以下のことが挙げられます。 教育が重要視される文化的背景 教育競争が激しいこともあり、競争を勝ち抜いていくためにも、教育は非常に重要視されています。未就学児のいる家族は平均して家計収入の26%、K-12の子どもには収入の20%を教育に費やすそうです。 ※参考pdf資料: The Value of Education-Higher and higher - HSBC Group 巨大なマーケット 世界の人口の約20%が中国に住んでおり、中国政府の発表(2020年1月17日)によると、2019年末の時点で人口は14億人を超えています。また、約35年続いた一人っ子政策も2016年から緩和されており、顧客拡大の要素も増えています。(現状、出生数は過去最低で3年連続減少しており、少子高齢化しています。人口は増加しています。)また、教育に資金をかけることのできる中産階級層の増加も上げられます。 EdTechの幅広い認知 VC【ベンチャーキャピタル】も含め、EdTechはマーケットが大きいという国内での共通認識が強いようです。 政府の強力な支援 2011年以降ほぼ毎年、中国政府は教育に対するGDP支出の割合を増やしています。また、北京の中関村にEdTech専用の22階建てのMOOCタイムズビルを作るなど、多くの支援をしています。2017年に李克強首相は、2030年に向け、テクノロジーを取り入れた中国の教育改革を掲げています。 開発者を育成する土壌 作り手を増やす創客教育の影響や、海外で最先端の知識や技術を身につけ、中国に戻ってきて活躍する「海亀(ウミガメ)」と呼ばれる若者たちの存在の影響もあります。 以上にような様々な要因が考えられます。   今後のEdTech市場 いかがでしたでしょうか。今回は中国のEdTech市場について話をしましたが、市場が急拡大していることがおわかり頂けたかと思います。そして、今後も中国EdTech市場は、どんどん発展していきそうですね。 文化的背景もありながら、国策としても支援がある体制が新しい教育サービスを生み出す原動力になっているんだと思います。中国に限らず、eラーニングやEdTech分野に力を入れている国は今後さらに増えていくことでしょう。日本がEdTech先進国になれるよう、弊社も頑張ってまいります。 引き続きlearningBOXを宜しくお願い致します!   ※参考サイト: ・Why Is China The World's Leader In Edtech? ・NHKニュース おはよう日本 中国の急速な技術開発支える“海亀”
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自作のプログラムをSCORM教材に書き換えてlearningBOXで利用しよう

自作のプログラムをSCORM教材に書き換えてlearningBOXで利用しよう こんにちは。開発部の森下です。本稿では、「百マス計算」のプログラムをSCORM教材としてlearningBOXに実装するまでの方法をご紹介します。 JavaScriptを学んで間もない私でも実装できましたので、本稿をお読みいただければ、簡単なプログラムを書いたことのある人ならすぐに再現できます。あなたの作った世界に一つだけのプログラムをlearningBOXで公開しましょう! SCORMに対応させる記述は以前SCORM教材を作ってみようでも紹介していますが、今回は少し教材らしい(?)ものを実装したいと思います。 目次はこちら 1. 自作のプログラムをアップロードする方法 2. SCORM教材の動作確認をする 3. SCORM教材化 4. まとめ 自作のプログラムをアップロードする方法 SCORM教材の実装にあたり、簡単な「百マス計算」のプログラムを用意しました。こちらのプログラム『[download id="30640" template="HundredCellsCalc.zip"]』をダウンロードし、実際の動作をlearningBOXで確認してみましょう。 今回のプログラムはこちらのコードを参考に、採点とタイマー機能を追加しました。表の生成にVueが使われています。 SCORM教材の作成・実装にあたり準備するファイルはこちらです。 準備するものはこちら ・「index.html」 ・「index.js」 ・「style.css」 こちらの3つをご用意ください。アップロードする際は、必要なファイルを1つにまとめたzipファイルとして保存します。※ htmlファイルは必ず「index.html」という名前にして下さい。異なる名前の場合はエラー画面が出てしまい学習できません。 ※今回アップロードする教材は先程用意した[HundredCellsCalc.zip]をそのままアップロードして頂ければ構いません。 SCORM教材の動作確認をする 百マス計算を学習後、提出ボタンを押すと成績を送信します。教材の学習ステータスが合格・不合格の表示に切り替わります。 成績を見ると、学習ステータスに加えて、スコアとタイムが残っていることが確認できますね。管理者はユーザーの受講履歴を成績管理画面で確認したり、CSV形式で成績データをダウンロードすることもできるようになります。成績管理についてはこちらの成績管理ページをご確認ください。 今回は、学習終了時にLMSに送るデータを「スコア」、「タイム」、「学習状況(合格 or 不合格)」の3つにしました。SCORM教材には様々な種類のデータを送ることができますので、興味のある方は日本イーラーニングコンソシアムより日本語版のSCORM仕様書がありますのでご覧ください。 SCORM教材化 実際にSCORM教材のコードの特徴を見ていきます。 百マス計算をSCORM化するにあたってプログラムに追加した処理は以下の3つです。 ☑APIを探索して初期化する関数initを追加。(index.js) ☑ページ読み込み時に関数initを実行するonloadイベントを追加。(index.html) ☑学習終了後にLMSへデータを送信する関数sendResultを追加。(index.js) 今回は、学習終了時にLMSに送るデータを「スコア」、「タイム」、「学習状況(合格 or 不合格)」の3つにしています。 それぞれ、 'cmi.core.score.raw' 'cmi.core.session_time' 'cmi.core.lesson_status' に対応していますが、データを送信する際にいくつか注意点があります。 'cmi.core.score.raw'に値をセットするときは、文字列型にする(数値は送信できない) 'cmi.core.session_time'の初期値は'00:00:00'にする 'cmi.core.lesson_status'にセットできる文字列は、'passed','completed','failed','incomplete','browsed','not attempted'の6つのみ。このプログラムでは最終的にsendResult()を実行したときにLMSでデータが保存されます。 ▼以下にSCORM教材に対応させるために追加した処理を示します。 (ⅰ)(index.js)APIを探索して初期化する関数init ここでは学習ステータスの初期値に'browsed'をセットしていますが、学習終了後は'passed'か'failed'になります。 (ⅱ)(index.html)ページ読み込み時にinit()を実行するonloadイベント (ⅲ)(index.js)学習終了後にLMSへデータを送信する関数sendResult スコア(数値)はvue.score、学習ステータスはvue.lesson_status、タイムはtimer.textContentです。 vue.scoreは文字列にしてからセットしています。 LMSCommitでは値の保持を確定させています(LMSとの通信を終了するLMSFinishも同じ動作が含まれます)。 まとめ SCORMの仕様書を見ると複雑で難しく感じるのですが、learningBOXはSCORM1.2に対応したLMSです。LMSへ学習データを送信するようにコードを書けば、学習教材としてユーザーに利用してもらうことができます。すでに社内研修や学校現場などでlearningBOXをご利用くださっている方や、自作のプログラム教材をユーザーに使ってほしいと考えている方は、ぜひお試しください。プログラミングの勉強で作ったものを見てもらいたい時などにも役立つと思います。 learningBOXのコンテンツ機能はいくつかありますが、既存のコンテンツでは実現が難しいような教材もまだまだ多いのが現状です。(学習コンテンツについて)例えば、出題のたびに問題文そのものがランダムに変化するものや、画面を直接操作して行うもの、パズルゲームやボードゲーム、RPG要素のある学習教材があればとても魅力的ですよね。 もし、そのような教材を自分で作るか、ソースコードを拾ってこれれば、learningBOXではSCORM教材として登録することが可能です。便宜上「教材」と呼んでいますが、当然それが「ゲーム」であっても本質的には変わりありません。簡単なJavaScriptのコードがわかる方なら、SCORMに対応したものに少し書き換えるだけで、learningBOXで利用できるようになります(もちろん無料です)。本稿もご覧いただき、ありがとうございました。

eラーニングの教材を内製化するメリット

eラーニングの教材を内製化するメリット こんにちわ!マーケティングの本木です。 早速ですが、今回はeラーニングを社内研修・企業研修に導入・活用する場合の教材(コンテンツ)について、書きたいと思います! 研修にeラーニングの活用を考えているが、教材を自社で作成するのか、外注にお願いするかどうか迷っている方、ぜひこちらをご参考にして下さい。 目次はこちら 1. eラーニングを社内研修に導入する時、必要なのは教材。 2. 教材を自社で用意するのか、外注で用意するのか? 3. 自社で教材を作成するなら、LMSの使いやすさが重要! 4. 事例をご紹介します。 5. もちろん、外注で作成するメリットもあります。 6. まずは、ぜひ無料トライアルを活用してください。   eラーニングを社内研修に導入する時、必要なのは教材。 eラーニングを作成する場合、まず必要なのは、教材となります。 教科書や研修のドキュメントが、eラーニングだとPDF教材やWEBページ教材、動画教材などにあたり、そして、演習・テストはクイズ作成機能にあたります。 そして、これら教材の制作を自社で作成するのか、外注に作成依頼するかどうかを、まずお悩みになるかもしれません。   教材を自社で作成するのか、外注で作成するのか? eラーニングの教材を自社で作成するのか?、外注に依頼して作るのか? どちらにもメリット・デメリットがあるかと思いますが、今回は自社でeラーニングの教材を作成するメリットについて焦点を当てたいと思います。   自社でeラーニング教材を作成するメリットとは? その1そもそも外注だと、1回作ると、修正するのに手間とコストがかかる。   ~まず外注のデメリットを考えてみると、どの分野でも同じですが、作った後の修正や更新は追加料金や依頼の手間などコストがかかります。 その2自社で作成すると、自分達で手軽に作成・修正できる。 ~一方、自社で教材を作成する場合、自分達で手軽に作成・修正することができるので、作った後のメンテナンスを自分達でコントロールできます。   自社でeラーニング教材を作成するメリットをまとめてみると、、、自分達で作れるようになった方が、結果的に、いろいろなコンテンツを早く作る事ができる! ということだと思います。   自社で教材を作成するなら、LMSの使いやすさが重要! eラーニング教材を自社で作成する場合、簡単に教材を作ることができるLMSであることが一番のポイントではないでしょうか? 簡単に教材を作ることができる=簡単に操作できるLMSのシステムという点で、ずばり、learningBOXはおススメです。(もちろんlearningBOXのおススメポイントは他にもたくさんありますが、本記事では省略します。) learningBOXのコンセンプトの一つに「誰でも簡単にWEB学習環境が構築できるシステム」があります。 新しいツールやアプリを検討する時に、いまいち操作方法がわからない、、、思ってたのと違う、、、という経験はないでしょうか?私もよくあります。そんな時に使いやすいシステムやアプリに出会えた時って感動しますよね。 learningBOXは、eラーニングの教材を作成する管理者の方が使っていてストレスを感じにくい、説明書無しでも操作できる直観的なUIデザインとなっています。   learningBOXはeラーニングを作成するための「箱」です。 自社でeラーニング教材を作成する場合、システムに詳しくなくても簡単に使えるeラーニングシステムです。   事例をご紹介します。 実際に、自社で教材を作成してlearningBOXをご活用頂いているeラーニング導入事例をご紹介します。   株式会社やる気スイッチグループ様 【導入事例インタビュー】2019年12月5日 やる気スイッチグループ様 | 導入事例一覧 | eラーニングシステムのlearningBOX まさに自社で教材を作成するメリットに注目してlearningBOXを使ってeラーニングを導入頂いた事例です。 ”やっぱりeラーニングって1回作ってもらっちゃうと、修正するのに手間とコストがかかるイメージが強かったんですよね。そこで価格以外にも、リサーチのキーワードとして「自分達で手軽に作成できる」という事にも重きを置いて検索しました。” ”演習問題の内容も結局は自分達で考えるので、その内容をお伝えして他社にコンテンツを作ってもらうのは、二度手間じゃないかな?って。自分達で作れるようになっちゃった方が、結果的に色んなコンテンツを早く作る事ができるよね、という思いから始まりました。” ”eラーニングを導入する事で従来のマニュアルがより機能し始めました。” 読んで頂くとわかるかと思いますが、自社で教材を作成することのメリットを生かして、learningBOXを存分にご活用頂いてeラーニング導入による教育効果を上げてらっしゃいますね。   弊社の場合(龍野情報システム) レポート機能を使った研修でカスタマーサクセスへ 弊社でも、もちろんlearningBOXを利用して研修をしていますが、教材は自社で作成しているものがほとんどです。弊社では、レポート機能を使って、顧客対応の研修を行っています。 特に顧客対応などの研修は自社のサービスに関わることなので、それらを研修するためには、自社で教材を作成せざる得ないですよね。   もちろん、外注で作成するメリットもあります。 ここまで、自社でeラーニング教材を作成するメリットを説明してきました。 しかし、ここまでの話をひっくり返す話をさせて下さい。   eラーニング教材を外注で作成するメリット まるで外注で作成するメリットはない、というような説明だったかもしれませんが、もちろん、eラーニング教材を外注で作成するメリットもございます。例えば以下の通りです。   eラーニング教材を外注で作成するメリットその1品質の高い教材を手に入れることができる。 その2一般的なテーマの教材(例:個人情報保護など)は、自社で作成するより早く作成できる。 その3自社でノウハウや知識・リソースがない場合(例:自社の専門分野以外の法律のテーマなど)   つまり、自社で作成する場合も自社内のコストがかかっているわけですから、それらと外注で作成するコストと比較して、外注の方がコストが多少高くても利用する価値があると判断すれば、それも1つかと思います。     まずは、ぜひ無料トライアルを活用してください。 今回は、eラーニングの教材を内製化するメリットについて詳しく説明させて頂きました。 まずは一度、learningBOXを使ってみて教材を作成・登録してみて、eラーニングを作成してみませんか? learningBOXは10アカウントまででしたら、なんと、期間無制限・無料でご利用が可能です。 説明書無しでも利用できる、簡単な操作をぜひ、体験してみてください!

TensorFlow.jsを使ってSCORM教材を作成・追加する方法

あけましておめでとうございます。開発の横山🐈です。本年もよろしくお願いいたします! 今回、ご紹介する記事は「TensorFlow.jsを使って、learningBOXに手書き文字を判定する問題を追加してみる」です。本来、SCORMにはimsmanifest.xmlという、教材の構造を定義したファイルが必要なのですが、learningBOXはimsmanifest.xmlがなくても教材を登録することができます。 目次はこちら 1. 手書き文字を判定する問題を追加してみる 2. SCORM(スコーム)とは 3. TensorFlow.jsとは 4. まとめ   手書き文字を判定する問題を追加してみる 百聞は一見に如かずということでまずはこちらの動画をご覧ください! 画面に表示された数字を手書きで入力します。入力された文字が正解・不正解かを判定する問題です。この問題が実際のlearningBOX上でSCORM教材として動いています!こちらはSCORMとTensorFlow.jsを使って作られています。順番に解説していきます。   SCORM(スコーム)とは SCORM(スコーム)についてかんたんに解説すると SCORMとはeラーニングにおける標準規格で、LMS(学習管理システム)と教材を組み合わせるための仕様を定義しています。SCORMに準拠した教材であれば、SCORMに準拠したLMSで利用できます。SCORMは米国のAdvanced Distributed Learningによって策定され、日本国内においては、日本イーラーニングコンソシアムがLMSやコンテンツの認証および、SCORM関連資格の認定を行っています。 learningBOXはこのSCORMに準拠したLMSなので、SCORMに準拠した教材であれば成績なども保存されます。この問題もSCORMに準拠して作成しているため、learningBOXに成績は保存されるようになっています。   SCORMについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご確認ください! ▼詳しくはこちら   TensorFlow.jsとは TensorFlowとはGoogle社が開発したオープンソースの機械学習用のライブラリです。このライブラリのJavaScript版がTensorFlow.jsになります。 今回は手書きの数字を判定するというシンプルな内容でしたが、応用すれば漢字の書き取りテストや英語のスピーキングテストなども作ることができます!機械学習初学者のため色々拙い部分もあるとは思いますがご了承ください🙇 もしこちらの問題を試してみたい!と思った方はZIPファイルをダウンロードしてlearningBOXに登録して、SCORM教材としてアップロードしてみてください! ※この問題はGoogle Chromeで動作確認をしております。 参考:TensorFlow.jsでMNIST学習済モデルを読み込みブラウザで手書き文字認識をする   まとめ 今回の記事では、SCORM教材を作成・追加する方法を簡単ではありますがご紹介いたしました。本来、SCORMにはimsmanifext.xmlという、教材の構造を定義したファイルが必要なのですが、learningBOXはimsmanifest.xmlがなくても教材を登録することができます。learningBOXはこのSCORMに準拠したLMSなので、SCORMに準拠した教材であれば成績なども保存されます。この問題もSCORMに準拠して作成しているため、learningBOXに成績は保存されるようになっています。今回は手書きの数字を判定するというシンプルな内容でしたが、応用すればバリエーション豊富なSCORM教材を作ることができます。

Excelからリンクするとログアウトしてしまう原因と対策

WordやExcelからのリンクを踏むと、なぜかログイン画面に飛ばされる。そんな経験はありませんか?Microsoftの公式のトラブルシューティング記事もありますが、なんだかよくわかりません。learningBOXでも、以前はこの現象が発生していたのですが、バージョン2.8.9にて解決しました。learningBOX以外のシステムでも、同様のお問い合わせに悩まれている場合があるかと思い、その原因と対策を公開させていただきます。 目次はこちら 1. 症状 2. 原因 2. 対策 3. そもそも何で発覚したの? 4. 世の中のWebアプリは対処できてるの?   症状 あるシステムにログインした状態で、WordやExcelから、システム内のURLを開くとログイン画面に遷移してしまう。 ※ログイン済であるので、システム内のURLを直接開いてもらいたい。   原因 WordやExcelにおいて、リンクをクリックした場合、WordやExcelがそのリンクアドレスに対してリクエストを送信する。WordやExcelでは、リンク先のサイトにログインしていないので、ログインページに対してリダイレクトするようなレスポンスを受け取る。このリダイレクト先のURLがウェブブラウザに渡されることで、ログインページへの遷移が発生してしまいます。   対策 WordやExcelからログイン後のページに対するリクエストを受け取った場合は、リダイレクト処理を行わない。こうすることで、指定したURLがそのままウェブブラウザに渡され、ログイン後のページを開くことができる。上の図でいうと②のところの処理を変更すればよいです。 PHPであれば以下のようなコードで対処できます。exitしてしまうと副作用がでる可能性があるので、ご利用のフレームワークの流儀に沿ったやりかたで処理を打ち切ってください。ステータスコード200で空のドキュメントを返せばだいたいOKだと思います。   そもそも何で発覚したの? 弊社のお客様に、教材のURLをExcelで配布されている方がいらっしゃいまして、その方から、リンクを踏むとなぜかログイン画面に飛ばされる。ログインしている状態なので、教材を直接開きたいとのご意見を頂きました。Excelから開いた場合だけ特別な例外処理をしているわけではないので、Webサーバのログなどを参考に原因を調査した結果、Officeの変な挙動が原因であると判明しました。   世の中のWebアプリは対処できてるの? 2020年1月14日現在、GmailとSlackは対処されていましたが誰もが知っているようなサービスでも対処されていないものは多数あります。これはWebアプリケーション側がダメというよりは、Officeの挙動がダメなのですが、上記の方法で容易に対処できますので、ぜひ対応を検討ください。

learningBOXを使って「学習コンテンツの販売をしよう」【後編】

新しい年を迎え、令和も2年となりました。こんにちは!!導入サポートの坂本です 今回ご紹介する記事は、先月、少しだけ登場したEC機能の後編です!前回の記事ではEC機能の概要について簡単ではございますが、ご紹介しました。 【後編】では、EC機能の料金プランや各種機能について詳しく、ご紹介いたします!!弊社のeラーニングシステム(learningBOX)を使うと簡単にWEBで学習コンテンツを販売することができます。EC機能の後編をお待ちしていた皆様!本稿もどうぞよろしくお願いします。 先月ご紹介した記事『learningBOXを使って「学習コンテンツの販売をしよう」【前編】』 ➡learningBOXを使って「学習コンテンツの販売をしよう」【前編】からご確認できます。 目次はこちら 1.アカウント登録機能 2.商品登録機能 3.販売管理機能-決済機能-4.EC機能の料金プラン5.まとめ アカウント登録機能 EC機能では、ユーザーに教材を購入してもらうためにまず、新規会員登録をしてもらう必要があります。 ログイン画面から、「新規会員登録はこちら」をクリックすると、新規会員登録ページが表示されます。ログインIDやパスワード、Eメールアドレス等の必要事項を入力し、利用規約へ同意後、申し込みが完了すると、登録したユーザーの元に登録手続き完了メールが送付されます。 この登録手続き完了メールに添付されているURLをクリックすると、登録が完了します。登録したユーザーは、承認されるとストアから教材の購入が可能になります。承認は設定により、手動か自動かを選択できます。自動承認であれば、新規会員登録完了後すぐにログイン可能となるので、ユーザーはストアページから教材を購入し、学習を開始できます。 アカウントの新規作成(登録手順)はこちら ステップ ① 必要事項を入力します。 ② 利用規約に同意する。 ③ 登録内容を確認します。 ④ 登録完了のお知らせが届きます。 ⑤ 添付されたURLをクリックしログイン。 商品登録機能 商品登録機能は、learningBOXで作成した教材を商品として登録する機能です。教材販売においては、コースの流れとそれに基づく教材の作成が必要です。 教材作成は難しいかも・・・と思われるかもしれませんがlearningBOXでは、シンプルなデザイン設計なので、誰でも簡単にコンテンツの作成ができるんです! learningBOXの特徴直感的に操作ができるので、パソコンの操作やシステムに詳しくなくても、触りながら簡単に使い方を覚えることができます。 learningBOXでは作成できる教材バリエーションが豊富です!動画やPDF、クイズ、レポート機能などお客様のご希望にあったコンテンツを作成することができます。 コンテンツの作り方についてはlearningBOXのコンテンツ管理ページをご確認ください。 learningBOXを使うと『PDF教材、動画教材、検定試験向け教材、学習補助教材など』、お客様のご要望や用途に合わせてコンテンツを追加、作成することができます。豊富なコンテンツ機能の中からオリジナル学習コースを販売することができます。 ☑ポイント 販売する教材を作成したら、「EC機能」の「商品管理画面」から商品として追加します。商品登録画面では、商品コードやタイトル、商品の説明などを入力します。商品説明はユーザーの購買意欲に繋がるよう、どのような知識や技術が身につき、どのような方が対象なのかを明記しましょう。 サムネイル画像も商品にとって重要な部分ですので、ユーザーの目に留まるような画像を設定するのがおすすめです。あとは、事前に作成した教材を選択し、プレビュー設定や価格・販売期間のなどを設定して完了です。商品の登録方法についてはこちらに詳しく紹介されています。 販売管理機能-決済機能 learningBOXのEC機能では、以下6つの決済方法に対応しております。 決済処理設定画面より利用する決済方法を選択したり、購入前や購入後に表示する文言の変更、振込先の設定などが可能です。 また、「領収書設定画面」にて領収書発行機能の利用可否の選択や、領収書に記載する内容の編集が可能です。 設定さえしておけば、ユーザーは購入履歴より領収書を発行することができます。 EC機能の料金プラン 通常、learningBOXの料金プランはライセンス料金+各種オプション料金にて算出されます。ライセンス料金は、アカウント数に対して従量課金です。 ライセンスにはスタータープランとスタンダードプランがあり、各ライセンスの違いはサーバー容量・1教材あたりのアップロード容量の違いにあります。 しかし、EC機能をご利用の場合は「EC特別ライセンス」というEC専用のライセンスプランがあり、通常のライセンスとは異なり、コース販売の決済金額に対して従量課金となります。 EC特別ライセンスでは、アカウント数とデータ総容量が無制限なので、ユーザー数や教材数が増えても安心です。(1教材あたりの制限は500MBです) ※EC特別ライセンスは専用サーバーのご契約が必要です。 ➡EC特別ライセンスについてはこちらのEC特別ライセンスページにて詳しく掲載されています。 まとめ 今回はEC機能の機能詳細やプランについてご紹介いたしました。紹介しきれていない機能はまだまだございます。使い方や機能についてご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください!learningBOXのEC機能を使って、ご自身で作った教材を販売してみませんか?最後までお読みいただき、ありがとうございました。
learningBOX-動画ファイルの大きさと容量

eラーニング教材作成時の動画ファイルの容量について

eラーニング教材作成時の動画ファイルの容量について 中々完治しない風邪に苦しめられている品質管理の永井🎮です。今回はお客様からのお問い合わせの中でも特に質問が多い、eラーニングの「動画教材をアップロードする際、何分の動画でどれぐらいの容量なのか?」に対する『解説・プチ情報の記事になります。』本稿もどうぞよろしくお願いいたします。 目次はこちら 1. 動画ファイルとは 2. 動画ファイルの計算方法 3. learningBOXに動画ファイルをアップロードする方法 4. まとめ 動画ファイルとは 動画ファイルはパラパラ漫画と同じ原理で何枚もの静止画像を次々に見せることによって、絵が動いているように見せています。 1つの動画ファイルに何枚もの画像ファイルを保存している形になり、自然とファイル容量が大きくなります。動画のサイズ(容量)は主に『ビットレート、解像度、コーデック、』といった要素の数値によって変化します。それでは、一つずつ詳しくみてみましょう。 動画のファイル容量と画質の関係 ビットレート データを転送するレートの単位です。簡単な言葉で言うと「どれだけのデータを転送できるのか」を表す単位です。ビットレートの数値が高ければ高いほど画質が高くなり、動画のファイルサイズが大きくなります。 解像度 解像度とは、動画における画素の密度を表す数値です。デジタル映像では、「非常に小さな色の付いた点(画素)の集まり」で表現しています。「dpi」、または「ppi」という単位が使われています。解像度が高いほど点の密度が高くなり、解像度を小さくすれば動画の容量が小さくなります。 コーデック コーデックとは、データのエンコード(圧縮)とデコード(再生)をするための展開を行う装置やソフトウェアのことを指します。大きいサイズの動画を無圧縮のまま扱うと大容量のメモリやハードディスク等が必要になったり、動画容量を圧縮し、サイズを小さくすることが必要になります。 POINT 一般的に動画の画質をよくするには、動画の解像度(きめ細かさ)を上げる必要があり、そして、その動画の解像度を上げるには動画のファイル容量を大きくする必要があります。特に動画の1秒あたりのファイル容量を表すビットレートという数字をどれぐらいの大きさにするかによって、画質の良し悪しが大きく変わります。ただし、ビットレートが大き過ぎると、インターネットで動画を配信する時に通信回線や端末の性能に大きく負担を掛けることになり、動画がスムーズに再生されない原因になります。 動画ファイルの計算方法 動画ファイルのファイル容量がどれぐらいになるか計算することができます。データ容量は以下のように求められます。 ▷計算式はこちら 動画のビットレート × 長さ(秒) ÷ 8(ビットをバイトに変換) 1秒当たりのデータ量がビットレートなので、時間を乗じて、それをバイトに換算すれば動画のファイル容量がわかります。 練習問題 2.5Mbpsで10分の動画の場合はファイル容量は? →2.5Mbps × 600(秒) ÷ 8 = 187.5MB(メガバイト) ▼動画の容量に関する早見表はこちらです。 動画をアップロードする際の目安に是非、ご活用ください。実際には音声が入ると、多少上下しますがこれで大まかな、動画の容量を確認することができます。 learningBOXに動画ファイルをアップロードする方法 動画をアップロードする場合、撮影時の設定や撮影時に使った機器の性能で容量の大きさが変わることがあります。動画ファイルの容量は右クリック ➡ プロパティから確認することができます。 動画ファイルの容量の確認方法はこちら YouTubeを使って動画をアップロードする方法をご紹介します 今回は「IPA(情報処理推進機構)」が無料で提供している動画コンテンツを使って、YouTube動画のアップロード方法をご紹介します。(出典:IPA youtubeチャンネルより) YouTube動画の登録 STEP1:まず初めに、learningBOXにログインします。 STEP2:コンテンツ管理画面をクリックし、その他の教材 ➡ YouTube動画とお進みください STEP3:タイトル名と【YouTube動画の埋め込みコードを貼り付けます】 以上のステップで簡単にYouTube動画を登録することができます。 ▼YouTube動画をlearningBOXにアップする方法! 学習画面からYouTube動画を確認する場合はYouTube動画が入っているフォルダの教材割り当ての設定をお忘れなく!!こちらの設定をし忘れることが多いです。未設定ですと学習画面でフォルダが表示されません。ご注意ください。 スマホ、PC、ビデオカメラなどで撮った動画もアップロードできます! 先程と同様にlearningBOXにログインしていただき、コンテンツ管理画面 ➡ ⊕ボタン ➡ 動画とお進みください。 まとめ 今回の記事では動画のファイル容量と画質の関係について簡単ではありますが、解説いたしました。教育や研修に動画を使う、活用したい方は多いとおもいます。弊社のeラーニングシステム(learningBOX)はどなたでも簡単に動画教材を設定することができます。ぜひこの機会にlearningBOXをお試しください。learningBOXはアカウント登録数が10名までなら無料でしかも無期限でサービスを利用することができます。
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learningBOXを使って「学習コンテンツの販売をしよう」【前編】

皆様こんにちは。learningBOX導入サポートの上田🐯です! 12月に入り、今年も残すところ後わずかとなりましたね!年々、1年過ぎるのが早く感じます・・・。そろそろインフルエンザが流行りだす頃ですね。体調には十分に注意して寒い冬を乗り切りましょう♪ さて、本題に参りましょう。皆様はlearningBOXで作成したコンテンツを販売できるのはご存知ですか? 今回の記事では、learningBOXのEC教材販売機能の概要についてご紹介したいと思います。登録方法などは【後編】の記事でご紹介します! 目次はこちら 1. learningBOXのEC機能とは? 2. learningBOXのEC機能の魅力 3. Web販売に選ばれる理由 4. いろいろな販売例 5. まとめ learningBOXのEC機能とは? ECサイト(electronic commerce site)とは、インターネット上で商品を販売するWebサイトのことをいいます。 ECサイトというと、ネットショッピングができるサイトという意味でよく使われているかと存じます。 learningBOXのEC機能は、物を売るのではなく、作成した学習コンテンツを簡単にWebで販売できるプラットフォームです! こんなお悩みや、ご要望をお持ちではないでしょうか? ☑ 教材はあるけど、どうやってWebで販売したらいいかわからない。 ☑ 作成した教材を販売したいけど、サーバーの設定や決済システム等、難しそう・・・ ☑ 会社で実績のある研修資料等を有効活用したい! ☑ 自分の持っている技術や知識を知らない人に伝えたい! ☑ 自分の会社の技術やノウハウを外部に販売したい! ▶これら全てlearningBOXのEC教材販売機能で実現可能です!! コンテンツ作成機能、独自ドメイン、デザインのカスタマイズができるサイト構築を実現できます。さらに、使い勝手はシンプルで使いやすく、登録も簡単なんです! learningBOXのEC機能の魅力 弊社システムの1番の魅力はやはり、使いやすさではないでしょうか? せっかくシステムを導入しても、コンテンツを作成したり、販売への登録が難しいとやらなくなってしまったりしますよね。 learningBOXは、教材のバリエーションが豊富な上に、簡単に教材を作成、アップロードできます。パソコン操作に苦手意識を持っている方でも触りながら使い方や設定方法を覚えることができます。learningBOXの使い方や設定方法はlearningBOXの使い方ページに詳しく掲載されています。 WEB販売に選ばれる理由 ~豊富な機能~ コンテンツのバリエーションも豊富ですが、EC機能にもこんなに沢山の機能がございます。 決済機能では銀行振込、クレジット払い以外にも、請求書払いやGMOペイメントゲートウェイを利用いただければコンビニ決済まで対応可能です!! また、プレビュー機能ではユーザーが実際のコースを購入する前に確認することができます。購入後のトラブルも軽減されるかと思います。 いろいろな販売例 learningBOXのEC機能を利用すれば、通信講座や資格試験の過去問販売サイトを簡単に構築できます。 下の販売例のように、好きなデザインにカスタマイズも可能ですよ! まとめ 今回は、learningBOX EC機能の概要についてご紹介いたしました。詳細な機能説明や、費用面については、learningBOXでコンテンツの販売が可能に【後編】の記事でご紹介いたします!お楽しみに♪ EC機能に少しでもご興味ある方は是非、お問い合わせください!実際にさわっていただけるデモ環境もご用意していますよ!最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
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