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155記事
eラーニング_3mの定着

3Mの定着がもたらした学習の変化

はじめまして。営業・導入サポートの森🌻です。皆様は3Mという言葉をご存知でしょうか? 今では当たり前になったITを用いた動画ラーニングですが、まだ通信状況が整っていなかった時代は、携帯を使って動画で学習は遥か未来の話でした。 時代は進み、今現在は モバイルでムービーをマイクロに学ぶ(3M)がIT学習の標準になってきています。 ここでは、3Mの定着がもたらした学習の変化について考察してみようと思います。     目次はこちら 1. スマートフォンでの学習の定着 2. 動画教材の多様化 3. マイクロ学習の浸透 4. 3Mによる学習者の変化 5. 3Mによるコンテンツ作成者の変化 6. 3Mがもたらした総合的な変化   スマートフォンでの学習の定着   電車を見渡せば単語帳や教科書を読んでいる学生がいて、赤い下敷きなどをかざしながら勉強していた姿を見る機会が多かったのですが、最近どうでしょうか。 徐々にその姿は減少傾向にあり、よりスマートフォンを触る割合が増えているかと思います。すべての学生たちがそうではありませんが、徐々に学習はスマートフォンでも行われるようになってきています。 2000人規模のとある通信制高校の場合、学生の学習の9割がスマートフォン経由での授業動画の閲覧、演習テスト、そしてレポートの提出まですべてスマートフォンで済ませてしまっているそうです。   動画教材の多様化 以前は、動画作成は非常にハードルが高く、なかなか手の出せないジャンルでした。動画作成は現在はyoutuberなど特別な編集技術を学んでいない一般人にも十分行うことが出来るところまで来ています。 通信速度の向上も伴って、スマートフォンでの動画閲覧は、非常に一般的になっています。学習においてはどうでしょうか? 実際、youtubeを見てみると、エクセルの使い方講座や数学の講義、そしてマニアックな3Dソフトの使い方講座まで多種多様な動画が転がっています。その動画を元に、学習し実際にソフトを活用している方も少なからずいるでしょうし、今後も増えていくと考えられます。     マイクロ学習の浸透 Youtubeの動画が5〜15分のように、教育動画においても5〜15分程度が標準的になってきています。 従来の学習と違い、長期間の講義を通じて学習を進めさせるのではなく、小さなステップごとに説明が存在し、実際にその小さなステップを実践してもらう非常にマイクロなサイクルが学習の中心になりつつあります。 3Mによる学習者の変化 教育のモバイル化・動画化・マイクロ化が進んだことにより、学習者は教育を自分のペースで進めていくことが可能になりました。 従来の講義型と違い、どこでわからなくなったのか学習者本人も認識しやすく、教育者への質問もより具体的な不明点を伝えてくるようになってきています。 ただ、本格的な演習については従来と同じく、机に向かわざる負えないケースがまだ多く、ペン入力による思考途中のメモなどデバイスの進化とコンテンツのリッチ化が必要に感じます。     3Mによるコンテンツ作成者の変化 従来の授業撮影ではなく、動画をマイクロ化する必要があり、より設計段階での構想が重要になってきています。 どういった動画をどういった手法でマイクロに撮影していくか明確に方針が定まっている場合は、撮影から動画教材の作成までのスパンが短くなり、コンテンツの増加に繋がっているようです。 ただ、従来の授業動画型からどう脱却していくか方針が明確に定まっていない場合、なかなかマイクロ化がうまく進まず、ひとつひとつの動画の目的が学習者にも伝わらない結果、つながりのある後章を見る前に離脱してしまうケースなどが発生し、学習効率の低下が起きているようです。 よりコンテンツ作成者の、各コンテンツの目的を設計段階で設ける必要が出てきています。   3Mがもたらした総合的な変化 3Mにより、今後の教育の潮流として、学習ステップの細分化が標準化してきています。 細分化されたコンテンツは、一見ひとつひとつ用意するのが簡単になったように感じますが、コンテンツひとつひとつに目的を持たせる必要があります。従来の講師の説明力による教育だけでなく、教育設計次第で、学習者の理解度を飛躍的に向上させる可能性も秘めています。 その反面、授業型動画のような撮影するだけで終わりというわけにはいかず、また学習者から求められるコンテンツもより良質なマイクロな教材になっていくと考えられます。 弊社のeラーニングシステム『learningBOX』もマイクロラーニング教育に向けて鋭意開発していきますので何卒よろしくおねがいします!😀   3Mに関する参考ページはこちら 出典:マイクロ・ラーニングってどんな学習法? すき間時間の活用だけではないメリット(2019/10/30に利用) 出典:M-learning(wiki)(2019/10/30に利用)

eラーニングを使って英語のコース学習を作る

eラーニングを使って英語のコース学習を作る 11月も後半戦に突入し、寒い日がここ数日、増えてきたように感じます。皆様は体調を崩していませんか?寒さにはめっぽう強いマーケティング担当の貴田岡(キタオカ)🍎です!前回の記事では英語学習にオススメする、learningBOXのコンテンツ機能をご紹介しました。 単語の暗記や復習には『暗記カードや虫食いノート』、英語の文法理解やリスニング問題、長文の読解問題にはクイズ『マスターモードやノーマルモード』が大変オススメです。 今回の記事では、弊社のeラーニングシステム「learningBOXを使ってコース学習の設定方法」をご紹介いたします。learningBOXはパソコン操作に苦手意識がある方でもどなたでも簡単にeラーニングを始めることができます。本稿の記事や動画を参考に是非、一緒にコース学習を作ってみましょう。 目次はこちら 1 . learningBOXを使って英語のコース学習を作る 2 . 教材を作成/教材をインポート 3 . 制約バーを使ってコース学習の条件設定を行う 4 . サムネイル画像を設定する 5 . まとめ learningBOXを使って英語のコース学習を作る 今回は英語の検定試験レベルの問題をサンプル教材として、コースを作ります 実際のコースの設計はこのような流れとなります コース学習の内容 ①クイズ クイズで学習をスタートします。英語の演習問題4級~2級レベルの問題を解答、閲覧したら次のテストに進むことができます。 ②テスト クイズで理解を深め、実力テストで記憶の定着、理解度の確認を行います。このテストで合格点をとり合格したら認定証をもらうことができます。 ③認定証 テストに合格した方には認定証を贈呈 今回のコース学習で使う教材はこちらです。 コースを作るための教材コンテンツをご用意しました。ぜひ、ダウンロードしてお使いください。 【クイズ】 ・[download id="27458" template="英語の演習問題4級レベル"]問題はこちら英語の4級レベルの問題から確認できます。 ・[download id="27461" template="英語の演習問題3級レベル"]問題はこちら英語の3級レベルの問題から確認できます。 ・[download id="27464" template="英語の演習問題2級レベル"]問題はこちら英語の2級レベルの問題から確認できます。  【テスト】 ・[download id="27468" template="英語の実力テスト"]問題はこちら英語の実力問題から確認できます     【サムネイル画像】 サムネイル画像とは、フォルダや各教材に設定できるイメージ画像です。 ・[download id="27471" template="クイズのサムネイル画像(4級~2級)"] ・[download id="27474" template="実力テストのサムネイル画像"] ・[download id="27477" template="フォルダのサムネイル画像"] ・[download id="27481" template="認定証"] STEP1 ▷教材を入れるフォルダを作成する learningBOXにログインして早速コース学習を作ってみましょう。今回は練習なのでフォルダ名を分かり易いように➡「英語検定サンプル」とします。下記の動画をご覧ください。 マイページのコンテンツ管理画面をクリックし、+ボタンをクリックします。フォルダを選び、フォルダ名を入力し、保存ボタンを押すと『英語検定サンプル』のフォルダができます。 STEP2 ▷ダウンロードして頂いた教材をインポートし教材を追加します ※今回はあらかじめ用意したダウンロード教材をlearningBOXにインポートし教材を追加します。 ➡さきほど作成した英語検定サンプルのフォルダに教材を追加しましょう!!下記の動画をご覧ください。 learningBOXの教材作成・管理はマイページのコンテンツ管理画面から設定、編集することができます。+ボタンをクリックします。【クイズ・テスト】→【クイズ・テストをアップロード】するとお進みください。タイトル名を入力し【ファイルを選択】し保存します。 STEP3 ▷認定証と制約バーを設定してコース学習にする 制約バーを設けることで学習教材を“コース学習”にすることができます 作成した教材の中に制約バーを設置し、実力テストを合格した方には認定証を配布しましょう。下記の動画をご覧ください。 制約バー 制約バーは『ここまで解答/閲覧したら次に進むことが可能です』『ここまで合格したら次に進むことが可能です』の2種類からお選び頂けます。制約バーを設けることで、一定の基準や条件をクリアした方のみ先に進めるコース設定が可能です。認定証 コース学習を修了、試験に合格した方に認定証を発行することができます。各ユーザーの名前・発行日は自動的に入力されます。認定証はオリジナルの背景デザインを設定することができます。 注意点 コンテンツ管理で教材を作成したのに、学習画面をみたらフォルダがないっと困ってしまった方!!教材割り当ての設定を忘れている可能性があります。 STEP4 ▷サムネイル画像を設定する サムネイル画像を設定し学習教材を見やすく設定しましょう下記の動画をご覧ください。 サムネイル画像を設定することで見た目の印象を大きく変えることができます。文字情報だけでは伝わりにくい教材やクイズなどに大変オススメです。 まとめ 今回の記事では英語の検定試験レベルの問題を題材にしたコース学習の設定方法をご紹介いたしました。弊社のeラーニングシステム(learningBOX)は直感的に操作できる簡単さと初めての方でも操作できるデザイン・設計になっています。次回の記事では、learningBOXで作った学習環境をもとにユーザーの登録方法やグループ設定、受講回数の制限など、コンテンツの管理や運用、オススメな使い方をお伝えします。本稿もお付き合いの程ありがとうございました。次回もどうぞよろしくお願いいたします。

eポートフォリオとは?

eポートフォリオって? ブログをご覧の皆様、初めまして!開発の谷元です!👟いきなりですが、皆様は「eポートフォリオ」をご存知ですか? ポートフォリオと聞くと、「投資や金融の世界で使われているなぁ」「自分が作成したデザインのまとめみたいなやつだよね」というように、一言にポートフォリオと言っても、人それぞれ思い浮かべるものは違うと思います。この記事を読み終えた後には『eポートフォリオについて分かった気になれるかも!?』それでは一緒に、eポートフォリオについて見ていきましょう! 目次はこちら 1 . ポートフォリオとは? 2 . eポートフォリオ 3 . eポートフォリオを利用するメリットとは? 4 . まとめ ポートフォリオとは? Oxford Learner's Dictionariesによると、「a thin flat case used for carrying documents, drawings, etc.」つまりは紙などを運ぶためのケースを意味しています。 引用元:Oxford Learner's Dictionaries もともとは、紙を挟むものとして使用されていましたが、画家などが自分の作品を持ち歩くときに使用し始めたのがきっかけで、デザインの分野ではその人の過去の作品や作品集という意味を持つようになりました。 金融の分野では、昔は有価証券を紙ばさみに挟んで保管されることが多かったため、ポートフォリオという言葉が用いられるようになりました。 そして、教育の分野では  ポートフォリオ評価法というのもパフォーマンス評価の一種なのですが,ポートフォリオとはもともと画家や建築家,新聞記者といった職業の人々が雇い主に自らを売り込むときに用いる紙ばさみ,つまり,ファイルやスクラップ帳などを指す言葉です。例えば画家であれば,自分の代表作や個展のビラ,新聞に載った批評などをとじ込みます。それを見れば,その画家の力量や画風,更には社会的な評価が一目瞭然です。  ポートフォリオ評価法においては,学習者(児童,生徒や学生)が自分の作品や自己評価の記録,教師の指導と評価の記録などを系統的に蓄積していき,折に触れて編集したりポートフォリオを使って対話したりします。それにより,学習者が自らの学習の在り方について自己評価することを促すとともに,教師も学習者の学習活動と自らの教育活動について評価することとなります。 引用元:高大接続特別部会(第7回) 議事録(文部科学省) とされています。 3つの分野で使用されているポートフォリオを見てきましたが、ポートフォリオという言葉についてイメージができてきたのではないでしょうか。 それでは今回のテーマであるeポートフォリオについてみていきましょう! e-portfolio いよいよ本題のeポートフォリオについてです。日本では文部科学省より「JAPAN e-Portfolio」の運営を許可された一般社団法人教育情報管理機構によって、eポートフォリオが活用されています。 そこでは、 高校生活における学校の授業や行事、部活動、取得した資格・検定や学校以外での活動成果を記録し、今後の学び・成果につなげていくためのふりかえりと、蓄積した「学びのデータ」を個別大学の出願等に利用することができます。 引用元:「JAPAN e-Portfolio」とは とされています。 その人がどのような種類の学びに取り組んできたか、学校行事や部活動などの学び、そして自身で取得した資格や検定などの学びをデータとして保存し、活用するということです。 「JAPAN e-Portfolio」では、その蓄積されたデータを大学入試で活用しようとしています。 どこの大学が対応しているかなどの詳しい情報はこちらをご覧ください。 つまり、e-portfolioとはポートフォリオをインターネットを利用してデータを保存していこう、ということです。では、なぜインターネットを利用して保存するのでしょうか。それはインターネットを利用することのメリットがあるからです。次は、ポートフォリオをインターネットで管理するメリットを見ていきます! eポートフォリオを利用するメリットとは? それでは、eポートフォリオを利用するメリットを見ていきましょう。 メリット1・コストやスペースを削減できる メリット2・時間や場所を問わずにポートフォリオにアクセスすることができる メリット3・データを利用できる(大学入試での利用や先生の利用) メリット1のコストやスペースを削減できるに関しては、生徒の成績を紙ベースで保存しようとすると、紙を保管する場所や紙自体のコストが必要になります。それらをデータとして保存することでスペースや紙のコストを削減することが可能になります。 メリット2の時間や場所を問わずにポートフォリオにアクセスすることができるというのは、メリット1にも関わる部分で、成績や実績が紙で保存されている場合、その成績を見るときにはその紙のある場所まで行くか、送ってもらうか、といったことが発生します。その点でデータとして保存されている場合は、生徒が自分のデータを振り返る際にも、先生が生徒のデータを見る際にも時間や場所を選ばずに見ることが可能になります。 メリット3のデータを利用できる(大学入試での利用等)は、上記で紹介したJAPAN e-Portfolio のサービスでは、大学受験で利用されています。このように、その人の成績や実績をメリット2で紹介した、場所を問わずにアクセスできる性質を利用して、活用することができます。 まとめ いかがでしたでしょうか。ここまで読んでいただいた方は、eポートフォリオについてイメージがつかめたのではないでしょうか。 今後、eポートフォリオは活用の場が増えていくと思います。そのなかで、LMS(学習管理システム:Learning Management System)であるlearningBOXを提供している弊社も負けてはいられません!今後も皆様に満足いただけるよう開発を進めてまいりますので、よろしくお願いします! eポートフォリオ(e-portfolio)に関する参考ページはこちら 出典:JAPAN e-Portfolio(2019/10/09に利用) 出典:文部科学省(2019/10/09に利用)
elearning学習_竜野情報システム

eラーニングを使って効果的に数学の成績を伸ばす方法

eラーニングを使って効果的に数学の成績を伸ばす方法 みなさん、こんにちは!中学までは数学大好き、でも高校数学はそうでもなかった(;'∀')開発の小橋です🐧 皆さんは数学は好きですか?私の場合ですが、中学までは図形問題や関数が特に好きでした。今回の記事では"数学が苦手な学生さん、数学を教える教員の方必見!"eラーニング学習を活用し、効果的に数学を学習する方法をご紹介いたします。本稿もどうぞよろしくお願いいたします。 目次はこちら 1 . eラーニング学習とは 2 . learningBOXで数学の問題を作成する 3 . learningBOXを使ったコース学習 4 . まとめ eラーニング学習とは インターネットを利用した学習形態です。パソコンやモバイル端末などの電子機器やITネットワークを利用することによって場所や時間、学習内容を問わず自分のペースでスキルアップを行うことができる学習システムです。eラーニングを使って、個人のキャリアアップ・趣味学習、検定試験、研修内容の理解、など様々な分野で注目・期待されている学習方法です。個人利用はもちろん、社内研修の学習教材としても用いられ活躍の場がどんどん広がってきています。 learningBOXで数学の問題を作成する learningBOXでは、簡単に問題を作成・登録できます。問題作成フォーム・テキストファイル・エクセルファイルから作成できます。 ▼問題作成に自信がない方は、問題作成フォームのクイズ・テストがオススメです ▼問題の数が多い場合はスピード重視の場合はテキストがオススメです ▼使い慣れた様式で一括登録する場合はエクセルがオススメです 問題の作成・演習は『マスター・ノーマルモード』から選択できます マスターモードの特徴 マスターモードはいわゆる「反復学習」のモードです。反復学習が記憶の定着を促します。 マスターモードを使った数学の演習問題を作りました。ぜひお試しください! 択一問題、正誤問題、複数選択問題、記述問題、穴埋め問題、並び替え問題など、learningBOXだからこそできる、バラエティ豊富な出題形式で作っています! ☆オプション機能を使えば、さらにカスタマイズされた問題を作ることが可能です!★ ・タイトルや開始メッセージの変更、出題数制限など様々な設定が可能です。 ・学習者の成績や回答を隠したり、合格点、時間制限なども設定可能です。 ・予習、復習、再学習には問題の出題、選択肢のランダム化がオススメです。 ・理解が難しい問題には『画像、動画、解説、レポート機能』を埋め込むことができます。 ➡上記のオプション設定はお使いのパソコンから全てWEB上で設定が行えますこちらのオプション項目から確認できます。 learningBOXを使ったコース学習 PCからログインしたlearningBOXの画面をご紹介します。(画像をクリックすると拡大して見れます) learningBOXはフォルダ単位で教材を管理します。各フォルダ毎に問題を整理したり、科目ごとにまとめたり、使い勝手に合わせて教材を振り分けることができます。作成した学習教材はコース学習としても設定可能です。合格者には認定書の配布も行え、アンケート機能を使うことで普段聞きづらい勉強に関する悩みや課題もWEB上で解決できます!! フォルダや作成した教材はお好みの画像を表紙(サムネイル画像)として設定することができます。 今回は数学に関連する画像を設定しました( *´艸`)!イラストや画像を設定することで、見た目のイメージも変わり、学習者はどのフォルダにどんな内容が入っているのかすぐ確認できます。 ▼各グループへの教材の割り当てはコンテン管理画面で簡単に設定できます。 ➡このように、学年毎にグループに分けて、各教材を配布することが可能です。 learningBOXはグループ毎に学習教材を割り当てすることができます 各グループ毎に学習教材の配布・指定を設定することができます。グループの作成方法や登録方法はグループの登録に詳しく掲載されています 受講回数の制限 受講回数を設定することができ、特定の回数まで受けさせることができます。また、受講間隔制限(時間)を設定することも可能です。 受講間隔制限はユーザーが一度受講してから再受講できるまでの間隔を、1時間単位で最大720時間まで設定可能です。詳しくはこちらの受講制限をご覧ください。 学習者の学習状況も把握できます! ▼自分の成績・一覧・問題別で成績が閲覧できる ▼教材のフォルダ別・フォルダ内の教材別で成績を絞って表示できます ▼問題の種別ごとで成績を表示できます ▼グループ別、グループ内の個人別で成績を絞って表示できます ▼表示期間を絞って成績を表示できます ▼学習状況ごとに成績を表示できます ※こちらの成績管理に詳しく記載されています。 グラフ作成にオススメ!!数学学習支援ツール『GeoGebra』 さて、ここまでlearningBOXを使った数学の学習方法を説明してきましたが、私自身、数学の学習を振り返ると、学年が上がるにつれて、学習内容が格段に難しくなり『複雑な式や関数、代数・幾何・微積分』など、視覚的にイメージするのがややこしくなりました。 「この問題に書いてある式をグラフや図形で表現してくれたらもっと理解できるのに。。」とよくため息をついたものです。 しかし、現代?では数学教材のための便利なアプリが出ています!なんと、視覚的にイメージすることができるんです!さらに作ったデータをlearningBOXの問題作成に活かすことも可能です。こちらのツールを使うと簡単にグラフを作ることができます。 こちらのアプリは中学校から大学までのあらゆる数学分野を網羅した数学用の学習支援アプリケーションです。教育・学習目的ならフリーでご利用可能です。 授業用の教材・問題作成に役立つ上、生徒の学習理解も深まりそうです。 Geogebraで作図したグラフィックスビューは「画像のエクスポート」メニューでpng/pdf/eps/svg/emf形式でエクスポートすることができます。 今回はpng形式でエクスポートしてみました。画像サイズを拡大縮小しても曲線がボヤけたりギザギザになったりしませんでした。 動画をGIFアニメーションとしてエクスポートすることもできます。グラフ作成ツールに大変便利です。気になる方はこちらもご確認ください まとめ 今回の記事では『eラーニングを使って効果的に数学の成績を伸ばす方法』と題しまして問題の作成方法やlearningBOXを使ったコース学習を紹介しました。learningBOXはプログラミングが分からない方、パソコン操作が苦手な方でもeラーニング学習を始めることができます。今回の記事ではご紹介できなかったコンテンツ機能もまだまだたくさんございます。暗記に特化した『虫食いノート』も大変便利な機能です。本稿もお付き合いいただきありがとうございました。

eラーニングを企業内研修に導入するメリットとは

eラーニングを企業内研修に導入するメリットとは? 一昨日は七夕でした。読者の皆様はどんな願い事を短冊に書きましたか?私は『自然災害の少ない年でありますように』とお願いしました。もう少しでお盆ですね。お盆は地元に帰省予定のマーケティング担当の貴田岡(キタオカ)🍎です。ではでは!今回は企業内研修にeラーニング学習を導入するメリットについてお話ししたいと思います。本稿もどうぞお付き合いの程よろしくお願い致します。 eラーニングが注目される背景 eラーニングとは、簡単に説明するとインターネットを利用した学習システムになります。現在、eラーニングは、スキルアップ/キャリアアップや趣味学習、業務内容の理解、理念共有など様々な分野で活用され、個人利用はもちろん、社内研修の学習教材としても用いられています。 もともと、1990年代後半にパソコンが世界的に普及し始めると瞬く間に世に広がり、日本には2000年代になってE-ジャパン構想といった政府の推進も受け、さらに認知度が高くなりました。さて、今回はeラーニング学習が作りやすい現代の環境において、日本での普及率やビジネスシーンでの活用について説明したいと思います。 目次はこちら 1. eラーニングの普及 2. ビジネスシーンにおけるeラーニング 3. ビジネスシーンで利用効果が高まり続けるeラーニング 4. 企業研修に対するe-ラーニング活用のメリット 5. まとめ eラーニングの普及 eラーニングの歴史の始まりは1990年代に遡ります。当時パソコンといえば、仕事や研究に必要な人、コンピューターに詳しい人など、ごく一部のユーザーが使う特別なものでした。当時のPCを活用した学習システムは、いずれも非常に高価で敷居の高いものでしたが、IT技術の発達とネットワークの普及によって価格が大きく低下し、誰しもが簡単に参入できる環境へと移り変わりました。 その結果、『いつでも』『どこでも』『手軽に』行うことのできるeラーニング学習に大きな期待と関心が高まりました。自発的かつ持続的に行うべき学習・研修内容とPC、スマートフォン、タブレットなどの電子機器を用いた学習方法との親和性の高さが明らかになったことで、様々な分野において広く注目・活用されるようになりました ビジネスシーンにおけるeラーニング ネットワークを通じてリアルタイムで教師対学習者や学習者同士のコミュニケーションを図ることができるeラーニングは、教材の郵送などによって行われている従来の通信教育とは違い、自ら進んで学習が行え、自分の学習状況に合わせて何回でも予習・復習が可能です。eラーニング学習システムにより多数の学習者を一括で教育する事で、教師の負担や人件費など教育コストの大幅な削減をも実現させました。 学習機会を平等に提供することのできるeラーニング学習システムと人件費の削減効果に大きな魅力を感じた経営者や企業・人事担当者は、集合研修(集合教育)に代わる新しい学習形態として積極的にeラーニングを取り入れていきました。 ビジネスシーンで利用効果が高まり続けるeラーニング インターネットを活用したeラーニングがビジネスに活用されるようになった当初、その多くはeラーニング用の学習管理システム(LMS)を自社のサーバーに導入してシステム管理者が管理を行うという形態(オンプレミス型)をとっていました。しかし、使用方法、メンテナンス方法などの製品知識や高度な管理能力を必要とするため、企業にとって大きな負担となり、システム管理に強い人材の確保や高い導入効果が見込める大企業でしか活用されませんでした。しかし、ネットワーク回線を通じて送受信することのできるデータ容量が増えたことにより、この状況は大きく変化します。 企業内に設置されているサーバー内にシステムやデータを保管するのではなく、eラーニングの学習管理システムを開発した企業が運営会社として、共用サーバーを利用してシステムのアップデートやデータの管理を行ういわゆるクラウド型の学習管理システムが登場し、中小企業におけるeラーニング導入のハードルが大きく下がることになりました。 企業研修に対するe-ラーニング活用のメリット eラーニング導入によって企業内の学習環境は大きく変化します。導入するeラーニング学習システムの機能を最大限に活用することにより、学習者である従業員と提供者である企業は多くのメリットを受けることが実現可能となります。 学習者側のメリットを整理しましょう 従業員自ら学びたくなる学習環境を構築し、維持していくためにも、学習者側がeラーニングによって得ることのできるメリットを提供者側が理解しておく必要があります。eラーニングが学習者に与えるメリットとして次のものがあげられます。 ▼自分の都合に合わせて学習ができる 通常の研修を実施するには指導者や研修場所などの準備を要するため、日時や場所について細かい設定が行われます。しかし、日々の業務に追われてしまい研修日時に合わせた業務調整を行うことのできない従業員は、自分の業務内容に対する理解度の確認や更なるスキルアップを行いたいと思っても気軽に研修に応募することができません。それに対し、eラーニングであれば業務と業務の間に生まれた僅かな時間や余暇時間を活用することによって自分のペースで学習を行うことができるのです。『いつでも』『どこでも』学べるという学習環境は、eラーニングが学習者にもたらす一番のメリットといえるでしょう。 ▼業務マニュアルとして活用できる eラーニングが得意とすることは、復習やスキルアップだけではありません。業務に関する様々な情報やノウハウを分かりやすく整理し、従業員の誰もが自由に閲覧できるデータとして公開しておくことにより、業務や学習内で生まれた疑問や課題を自分の力で解決させることが可能となります。また、掲示板やチャットなどの情報交換ツールを通じて個人の努力だけでは解決できない問題を共有することによって、問題解決の糸口を掴み、問題解決に向けた協力者を得ることができます。 ▼研修の評価が容易に行える 学習を成長に繋げるためには自己分析が欠かせません。ですが、自身の学習に対する評価を行うには相応の準備と手順が必要となり、継続することが難しく、その手間ゆえに志半ばで挫折してしまうことも少なくありません。しかし、学習履歴を記録することができるeラーニングシステムであれば、学習成果や進捗度をグラフや数値など可視化した状態で表示してくれるため、学習内容に対する自己評価の負担を大きく軽減することが可能となります。ドリルや小テストの点数の推移だけをチェックするだけではなく、自分の得意分野と苦手分野を正しく理解することにより学習効率は大きく上昇し、学習効果を実感した学習者のモチベーションは更に高まっていくことでしょう。 ▼業務に関する不安や悩みを解消する 集合研修では指導者から個人的に指導やアドバイスを受ける機会が少ないため、消極的な受講者であれば自身の学習理解度や達成度を正しく判定できず、研修中に生まれた疑問も解消できないまま実務に戻るということも起こりえます。しかし、そのような状態では自信を持って業務に取り掛かることができず、業務効率の低下や自信喪失を招くことにもなりかねません。それに対し、eラーニングであれば個別ケアが簡単に行えるため、学習者はどのような疑問であっても気軽に尋ねることが可能となります。その重要性を十分に理解した指導者によって行われる適切なフィードバックは、学習者の安心感と理解に対する自信を高め、学習意欲や業務の質を向上させていくのです。 まとめ 本稿ではeラーニング学習が企業内研修において注目される背景及び、企業研修でのメリットについて、簡単ではございますがお話しさせていただきました。eラーニング学習の『いつでも・誰でも・手軽に』のうたい文句は今後もニーズが高まりそうなキャッチプレーズになりそうです。学びの入り口が拡大することで今まで具体的な対策が難しかった学習・教育・指導方法に役立つ、新しいヒントになりそうですね。今後のeラーニング学習の発展や活躍・動向を随時追ってまた報告させていただきたいと思います。ご覧いただきましてありがとうございました。

eラーニングを使って簡単に社内でコンプライアンス研修を行う

eラーニングを使って簡単に社内でコンプライアンス研修を行う はじめまして!!今回、ブログでは初登場の人事担当の白木(シラキ)です。 最近は雨が多いせいか、マイホームの数箇所でナメクジ様が出現し、家の中まで侵入する事に大きなショックを受けています...。早く梅雨があけてほしいですね!それではブログの本文をお楽しみ下さい。 目次はこちら 1. こんな悩みはありませんか? 2. eラーニングで簡単にコンプライアンス研修を行う 3. 誰が研修を受けたか簡単に確認できる 4. まとめ 『人事・研修』担当の方でこんな悩みはありませんか? 内容の難しいコンプライアンス研修を講演以外の方法で簡単に行いたい。 誰が研修を受講しているのか・していないのか、従業員の受講履歴がわからない。 今回は、上記の悩みを解決する方法をお伝えしたいと思います。 この記事を作成している私も悩んでいたうちの1人だったので、この悩みの人を1人でも減らせたらと思います。 eラーニングで簡単にコンプライアンス研修を行う 『内容の難しいコンプライアンス研修を簡単に行えるの?』 この内容を思う方は居られると思います。 実際に企業様の中ではコンプライアンス研修時に講師を招いたり、コンプライアンスセミナーを受講させたりするかと思います。 弊社のeラーニングシステム learningBOX では「PDF教材」「動画での教材」と様々な形式での教材登録が可能です。 ▼(コンプライアンスとは関係のないものですが、)動画とPDFは下記のように見ることができます。 少し難易度が高い教材ですが、eラーニング教材の一つである、「ispring教材」もlearningBOXは登録ができます。「ispring教材」は、ゲーム感覚でシミュレーションを行えたり、資料に音声を追加ができるので、セミナーさながらの研修が実施できます。 このようにeラーニングを利用すると内容の難しいコンプライアンス研修も簡単に行えます。 誰が研修を受けたか簡単に確認できる この題名を見た時に「本当にこんな事が出来るの?」って思う人は多いでしょう。 こんな私も「そんな簡単に行えるのならもうやっている」って思っていました。 そこで、弊社e-ラーニングシステム learningBOX の機能の一つに【成績管理機能】があります。 「研修を受講したかどうか」を確認ができ、また「研修受講に所要した時間」の記載が表示もされるので、「ちゃんと研修を受講したのか」「手を抜いていないか」などが把握しやすくなります。 learningBOXはこのような便利な機能があるので、教育ご担当者様は是非この機会に社内研修にeラーニング導入をご検討下さい! まとめ コンプライアンス研修は企業様により内容は様々かと思います。「セミナー・講師を呼ぶ」の方法等もちろんありますがeラーニングを活用すると、 「企業オリジナルのコンプライアンス研修」 「従業員が受講したかどうかの確認ができる」 など...様々なメリットがあります。 今回はコンプライアンス研修で紹介しましたが様々な研修でも活用が出来るのでこれを機に自社の研修や新入社員研修などを見直す機会になれれば幸いです。 ご覧いただき、誠にありがとうございました。

スタンダードプランの動画容量について

スタンダードプランの動画容量について CS導入サポート担当の木下です。 もうすぐ待ちに待ったお盆休みですね!お盆休みの計画はお済ですか?海水浴やバーベキュー、花火大会など楽しいことだらけですね!私のお盆の計画は基本情報技術者試験に向けて毎朝一定時間勉強するです。次こそは合格を。。目標に向かって日々前進していきましょう!! 今回のお話し 今回の記事はスタンダードプランの動画教材の容量について、よくお客様からご質問を頂く内容をまとめました。動画教材は言葉だけではどうしても伝えきれない内容やニュアンスを表現できるのがメリットです。 弊社のスタンダードプランでは、動画教材をたくさん利用したい!動画学習をメインでご検討されているお客様にオススメさせていただいています。 ですが、ここで一つご注意しなければならない点がございます。動画教材は制限なくアップロードすることはできません。それでは、一体どのくらいの容量の動画がアップロードできるのでしょう? 目次はこちら 1. よくある質問:何本アップロードできますか? 2. よくある質問:1本あたりのアップロード制限ってどれくらい? 3. こんな時は?:動画の容量が500MB超えてしまった場合 4. まとめ よくある質問:何本アップロードできますか? スタンダードプランは、100アカウント契約で全体容量を100GB使うことができます。急に100GB?と言われてもピンとこない方の為にここで動画に関するデータ容量の解説をいたします。 スタンダードプランの場合 ▼500MBの動画教材アップ上限 1GB=約1000MB 100GB=約100,000MB(全体) 100,000MB÷500MB(1本あたりの上限)= 200本 ※動画教材のみアップする場合、100アカウント契約で200本もアップロードすることができます。(ただし、全体容量は教材以外の成績データ量なども累積されます。) よくある質問:1本あたりのアップロード制限ってどれくらい? では、500MBの動画とは何分の動画がアップできるのでしょうか? 結論から言いますと、動画素材によって異なるため、何分の動画がアップできるのか、お答えできません!! 動画の容量を判断する場合、再生時間が影響しているというのは間違いではないのですが、それよりも大きく影響している数値があります。 動画の画質や音質などの品質(ビットレート)が大きく影響してきます。(→ビットレートとは?) 簡単に言うと、ビットレートが高い動画 = 高画質・高音質の動画 → つまり容量が大きい動画になります。 ※容量が大きい可能性がある動画をアップロードする場合(500MB以内に対応する)には、元々の動画を分割し、1本あたりの再生時間を短かくしアップロードしなければなりません。 ですが、対応方法はございますので、ご安心ください! 対策方法を以下より説明します。 こんな時は?:動画の容量が500MB超えてしまった場合 「1教材あたりの動画アップロードの上限が500MBを超える教材がある場合、どうすれば良いの?」 といった疑問をもたれるお客様もいらっしゃるかと思います。 ▼その疑問の解決策は2通りございます。 1.マイクロラーニング化を検討する (そもそもの動画教材がマイクロラーニング化できない場合はありますが) マイクロラーニングとは、1回の学習時間が短い教材を気軽にモバイル機器を使って学習するスタイルを示します。 例えば、「算数」といったボリューム教材を、「足し算」「引き算」「掛け算」「割り算」等の分類や章ごとに分解して教材を作ってみます。 教材「算数」という動画があるとすると、学習時間の短い教材「足し算」「引き算」「掛け算」「割り算」等(3分~10分)程度に細かく分解することを言います。 こうすることで動画容量を抑えることができます。 また、マイクロラーニング化にすることで3つのメリットがあります。気になる方は、こちらの記事も併せてご覧ください。 スキマ時間で学習【マイクロラーニング】 2.動画を圧縮する 動画は1時間や2時間の動画であっても、適切に圧縮すれば500MBの容量に抑えることができます。圧縮とは、過剰品質だと無駄に容量が上がってしまうため、適切な品質に動画を調整することをいいます。 そこで、誰でも簡単に圧縮できるツールをご準備させて頂いております。特別な設定不要で、ダウンロードしてすぐ使えるツールになっています。詳しくはこちらをご覧ください。 動画教材を事前圧縮する一番簡単な方法 まとめ 今回は、スタンダードプランの動画容量についてのアップロードできる数やアップロードの容量制限について簡単ではありますがお伝えいたしました。 動画教材をお使いになる場合、動画の画質や音質などの品質も容量に大きく影響してきます。動画教材をアップロードする際はこちらも気を付けながらお使い下さい。 本稿もご覧頂きましてありがとうございました。
learningBOX_英語学習

eラーニング学習システムを使った英語学習

マーケティング担当の貴田岡(キタオカ)🍎です!九月は『教育ITソリューションEXPOに参加しました。』初めての参加で大変緊張しましたが、お客様のお声や悩みを直接肌で感じることが出来る大変貴重な場となりました。弊社のブースにお越し頂いた皆様、その節は大変お世話になりました。改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。 皆様から頂いた悩みや、要望などを真摯に受け止め、『誰でも手軽に始めることが出来るeラーニング学習システム』の一役になれるようにこれからも精進します!!展示会では、「eラーニング学習システムを使うとどんなことができるの?」「学校教育や学習塾で導入してみたい!!」といったお声をたくさんいただきました。今回の記事では弊社のeラーニング学習システム(learningBOX)を使った英語学習を例にご紹介いたします。それでは、本稿もどうぞよろしくお願いいたします。 目次はこちら 1. eラーニング学習とは 2. eラーニング学習システム 3. learningBOXのコンテンツ作成機能を使って英語の学習教材を作る 4. まとめ eラーニング学習とは eラーニングとはインターネットを利用した学習形態です。パソコンやモバイル端末などの電子機器やITネットワークを利用することによって場所や時間、学習内容を問わず自分のペースでスキルアップを行うことができる学習システムです。 eラーニング学習システム eラーニング作成システム(学習管理システム)です。今までの対面で行ってきた教育や紙で行っていた試験、集合で行っていた研修など、教育をWEBで提供・管理し、学習を補完することを実現するシステムです。弊社のeラーニング学習システムである、『learningBOX』は約2,300もの企業様がWEB上に学習環境を構築されています。主に、学校の先生、企業の教育担当者様にご利用いただいております。 learningBOXのコンテンツ作成機能を使って英語の学習教材を作る learningBOXはeラーニングの各コンテンツを作成するための機能があります。学習教材となる動画やPDFを簡単にアップロードできますし、理解度を確認できるクイズ・テスト作成機能、コースを修了後に付与する認定書や、学習補助ツールとなる単語カードや虫食いノートなど。learningBOXのこれらの機能を活用して英語の学習教材を作ってみます。 英単語は暗記カードで楽々インプット CardGeneratorはテキストから誰でも簡単にWEBの暗記カードを作れるシステムです。インターネット環境とパソコンがあればどなたでも簡単に作成できる、デジタル版の暗記カードです。パソコン操作に苦手意識があるような方でも、分かり易いマニュアルがありますので、どなたでも気軽に暗記カードをwebで作成・公開して頂くことが可能です。 ➡暗記カードの作り方ページに詳しく説明されています。 虫食いノートは暗記ノートにもオススメです 虫食いノートは文章形式での暗記問題を簡単に作成することができます。また、覚えた虫食いにチェックをいれることで、攻略率が表示されます。英語の暗記ノートとしても大変オススメのコンテンツです。 ※虫食いノートの詳しい使い方はこちらの虫食いノートの使い方ページに詳しく掲載されています。 覚えた英単語はタイピング教材でしっかり確認!! タイピング教材とは、learningBOXのコンテンツ管理機能から作成することができる“キーボードを用いてテキストを入力する”学習コンテンツです。弊社のタイピング教材は英語やローマ字にも対応してます!遊び感覚で英語学習も行えます!!下記より、英単語のタイピングを体験することができますので、合格目指してぜひチャレンジしてください!!※タイピング教材の作り方はこちらのタイピング教材の使い方ページに詳しく解説しております。 ※下のサンプルはPCでご利用ください スマートフォン、タブレットではご利用できません クイズ(マスターモード/ノーマルモード) 問題の形式は12種類!!文字情報だけでなく、画像や音声を出題文の中に配置することができます。問題を幾つかのセクション(グループ)に分け、それぞれのセクションから指定した数の問題を出題することも可能です。オプション値を設定することで、『画像、動画、URLリンク、解説』などお客様の用途に合わせた設定も可能です。オプション設定をする際はこちらのオプション項目一覧をご確認ください マスターモード ノーマルモード 今回の記事で作成したコンテンツはこちらから確認できます。ダウンロードして頂いて教材はlearningBOXでそのままコンテンツとしてお使い可能です! ・暗記カード→ >>動作確認はこちら動作確認はこちら動作確認はこちら動作確認はこちら

問題作成フォームでクイズを作る際の注意

こんにちは、暑かったり寒かったりで未だに扇風機を手放せない品質管理部の永井🎮です。あっという間に10月に入りました!今回の記事では、eラーニングで使えるクイズを作成したい方に、問題作フォームでクイズを作成する際の注意点や解決方法をお伝えします。 弊社のQuizGeneratorやlearningBOXをご利用中に上手く問題が表示されないで困ってしまった方、どうやったら解決するのか??とお悩みになった皆様!!ちょっとした入力ミスも解決方法をしっていればすぐに対応できます!それでは、本稿もどうぞよろしくお願いいたします。 目次はこちら 1. 見た目に騙されるとは? 2. 解消方法 3. まとめ 見た目に騙されるとは? まずは下記の画像を御覧ください。「問題文」の箇所に文章を入力しています。 一見、「見た目に騙されるな」と入力しているだけに見えます。ですが、実際のソースコードを確認してみると・・・・・ ※これは一例であり、場合によっては更に複雑になります。フォントの指定、段落や見出しなど様々なものが指定されている可能性があります。➡『 これが見た目に騙されるということです。』 こういった現象はどういう時に見かけるのか? クイズを作成する際に普段何気なく使っている『コピー&ペースト』を使うことでこういった現象が生じる場合がございます。問題作成フォームで入力した内容やネットに掲載されている文や内容をコピペし、問題を作るのは手間も掛からず簡単ですが、"余計な改行や空白、特殊なフォントや機種依存文字などクイズを作る際に不必要な情報も取り込んでしまいます"。 中には、プレイヤー画面の表示が崩れるだけでなく、複数の設問が1つに纏められてしまう問題も発生します。問題が思ったように表示されない場合、これらが原因の可能性が高いです💦 解消方法 これは問題作成フォームを利用することで発生し、確認のためにソースコードを確認する必要があります。"一番簡単な回避方法はテキストを利用する方法です。"正確に言えば標準テキストを利用する方法です。 標準テキストはhtmlタグを利用することが出来ず、素の文字データのみが入力されます。こちらの方で調整し、そのままテキスト形式で問題を作成するも良し、コピー&ペーストで問題作成フォームに移すのも良し。標準テキストを一度経由すれば好きにご利用することが出来ます。 まとめ 問題作成フォームを利用して作成する場合、自分の意図とは異なる表示がされてしまうことがあります。便利なように見えて思わぬ落とし穴があるように思える方も居るでしょう。ですが、htmlタグは問題を綺麗に表示するために存在するものです。それを正しく扱えていないことが表示の崩れとなって返って来ているだけなのです。htmlタグはそれほど難しいことが書かれているわけではありません。英語を見るだけで拒絶反応が出てしまう人もいますが、ちょっとだけでも触って欲しいです。さらに、HTMLタグなどを応用すれば、このような、面白い問題も作成できます。 今回は、eラーニングで使えるクイズを作成したい方にちょっとしたアドバイスとなる記事をご紹介しました。弊社のeラーニングシステムlearningBOXはクイズの出題形式・オプション値が非常に豊富なシステムです。 クイズの作成に関しても、もちろん、ご相談承っております。お気軽にお問い合わせくださいませ。本稿もお付き合いいただきありがとうございました。
STEM

STEM教育とは?

はじめまして。開発の横山🐈です。皆様はSTEM教育(ステム教育)という言葉をご存知でしょうか?こちらは、2000年代に米国で始まった教育モデルです。本稿では世界中で注目を集めているSTEM教育についてご紹介いたします。 目次はこちら 1. STEM教育とは? 2. 海外のSTEM教育 3. 日本のSTEM教育 4. まとめ STEM教育とは? STEMとはScience(科学), Technology(技術), Engineering(工学), Mathematics(数学)の頭文字を取ったもので、2000年代に米国の国立科学財団が提唱しました。 STEM教育はもともと科学技術による国際競争力を高めるために、理工系分野の履修を高めることを目的にはじめられました。現在では概念が拡大し、超スマート社会に備えて創造力や感性の重要度が増すためにArt(芸術)を加えたSTEAM教育や、Robotics(ロボット工学)を加えたSTREAM教育など関連する様々な概念を含め多様化しています。 ただの理工系分野の教育だけではなく、 実践力の重視 科目別教育から横断的教育へ 体験型・創造型・新技術積極的導入 ⼈種統合・多様性重視:教育機会の公平性担保 K‐12(12歳以下の初等教育)の価値重視 STEM 分野教員育成重視 など、社会や創造性と密接に結びついた総合的な教育として世界各国で取り組まれています。   海外のSTEM教育 米国から始まったSTEM教育ですが、現在では世界各国が国策として積極的に取り組んでいます。 国名 背景 具体的な取り組み アメリカ 政府主導でIT人材育成・EdTech普及・STEM教育を促進 ロボット・AIによる自動化が進む中で、中間所得層が危機に直面 従来型教育からの脱却を目指すチャータースクールが登場 アダプティブラーニング、MOOCs、LMS等のEdTechサービスを活用した学校 カリキュラムが自由なチャータースクール制度を活用してソフトスキル(非認知能力、GRIT等)を育成する強化横断のプロジェクト学習中心の学校 中国 2025年まで、将来の経済発展に重要な領域における人材の不足が厳しい状況 李克強首相が「大衆創業・万衆創新」(大衆の起業・万民のイノベーション) を主張 中国STEM教育2029革新行動計画 上海市「STEM+」教育研究センター イスラエル 歴史/軍事的な背景から、国の継続的発展に科学技術人材の育成が必須という認識 幼少期から、STEM教育を導入。特にハイテク企業と連携した科学技術幼稚園では、ロボット工学・コンピューター・宇宙等まで学習可能 STEM教育の中でも、特にプログラミングやサイバーセキュリティを重視 シンガポール 従来より、国の舵取り役を担うエリートを育成することを重要視 特にIoT/ロボット/AI/バイオ等の重要産業の人材育成に注力 最近では、非認知能力を育てる「人間性教育」を導入 国のAI人材力を強化するため、若手社会人を対象に手厚い支援付きのAI教育プログラムを提供 中等教育・大学準備教育統合プログラム EdTechを活用して、学習の個別化や横断的な知識理解と活用が世界のトレンドのようです。   日本のSTEM教育 日本におけるSTEM教育の取り組みは、主に総務省・文部科学省・経済産業省などが行っているようです。 文部科学省では2002年よりスーパーサイエンスハイスクールが行われています。 文部科学省では、将来の国際的な科学技術関係人材を育成するため、 先進的な理数教育を実施する高等学校等を「スーパーサイエンスハイスクール」として指定し、 学習指導要領によらないカリキュラムの開発・実践や課題研究の推進、 観察・実験等を通じた体験的・問題解決的な学習等を平成14年度より支援しています。 引用元:文部科学省/スーパーサイエンスハイスクール さらに2020年度より小学校においてプログラミング教育の全面実施に向けて様々な施策を行っているようです。経済産業省では教育改革に向けて「学びのSTEAM化」「学びの自立化・個別最適化」「新しい学習基盤づくり」の3つの柱を掲げています。 学びのSTEAM化 一人ひとり違うワクワクを核に、「知る」と「創る」が循環する、文理融合の学びに。 学びの自立化・個別最適化 一人ひとり違う認知特性や学習到達度等をもとに、学び方を選べる学びに。 新しい学習基盤づくり 学習者中心、デジタル・ファースト、社会とシームレスな学校へ。 日本でも海外と同じように、EdTechを活用し学習の個別化や横断的な知識理解と活用を目指しているようです。 まとめ STEM教育は理工系分野の教育だけではなく、超スマート社会に向けて「AIを創り、活かし、新しい価値を生み出す」ための総合的な教育 米国から始まったSTEM教育は、現在では世界各国が国策として積極的に取り組んでいる EdTechを活用し、学習の個別化や横断的な知識理解と活用   そう遠くない未来に当たり前のように1人1台パソコンやタブレットを用いてe-Learningを行う日が来るかもしれませんね! 弊社のeラーニングシステム『learningBOX』もSTEM教育に向けて鋭意開発していきますので何卒よろしくおねがいします!😀 STEM教育に関する参考ページはこちら 出典:諸外国の教育の現状に関する参考資料(経済産業省)(2019/09/05に利用) 出典:Society 5.0 に向けた人材育成 ~ 社会が変わる、学びが変わる ~(2019/09/05に利用)
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