コラム

マイクロラーニングのプラットフォームの選び方は?ポイントを解説

マイクロラーニングのプラットフォームの選び方は?ポイントを解説 マイクロラーニングは短時間での学習に適しています。 しかし、適切なプラットフォーム選びに悩む方もいるでしょう。 実際に、どのようなポイントで選べば良いかわからなければ、導入する際に時間的なコストが発生してしまいます。 そこで、本記事ではマイクロラーニングのプラットフォームの選び方について解説します。 自社に適したサービスを選ぶ際の参考にしてみてください。   目次はこちら 1.マイクロラーニングのプラットフォームとは 2.マイクロラーニングのプラットフォーム選びのポイント 3. 職種ごとの活用シーン 4. まとめ   マイクロラーニングのプラットフォームとは マイクロラーニングを導入するためには、プラットフォームを利用することが必要です。 最適なプラットフォームに管理されたコンテンツであることで学習者は快適に学べ、企業としても成績管理や問題作成がしやすくなります。   マイクロラーニングとは マイクロラーニングとは、短時間で学ぶことができる学習教材です。 パソコン・スマホ・タブレットを活用して、好きな時間に勉強できます。 eラーニングと比べて時間が短いため、単語の暗記などシンプルな学習内容が向いています。   LMSとは マイクロラーニングを管理するプラットフォームはLMS(学習管理システム)と呼ばれています。 こちらは、マイクロラーニングを導入する際に切り離せない存在です。 成績管理・コンテンツ制作・進捗管理・マルチデバイス対応などを一元管理できます。   マイクロラーニングのプラットフォーム選びのポイント マイクロラーニングを導入する際のプラットフォーム選びは大切な要素です。 導入してから「企業側・学習側が合わなかった」とならないためにも、比較・検討が重要です。 ここからは、マイクロラーニングのプラットフォーム選びのポイントについて解説していきます。 無料プランやフリートライアルなども活用していきましょう。   実績はあるか プラットフォームとしての実績があるかチェックしましょう。 導入事例をチェックし、どのような企業で活用されているかを把握できれば導入しやすくなります。   料金プランは明瞭か 学習者の人数やサーバーの種類など、さまざまな条件によって料金が変化します。 プラットフォームを選ぶ際は、料金プランが明瞭なのか入念に確認することがポイントの1つといえます。   利用人数は適しているか 学習者の人数も大切な要素です。 少人数しか利用しないのに、大人数も利用できるプランを利用してしまうと、不要なコストがかかってしまいます。 学習者の人数やプラン内容を照らし合わせて、適切なプラットフォームを選択しましょう。   学びの環境に工夫があるか マイクロラーニングは、短い時間で学べるコンテンツを数多くこなすためのシステムです。 ゆえにモチベーション維持のためにも、クイズや動画など多様な学習方法を選択できるプラットフォームが向いています。   容量に余裕はあるか 教材を保存できる容量はプランによって異なります。 容量が少ないプランの場合、画像や動画の教材を数多く作っても配信できない点に注意が必要です。   管理は容易か 学習コンテンツを配信する場合、管理が必要です。 個人の進捗や配信システムなど、使いやすいプラットフォームであるほど手間を削減できます。   多言語対応しているか 外国人従業員にもマイクロラーニングを利用してもらう場合、プラットフォームは多言語対応している必要があります。英語など、多言語での操作やメッセージの送信ができるプラットフォームを選びましょう。   学習者にとって使いやすいか マイクロラーニングに積極的に取り組んでもらうためにも、学習者にとっての使いやすさは重要です。 学びやすい画面である・操作にストレスがかからないなど、学習者の視点を取り入れることが大切です。   職種ごとの活用シーン ここではマイクロラーニングの活用シーンを詳しくみていきましょう。   従業員全体に対する学習の習慣づけ 人材育成を行う場合、従業員にも定期的に学ぶ姿勢が必要となります。 前述の通りマイクロラーニングでは短時間で学ぶことができる学習教材なので、従業員が学ぶ姿勢を体得しやすいです。   管理職研修の事前学習 管理職は多忙な方が多く、時間的コストの高さから、まとまった研修の時間を確保しにくい傾向にあります。 しかし、マイクロラーニングであればそういった負担を軽減できます。 とくに、マネジメントや経営に関する基礎的な知識などを学習するのに役立つといえます。 その後の集合研修なども、基礎知識を事前に習得していることで、スムーズに進行できるでしょう。   新入社員に対する研修の補助 新入社員は覚えることが多いことから、マイクロラーニングでインプットのサポートを行うことが可能です。 専門知識、市場の把握、ビジネスマナーなど基本的な知識を覚えるのに適した学習方法だといえます。   まとめ マイクロラーニングにおいて、使いやすいプラットフォーム選びは大切です。 企業側・従業員側双方にとって使いやすいものでなければ、効果的な学習が難しくなってしまいます。 多くのサービスでは無料プランやフリートライアルが用意されているため、比較・検討はしやすいといえます。 本記事で解説したポイントを意識しつつ、マイクロラーニングのプラットフォームを選びましょう。 learningBOXは小学生から大人まで誰でも楽しく学習することができます。 管理者は直観的に操作出来る管理画面から操作することができ、プログラミング知識がいらない「双方にとって使いやすいプラットフォーム」になっています。 また約13,000人の導入実績がある為、多種多様な要望に答えることが可能です。     ▼こちらもおすすめ!あわせて読みたい「今、イチオシの教育トレンド!マイクロラーニングで人材教育を変える」
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【いまさら聞けないSDGs】教育目標にeラーニングが貢献できる3つの理由

【いまさら聞けないSDGs】教育目標にeラーニングが貢献できる3つの理由 こんにちは。 龍野情報システムの西村です。 テレビや街中で「SDGs」(エスディージーズ)という言葉を聞いたことはありますでしょうか。 最近話題の言葉で、今さらSDGsの意味を聞きづらいという方もいらっしゃるかと思います。 そこで今回の記事では、SDGsの概要と特に教育分野の目標とeラーニングの果たす役割についてご紹介します。   目次はこちら 1.SDGsとは? 2.SDGsが掲げる「教育目標」について 3.SDGs教育目標にeラーニングが貢献できる3つの理由 4.learningBOXは学校教育で必要なコンテンツが全て揃ったLMSです 5.まとめ   SDGsとは? SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」を合言葉に、持続可能でよりよい社会の実現を目指す為の世界共通の目標です。 人類は、「貧困、紛争、気候変動、感染症」など、これまでになかったような数多くの課題に直面しています。 このままでは、人類が安定してこの世界で暮らし続けることが困難だと提唱されています。 そんな危機感から、世界中のさまざまな立場の人々が話し合い、課題を整理し、解決方法を考え、2030年までに達成すべき具体的な目標を立てました。 それが「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」です。 ※2015年の国連サミットで定められ、2030年を達成年限とし、17の目標を掲げ、この17の目標は、貧困や教育、技術革新、環境課題など、多岐に渡ります。   ▼外務省の公式ページでは、SDGsを以下のように紹介しています。 持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。 出典:持続可能な開発目標SDGsとは?|JAPAN SDGs Action Platform|外務省より   いまSDGsが話題になっている理由 2015年に国連で採択されたSDGsですが、最近メディアなどで注目されることが増えてきました。 SDGsが今、注目を集めている理由は下記3つの観点によります。 1.世界全体が共有する危機意識の高まり 2.先進国・発展途上国に共通する、わかりやすい目標設定が成功 3.ビジネスチャンスとしての重要性が認知された   SDGsへの日本の身近な取り組み 日本政府も、2016年にSDGs推進本部を設置し、SDGsの取り組みを推進しています。 代表的な取り組みとしてあげられるのは下記の項目になります。 1.防災分野での取り組み 私たちの生活に身近な防災分野では、日本が経験した過去の自然災害で培われてきた知識や復興技術をもとに、緊急援助、防災対策、災害復旧などで積極的に国際防災協力を推進しています。 2019年のG20大阪サミットでは、「仙台防災協力イニシアティブ・フェーズ2」を発表。 日本が防災先進国として、少なくとも2022年までの4年間で途上国の500万人の被災者を支援し、次世代の人材教育や防災教育を進めることを目標に掲げました。 2.自然環境分野での取り組み 他にもプラスチックごみ流出による海の生態系への悪影響が課題となっている海洋環境についても、日本は海洋国家として、海洋環境の保全、持続可能な利用を重視しています。 日本が議長国となった2019年のG20大阪サミットでは、海洋プラスチックごみの問題を主要課題のひとつに選出されました。 G20に参加した各国に呼びかけ、プラスチックごみによる汚染を2050年までにゼロにするビジョンを共有し合意に取りつけました。 ※17あるSDGsの目標のうち、日本の経験やノウハウを活かして国際協力を行っている分野も数多くあります。   SDGsが掲げる「教育目標」について 17つある項目の4つ目は教育分野に関する目標です。 「質の高い教育をみんなに」を合言葉に、すべての人が公平に質の高い教育が受けられる世の中の実現を目標としています。 この目標に定められた「10の具体的な指標」を達成することで、、世界中の人々が平等に生涯学習を受けられる機会を促進されることが期待されています。   ▼10の具体的な指標 4.1 2030年までに、全ての子供が男女の区別なく、適切かつ効果的な学習成果をもたらす、無償かつ公正で質の高い初等教育及び中等教育を修了できるようにする。 4.2 2030年までに、全ての子供が男女の区別なく、質の高い乳幼児の発達・ケア及び就学前教育にアクセスすることにより、初等教育を受ける準備が整うようにする。 4.3 2030年までに、全ての人々が男女の区別なく、手の届く質の高い技術教育・職業教育及び大学を含む高等教育への平等なアクセスを得られるようにする。 4.4 2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。 4.5 2030年までに、教育におけるジェンダー格差を無くし、障害者、先住民及び脆弱な立場にある子供など、脆弱層があらゆるレベルの教育や職業訓練に平等にアクセスできるようにする。 4.6 2030年までに、全ての若者及び大多数(男女ともに)の成人が、読み書き能力及び基本的計算能力を身に付けられるようにする。 4.7 2030年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。 4.8 子供、障害及びジェンダーに配慮した教育施設を構築・改良し、全ての人々に安全で非暴力的、包摂的、効果的な学習環境を提供できるようにする。 4.9 2020年までに、開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国、並びにアフリカ諸国を対象とした、職業訓練、情報通信技術(ICT)、技術・工学・科学プログラムなど、先進国及びその他の開発途上国における高等教育の奨学金の件数を全世界で大幅に増加させる。 4.10 2030年までに、開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国における教員研修のための国際協力などを通じて、質の高い教員の数を大幅に増加させる。   教育の普及を阻む障害 世界には学校に通うことのできない子どもたちや、文字の読み書きができない人が多くいます。 その要因はさまざまあり、高い貧困率や武力紛争などの緊急事態が子どもたちを学校に通うことを阻んでいます。 また、同じ国のなかでも女児や農村部に住む子ども、障がいを持つ人や少数民族は教育受ける機会が狭められているなど、ジェンダーや地域などの違いは教育機会の格差にもつながっています。 教育課題があるのは、日本も例外ではありません。 世界各地にあるさまざまな教育課題を解決して、すべての人に平等で包括的な質の高い教育を提供することが、持続可能な開発につながると考えられています。   SDGs教育目標にeラーニングが貢献できる3つの理由 eラーニング(e-Learning、イーラーニング) とは、おもにインターネットを利用した学習形態のことです。 このeラーニングが世界の教育課題の改善に貢献できる主な理由には下記の3つの理由があげられます。   POINT1.場所や時間を問わずに学習できる インターネット環境があることが前提にはなりますが、住んでいる場所、仕事、身体的障害などの理由で従来学校に通えなかった人でも、それぞれの都合の良い場所・時間に学習が可能です。   POINT2.教育の質が均一である 同じ学習教材を用いる限り、教育の質が均一といえます。 対面型学習では、デメリットとして教育の質が講師の質や生徒当たりの人数に左右される点が挙げられます。eラーニングでは、そのような心配がありません。   POINT3.費用を抑えて導入できる 同一教材を多くの学習者へ配信することが可能で、多くの受講者に対応するために相応の教師・講師を確保したりまたは受講者のいる地域に派遣したりする必要がない為、費用が大きく抑えられます。 eラーニングの機能や特徴 eラーニングとはパソコンやスマートフォンなどの電子機器とインターネットを利用することによって、「時間や場所に縛られず、自分のペースでスキルアップ」を行うことができる学習システムです。 ▼eラーニングの基礎や仕組みについてはこちらの記事にて詳し紹介されています。   learningBOXは学校教育で必要なコンテンツが全て揃ったLMSです learningBOXは、誰でも簡単にeラーニングが構築できる学習管理システム(LMS)です。 管理者はlearningBOX上に動画やPDFなどの学習教材や、理解度を確認するためのクイズなど、各種コンテンツを作成・登録し、それらをもとに学習者がWEB上で学習を進めていくことができます。 LMS上には学習履歴や成績が残りますので、管理者が学習者の評価・指導を行うことも可能です。 learningBOXの最大の特徴は、システムを単純化・簡素化することで利用料を抑え、今までeラーニングに手の届かなかった教育機関・中小企業への導入ハードルを低くしていることです。   業界価格の1/10!年間利用3万円から気軽にeラーニング始めることができます! 弊社のeラーニング学習システムの最大の強みは業界最安値の価格です。 手軽にeラーニングを始めることができる「スタータープラン」ですと、なんと、100名様で年間33,000円(税込み)、月額換算にすると、5500円(税込み)という低価格でeラーニングをご利用いただけます。 日本でのサービス提供開始当初から、個人で経営している塾のオーナーや、飲食店の経営者など、大手のeラーニングシステムの導入はハードルが高いと感じている中小零細の企業・団体様に多くご利用頂いています。   learningBOXは無料プランで使い勝手をしっかり確認できるeラーニングシステムです learningBOXはなんと期間無制限でご利用頂けるフリープランもご用意しています。 こちらは、デモサイトのような使える機能が限られているプランではございません。 管理者を含め10名様まででしたら、有料のオプション機能を除き、ほぼ全機能が無料でお使い頂けるプランです。 ※learningBOXの詳しい使い方に関しましては、learningBOXの使い方ページをご覧ください。 弊社の取り組み紹介 独立行政法人 国際協力機構(JICA)の2020年度第一回「中小企業・SDGsビジネス支援事業」において、弊社応募の企画「技術教育卒業資格取得のための自学自習を支援するeラーニングの導入にかかる基礎調査」(対象国:パキスタン)が採択されました。 JICA「中小企業・SDGsビジネス支援事業」は、開発途上国の開発ニーズと本邦民間企業の優れた製品・技術とのマッチングを行い、「SDGs達成に貢献するビジネス(SDGsビジネス)」及び開発途上国の抱える課題の解決を図り、ODA を通じた二国間関係の強化や経済関係の一層の推進を目的としている事業です。 弊社はIT分野において市場規模が拡大する南アジア、そしてその中でも人口2億1,200万人、平均年齢23.5歳という将来的な市場規模が大きくなる見込みが予想されるパキスタンを対象国として選定致しました。 同国は地理的・文化的に中東諸国とつながりが深く、また、同国を起点に中東・周辺アジア地域に進出可能であることから、日本発のeラーニングシステム企業として同国の教育のIT化向けて全力で支援する所存です。 ▼【関連ブログ】JICA:2020年度第一回「中小企業・SDGsビジネス支援事業」において採択されました   まとめ SDGs(持続可能な開発目標)とは、地球上の人々がより安心に暮らせるよりよい世の中をつくるための、世界共通の大きな目標です。 その中で、教育が果たす役割は大きく、すべての人が公平に質の高い教育が受けられる世の中をつくることで貧困や就業機会格差の是正を促し、持続可能な開発につながると考えられています。 eラーニングは、インターネット環境さえあれば学習者の都合にあわせて学習を進めることができる等利便性が高い便利なサービスです。 しかし一方で、民間企業が開発したeラーニングの多くは、価格設定としては非常に高額なものとなっています。 弊社が目指すのは、「誰でも簡単にWEB学習環境が構築できるシステム」です。 それは、費用面でも操作面でも、とにかく手軽に使い始めることのできるeラーニングシステムです。 日本に限らず世界を見据え、より多くの教育機会の創出の一端を担うことができればと考えております。
中小企業が抱える人材育成の課題とは

中小企業が抱える人材育成の課題とは

中小企業が抱える人材育成の課題とは 中小企業にとって、人材育成は深刻な問題となっています。 例えば、「人手が足りない・時間がない・お金をかけられない」など、それぞれの原因がわかっていても改善できていないケースも多いといえます。 本記事では、中小企業が抱える人材育成の課題に触れたうえで、解決のためのポイントを解説します。   目次はこちら 1.中小企業の人材育成の実態 2.中小企業が抱える人材育成の課題 3. 中小企業が効果的に人材育成を行うためのポイント 4. まとめ   中小企業の人材育成の実態 中小企業の人材育成に対して発生している課題には次のようなものがあります。   多くの中小企業が人材育成に悩んでいる 経済産業省が行った調査「平成29年度 中小企業の経営人材の育成に関する実態調査」によると、会社が抱えている問題の1位は「人材の確保、定着、育成」でした。その割合は約6割で、多くの中小企業が人材育成に悩んでいます。   人材育成が進まない理由とは 上記の経済産業省の調査によると、経営人材育成の取組について「特段の人材育成は行っていない」と58.6%の企業が答えています。 つまり、半数以上の中小企業は、人材育成を課題と感じているものの、解決できる時間やノウハウがないということです。 企業によっては、人材不足だけでなく、労働上の問題や課題の把握そのものができていないケースも想定されます。   中小企業が抱える人材育成の課題 ここからは、上記でもふれた中小企業が抱える人材育成の課題について、具体的に見ていきましょう。   指導するための時間がない 例えば、指導担当者がいたとしても、中小企業では業務を兼任していることが多いのが実情です。 そのため、改めて学習の時間を設けることが難しいといえます。   業務内容が統一されておらず、属人的になっている 人によって教え方・学習内容が変わっていくことも課題の1つです。 場合によっては、業務内容や必要な知識がマニュアル化されていないため、人材の退職などによって業務が遂行できなくなる可能性もあります。   人材育成のノウハウ自体がない マンパワーに頼った経営の場合、学びの機会を与えられなかった従業員ばかりとなることも想定されるでしょう。 例えば、仕事をしながら体感で学んでいる従業員が多い場合、ノウハウは蓄積できません。 また、人を採用しても学びの実感を得られないため、すぐに退職してしまう可能性もあります。   コロナ禍で発生した新たな課題 数年前までは、人材育成のために定期的な講習会を開いていた企業もありました。 しかしコロナ禍によって、対面での指導は困難となっています。 加えて、感染拡大防止のため、多くの人を一か所に集めることができなくなり、学習機会が奪われるシーンも増加しました。 出典:突然のコロナ禍に見舞われた2020年の社内研修はどう行われたのか? オンライン研修の浸透状況とはより   中小企業が効果的に人材育成を行うためのポイント ここからは、従業員に学習の機会を与えたい中小企業のために、効果的に人材育成を行うポイントを見ていきましょう。   育成方法の見える化 「とりあえず仕事を覚えてほしい」といった不明瞭な目標では、効果的に人材を育てられません。 「ここまで覚えたら、次はこの項目を覚える」など、具体的な目標を掲げていくことがポイントです。 目標に向けた育成方法を明瞭にし、マニュアルの作成などを行い、人材育成のフローと目標を見える化していきましょう。   Off-JTの導入 Off-JTとは、職場以外の場所で学習機会を持つことを指します。 仕事をしながら学んでいくOJTではなく、外部の研修やセミナーを活用する手法です。   コロナ禍で需要上昇!動画を使った研修 コロナ禍において、動画を使った研修の需要が高まっています。 動画配信を活用してオンラインで学んでもらうことで、自宅にいながらの学習も可能です。 気軽に作成・配信ができ、学習者が簡単にアクセスできるサービスの利用が適しているといえるでしょう。   まとめ 中小企業では、人材育成に課題を持っているケースは多いといえます。 人手不足・時間がない・コストがかけられないなど、様々な角度から現状の課題を把握する必要もあるといえるでしょう。 ただ聞いて、学ぶだけの一方的な人材育成だと、なかなか従業員の研修が進まない、集中出来ないといったことが問題とあげられます。 learningBOXではクイズ作成ツールを使用することによって、テストで学習の確認や繰り返し学習に利用することが出来ます。 インプットだけでなくアウトプットも同時に行うことで、一方的な人材育成からの脱却が可能です。 人材育成を行うポイントをおさえ、実施していくことで課題を解決できるようになります。 そのため、自社の人材育成の課題を把握し、適切なアプローチを行っていくことを意識することが大切です。     ▼こちらもおすすめ!あわせて読みたい「【教育最前線】動画とeラーニングで効果的な新人研修を実施する」

【教育最前線】動画とeラーニングで効果的な新人研修を実施する

【教育最前線】動画とeラーニングで効果的な新人研修を実施する マーケティング担当の貴田岡です。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、日本国内ではこの数年間で「働く人々の生活様式」が大きく一変しました。 働き方以外にも、社内の教育や研修も対面型や集合型の研修からデジタル化にシフトし「アフターコロナを見据えた人材育成」への取り組みが高まってます。 コロナ​禍を生き抜くための「経営戦略・組織づくり・新たなスキルアップ研修」を今後どのように実施していけばいいのかと悩んでいる担当者も多いかと存じます。 こういった課題と向き合う中で、企業は社会や時代に見合った改革を進めていかなければなりません。 そこで、今回の記事では、最近多くの企業で注目・実施されている「動画を活用した人材育成」についてご紹介します。 本稿では、人材育成に動画を活用するメリットや新人教育に効果的な動画を制作するためのポイントについて詳しく解説します。   目次はこちら 1.動画は一言でいうと情報量が多くて伝わりやすい! 2.動画は新人教育に効果的な学習ツールです 3.動画教材にeラーニングを組み合わせると受講履歴も見える化できる 4.learningBOXは動画教材を簡単に登録できるeラーニングシステムです 5.learningBOXなら大容量の動画もストレスなくスムーズに受講できます 6.まとめ   動画は一言でいうと情報量が多くて伝わりやすい! 動画は、人の記憶に残りやすく、同じ内容を多くの人に見てもらえるというメリットがあります。 動画の特徴は「わかりやすく、正確に情報を伝え、いつでも確認でき、記憶に残る」コンテンツです。 従来の研修や教育と聞くと、一番イメージしやすいのが、学生時代の授業です。 学校では各教科の教師が教壇に立ち、授業を進めます。 しかし、このような講義型では教師の指導力や質により、教育格差が生じてしまう場合があります。 その点、動画教材を用いれば、教師の力量や体調にも左右されず、教育レベルの均質化を図ることができます。 それに加え、働き方改革を推進する企業にとっても動画教材は最適な教育手段として注目されています。   教育動画の形式には一体どんな種類があるの? 教育動画に利用される動画には大きく分けて「セミナー形式・マニュアル形式・ドキュメンタリー形式」の3つの形式に大別されます。 3つの形式にはそれぞれの特徴に適した分野があります。 ※教育動画を撮影する場合は、活用シーンに合わせてどの形式を選択し動画を撮るかが非常に重要なポイントになります。 その1.セミナー形式 セミナー形式とは、簡単に説明すると学校や大学の講義のように「講師1人が複数人の受講者に向けて話す形式」です。 こちらは、講義式とも呼ばれており、講義型の授業や研修を動画で撮影し教育動画として利用します。 セミナー形式動画のポイントは、主に会社や組織ごとで「毎年定期的に開催する新人研修や社内勉強」に利用するのが大変有効的です。 その2.マニュアル形式 マニュアル形式とは、実際の仕事の流れや接客などの様子を説明したものを撮影する動画です。 こちらは、主に飲食業、アパレル業など「文字や画像」だけでは伝わりにくい業務が大部分を占める接客業で有効的です。 マニュアル形式動画のポイントは、「製品やサービスの取り扱い、説明書のような役割を果たす動画、仕事の業務フローを理解させる為に使用する動画」など活用シーンに合わせて様々な場面で活用できます。 マニュアル形式の特徴は実際にお客さまと接する様子を目や耳から理解できるため、新入社員にとってより本番をイメージしやすい研修になります。 その3.ドキュメンタリー形式 ドキュメンタリー形式とは、会社で働くスタッフの日常や、インタビュー、社内で働いている様子を撮影した動画です。 ドキュメンタリー形式動画のポイントは「リアリティかつストーリー性」を持たせることができます。 ドラマのような内容なので、見ている受講者は飽きることなく記憶でき、ストーリー性をもたせた動画にすることで、社員の共感性が高まるのも特徴です。   動画は新人教育に効果的な学習ツールです 動画を用いた教育方法は、記憶に残りやすくテキストよりも学習効果は大幅に上昇します。 こちらでは、「新人研修・コンプライアンス教育・社内業務/営業マニュアル」の3つの活用シーンを例にして、ご紹介いたします。   パターン1.新入研修に動画を活用する場合 新入研修に動画を活用することで、社内の教育関係者は新入社員が入る度に、研修場所や講師の日程を確保をする必要がなくなります。 それに加え、新入社員を指導する人事の業務負担を減らすことができます。 新入研修と聞くと、まず最初に思い浮かべるのが「ビジネスマナーや仕事の基本スキルに関する研修」ではないでしょうか。 ビジネスマナーの研修では、一般的に身だしなみや挨拶の仕方、敬語の使い方、電話応対の仕方など、社会人として求められる最低限のマナーを学びます。 ※動画制作のポイントとしては、重点的に説明しなければいけない箇所は正しい方法や情報を伝えると同時に、失敗例も加えて伝えることでより受講者の理解を深め、印象付けることが可能です。   パターン2.コンプライアンス教育に動画を活用する場合 企業がビジネスマナー以上に新入社員に意識づけたいのが、コンプライアンスに関する「法令・規則・社会的規範や倫理」などを遵守する規律の理解です。 コンプライアンス違反の事例には、「個人情報流出・不正会計・過労死・ハラスメント」などがあります。 こちらは、ひとたび問題が起き、不祥事としてニュースに取り上げられると、世間から厳しい批判にさらされます。 社員一人ひとりがコンプライアンスの重要性を学び、意識を高めることで、コンプライアンス違反が発生しない企業風土を醸成することができます。   パターン3.社内業務・営業マニュアルを動画で効率化する場合 動画を使った研修は「営業・接客マニュアル」としても広く利用されています。 営業・接客マニュアルを研修動画として活用することで、「営業や接客の仕方やマナー、クレーム対応のポイント」など目的ごとの手法や考えた方をわかりやすく丁寧に学習することができます。 社内業務のやり方や必要なスキルは、たとえ同じ業種でも異なるものが非常に多いです。 業務遂行に必要な知識や技術を入社時や入社前に学ぶことで、配属後、スムーズに業務に取り組むことができます。 ※動画作成に辺り、現場ではマニュアルを見返すことができない場面もあるため、受講者にとって理解のしやすい簡単な内容にする必要があります。   動画教材にeラーニングを組み合わせると受講履歴も見える化できる 動画教材に「eラーニングシステム」を活用すると、管理者は受講者がどの動画を見て、学習を進めたのかという「学習履歴、学習進捗状況、成績情報」をシステム内で簡単に確認し見える化することができます。 ※eラーニングシステム内の成績データはCSVで一括でダウンロードすることも可能です。 こちらのページでは動画教材をeラーニングシステムを使って運用するメリットについてご紹介します。   eラーニングとはインターネットを利用した学習形態のことをいいます! eラーニングとはパソコンやスマートフォンなどの電子機器とインターネットを利用することによって、「時間や場所に縛られず、自分のペースでスキルアップ」を行うことができる学習管理システムです。 eラーニングは一度、学習環境を構築してしまえば何度でも繰り返し利用ができます。 eラーニングを活用するとこんなにも沢山のメリットがあります その1.いつでもどこでも自分の好きなタイミングで学習ができる その2.受講者の理解度や学習進捗度に応じて、人の目を気にせず学習が進められる その3.成績データや成績管理が簡単に把握できる その4.予習・復習・再学習が何度でも好きなだけ受講できる ▼eラーニングの特徴や仕組みについてはこちらの記事にて詳しく解説されています。 動画教材とeラーニングを組み合わせると、全従業員に質の高い教育研修を実現できます お客様が撮影した動画をeラーニングシステムに取り込むことで、受講者は場所や時間、講師の人件費の制約から解放されます。 それに加え、受講者は自分のペースでいつでもどこからでも講義を受講できるため、従業員の満足度も上がり、働き方改革を推し進めるツールにもなります。 ※都市部や地方などの地域に限定されることもなく、誰に対してもしっかりと教育を提供し、人材育成を図ることができます。   learningBOXは動画教材を簡単に登録できるeラーニングシステムです learningBOXは個人の方でも企業様まで、誰でも簡単にeラーニングを始めることができるeラーニングシステムです。 社内研修を動画で実施したいとお考えのお客様には最適な学習管理システムです。   learningBOXの使い方はシンプルでとにかく操作が簡単です eラーニングに必要な教材の作成配布・成績管理・受講者管理機能がすべて揃い、「誰でも簡単にWEB学習環境が構築できる」学習管理システムです。 learningBOXはわざわざ説明書を読む必要がないくらい、簡単な操作でシステムを触りながらを覚えることができます。 動画の登録はプラスボタンをクリックして簡単に設定できます 動画の登録時には、受講回数の制限や動画のスキップ再生【可/不可】もお客様の好みに合わせて自由に設定いただけます。 ※learningBOXなら、お客様が撮影した動画以外にもYouTubeに掲載されているYouTube動画も簡単に登録することができます。   受講者はIDとパスワードを入力して【学習するボタン】をクリックして受講を進めます learningBOXのコンテンツ機能を使うと動画の理解度チェックも簡単に行えます ここだけの話しですが、learningBOXに登録できるコンテンツは動画以外にも、新人教育に必要な学習ツールを沢山揃えています。 learningBOXはシステム内で様々な条件を設定することができるeラーニングシステムです。 learningBOXで設定できるコンテンツに関しましてはこちらの公式ページをご覧ください ⇒learningBOXの公式ページ   learningBOXなら大容量の動画もストレスなくスムーズに受講できます 動画が再生されているときは広告などは一切なく学習にしっかり集中でき、再生速度の変更も可能です。 管理者は受講者の再生時間を正確に記録することができ、最後まで飛ばさず見たかどうかも確認することができます。 ※learningBOXの動画配信は、Amazon Web ServicesのCloud Frontを利用してます。   スタンダードプランは費用を抑えつつ、動画もしっかり使える!プランです スタンダードプランは、教材1ファイルにつき500MBまでアップロードすることができる、動画教育に適したプランです。 こちらのプランは「研修・動画教育」のスタートアップをお考えのお客様にはピッタリなプランです。   動画中心の動画ラーニングを充実させたい方にはプレミアムプランがおすすめ! プレミアムプランでは、スタータープラン、スタンダードプランにも増して大容量の動画をアップロードすることができます。 回線状況や端末の性能に応じた「高画質の動画」を配信することができます。 プレミアムプランは、高画質・大容量の動画を配信したい方に適したプランです。 大容量の動画でも回線状況や端末の性能に応じて最適な品質で配信できます。 1ファイル5GBまでの教材をアップロード可能です。   まとめ 今回の記事では、最近多くの企業で注目されている「動画を活用した」人材育成についてご紹介しました。 最近はスマホの普及等で、動画が視聴しやすい環境になりました。 その結果、近年、企業教育の現場では「動画で学ぶ」スタイルが浸透し、動画の市場は急激に成長しています。 弊社のlearningBOXは初めての方でも簡単に設定できるeラーニングシステムです。 learningBOXは、教材のバリエーションが豊富な上に、簡単に学習教材を作成、アップロードすることができます。 それに加えて、learningBOXは、なんと期間無制限でご利用頂けるフリープランもご用意しています。 管理者を含め10名様まででしたら、有料のオプション機能を除き、ほぼ全機能が無料でお使い頂けるプランです。 この機会に是非、弊社のlearningBOXを使ってみてください。

マイクロラーニングのコンテンツとは?種類や作り方を解説

マイクロラーニングのコンテンツとは?種類や作り方を解説 マイクロラーニングを導入したいものの、どのようなコンテンツを作るべきかわからない方もいるでしょう。 マイクロラーニングは隙間時間を活用できる学習方法のため、コンテンツ作りのコツを知らないと思ったような成果が現れません。 今回は、マイクロラーニングのコンテンツ例や作り方のコツについて詳しくふれていきましょう。 目次はこちら 1.マイクロラーニングとは 2.マイクロラーニングのコンテンツ例 3. マイクロラーニングコンテンツの作り方 4. まとめ   マイクロラーニングとは マイクロラーニングとは、短い時間での学習に特化した手法です。eラーニングと比べて、比較的簡単な内容を勉強する際に向いています。 手段に関しては、動画や記事など特に限定されていません。 マイクロラーニングの場合、コンテンツは1回1~10分で収まる内容とされています。 通勤や休憩時間など、隙間時間で勉強できる手法です。 マイクロラーニングが新しい学習として、広がったのはテレワークや時短勤務など働き方が多様化したことに合わせて、学習方法も人々のライフスタイルに合わせて変化したためです。   マイクロラーニングのコンテンツ例 マイクロラーニングのコンテンツには何があるか、みていきましょう。 コンテンツの特徴として、「簡単な内容・繰り返し見聞きすることで覚える」といった学習内容でなくてはなりません。 難しい学習内容やコミュニケーションを取ることで学ぶ学習内容であったりするケースには不向きです。   動画 短い時間の動画を観てもらうことで、マイクロラーニングができます。 数分の動画の閲覧で、気軽に学習機会を作れるでしょう。何回も繰り返すことで学習効果を高められます。   音声 音声を聞くコンテンツは、通勤しながら・家事をしながらなどの「ながら学習」に活用可能です。 特に聞けるタイミングが限られている場合にも役立ちます。   テキスト 短い時間で読み終えるテキストを活用し、電車の中やお風呂の中など、場所を選ばず手軽に取り組めます。 単語の学習などには最適です。   クイズ形式 択一問題や〇×問題など、数分以内に終えられるクイズ形式があります。楽しみながら学習できるでしょう。 また、間違えた問題には繰り返し挑戦できます。   マイクロラーニングコンテンツの作り方 短い時間で多くの事柄を学んでもらうためには、コンテンツの作り方にも注目していきましょう。eラーニングと違ったコンテンツ作りのコツを解説します。   コンテンツ数が重要 マイクロラーニングは、コンテンツの数が大切です。 すぐに学習を終えなくてはならないため、少ないコンテンツ数では学習範囲がまかないきれない可能性が高いでしょう。 多くのコンテンツにふれてもらい、さまざまな情報を学んでもらう必要があります。   難しい内容は不向き マイクロラーニングの場合、複雑で難しい内容を学ぶことは難しいといえます。 たとえば、長文の記述が必要な分野や難しい計算が必要な場合は学びきれないでしょう。 内容はシンプルでわかりやすいものでなくてはなりません。   簡単に作れるサービスを利用 多くのコンテンツを作り学習者にみてもらうためには、簡単にコンテンツを作れるサービスの活用が重要です。 コンテンツの作成や配信が難しいと、教える側・教わる側のどちらにとっても負担が増えてしまいます。 気軽に作成・配信ができ、学習者が簡単にアクセスできるサービスの利用が適しているといえるでしょう。   まとめ マイクロラーニングは、1~10分以内で簡単に学べる学習方法です。 比較的学習内容が簡単で、繰り返しコンテンツをみることで知識を身につけていきたい場合に向いています。 一方で、難しい内容や対人スキルが必要になる場合など、マイクロラーニングでは補えない内容は不向きです。 豊富な教材形式がある「learningBOX」は、多様な問題作成システムにより教える側のコンテンツの作成や配信における悩みを解決できます。 また、直感的に操作ができるデザインなので教わる側にとっても使いやすい為、学習時のストレスの軽減につながり、より効果的な学習ができます。 コンテンツの特徴を把握しながら、マイクロラーニングを取り入れてみましょう。     ▼こちらもおすす!あわせて読みたい「今、イチオシの教育トレンド!マイクロラーニングで人材教育を変える」

CSVと文字コード – BOM付utf8で文字化け回避

代表の西村です!久々にブログ書きます。Excelでの文字化けを防ぐためにBOMつけました。 learningBOXは多言語対応しているLMSです 弊社のeラーニングシステムである「learningBOX」は多言語対応しているLMSです。learningBOXのUIは、現時点では日本語と英語しか選択できませんが、教材のデータや学習者の解答は日本語と英語だけでなく、中国語、韓国語、ベトナム語など世界中の言語に柔軟に対応しております。実際に、外国人向けの研修などでは、各国の言語で作成した教材が利用されています。 CSVの多言語対応に不備がありました 多言語対応を謳っているにも関わらず、CSV対応に不備がありました。現在リリースされているバージョン (2.14.28) では、CSVのエンコードがShift_JIS(Windows-31J)に固定されています。そのため、日本語、英語、そして、一部の中国語やラテン系の文字以外は文字化けしてしまいます。 目次に戻る UTF-8を選べるように実装しました learningBOXから出力するCSVの文字コードをUTF-8に切り替える案もあったのですが、突然仕様変更をすると利用者への影響が大きいと判断し、CSVの文字コードをUTF-8とShift_JISから選択できるようにしました。(デフォルトはShift_JIS) 目次に戻る Excelでの文字化けを防ぐためにBOMをつけました ExcelでBOM無しUTF-8のCSVを開くと文字化けします。BOMとは「バイトオーダーマーク(Byte Order Mark)」の略で、ファイルの文字コードが「UTF-8」であることを示します。 従って、BOM付のUTF-8とすることで、Excelで文字化けせずに開けるようになりました。 ※一昔前はUTF-16LEで作ることで文字化けを回避するのが一般的でしたが、比較的最近のExcelはBOM付utf8でよくなったそうです。また、Webの世界の文字コードはutf8に統一されつつあること、Excel以外での取り扱いやすさを考慮し、UTF-16LEではなく、utf8としました。 参考サイト:Win/Mac どちらの Excel でも正しく開ける Unicode な csv の出力方法 目次に戻る PHPでBOMをつける方法 BOMの実体は、3バイトのデータで「\xEF\xBB\xBF」と表現されます。この3バイトをファイルの先頭に就けることでBOM付のutf8のファイルになります。PHPの場合は以下のようにすることで、BOM付になります。 $csv = "\xEF\xBB\xBF".$csv; 目次に戻る リリース予定 検証結果によりますが、来週もしくは再来週のアップデートでリリースされる見通しです。learningBOXのリリース状況については、こちらのリリースノートをご覧ください。 目次に戻る learningBOX開発者を募集中! 弊社では、learningBOX開発者を募集しております。バックエンドエンジニア、フロントエンドエンジニア、品質保証エンジニア、プロジェクトマネージャーなど各種募集枠があります。開発系のエンジニアはたつの本社を中心とした募集ですが、インフラ系エンジニアは、東京でも積極募集しておりますので、興味あるかたは是非ご応募ください。AWSでLinuxのサーバ運用の経験がある方を歓迎しますが、AWSの経験がなくてもLinuxの運用経験があったり、インフラ系の学校でLinuxやネットワークの勉強をされた方であれば、歓迎できそうです!learningBOX株式会社の採用情報については、こちらをご覧ください。 目次に戻る
eラーニングのメリットは?デメリットと合わせて解説

eラーニングのメリットは?デメリットと合わせて解説

eラーニングのメリットは?デメリットと合わせて解説 eラーニングを学習の際に利用したという経験のある方は少なくありません。 しかし、eラーニングを自社で導入する場合、どのようなメリットやデメリットがあるのか把握できていない方もいるでしょう。 そこで、今回はeラーニングを導入すると得られるメリットやデメリットについて詳しくみていきます。 目次はこちら 1.eラーニングとは 2.eラーニングのメリット 3. eラーニングのデメリット 4. まとめ   eラーニングとは eラーニングとは、LMSと呼ばれる学習管理システムを活用する学習手法です。 スマホ・タブレット・パソコンがあれば自宅・通勤途中など、自由な時間に利用できます。 例えば、語学や資格取得などの際によく使用されています。   eラーニングのメリット eラーニングを使うと得られるメリットについて、導入したい企業目線でみていきましょう。 特に今後自社に導入する際には参考にしてみてください。   コストを削減できる eラーニングを使うと、コスト削減が可能です。 例えば、多くの学習者を集めて講習会などを開催すると、以下のコストが発生するでしょう。 1.会場費 2.参加者の交通費 3.教材の印刷費・輸送費 対してeラーニングであれば、上記のコストを削減できます。管理がしやすくなる点も魅力の1つです。   受講者を一か所に集めなくて良い 近年では、新型コロナウィルスの影響で、多くの人を集める行為はリスクが伴います。 eラーニングであれば、学習者を同じ場所に集める必要はありません。 それぞれが勉強しやすい環境で学習を続けられます。   成績管理しやすい eラーニングで学習教材を配信できるLMSは、教材を配信するだけでなく成績管理も容易なシステムです。 そのため、配信者からすれば状況を把握しやすいといえます。 加えて、学習者の成績や苦手分野の把握など、さまざまな方面から管理可能です。   自由に復習の機会を与えられる eラーニングは、いつでも何度でも繰り返し閲覧できます。 そのため、一度の学習では把握できなかった苦手分野について、繰り返し復習することを指導することも可能です。   eラーニングのデメリット eラーニングにはデメリットも存在しています。 把握したうえで、導入を検討しましょう。   導入、制作に一定の知識が求められる eラーニングの導入学習教材の製作には、一定の知識が必要です。 例えば、eラーニングに必要なLMSの使い方や問題作成の方法などは初めてではわからないことも多いでしょう。 その場合は、導入サポートや問題制作を代行してくれる「作成システムサービス」の利用を検討しましょう。   受講者にインターネット環境が必要 eラーニングにおいて、インターネット環境は必須です。 スマホ・タブレット・パソコンのどれかが必要です。 加えて、大容量の動画を閲覧できるインターネット環境がない場合、適した学習環境であるとは言い難いでしょう。 仮にインターネット環境がない場合は、企業でサポートできるのか検討する必要があります。   質疑応答などのやりとりが難しい eラーニングは、講師と直接対話をできないデメリットも発生します。 そのため、わからない内容について質疑応答の時間を設けられず、サポートが十分に行えない可能性が想定されるでしょう。 対策として、学習者の苦手なこと・わからない内容について質問できる機会を設けるなど、導入する前にサポート体制を整える必要があります。   まとめ eラーニングは、コスト削減・自由な学習スタイル・成績管理の容易などのメリットがあります。 一方で、デメリットについても把握しつつ導入を検討しましょう。 導入が難しいと感じた場合は、作成システムサービスのサポートを受けるなどの選択肢もあります。 「learningBOX」は企業研修や検定試験、通信教育の場において、eラーニングの導入検討からご利用までのサポート体制が整っている為、導入学習教材の製作知識が無くても安心してご利用頂けます。 また、多様な教材形式があり、直感的に操作ができるデザインとなっているので、学習時のストレスの軽減につながり、より効果的な学習ができます。 ぜひ、お試しください。     ▼こちらもおすす!あわせて読みたい「eラーニングで劇的に変わる!導入のメリットとデメリットとは」
eラーニングとは

eラーニングとは?学習教材や必要なものを解説

eラーニングとは?学習教材や必要なものを解説   新しい学習方法としてeラーニングの導入を考えていても、具体的な導入方法がわからない方もいるでしょう。 そこで、今回はeラーニングの概要と実際の学習教材について解説していきます。学習効果を最大限に高めるためにも参考にしてみてください。   目次はこちら 1.eラーニングとは? 2.eラーニングの学習教材 3. eラーニングを行う際に必要な3つもの 4. まとめ   eラーニングとは? eラーニングとは、インターネットを利用した学習システムです。 スマートフォン・パソコン・タブレットなどがあれば、学習者は時間や場所を問わず学習ができます。 近年では新型コロナウイルスの影響で、多くの人が集まって学習することが難しい状況です。 しかし、eラーニングであれば、学習者は自宅や出先で勉強できるため、学習者間での感染リスクをある程度抑えることが可能です。   eラーニングの学習教材 eラーニングにはさまざまなコンテンツと学習教材が数多くあります。 また、レベル別の学習コースも設定できるため、一人ひとりにあった学習プランを立てることが可能です。 具体例をみていきましょう。 動画配信 講師による講座を動画で学びます。 収録した動画を繰り返し視聴できるため、学習者の復習にも最適です。 配信時間に制限はなく、長い場合は1~2時間程度の動画も配信できます。 学習者も自分のペースで学習できる点は魅力です。 クイズ 択一問題や〇×問題など、さまざまなクイズ形式で学習を進めていくパターンです。 学習者が楽しみながら学べるコンテンツ作りができます。 WEBページ 画像やテキストを通して学べるWEBページを利用する教材です。 動画で学習するだけではなく、テキストで学習したい方に最適です。WEBページ内には、動画や音声も組み込めます。 暗記カード 重要単語を覚えるための暗記カードです。 覚えた単語や苦手な単語を簡単に区別できるため、効率的な学習の手助けとなるでしょう。 虫食いノート 文章中の単語を隠した虫食いノートは、主に暗記を助ける教材として使用されます。 問題の正答率がすぐに表示されるため、反復練習がしやすい点が魅力です。 レポート課題 eラーニングではレポート課題を提出するシステムも利用できます。 WEBフォームを利用したり、メールでデータを送信したりと出題者の意向に合わせることが可能です。 PDF教材 エクセルやパワーポイントといった資料を、PDF教材として生徒に配布できます。 PDF教材は、パソコンだけではなく、スマートフォンやタブレットにも対応しているため、通勤通学中の学習に向いているといえるでしょう。 テスト 穴埋め式や記述式など、テストの形態もeラーニングでは容易に設定できます。 管理者は成績などもeラーニング上で管理できるため、それぞれに合った学習内容を設定するのにも役立ちます。   eラーニングを行う際に必要な3つもの eラーニングを導入するために必要なものは3つです。 3つとも学習者や講師の円滑なやりとりに必要不可欠なものであるため、導入する前に確認しましょう。 LMS(学習管理システム) LMS(Learning Management System)は、日本語で学習管理システムと呼びます。 eラーニングの学習教材を配信するための基盤となるものです。 LMSを活用した場合、教材の配信が容易なだけでなく、学習者の学習状況をわかりやすく把握できます。 教材 eラーニングを配信するためには、学習教材が必要です。 教材はLMS上で作成し、アップロードすることで学習者に配布可能となります。 スマホ・タブレット・パソコン 学習者はスマホ、タブレット、パソコンのいずれかを利用し学習します。 サービス提供者側が専用の機器を用意してもよいでしょう。 しかし、機器があってもネットワーク環境が整っていないとLMSにアクセスできない点には注意が必要です。   まとめ eラーニングは自宅や出先で時間を問わず学習ができるシステムです。上手く活用できれば学習者も自分のペースで楽しみながら学習ができます。また、講師側が学習者の進捗状況を把握しやすい点もメリットです。 このeラーニングのメリットが活かされ、多様な教材形式がある「learning BOX」は、豊富な問題作成システムにより教える側のコンテンツの作成や配信における悩みを解決できます。 また、直感的に操作ができるデザインなので教わる側にとっても使いやすい為、学習時のストレスの軽減につながり、より効果的な学習ができます。 eラーニングを活用し、学習者の学びに役立てていきましょう。     ▼こちらもおすす!あわせて読みたい「eラーニングの基礎や仕組み・使い方を徹底解説」【2020年~2021年】
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【重要】CSVのフォーマットの変更に関するご案内

2021年5月12日にlearningBOXのVer2.13から2.14へバージョンアップされました。 メジャーアップデートにより、メンバー管理のCSVのフォーマットが一部変更されました。 フォーマットの変更に伴い2.13系でご利用していただいたフォーマットを使ってアップロードするとエラーが表示され登録できません。 今回の記事では、2.13系から2.14系に変更されたCSVのフォーマットと改善策についてご紹介します。 目次はこちら 1.CSVのフォーマット(2.13系) 2.CSVのフォーマット(2.14系) 3.メンバーを一括してアップロードする際の注意点 4.フォーマットの変更に関するお詫び   2.13系のCSVのフォーマット 2.13系以前のフォーマットの項目は左から順に「ログインID・氏名・ディスプレイネーム・部署・役職・E-mailアドレス・パスワード・ステータス・有効日数・グループ所属」の合計10項目でした。   2.14系のCSVのフォーマット 2.14系以降ではフォーマットの項目が左から順に「ログインID・氏名・E-mailアドレス・パスワード・居住国・言語・タイムゾーン・ステータス・期限タイプ・有効日数/期日・グループ所属」の合計11項目になり並び順や項目名が変更されました。   メンバーを一括してアップロードする際の注意点 2.13系以前のフォーマットを使ってメンバー登録を行うと下記の様にエラーが表示され登録することができません。   アップロードを実行し、確認画面へ進むをクリックするとエラーが表示されます。   お客様には、大変ご不便をおかけし申し訳ございませんが、メンバー管理画面のプラスボタンをクリックしていただき、【一括操作(CSV)】>>【メンバー登録・更新】と進み、【CSV書式サンプル】をダウンロード後、再度メンバー情報をご入力していただきファイルをアップロードしてください。   ダウンロードしたファイルを開きメンバー情報を入力します。   最後にファイルをアップロードして完了です。   既存のCSVファイルを使ってアップロードする方法 お客様がお使いのCSVファイルを開きます。   CSVファイルを編集し、2.14系のフォーマットに準じた並び順に編集し、項目を追加します。   既存のCSVで使っていたメンバー情報を入力します。   編集したCSVファイルを上書き保存し、ファイルをアップロードします。   フォーマットの変更に関するお詫び 2021年5月12日にlearningBOXのVer2.13から2.14へバージョンアップされました。 今回のメジャーアップデートにより、メンバー管理のCSVのフォーマットが一部変更されました。 機能の変更に伴い、弊社内での情報共有が不徹底だったこと、お客様へのご連絡を失念してリリースしてしまった点など、誠に申し訳ございませんでした。 今後は弊社チーム内での連絡調整を密に行い、同じミスを繰り返す事のなきよう注意致します。 お客様ならびに、お取引先の皆様、関係者の皆様には、多大なるご不便、ご迷惑をお掛けしましたことを、心より深くお詫び申し上げます。 今後ともよろしくお願いいたします。
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【2021年最新版】eラーニングのプラットフォームを徹底解説

【2021年最新版】eラーニングのプラットフォームを徹底解説 マーケティング担当の貴田岡です。 新型コロナウイルスの感染が世界中で拡大し、国内では「第4波」が今までのレベルをはるかに上回るスピードで拡大しています。 世界の多くの企業では感染対策として、「IT技術の導入・活用による業務の見直しや効率化」が急激に進みました。 日本でも多くの企業や教育機関でeラーニング導入に向けた動きが加速しております。 そこで、今回の記事ではeラーニングをこれから始めたい!社内に導入したいとお考えのお客様にeラーニングの仕組みや使い方について詳しくご紹介します。 本稿もどうぞよろしくお願いします。 目次はこちら 1.eラーニングとは一体どういったもの? 2.eラーニングの仕組みを支える学習管理システム 3.eラーニングのプラットフォームを選ぶ際に押さえたいポイント 4.LMSを使った活用シーンをご紹介します 5.learningBOXはeラーニングを無料で始めることができるLMSです 6.まとめ   eラーニングとは一体どういったもの? eラーニングを簡単に説明すると、「コンピューターとインターネットを利用した学習方法」です。 eラーニングの特徴は従来の学校で受けていた対面式の学習とは異なり、「パソコン・タブレット・スマートフォン」などのモバイル端末を用いて、学習者・管理者間で双方向的なコミュニケーションが可能な学習システムです。 最近のeラーニングはIT技術の革新的な発展により個人の方でも簡単にeラーニングを始めることが可能です。 専用のプラットフォームを使う事で、ゼロからシステムを構築することなく、「誰でも簡単に自社でeラーニングを始める」ことができます。 ※プラットフォームとは、サービスやシステム・ソフトウェアを提供・カスタマイズ・運営するために必要な「共通の土台(基盤)となる標準環境」を指します。    eラーニングが注目される背景について eラーニングの元となるコンピューターを使用した学習は、1950年代にCAIと呼ばれる「コンピュータで教育を支援できないだろうか?」という考えから、アメリカを中心に開発が始まりました。 インターネットが普及する前は、ビデオ教材を利用した学習形態が主流でした。 ビデオ教材による学習は、文字や文章のみの参考書よりも学習効果が高いと注目されていました。 しかし、「決まった時間にしか受講できない・一か所に集まらないと受講できない」というデメリットも顕在します。 従来の集合・社内研修では、指導者と受講者が同じ場所に長時間いなければならないということや、受講者の進捗状況の確認などは全て管理者が行わなければならない状態で、効率的と呼べるものではありませんでした。 そこで、「時間や学習場所を選ばない・コストを削減できる・学習者の管理ができる」といった沢山のメリットのあるeラーニング学習が注目されました。   ▼eラーニングの歴史についてはこちらの記事にて詳しく解説されています。      eラーニングは人材教育を効果的に支援することが出来る学習ツール 新型コロナウイルスの影響により、日本国内でリモートワークの導入が進みましたが、それと同時に人材評価・管理の課題も浮き彫りになりました。 eラーニングを行う目的は、「社内研修の効率化や人事評価の公平さなど、人材教育の課題解決を図る目的」として活用したいとお考えの方が多く見受けられます。 コロナ禍のなかで世界全体が人と会うことを避ける傾向が生じ、今まで人と会うことで成り立っていたビジネスや教育が困難な状態になりました。 この事態を乗り越えるために、不可欠な役割を果たしたのがeラーニングの活用や、企業のDXに対する取り組みです。 ※DXとは「デジタルによる変革」を表す言葉で、IT情報技術を活用して人々の生活をよりよいものに変革することを意味しています。   eラーニングの目的と狙い(受講者側) 1.スキルアップ・キャリアアップを目指した学習を受けたい 2.業務に役立つ知識やスキルを身につけたい 3.時間や場所の制約を受けずに勉強したい 4.自分の好きなタイミングで復習をしたい   eラーニングの目的と狙い(人事担当者側) 1.忙しい従業員のために、いつでもどこでも学習できる環境を作りたい 2.企業として守るべきコンプライアンスの教育を徹底したい 3.感染症対策を徹底したオンライン上の研修を構築したい 4.研修コストを抑えたい eラーニングの特徴について eラーニングには一長一短ありますが、気になるのは実際に導入した後の実績ではないでしょうか。 eラーニング導入のメリットを効果的に発揮するには、社内の研修でしっかり運用してもらうことが何よりも重要です。 「研修・検定・人材教育」でeラーニングの導入検討をする際は、メリット・デメリットを理解しておくと、導入時・運用時もスムーズに進みます。 eラーニングの機能を簡単にまとめると ・時間を有効活用した研修を実施することができる ・コスト削減が期待できる ・従業員の学習状況や成績情報を一元管理できる   ▼こちらの記事ではお客様の様々な活用シーンを想定した「eラーニングのメリット・デメリット」について詳しく解説されています。     eラーニングの仕組みを支える学習管理システム eラーニングを利用する場合はインターネット上にあるシステムを介して利用するのが一般的な使い方です。 従来のeラーニングは、パソコンでCD-ROMやDVD-ROMを読み込んで学習を開始する形式がほとんどでしたが、現在はインターネット上でシステムにログインして簡単に学習を進めることが可能です。 また、eラーニングを管理するための学習管理システム(LMS)の登場により、eラーニングの実施に必要なコンテンツの登録や配信・成績データなどを統合して一元管理することができるようになりました。  学習管理システム(LMS)の役割について LMSとは、「Learning Management System」の略で、日本語では「学習管理システム」といわれます。 LMSはインターネットとコンピューターを介してシステム上で人材教育を管理、運用する際のプラットフォームを指します。 LMSというプラットフォームの登場により、eラーニングの運用に必要な情報を統合的に管理できるシステムが整い、「学習履歴やテスト結果を学習者自身で確認したり、最適なタイミングでサポートやフィードバック」を受けることができます。 LMSは主に企業の研修システムとして活用されており、指導者と受講者の相互間コミュニケーションを促進する補完システムとして活用されるケースもあります。 その他にも、社員の適正と企業の目指す人材に合わせた計画的な人材育成である「タレントマネジメント」にも活用の場を広げています。 ※タレントマネジメントとは、従業員の能力や資質、才能を表すタレントやスキル、経験などのデータを一元管理して運用することで、戦略的な人事配置や人材開発を行うことを目標にした考え方です。    LMSの主な機能 LMSの構成は大きく分けると「eラーニング機能と管理機能」に分けられます。 LMSを導入することで、管理者は学習者の、「学習状況の進捗度」や「学習成果」などを数値やグラフで簡単に確認することができます。 LMSの機能その1:教材を管理する LMSの機能によっては、運営者が予め登録している教材しか使えないようなシステムもあります。自身で作成したコンテンツを登録できたり、システム内でコンテンツを作成できるシステムをLMSの中でも特に「LCMS」と呼ぶ場合があります。 LMSの機能その2:教材を配信する eラーニングの学習教材はLMSの中に全て保存されLMSの中に格納されている教材を、インターネットを通じて受講者の端末に配信されます。 動画を再生する、コンテンツを学習する、試験を実施するなどの「〇〇する機能」があり、どんなLMSにも必ず存在する機能でお使いのLMSによっては扱えるコンテンツの種別・内容は異なります。 LMSの機能その3:アカウントを管理する ・ユーザ自身に登録させる ・管理者が1人ずつ登録する ・管理者がCSVで一括で登録する ・外部システムと連携して登録する LMSの機能その4:成績を管理する 学習者の学習状況は全てLMSに記録されます。 そのため、大企業で多くの受講者がいた場合でも学習状況を一元管理することができ、様々なセグメントで学習者の管理・分析が可能です。   eラーニングのプラットフォームを選ぶ際に押さえたいポイント プラットフォームとは「基盤となる環境・場」という意味があり、ビジネス用語では「複数のサービスや製品を提供する場やシステム」という意味で用いられています。 eラーニングのプラットフォームとは、プラットフォーム上でさまざまなeラーニングコンテンツを提供する学習システムのことを指します。 プラットフォーム上では、コンテンツの割り当て、受講者情報・学習進捗の管理・学習データの閲覧など詳細な設定が可能です。   eラーニングのプラットホームを選ぶ際の3つの重要なポイント eラーニングを選ぶ際、eラーニングの機能、導入効果、導入実績事例、サポート内容、費用(価格)を参考にします。その他にも、これから紹介する3つのポイントも是非、参考にしてみてはどうでしょうか? 長期的な視点でサービスを選ぶ eラーニング・LMSサービスを選ぶ際、自社の現在の状況や課題と照らし合わせて進めていきます。現在の状況に合うシステムを選択をする一方で、将来的にニーズが変化しないとは限りません。中長期的な視点も大変重要です。 eラーニングを利用するのは一体誰なのか? 自社課題に対して最適な形でeラーニング・LMSサービスを活用するには、誰(どの部門)が主管となり、どんなテーマで、誰を対象にしてeラーニングを活用するか、しっかりと目的に合わせて最適化した教育プランを練る必要があります。 受講する社員にとっての使い勝手を考える eラーニング・LMSサービスを導入する場合に人事担当者が気をつけたいのが、受講する社員の視点ではなく、その担当者の視点で機能や使い勝手を考えてしまう点です。 受講者である社員や、機能によっては現場での育成担当者も操作・設定方法を覚える必要性を踏まえ、ユーザー目線で使い勝手を検証する必要があります。   LMSを使った活用シーンをご紹介します LMSの進歩により、履修者登録や受講者管理、教材の更新など、素早く柔軟に対応できるようになりました。 こちらでは、お客様の活用シーンを想定した「社内研修・検定試験」を例にしてご紹介します。   社内研修での活用をご検討のお客様 eラーニングは一度、学習環境を構築してしまえば何度でも繰り返し利用ができます。 従って、社内の集合研修や新人研修にかかるコストを大幅に削減できる可能性があります。 ▼集合研修を実施する場合、以下のコストが発生します その1.受講者を会場に集める時に発生する交通費 その2.研修を実施するために発生する会場費 その3.研修で使う資料に関する印刷・配布費用 eラーニングで研修を実施することで、会場にかかる費用や講座のテキストの配布にかかる手間や費用を削減することができます。 勤務時間が不規則な方や中途採用の方など、集合研修では対応が難しかったケースでも柔軟に学習機会を提供することができます。   検定試験での活用をご検討のお客様 eラーニング学習は、配信システムであるLMSから簡単にデータをエクスポートすることができます。 従って、学習の進捗状況(未/中/完など)、実施時間帯、所要時間、テストの点数など学習管理に必要なデータを簡単に確認したり、成績データを一括してダウンロードすることも可能です。 蓄積した成績データを数値化してグラフで表示することも可能です。 ▼検定試験でのメリット その1.いつでもどこでも自分の好きな時間で学習ができる その2.自分の理解度や学習進捗度に応じて学習が進められる その3.成績データや成績管理が簡単に把握できる eラーニングは自分のペースで何度でも繰り返し学習を進めることができるため、資格取得学習や受験対策・苦手科目の克服にも大変適している学習方法です。   learningBOXはeラーニングを無料で始めることができるLMSです 龍野情報システムのLMS(学習管理システム)である『 learningBOX 』は、開発者目線ではなく利用者目線に立ったデザイン設計になっております。 learningBOXは従来の学習環境をWEB上で構築・管理ができる、eラーニングの「箱」です。 この箱の中に動画やPDFなどの学習教材、問題・テスト、成績などを入れて、学習を管理していくシステムとなります。   ▼こんなお悩みをお持ちでしたらlearningBOXで解決できます! その1.すでにLMS(学習管理システム)を導入しているが、LMSの操作、設定、システムが分かりにくい。 その2.ITの知識をもった人間しか設定・管理ができないで困っている。  その3.LMSに掛かる費用を安く抑えたい。 eラーニングの導入でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。導入サポートオンラインミーティングも好評受付中です。  learningBOXは誰でも簡単に教材作成ができる使いやすいLMSです learningBOXのクイズ機能を使うと「択一や○×、記述、穴埋め」など13種類以上の出題方式でwebテスト・webクイズを作成することができます。 クイズ機能以外にも、PDF教材や動画教材、レポート課題、タイピング教材などもコンテンツとして登録・作成することができます。 問題作成フォームに入力・選択するだけで誰でも簡単に教材の作成が可能で、プログラミングの知識は必要なく直感的に操作することができます。 webテストはExcelやテキストでの作成も可能で、設問数が多い場合でも一括で登録できます。   計画的な人材教育を図れる学習コース作成機能 教材の作成とともに学習コースを作成でき、学習順を制御することが可能です。 受講回数の制限や制限時間の設定、問題や選択肢をランダムに出題するなどの設定も可能で、社員研修はもちろんのこと、試験や通信教育などにも活用されています。   業界価格の1/10!learningBOXは100人でも年間3万3,000円の手軽さでeラーニングを始めることができます 弊社のeラーニング学習システムの最大の強みは業界最安値であることです。 スタータープランですと、なんと、100名様で年間33,000円(税込)、月額換算にすると、2,750円(税込)という低価格でeラーニングをご利用いただけます。 なんと期間無制限でご利用頂けるフリープランもご用意しています。 管理者を含め10名様まででしたら、有料のオプション機能を除き、ほぼ全機能が無料でお使い頂けるプランです。   EC機能を使うと学習コンテンツの販売も可能! learningBOXのEC機能をご利用頂くと、WEBで学習コンテンツの販売が可能です。 クレジットカードでの継続課金販売や、請求書払いにも対応しています。     learningBOXを実際にご活用いただいている活用事例をご紹介 learningBOXを利用してここが変わった!改善された!など、導入後の嬉しい声を集めました。 learningBOXの導入事例一覧はこちらにて詳しく紹介されています。   一般社団法人美術検定協会様 東京大学 災害対策トレーニングセンター様 日本交通株式会社様     まとめ 今回の記事では、これからeラーニングを始めたい!社内に導入したいとお考えのお客様にeラーニングの仕組みや使い方についてご紹介いたしました。 learningBOXは、なんと期間無制限でご利用頂けるフリープランもご用意しています。 管理者を含め10名様まででしたら、有料のオプション機能を除き、ほぼ全機能が無料でお使い頂けるプランです。 この機会に是非、弊社のlearningBOXを使ってみてください。 本稿もお付き合いいただきありがとうございました。 learningBOXの詳しい使い方についてはこちらの公式ページをご覧ください。 ➡learningBOXの公式ページ
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