コラム

eラーニングを制するものは人事も制す!~eラーニングを使ったオンライン試験と研修~

eラーニングを制するものは人事も制す!~eラーニングを使ったオンライン試験と研修~

こんにちは!人事の中西です。 今回は入社して初めてのブログ記事投稿となります。 初めまして!そして、ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。 実は私、前職も人事の仕事をしており、職務上、求職者の応募を増やすための、あらゆる施策を実施してきました。 今回はその経験を踏まえて、「人事」の観点から、求職者の募集から採用までのコツ、そして採用前後のeラーニングを使ったオンライン試験と研修の導入のメリットについて、お話致します。ぜひ人事・教育担当者様は、こちらを読んで頂ければ、貴社の成長に貢献できる採用と教育を実践できるようになります!ぜひ最後までお付き合いください! 目次はこちら 1. 求人を効率的に募集するコツとは? 2. 採用試験にオンライン試験を採用してみませんか? 3. 採用後は「良い教育」をeラーニングで提供しよう。 4. まとめ 求人を効率的に募集するコツとは? 求人媒体に広告を出したのはいいけども「応募が来ない」「お金ばかりかかる」と頭を抱えていませんか? (私もこんな風に頭を抱えていました。) どうやったら優秀な人材に応募してもらえるのか、試行錯誤の日々でした。 そこで、私が取り組んだことで得たコツを今回少しだけ、ご紹介させて頂きます。   求人広告タイトルは5秒で読める文字数で作ろう。 まず求人広告が求職者の目に留まるような魅力的なタイトルになっているか、見直ししてみましょう。 求人サイトの担当者と調査した所、求職者が見る一つの求人広告のタイトルを見る時間は、長くて5秒程度ということがわかりました。 そして、5秒で読める文字数は大きく見積もっても30文字程度という事もわかりました。 つまり、シンプル過ぎても駄目ですし、多くの情報を詰め込めば良いという訳では決して無いという事です。 ここはぜひ、社内のコピー作りが上手な人や外部の専門家(例:コピーライター)とチームを組んでみるのも、一つの手かもしれません。   求職者にとって魅力的なキーワードにしよう。 求人広告の文章を書くとき、どうしても自社に良い印象を抱いてもらいたいキーワードを使ってしまいます。 しかし、それを見た求職者が「本当なの?」と思ってしまえば、意味がないどころか、マイナスの印象になってしまいます。 そこで、注目を集めるキーワードを並べるコツとしては、、、 「欲しい人材の嗜好のキーワード」 + 「受け入れますワード」 + 「仕事内容」 です! 例) 「ゲーム好きな」+「理数系の人は必見です」+「ゲームアプリ制作会社での開発のお仕事」 「釣りが好き」+「その趣味が活かせます」+「釣具メーカーでの営業のお仕事」 ぜひ、どんな人が自社の求人に応募してくれそうなのかを想像してみて、求職者のハートに刺さるキャッチコピーを作ってみましょう! (頑張ってキャッチコピーを探してみよう)   採用試験にオンライン試験を採用してみませんか? 人材の募集に関しては、他にも求人媒体の費用や自社の求人広告が検索上位になるためのテクニックなども必要ですが、今回は、一旦ここまで! ここからは、応募者をどのように採用まで持っていくか、また、採用前後でのeラーニング導入と活用の話をしたいと思います。 まずは、「オンライン試験」について。 ぜひ、効率的な人材獲得のためにも、採用試験にeラーニングを使ったオンライン試験を採用してみませんか?   テスト・試験を実施するメリット 応募者が多く、面接前に絞り込みが必要な場合や、テストでその業務に必要なスキルや能力を測る場合にテスト・試験を行うことをお勧めします。 (もちろん応募者が既に持っている資格等で、絞りこみが不要な場合もあります。)   オンラインテスト(CBT)で実施するメリット まず、オンライン検定(CBT)とは?という方に説明します。 CBTとは、Computer Based Testingの略です。コンピューターを利用したテストのことをいいます。問題用紙やマークシートなどの紙を使わず、コンピューターで受けることにより、採点や成績・結果通知に要する時間・コストを大幅に削減できるメリットがあります。また、コンピューターで受けるため、音声や動画を用いた問題も利用ができます。 また、インターネットでつながっていれば、応募者が自宅でもオンラインテストを受験できることもできます。自宅で実施できることで、試験日時や試験会場を用意しなくても、求職者自身が自分の好きなタイミングで、好きな場所で受験することが可能になります。 わざわざ30分の試験を受けてもらうために、応募者に会社に来てもらう負担が減ります。このコロナ禍においてはとても重要なポイントです。また、面接前にテストを受けてもらうことで、その後、実際に面接で来社してもらう場合も、お互い時間を効率化することができます。   オンラインテストだと、カンニングは大丈夫なの? オンラインテストを実施するにあたり、会社側として気になる点として、カンニングリスクがあります。 しかし、eラーニングシステムの問題作成機能を活用して、制限時間や問題数、出題内容などを工夫をすることで、わざわざ高コストのオンラインテスト専用のカメラ等のカンニング防止ツールを利用しなくても、簡単にリスクを回避することができます。(ちなみに、こんな便利な問題作成機能が充実しているのは弊社のlearningBOXだけです!) オンラインテストに関しては、弊社のeラーニングシステムlearningBOXのEC機能を利用してオンライン検定を実施している「一般社団法人 美術検定協会」の導入事例をぜひご覧ください。内容は「オンライン検定」にはなりますが、人事担当者様にもとっても参考になる情報がたくさん詰まっています! ▼ニューノーマルな社会に対応し、自宅でオンライン受験を可能に!(一般社団法人 美術検定協会) https://learningbox.online/casestudy/casestudy20201030/   採用後は「良い教育」をeラーニングで提供しよう。 採用後はせっかく採用した人材を自社の人財にするため(←ちょっと表現が古い?)の「良い教育」をeラーニングで提供してみましょう。 ちなみに、弊社の場合、入社前にlearningBOXの内定者用のアカウント作成・提供をして、入社前に、eラーニングでオンライン研修を受けてもらうようにしています。 内定者が入社前に研修を"好きな時間帯に・好きな場所で受けることができる"って、すごい便利と思いませんか? さらに、eラーニングシステムであれば、会社側もその内定者が入社前にどこまで学習が進んでいるのかを、簡単にオンラインで確認することができます。 弊社が実際、どのように実施しているのか、こちらで紹介しているので、ご覧ください! ▼龍野情報システム社内活用事例 CS導入サポート https://learningbox.online/casestudy/casestudy20200204/   まとめ 今回は「人事」の観点から、求職者の募集から採用までのコツ、そして採用前後のeラーニングを使ったオンライン試験とオンライン研修について、記事を書いてみました。 ぜひ、人事・教育ご担当者様は、eラーニングシステムを導入して採用・研修をより効率的・効果的にできる仕組みを作ってみませんか?もし、ご興味がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。   また、learningBOXでは、実際に利用して頂ける無料プランをご用意しています。管理者アカウント登録後、サンプルの検定問題や研修コースが受講できます。詳しくは、無料プランの登録後、学習画面のサンプルコースでお試ししてみてください。 「eラーニング」のイメージが変わります。 無料利用をはじめてみる 最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。次回もどうぞ宜しくお願い致します。
クイズ‐無料

eラーニングを使ってインターネット上にクイズを公開する

マーケティング担当の貴田岡です!今回の記事では、弊社のeラーニングを使って誰でも簡単にインターネット上にクイズを作る方法をご紹介します。learningBOXは、インターネットとパソコンがあればどなたでも無料で、クイズを作成・公開することができるeラーニングです。 learningBOXを使えば、ITやパソコンに詳しくない方でもスムーズにeラーニングを始めることができます。「クイズをインターネット上で公開したい!」「自分の考えたクイズを色んな人に解いてもらいたい!」とお考えのお客様にはピッタリなeラーニングです。 弊社のeラーニングは専用のフォームに従って「問題文や解答、解説」を入力するだけの簡単作業で、クイズをネット上に作成・公開することができます。こちらの記事を参考にぜひ、learningBOXの機能やクイズにご興味いただければ幸いです。 難問国旗クイズにチャレンジ! 今回は練習なので、learningBOXを使って択一形式の国旗クイズを作ってみました!こちらのクイズは普段良く目にする国旗から、あまり見たことがない国旗まで、様々な国旗が出題されます。 国旗クイズは、200問から毎回10問だけランダムで出題されます!緑色の攻略開始ボタンをクリックするとクイズがスタートします。国旗をみて正解だと思う選択肢をクリックして、提出ボタンをクリックしてください。 ▼200問から10問をランダム出題(3択問題) Iframe対応ブラウザでご覧ください。 learningBOXでは「マスターモード」と「ノーマルモード」の2種類からクイズを作ることができます マスターモードマスターモードは、試験やテストではなく繰り返し学習や復習を目的としております。マスターモードでクイズを作成すると、クイズ開始画面に「攻略開始ボタン」「弱点克服ボタン」「総復習ボタン」が表示され選択できるようになっております。 マスターモードの標準では、2回正解したら覚えたとみなす設定になっており、2回中1回だけ正解したものに関しては「学習中」として換算されます。全問正解し100点でも攻略率は50%となり、2回全問正解すると100%になります。 ノーマルモードノーマルモードを指定してクイズを作成すると、クイズ開始画面に開始ボタンのみ表示されるようになります。ノーマルモードで学習すると学習者の正答がそのまま点数として表示されます。⇒マスターモード(デフォルト値)/ノーマルモード  目次に戻る クイズの作り方 learningBOXのクイズ機能はすぐに使いこなせますデザイン設計になっています。複雑な設定や、ややこしい作業もなく、決められた項目に言葉を入力するだけのシンプルな作業です。 弊社のeラーニングは面倒なマニュアルを何回も読み込まなくても、直感的に触って操作を覚えることができます。一度、仕組みを理解してしまえば、数分でクイズを作ることができます! learningBOXはクイズの出題形式も大変豊富で一般的な択一問題、正誤問題以外にも、弊社オリジナルの穴埋め問題や並び替え問題、画像選択、リスニング問題など、全部で13種類以上の出題形式を使ってクイズを作ることができます。 実際にクイズを作っている時の作業画面 操作手順 コンテンツ管理 → クイズ・テスト → クイズ・テストを作成 タイトルを入力 設問の出題形式を選択し問題文・正答・誤答・解説を入力します プレビューボタンをクリックすると作成したクイズをみることができます learningBOXは作成フォーム以外にもテキスト・エクセルでクイズを作成することも可能です。問題数が多い場合はテキスト・エクセルから一括してアップロードする方法をオススメしております。詳しくは下記のページをご覧ください。⇒テキストファイルを使って問題を作成する方法⇒エクセルで問題を作成する  クイズを作ったら、オプション値を設定しよう オプション値とは、お客様が作成したクイズのタイトルや文言の変更、時間制限、選択肢のランダム表示など様々なカスタマイズを無料で設定することができる機能です。今回のクイズでは、モードをマスターモードに設定して、出題数の設定を10問に設定しています。 クイズにオプション値を設定する手順 オプション値の種類は、とにかく豊富なところがポイント! 出題問題数上限 ・ ・ ・ 値を設定しないと全ての設問が出題されます。出題順シャッフル ・ ・ ・ 出題順のランダム化です。falseに指定すると、1問目から順番に出題されます。効果音 ・ ・ ・ 効果音の有無を指定します。trueを指定すると、効果音が鳴ります。設問ごとの正誤の表示 ・ ・ ・ 正誤表示です。falseを指定すると、正誤が表示されなくなります。追加項目 ・ ・ ・ オプションを選択することで、様々な設定を行うことが出来ます。 ※クイズにオプション値の設定をすることで、より本番に近いテストを作成したり、予習や復習を効率良く学習する設定をしたりすることが可能です。お客様の活用シーンに合わせて、ぜひこちらのオプション値も設定してみてください。 目次に戻る コンテンツを組み合わせてコース学習にする 弊社のeラーニングシステムで現在ご利用できるコンテンツは全部でなんと15種類もあります!learningBOXはクイズ機能以外にも、予習や復習に適したコンテンツが沢山あります。お客様の活用シーンに合わせてコンテンツを組み合わせることで、お客様独自のオリジナルコースを設定することができます。⇒learningBOXのコンテンツ機能 国旗クイズをコース学習に設定する 今回は練習なので、国旗クイズを解いて合格(80点以上)したら、認定証を付与します。クイズの成績が分かりやすいようにmodeはノーマルモードで編集してます。 learningBOXでは、お客様が作成したコンテンツに制約条件を設定することができます。こちらを設定することで、学習者はコンテンツを学習完了・合格しない場合は先に進むことができません。特定の問題に合格したら次の問題を解かせたいなど、前提条件を設定することができます。 ランキングボード機能を使うとメンバー同士でスコアを競い合うことも可能です learningBOXのVer2.12へのバージョンアップに伴い、新しくランキングボード機能が増えました。こちらの機能により、グループ内のメンバーで成績を競うことや、学習者が自分の成績を「学習する」画面で相対的に確認することができます。今、自分がどのくらいの順位なのか?一位は誰なのか?など、メンバーの成績をランキング形式で表示することができます。⇒ランキングボード機能について 「成績管理画面」から学習者の解答を確認する 学習者の成績が一覧・問題別で閲覧できます。また、グループ別や表示期間などのフィルター制御や、成績データのCSVデータのダウンロードもできます。教材とグループで絞ったり、「未学習のみ表示」「採点待ちレポートのみ表示」「表示期間」「問題種別」「学習状況」で成績を絞って表示することができます。 コンテンツを作成したらメンバーを追加しよう メンバーの追加はメンバー管理画面から簡単に行うことができます。learningBOXのメンバー管理機能を使うとグループを作成したり、作成したグループごとに異なる教材を配布することができます。メンバーは、複数のグループに所属することも可能です。 learningBOXにログインしてeラーニングを始める ログインIDとパスワードを入力してlearningBOXにログインします。学習者は【学習する】をクリックして学習を進めます。 learningBOXをはじめる learningBOXは誰でも無料でお試しすることができます。10アカウントまで期間無制限・無料でいますぐご利用いただけます。※有料プラン・オプションに自動的に課金されることはありません。⇒learningBOXを無料利用しよう 目次に戻る まとめ learningBOXは、インターネットとパソコンがあれば誰でも簡単にインターネット上にクイズを公開することができます!今回の記事では、弊社のeラーニングを使ってWeb上にクイズを作る方法をご紹介しました。 learningBOXを使えば、誰でも好きな時間に何回でも勉強することができる学習環境を作ることができます。learningBOXはクイズ機能以外にも、コンテンツを組み合わせてオリジナルのコース学習も作ることもできます。「検定試験」や「資格試験の対策」、「本格的な試験問題」もWebで実施することも可能です。 専門知識がない人でも簡単にテスト問題が作ることができ、採点や成績管理も可能です。learningBOXは10アカウントまでの利用なら無期限で無料でお使いいただけます。eラーニング学習を始めてみたいが中々、一歩踏み出せないでお困りのお客様!アカウント登録も5分も掛からず簡単に行えます。この機会に弊社のeラーニングを無料でお試しください! 本稿もお付き合いいただきありがとうございました。 ▼こちらもおすすめ!あわせて読みたい 目次に戻る
カーピック博士の実験

記憶の定着はアウトプットで決まる!カーピック博士の記憶に関する実験

記憶の定着はアウトプットで決まる!カーピック博士の記憶に関する実験 はじめまして! 2020年9月より入社しました開発部の鳥居です。  龍野情報システムに入社して1ヶ月に渡る新入社員研修も無事終了しましたが、まだまだ理解しなければならないことも多く、勉強の毎日です。 さて、働きながら勉強するとなるとなかなか勉強時間の確保も難しいですよね。 ビジネスパーソンにとって、企業内の昇格試験やTOEIC、資格試験など、学習する上において記憶の定着力が一層求められています。 今回の記事では、『学習するときにどのような学習方法が効果的なのか?』というお題について、アメリカ、パデュー大学のカーピック博士が興味深い実験を行っていましたので、みなさんにご紹介したいと思います。   目次はこちら 1.カーピック博士の記憶に関する実験 2.脳のパフォーマンスはアウトプットで決まる 3.記憶の定着にはeラーニングを使った反復学習がオススメです 4.まとめ   カーピック博士の記憶に関する実験 アメリカ、パデュー大学のカーピック博士がワシントン大学の学生を対象に、スワヒリ語を40単語覚えてもらうという実験を行いました。 学生は4つのグループに分けられ、全ての単語を覚えるまで以下の学習を繰り返しました。 Aグループ・・・ 40個全ての単語を学習したら、40個全てについてテストを行う。 2回目以降も40個全ての学習をして、40個全てのテストを行う。 Bグループ・・・ 40個全ての単語を学習したら、40個全てについてテストを行う。 2回目以降は間違えた単語だけを学習するが、テストは40個全てについて行う。 Cグループ・・・ 40個全ての単語を学習したら、40個全てについてテストを行う。 2回目以降は40個全ての学習をして、間違えた単語のみテストを行う。 Dグループ・・・ 40個全ての単語を学習したら、40個全てについてテストを行う。 2回目以降は間違えた単語だけ学習して、間違えた単語のみテストを行う。 いずれのグループも4~5回繰り返せば全て覚えることができたようです。 かかった時間はAグループを100とすると、B、Cグループは75、Dグループは50程度だったそうです。 この結果だけを聞くと間違えた問題だけ学習し、間違えた問題だけテストしたDグループが最も効率がいいように思えますよね。 実はこの実験には続きがありまして、1週間後に抜き打ちテストを行ったところ、その学習効果に大きな違いが出たのです! みなさんはどのグループが1週間後も単語を多く記憶していたと思いますか?   脳のパフォーマンスはアウトプットで決まる 先ほど紹介した、4つのグループに1週間後に抜き打ちテストを行った所、以下の結果となりました。 いかがでしょうか? 一番労力を費やしたAグループが80%、一番労力を費やさなかったDグループが35%のできだったというのは予想がつきやすいと思います。 しかし、BグループとCグループの結果についてはみなさん予想がつきましたでしょうか? テストの都度全ての問題を再学習していたCグループの成績が悪かったのは意外だったのではないでしょうか?   脳は「インプット」より、「アウトプット」で記憶する この実験結果から、記憶の定着には暗記(=情報のインプット)ではなく、テスト(=記憶のアウトプット)が重要だということが分かります。 学習する時はひたすら参考書を読んで覚えるよりも、繰り返しテストを行って記憶の定着を図る方が効率がよさそうですね。 アウトプットは脳内の記憶を定着させる近道! インプットとは、脳の中にさまざまな情報を「入力」することを、逆にアウトプットは脳の中に取り込んだ情報を処理して外へ「出力」することをいいます。双方の最も大きな違いについて、精神科医の樺沢紫苑氏は自著において「運動」があるかどうかだと述べています。 「書く」「話す」といった運動神経を使った記憶は、「運動性記憶」と呼ばれます。運動性記憶の特徴は、一度覚えるとその後はほとんど忘れることはないということです。3年ぶりに自転車に乗ったら乗り方を忘れていた、ということはないはずです。 (引用元:樺沢紫苑(2018),『学びを結果に変える アウトプット大全』p.22, サンクチュアリ出版)より 記憶力を上げる黄金比は「インプット3:アウトプット7」を意識する! 記憶効率を上げる黄金比は「インプットが3に対してアウトプットが7」だ。勉強に脳科学を取り入れるべし。 (出典:Study Hacker|インプットとアウトプットには黄金比あり! 脳科学で「勉強」「記憶」の効率を劇的に上げる。)より   ▼実験結果を簡単にまとめると・・・ 記憶の定着には「確認テスト」が効果的であり、それも間違えた箇所のみ行うより、すべて確認テストを行うことが求められます。「丸暗記する」といったインプットの学習よりも、「問題を解く」というアウトプットの学習の方が2倍以上の効果をもたらします。   記憶の定着にはeラーニングを使った反復学習がオススメです 記憶の定着にはテストをするのがいいのですが、メジャーな資格取得のための学習ならともかく、企業研修や業務に関わることなど、学習内容によっては市販の問題集がないこともありますよね。 そんな時はぜひとも弊社のeラーニングを使ってテストを作成してみてください!learningBOXはアウトプットに必要なテストを簡単に誰でもWEBで作成することができます。作り方も簡単で、専用のフォームに従って、問題文や解答、解説を設定することができます。   ▼サンプルとして4択問題を作成する動画を載せましたので一度ご覧になってください 簡単な画面操作だけで問題を作成することができました。大量に問題を作成する場合は、Excelやテキストファイルを使って一括でアップロードすることも可能です。learningBOXのクイズ機能を使うと、問題の種類も4択問題だけでなく正誤問題や穴埋め問題、記述問題など13種類以上の問題を作成することができます。 ▼テストに関係する記事はこちら ①:クイズの作成 ②:テストの作成 ③:受講制限   learningBOXのコンテンツ機能をご紹介します learningBOXは従来の学習環境をWEB上で構築・管理ができる、eラーニングの「箱」です。この箱の中に動画やPDFなどの学習教材、問題・テスト、成績などを入れて、学習を管理していくシステムです。 learningBOXの特徴はこちら ・WEB試験・クイズ作成機能の出題形式が13種類以上もある。 ・研修の効果を確認するためのテスト・演習問題が簡単に作成できる。 ・WEBで簡単に教材を配布できるので、印刷や研修会場の準備などの必要がない。 ・あらゆる業種・分野で検定テストを作れる。 ・自分の持っている教材をeラーニング化して販売することもできます。   learningBOXは、お客様の活用シーンに合わせて自分自身でコンテンツを作成することができます。弊社のeラーニングシステムで現在ご利用できる機能は全部でなんと15種類もあります!コンテンツの選び方についてはこちらの記事にて詳しく解説されています。 ⇒learningBOXのコンテンツの選び方   まとめ 今回のブログはいかがでしたでしょうか?効率的な学習にはアウトプットが大変重要です。 learningBOXは「使いやすさ」と「低価格」にこだわったシステムです。専門知識がない人でも簡単にテスト問題が作れ、採点や成績管理も可能です。learningBOXは10アカウントまでの利用なら無期限で無料でお使いいただけます。 使い勝手をお試しください!登録はこちらから簡単に行えます。本稿もご覧頂きましてありがとうございました。
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eラーニングを使って効率よくスコアを伸ばす!TOEIC対策にオススメのlearningBOX

eラーニングを使って効率よくスコアを伸ばす!TOEIC対策にオススメのlearningBOX マーケティング担当の貴田岡です。今回の記事では、eラーニングシステムを活用してTOEICでハイスコアを獲得するために、おすすめな勉強法をご紹介します。 TOEIC対策をしていて、「イマイチ点数が伸びない、自分に合った勉強方法がみつからない、勉強のモチベーションが上がらない」とお悩みを抱えているお客様へ! eラーニングを使って勉強方法を一緒に見直しませんか?それでは、本稿もどうぞよろしくお願いします。   目次はこちら 1. TOEICの人気について 2. 効果的に点数を伸ばすならeラーニングを使った反復学習がオススメです 3. learningBOXを使ったTOEIC対策をご紹介します! 4. まとめ   TOEICの人気について TOEICの正式名称は「国際コミュニケーション英語能力テスト(Test of English for International Communication)」といい、英語を母国語としない人を対象に、英語のコミュニケーション能力を測るための試験として実施されています。 資格の取得や検定試験の受験を検討したことがある人なら、おそらくTOEICを知らない人はほとんどいないんではないでしょうか。TOEICは、学生から社会人まで、幅広い年齢層の人に英語スキルを証明する手段の1つとして大変人気があります。 TOEICそのものは資格試験ではありません。あくまでも「英語を使ってどのくらいコミュニケーションできるか」を客観的に測定するものです。 多くの資格試験は級ごとに難易度が分かれていて、英検なら初級者は5級、中級者は2級、上級者は1級など、級によって内容の異なる試験を受けます。 一方、TOEICは合否ではなくスコアで結果が表示され、初心者から上級者まで全員が同じ試験を受けるのが特徴です。   TOEICに関する需要 グローバル化の進展に伴い、外資系企業だけでなく、楽天・ユニクロなど日本企業でも英語を公用語とする企業も増えてきています。 国際ビジネスコミュニケーション協会の調査では、上場企業(278社)のうち、『採用時にTOEICスコアを参考にしている』企業は77.7%、「配属・配転の参考にしている」企業が68.0%、「昇進・昇格の要件となる」企業16.9%、「期待するスコア」平均550点となっています。 日本企業においても外国人労働者を雇用するケースも増えており、今後は国内においても英語を使ったコミュニケーションが必要となるでしょう。   ▼2019年度TOEICの総受験者数は約241万人 出典:English Hub|TOEIC L&RとTOEIC S&Wの受験者数推移についてより ※受験者数推移のデータは、公開テストのみ申込ベースで集計されています。また、2020年3月の公開テストは新型コロナウイルスの影響で中止となったため、3月の受験申込者は2019年度の受験者数に含まれていません。   ▼企業は採用時にTOEIC®︎スコアを参考にしている 出典:2013年上場企業における英語活用実態調査」報告書|IiBCより TOEIC®︎を実施しているIiBC(一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会)が2013年に行った「上場企業における英語活用実態調査」報告書によると、約7割の企業が採用時にTOEIC®︎のスコアを参考にしている、または参考にすることがあるそうです。   ▼TOEICのスコアを実際に採用している企業はこちら ・リソース・グローバル・プロフェッショナル・ジャパン株式会社(経理) 900点以上 ・日産自動車株式会社(海外営業)850点以上 ・楽天株式会社(ゲームプランナー)800点以上 ・株式会社JTB(交流文化事業部)750点以上 ・三菱電機株式会社(営業)700点以上 日系企業であっても、海外営業部など「英語を使うことが前提となっている部署」や「英語が公用語を方針としている企業」では一定以上のTOEICスコアが求められ、大学生の就職活動や、社会人の転職活動における「英語力の重要性」はこれからますます高まっていくことが予想されます。   日本人の平均TOEICスコアって何点?? 出典:english-club|TOEIC試験とは|初心者が知るべき基礎知識!内容・コツ・注意点より 2019年12月に行われたTOEIC(受験者数87,245人)の平均点は595.4点です。(リスニング・セクション:327.6点/リーディング・セクション:267.8点)   ▼TOEICを基準とした英語力を、スコア別にまとめました。 200点台~400点台 ⇒ 中1の英語もわからない,中学英語の基礎はわかる 400点台~600点台 ⇒ 中学英語はひと通り理解できる,高校英語の基礎は理解し、ゆっくりであれば日常会話ができる 600点台~800点台 ⇒ 日常会話やビジネス英語を理解できる,ビジネス英語を理解し、やりとりもできる 800点台~900点台 ⇒ 英語を何不自由なく使いこなせている ※日本人の平均は「400点台」です。このスコアに近づくためには、最低でも中学英語の理解が欠かせません。   TOEICってそもそも一体どんな問題がでるの? TOEIC L&Rはリスニング(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)、合計約2時間で200問に答えるマークシート方式の一斉客観テストです。出題形式は毎回同じで、解答はすべて問題用紙とは別の解答用紙に記入します。解答はすべて問題用紙とは別の解答用紙に記入します。 テストは英文のみで構成されており、英文和訳・和文英訳といった設問はありません。   ▼TOEICはpart1~part7までの200問を2時間で解きます リスニング問題 part1:写真描写(6問) part2:応答(25問) part3:会話(39問) part4:説明文(30問) リーディング問題 part5:短文穴埋め(30問) part6:長文穴埋め(16問) part7:長文読解(54問)   効果的に点数を伸ばすならeラーニングを使った反復学習がオススメです eラーニングとはインターネットを利用した学習形態です。パソコンやモバイル端末などの電子機器やITネットワークを利用することによって場所や時間、学習内容を問わず自分のペースでスキルアップを行うことができる学習システムです。   eラーニングを支える学習管理システム(LMS) 学習管理システム(LMS)とは、eラーニングの実施に必要な、学習教材の配信・成績などを統合して管理するシステムのことです。「受講者と教材の管理」と「学習進捗の管理」機能を持っており、どの受講者にどの教材を割り当てるか、どの受講者がどれくらい演習を進めているかといった学習管理を行うことができます。 LMSではテストの結果や学習の進捗率がリアルタイムに表示・更新されるため、現況を即時に把握することができます。 LMSを使うと「得意科目や苦手な分野の絞り込みを行うことができ、学習者は何を集中的に学ぶべきなのか」を簡単に知ることができます。   eラーニング学習の強み eラーニング学習の最大の特徴は、『いつでも』『どこでも』『手軽に』『好きな時間』で勉強することができます。   learningBOXを使ったTOEIC対策をご紹介します! learningBOXは教材作成、問題・テスト作成、採点・成績管理など、eラーニングに必要な機能が揃ったLMSです。専門知識がなくても誰でも簡単にeラーニングを始めることができます。   TOEIC対策にオススメするlearningBOXの機能をご紹介します。 英単語の暗記には暗記カードと虫食いノートで楽々インプット TOEICの試験では、知っている英単語の量が多いほど、英文の読解が容易になります。知っている英単語が増えれば、英文を読むスピードが上がり、スコアを伸ばすことができます。 ▼暗記カードの特徴 管理者は生徒が暗記カードをどのくらい読み進めたのか、何回開いたか等を管理することができます。 暗記カードはテキストファイルで作成することができます。作り方も至ってシンプルなので、一度作り方を理解してしまえばパソコン操作が苦手な方でも簡単に暗記カードを作ることが可能です。暗記カードの問題数は何個でも作ることが可能です。フォントの大きさや色も選択でき、画像も設定することができます。 ▼TOEIC頻出英単語 高校一年生レベル サンプル1 サンプル2 サンプル3 高校二年生レベル サンプル4 サンプル5 サンプル6 高校三年生レベル サンプル7 サンプル8 サンプル9 ⇒暗記カードの使い方   ▼虫食いノートの特徴 虫食いノートは文章形式での暗記問題を簡単に作成することができます。また、覚えた虫食いにチェックをいれることで、攻略率が表示されます。 ⇒虫食いノートの使い方 クイズ機能を使うと13種類以上の出題形式からクイズ・テストが作れる TOEICで高得点を目指すためには、英語の基本をしっかりと把握していることが大切です。初心者や久しぶりに英語を学ぶ方は、自分の状況を把握することが効率的に学ぶ近道です。文法が弱いのか、単語力がないのか、自分の弱点の克服に努めるのがおすすめです。 learningBOXのクイズ機能を使うと、自分の学習レベルや用途に合わせてクイズを作成・WEBで公開することができ、自分の成績データを基に得意分野や苦手分野を数値化することができます。 ▼クイズ機能の特徴 問題作成フォームを使うことで「択一、複数選択、並び替え、穴埋め問題」など、13種類以上の問題を作ることができます。下記のスタートボタンをクリックするとlearningBOXで作成したクイズを実際にお試しすることができます。 リスニング問題も簡単に作成することができます スタート ・リスニング問題も簡単に作成することができる! ⇒ 話者も男性/女性から選ぶ事も可能! ・クイズの問題文や解説に画像や動画、リンクの設定ができる! ⇒ 予習や復習に効果的な学習を効率よく実施可能! ・クイズの出題形式は13種類から設定できる! ⇒ 問題に合わせて難易度の調整が可能!  ・クイズの出題順や時間制限、合格点の設定など細かいオプションを設定できる! ⇒ オプション機能がとにかく豊富! ⇒クイズの使い方 learningBOXはコンテンツと機能を組み合わせてオリジナルのコース学習を作ることも可能! learningBOXでは、お客様が作成したコンテンツに制約条件を設定することができます。こちらを設定することで、学習者はコンテンツを学習完了・合格しない場合は先に進むことができません。特定の問題に合格したら次の問題を解かせたい、試験を合格したら認定証を付与したいなど、前提条件を設定することができます。⇒コース学習を作成する   まとめ 今回の記事では、eラーニングシステムを活用して、TOEICでハイスコアを獲得するために、おすすめな勉強法をご紹介しました。 learningBOXは誰でも簡単にeラーニングを始めることができるLMSです。learningBOXは、管理者を含め10名様まででしたら、有料のオプション機能を除き、ほぼ全機能が無料で無期限でお使い頂けます。この機会に是非、弊社のlearningBOXを使ってみてください。
オンライン授業-コロナウイルス

コロナ時代に求められるオンライン授業の課題

コロナ時代に求められるオンライン授業の課題 初めまして。龍野情報システムの新入社員のフィンと申します。withコロナやポストコロナといった言葉が飛び交う中、皆様の生活スタイルはこの半年間でどのように変化しましたか?新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、会社ではリモートワークが浸透し、教育現場ではオンライン授業が急速に波及しました。 私には、小学校低学年の子供がいます。今回の新型コロナウイルスの影響を受け、私の子供も3月から自宅学習に切り替わり、eラーニングを使ったオンライン授業がスタートしました。 今回の記事では私が親の立場として感じた、「オンライン授業の長所/短所」について考えてみたいと思います。本稿もどうぞよろしくお願いします。   目次はこちら 1. 複雑なeラーニングシステムに疲労感がたまる 2. オンライン授業の課題と求められるニーズ 3. learningBOXは初めての方でも安心して使えるeラーニングです 4. まとめ   複雑なeラーニングシステムに疲労感がたまる 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、通常の授業を実施することが大変難しくなりました。コロナの対応に追われ、慌ててeラーニングを導入した担当者も多いんではないでしょうか。保護者の皆さんも子供たちの学習形態が突然、学校から家庭に変わり普段の日常生活が目まぐるしく一転したかと存じます。   ▼オンライン授業を受講するために苦労したポイント その1.eラーニングの設定や使い方が難しく、仕事が終わった後にマニュアルを覚えるのが一苦労。 その2.オンライン授業を受講するために必要なデバイスやインターネット環境の整備と準備に費用がかかる。 その3.子供に正しい使い方を一から、レクチャーするのに根気が必要でした。   家庭内学習から見えたオンライン学習の盲点 ・生徒の集中アクセスにより「PCの画面が固まった、動かない」 ⇒ 授業としてのまとまりが感じられないシーンがありました。 ・オンライン授業に登場する、キャラクターの言動に注意が向き、学習に集中できないことがしばしばありました。 ・オンライン授業が終わった後の結果やフィードバックが得られない時もあり、戸惑いや不安を感じることが多かった。 ・先生からの反応、応答にタイムラグが生じ、意思疎通が上手く図れない場面もしばし感じられました。 ※オンライン授業は子供だけでなく、近くでサポートしている親の私も心身ともに疲労感が募る毎日でした。   ▼オンライン授業に関連したアンケートをいくつか、ご紹介します。 出典:オンライン授業は、「これまでの授業の配信」では済まない|東洋経済オンラインより   ▼子どもがいる親世代に聞いた「自宅学習に関する意識調査アンケート」自宅学習においてどのような学習機能を求めていますか? 出典:自宅学習において「授業配信などの動画機能」が1番求められている!|イー・ラーニング研究所調べより   ▼上記2つのアンケートを簡単にまとめると ①オンライン授業を準備するにあたりPCの設定やツールの整備が大変である。 ②授業内容の構成や進め方など、オンラインに切り替えるための苦労が数多く存在する。 ③自宅学習では学校とは異なり、教師のような教育のプロから教えてもらうことが難しいため、授業の配信などの動画コンテンツを求める家庭が多い。   オンライン授業の課題と求められるニーズ ▼オンライン授業の長所や短所を踏まえ、今後必要とされるeラーニングの課題を考えてみます。 オンライン授業の長所 1.自分のペースで好きな時間に学習できる ⇒ 通学・通塾時間の有効活用することができる 2.一流の指導者の授業を多くの人が受けることができる ⇒ 指導者の差がでない 3.離島や過疎地の学校教育に貢献できる ⇒ 台風や地震など、予期せぬ自然災害時にも、授業を継続して行える   オンライン授業の短所 1.ネット環境によっては授業中に音声や映像が途切れる ⇒ 地域や人それぞれ、利用している回線はさまざま 2.行動的な授業はやりにくい ⇒ 音楽や体育などの生徒参加型の授業には応用が難しい 3.eラーニングの設定や操作が難しい ⇒ 専門用語が多く、使い方や設定方法が分かりづらい 4.価格が高い ⇒ オンライン授業のハードルが高く、使いたくても躊躇してしまう現状がある   これから必要とされるeラーニングの機能とサービス その1.操作が簡単で誰でも使いやすいデザイン設計 オンライン授業を実施するには、一部の管理者だけが触れる、eラーニングシステムではいけません。アンケートの結果から分かるように、操作が複雑で何回もマニュアルを読み込まないと使いこなせないシステムでは、管理者や学習者のモチベーションが続きません。 その2.手軽にeラーニングを始めることができる価格設定 日本政府はこれまでも学校におけるICT環境の整備のため、多額の予算を組んできました。今、文部科学省が提唱する「GIGAスクール構想」もまた、令和2年度の補正予算案に2000億円以上が計上されています。 ICTを活用した学びの場を提供するには、ハード、ソフトに加え、人材の整備を加速化する必要があると説明しています。eラーニングを導入するには多額の費用と専門知識が必要になるというイメージを緩和する価格設定が重要です。   learningBOXは初めての方でも安心して使えるeラーニングです 弊社のeラーニングは上記の項目を満たす「使いやすさ」と「低価格」にこだわったeラーニング作成システムです。学習コンテンツは作成フォームから簡単に作成でき、学習者にあわせて教材を配布する設定も可能です。専門知識がなくてもeラーニングが作れ、導入をサポートするための教材も豊富です。   ユーザー目線で設計されたシンプルなデザインと使い方   ゲーミフィケーションで子供のやる気をアップさせる! 子供の頃、夏休みに毎朝行ったラジオ体操で集めたスタンプ。家のお手伝いをしたらもらえたステッカー。これらはゲームで得点を競う要素と似ていることから、ゲーミフィケーションと呼ばれ、昨今、教育や人材育成の場でも注目されています。自分がやったことへの対価として結果が見えるのは、やる気や達成感、競争心を引き出すきっかけになります。learningBOXではそれが可能です。 learningBOXを利用すれば、合格基準をクリアした学習者にバッジや「認定証」という賞状を付与することもできます。こちらのバッジや認定証は成績管理から習得状況が可視化できるので、受講者のやる気向上につながり、モチベーションの維持や目標にも繋がります。 ▼学習教材をクリアすると合格バッジが付与される   バッジ表示機能は、各教材(PDF、クイズ、暗記カード…etc)毎やフォルダ単位でバッジの付与を設定することができます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。 ⇒バッジの設定機能について   ▼学習コースを全てクリアしたら認定証を付与する   learningBOXでは、お客様が作成したコンテンツに制約条件を設定することができます。こちらを設定することで、学習者はコンテンツを学習完了・合格しない場合は先に進むことができません。特定の問題に合格したら次の問題を解かせたい、試験を合格したら認定証を付与したいなど、前提条件を設定することができます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。 ⇒コース学習を作成する   100人利用でも年間3万円代という業界最安値 (※図の価格は税抜き価格で表示されています。) learningBOXの最大の特徴は業界最安値であることです。スタータープランですと、なんと、100名様で年間30,000円~(+税)、月額換算にすると、2500円という低価格でeラーニングをご利用いただけます。なんと期間無制限でご利用頂けるフリープランもご用意しています。 3万円からスタートできるスタータープラン スタータープランは演習問題の配布/オンライン学習/検定試験/国家試験対策に向いているプランです。1ファイルあたり30MBまでの教材なら、クイズでも動画でも配信することが可能です。learningBOXの料金体系は100人単位での従量課金制となっており、100人の利用でも年間3万円~ご使用いただけます。 ▼スタータープランはこんなお客様にオススメです。 ・オンライン学習の導入にかかる費用を安く抑えたい ・個人レベルでeラーニングを活用したい。試してみたい。 動画学習をメインに利用したいお客様にはスタンダードプラン スタンダードプランは、動画教育に適したプランです。教材1ファイルにつき500MBまでアップロードすることができ、動画での教育・研修をお考えのお客様にはピッタリなプランです。 ▼スタンダードプランはこんなお客様にオススメです。 スタンダードプランでは、動画教材をたくさん利用したい!動画学習をメインでご検討されているお客様にオススメさせていただいています。動画教材をお使いになる場合、動画の画質や音質などの品質も容量に大きく影響してきます。 learningBOXのスターター/スタンダードプランの料金体系については、こちらの記事にて詳しく紹介されています。 ⇒料金プランについて   まとめ コロナ禍の中で試された日本のICT教育環境は、多くの課題を生み出しました。慣れないオンラインでの授業に教育者、受講者共に効果的に対応しきれなかった気運は否めません。eラーニングシステム導入の費用面や技術面での壁をどう突破していくかが、最初の争点であるように思います。 learningBOXは、100人利用でも年間3万円代という業界最安値であるにもかかわらず、15種類の教材作成、13種類の出題形式、成績管理や受講者とのメッセージのやり取りなど、多種多様な機能が満載です。コンピュータが苦手な人でも簡単に使いこなせ、受講者の学習状況や成績管理、受講者へのフィードバックが可能です。また、切り売りのeラーニング教材と違い、学習状況に応じたオリジナルの教材が簡単に作成できるので、受講者との距離も縮まります。 learningBOXは、管理者を含め10名様まででしたら、有料のオプション機能を除き、ほぼ全機能が無料でお使い頂けるプランです。eラーニング導入で頭を抱えている担当者様は、この機会に是非、弊社のlearningBOXを使ってみてください。 参考文献:文部科学省「GIGAスクール構想の実現へ」 日本経済新聞 電子版「ニューノーマルの働き方に必須 自己管理能力の磨き方」
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eラーニングを使って検定・資格試験をオンラインで実施する方法

マーケティング担当の貴田岡です。今回の記事では、弊社のeラーニングシステムであるlearningBOXを使った「オンライン検定・オンライン試験」の活用方法をご紹介いたします。learningBOXはあらゆる業種・分野で検定・テスト機能をご利用頂いており、オンライン検定・試験に求められる機能が揃っています。 新型コロナウイルスの影響で、予定していた検定試験や資格試験を実施できないなどでお困りの企業様、検定を運営している協会団体者様!弊社のeラーニングシステムは使いやすさと価格にこだわったLMSです。本稿を参考に是非、ご検討いただければ幸いです。 eラーニングを使うと、資格試験や検定試験をWeb上で実施することができる eラーニングとは、インターネットを利用した学習形態です。PCやスマートフォン、タブレットなどの電子機器やITネットワークを利用することによって、場所や時間、学習内容を問わず自分のペースでスキルアップを行うことができる画期的な学習スタイルです。 資格・検定試験以外にも、eラーニングを使うと新卒採用の就職試験や筆記試験なども時間や場所に捕らわれず、自宅のパソコンで試験を受けることができます。資料の配布や印刷、試験問題の採点、会場の手配など、手間の掛かる作業を全てWeb上で実施することができます。 eラーニング学習を支える学習管理システム(LMS)とは 学習管理システム(LMS)とは、eラーニングの実施に必要な学習教材の配信・成績などを統合して管理するシステムのことです。LMSは、eラーニングのOS(オペレーションシステム)とも言える重要な存在で、eラーニングの運用に必要な機能を備えた管理システムです。LMSは、一般的に下記のような機能を備えます。 学習者の登録、変更、削除 学習教材(コンテンツ)の登録、受講者への教材の割り当て 受講者、個人の学習履歴、学習進捗状況、成績の管理 成績集計、統計分析機能 情報共有者の掲示板の設置や、受講者に対するメールの送信 目次に戻る 新型コロナウイルスによる「資格・検定試験」の相次ぐ中止・延期 【2020年度】新型コロナウイルス感染拡大による資格/検定試験の中止・延期に関する情報 コロナで延期に…司法試験の実施日が決定|日テレNEWS24より外国語検定に存続の危機 コロナ直撃、収入ゼロの団体も|朝日新聞デジタルより 新型コロナウイルスの影響により、資格・検定試験が大幅に延期されたり、中止されたりしました。会場を借りられないといった事情で試験を実施できず、収入の大半を占める検定料が入らないため、経営存続の危機に陥っている団体が今後ますます増える可能性が考えられます。 新型コロナウイルス感染拡大に伴う検定試験の対応について 2020年6月4日付けで「民間検定試験等の実施における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」を発表しました。感染が一旦収束した地域にあっても、試験会場は「3つの密」となりやすい場所であることに変わりなく、検定事業者は試験の規模や形態を十分に踏まえなければなりません。会場及び、その周辺地域において、受検者や試験運営関係者への新型コロナウイルスの感染拡大を防止するための対策を検討する必要があります。 資格・検定主催者の皆様におかれましては、特に一斉試験に関して開催自体が出来ない状況ですので、非常に頭を悩まされていると思います。  目次に戻る learningBOXでオンライン検定・オンライン試験を作る learningBOXは、クイズ作成サービスであるQuizGeneratorを経て開発されたLMS(学習管理システム)です。弊社のeラーニングを使った活用例としては、新人教育や社内研修での活用はもちろん、人材育成や社内教育といった、いわゆる“eラーニング学習”を目的とした機能もおすすめですが「オンライン検定・オンライン試験 」に求められる機能も大変充実しています。  テスト作成機能を使うと簡単にオンライン試験を作ることができる テストを実施する際に必要な、受講回数の制限やテスト実施日の公開日時を手軽に設定することができます。テスト実施中の受講者の成績情報もお客様の活用シーンに合わせて表示・非表示に設定することができます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。 learningBOXの機能面について 簡単に試験・テストが作成できるlearningBOXのクイズ作成フォームは指定のフォーマットに従って問題文や解答、解説を入力するだけで簡単にクイズを作成することができます。パソコン操作に詳しくない方、ITの知識がない方でも手軽に数分で問題を作ることができます。 問題のバリエーションも豊富learningBOXで設定できる出題形式は「択一、複数選択、記述、並び替え、穴埋め問題」など、全部で13種類以上の出題形式からお客様の希望や要望に合わせて問題を出題することができます。いくつかのセクション(グループ)に分け、それぞれのセクションから指定した数の問題を出題することも可能です。 受験者管理もできる誰がいつどのタイミングでどの程度、学習を進めているかなどの学習進捗状況も確認することができます。受験者の学習状況や成績によっては個別にメールで通知を送ることも可能です。 PC・スマホ・タブレット対応インターネットに繋がる全てのデバイスからストレスなく受験することができます。 learningBOXは、 自動音声入り問題、画像・動画・YouTube動画入りの問題なども設定可能です。 問題作成者は受験者が解く問題を毎回シャッフルして自動で出題する設定も可能です。 時間制限、点数の配分、受験者に問題の答えを表示しないといった設定も簡単に行えます。 受講期間や受講回数の制限も可能です。 learningBOXの詳しい使い方はこちらからご確認することができます。  目次に戻る learningBOXを使って検定試験や資格試験をCBTで実施する learningBOXではCBTの会場を提供している会社と提携していますので、learningBOXで作った検定試験や昇任テストを受験者に専用の会場で受験して頂くことが可能です。コンピューターを利用した検定・試験を行う場合、会場が必要だが自社では会場を確保できない場合などは、CBT(Computer Based Testing)に対応している会場型のテストセンターで実施することをお勧めします。 CBTとは CBTはComputer Based Testingの略です。コンピューターを利用したテストのことをいいます。問題用紙やマークシートなどの紙を使わず、コンピューターで受けることにより、採点や成績・結果通知に要する時間・コストを大幅に削減できるメリットがあります。またコンピューターで受けるため、音声や動画を用いた問題も利用ができます。 CBTの特徴はこちら 受験者自分が受験したい日時・場所で利用できます!CBT試験は紙の試験よりも利便性が高く、試験終了後すぐに結果を知ることができます。結果を待つ不安やタイムラグがありません。 出題者、認定機関Wwb試験ならではの出題・回答方法が設定できます!音声や動画といった紙の試験では実現が難しい問題を出題することも可能です。結果の回収や判定、通知が自動で行えて、紙の試験よりも印刷や資料配布などの手間や、それに掛かるコストを抑えることができます。 全国の試験会場をカバー全国47都道府県109地区150会場に対応しているので、拠点が全国に広がっている会社様での昇任試験や全国に受験者がいる場合の検定試験などで会場で実施する必要がある場合に有効です。 ポイント 全ての会場に専任スタッフが常駐しており、Web試験やオンライン検定の実施環境と機材が配備されています。 全ての会場では、専任スタッフが利用者(受験者)の本人確認や事前説明、資料の配布、機材の操作サポートを貴社に代わって担当致します。 受付デスク、待合室、ロッカー、パソコン(タブレット)、机、椅子、面接機材(カメラ、ヘッドセット、ライト)も完備しています。 目次に戻る まとめ 今回の記事では、弊社のeラーニング学習管理システムであるlearningBOXを使った、オンライン検定・オンライン試験の活用方法をご紹介しました。learningBOXはあらゆる業種・分野で検定・テスト機能をご利用頂いており、オンライン検定・試験に求められる機能が揃っています。「オンライン検定・資格試験のWeb化」についてご興味がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。 また、learningBOXではサンプルのWeb検定問題をご用意しております。まずはお気軽にお試しいただける無料プランをお試しください。 ▼こちらもおすすめ!あわせて読みたい 目次に戻る
インストラクショナルデザイン

企業研修に求められるインストラクショナルデザインを使った教育モデル

企業研修に求められるインストラクショナルデザインを使った教育モデル こんにちは、東京チームの依田です!すっかり秋になりましたね。秋といえば運動会に文化祭など、楽しいイベントが盛りだくさんな季節ですが、今年はコロナ渦で様変わりしていますね。文化祭がオンラインで行われる学校が多いと聞きます💦 私たちを取り巻く環境は日々進化していきますので、取り残されないように頑張ってついていきましょう!余談はさておき、今回の記事の本題に行きましょう! 皆さんは【学び】と聞くとどんなことを想像しますか?私は受験や資格取得のための勉強を思い浮かべます。それは自らの楽しい学びでしたか?私の場合は必要に迫られての勉強ですかね・・・そもそも【学ぶこと】は本来【楽しいこと】です。知らない知識を得て活用できるようになったり、できないことができるようになることこそが成長であり喜びにつながります。 今回の記事では、『インストラクショナルデザイン』についてご紹介いたします。こちらの学習理論は、e-ラーニング教材の開発に応用することができる『ノウハウやアイデア』がたくさん詰まっています。eラーニング教材の作成にお悩みのお客様は是非参考にしてみてください!   目次はこちら 1. インストラクショナルデザインとは? 2. インストラクショナルデザインが注目を集める理由 3. eラーニングとインストラクショナルデザインの関係性 4. まとめ   インストラクショナルデザインとは? インストラクショナルデザインとは【教育設計学】のことで、『教育・研修をより効果的・効率的・魅力的にするためのプロセス』を指します。教育が必要とされる様々なシーンにおいて、学習者の高い習熟と行動変容を目標とし、より効果的・効率的な学習環境を設計・開発するための、考え方です。教育のように目には見えないものを、一つのプロセスとして捉え、体系化して考えることをインストラクショナルデザインと言います。 学びを魅力あるものにすることは学習者の「もっと学びたい」という、学習意欲を継続させることが重要です。日本では特に「できるようになったけど、もうやりたくない」という傾向が強く、それでは十分な教育をしたとは到底、言い難いです。 『できるようになるだけではなく、もっとやってみたくなる!』ことを目標に据え、人材を教育する設計が求められています。 昨今はICTの活用が盛んになり、学習者は様々な情報をインターネットを介して、スマホやタブレット、PCを使って情報やサービス受け取ることできます。 従来の教育は、「勘と経験と度胸」の略称である「KKD」と呼ばれる手法が古くから用いられていました。しかし、企業研修が勘と経験と度胸に頼るだけでは、必ずしも高い学習効果を得られるとは限りません。新人研修などの教育の場でも、高い学習効果が得られる教育内容を、システム的なアプローチによって設計し、替えていく必要があります。   インストラクショナルデザインの学習のとらえ方 ▼ADDIEモデル 【Plan-Do-See】  失敗を次に生かすためのシステム的アプローチ Analysis(分析):学習目標を明確化する ⇒ 出入口を決める Design(設計):何を教えるのか ⇒ 課題の分析 Development(開発):どのうように教えるのか ⇒ 学習指導方略 Implement(実施):魅力ある学びにする ⇒ 学習意欲の引き出し方 Evaluation(評価):学びを分析する ⇒ 形式的評価と振り返り・改善 ADDIEモデルとは、PDCAサイクルのような改善手法を、教育という枠組みで考えたものです。ここで大切なことは、先の見通しもつことです。すなわち"ゴール(学習目標)"を明確にして逆順することです。【Plan-Do-See】すなわち<計画・実行・評価>のサイクルを回していくことが、教材や授業を設計する上で重要になります。 前提テスト(学ぶ資格があるかどうか)・事前テスト(学ぶ必要があるかどうか)・事後テスト(学習目標に到達したかどうか)の3つのテストを作成し、教材の責任範囲を明確にしましょう。 良い教材とは、事後テストできちんと合格基準に到達できる教材です。教材が難しすぎたのか、いやいや取り組んだのかなど学習者の成績不振の原因を確かめながら、その教材で学習目標に到達できるように常に改善(加える・削る・移動する・変更する)していきましょう。   インストラクショナルデザインの考え方に基づいた学習支援モデルはこちら ガニェの9教授事象 ガニェの9教授事象とは、「インストラクショナルデザイン理論の父」と言われる学習心理学者のロバート・M・ガニェが提唱した学習支援モデルです。 授業や教材を構成する指導過程を、学びを支援する為の外側からの働きかけ(外的条件)と捉え、9つの働きかけを提案しています。 指導者が教えたいことを、学習者が理解するために必要なことは、学びを支援するための外側からの働きかけ(外的条件)です。ガニェの9教授事象に沿って理論と実践の両面から支援することが有効です。新しい学習への準備を整え、情報提示と学習活動をし、出来具合を確かめ、忘れないようにさせることです。   ケラーのARCS動機付けモデル 教育心理学者のジョン・ケラーが1983年に提唱した学習意欲向上モデルです。学習者のモチベーション向上・維持のため、指導者が取るべき行動を「注意喚起(Attention)」「関連性(Relevance)」「自信(Confidence)」「満足感(Satisfaction)」の4つ側面で捉えて提示しています。学習意欲は学びの原動力であり、意欲なしに学びは成立しません。ARCSモデルは学習者自信が主体的に学びを進める上で役に立ちます。   インストラクショナルデザインが注目を集める理由 インストラクショナルデザインは、もともと米軍の兵士教育を効率よく進めるために開発されました。その後、企業内教育や高等教育の設計手法として米国を中心に普及しました。日本で、インストラクショナルデザインが広がるきっかけの1つになったのは、2000年頃からのeラーニングの普及です。 企業内教育を中心にeラーニングの導入が進んだ際に、インストラクショナルデザインが注目を集めました。インターネットの普及に加え、クラウド環境、スマホ・タブレットなどのデバイスの進化により、インストラクショナルデザインの重要性・影響度が増しています。 新型コロナウイルスの影響で企業研修のオンライン化が急速に進む中、教育というものを改めてどう考え、作っていけばよいか、悩んでいる人材開発部門の担当者・教育管理者の方は多いのではないでしょうか。   eラーニングとインストラクショナルデザインの関係性 eラーニングの教材は、学習履歴や記録を取れることから、『分析→設計→開発→実施→評価→分析』というサイクルが回しやすいです。インストラクショナルデザインの概念が注目されるようになり、企業内研修などのシーンにおいてもこの考え方が普及してきました。   learningBOXは誰でも簡単にeラーニングを始めることができるLMSです learningBOXは教材作成、問題・テスト作成、採点・成績管理など、eラーニングに必要な機能が揃った学習管理システムです。 多種多様な問題・教材が、WEB上のフォームから簡単に作成できる! コンテンツ管理では、「問題・教材の作成」や「学習者に教材の配布設定」を行えます。問題・教材の種類は豊富で、WEBクイズやWEBテスト、PDF・動画の掲載、アンケートの作成など多種多様な教材を作成できます。⇒コンテンツ管理の特徴 学習する教材・学習の進捗具合が一目でわかる! 「学習する」の画面からは、教材の学習や資料を閲覧することができます。画面には管理者に割当てられた教材のみが一覧で表示されるので、学習者はスムーズに学習に取り組むことができます。⇒learningBOXの学習画面の特徴 学習者の学習状況・理解度を個別に把握できる! 「成績管理」は「全体の成績管理」に、「カルテ機能」は「学習者ごとの成績管理と分析」に利用できます。管理者はこの2つの機能を利用して、各設問ごとの正答率や、学習者ごとの成績をグラフと表で閲覧することが可能です。⇒learningBOXの成績管理について   まとめ 今回はインストラクショナルデザイン理論について簡単にご紹介いたしました。ここではご紹介できていない課題分析や評価方法、教材パッケージの作成方法や学力とは何か?などなど、掘り下げたいテーマは多岐にわたります。インストラクショナルデザインにご興味をもたれた方は北大路書房 鈴木克明著「教材設計マニュアル」稲垣忠/鈴木克明著「授業設計マニュアル」をお手に取られてみてはいかがでしょうか? learningBOXはパソコンの知識は不要!システムに精通していなくとも、簡単に充実した内容の社内研修ツールを作っていただけます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!   北大路書房 「教材設計マニュアル~独学を支援するために」鈴木克明著 北大路書房「教師のためのインストラクショナルデザイン 授業設計マニュアルVer2」稲垣忠・鈴木克明著  
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【重要】learningBOXのVer2.12より、レポート課題機能が変わります

【重要】learningBOXのVer2.12より、レポート課題機能が変わります 平素より、いつもeラーニング作成システムのlearningBOXをご利用頂き誠にありがとうございます。マーケティング担当の貴田岡です!本日は、お客様に重要なお知らせがございます。次回のlearningBOXのVer2.12より、レポート課題機能が一部変更されます。learningBOXでレポート機能をご利用中のお客様はご一読いただければ幸いです。 こちらのページでは、次回のバージョンアップにより変更されるレポート機能についてご紹介いたします。 従来のレポート課題では提出されたレポートは一度合否の判定が下ると、再提出を行っても学習画面では採点待とは表示されず、何回でも提出が可能でした。 learningBOXのVer2.12より、学習者がレポートを提出した後に、レポート課題の再提出をさせるかどうかを、コンテンツ作成者が設定できるようになります。   learningBOXの共用サーバーをお使いのお客様へ learningBOXのバージョンが2.12にバージョンアップされると、お客様の方で何も設定していなくても、自動で最新の機能にシステムが切り替わります。従って、バージョンアップ前に作成・編集していたレポート教材をバージョンアップ後に編集する場合、見た目のデザインや設定方法が以前の使い方と異なる場合がございます。   ⚠レポートの提出方法が変わります learningBOXのVer2.12以前では、課題の提出方法を「Web入力/ファイルアップロード」のどちらか、または両方を選択することができ、学習者は「web入力/ファイルを添付する」の片方でしか、レポート課題を提出することができませんでした。Ver2.12以降では、両方を同時に送ることができます。 ▼レポート課題の設定画面(Ver2.12以前)   ▼レポート課題の提出画面(Ver2.12以前)   ▼レポート課題の提出画面(Ver2.12以降)   ⚠レポートの再提出方法が変わります learningBOXのVer2.12以前では、レポート一覧から教材名をクリックして、再提出することが可能でした。しかし、Ver2.12以降では、プレビュー表示のみとなり、再提出はすることはできません。レポートの再提出をする場合は、学習画面から行います。   ▼レポート課題の提出画面(Ver2.12以前) 教材名をクリックすると、再提出が可能でした。   ▼レポート課題の提出画面(Ver2.12以降)   レポート課題の作成方法について ▼learningBOXのVer2.12以前   ▼learningBOXのVer2.12以降   Ver2.12以前のレポート課題は、「Web入力」「ファイルアップロード」のどちらか、または両方を選ぶことができ、入力フォーム、またはファイル提出の2つの形式から提出することができました。 learningBOXのVer2.12以降では、新たに新設された作成フォームからレポート教材を作成します。新バージョンでは、新たに「課題の内容に合わせて添付ファイルを設定」したり、レポート課題の再提出やレポートを採点する採点者に任意でメモを残すことができます。   レポートの提出方法 ▼learningBOXのVer2.12以前   ▼learningBOXのVer2.12以降   Ver2.12以前のレポート課題は、レポート内容を入力して提出するボタンをクリックして完了でした。Ver2.12以降では、学習者が入力した文字数をカウントしたり、ファイルをアップロードするボタンも追加されます。ファイルをアップロードする際は、こちらのボタンをクリックして資料を添付します。   採点方法に、レポートの再提出設定が追加されました ▼learningBOXのVer2.12以前   ▼learningBOXのVer2.12以降   Ver2.12以降では、「採点者へのメモ・レポート課題の再提出」が新たに新設されました。   レポート課題が不合格の場合(学習者) レポート課題が不合格の場合、コンテンツの上に「不合格・再提出」と表示がされます。採点者側が再提出を許可しないに設定していた場合は、不合格のみ表示されます。   レポート課題を再提出すると、ステータスがこのように変更されます。「再提出」 ⇒ 「採点待」   合格すると、ステータスも「採点待」 ⇒ 「合格」に変わります。   まとめ 今回の記事では、次回のlearningBOXのバージョンアップにより変更されるレポート機能についてご紹介いたしました。learningBOXのVer2.12より、学習者がレポートを提出した後に、レポート課題の再提出をさせるかどうかを、コンテンツ作成者が設定できるようになります。 レポート課題機能の詳しい使い方については、バージョンアップ後に改めて、ご紹介いたします。本稿もお付き合いいただきありがとうございました。

DX推進担当者は必読!まずはeラーニングを導入せよ!

DX推進担当者は必読!まずはeラーニングを導入せよ! 龍野情報システムに無謀にも、IT知識ゼロでJOINした東京チームの依田です。最近、インターネットや書籍などでデジタル・トランスフォーメーション(DX)という言葉を頻繁に見かけるようになりました。 DXの概念はなんとなくわかるけれど、「これまでのIT活用と何が違うの?」、「なぜ今、日本でDXが推し進められているの?」という疑問をもたれている方へ! 今回の記事では、最新のITトレンドの中から、「デジタルトランスフォーメーション」について、ご紹介します。IT関連のお仕事に従事している方にとっては知ってて、当たり前の様な用語が登場するかもしれませんが、どうぞお付き合いください。   目次はこちら 1. デジタル・トランスフォーメーション(DX)って何だろう? 2. デジタイゼーションとデジタライゼーションの関係性について 3. eラーニングの研修導入でDX推進を始めよう! 4. まとめ   デジタル・トランスフォーメーション(DX)って何だろう? 皆様はデジタル・トランスフォーメーション(DX)という言葉をご存知ですか? 「IT知識ゼロ」の私は初めて学びました。こちらの言葉を調べていくと、なんでも15年も前にスウェーデン・ウメオ大学のエリック・ストルターマン教授によって提唱された概念です。その内容は、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」と提唱したそうです。 言い換えると、「ビジネスや社会の変化にIT(デジタルやデータなど)を使って、スピード感をもって対応できる企業文化・組織・体質へと変革すること」と説明されています。変化・・・?変革・・・?ピンとこないかもしれません。 こちらの用語を簡単にまとめるとDXは、クラウドやIoT・AI・ビッグデータ等の新しいデジタル技術を活用して、既存の業務プロセスやビジネスモデルに新たな価値を創出していくという考え方です。具体的には次のとおりです。   DXの考え方 出典:総務省|平成30年版 情報通信白書のポイントより 企業は既存のビジネスから脱却して、新しいデジタル技術を活用することによって、新たな価値を生み出していくことが求められている。DXは単に製品やサービスを変革するだけでなく、企業文化までを変えて、取り組むべき覚悟が必要であることを示しています。   DXを成功させた企業の取組手法をご紹介します。 みなさんはAmazonという会社をご存知でしょうか?インターネット通販最大手のAmazonの名前を知らない人はほとんどいないでしょう。 Amazonは『スピード感と破壊力(変革)を兼ね備えた企業』として大多数の方が挙げられています。 Amazonの創業は1994年。なんと「Windows 95」が出る前です。もともとはオンライン書店から始まったAmazonですが、様々な業務をITへ、ITが業務へとシームレスに変換されています。 顧客第一主義に基づき、さまざまなサービスを編み出し、ネットでもリアルでも顧客接点を拡充し続けるAmazon。その戦略をひもとき、これからの時代に必要なデジタルトランスフォーメーションの本質を押さえておきましょう。ポイントは企業自身が変革し続けるということです。AmazonはDXのお手本と言われるほど大きな成功を収めています。 出典:ネットコマース株式会社|【図解】コレ一枚でわかるDXに最も近い企業「Amazon」より   デジタイゼーションとデジタライゼーションの関係性について デジタル化を表す際にデジタイゼーションやデジタライゼーションという言葉も使われますが、この2つはDXをゴールとして、そこに至る段階のひとつと考えれば理解しやすいと思います。 2つの言葉には局所的・全域的なデジタル化という大きな違いがありますが、根本的な考え方やゴールは同じです。紛らわしい名前ですから、どっちがどっちか混乱しないようにご注意ください。ここでは、デジタイゼーションとデジタライゼーションの違いについて、解説します。   デジタイゼーション デジタイゼーションとは、デジタル技術の利用によって業務の効率化、合理化、付加価値の向上すなわち「デジタル化」と説明されることが多いです。 例えば紙ベース管理をしていた顧客リストをデータベース化したり、人の手作業で行われていた膨大なコピー・アンド・ペースト作業をRPA(Robotic Process Automation)にすることなどが挙げられます。デジタル技術を活用することで自社のビジネスプロセスをデジタル化し、業務効率やコスト削減を目指すものです。   デジタライゼーション デジタライゼーションとは、デジタル技術を利用して、新しい価値や利益を創出することです。すなわちデジタライゼーションができてこそ、そこでデジタル・トランスフォーメーション(DX)を取り組めることになりますね。デジタル・トランスフォーメーション(DX)を実現するためには、デジタライゼーションが必要です。   デジタイゼーション・・・アナログの機器や情報をデジタル化する局部的な改善を指す。 デジタライゼーション・・・プロセスを含めたデジタル化を行って組織全体に高付加価値を生み出す改善を指す。 デジタルトランスフォーメーション・・・デジタイゼーション、デジタライゼーションを活用し、社会や経済に影響を与えるイノベーションを起こす変革を指す。   eラーニングの研修導入でDX推進を始めよう! 現在、クラウドやAI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)など様々なデジタル技術が進化し、それに伴って多くの企業がDXの実現に向け動き出しています。最近では、自社の社内研修や新人研修にeラーニングを活用することで、アナログ教育からデジタル教育にシフトする企業も増えています。 eラーニングは、これからの研修や教育を変化させる新しい学習形態として今、大変注目されています。デジタル技術を活用することで、社員研修を効率的かつ効果的に実施することができ、企業の成長に大きな役割を果たしています。   紙・書類の多い組織は、間違いなく生産性が低い 研修資料をデジタルコンテンツ化することで、動画資料を作成することが容易になります。ペーパーレス化することで得られるメリットは、単に使用する紙の量が減るだけではありません。言葉や資料だけでは分かりづらい内容も実際にその場面や操作を見て学ぶことで、直感的に理解することが可能になります。 紙媒体の資料の多くは一度研修で使用した後に読み返されることは少ないものが多いです。デジタルコンテンツとしてデバイスに収めておけば、わからない箇所が出てきたときにすぐに参照できるようになり、人の目を気にせず自分の学びたいタイミングで復習することができます。   learningBOXはデジタル・トランスフォーメーションを実現するために必要な機能が充実しています!   learningBOXは様々な業界・業種で導入されているLMSです。 learningBOXの導入事例に関する記事はこちら 東京大学災害対策トレーニングセンター ⇒ 体系的な災害対策の知識を活かし、実際の災害時に行動できる人材を育成 株式会社ウォンツ・ジャパン ⇒ 「生きるための学びと、活かせる学び」の提供   まとめ 今回の記事では、最新のITトレンドの中から、「デジタルトランスフォーメーション」についてご紹介いたしました。デジタル・トランスフォーメーション(DX)についてほんの少しでもIT知識のプラスに役立てれたでしょうか? DXについて、AIの進化、5GやIoTの普及によってデジタル環境は急激に整ってきています。今この時期こそがDXの流れに乗るチャンスが到来していると言えます。今回はココまでです!次回もどうぞお付き合いくださいね。 参考文献:図解コレ1枚でわかる 最新ITトレンド 著書:斎藤昌義
研修転移‐eラーニング学習

研修転移に効果的!!eラーニングを使った人材教育とは

研修転移に効果的!!eラーニングを使った人材教育とは こんにちは。龍野情報システム東京チームの依田です。新型コロナウイルスの感染拡大は、予断を許しませんが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 今回の記事では、ダイヤモンド社「研修開発入門 研修転移の理論と実践」を元に、研修転移の特徴や実現するために必要な取り組みについてご紹介いたします。 「研修で学んだことを、いかに現場で実践し、成果につなげることができるのか?」という難題をテーマに、これから求められる社内研修のあり方についてを考えていきます。本稿もどうぞよろしくお願いします。   目次はこちら 1. そもそも研修転移とは一体なに? 2. 研修転移を実現するために必要な取り組み 3. eラーニングを使って研修転移の効果を高める! 4. まとめ   そもそも研修転移とは一体なに? 研修転移(Transfer of Training)とは研修の中で学んだ知識やスキルが実際に仕事の現場で実践され、さらに効果が持続されることをいいます。しかし、これは現実的には難しく、いわゆる「やりっぱなし」研修があふれています。 研修転移は、2018年に発刊された書籍「研修転移の理論と実践」(中原淳・島村公俊・鈴木英智佳・関根雅泰共著・ダイヤモンド社)で、平易に紹介されて以来、学習を行動に活かす考え方として大変注目されています。 研修で学んだことは現場で役立たないと声高に言われる方もいます。確かに「学んだ研修を現場で活かしたい!」と考えている人は受講直後は47%いるのに、その割合は半年後には12%、1年後にはなんと9%にまで減少するという調査結果も報告されています。   研修転移を阻害する3つの壁 そもそも研修には3つの大きな壁があります。以下、簡単に3つの壁を説明します。 その1.記憶の壁 記憶の壁は、「研修で学んだことが、なにひとつ記憶すらされていない」という壁です。予習もなく復習もなく、ただ何となく研修に参加しただけという状況では記憶の壁に阻まれやすくなります。 皆様はエビングハウスの忘却曲線をご存知でしょうか?こちらは人間の記憶が時間の経過とともにどのように変化するのかを示したグラフです。 人は忘れていく生き物です。1日で70%弱忘れます。もし、あなたが「学ぶ側」ならどうでしょう。あなたは、過去に研修で学んだ内容を、どれだけ記憶していますか?人は、信じられないほど、忘れっぽい生き物なんです。   その2.実践の壁 実践の壁は、「研修で学んだことを、本当にやってみるかどうか」という壁です。実践の壁とは、学習者が研修で学んだ内容を自ら進んでやってみようかと思うモチベーションの問題と、やってみる機会が実際に与えられるかの「機会の問題」の2つが挙げられます。 前者を高めるには、研修の最後に講師による参加者への自己効力感を高める働きかけが重要になってきます。後者の「機会の問題」に関しては、参加者の上司への通知や巻き込みなどを行う必要があります。 研修転移にもっとも影響を与える要因のひとつは、参加者の上司や同僚の態度やサポートであったりします。やってみよう!と思う気持ち(自己効力感)を持ちましょう。   その3.継続の壁 継続の壁は、「研修で学んだ内容をいかに実践し、継続できるかどうか」という壁です。実践を継続するためには、モチベーションを維持したり、継続できる機会や職場環境を整える必要があります。わたしも、そしてあなたも、人は「か弱き存在」です。一度はじめたことでも、実践し続けるには強い意志が必要です。   研修転移を実現するために必要な取り組み そもそも研修は学ぶための目的ではなく、行動を変えるための手段です。結果として「行動」を変えることが出来ないなら、研修をする意味がありません。そのため、企業は社員を育てていくために意味のある研修を開発していかなければなりません。では、研修転移を高めるため(研修で学ばれたことを実践する)には、企業はどういった取り組みを行ったらよいのでしょうか。   その1.上司を巻き込む 研修転移とは、職場での実践に大きな影響を与える会社のトップや同僚をいかに巻き込み、彼らから理解やサポートを得るのかという視点が、重要なポイントです。 研修転移を成功へ導くには職場の上司を巻き込むことが一番のカギです。具体的には、上司に強制力を働かせ、研修の一部に参加してもらい、上司と部下で並走させる、など深く研修に関わってもらうことです。上司は研修を3カ月、半年、1年など定期的に行動変容の確認と振り返りを共にすることも重要です。 何を、どのように学ぶか?も大切ですが、「誰が巻き込まれ、関わっているか?」も、より大切です。あなたの研修には、誰が巻き込まれていますか?あなたの研修は、職場のトップの理解を得ていますか?   その2.研修前・研修中・研修後のそれぞれのフェーズでフォロー・評価する 研修転移を明確に意識し、実現するためには「研修前・研修中・研修後」のそれぞれのフェーズで、工夫を重ねる必要があります。 研修前 研修受講前に、受講者に対して、なぜこの研修を受講させるのかという理由と目的を説明することです。この事前説明を実施することは、受講者のモチベーション向上に大きな効果を発揮するだけではなく、受講後のフォローや評価をスムーズに進める効果があります。 研修中 双方向で参加型の研修であること。研修後の行動につながる正しい目標設定をする。 研修後 現場での活用、上司や同僚による支援やフィードバックの強化を定期的に実施する。 研修と効果測定を考える「カークパトリックモデルの4段階モデル」 多くの企業では研修直後にアンケートを実施し、その結果を研修評価としています。しかし、研修の効果は時間が経つにつれて減少していきます。従って、研修直後の1回だけの評価だけでは受講者の理解度を図るには、不十分といえます。 それでは、どのタイミングで研修の評価を行えば良いのでしょうか。研修評価のタイミングとやり方を考えるうえで参考になるのが、カークパトリックの「4段階評価モデル」です。こちらは、研修結果がでるまでの過程を「反応・学習・行動・成果」の4つに分けたものです。研修転移ではこのうちの行動レベルを現場で変化させることが、研修転移を促す上で、大きなポイントになります。   eラーニングを使って研修転移の効果を高める! eラーニングとはパソコンやタブレット、スマートフォンを使ってインターネットを利用して学ぶ学習形態のことです。サーバー(学習管理システム)に保存した動画などの学習コンテンツを配信し、インターネットに接続可能なパソコンやタブレット、スマートフォンなどモバイル端末を利用して受講します。   learningBOXは研修転移を実現するために必要な機能が充実しています!   記憶の壁の克服法には反復学習と反転学習 反復学習とは、一度受けた研修の内容を何度も復習することで、知識を記憶に定着化させる学習方法です。一方、反転学習とは、研修を受講する前に講義の内容を事前に予習しておくことで、受講時の理解度を高め、演習やロールプレイングの効果を高める学習手法です。 learningBOXを使うと場所や時間、学習内容を問わず自分のペースで研修や学習を進められることができます。クイズ機能を使うと仕事に必要な知識やスキルを重点的に何度も学習することができます。learningBOXのコンテンツ機能についてはこちらをご覧ください。 ➡learningBOXの機能 実践の壁の克服法にはメッセージボックス機能 learningBOXはシステム内で簡単にコミュニケーションがとれます。アカウント登録しているメンバーと簡単にメッセージのやりとりをすることができ、オンライン学習の理解度の確認にご活用いただけます。1つの会話に対して複数人で書き込むことができるので時間や手間を掛けずにメンバーとコミュニケーションを図ることができます。 ➡learningBOXのメッセージボックス 継続の壁の克服法にはゲーミフィケーションを取り入れる learningBOXはゲーミフィケーションを取り入れることで、学習者のやる気を高め、最後まで楽しく取り組める仕組みを作ることが可能です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。 ➡学習意欲アップ!eラーニングの教材作成術をご紹介!   learningBOXを活用した社内研修に関する記事はこちら ⇒ eラーニングを使った新人社内研修をご紹介します ⇒ 情報漏えいを防ぐ‼eラーニングを使ったセキュリティ研修 ⇒ 無料で始めることができるeラーニングシステム   まとめ 今回の記事では、ダイヤモンド社「研修開発入門 研修転移の理論と実践」を元に、研修転移の特徴や実現するために必要な取り組みについてご紹介しました。 これからの研修は、新型コロナウイルス感症対策として業種や職種によっても異なるでしょうが、テレワークなどの働き方が広がっています。研修においては、”3密”を避けねばならず、従来の集合研修は難しくなりました。そこでこれからはオンライン研修が主流になります。いままでのオンライン研修といえば、ビデオ視聴がメインでした。しかしインプットだけでは上述の「研修転移」はおきません。 learningBOXはパソコンの知識は不要!システムに精通していなくとも、簡単に充実した内容の社内研修ツールを作っていただけます。「振り返り・フィードバック」ができ、よりよい研修転移を高めることができます。まずはフリープランでご利用頂いて、使い勝手をお試し下さい! 参考文献:研修開発入門「研修転移」の理論と実践  著書:中原淳・島村公俊・鈴木英智佳・関根雅泰
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