コラム

タイピングの練習をeラーニング研修で実現!

タイピングの練習をeラーニング研修で実現! 日傘の代わりに長袖のカーディガンが必需品になりました。こんにちは!はじめまして、品質管理部の黒田です。今回、初めての記事当番となります。今回のお題は『特集タイピング教材』です!!皆様はlearningBOXのコンテンツ機能に入っている『タイピング教材』をご存じでしょうか? learningBOXでは暗記カードや問題作成の他に、タイピングの練習をeラーニング研修として行える「タイピング教材」もご利用いただけます。本稿では、「タイピング教材」について、作り方や使い方、活用方法をご紹介します。それでは、本稿もどうぞ、よろしくお願いします。 目次はこちら 1. タイピング教材とは 2. タイピング教材の作り方 3. タイピング教材を使ってテキスト入力をしてみよう 4. 社内での活用方法 5. まとめ タイピング教材とは learningBOXのコンテンツ管理機能から作成することができる"キーボードを用いてテキストを入力する"学習コンテンツです。 タイピング教材の作り方 learningBOXにログインしていただき、コンテンツ管理、タイピング教材▷「タイピング教材を作成する」にお進みください。タイピング教材作成フォームに【タイトル・文章・読み方】を入力し問題がなければ右上の保存して公開をクリックします。 フォームが表示されるので、入力枠に従って、「文章」(=問題文)と「ヨミカタ」(=入力させる文字)を設定します。「ヨミカタ」には、ひらがな・カタカナ・数字が使用できます。漢字、英語、記号等(「」、。)、は使用できませんのでご注意くださいね。 ※タイピング教材の細かい設定についてはタイピング教材の使い方ページをご確認ください。 タイピング教材を使ってテキスト入力をしてみよう タイピングが得意な方!!弊社の品質管理が作成したタイピング教材をご用意しました。腕試しに是非、受けてみてください!! 難易度★★★☆☆ ・10文字~20文字程度の文章が出題されます。意表を突かれる文章なので心構えしてください! ・合格点:40点 ・何文字、誤打なく入力できるかな? ・弊社のスタッフも合格するのに手を焼いた難しいタイピング教材です!! ・下記のPCモニター画面をクリックして頂くと「準備ができたらspaceキーを押してください」と表示されるので、そこから開始してください! Let's typing!! 下のサンプルはPCでご利用ください スマートフォン、タブレットではご利用できません お疲れさまでした。さて、上記の教材、何点取れましたか?合格の「だるまちゃん」は出てきましたか?私が作成したのですが、おもしろかったでしょうか?自分が作ったものが「面白かった!」「もう1回解きたい!」と思っていただけたら嬉しいですよね。 社内での活用方法 弊社では、タイピング教材を使ったeラーニング学習をレクリエーションとして社内に配布しています。 合格すると次の課題に取り掛かることができ、すべて合格すると認定証が配布される仕組みです!learningBOXでコース設計をすることでタイピング教材に限らず、どの学習教材でも決められた順序で学習を進めることができます。 私はめでたく認定証ゲット!日々頑張り、合格しました! タイピング教材の効果と期待 大きな声では言えないがタイピングが苦手という方も多いかと思います。 ・早く正確に打ちたいが、ついついキーボードを見ながら入力を行ってしまう。 ・文章作成に時間がかかってしまう。 ・拗音や促音、撥音、長音が苦手。        など、人それぞれ悩みがあるかと思います。 タイピング上達のメリット ・入力スピードや誤字脱字が減ることで事務作業に費やす時間を短縮できる ・業務効率が上がる ・打ち間違いにすぐ気づくことができる ・パソコンの苦手意識が薄れ、自信をもって業務に取り組むことができる タイピングは、「キーボードを打つだけ」の、一見簡単に思える作業です。しかし、私たちの脳は、言葉の意味や内容を正確に判断し、瞬時に出し入れ作業を行っています。処理した情報を基に素早く正確にキーボード入力することは思っている以上に複雑な行為です。この作業を効率よく早く正確に行うためには、日ごろの反復練習がタイピング上達の近道です。 まとめ タイピングの練習をeラーニング研修として行える「タイピング教材」はいかがでしたでしょうか?実際に触れてみることで、タイピングの面白さを実感していただけたかと思います。タイピングの速さや正確性は一日や二日で劇的に改善することはありませんが、正確に打ち込む技術が身につくことで、事務作業の効率化など会社で必要なスキルが身に付きます。 本記事をお読みの会社の研修ご担当者様!もし以下に当てはまることがありましたら、ぜひこれをきっかけにlearningBOXの導入をご検討ください! ・社員の入力した文章に誤字、脱字が多い ・最近の新入社員はスマホ操作は上手だが、PC入力は遅い ・部下が作成した契約文章の間違いチェックに時間がかかる 頭と体を使って楽しめるeラーニングのタイピング練習ツールはぜひ、learningBOXでお試し下さい。本稿もご覧頂きましてありがとうございました。

SCORM Wrapper/スコームラッパー

2011年にQuizGeneratorを作り始めた西村です。更新できてないけど、SCORMアセッサの資格を持ってたころもありました。SCORMなんとなく分かります。 QuizGeneratorは便利だけど限界も。 QuizGeneratorはSCORMに対応したeラーニング教材で、SCORMのことなど意識せずに様々な問題演習・試験・クイズを実現できますが、それでもやはり、限界があります。こういった既成のツールでは実現できない教材を作るためには、自力でSCORMの実装を行わなければならないのでしょうか。SCORMの実装に関してはSCORM教材を作ってみようを参考にしていただければ、ばりばりのWebプログラマーの方であれば比較的簡単に実現できます。しかしながら、Webデザインはできるけど、プログラムはちょっと・・・とか、プログラムは多少掛けるけど、SCORMを勉強するのは面倒だ、、といった方には負担が大きめです。そういった方には、SCORM Wrapperがおすすめです。 SCORM Wrapperを使うと簡単にSCORM対応教材を作れる。 SCORM Wrapperなんて聞いたことない。そうでしょう。弊社内での開発コードというか、内部のシステム名がSCORM Wrapperになっているだけで、learningBOX内にも説明ページにも一言も記載されておりません。なぜ記載されてないかというと、SCORM Wrapperという名称が、お客様に伝わりづらいというマーケティング的な理由からです。開発者目線でいうと、SCORM Wrapperは、WebフォームをWrapして、SCORMのAPIを生やすためのツールなので、SCORM Wrapper以外の何者でもないのですが、かといって、現状、アンケート以上の用途を提案できていないので、アンケートとして甘んじてきました。いずれにせよ、アンケート教材はSCORM Wrapperであり、アンケート以上のものを作れるということです。 SCORM Wrapperとは SCORM Wrapperとは、簡単に行ってしまうと、WebフォームをSCORMに対応させるための夢のツールです。WebフォームにINPUTタグなどを並べるだけでSCORM教材ができてしまいます。模式的に表すと以下のようになります。SCORM WrapperはWebフォームの中身を解析し、INPUTタグ、SELECTタグ、TEXTAREAタグなどを見つけ、SCORM規格に従い成績を送信します。 SCORM Wrapperが送信対象としている要素 SCORM Wrapperは、Webフォームの中身を・・などと記載しましたが、実はFORMタグは不要です。SCORM WrapperはFORMの内外問わず、以下のHTML要素のうち、name属性が指定されている要素の値を送信します。 input[type=text] input[type=number] input[type=password] input[type=date] input[type=month] input[type=email] input[type=hidden] input[type=radio] input[type=check] textarea select name属性で成績を送る 成績はname属性に従って送信されます。例えば<input type=text name=q1>というタグがある場合、そこに入力された値はq1という名前で送信されます。実際のところは、cmi.interactions.n.idに対してname属性の値がsetValueされます。 nameに特殊な値を入れた場合の挙動 nameに特殊な値を入れた場合は、特別な意味を持ちます。 _result で終わる名称 _resultで終わる名称をつけた場合は_resultを取り除いた項目のresultとして送信されます。 たとえば、answer1というフィールドがあり、そこには回答を入力させている場合、answer1_resultというフィールドはanswer1に対するresultとして取り扱われます。 resultは、「correct」、「wrong」、「unanticipated」、「neutral」、「小数値」のいずれかを設定することができます。SCORMの要素としては、cmi.interactions.n.resultに相当します。 __score__ 得点を表す値です。SCORM1.2では、0-100までの整数を指定するルールですが、learningBOXは100より大きな値も受け取るようになっています。小数はだめです。 __lesson_status__ 合否と進捗を表します。以下の4つの値から相応しい値を設定してください。設定しなかった場合はcompletedが送信されます。 incomplete: 学習中 completed: 学習完了(デフォルト値) passed: 合格 failed: 不合格 __duration__ 学習時間を表します。この要素が存在しない場合は、SCORMWrapperが計測した値を送信します。SCORMWrapperが計測した時間が十分に正確ではないと思われる場合は、__duration__に経過時間を整数秒で渡してください。SCORMWrapperの自動計測は、教材がロードされた瞬間から、成績を送信するまでの時間を計測しています。教材内にスタートボタンがあり、それを押してから最後の問題に回答するまでの時間を厳密に測定したいなどといった場合は、時間計測機能を実装し、測定結果を__duration__に入れることで、正確な値を記録できます。 __suspend_data__ 学習終了時に値を保存しておき、次回ロード時に再利用するための要素です。近日中に行われるアップデートにて、すべてのフィールドが、セッションをまたいで、値を保持出来るようになる予定でが、__suspend_data__のデータ保存機能と、すべてのフィールドに実装されるデータ保存機能は排他的に使えるようになる見通しです。※__suspend_data__を使っている場合は、それ以外のフィールドの保存機能は利用できなくなる見込み。 提出ボタン 提出ボタンは<input type="button" id="submit" value="送信ボタン">としてください。id="submit"がとても大切です。SCORMWrapperは、このIDがついているボタンをを提出ボタンとして認識します。 教材例(1) -- セキュマネ50問 情報セキュリティマネジメント試験 平成29年分の問題を作ってみました。といっても、もう2年ほど前にjQueryで汚く書いたものなので、あまり鵜呑みにはしないでください。汚いコードとはいえ、これだけのコードで、SCORM対応の4択問題を作れるのはお手軽ですよね。選んだ選択肢に関してはq001~q050のradioに、正誤に関してはq001_result~q050_resultのhiddenフィールドに、得点は__score__に、合否は__lesson_status__に入れておくことで、あとはSCORM WrapperがSCORMの規格に従ってデータを送信してくれます。問題文が入っていなくて非常に簡素な作りですが、これなら、正解データだけ差し替えれば他の年度や、他の科目への展開も簡単ですね。30行目から34行目のところに正答データが、15行目から18行目のところに選択肢が入っていますが、それぞれ、項目数を増減したり、選択肢を1,2,3などと変えても正常に動作するはずです。また、そのようにして、他の科目を作って、御社でご利用頂いても構いません!(要望が多ければ、learningBOX内で手軽に作れるようにします!個人的には、これの改良版作りたいと思っているので、これっぽい教材簡単に作りたいとの意見をいただけると嬉しいです) コード(Gistにて公開) 学習画面 学習画面は以下のようになります。各ラジオボタンにq001~q004のnameが指定されていて、ア、イ、ウ、エにはそれぞれア、イ、ウ、エのvalueが設定されています。提出ボタンを押すとsubmit()関数が呼び出されて採点が実施され、その後、成績が送信されます。 結果表示画面 結果表示画面は以下のようになります。合否、点数はそれぞれ__lesson_status__と__score__フィールドを使って渡したものです。所要時間は、SCORMWrapperが自動送信したものです。設問ごとに、どう解答したのか、および、正誤も記録されています。 learningBOXでの利用例 learningBOXの教材のうち、アンケート、Webページ、虫食いの3種類は、実はSCORMWrapperの上に構築さています。 ・アンケート これは、SCORMWrapperが当初から想定していた利用方法です。SCORMWrapperを使えば簡単にアンケートを作れる。確かに、SCORMを自分で実装するよりは簡単です。でも、誰でも簡単にというところまでは簡単にできなかったので、Webフォームを作る機能として、アンケート作成フォームを開発しました。ちなみに、learningBOX内で作ったアンケートをダウンロードすると、ZIPファイルが落ちてくるのですが、その中にform.htmlとconfig.jsonの2ファイルが入っています。前者はアンケートフォームそのもの、後者はアンケートフォームの構造を表すメタデータになっています。後者のデータがあることで、ダウンロードしたアンケートを再アップロードした後でも、learningBOX上で再編集できます。逆に、config.jsonを抜いてしまえば、learningBOXはform.htmlを編集しなくなりますので、form.htmlを書き換えて見栄えをよくする場合などは、config.jsonを抜いた状態でアップロードするのがおすすめです。 ・Webページ Webページタイプの教材は、SCORMWrapper上に実装されています。学習時間の送信やlesson_statusの送信にSCORMWrapperの機能が使われているようです。 ・虫食いノート 虫食いノートもSCORMWrapper上に実装されています。学習時間やlesson_statusの送信にSCORMWrapperが使われています。ここはM氏が実装したところなのですが、この記事を書くにあたって、初めて実装箇所を確認しました。 SCORM Wrapperを使うには 現在、learningBOXにはSCORM Wrapperという教材項目はありません。ここまで丁寧に文章を読んでいただけたなら気づいたかもしれませんが、アンケート教材としてアップロードすることで、SCORM Wrapperをご利用いただけます。先程紹介した教材を以下のリンクをクリックするとZIPファイルが落ちてくるかと思います、展開して、中のsg.htmlをアンケート教材としてアップロードしてみましょう! セキュマネの過去問教材:sg.zip アップロード箇所 まとめ SCORM Wrapperについて書いてきましたが、SCORM Wrapperのポテンシャルはすごいです。その一方、SCORM Wrapparについて十分に伝えられていなかったり、用途提案してこれなかったため、利活用が十分に進んでいるとは言えません。この記事を通して、SCORM Wrapperがどんなものなのか、どんな用途に使えそうなのか感じ取っていただけたなら幸いです。 長くなったので、1行にまとめると・・ SCORMWrapperとは、Webフォームを書くだけでSCORM教材が作れる仕組み
eラーニングシステムのlearningBOX

勉強は贅沢だ!?

こんにちは!システム開発部の門田です! 2019年9月2日に弊社事務所が引っ越ししました!それに伴い自転車通勤を始めました。 運動不足の皆さん、自転車通勤はお勧めですよ! さて今回は「勉強」という壮大なテーマで記事を書きました。ぜひご覧ください! ブログの前に、きたる今月の9/25(水)-27(金)に行われる展示会についての告知をさせてください! 2019年9月25日(水)-27日(金)インテックス大阪にて教育ITソリューション(関西EDIX)に出展します! ▼詳しくはこちら ただいま、着々と準備を進めております! 当日はミニセミナーなども実施予定です。また実際のデモ操作などもスタッフから直接説明できる機会になりますので、ぜひご来場下さい! 招待券の申し込みも受け付けておりますので、気になった方は、第3回 【関西】教育ITソリューションEXPO in インテックス大阪をぜひご確認ください。 スタッフ一同、お待ちしております! それでは、ブログに戻ります! 目次はこちら 1. 改めて考えてみる。勉強とは? 2. 勉強するのは何のため? 3. 勉強は贅沢だ!? 4. 勉強法は無数にある 5. まとめ 改めて考えてみる。勉強とは? 「勉強は大事」 これについて異論のある人はいないのではないでしょうか? 人生100年時代と言われ、変化も激しい現代は、大人になっても勉強し続ける必要があります。 では、そもそも「勉強」とはなんでしょうか?改めて考えてみました。 「広辞苑」(第6版)によると ① 精を出してつとめること。 ② 学問や技術を学ぶこと。さまざまな経験を積んで学ぶこと。「数学を―する」「何事も―だ」 ③ 商品をやすく売ること。「お値段は―しときます」 となっています。 3種類の意味が出てきましたが、今回は①②の話をしたいと思います。 まずは、 ①「精を出してつとめること」 これは簡単にいうと「一生懸命努力する」ということですね。次に、 ②学問や技術を学ぶこと。さまざまな経験を積んで学ぶこと。「数学を―する」「何事も―だ」 これは「学校へ行く」「習い事をする」「新入社員が仕事を覚える」イメージですね。 どちらの意味も普段使っているのと同じ感覚ですね。 勉強するのは何のため? 「何で勉強をしなきゃいけないの?」 誰でも1度は思ったことがあるのではないでしょうか? 子供や学生だと「大人になった時に困るから」「進学のために」「勉強しないと就職できないから」といった理由が多そうです。 大人だと、「仕事で必要だから」「資格を取るために」などありますね。他にも、「夢をかなえるために」「趣味をより楽しむため」と、人それぞれ様々な理由がありますね。 上記の理由は、言葉は違えど共通している点があります。 それは「今の自分よりも成長して、より良い、より楽しい人生を送るため」ということです。 子供の頃は自分の意志というよりも、大人に理由付けされることが多いでしょう。一方で、大人になって勉強を続けられる方は、自発的な理由が多いのではないでしょうか?(人に言われても中々できませんよね?)また、年齢を重ねても好奇心を持ち、様々なことにチャレンジされるシニアの方も多くいます。こう考えると、自発的な勉強ほど理由が前向きで素敵ですね。 勉強は贅沢だ!? ここでタイトルの話になりますが、そもそも「勉強できる状況、環境にある」というのはとても恵まれていると思いませんか? 極端な例ですが、戦争をしていたり、自然災害に襲われている状況では勉強どころではありませんよね? 古代ギリシアで哲学が発展したのは、都市アテネが地域で巨大な力をもち、平和で時間が余っていた、すなわち暇だったからです。(プラトン、ソクラテス、アリストテレスなど聞いたことありますよね?) また、家庭が貧しくて食べるのにも困っている状況でしたら「学校なんかへ行かずに、さっさと働け!」という状況も考えられます。 戦後間もない高度成長期の日本では、中卒で働く労働者のことを「金の卵」と呼び、それが当たり前のことでした。その後、日本の経済成長に伴い、高校&大学進学率は右肩上がりになっています。 現代では、「塾へ通う」「高校へ進学する」というのは当たり前だと思うかもしれませんが、もちろん費用が発生しています。通常、学生は親御さんが一生懸命働いたお金で学校へ行くと思いますが、決して安い金額ではないと思います。 平成28年文部科学省 子供の学習費調査によりますと 「公立高等学校(全日制)の年間学習費は約45万1千円」となっています。 上記を踏まえれば、勉強できるということはとても恵まれていて、贅沢なことだと言えます。 いま勉強法は無数にある そんな贅沢な勉強ですが、現代では学校へ通うだけでなく、様々なやり方があります。 しかし、忙しい社会人は仕事の後に教室に通うというのは大変ですよね。では、何か良い手段はないのでしょうか? そこで上手く活用したいのが、「eラーニング」です。 パソコン、スマートフォンやタブレットの普及により、以前に比べてとても手軽に利用できるようになりました。「eラーニング」を上手く使えば、ちょっとした待ち時間や、電車での移動時間などの隙間時間を利用でき、効率的に勉強することができます。 そしてもちろん、弊社サービスの学習管理システム「learningBOX」も「eラーニング」の1つです。 個人での利用はもちろん、企業研修や学習塾などで大勢に資料や教材を配布することもできますし、受講生管理や成績管理も行えます。しかもなんと「learningBOX」は無料で試していただくことができます。 まずは試しにアカウントを作成いただいて、皆さんの勉強、スキルUPに役立てていただければと思います。 ▼ご登録はこちらから まとめ 勉強ということについて考えてみましたが、いかがでしたか?勉強できるということは幸せなことですね。 ぜひ、弊社のeラーニングシステム「learningBOX」を活用していただいて、少しでもあなたの成長に繋げて欲しいと思います。 そして、「社員・スタッフに成長してもらって、より良い、より楽しい人生を送ってほしい!」とお考えの企業の研修・人事ご担当者様!教育関係のご担当者様!「learningBOX」は今までeラーニングシステムが高額で導入にはハードルが高いと感じておられる企業様にも導入しやすい価格帯で提供しています! 無料かつ無期限でご利用頂けるフリープランもございますので、ぜひこの機会にご登録下さいませ。 ▼ご登録はこちらから 最後までお付き合いいただきありがとうございました。 【改めて展示会の告知】 2019年9月25日(水)-27日(金)インテックス大阪にて教育ITソリューション(関西EDIX)に出展します! ▼詳しくはこちら ただいま、着々と準備を進めております! 当日はミニセミナーなども実施予定です。また実際のデモ操作などもスタッフから説明差し上げることができる機会になりますので、ぜひご来場をご検討お願いします! 招待券の申し込みも受け付けておりますので、気になった方は、第3回 【関西】教育ITソリューションEXPO in インテックス大阪をぜひご確認ください。 スタッフ一同、お待ちしております!

展示会WEBアンケートが無料で作れる!

展示会WEBアンケートが無料で作れる! こんにちわ!上海開発支社の梅です!🐼 本稿ではlearningBOXを使って、展示会でも使えるWEBアンケートの作り方をご紹介いたします。 展示会出展を具体的な成果に結び付けるため、あなたの会社は来場者に向けてアンケートを行っていますか?そして、アンケート用紙の作成、印刷、配布、改修、集計に時間も手間もかかって、お困りではないでしょうか?本稿では、弊社のlearningBOXを活用して、作成も集計も簡単にできるWEBアンケートの作り方を紹介します。 今回はアンケート作成機能をきっかけにlearningBOXに無料利用のご登録して頂きたい!ということと、ぜひ御社の社内研修にも展開して頂き、研修のeラーニング化の方法としてlearningBOXをご活用して頂きたい!というご案内です。 目次はこちら 1. 管理者アカウントを無料で作ってみましょう 2. 展示会向けWEBアンケートを作ってみましょう 3. アンケートを取りましょう 3. アンケートの結果を集計しましょう 4. まとめ 管理者アカウントを無料で作ってみましょう WEBアンケートを作るには、learningBOXの管理者アカウントが必要です。 アカウントをお持ちでない方は>>learningBOXの無料登録<<からご登録することができます。   展示会向けWEBアンケートを作ってみましょう ステップ①: まず始めに、サイドメニューの「コンテンツ管理」をクリックします。   ステップ②: 「+」ボタンを押し、アンケートを作成します。   ステップ③: アンケート作成フォームより、タイトル、説明文、質問内容などを入力します。   ※learningBOXのアンケート機能では、下記の設問種類から回答方法を選ぶ事ができます。 ●択一形式 ●複数選択 ●リスト選択 ●一行記入 ●複数行記入 このような流れでアンケートを作成・保存して公開すれば設定完了です。公開したコンテンツは、学習画面から回答できます。   アンケートを取りましょう アンケートはiPadのようなタブレット機器でも解答が可能です。iPadだと次のように表示されます。 ※アンケートを使って個人情報を取得する場合は個人情報保護法に十分配慮して対応しましょう。 アンケートの結果を集計しましょう ①成績管理の「問題別」画面から先ほど作成した「展示会WEBアンケート」をクリックします。   ②アンケート設問の詳細画面から「回答集計CSV作成」をクリックすれば、アンケートの結果がCSV形式でダウンロードできます。   ③CSVは次のように出力されます。   まとめ 簡単ではありますが、learningBOXを使ったWEBアンケートの作成方法をご紹介いたしました。弊社のlearningBOXを利用すれば、わずかなステップでアンケートを作成することが可能です。 WEBアンケートを活用することで、解答用紙の印刷、配布、回収も必要なくなります。用紙の印刷にかかるコスト削減の効果も期待できるでしょう。アンケート情報は、会社のサービス・商品の改善だけではなく、顧客の声を元にした商品開発や商品改良のきっかけにもなり、顧客対応の改善にもつながります。 もちろん、本来の使い方であるeラーニングシステムの学習管理機能、たとえば、教材の登録、コースの設定、コースの配布、成績管理などもぜひ体験して頂きたいと思っておりますので、WEBアンケート作成をきっかけに無料利用の登録をして頂き、御社の社内研修にも展開してご活用して頂ければと思います。 ご興味のある方は是非>>learningBOXの無料登録<<からお試してください。 本稿もご覧頂きまして、ありがとうございました。
LMSオープンソース

eラーニングのオープンソース moodleとは

eラーニングのオープンソース moodleとは 皆様こんにちは!CSの上田です。 8月もあっという間に終わりそうで、もうすぐ9月ですね。 早く暑さが過ぎ去ってくれればと思います! さて、今回はeラーニングのオープンソース moodleについて簡単にお話しします。 なお、説明の前に「オープンソース」について説明したいと思います。 オープンソースとは、人間が理解しやすいプログラミング言語で書かれたコンピュータプログラムであるソースコードを広く一般に公開し、誰でも自由に扱ってよいとする考え方。また、そのような考えに基づいて公開されたソフトウェアの事です。➡IT用語辞典から引用 moodleのメリットとデメリット オープンソース版のLMSは複数ありますが、今回は比較的多くのユーザーを持っているmoodleのメリットとデメリットを比較していきます。 メリットとして、最大の特徴は無料で利用できるという事でしょうか。よって導入時のコストを削減することができます。 そして、高い自由度で好きな仕様にカスタマイズが可能です。またGPLライセンスに基づきユーザーは自由にダウンロード、修正、さらに配布することができます!! デメリットとしてmoodleを設置する場合、レンタルサーバーで使用すると動作環境を確保できないことがあり、自社でサーバーを設置して運用する場合、サーバーの技術的な知識が必要になります。 またサポート体制が完備されていない為、不具合等が起きた場合のメンテナンスコストが高くなる可能性があります。教材の作成や設定も難しいと思われる事が多いです。 ▼moodleについて詳しくはこちら▼ eラーニング - オープンソースのmoodleについて   弊社サービスのLMS learningBOXについて 弊社サービスlearningBOXはクラウド版のLMSで、moodleのようなオープンソースのLMSとは違い、自社によるシステム構築が不要です。 learningBOXは使いやすさを追求し、eラーニングが初めての方でも簡単に操作ができるのも強みの1つです!10アカウントまででしたら期限関係なく無料でご利用いただけますので、本格導入前にほぼ全機能お試しいただけます。また、11~100アカウントでも年間3万円からでご利用頂けます! ➡料金プランについて詳しくみる 機能も充実しており、コンテンツの作成・管理、メンバーのグループ管理・成績管理の保存等、簡単に操作が可能です。作成・アップロードできるコンテンツも、クイズ・テスト、暗記カード、PDF、動画、アンケートやレポート等12種類ございます。 LMSの導入でお悩みの方は是非!一度フリープランからお試しいただければ幸いです。 導入前や導入後のサポートは弊社CSチームが全力で対応いたします!!   まとめ いかかでしたか? eラーニングの形式にも種類があります。またその中でも沢山のシステムがあります。 それぞれにメリット、デメリット、またお客様の運用方法によっても合うシステムが異なるかと思います。 導入をご検討の方のご参考になれば幸いです。最適なシステムをお探しください♪ ▼展示会のお知らせです!▼ 【2019年9月25日(水)~9月27日(金)】第3回 【関西】教育ITソリューションEXPO in インテックス大阪に出展します!

スタンダードプランの動画容量について

スタンダードプランの動画容量について CS導入サポート担当の木下です。 もうすぐ待ちに待ったお盆休みですね!お盆休みの計画はお済ですか?海水浴やバーベキュー、花火大会など楽しいことだらけですね!私のお盆の計画は基本情報技術者試験に向けて毎朝一定時間勉強するです。次こそは合格を。。目標に向かって日々前進していきましょう!! 今回のお話し 今回の記事はスタンダードプランの動画教材の容量について、よくお客様からご質問を頂く内容をまとめました。動画教材は言葉だけではどうしても伝えきれない内容やニュアンスを表現できるのがメリットです。 弊社のスタンダードプランでは、動画教材をたくさん利用したい!動画学習をメインでご検討されているお客様にオススメさせていただいています。 ですが、ここで一つご注意しなければならない点がございます。動画教材は制限なくアップロードすることはできません。それでは、一体どのくらいの容量の動画がアップロードできるのでしょう? 目次はこちら 1. よくある質問:何本アップロードできますか? 2. よくある質問:1本あたりのアップロード制限ってどれくらい? 3. こんな時は?:動画の容量が500MB超えてしまった場合 4. まとめ よくある質問:何本アップロードできますか? スタンダードプランは、100アカウント契約で全体容量を100GB使うことができます。急に100GB?と言われてもピンとこない方の為にここで動画に関するデータ容量の解説をいたします。 スタンダードプランの場合 ▼500MBの動画教材アップ上限 1GB=約1000MB 100GB=約100,000MB(全体) 100,000MB÷500MB(1本あたりの上限)= 200本 ※動画教材のみアップする場合、100アカウント契約で200本もアップロードすることができます。(ただし、全体容量は教材以外の成績データ量なども累積されます。) よくある質問:1本あたりのアップロード制限ってどれくらい? では、500MBの動画とは何分の動画がアップできるのでしょうか? 結論から言いますと、動画素材によって異なるため、何分の動画がアップできるのか、お答えできません!! 動画の容量を判断する場合、再生時間が影響しているというのは間違いではないのですが、それよりも大きく影響している数値があります。 動画の画質や音質などの品質(ビットレート)が大きく影響してきます。(→ビットレートとは?) 簡単に言うと、ビットレートが高い動画 = 高画質・高音質の動画 → つまり容量が大きい動画になります。 ※容量が大きい可能性がある動画をアップロードする場合(500MB以内に対応する)には、元々の動画を分割し、1本あたりの再生時間を短かくしアップロードしなければなりません。 ですが、対応方法はございますので、ご安心ください! 対策方法を以下より説明します。 こんな時は?:動画の容量が500MB超えてしまった場合 「1教材あたりの動画アップロードの上限が500MBを超える教材がある場合、どうすれば良いの?」 といった疑問をもたれるお客様もいらっしゃるかと思います。 ▼その疑問の解決策は2通りございます。 1.マイクロラーニング化を検討する (そもそもの動画教材がマイクロラーニング化できない場合はありますが) マイクロラーニングとは、1回の学習時間が短い教材を気軽にモバイル機器を使って学習するスタイルを示します。 例えば、「算数」といったボリューム教材を、「足し算」「引き算」「掛け算」「割り算」等の分類や章ごとに分解して教材を作ってみます。 教材「算数」という動画があるとすると、学習時間の短い教材「足し算」「引き算」「掛け算」「割り算」等(3分~10分)程度に細かく分解することを言います。 こうすることで動画容量を抑えることができます。 また、マイクロラーニング化にすることで3つのメリットがあります。気になる方は、こちらの記事も併せてご覧ください。 スキマ時間で学習【マイクロラーニング】 2.動画を圧縮する 動画は1時間や2時間の動画であっても、適切に圧縮すれば500MBの容量に抑えることができます。圧縮とは、過剰品質だと無駄に容量が上がってしまうため、適切な品質に動画を調整することをいいます。 そこで、誰でも簡単に圧縮できるツールをご準備させて頂いております。特別な設定不要で、ダウンロードしてすぐ使えるツールになっています。詳しくはこちらをご覧ください。 動画教材を事前圧縮する一番簡単な方法 まとめ 今回は、スタンダードプランの動画容量についてのアップロードできる数やアップロードの容量制限について簡単ではありますがお伝えいたしました。 動画教材をお使いになる場合、動画の画質や音質などの品質も容量に大きく影響してきます。動画教材をアップロードする際はこちらも気を付けながらお使い下さい。 本稿もご覧頂きましてありがとうございました。

暗記カードを使ったeラーニング学習

暗記カードを使ったeラーニング学習 マーケティング担当の貴田岡(キタオカ)です🍎。もう少しで8月ですね!最近、外を歩いているとセミの声もいつも以上に音量が大きく賑わいが増しているように感じます。本格的な暑い夏もそろそろですかね!私の地元の青森は、なんと8月の平均気温、23.3度(気象庁の資料を参考)なんです。ここ関西とは大違いです。 さて雑談はさておき、今回は暗記カードを使ったeラーニング学習方法の話しです。本稿もどうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。それでは、本題に行きましょう! 皆さんは暗記カードを実際に試したり、作ったご経験はございますか?ほとんどの方が、『学校のテスト対策、受験勉強、検定試験、資格習得』の際に学習補助としてお使いになったことがあるかと存じます。今までの暗記方法の定番と言えばこういったツールではないでしょうか? 今回は上記3つに引けを取らないIT会社が作った暗記にオススメのCardGeneratorのご紹介です!本稿もどうぞお付き合いの程よろしくお願いいたします。 目次はこちら 1.CardGeneratorとは 2.CardGeneratorとQuizGeneratorを組み合わせたeラーニング学習をご紹介 3.learningBOXを利用すれば学習コースとして配布できる 4.まとめ CardGeneratorとは CardGeneratorはインターネット環境とパソコンがあればどなたでも簡単に作成できる、デジタル版の暗記カードです。パソコン操作に苦手意識があるような方でも、分かり易いマニュアルがありますので、どなたでも気軽に暗記カードをwebで作成・公開して頂くことが可能です。>>公式サイトはこちら<< CardGeneratorの特徴は覚えたものにチェックをつけることが出来て、覚えていないものだけ何度も見直すことが出来ます。 ▼英単語の暗記カードを作ってみます。 ①「見る言葉」+「タブキー(TAB)」+「覚える言葉」の順で入力します ②作ったファイルを変換ツールを用いて暗記カードに変換します ③限定公開をクリック ④出来上がった暗記カードはこちらから確認できます。 ※画像を入れた暗記カードの作成方法は画像入り問題を作るに詳しく掲載されています。 CardGeneratorとQuizGeneratorを組み合わせたeラーニング学習をご紹介 さらに応用した使い方として、QuizGeneratorも加えたeラーニング学習をご紹介します。今回は国旗と国名に関する学習です ▼練習課題「暗記カードとQuizGeneratorを組み合わせたeラーニング学習を体験しよう」 暗記カードを使ってこちらを覚えてもらいます。→暗記カードはこちら ▼出題内容 国旗をみて正しい国名を覚える。国旗はヨーロッパの国々から出題 ▼学習方法 暗記カードで国旗を覚えて、QuizGeneratorで確認テストを行う→確認テストはこちら ▼実力テスト 100点満点で合格!一問でも間違えたら合格できません。問題は毎回ランダムで10問出題されます。制限時間は100秒です。 Iframe対応ブラウザでご覧ください。 learningBOXを利用すれば学習コースとして配布できる learningBOX(学習管理システム:LMS)と連携することで、管理者は生徒が暗記カードをどのくらい読み進めたのか、何回開いたか等を管理することができます。 暗記カードを配布し、演習問題を配布。最後にテストを実施する等の運用も可能です! learningBOXの詳しい使い方はこちら掲載されています >>learningBOX公式サイトはこちら
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eラーニングシステムの導入費用はいくら?比較する際のポイントや料金について解説!

eラーニングシステムの導入や乗り換えを検討しているけれど、たくさんありすぎてどれを選べば良いのか分からないという方も少なくないのではないでしょうか。 近年では多くのeラーニングシステムが登場し、その機能や料金体系もさまざまです。各サービスを比較・検討する中でも、特に気になるのはやはり費用ですよね。 今回は、人事や研修担当の方が最も知りたいeラーニングシステムの価格についてご紹介します。ぜひeラーニングシステム選びの参考にしてみてください。 目次 01eラーニングシステムの種類と費用 eラーニングシステムの種類 eラーニングシステムの価格 02eラーニングを比較するポイントについて 機能 操作性 サポート体制 導入実績 03クラウド型eラーニングの価格比較 eラーニングサービスの種類 人気5社の価格比較 04eラーニングシステムを試したいならlearningBOXがおすすめ 05まとめ eラーニングシステムの種類と費用 ひとくちにeラーニングシステムといっても、その提供形態や料金システムもさまざまです。ここではまず、eラーニングシステムの種類とその費用の相場について見ていきましょう。 eラーニングシステムの種類 eラーニングシステムには大きく分けて2つの種類があります。1つは自社サーバー上に構築する「オンプレミス型」、もう1つはサービス提供会社のサーバに構築されているシステムを活用する「クラウド型」です。オンプレミス型の開発・構築費用は数百万円規模といわれており、現在はクラウド型が主流になってきています。 eラーニングシステムの価格 ここでは、クラウド型eラーニングシステムのコストについて見ていきましょう。 まずは初期費用ですが、0円~20万円程度が多く見られます。最近では初期費用0円のサービスも多く登場しており、比較する際に考慮しておきたいポイントです。 eラーニングシステムの費用は、取り扱い各社のサービス内容やユーザー数によって、月額単位もしくは年間単位でコストが発生するという料金体系になっていることがほとんどです。 例えば、ユーザー数が100人までなら月額3万円~6万円前後、200人で月額5万円~8万円前後がボリュームゾーンとなっているようです。ユーザー1人あたりで計算すると、250円~600円/月になりますね。 目次に戻る eラーニングシステムを比較するポイントについて eラーニングシステムを比較する際にはコストも重要ですが、それ以外にも押さえておきたいポイントがいくつかあります。順番に確認していきましょう。 機能 導入目的にもよりますが、新人研修で使いたい場合は、進捗管理ができる機能、気軽に質問ができるチャットなどのコミュニケーション機能が必要になります。 また、コンプライアンス研修などで使いたい場合は、お知らせメール機能があるか、アンケート機能があるかなども確認しておくと良いでしょう。 導入目的をはっきりさせておくことで、自社に必要な機能が何かを洗い出してみましょう。 操作性 操作が複雑だったり、分かりづらかったりすると、利用者にも管理者にも大きな負担となってしまい、モチベーションを下げる原因にもなってしまいます。また、タブレット端末やスマートフォンでも使用できるようマルチデバイス対応になっているかも大切なポイントです。 ITリテラシーのない人でも使いやすい操作性の良いシステムを選ぶことで、eラーニングシステム導入のハードルを下げることができるでしょう。 サポート体制 導入から運用に至るまで、不明点やトラブルなどが発生した際に十分なサポートが受けられるか、という点は非常に重要です。どのような項目がサポート内容に含まれているか、また電話やメールなどその方法も確認しておきましょう。 導入実績 比較する際の指標の1つとして各社が公表している「導入企業数」や「利用者数」なども参考にしても良いかもしれません。 実際の導入事例が紹介されているケースもあり、自社と同じ業種や、似たような課題を抱えた企業の例なども参考にしてみると自社に最適なサービスが見つかりやすくなるでしょう。 目次に戻る クラウド型eラーニングの料金比較 eラーニングを比較するポイントについて確認してきましたが、ここでは現在主流となっているクラウド型eラーニングサービスついて、その種類や詳細な費用についてご紹介します。いろいろと比較した上で自社に合ったサービスを選ぶと良いでしょう。 eラーニングサービスの種類 クラウド型eラーニングの中でも、そのサービスは大きく2つに分けられます。月額料金を払えばあらかじめ用意された研修コンテンツを利用できるサブスクリプション(サブスク)タイプと、LMSプラットフォームのみを提供していて、教材は自社のオリジナルのものを使うタイプがあります。 サブスクタイプではユーザー1人あたり500円~1,500円前後、LMSプラットフォームのみのタイプではユーザー1人あたり200円~600円前後が多く見られます。 人気5社の料金比較 ここでは、実際にeラーニングシステムを提供している各社の価格を比較してみましょう。各社で得意領域が異なりますので、自社に最適なサービスを見極めるためにぜひ参考にしてみてください。 ※スタンダードプラン利用(年契約)の場合 A社、B社はサブスクタイプ、C社、D社はLMSプラットフォームのみのタイプの比較です。5つを比べただけでも機能にそれぞれ違いがありますよね。 EC機能とはeラーニングシステム内で作成した学習コンテンツの販売・管理を行う機能のことです。 目次に戻る eラーニングシステムを試したいならlearningBOXがおすすめ この章では、実際にご質問をいただくことの多い弊社のeラーニングシステム「learningBOX」の料金についてご紹介しましょう。 learningBOXの料金プランは通常ライセンスでは6パターン用意しています。もっとも安価なスタンダードプランでは、100アカウントで年間3万3,000円(ユーザー1人あたり27.5円)でご利用いただけます。人気のスタンダードプランでは100アカウントで年間9万9,000円(ユーザー1人あたり82.5円)です。 有料プランと同じ機能が無料で試せるフリープラン(10アカウントまで、期間制限なし、有料オプション機能は除く)もありますので、ぜひお試しください。 料金プランの詳細はこちらをご覧ください。 また、learningBOXのコンテンツ配布サービス「learningBOX ON」では、専門家が監修した企業研修コンテンツ(ハラスメント研修、コンプライアンス研修など)を利用できます。無料コンテンツもあり、教材作成のコストや手間を削減できます。 目次に戻る まとめ eラーニングシステムにはたくさんの種類があるため、各社のサービスを比較する際には、費用だけでなく、あらゆる視点を持つことが大切です。 自社の導入目的を明確にし、具体的にどのような機能が必要か、既成の教材コンテンツは必要か、コスト面はどうか、などのポイントに沿って、各社の特徴を考慮しつつ具体的なeラーニングシステムを比較検討していくと良いでしょう。 自社に最適なサービス選びにこの記事を参考にしていただければ幸いです。 ▼こちらもおすすめ!あわせて読みたい 目次に戻る
マイクロラーニング

スキマ時間で学習【マイクロラーニング】

スキマ時間で学習【マイクロラーニング】 こんにちは!最近、肉より魚を好むようになったCS担当の木下です。 記念すべき第1回目の投稿テーマは、学びの潮流「マイクロラーニング」です。 目次はこちら 1. マイクロラーニングとは? 2. マイクロラーニングの3つのメリット 3. まとめ 1.マイクロラーニングとは? マイクロラーニングとは、1回の学習時間が短い教材を気軽にモバイル機器を使って学習するスタイルを示します。 学習時間は概ね3~10分程度で完結します。 従来の学習といえば、30分~1時間以上の学習ボリュームがあり、まとまった時間を使って自宅のPCで腰を据えて学習するスタイルが一般的でした。 これに比べマイクロラーニングでは、会社や学校の通勤・通学時間や、家事の合間やアルバイトまでのスキマ時間を使って学習できます。 日々忙しく過ごす日常の中で、まとまった時間がとれない現代人に適した学習スタイルといえるでしょう。 ちなみに、私が大好きなYouTubeもマイクロラーニングですね。 5分~15分で再生できる動画コンテンツが多く、スキマ時間で楽しめる最高のエンターテイメントです(笑) マイクロラーニングの3つメリット スキマ時間を活用した学習 マイクロラーニングは学習時間が短い教材(3~10分)のため、移動時間や休憩時間、スケジュールとの合間など、スキマ時間を活用した学習が可能です。 まとまった時間が必要なボリュームがある学習に比べ、手軽に学習に取り組むことができるのが特徴です。 モバイル機器(Mラーニング)と組み合わさっており、時間と場所の制約を排除できていることがメリットといえるでしょう。 学習の習慣化 教材ごとの学習時間が短いため、学習継続のハードルが低くなり、継続による学習の習慣化に期待ができます。 当社の学習管理システム learningBOX をご利用頂くと、教材ごとを短い単元で分けることができるため、学習者が興味のある教材や苦手教材などの特定の単元を繰り返し学習することができます。 また、成績管理機能を組み合わせて使うことで、学習者ごとの苦手分野の傾向分析が可能になります。 教材の作成・更新が簡単 1時間ほどのボリュームがある教材を作成するのは大きな労力が必要ですが、それに比べて10分程度の短い教材を作成する方が簡単です。 さらに、短い教材だと更新も簡単です。例えば、「税務」といったボリューム教材よりも、「消費税」と分解した教材の方が税率が変更した時もスピーディに更新対応できます。 3.まとめ マイクロラーニングは、現代社会に適した時流の学習方法といえるのではないでしょうか。 その理由としては「スキマ時間を活用した学習」「学習の習慣化」「教材の作成・更新が簡単」といった3つのメリットがあります。 今後は通信技術5Gの到来で、ますますモバイル機器を活用したマイクロラーニングは更に進んでいくものと予想されます。 社員教育や通信教育の進め方に課題を感じているようでしたら、マイクロラーニングの仕組みを取り入れることをオススメします。

学校で活用できるeラーニング学習【前編】

学校で活用できるeラーニング学習【前編】 お久しぶりです!マーケティング担当貴田岡(キタオカ)です🍎。6月も終わりの週に突入しました。全国的にも天候が不安定で、地域によっては気温の温度差も激しく体調を崩されている方も多いかもしれません。暑い夏がもうそこまで迫ってます! 今回もlearningBOXを通して、学校教育で役立つeラーニング学習を読者の皆様にお届けできるように頑張っていきたいと思います!eラーニング学習に興味はあるが実際にどのような場面で活用すればいいか分からないで困っている方!本稿の記事を参考にぜひ、一緒にeラーニング学習の使い方や活用方法を考えてみましょう 目次はこちら      ------【前編】今回はこちら!------ 1. 例題からヒモ解く 2. 目標設定 3. 学習教材を作ってみましょう 4. 科目ごとに分ける      ------【後編】------ 5. learningBOXのアカウント登録について 6. グループ設定 7. 成績管理の設定について 8. まとめ 例題からヒモ解く 今回は、仮の設定として中学校で社会科を教えている『龍野太郎先生』を題材に、教育現場で期待・活用できるeラーニング学習を考えてみましょう。本稿では先生方の悩みや生徒への指導方法をeラーニング学習の練習課題とし、話を進めていきます! 基本情報 龍野太郎:三年生の社会科を担当 龍野太郎のPCレベル パソコン関係はインターネットで情報収集レベル。プログラミング知識なし、パソコン操作はワードやエクセル、PowerPointで資料作成が行えるレベル 龍野太郎の悩み ①クラスによって点数のバラツキが多い ②一人一人に合わせた学習指導が現実的に難しい ③授業やテストに使う資料作りに労力を奪われ、業務の大半の時間を費やしてしまう ④親御さんの期待やプレッシャーが大きい ⑤社会科に関する生徒の興味が薄く学習意欲が低い 教育現場ではこういった悩みを抱える先生方は多いかと思います。決められた時間の中でいかに成果(成績)を残すかが求められ、一人の教員に対しての『業務・責任』の負荷が高く、身体的・精神的にも苦しい思いをしながら日々の業務をされている方が多いと思います。教員は生徒に勉強を教えること以外にも業務外の仕事や学校行事、親御さんとの関係性もあり、立場的にも、低姿勢で板挟みになることが多いです。部活やクラス・学年担当を持っている方はもっと多忙な日々を過ごしているかと思います。 龍野太郎の悩みを基に、eラーニング学習で教員の負担を減らし、生徒の勉強意識を高める学習環境の作り方、弊社のlearningBOXを実際に用いて、一緒にeラーニング学習を始めてみましょう!! 目標設定 ミッション ①生徒の知識や学習意欲を向上させる ②一人一人のレベルに合わせた勉強方法を提案・作成 ③資料作成に費やす時間を削減する ④学校や親御さんからの信頼を獲得する ⑤eラーニング学習を通し社会科に興味をもってもらう 上記の①~⑤の条件を満たせるような設計を早速learningBOXで作ってみましょう 学習教材を作ってみましょう 社会科という大きなワード(概念)で、学習教材を作ろうとすると、あまりにも入り口が広く、どこから手を付けていいか分からなくなります。範囲やジャンルを狭めて教材を作り、徐々に学習範囲を広く中身の質を高めていきましょう オススメ問題作成手順 ・小項目・中項目・大項目と分けてまず考えます。 ・小項目の問題が増えてきたら→中項目(グループ・カテゴリー)ごとに情報を整理しましょう。 ・中項目が増えてきたら→大項目に分けて構成完了 イメージ図 learningBOXで実際に教材を作ろう 大項目: 社会科 中項目: ①歴史、②地理、③公民・・・etc 小項目: ①‐1日本の歴史、②‐1日本の地理、③‐1日本の社会の仕組み・・・etc 作ったクイズはこちらです 日本の歴史に関する問題10問  → 歴史の問題 日本の地理に関する問題10問  → 地理の問題 日本の社会に関する問題10問  → 社会の問題 総合問題           → 総合問題 本番に近いテスト問題     → テスト ※ノーマルモードとマスターモードの違いはこちら learningBOXの特徴 ①excel、テキストで簡単に問題が作成。初めての方は『問題作成フォーム』がオススメです ②多機能な出題形式 ③画像や動画も挿入可能 ④解説にURLリンクを埋め込み可能 ⑤オプション機能を活用することで本番により近いテストが行える ▼クイズ作成機能はクイズの種類が豊富で、かつ機能も充実しています。 ▼セクション機能や動画を埋め込むことも可能です。 科目ごとに分ける 上記で作った教材をフォルダ毎に整理しましょう。 コース設計を助ける学習制御機能 コンテンツ機能の制約バーを用いることで前提条件を設定可能です。制約には2種類あり、制約より上の問題・資料を全て解答・閲覧する、または、制約より上の問題・資料を全て合格する、の2種類があります。※こちらの制約バーを用いることで学習者は効率よく手順通りに学習を進める事ができます。 目的に合わせた受講回数の制限 受講制限を設けることで、特定の回数まで受けさせることができます。普段の授業では刺激が与えづらい、緊張感・集中力もグングンアップ!! グループごとに教材の割当が出来ます 生徒のレベルに合わせて、各グループごとに配布したい教材を割り当てることが可能です! 前編のまとめ 今回は話が長くなりそうなので、ここで一度区切ります。前編では、龍野太郎の悩みを基にeラーニング学習で活用できそうな学習方法の提案・教材作成・問題の分け方をlearningBOXを例にお伝えしました。今回ご紹介したこのlearningBOXを使ったeラーニング学習はどうでしたでしょうか。学校や教育現場で現在使っている教科書やノート、プリント学習とまた違った新鮮な新しい勉強方法だったんではないでしょうか?勉強方法も時代と共にこれからどんどん、発展していくことでしょう。私たちが求める・求められる『教育の質・指導方法の柔軟性・時代に合わせた教育』は、転換期に入ったのかもしれません。 後編では、learningBOXで作った学習環境を基に成績管理・登録方法など、詳しくお話ししたいと思います。eラーニング学習を始める際に気なる操作方法やコスト面も後編でより深くお伝えします。eラーニング学習に興味がありながらも一歩踏み出せないでいた方、操作方法が難しそうで諦めかけていた方!弊社のlearningBOXでその不安を期待に変換しましょう!!それではまた、後編でお会いできるのを楽しみにしております!ご覧いただき、ありがとうございました。
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