コラム

learningBOXのバージョンアップ

learningBOXのアップデートとバージョンアップについて

こんにちは、開発部の門田です。 2020年になったと思ったら、あっという間に2月になりましたね。冬本番真っ只中!暖かいものを食べて寒さに負けずに頑張っていきましょう!今回のブログのテーマは「アップデートとバージョンアップ」についてです。よろしくお願いします。 目次はこちら 1. そもそも、アップデートとは? 2. バージョンアップとは? 3. メジャーとマイナーの違いについて 4. learningBOXの次のアップデートはいつ? 5. まとめ そもそも、アップデートとは? 皆さんパソコンやスマートフォンを使っていると「アップデートの準備ができました」や「アップデートをしてください」といったコメントが突然現れ「なんだ?」と思ったことはないですか?スマートフォンでアプリをたくさん使っている方なら、毎日何かがアップデートされているかもしれませんね。一般的には、アップデートとはそのサービス(アプリやソフト)の細かな改良や不具合修正のことです。 ※例えばバグが直ったり、新しいウィルス対策がされるといったことや、ちょっとした機能が追加されるといった具合です。 バージョンアップとは? それに対してバージョンアップは大幅な改良・更新のことで、新機能の追加やデザイン、使い方が変わったりといったことになります。 Windows 7を例にして考えてみましょう 例えば、最近Windows 7のサポートが終了しました。ここ1年位はWindows 7のサポートが切れるからWindows 10に移行しようという案内をよく聞きました。 Windows 7からWindows 10に移行された方はバージョンアップに当たります。同じWindowsでも7と10ではずいぶん違います。 例えば「スタートメニューが変わった」「起動が早くなった」「セキュリティ面の強化された」「Microsoft Edge」が搭載されたなど。完全に新しい、別の製品のようなイメージです。これぐらい大きな改良・更新がバージョンアップと思ってもらえればいいと思います。 ちなみに「バージョンアップ」という言葉は、和製英語らしく英語圏の方には通じません。英語で同じ意味で表現するなら、バージョンアップグレードだそうです。(もしくはアップグレードだけでもOK)人によってはバージョンアップよりもアップグレードの方が聞き慣れているかもしれませんね。 メジャーとマイナーの違いについて アップデートは「メジャーアップデート」「マイナーアップデート」、バージョンアップは「メジャーバージョンアップ」「マイナーバージョンアップ」という言い方をすることがあります。 どの言葉を使うかは、サービスをリリースしている企業によって違い、細かなニュアンスも異なります。基本的には、メジャーとついていたら大きな変更でマイナーとついていたら小さな変更という感覚で大丈夫です。 POINTはこちら メジャー → 大きな変更 マイナー → 小さな変更 learningBOXの次のアップデートはいつ? 弊社では、新機能追加を伴うようなアップデートを「メジャーアップデート」と呼び、バグ修正をメインで行ったアップデートを「マイナーアップデート」と呼んでいます。 このブログを書いている時点での最新バージョンは「2. 8. 18」です。「2. 8. 18」の1番右側の数字「18」の数字でマイナーアップデートのバージョンを管理しています。 おおよそ1週間に1度のペースでリリースしています。ということで次の「2. 8. 19」も近いうちにリリース予定です。では「メジャーアップデート」はどうかというと、「2. 8. 18」の真ん中の数字「8」で管理しています。メジャーアップデートは3ヵ月~4ヵ月のペースでリリースしています。次回の「2.9」系に関しましては、まもなくリリースできる状態まで開発が進んでいます。 お知らせ せっかくなので「2.9」系に入る機能を少しだけ紹介させていただきます。社内でディレクトリサービス(OpenLDAP、Active Directory 等)をご利用のお客様から要望が多かったLDAP認証連携がご利用いただけるようになります。learningBOXとLDAPサーバーが連携することで、アカウント情報の連動とログイン認証を行えるようになります。LDAP認証連携は専用サーバープランのご契約が必要になります。→料金プランまたLDAP認証連携の詳細はこちらをご確認下さい。 まとめ なんとなく使っている「アップデート」「バージョンアップ」という言葉の意味はご理解いただけましたか?今後learningBOXがアップデートまたはバージョンアップした際に、どこが変わったのか確認してみて下さい。アップデートだと気付きにくいかもしれません。その場合はリリースノートを確認してみてください。そして、現在learningBOXはバージョン2系ですが、いつかバージョン3系がリリースされる日がくるでしょう。もしこういった機能が欲しいといったご要望がありましたら、お気軽にご連絡下さい。
中国のEdTech市場について

中国のEdTech市場について

中国のEdTech市場について 今年の冬は暖冬ですね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。 早速ですが、今回は、中国のEdTech市場について調べてみました。 目次はこちら 1. 中国のEdTech市場がアツイ。 2. 中国のEdTech分野のユニコーン企業一覧 3. なぜ中国では、これほどEdTech市場が伸びているのか? 4. 今後のEdTech市場 中国のEdTech市場がアツイ。 EdTechとは? 現在、中国のEdTech市場は、大変勢いがあるようです。 EdTechとは、Education × Technology を組み合わせた造語で、教育分野にテクノロジーを取り入れイノベーションを起こす取り組みのことです。テクノロジーを既存産業に取り入れ、新しい価値を生み出すことをX-Tech(クロステック)と呼び、EdTechは、X-Techの一つです。 ※X-Techには、FinTech(金融)、MedTech(医療)、AdTech(広告)、HRTech(人材)、AgriTech(農業) 、LegalTech(法律)など様々な分野があります。 ユニコーン企業の多くが中国発! どれほど中国のEdTech市場に勢いがあるかと言うと、世界のEdTech分野のユニコーン企業14社のうち8社が中国の会社です(約57%)。その他は、アメリカの5社、インドの1社になります。 ※参照: Holon IQ 2020年1月6日の記事参照 ユニコーン企業とは、企業の評価額が10億ドル(約1250億円)以上で、起業10年以内、非上場のベンチャー企業を指します。つまり、14社のうち8社が中国企業という、この数字は成長分野の1つの指標として考えられるでしょう。   中国のEdTech分野のユニコーン企業一覧 中国のEdTech分野のユニコーン企業一覧 (2020年1月現在)をご紹介します。 VIPKid 北米の講師とのオンライン英会話教室サービス 猿辅导 Yuanfudao オンラインチュータリングや子供向け数学・英語サービス 小盒科技  Knowbox AI教師活用オンライン教育 iTutorGroup 北米の講師とのオンライン英会話教室サービス 掌門 Zhangmen マンツーマン指導 慧科 Huike 産学連携 一起作  17zuoye K-12 用オンライン教育プラットフォーム *K-12とは、幼稚園から12年生(高校生3年生)までの意味 k=kindergarten 沪江网校 HuJiang 語学中心のオンライン授業、SNS、コミュニティ   なぜ中国では、これほどEdTech市場が伸びているのか? EdTech分野に限らず世界のユニコーン企業の数を調べてみると、CBinsights調べ(2020年1月6日時点)によると、433社あり、うち、アメリカは214社、中国は101社、イギリスは22社、インドは19社です。日本は3社です。 全分野における中国のユニコーン企業数が世界全体の約23%に対し、EdTech分野におけるその割合は約57%ですので、中国のEdTech分野が、他の分野に比べて大きく成長していることが分かります。 なぜ中国では、これほどEdTech市場が伸びているのでしょうか? その理由として、以下のことが挙げられます。 教育が重要視される文化的背景 教育競争が激しいこともあり、競争を勝ち抜いていくためにも、教育は非常に重要視されています。未就学児のいる家族は平均して家計収入の26%、K-12の子どもには収入の20%を教育に費やすそうです。 ※参考pdf資料: The Value of Education-Higher and higher - HSBC Group 巨大なマーケット 世界の人口の約20%が中国に住んでおり、中国政府の発表(2020年1月17日)によると、2019年末の時点で人口は14億人を超えています。また、約35年続いた一人っ子政策も2016年から緩和されており、顧客拡大の要素も増えています。(現状、出生数は過去最低で3年連続減少しており、少子高齢化しています。人口は増加しています。)また、教育に資金をかけることのできる中産階級層の増加も上げられます。 EdTechの幅広い認知 VC【ベンチャーキャピタル】も含め、EdTechはマーケットが大きいという国内での共通認識が強いようです。 政府の強力な支援 2011年以降ほぼ毎年、中国政府は教育に対するGDP支出の割合を増やしています。また、北京の中関村にEdTech専用の22階建てのMOOCタイムズビルを作るなど、多くの支援をしています。2017年に李克強首相は、2030年に向け、テクノロジーを取り入れた中国の教育改革を掲げています。 開発者を育成する土壌 作り手を増やす創客教育の影響や、海外で最先端の知識や技術を身につけ、中国に戻ってきて活躍する「海亀(ウミガメ)」と呼ばれる若者たちの存在の影響もあります。 以上にような様々な要因が考えられます。   今後のEdTech市場 いかがでしたでしょうか。今回は中国のEdTech市場について話をしましたが、市場が急拡大していることがおわかり頂けたかと思います。そして、今後も中国EdTech市場は、どんどん発展していきそうですね。 文化的背景もありながら、国策としても支援がある体制が新しい教育サービスを生み出す原動力になっているんだと思います。中国に限らず、eラーニングやEdTech分野に力を入れている国は今後さらに増えていくことでしょう。日本がEdTech先進国になれるよう、弊社も頑張ってまいります。 引き続きlearningBOXを宜しくお願い致します!   ※参考サイト: ・Why Is China The World's Leader In Edtech? ・NHKニュース おはよう日本 中国の急速な技術開発支える“海亀”
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自作のプログラムをSCORM教材に書き換えてlearningBOXで利用しよう

自作のプログラムをSCORM教材に書き換えてlearningBOXで利用しよう こんにちは。開発部の森下です。本稿では、「百マス計算」のプログラムをSCORM教材としてlearningBOXに実装するまでの方法をご紹介します。 JavaScriptを学んで間もない私でも実装できましたので、本稿をお読みいただければ、簡単なプログラムを書いたことのある人ならすぐに再現できます。あなたの作った世界に一つだけのプログラムをlearningBOXで公開しましょう! SCORMに対応させる記述は以前SCORM教材を作ってみようでも紹介していますが、今回は少し教材らしい(?)ものを実装したいと思います。 目次はこちら 1. 自作のプログラムをアップロードする方法 2. SCORM教材の動作確認をする 3. SCORM教材化 4. まとめ 自作のプログラムをアップロードする方法 SCORM教材の実装にあたり、簡単な「百マス計算」のプログラムを用意しました。こちらのプログラム『[download id="30640" template="HundredCellsCalc.zip"]』をダウンロードし、実際の動作をlearningBOXで確認してみましょう。 今回のプログラムはこちらのコードを参考に、採点とタイマー機能を追加しました。表の生成にVueが使われています。 SCORM教材の作成・実装にあたり準備するファイルはこちらです。 準備するものはこちら ・「index.html」 ・「index.js」 ・「style.css」 こちらの3つをご用意ください。アップロードする際は、必要なファイルを1つにまとめたzipファイルとして保存します。※ htmlファイルは必ず「index.html」という名前にして下さい。異なる名前の場合はエラー画面が出てしまい学習できません。 ※今回アップロードする教材は先程用意した[HundredCellsCalc.zip]をそのままアップロードして頂ければ構いません。 SCORM教材の動作確認をする 百マス計算を学習後、提出ボタンを押すと成績を送信します。教材の学習ステータスが合格・不合格の表示に切り替わります。 成績を見ると、学習ステータスに加えて、スコアとタイムが残っていることが確認できますね。管理者はユーザーの受講履歴を成績管理画面で確認したり、CSV形式で成績データをダウンロードすることもできるようになります。成績管理についてはこちらの成績管理ページをご確認ください。 今回は、学習終了時にLMSに送るデータを「スコア」、「タイム」、「学習状況(合格 or 不合格)」の3つにしました。SCORM教材には様々な種類のデータを送ることができますので、興味のある方は日本イーラーニングコンソシアムより日本語版のSCORM仕様書がありますのでご覧ください。 SCORM教材化 実際にSCORM教材のコードの特徴を見ていきます。 百マス計算をSCORM化するにあたってプログラムに追加した処理は以下の3つです。 ☑APIを探索して初期化する関数initを追加。(index.js) ☑ページ読み込み時に関数initを実行するonloadイベントを追加。(index.html) ☑学習終了後にLMSへデータを送信する関数sendResultを追加。(index.js) 今回は、学習終了時にLMSに送るデータを「スコア」、「タイム」、「学習状況(合格 or 不合格)」の3つにしています。 それぞれ、 'cmi.core.score.raw' 'cmi.core.session_time' 'cmi.core.lesson_status' に対応していますが、データを送信する際にいくつか注意点があります。 'cmi.core.score.raw'に値をセットするときは、文字列型にする(数値は送信できない) 'cmi.core.session_time'の初期値は'00:00:00'にする 'cmi.core.lesson_status'にセットできる文字列は、'passed','completed','failed','incomplete','browsed','not attempted'の6つのみ。このプログラムでは最終的にsendResult()を実行したときにLMSでデータが保存されます。 ▼以下にSCORM教材に対応させるために追加した処理を示します。 (ⅰ)(index.js)APIを探索して初期化する関数init ここでは学習ステータスの初期値に'browsed'をセットしていますが、学習終了後は'passed'か'failed'になります。 (ⅱ)(index.html)ページ読み込み時にinit()を実行するonloadイベント (ⅲ)(index.js)学習終了後にLMSへデータを送信する関数sendResult スコア(数値)はvue.score、学習ステータスはvue.lesson_status、タイムはtimer.textContentです。 vue.scoreは文字列にしてからセットしています。 LMSCommitでは値の保持を確定させています(LMSとの通信を終了するLMSFinishも同じ動作が含まれます)。 まとめ SCORMの仕様書を見ると複雑で難しく感じるのですが、learningBOXはSCORM1.2に対応したLMSです。LMSへ学習データを送信するようにコードを書けば、学習教材としてユーザーに利用してもらうことができます。すでに社内研修や学校現場などでlearningBOXをご利用くださっている方や、自作のプログラム教材をユーザーに使ってほしいと考えている方は、ぜひお試しください。プログラミングの勉強で作ったものを見てもらいたい時などにも役立つと思います。 learningBOXのコンテンツ機能はいくつかありますが、既存のコンテンツでは実現が難しいような教材もまだまだ多いのが現状です。(学習コンテンツについて)例えば、出題のたびに問題文そのものがランダムに変化するものや、画面を直接操作して行うもの、パズルゲームやボードゲーム、RPG要素のある学習教材があればとても魅力的ですよね。 もし、そのような教材を自分で作るか、ソースコードを拾ってこれれば、learningBOXではSCORM教材として登録することが可能です。便宜上「教材」と呼んでいますが、当然それが「ゲーム」であっても本質的には変わりありません。簡単なJavaScriptのコードがわかる方なら、SCORMに対応したものに少し書き換えるだけで、learningBOXで利用できるようになります(もちろん無料です)。本稿もご覧いただき、ありがとうございました。
看護師国家試験-eラーニング学習

看護師国家試験一発合格!!eラーニング学習を使った国家試験対策とは

看護師国家試験一発合格!!eラーニング学習を使った国家試験対策とは マーケティング担当の貴田岡(キタオカ)🍎です。もう少しで国家試験の時期ですね!!今回の記事では、弊社のeラーニングシステム(learningBOX)を使って、看護師国家試験対策に役立つ学習方法をご紹介いたします。 医療系の国家資格でも人気と需要が高い、看護師免許!!看護師の育成に力を入れている大学・専門学校の教育ご担当者様、国家試験の合格率に頭を悩まされている教員の皆様、弊社のlearningBOXを使うと授業時間以外での学習はもちろん、ちょっとした隙間時間を使って、『効果的に・効率よく』国家試験対策を進めることができます。 暗記に特化した学習ツールや、学習内容の理解・定着に反復学習として使用できるクイズ作成ツールもご用意しています。こちらの問題作成ツールを使うと簡単にWEB試験問題を作成・公開することができます。それでは本稿もどうぞ、よろしくお願いいたします。 目次はこちら 1. 看護師国家試験の難易度と傾向について 2. 国家試験対策の課題と悩み 3. learningBOXのコンテンツ機能を使った国家試験対策をご紹介します 4. まとめ 看護師国家試験の難易度と傾向について ▼第108回看護師国家試験の合格状況はこちら 第108回 看護師国家試験は、2019年2月17日(日)に試験が行われ、出願者数64,153人、受験者数63,603人、合格者数56,767人となり、合格率は89.3%(昨年91.0%)。そのうち、新卒者は出願者数58,622人、受験者数58,308人、合格者数55,216人、合格率は94.7%(昨年96.3%)でした。 ▼2019年の合格率はこちら こちらは看護師国家試験、過去10年間の合格率を示した図です。こうやってみると、90%前後で合格する、比較的難易度が低い試験のように見えますが.......。実はこの合格率には秘密があります。 ☑POINT 合格者の内訳をみると新卒者の合格率94.7%、既卒者の合格率29.3%なんです!そうです、志願者のうち、新卒者が9割以上を占めているため、合格率が高いように見えるのです。 ※合格率だけを見ると難易度としては簡単に突破することが出来る試験だと錯覚してしまいますが、一度、国試に落ちてしまうと次に国試を合格する確率が一段と低くなる。 従って一回でしっかり合格点をとる学習方法や学習環境を整備することが大変重要です!! 国家試験対策の課題と悩み 学校で専門的な内容を学び、そのまますぐに国家試験を受験する新卒の方が、合格率が高いという、話をしました。では実際、新卒者の勉強期間はどのようになっているんでしょうか?看護学生の年間スケジュールを確認してみましょう。 ▼看護学生の年間、スケジュール 3年次は臨床実習がメインになります。半年以上を実習地先の病院や施設で実技指導やカルテの書き方、患者様の看護補助を通して、コミュニケーションスキルを現場で学びます。実習が終わっても症例報告や看護研究、卒業試験など実習地訪問が終わっても、忙しい日々が続きます。国家試験勉強に本格的に集中して勉強出来るのは12月以降からが多く、詰め込んだスケジュールの中で国試対策に取り組むのが例年の傾向です。学習カリキュラムのスケジュール上どうしても短期決戦型になってしまいます。 ▼国家試験の出題範囲と合格基準はこちら 出題範囲は『必修問題』、『一般問題』、『状況設定問題』の3種類から構成されています。詳しい内容は下記の通りです。 合格基準 看護師国家試験は全240問、300点満点の試験です。合格するためには次の2つの条件を満たす必要があります。 ☑「必修問題」の80%以上で正答する ☑「一般問題+状況設定問題」でその年の基準を満たす 必修問題には300点満点のうち50点が配点されており、1問当たり1点です。このうちの80%ですから、必修問題で40点以上を取らないと(40問以上正答しないと)、たとえ一般問題と状況設定問題が満点だったとしても、その時点で不合格となってしまいます。状況設定問題は1問当たり2点となっており、その合格基準は毎年変動します。厚生労働省が看護師の需給率を勘案して、合格者数を調整するためです。 このように合格に向けて、しっかりと試験対策をする必要があることがお分かり頂けるかと思います。しかし、そう簡単に教員も学習者も試験対策に時間を費やすことはできません。それぞれの悩みをみてみましょう。 ▼教員が抱える、国家試験対策の課題と問題点 近年の傾向では、試験問題をより臨床の状況を反映した内容に変わりつつあります。その背景には、小手先のテクニックではなく、これまで学んだことを本質的に理解している人、本当に看護師としての適性がある人を合格させたいという出題者側の意図が見て取れます。 「丸暗記で乗り切ろう」と考えるのは赤信号。これからの看護師国試に合格するために必要な勉強は、現場で活躍できる看護師になるための勉強と、限りなくイコールに近づいています。 ではどうすればいいか???時間が限られている中で、効率的にかつ、効果的に試験対策をするには、どうしたらいいか?そのお悩みを解決するのが『eラーニング』、そしてlearningBOXなんです! learningBOXのコンテンツ機能を使った国家試験対策をご紹介します ▼暗記カードを使った国家試験対策はこちら ▼国家試験で高頻度に問われる内容やキーワード、暗記物には大変便利な学習ツールです。国試対策に活用できそうな暗記カードをサンプルで作りました。ご参考程度に使ってみてください。下記の項目をクリックするとプレイヤーが作動し、動作を確認できます。 ・ホルモンに関する暗記カード ・嚥下に関する暗記カード ・筋肉・神経に関する暗記カード ・小児分野に関する暗記カード 暗記カードはテキストファイルで作成できます。作成後は本サイトで変換するだけ簡単にWEBの暗記カードアプリケーションを作ることができます。「どの単語を覚えたか」のチェック機能、達成度も確認できます。暗記カードには画像を挿入することもできます。作り方はCardGeneratorのサイトに詳しく掲載されています。 ▼過去問の反復学習にはクイズ機能が便利です!! ⇒クイズに挑戦!ここから解くことができます。 ▼クイズ作成機能を使うと12種類の出題形式から練習問題や試験問題をWEB上で公開することができます。画像や動画、解説を埋め込むことも可能です。リンクの設定も行えますので、所定の場所(ページ)に遷移させることも可能です。その他にも時間制限や合格点の設定、クイズの選択肢のシャッフル機能など細かい設定も用途ごとに合わせて実施できます。豊富なオプション機能はオプション項目一覧ページをご確認ください。下記の項目をクリックするとプレイヤーが作動し、WEB問題を確認できます。 ・必修問題 ・基礎看護 ・成人看護 ・老年介護 ・小児看護 ・精神看護 ▼クイズ機能を使うと年度毎や科目ごとに分けて学習したり、出題形式を変えることで、学習者の応用力を鍛えることができます。学校での勉強時間以外でも気軽に自分のペースで学習を進めることができるのもポイントです。記憶の定着やクイズの正答率、理解面の復習にはeラーニング学習を用いた反復学習が効果的です!クイズは『問題作成フォーム・テキストファイル・エクセル』の3つの方法から作ることができます。クイズはHPに埋め込む事も可能です。eラーニングシステム(learningBOX)と連携すると、作成したクイズの保存や編集、メンバーの成績管理も細かく詳細に行えます。クイズの作り方はQuizGeneratorの「クイズの作り方」ページに詳しく記載されています。 まとめ ▼learningBOXを使うと暗記カードもクイズも全て管理できる! 今回の記事では、learningBOXのコンテンツ機能を使った国家試験対策をご紹介いたしました。弊社のeラーニングシステムを使うと、学校で勉強する時間以外にも国家試験対策をWEBで実施することができます。今回は暗記カードとクイズ機能をメインにお伝えしました。どちらの機能もマニュアルを少しみて、マネするだけで教材を作成・公開することができます。作った教材は弊社のeラーニングシステム(learningBOX)にそのまま取り込め、管理できます。 learningBOXは初めての方でも安心して使えるeラーニングシステムです。パソコンの知識は不要!!システムに精通していなくとも、触りながら簡単に設定方法を覚えることができます。フリープランでご利用頂いて、使い勝手をお試し下さい!learningBOXの使い方やコンテンツ機能はlearningBOXのサービス紹介サイトからご確認ください。本稿もお付き合いいただきありがとうございました。 ▼こちらもおすすめ!あわせて読みたい「取り組みやすいシステムで目に見えて成績がUP!」

TensorFlow.jsを使ってSCORM教材を作成・追加する方法

あけましておめでとうございます。開発の横山🐈です。本年もよろしくお願いいたします! 今回、ご紹介する記事は「TensorFlow.jsを使って、learningBOXに手書き文字を判定する問題を追加してみる」です。本来、SCORMにはimsmanifest.xmlという、教材の構造を定義したファイルが必要なのですが、learningBOXはimsmanifest.xmlがなくても教材を登録することができます。 目次はこちら 1. 手書き文字を判定する問題を追加してみる 2. SCORM(スコーム)とは 3. TensorFlow.jsとは 4. まとめ   手書き文字を判定する問題を追加してみる 百聞は一見に如かずということでまずはこちらの動画をご覧ください! 画面に表示された数字を手書きで入力します。入力された文字が正解・不正解かを判定する問題です。この問題が実際のlearningBOX上でSCORM教材として動いています!こちらはSCORMとTensorFlow.jsを使って作られています。順番に解説していきます。   SCORM(スコーム)とは SCORM(スコーム)についてかんたんに解説すると SCORMとはeラーニングにおける標準規格で、LMS(学習管理システム)と教材を組み合わせるための仕様を定義しています。SCORMに準拠した教材であれば、SCORMに準拠したLMSで利用できます。SCORMは米国のAdvanced Distributed Learningによって策定され、日本国内においては、日本イーラーニングコンソシアムがLMSやコンテンツの認証および、SCORM関連資格の認定を行っています。 learningBOXはこのSCORMに準拠したLMSなので、SCORMに準拠した教材であれば成績なども保存されます。この問題もSCORMに準拠して作成しているため、learningBOXに成績は保存されるようになっています。   SCORMについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご確認ください! ▼詳しくはこちら   TensorFlow.jsとは TensorFlowとはGoogle社が開発したオープンソースの機械学習用のライブラリです。このライブラリのJavaScript版がTensorFlow.jsになります。 今回は手書きの数字を判定するというシンプルな内容でしたが、応用すれば漢字の書き取りテストや英語のスピーキングテストなども作ることができます!機械学習初学者のため色々拙い部分もあるとは思いますがご了承ください🙇 もしこちらの問題を試してみたい!と思った方はZIPファイルをダウンロードしてlearningBOXに登録して、SCORM教材としてアップロードしてみてください! ※この問題はGoogle Chromeで動作確認をしております。 参考:TensorFlow.jsでMNIST学習済モデルを読み込みブラウザで手書き文字認識をする   まとめ 今回の記事では、SCORM教材を作成・追加する方法を簡単ではありますがご紹介いたしました。本来、SCORMにはimsmanifext.xmlという、教材の構造を定義したファイルが必要なのですが、learningBOXはimsmanifest.xmlがなくても教材を登録することができます。learningBOXはこのSCORMに準拠したLMSなので、SCORMに準拠した教材であれば成績なども保存されます。この問題もSCORMに準拠して作成しているため、learningBOXに成績は保存されるようになっています。今回は手書きの数字を判定するというシンプルな内容でしたが、応用すればバリエーション豊富なSCORM教材を作ることができます。

Excelからリンクするとログアウトしてしまう原因と対策

WordやExcelからのリンクを踏むと、なぜかログイン画面に飛ばされる。そんな経験はありませんか?Microsoftの公式のトラブルシューティング記事もありますが、なんだかよくわかりません。learningBOXでも、以前はこの現象が発生していたのですが、バージョン2.8.9にて解決しました。learningBOX以外のシステムでも、同様のお問い合わせに悩まれている場合があるかと思い、その原因と対策を公開させていただきます。 目次はこちら 1. 症状 2. 原因 2. 対策 3. そもそも何で発覚したの? 4. 世の中のWebアプリは対処できてるの?   症状 あるシステムにログインした状態で、WordやExcelから、システム内のURLを開くとログイン画面に遷移してしまう。 ※ログイン済であるので、システム内のURLを直接開いてもらいたい。   原因 WordやExcelにおいて、リンクをクリックした場合、WordやExcelがそのリンクアドレスに対してリクエストを送信する。WordやExcelでは、リンク先のサイトにログインしていないので、ログインページに対してリダイレクトするようなレスポンスを受け取る。このリダイレクト先のURLがウェブブラウザに渡されることで、ログインページへの遷移が発生してしまいます。   対策 WordやExcelからログイン後のページに対するリクエストを受け取った場合は、リダイレクト処理を行わない。こうすることで、指定したURLがそのままウェブブラウザに渡され、ログイン後のページを開くことができる。上の図でいうと②のところの処理を変更すればよいです。 PHPであれば以下のようなコードで対処できます。exitしてしまうと副作用がでる可能性があるので、ご利用のフレームワークの流儀に沿ったやりかたで処理を打ち切ってください。ステータスコード200で空のドキュメントを返せばだいたいOKだと思います。   そもそも何で発覚したの? 弊社のお客様に、教材のURLをExcelで配布されている方がいらっしゃいまして、その方から、リンクを踏むとなぜかログイン画面に飛ばされる。ログインしている状態なので、教材を直接開きたいとのご意見を頂きました。Excelから開いた場合だけ特別な例外処理をしているわけではないので、Webサーバのログなどを参考に原因を調査した結果、Officeの変な挙動が原因であると判明しました。   世の中のWebアプリは対処できてるの? 2020年1月14日現在、GmailとSlackは対処されていましたが誰もが知っているようなサービスでも対処されていないものは多数あります。これはWebアプリケーション側がダメというよりは、Officeの挙動がダメなのですが、上記の方法で容易に対処できますので、ぜひ対応を検討ください。
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無料で始めることができるeラーニングシステム

2019年も残すところあと数日と、迫ってきました。令和元年は皆様にとってどんな一年でしたか?年賀状が全く書き進んでいない、マーケティング担当の貴田岡(キタオカ)🍎です。 今回の記事では、eラーニング学習に興味を持っている方!eラーニングを導入したいがどの会社のサービスを選べばいいか悩んでいる方にオススメの記事です!弊社のeラーニングシステム(learningBOX)は個人の方~企業様までどなたでも無料でeラーニングをご利用開始することができます。準備するものはパソコンとインターネット環境だけです。『登録したその日から、eラーニングを始めることができます。』今回の記事ではそんな、弊社のeラーニングシステムである、learningBOXの特徴や機能についてご紹介いたします。それでは、本稿もどうぞよろしくお願いいたします。 目次はこちら 1. こんな社員教育のお悩みありませんか 2. learningBOXは初めての方でも安心して使えるeラーニングシステムです 3. learningBOXを使った活用シーンはこちら 4. まとめ   こんな社員教育のお悩みありませんか もし、まだ集合研修しか実施していない研修ご担当者様! 社員教育を実施・運用していくにあたり、このようなお悩み・課題はありませんか? 担当者の悩み「受講者全員を集めての集合研修は時間がとれない」 「何度も毎回、研修を行う予算がない」 「社員によって知識の習得度に差がある」 「大きな研修を行ったが、時間が経つにつれて知識が薄れてしまい、定着に時間がかかる」   担当者の悩みをeラーニングで解決したい!でも…… 操作面の不安 パソコン関係の知識や電子機器に詳しくない。研修に使いたい教材の作成から、作ったコンテンツの設定に自信がない。ITの知識がなくても使いこなせるのだろうか。 料金面の不安 値段が高額であり、まとまった予算が確保できない。中身が見えにくい商品やサービスを購入するのは怖い。 使いやすさの不安 年齢層によって使いがってに差があると会社として導入、管理が難しい。一部の人間ではなく、誰でも管理できるのだろうか。 eラーニング学習に興味関心を持っていても、パソコン操作や設定方法に拒否反応を示したり、苦手意識がある方は多いと思います。それに加え、eラーニングシステムの値段の高さに首を傾げてしまい、eラーニング導入の熱い気持ちが冷めてしまう。そういったご担当者様は本当に多いと思います。 learningBOXは初めての方でも安心して使えるeラーニングシステムです。 現在の市場に出回っているeラーニングシステムは非常に高額であり、主に大企業向けのシステムとなっているサービスが殆どです。 learningBOXのコンセプトは、「安くて、使いやすい」システムです。日本でのサービス提供開始当初から、個人で経営している塾のオーナーや、飲食店の経営者など、大手のeラーニングシステムの導入はハードルが高いと感じている中小零細の企業・団体様に多くご利用頂いています。   learningBOXの操作方法 パソコンの知識は不要!!システムに精通していなくとも、触りながら簡単に設定方法を覚えることができます。難しい操作や設定はございません。至ってシンプルなデザイン設計です。 learningBOXの機能や使い方はこちらの使い方ページに詳しく掲載されています。   learningBOXの料金プラン 弊社のeラーニングシステムは、大企業はもちろんのこと、小規模事業者・小規模団体にも導入頂けるような価格帯(100人利用でも年間33,000円~)で販売しております。フリープランでご利用頂いて、使い勝手を十分に把握、確認することができます。フリーで作って頂いた学習環境は有料プランでもそのままアップグレードすることができます。さらに有料プランのオプションを追加すれば、オリジナルのデザイン設定や独自のドメイン設定ができるなど、御社のご希望に合わせたカスタマイズが可能です。 ※有料プランのサービスや料金についてはこちらの料金プランに詳しく解説されています。   learningBOXの使いやすさ learningBOXは従来の学習環境をWEB上で構築・管理ができる、eラーニングの「箱」です。この箱の中に動画やPDFなどの学習教材、問題・テスト、成績などを入れて、学習を管理していくシステムとなります。 learningBOXの特徴はこちら ・WEB試験・クイズ作成機能の出題形式が12種類以上もある。 ・研修の効果を確認するためのテスト・演習問題が簡単に作成できる。 ・WEBで簡単に教材を配布できるので、印刷や研修会場の準備などの必要がない。 ・あらゆる業種・分野で検定テストを作れる。 ・自分の持っている教材をeラーニング化して販売することもできます。 ※learningBOXの豊富なコンテンツ機能をご確認ください   learningBOXを使った活用シーンはこちら   導入事例はこちら 株式会社物語コーポレーション様社内研修でlearningBOXをご利用 直営店の昇格試験にeラーニングを導入し、個々をさらに輝かせる人材育成を実現。やはり紙ベースの試験ですと、コストと時間がかかってしまう事が大きな課題でした。1時間~2時間の試験の為に、全国各地から東京・名古屋・大阪などの拠点まできてくださるわけですよ。このような交通費や移動にかかる時間を何とかしたいな、ということが大きな目的でした。 株式会社やる気スイッチグループ様研修試験でlearningBOXをご利用 learningBOXでは何度も試験を受講できる点が、受講者からはとても反響が良かったです。実施している研修試験は、落とすためのものではなくて、早く理解し、知識を定着させるための試験なので、learningBOXを使う事によって、自分で積み重ねて、理解までたどり着けるのがいいですよね。 あと、受講者が試験に受かるまでの期間がとても短くなりました。learningBOX導入前は8ヵ月程度がアベレージだったのですが、今はなんと、2.1ヵ月なんですよ。………➡続きはこちらの導入事例をご確認ください eラーニング導入で頭を抱えている担当者!こちらの導入事例一覧ページでは実際にlearningBOXをご活用いただいている、企業・学校さまの導入事例をご紹介しています。learningBOX導入に至るまでの経緯や悩み、導入後の効果なども詳しく紹介されています。   まとめ 今回の記事では、learningBOXの特徴や機能について簡単ではございますがご紹介いたしました。learningBOXは初めての方でも安心して使えるeラーニングシステムです。パソコンの知識は不要!!システムに精通していなくとも、触りながら簡単に設定方法を覚えることができます。フリープランでご利用頂いて、使い勝手をお試し下さい!learningBOXのコンセプトは、「安くて、使いやすい」システムです。本稿もご覧いただきありがとうございました。
learningBOX-動画ファイルの大きさと容量

eラーニング教材作成時の動画ファイルの容量について

eラーニング教材作成時の動画ファイルの容量について 中々完治しない風邪に苦しめられている品質管理の永井🎮です。今回はお客様からのお問い合わせの中でも特に質問が多い、eラーニングの「動画教材をアップロードする際、何分の動画でどれぐらいの容量なのか?」に対する『解説・プチ情報の記事になります。』本稿もどうぞよろしくお願いいたします。 目次はこちら 1. 動画ファイルとは 2. 動画ファイルの計算方法 3. learningBOXに動画ファイルをアップロードする方法 4. まとめ 動画ファイルとは 動画ファイルはパラパラ漫画と同じ原理で何枚もの静止画像を次々に見せることによって、絵が動いているように見せています。 1つの動画ファイルに何枚もの画像ファイルを保存している形になり、自然とファイル容量が大きくなります。動画のサイズ(容量)は主に『ビットレート、解像度、コーデック、』といった要素の数値によって変化します。それでは、一つずつ詳しくみてみましょう。 動画のファイル容量と画質の関係 ビットレート データを転送するレートの単位です。簡単な言葉で言うと「どれだけのデータを転送できるのか」を表す単位です。ビットレートの数値が高ければ高いほど画質が高くなり、動画のファイルサイズが大きくなります。 解像度 解像度とは、動画における画素の密度を表す数値です。デジタル映像では、「非常に小さな色の付いた点(画素)の集まり」で表現しています。「dpi」、または「ppi」という単位が使われています。解像度が高いほど点の密度が高くなり、解像度を小さくすれば動画の容量が小さくなります。 コーデック コーデックとは、データのエンコード(圧縮)とデコード(再生)をするための展開を行う装置やソフトウェアのことを指します。大きいサイズの動画を無圧縮のまま扱うと大容量のメモリやハードディスク等が必要になったり、動画容量を圧縮し、サイズを小さくすることが必要になります。 POINT 一般的に動画の画質をよくするには、動画の解像度(きめ細かさ)を上げる必要があり、そして、その動画の解像度を上げるには動画のファイル容量を大きくする必要があります。特に動画の1秒あたりのファイル容量を表すビットレートという数字をどれぐらいの大きさにするかによって、画質の良し悪しが大きく変わります。ただし、ビットレートが大き過ぎると、インターネットで動画を配信する時に通信回線や端末の性能に大きく負担を掛けることになり、動画がスムーズに再生されない原因になります。 動画ファイルの計算方法 動画ファイルのファイル容量がどれぐらいになるか計算することができます。データ容量は以下のように求められます。 ▷計算式はこちら 動画のビットレート × 長さ(秒) ÷ 8(ビットをバイトに変換) 1秒当たりのデータ量がビットレートなので、時間を乗じて、それをバイトに換算すれば動画のファイル容量がわかります。 練習問題 2.5Mbpsで10分の動画の場合はファイル容量は? →2.5Mbps × 600(秒) ÷ 8 = 187.5MB(メガバイト) ▼動画の容量に関する早見表はこちらです。 動画をアップロードする際の目安に是非、ご活用ください。実際には音声が入ると、多少上下しますがこれで大まかな、動画の容量を確認することができます。 learningBOXに動画ファイルをアップロードする方法 動画をアップロードする場合、撮影時の設定や撮影時に使った機器の性能で容量の大きさが変わることがあります。動画ファイルの容量は右クリック ➡ プロパティから確認することができます。 動画ファイルの容量の確認方法はこちら YouTubeを使って動画をアップロードする方法をご紹介します 今回は「IPA(情報処理推進機構)」が無料で提供している動画コンテンツを使って、YouTube動画のアップロード方法をご紹介します。(出典:IPA youtubeチャンネルより) YouTube動画の登録 STEP1:まず初めに、learningBOXにログインします。 STEP2:コンテンツ管理画面をクリックし、その他の教材 ➡ YouTube動画とお進みください STEP3:タイトル名と【YouTube動画の埋め込みコードを貼り付けます】 以上のステップで簡単にYouTube動画を登録することができます。 ▼YouTube動画をlearningBOXにアップする方法! 学習画面からYouTube動画を確認する場合はYouTube動画が入っているフォルダの教材割り当ての設定をお忘れなく!!こちらの設定をし忘れることが多いです。未設定ですと学習画面でフォルダが表示されません。ご注意ください。 スマホ、PC、ビデオカメラなどで撮った動画もアップロードできます! 先程と同様にlearningBOXにログインしていただき、コンテンツ管理画面 ➡ ⊕ボタン ➡ 動画とお進みください。 まとめ 今回の記事では動画のファイル容量と画質の関係について簡単ではありますが、解説いたしました。教育や研修に動画を使う、活用したい方は多いとおもいます。弊社のeラーニングシステム(learningBOX)はどなたでも簡単に動画教材を設定することができます。ぜひこの機会にlearningBOXをお試しください。learningBOXはアカウント登録数が10名までなら無料でしかも無期限でサービスを利用することができます。
ec機能-learningBOX

learningBOXを使って「学習コンテンツの販売をしよう」

皆様こんにちは。learningBOX導入サポートの上田🐯です! 12月に入り、今年も残すところ後わずかとなりましたね!年々、1年過ぎるのが早く感じます・・・。そろそろインフルエンザが流行りだす頃ですね。体調には十分に注意して寒い冬を乗り切りましょう♪ さて、本題に参りましょう。皆様はlearningBOXで作成したコンテンツを販売できるのはご存知ですか? 今回の記事では、learningBOXのEC教材販売機能の概要についてご紹介したいと思います。登録方法などは【後編】の記事でご紹介します! 目次はこちら 1. learningBOXのEC機能とは? 2. learningBOXのEC機能の魅力 3. Web販売に選ばれる理由 4. いろいろな販売例 5. まとめ learningBOXのEC機能とは? ECサイト(electronic commerce site)とは、インターネット上で商品を販売するWebサイトのことをいいます。 ECサイトというと、ネットショッピングができるサイトという意味でよく使われているかと存じます。 learningBOXのEC機能は、物を売るのではなく、作成した学習コンテンツを簡単にWebで販売できるプラットフォームです! こんなお悩みや、ご要望をお持ちではないでしょうか? ☑ 教材はあるけど、どうやってWebで販売したらいいかわからない。 ☑ 作成した教材を販売したいけど、サーバーの設定や決済システム等、難しそう・・・ ☑ 会社で実績のある研修資料等を有効活用したい! ☑ 自分の持っている技術や知識を知らない人に伝えたい! ☑ 自分の会社の技術やノウハウを外部に販売したい! ▶これら全てlearningBOXのEC教材販売機能で実現可能です!! コンテンツ作成機能、独自ドメイン、デザインのカスタマイズができるサイト構築を実現できます。さらに、使い勝手はシンプルで使いやすく、登録も簡単なんです! learningBOXのEC機能の魅力 弊社システムの1番の魅力はやはり、使いやすさではないでしょうか? せっかくシステムを導入しても、コンテンツを作成したり、販売への登録が難しいとやらなくなってしまったりしますよね。 learningBOXは、教材のバリエーションが豊富な上に、簡単に教材を作成、アップロードできます。パソコン操作に苦手意識を持っている方でも触りながら使い方や設定方法を覚えることができます。learningBOXの使い方や設定方法はlearningBOXの使い方ページに詳しく掲載されています。 WEB販売に選ばれる理由 ~豊富な機能~ コンテンツのバリエーションも豊富ですが、EC機能にもこんなに沢山の機能がございます。 決済機能では銀行振込、クレジット払い以外にも、請求書払いやGMOペイメントゲートウェイを利用いただければコンビニ決済まで対応可能です!! また、プレビュー機能ではユーザーが実際のコースを購入する前に確認することができます。購入後のトラブルも軽減されるかと思います。 いろいろな販売例 learningBOXのEC機能を利用すれば、通信講座や資格試験の過去問販売サイトを簡単に構築できます。 下の販売例のように、好きなデザインにカスタマイズも可能ですよ! まとめ 今回は、learningBOX EC機能の概要についてご紹介いたしました。EC機能に少しでもご興味ある方は是非、お問い合わせください!実際にさわっていただけるデモ環境もご用意していますよ! 最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
learningBOXでネット検定・資格試験

learningBOXでネット検定・資格試験を作ろう

今回のブログ記事は、eラーニングシステムlearningBOXを使った検定・テストでの活用をご紹介します。 今回のブログ記事は、検定・資格を取扱う会社様・団体様、社内の昇任試験を実施したい研修ご担当者様にご覧頂きたい記事です。記事の中ではサンプルの検定試験を用意していますので、ぜひ最後までお読みください。 市場規模が広がる「資格・検定試験市場」 ”教育産業市場、2018年度は2兆6,794億円…市場拡大へ”※ReseMom.Biz(教育産業市場、2018年度は2兆6,794億円…市場拡大へ)より こちらの記事によると、教育サービスの需要が拡大していること、そして、教育産業全体市場の主要15分野のうち、前年度と比べて市場規模が拡大した9分野の一つに、「資格・検定試験市場」が入っており、市場規模が拡大してきていることがわかります。 たしかに、雇用の流動性が高くなってきている現代において、就職や仕事にも役立つものとして、自分の知識レベルを客観的に示すことができる資格はおおきな武器になっていると思いますし、企業側も資格を採用・待遇の一定条件にするケースが多くなってきているように思えます。 このような流れもあり、今後も資格・検定試験市場の拡大が期待されます。 目次に戻る こんなお悩みはございませんか? さて、そんな資格・検定試験市場が拡がりを見せるなか、検定・資格を取扱う会社様・団体様、社内の昇任試験を実施したい研修ご担当者様にお伺いします! こんなお悩みはございませんか? 技術やノウハウをネット検定化したい オリジナルの資格・検定を広めたい 社内教育の一環として社内検定を導入したい オリジナルの検定でサービスの集客をしたい 資格試験対策の学習サイトを作りたい オリジナルの資格・検定を外部に拡げていきたいとなると、どうやって具現化していくのかが、大きなお悩みになるかと思います。そこで、おススメするのが、そう、eラーニングシステムlearningBOXです。 目次に戻る learningBOXは検定・試験に求められる機能が揃っています。 learningBOXは、クイズ作成サービスであるQuizGeneratorを経て開発されたLMS(学習管理システム)です。 もちろん、研修やコース学習といった、いわゆる”eラーニング学習”としての機能もおすすめですが、検定・試験に求められる機能も充実しています。 簡単に試験・テストが作成できる 問題のバリエーションも豊富 受験者管理もできる PC・スマホ・タブレット対応 さらにlearningBOXは、ここまで対応。本格的な検定を作成できます。 音声入り問題 画像入り問題 シャッフル出題 認定証の発行 解説付きの答え 成績データ ▼各種おススメの機能を並べましたが、機能をわかって頂くにあたり、クイズを作ってみましたので、このスライド資料をご覧頂き、その後にクイズを解いてみましょう! 音声が出ますのでご注意下さい。 クイズにチャレンジする また、クイズを作ってみたい方もいらっしゃるかと思います。こちらから簡単にクイズ作成画面へ入れますので、お試しください。 目次に戻る まとめ 今回は「ネット検定・資格試験のWeb化」についてlearningBOXの機能を踏まえながら説明しました。ご興味がありましたら、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。 また、learningBOXでは、サンプルのWeb検定問題をご用意しております。詳しくは、新規管理者登録後、サンプル教材からご利用が可能です。  ▼こちらもおすすめ!あわせて読みたい 目次に戻る
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