ビジネススキルが学べるeラーニング「KaWaL eLearning」で、楽しく学べて仕事で使えるスキルを身に付ける ~社内で使ってみた[中堅社員研修]~
みなさんの会社では、中堅社員の研修に関してどのような課題をお持ちでしょうか。自身の成長のために、積極的に新しい仕事に取り組むような向上心・主体性を育てたいという思いはありつつも「一人ひとりのキャリアに沿った個別の道筋を提供できていない」「どのような研修内容を実施すべきか迷っている」という方も少なくないのではないでしょうか。
今回はこのようなお悩みをお持ちの研修担当・人事部門の方に、楽しく学べて仕事で使えるスキルが身に付くeラーニングコンテンツ「KaWaL eLearning」(カワル イーラーニング)をご紹介します。社員研修に役立つさまざまなコンテンツが収録されており、今回はlearningBOXの中堅メンバー2人が実際に研修を受講しました。その感想を交えつつお伝えします。
KaWaL eLearningとは
人材育成に関わる全ての人の悩みを解決すると同時に、メンバーの“行動がカワル”をコンセプトとした「株式会社チェンジ」が提供するeラーニングです。受講一辺倒の学習スタイルではなく、受講者が成果物を作成・反復できる仕掛けを組み込んだ学習を提供しています。新入社員や若手の研修はもちろん、中堅社員の研修にも活用できるコンテンツが揃っています。
KaWaL eLearningの特徴
「課題」に取り組むから身に付く、「楽しく学べる」から続く
子どもが一生懸命ドリルに取り組んで漢字を覚えるように、人は課題に取り組み、成果物を作ることで初めて学びを得ます。KaWaL eLearningは、視聴しながら課題に取り組むという新しい映像学習のスタイルです。楽しく学べるからこそ続けやすいと好評です。
必要なビジネススキルだけに絞った無駄のないカリキュラム
インターネットで検索をすれば多くの情報が手に入りますが、本当に必要なものを探し出し、習得するには苦労が多いものです。KaWaL eLearningでは、人材育成のプロが本当に必要なカリキュラムに絞ることによって、無駄を省き効率的な学習を支援しています。
100万人を超える若手育成の経験
創業以来100万人(※1)を超える若手の成長を応援し、現場で活躍するためには「何をどのように学べば効果的か」「どんなところでつまづくのか」を問い続けてきた豊富な経験に基づき、カリキュラムを構成しています。
※1 株式会社チェンジ調べ
KaWaL eLearningのラインアップ
KaWaL eLearningは全てのビジネスパーソンに必要な内容が満載の学習カリキュラムです。学習者の年次に合わせたコースを設計しているため、最小限の時間でビジネススキルが習得できます。新入社員や若手の意識醸成はもちろん、話題のリスキリングやスキル向上にも役立つコンテンツです。
KaWaL eLearningのコース紹介
※上記以外にも複数のコンテンツがあります。詳細はこちらをご覧ください。
目次に戻る「プロジェクト型業務の進め方」受講してみた
今回は数あるコンテンツの中から「みんなが使える!プロジェクト型業務の進め方」を、営業部の中堅社員Oが受講しました。プロジェクト型業務の進め方を学習し、VUCA時代(※2)における業務の効率化を学習するコンテンツです。
※2 VUCAとは、「Volatility(変動性)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧性)」の頭文字を取ったもので、将来の予測が困難な状態のことです
コンテンツの構成
1章 プロジェクト型業務の働き方とは
コロナ渦やVUCA時代によって、今まで以上に先々まで考えて行動する必要が出てきており、PMBOK(※3)に基づいた内容を、普段のプロジェクト型業務で使えるようにエッセンスを抽出し、動画で分かりやすく解説されています。
※3 PMBOKは「Project Management Body Of Knowledge」の略で、プロジェクトマネジメントの基準となる知識体系です
2章ゴール設計
この業務を行った結果、何がどうなっていたら良いかを明確にする「業務のゴール設計」、何を最優先してその業務にあたるべきかを必ず整理・確認するなどの「スコープ(要求・要件の定義)」、「最終アウトプット(成果物)の定義」などについて順序立てて紹介されています。
3章 計画策定スキル
さまざまなタスクを抱える日常に応用するための「計画策定の概要」、「作業の構造化(タスクの分類とスケジュール管理)」、作業開始タイミングを前倒しするなどの「リスクの洗い出しと対応」、「コスト(費用)の見積」についてを学び、最後にプランニングチャート作成などの演習問題を実践します。
4章 人間関係スキル
タイミングとタスクを整理して依頼するという「仕事に必要なコミュニケーションとは」、「ステークホルダーを理解する」、巻き込んで動いてもらうためのポイントを学ぶ「ステークホルダーを巻き込む」について確認し、演習でステークホルダーマップを作成します。
5章 実行管理スキル
社内外の人に対する「交渉スキル」、報告の4要素(進捗、成果、問題点、残作業)や相手の気持ちを受け止め理解するなどのメンバー間コミュニケーションが重要となる「業務実行中のコミュニケーション」について理解したら、社内交渉に関する演習を実施します。
理解度チェック(テスト)
「みんなが使える!プロジェクト型業務の進め方」の確認テストを制限時間20分で解答します。
受講してみた感想など
O:私は新規開拓などを行うこともあり、今一度自分のスキルを確認する意味でも、この研修を受けてみたいと思い選びました!(顔出しが恥ずかしいのでアイコンで失礼します)
親しみやすく実践的な内容の動画
まず受講してみて感じたことは、動画の内容が非常に実践的であるということです。仕事が上手く回せず悩んでいる社員とそれに対してアドバイスを行う社員のやりとりでストーリーが進んでいきます。各章に進む前にワークシートのダウンロードもあります。
「締め切りに追われて自分のペースで仕事が進められない」といった個人のスキルに関する悩みや、「他の社員との連携の方法が分からない」など普段からの心掛けが重要なものも含まれており、単なるスキルの習得になっていない点が特長的だと思いました。動画も20分前後と受講しやすい時間設定になっています。
感覚に頼りがちな概念を体系立てて理解できる
普段薄っすらと聞き及んでいる業務改善の方法や、やった方がいいと言われている手法を部分的に取得されている方も少なくないのではないでしょうか。そういった普段なんとなく意識していることを体系立った理論として整理し、学ぶことができます。
例えば◆タスク管理のため業務を洗い出しWBS(work breakdown structure:作業分解構成図)を作成する ◆利害関係者をステークホルダーと呼び、関連する社員などもステークホルダーとして意識する、など体系だった理論として学ぶことができます。
全てのビジネスパーソンに共通する内容
このコンテンツはあらゆるビジネスパーソンにおすすめの内容だと思いました。「プロジェクト」というと、どうしても弊社ではSE(システムエンジニア)、PM(プロジェクトマネージャー)などのエンジニア職をイメージしてしまいます。しかし動画のテーマは業務を進める上では誰もが感じる悩みだなと思いました。
社内での依頼の仕方や、上司・後輩との付き合い方、関係の築き方など幅広いテーマで学習することができます。リーダーを目指される方はもちろん、上司や先輩の考えていることが分からず悩んでいる若手の方にも役立つ内容に仕上がっていますよ。
目次に戻る「自立型人材になる」受講してみた
続いては、営業部の中堅社員Kが「自立型人材になる~期待に応える仕事の進め方~」を受講しました。「自立的に働き、成果を創出する」ことができる人材を目指すべく、仕事の土台として持つべき3つの意識を学習するコンテンツです。
コンテンツの構成
1章 自立型人材と3つの意識
動画では入社2年目の社員と5年目の先輩が登場して、実際のクライアントとの打ち合わせ場面などを通じて、どこが問題だったかを確認していくドラマ仕立てのストーリー展開です。
自立型人材とは、自立的に働き、成果を創出することができる人材であり、自分で仕事の方向性を決め、周囲を巻き込みながら進めることができる人材のことです。ここでは自立型人材としての動きとマインドについて学習します。
2章 先読み思考とは
先読み思考を発揮すると仕事のスピードや質が上がるようになりますが、その先読み思考を発揮するための具体的なポイント「最終的に達成すべきゴールを、具体的に想像する」などについて確認します。
3章 全体感とは
全体感を身に付けると、他のチームとも整合をとりながら動けるようになり、業務全体の目的達成に向けて円滑に動けるようになりますが、その全体感を発揮するための具体的なポイントについて説明されています。
4章 優先順位とは
優先順位を理解することで、より重要な仕事に注力して効率的に仕事を進めることができるようになりますが、ここでは優先順位を発揮するための具体的なポイント「緊急度を正しく把握する」などについて解説されています。
5章 ENDING、理解度チェック(テスト)
まとめとして、これまでの章を振り返って復習をしたら、最後に「自立型人材になる」の確認テストを制限時間20分で解答します。
受講してみた感想など
K:私自身が、指示をもらってからの方が行動に移しやすいと感じていますが、このままではいけないと思い、この研修を選びました!
目的が明確で、理解しやすい
動画の時間も10分前後のものがほとんどで、集中して学習することができました。全体のカリキュラムの時間もちょうど良く、途中で離脱することなく受講できました。内容も実際に仕事でよくあるシチュエーションで共感できる場面が非常に多く、すぐに自分の業務に反映できそうだなと思いました。
この章ではどういったスキルが身に付くのかというところが明確で非常に受講しやすかったです。研修にありがちな目的を見失うということがなかったように思います。また理解度チェックでは、覚えた内容からの応用問題もあり、学習効果を実感することができました。
どのような職種でも活用できる内容
自立型人材というと少々分かりづらいですが、自己管理能力、主体性、チームワークなどが必要となります。この自立型人材に求められるスキルこそが、さらに年次を重ねてステップアップするには必須だと感じました。
自立型人材は、どのような職種にも求められるスキル、心構えであり、幅広く役に立つと思います。自分のスキルに自信が持てていないと感じる方は、一度受講してみることをおすすめします。
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★仕事のさばき方 ~仕事に追われず、仕事を追うビジネスパーソンになる~
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★OJTトレーナーの心構え
OJTトレーナーとして押さえるべきポイントやコミュニケーション方法を、ゲームを通じて楽しみながら理解できます。初めて指導担当者になる方に最適です
令和に通用するビジネススキルを身に付けよう
楽しく学べて仕事で使えるスキルが身に付くeラーニングコンテンツKaWaL eLearningを、learningBOXメンバーの感想等を交えてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
人手不足が深刻化する中、労働生産性のさらなる向上が求められ、リスキリングの必要性が叫ばれるなど、ビジネスパーソンに求められるスキルは日々高くなっています。KaWaL eLearningの受講を通して、令和に通用するビジネススキルを身に付けましょう。
企業や団体の人材育成を強化するなら、企業で必須となる研修コンテンツが複数用意されている「learningBOX ON」をご活用ください。「KaWaL eLearning」も搭載されており、無料体験コース(無料版では、KaWaL eLearningの一部の内容をお試しいただけます)もご用意しています。登録方法についてはこちらの記事をご覧ください。
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