eラーニングシステムの導入費用はいくら?比較する際のポイントや料金について解説!
eラーニングシステムの導入や乗り換えを検討しているけれど、たくさんありすぎてどれを選べば良いのか分からないという方も少なくないのではないでしょうか。
近年では多くのeラーニングシステムが登場し、その機能や料金体系もさまざまです。各サービスを比較・検討する中でも、特に気になるのはやはり費用ですよね。
今回は、人事や研修担当の方が最も知りたいeラーニングシステムの価格についてご紹介します。ぜひeラーニングシステム選びの参考にしてみてください。
目次
eラーニングシステムの種類と費用
ひとくちにeラーニングシステムといっても、その提供形態や料金システムもさまざまです。ここではまず、eラーニングシステムの種類とその費用の相場について見ていきましょう。
eラーニングシステムの種類
eラーニングシステムには大きく分けて2つの種類があります。1つは自社サーバー上に構築する「オンプレミス型」、もう1つはサービス提供会社のサーバに構築されているシステムを活用する「クラウド型」です。オンプレミス型の開発・構築費用は数百万円規模といわれており、現在はクラウド型が主流になってきています。
eラーニングシステムの価格
ここでは、クラウド型eラーニングシステムのコストについて見ていきましょう。
まずは初期費用ですが、0円~20万円程度が多く見られます。最近では初期費用0円のサービスも多く登場しており、比較する際に考慮しておきたいポイントです。
eラーニングシステムの費用は、取り扱い各社のサービス内容やユーザー数によって、月額単位もしくは年間単位でコストが発生するという料金体系になっていることがほとんどです。
例えば、ユーザー数が100人までなら月額3万円~6万円前後、200人で月額5万円~8万円前後がボリュームゾーンとなっているようです。ユーザー1人あたりで計算すると、250円~600円/月になりますね。
目次に戻るeラーニングシステムを比較するポイントについて
eラーニングシステムを比較する際にはコストも重要ですが、それ以外にも押さえておきたいポイントがいくつかあります。順番に確認していきましょう。
機能
導入目的にもよりますが、新人研修で使いたい場合は、進捗管理ができる機能、気軽に質問ができるチャットなどのコミュニケーション機能が必要になります。
また、コンプライアンス研修などで使いたい場合は、お知らせメール機能があるか、アンケート機能があるかなども確認しておくと良いでしょう。
導入目的をはっきりさせておくことで、自社に必要な機能が何かを洗い出してみましょう。
操作性
操作が複雑だったり、分かりづらかったりすると、利用者にも管理者にも大きな負担となってしまい、モチベーションを下げる原因にもなってしまいます。また、タブレット端末やスマートフォンでも使用できるようマルチデバイス対応になっているかも大切なポイントです。
ITリテラシーのない人でも使いやすい操作性の良いシステムを選ぶことで、eラーニングシステム導入のハードルを下げることができるでしょう。
サポート体制
導入から運用に至るまで、不明点やトラブルなどが発生した際に十分なサポートが受けられるか、という点は非常に重要です。どのような項目がサポート内容に含まれているか、また電話やメールなどその方法も確認しておきましょう。
導入実績
比較する際の指標の1つとして各社が公表している「導入企業数」や「利用者数」なども参考にしても良いかもしれません。
実際の導入事例が紹介されているケースもあり、自社と同じ業種や、似たような課題を抱えた企業の例なども参考にしてみると自社に最適なサービスが見つかりやすくなるでしょう。
目次に戻るクラウド型eラーニングの料金比較
eラーニングを比較するポイントについて確認してきましたが、ここでは現在主流となっているクラウド型eラーニングサービスついて、その種類や詳細な費用についてご紹介します。いろいろと比較した上で自社に合ったサービスを選ぶと良いでしょう。
eラーニングサービスの種類
クラウド型eラーニングの中でも、そのサービスは大きく2つに分けられます。
月額料金を払えばあらかじめ用意された研修コンテンツを利用できるサブスクリプション(サブスク)タイプと、LMSプラットフォームのみを提供していて、教材は自社のオリジナルのものを使うタイプがあります。
サブスクタイプではユーザー1人あたり500円~1,500円前後、LMSプラットフォームのみのタイプではユーザー1人あたり200円~600円前後が多く見られます。
人気5社の料金比較
ここでは、実際にeラーニングシステムを提供している各社の価格を比較してみましょう。各社で得意領域が異なりますので、自社に最適なサービスを見極めるためにぜひ参考にしてみてください。
※スタンダードプラン利用(年契約)の場合
A社、B社はサブスクタイプ、C社、D社はLMSプラットフォームのみのタイプの比較です。5つを比べただけでも機能にそれぞれ違いがありますよね。
EC機能とはeラーニングシステム内で作成した学習コンテンツの販売・管理を行う機能のことです。
目次に戻るeラーニングシステムを試したいならlearningBOXがおすすめ
この章では、実際にご質問をいただくことの多い弊社のeラーニングシステム「learningBOX」の料金についてご紹介しましょう。
learningBOXの料金プランは通常ライセンスでは6パターン用意しています。もっとも安価なスタンダードプランでは、100アカウントで年間3万3,000円(ユーザー1人あたり27.5円)でご利用いただけます。人気のスタンダードプランでは100アカウントで年間9万9,000円(ユーザー1人あたり82.5円)です。
有料プランと同じ機能が無料で試せるフリープラン(10アカウントまで、期間制限なし、有料オプション機能は除く)もありますので、ぜひお試しください。
料金プランの詳細はこちらをご覧ください。
また、learningBOXのコンテンツ配布サービス「learningBOX ON」では、専門家が監修した企業研修コンテンツ(ハラスメント研修、コンプライアンス研修など)を利用できます。無料コンテンツもあり、教材作成のコストや手間を削減できます。
目次に戻るまとめ
eラーニングシステムにはたくさんの種類があるため、各社のサービスを比較する際には、費用だけでなく、あらゆる視点を持つことが大切です。
自社の導入目的を明確にし、具体的にどのような機能が必要か、既成の教材コンテンツは必要か、コスト面はどうか、などのポイントに沿って、各社の特徴を考慮しつつ具体的なeラーニングシステムを比較検討していくと良いでしょう。
自社に最適なサービス選びにこの記事を参考にしていただければ幸いです。
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