learningBOX

160記事

国家試験対策にはeラーニング学習

国家試験対策にはeラーニング学習! 七月も半ばを過ぎました。一年も早いものでもう、折り返しの時期になりました!年々時間が経つのが早く感じるようになりましたマーケティング担当の貴田岡(キタオカ)🍎です。 今回のお題は『国家試験対策にはeラーニング学習』です これは私が実際に、国家試験対策用にeラーニング学習を一から作った時の話です(2016年)。パソコンの知識が乏しく、ワードやエクセル、パワーポイントですら満足に操作できないでいた私でも作れた初心者でも始めることの出来るオススメのeラーニング学習です。 eラーニング学習という言葉すら、知らないでいた私がどのような経緯で出会い、なぜ作成までにいたったのか?QuizGeneratorやlearningBOXの力を借り、実現することができたeラーニング学習の制作秘話をお届けしたいと思います。 eラーニング学習を始めるにあたり、上手くいった事や困った事など、当時を振り返りながら話を進めたいと思います。これからeラーニング学習の導入を検討されている方、興味はあるが一歩踏み出せないでいる方! 『eラーニング学習とっても便利です!!』 皆さんの抱える悩みや不安が期待や希望に変わる劇的な学習ツールです。それでは、本稿もどうぞお付き合いの程、よろしくお願いいたします。 目次はこちら 1.eラーニング学習との出会い 2.eラーニング学習の学習効果に気づく 3.QuizGeneratorを使った国家試験対策の勉強へ 4.learningBOXでしっかり管理 5.まとめ eラーニング学習との出会い 私がeラーニング学習と出会ったのは2016年春、今から3年前に遡ります。当時の私は東京、池袋にある医療系の専門学校に通う、学生でした。この年は、第18回言語聴覚士国家試験の受験を控えていた勝負の年でもありました。 しかし結果は3点足らず不合格。大変不甲斐ない結果となってしまいました。数点届かず、当時は悔しい思いで胸が一杯でした。ですがこの不合格・挫折が後に私にとって「eラーニング学習と出会う契機」となったんです! 人間、失敗や回り道は極力したくないですよね。しかし、失敗や挫折によって気づくことも沢山あったんです。転んでも、次にまた転ばなければいい。国家試験に落ちた後、インターネットでたまたま見つけた1つの記事!eラーニング学習を使った、まさに"医"ラーニング学習の始まりです。 eラーニング学習の学習効果に気づく 誰でもクイズが作れる。WEBで公開できる。QuizGeneratorはプログラミングがわからない人でも誰でも簡単に、多種多様な出題形式のクイズをつくることができます。 この記事を読み私はeラーニング学習の存在を知りました。QuizGeneratorの記事を読み進めて行くにつれてeラーニング学習の特徴や機能に興味を抱き夢中で調べました。HP(ホームページ)の記事には"eラーニング学習は時間や場所を選ばず自分のペースで勉強を進めることが出来る"という大変魅力的な内容が書いていました。問題作りもマニュアルを見よう見まねで作っていたら思っていた以上に簡単に作ることができたのです。 勉強とは教科書やノート・プリントなどを使って取り組むのが当たり前だと思っていた私の古い考えを払拭し、新しい学習方法の一つとして今後、ニーズが高くなる予感を感じたのを今でも覚えています。この記事は私にとって大変、思い出深い記事の一つです。勉強方法に悩み、困っていた時期だったからこそ余計に心に響いたのかもしれません。eラーニング学習を直接触り、編集・更新を続けることでeラーニング学習の強みを発見しました ▼eラーニング学習の強み ・場所や時間、学習内容を問わず自分のペースで学習を進められる ・教育の質が均一である(講師の能力に左右されない) ・学習の進捗状況やフィードバックを一元管理できる ・伝えられる情報量が多い(文字・画像・音声) QuizGeneratorを使った国家試験対策の勉強へ ここが凄い「QuizGenerator」 ・マニュアルを真似するだけで簡単に問題が作れる ・勉強用途に合わせて出題形式を選べる ・作った問題をすぐ自分の目で確認できる ・画像や動画、解説などオプション機能を使うことで効果的な学習が出来る こんなに多機能であるにも関わらず、プログラミングの知識が必要なく、素人にも優しいデザイン・操作には大変驚きました。ですが、これ以上に一番驚愕したのは全て無料でサービスを受ける事が出来るんです。準備するのはパソコンとインターネット環境だけです。サービスを利用するにあたり、何か特別なソフトをインストール・ダウンロードするなどの煩わしい手間もありません。おかげで一気に勉強を進めることが出来ました。 私が実際に作った当時のコンテンツです Iframe対応ブラウザでご覧ください。 ノーマルモード(暗記)の解剖学の問題はこちらから確認できます。132問中、ランダムで10問出題されます マスターモード(予習・復習)の解剖学の問題から確認できます。132問中、ランダムで10問出題されます。 本番形式に近いクイズは本番モードから確認できます。132問中、ランダムで10問出題されます QuizGeneratorの特徴 ▼画像にも対応 ▼解説に外部リンクを貼る事ができる ▼YouTubeの動画を埋め込むことが出来る learningBOXでしっかり管理 QuizGeneratorだけでも立派な学習教材として使えますが、私は、learningBOXを併用することを強くオススメします。learningBOXなら長期的な学習、成績管理、フィードバックにも対応しているからです。learningBOXでは実際に問題を解かせるだけでなく、いつ・誰が・どのくらい勉強を取り組んだのかを数値で視覚的に確認することが出来ます。 learningBOXの特徴 ▼カルテ機能で簡単に成績管理が行える →学習状況が一目で把握できる! ▼グループ毎にコースを設定できる →レベルに合わせたグループ分けができる! ▼アンケート機能の設定も行える →勉強の悩みや不安もフィードバックできる! ▼10人までなら無料でずっと利用可能 →learningBOXの使い勝手をしっかり確認できる! learningBOXを使って実際に作成したコンテンツはこちらです(一部抜粋) まとめ 今回、お伝えした国家試験対策に用いたeラーニング学習では私の経験をもとにお伝えしました。eラーニング学習を作るにあたり、問題の作り方やオプション値の設定、扱い方など、分からない事や挫折しそうになったことも度々ありました。編集画面で保存を忘れデータが消えたこともありました(笑) eラーニング学習を作り始めた当初は、国家試験対策に役に立つのかすら迷った時もありました。ですが、eラーニング学習を構築したことで、私以外にも、勉強方法に悩んでいる方、国家試験勉強に不安を抱いている方、国家試験対策の指導に悩みを持っている先生方から沢山のお声を頂きました。eラーニング学習は勉強に役立つツールだけではなく、みんなで同じ目標に向かう特別な居場所(学習環境)になりました。 最後に、こんな私でもeラーニング学習を作りきれたのは言うまでもない龍野情報システムの皆様のサポートがあったからこそです。私のような一個人にも丁寧に優しくサポートして頂いた事、当時は本当にお世話になりました。心から感謝申し上げます。3年前はサービスを利用していた立場でしたが、eラーニング学習の醍醐味は「誰かの夢や目標、成長、ゴール」に寄り添えることの出来るサービスです『QuizGenerator&learningBOX』をもっといろんな人に知って欲しい、使って頂きたい!そんな思いから国家試験合格後、2019年からご縁を頂き、私はこちらでお仕事をさせていただいています。 今後の目標は、勉強や研修、国家試験対策や臨床実習指導など医療分野にも力を発揮したいです。医療系分野でお困りの方々にeラーニング学習の特徴や面白さや利便性をお伝えしていきたいです。 eラーニング学習を通し、弊社のeラーニングシステムが皆様の疑問や、お悩みに心からよりそえるサービスにご指名いただけるように、今後も精進してまいります。小さな悩みや不安、こんな風に使ってみたいなどありましたらどうぞお気兼ねなくご連絡下さい!一緒に考えていい知恵を膨らませていきましょう! 本稿もご覧いただきまして、ありがとうございました。
マイクロラーニング

スキマ時間で学習【マイクロラーニング】

スキマ時間で学習【マイクロラーニング】 こんにちは!最近、肉より魚を好むようになったCS担当の木下です。 記念すべき第1回目の投稿テーマは、学びの潮流「マイクロラーニング」です。 目次はこちら 1. マイクロラーニングとは? 2. マイクロラーニングの3つのメリット 3. まとめ 1.マイクロラーニングとは? マイクロラーニングとは、1回の学習時間が短い教材を気軽にモバイル機器を使って学習するスタイルを示します。 学習時間は概ね3~10分程度で完結します。 従来の学習といえば、30分~1時間以上の学習ボリュームがあり、まとまった時間を使って自宅のPCで腰を据えて学習するスタイルが一般的でした。 これに比べマイクロラーニングでは、会社や学校の通勤・通学時間や、家事の合間やアルバイトまでのスキマ時間を使って学習できます。 日々忙しく過ごす日常の中で、まとまった時間がとれない現代人に適した学習スタイルといえるでしょう。 ちなみに、私が大好きなYouTubeもマイクロラーニングですね。 5分~15分で再生できる動画コンテンツが多く、スキマ時間で楽しめる最高のエンターテイメントです(笑) マイクロラーニングの3つメリット スキマ時間を活用した学習 マイクロラーニングは学習時間が短い教材(3~10分)のため、移動時間や休憩時間、スケジュールとの合間など、スキマ時間を活用した学習が可能です。 まとまった時間が必要なボリュームがある学習に比べ、手軽に学習に取り組むことができるのが特徴です。 モバイル機器(Mラーニング)と組み合わさっており、時間と場所の制約を排除できていることがメリットといえるでしょう。 学習の習慣化 教材ごとの学習時間が短いため、学習継続のハードルが低くなり、継続による学習の習慣化に期待ができます。 当社の学習管理システム learningBOX をご利用頂くと、教材ごとを短い単元で分けることができるため、学習者が興味のある教材や苦手教材などの特定の単元を繰り返し学習することができます。 また、成績管理機能を組み合わせて使うことで、学習者ごとの苦手分野の傾向分析が可能になります。 教材の作成・更新が簡単 1時間ほどのボリュームがある教材を作成するのは大きな労力が必要ですが、それに比べて10分程度の短い教材を作成する方が簡単です。 さらに、短い教材だと更新も簡単です。例えば、「税務」といったボリューム教材よりも、「消費税」と分解した教材の方が税率が変更した時もスピーディに更新対応できます。 3.まとめ マイクロラーニングは、現代社会に適した時流の学習方法といえるのではないでしょうか。 その理由としては「スキマ時間を活用した学習」「学習の習慣化」「教材の作成・更新が簡単」といった3つのメリットがあります。 今後は通信技術5Gの到来で、ますますモバイル機器を活用したマイクロラーニングは更に進んでいくものと予想されます。 社員教育や通信教育の進め方に課題を感じているようでしたら、マイクロラーニングの仕組みを取り入れることをオススメします。
elearningfortraning

eラーニングを活用した新人研修をしよう

eラーニングを活用した新人研修をしよう 皆様こんにちは!CS(カスタマーサポート)の上田です🐯 7月に入りましたが、私達の会社がある兵庫県たつの市は梅雨真っ只中です・・・。 季節の変わり目で風邪が流行っていますが、皆様は体調崩されていませんか? 美味しいものを食べて頑張っていきましょう!! さて、本日は企業での研修についてお話したいと思います。 世界中でeラーニングの普及が進んでいます。企業での入社前研修や、入社後の新人研修、社員教育にeラーニングシステムを導入しようとお考えの方も多いのではないでしょうか? ただ、eラーニングを取り入れるにあたって、会社・社員それぞれのメリットや注意点があり、不安も同時にあるかと思います。 今回は、研修でeラーニングを活用するメリットや注意点、そして弊社で実際に行っているlearningBOX(学習管理システム)での新人研修の事例もご紹介します♪   メリットと注意点 ▼メリット ・コスト削減 → eラーニングは人材育成にかかる経費、時間、労力などのコストを削減可能です。 ・コンテンツの修正 → コンテンツに追加や修正が必要の際も、システム内で簡単に編集が可能です。 ・社員の学習進捗の確認が可能 → 学習している社員の成績や利用状況が残せるため、進捗や理解度がチェックしやすい。 ・いつでもどこでも可能 → インターネットがあればどこでも学習が可能なため、本社に学習者を同じ日時に全員集合させて研修を行う必要がなく、それぞれの支店や拠点での学習が可能です。 ▼注意点 ・インターネット環境を整えておく必要があります。 ・インターネット環境に適応しているデバイスが必要です。(パソコンやスマートフォン、タブレット等) ・eラーニングとして活用するにあたり、LMS(学習管理システム)が必要です。 ・eラーニング用に学習コンテンツを用意する必要があります。 当社の学習管理システムlearningBOXでは、手軽にコンテンツの作成・管理、メンバーの管理、成績の保存・閲覧などが可能です。使いやすいデザインなので、動画・PDF・クイズ・アンケート・レポート等が簡単にアップできます!   実は弊社もlearningBOXを活用して新人研修をしています! 弊社、龍野情報システムでは、実際に内定者の入社前学習や、新人研修、部署毎の研修にeラーニングを取り入れています。 内定者の方に入社前に弊社の概要や就業規則の確認、また業務についての簡単な学習をしてもらうだけで、内定決定後の辞退や、入社後のトラブル防止にもなるメリットもあります。 では、実際にlearningBOXを活用した弊社の新人研修内容をご紹介します。 まず、入社した方に学習していただく4つのコンテンツはこちら!!  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓    ■新入社員基礎研修 会社について・会社が利用しているサービスについてPDF資料で学習します。   ■learninBOX基本研修 弊社のメインサービスであるeラーニング作成システム learningBOX について製品の大きな4つの機能の理解を目指して学習します。 この研修では”learningBOXとは何か?”~learningBOXで利用できる教材を体験、実際に作成してみよう!という流れになっており、上から順に学習しないと次へ進めない学習の流れをつくっています。   ■セキュリティ・コンプライアンス研修 セキュリティ研修では個人のプライバシー、サーバー攻撃、情報漏洩などの情報セキュリティ事故の事例等を参考に身近に潜むリスクを知り、情報セキュリティ対策についての学習します。コンプライアンス研修も、事例を交えつつ本質を学び、コンプライアンス違反を防止するための体制作りについての学習します。   ■CS研修 お客様からのお問い合わせ対応に関する研修です。learningBOXのコンテンツ作成にあるレポート提出機能を利用した研修となっています。 まるでお客様からの問い合わせメール対応をするような流れで、質問の回答を考える研修です。 この研修を通じて、より深い機能を理解します。   研修の修了後やテストの合格に対して、認定証を発行することもできますよ!!   ▼新人研修以外にも”各部署の研修”や、”新機能開発研修”、また研修以外では”タイピング競争レクリエーション”なども社内で行っています♪ タイピング競争レクリエーションは、1位を目指して社内でタイピング速度を争っています!個々で仕事の合間や、休憩時間などに楽しんでいます!!   まとめ 学習管理システムLMSのlearningBOXを活用した弊社の新人研修の事例は参考になりましたか? learningBOXでは上記のようなコンテンツを簡単に作成・管理はもちろん、受講者(社員)のグループ管理や、受講者の学習の進捗状況、成績等も保存・確認が可能です。 10アカウントまででしたら無料で全機能ご利用いただけます!! 宜しければフリープランからお試しください♪

eラーニングを無料で体験しよう

eラーニングを無料で体験しよう こんにちは!CS担当の坂本です。 ブログを書くのは今回で2回目です。文章を書くのは苦手なのですが、ぜひ最後までお付き合いいただければ幸いです。 さて、我が家には中学生の娘がいるのですが、今回はその娘の「eラーニング体験」についてお話したいと思います。 目次はこちら 1. learningBOXでタイピング教材を作る! 2. 作った教材で練習!! 3. 暗記カードも作ってみる 4. まとめ learningBOXでタイピング教材を作る! ある日の娘との会話の中で、学校でパソコンの授業があり、その授業の中で1分間に何文字入力できるかを競う「タイピング競争」をしているという話を聞きました。 うちの娘はスマホはよく使っているのですが、パソコンは学校の授業でしか使ったことがありません。そのため、あまりタイピングが早い方ではないようなんです・・・「タイピングの練習したいからパソコン使ってもいい?」と娘が聞いてきたので「learningBOXにタイピングの練習ができる教材があるよ」と教えてあげました。すると早速「やってみたい!」ということでlearningBOXでタイピング教材を作ることになりました。 ちなみにlearningBOXは10人までなら無料で使えるんです!なので、まずは無料登録から。。。 登録が完了したら、教材を作成します。 タイピング教材には作成フォームがあるので、制限時間や合格点を設定し、文章と読み方を入力すれば誰でも簡単に教材が作成できます。 娘も使い方を教えてあげると、あっという間にタイピング教材を作成していました。 2.作った教材で練習!! 早速、作った教材でタイピング練習をすることに。 1回目が終わってすぐ娘が「あーーー全然あかん!」と言ったので見てみると、、、 「23点」・・・不合格です・・・ 合格点を何点にしたのか聞いてみると「70点」ということだったので、頑張って練習すれば手が届きそうな「40点」に下げることにしました。 そうです。合格点は、タイピング教材の再編集機能で変更することができるのです。 そして2回目の挑戦。 結果は、またまた「23点」。。。そんなすぐには上達はしません。 何度か練習し、その日の最高点は「26点」!! 少しだけ上達できました!! このタイピング教材、点数が出るのでゲームをしている感じで楽しいんです。 娘も点数を少しでも伸ばしたい!と思ったようで頑張りました。 暗記カードも作ってみる タイピング教材を作って一通り練習した後、他の教材も作ってみたいということで「暗記カード」を作ってみることにしました。 暗記カードにも作成フォームがあるので、とっても簡単に教材が作成できます。 作成フォームを利用して英単語の暗記カードを作成し早速学習! 暗記カードでは覚えたものに「覚えたチェック」を入れることができるんです。 覚えた単語が増えていくと、全体の何%を覚えたのかが表示され、どのくらいの単語を暗記できたのかが一目でわかります。 暗記カードはスマホでチェックして、普段の学習に利用しています。 まとめ learningboxは直感的な操作で、誰でも簡単に教材が作成できます。 お子さまの学習に、ご自身の学習用にぜひご利用ください! また、学習塾などでもlearningBOXはご活用頂いております。 100人利用でも年間3万円からと、とても導入しやすい価格設定をしております。 ぜひ、無料利用からお試し下さいませ。 最後までお読みいただき、ありがとうございました!
learningBOXver27

learningBOXがVer2.7へバージョンアップ

いつもeラーニング作成システムのlearningBOXをご利用いただき、誠にありがとうございます。 本日、learningBOXがVer2.6から2.7へバージョンアップしました。 この記事では、各種新機能が追加されたVer2.7.4(2019年6月12日リリース)について、詳しくご紹介いたします。   今回のバージョンアップについて 今回のバージョンアップでは、「カルテ機能」「タグ付け機能」など目玉となる新機能に加え、「虫食いノート」「メンバー管理」といった既存機能の改善など、多くの機能が追加されました。 それでは、2.7系バージョンアップについて詳しくご紹介させていただきます。 タグ付け機能 「学習をよりアダプティブに。」 問題をタグ付け機能で振り分ける事により、点数だけでは分かりづらい学習者の成績の特徴が見えるようになります。 事前に設問にタグを設定しておくことで、1人ひとりの苦手分野・得意分野を分析できます。 この「タグ」を利用して成績分析・表示させたものが、以下の「カルテ機能」です。 カルテ機能 「学習の"進捗状況"を確認できる」 カルテ機能により、個々のユーザーが毎日どのくらい学習していて、どこまで進捗しているかを確認できます。 これにより、一人ひとりの学習状況を把握でき、よりアダプティブな学習者支援ができます。 その他新機能・機能改善について メール通知機能強化 ・マイページに表示される「お知らせ」をメールで通知できます。 ・成績管理画面から絞り込んだ条件の学習者に、メールを一斉送信できます。 認定証 ・認定証をオリジナルのデザインにできます。 ・認定証を一覧で確認できます。 虫食いノート ・「覚えたチェック」を付けられます。 メンバー管理 ・招待メール再発行機能 ・アカウント有効期限機能 コンテンツ管理、各種機能の追加・改善 ・PDF印刷禁止機能 ・右クリックで複製できる機能 ・添付ファイル教材 ・WEBページ/虫食いノートの入力欄を拡大 専用サーバー 主にカスタマイズ・オプション契約されている方向けの新機能ですが、EC機能についての各種新機能の追加・改善、また機関システムを持っている企業様への対応として、ログインや成績結果のAPI連携ができるようになりました。 その他 詳しい操作方法やご不明な点については、弊社担当:CS営業チームまでお問い合わせください。 ●お問い合わせフォーム 今後も、さらにお客様のお声に耳を傾け、より快適にご利用いただけるよう機能改善に取り組みます。 今後ともlearningBOX/QuizGeneratorをよろしくお願いいたします。
VR教育

教育分野で進むVRテクノロジー【世界のeラーニング】

教育分野で進むVRテクノロジー【世界のeラーニング】 こんにちわ。朝はゆで卵派・マーケティング担当の本木です。 【世界のeラーニング】シリーズもおかげさまで今回で6回目です。 これまでアダプティブラーニングや、MOOCなどいろいろご紹介してきましたが、今回は、アメリカのEdtech・eラーニングサービスにおける最先端のテクノロジー、「VR」について触れてみたいと思います。 目次はこちら 1.VRとは? 2.教育分野での活用 3.アメリカでのサービス事例 4.まとめ VRとは? 既に「VR」という言葉自体は非常に身近になっていますが、改めて説明しますと、VRとは「Virtual Reality」の略であり、日本語では「仮想現実」と訳されます。 一般的にはディスプレイやVRゴーグルなどを使用することで、360度にわたって視野が広がり、仮想現実の世界を体験できるテクノロジーです。 VRといえば、ゲームやエンターテイメントのイメージがありますが、教育にも親和性が高く、アメリカではEdtechの最先端分野の一つとなっています。 ▼イメージ 教育分野での活用 教育の分野では、宇宙や深海などの仮想空間で体験したり、職業の疑似体験などをはじめ、本では表現が難しい、もしくは、立体的に表現した方が理解しやすい分野(STEM教育関連、例えば、人体の臓器の形状など)で、より理解しやすく、より楽しく学ぶためのツールとして広がりはじめています。 アメリカでは、アメリカ政府がVRを利用した教育を普及させる試みで「VRエデュケーションプロジェクト」というプロジェクトを発足して、教育を目的としたテクノロジー商品の開発には助成金を交付される仕組みがあります。 →アメリカ政府の「Ed Tech Developer's Guide」(←全て英語です) アメリカでのサービス事例 それでは、早速ですが、具体的に代表的なサービスを見ていきましょう。 まずはじめに「Nearpod(ニアポッド)」です。 ▼タブレットでのVR体験 Nearpodは幼稚園から高校生まで学べるVRのコースを約100種類以上を用意しており、学校の先生が授業の教材として使うことができ、また、Nearpodを通して、先生が生徒の回答・反応を収集することができる授業を進めるためのプラットフォームとしての役割を担っているとのことです。 教室での利用が多いので、タブレットがメインで活用されており、VR見たり、授業の教科書・ノート代わりになっているようです。 次に「Zspace(ゼットスペース)」です。 ▼デモ動画(心臓の鼓動音まで出ている) 「Zspace(ゼットスペース)」(→ジースペースとも言う)ですが、こちらも小学生から高校生を対象としたVR教材を多く用意しています。特徴としてはノートパソコンのようなディスプレイ型のデバイスを使って、専用のメガネをかけると目の前に物体があるように見えます。そして専用のペンツールを操作をすると自在に動かすことができます。 こちらもNearpodと同じく、ゴーグルはメインで使われず、学習者が快適にVR学習を進めることができるかどうかを追求した結果、このようなスタイルになったんでしょう。 デモ動画にあるように、立体的に表現した方が理解しやすい分野(STEM関連、例えば、人体の臓器の形状など)で、より理解しやすく、より楽しく学ぶためにVRを活用した教材はとても魅力的ですね。 まとめ さらに、VRテクノロジーは企業の研修でもVRは活用されています。 アメリカの小売業大手Walmartは講師による店舗での実地研修に代わって、VRを使った研修プログラムが用意されているとのことです。 ▼VRを研修に活用 このようにVRはエンターテイメント分野だけでなく、教育分野での活用・普及が非常に進んでいることがわかりました。 STEM教育というと、プログラミング教育がメインに思えてきそうですが、このようなVRのテクノロジーが進化することによって科学・技術・工学・数学の教育の最適化が進んでいきそうですね。 さてみなさん、この【世界のeラーニング】シリーズですが、これまでアメリカの中心にご紹介してきましたが、今回をもってアメリカ編は一旦、終了となります。次回以降は、中国?ヨーロッパ?アジア?どこにいくのでしょうか?心配です。楽しみです。 お読み頂きありがとうございました。 ※参考文献:Edtechが変える未来 著者:佐藤昌宏
evolutionofedtech

進化するアメリカのEdtechサービス【世界のeラーニング】

進化するアメリカのEdtechサービス【世界のeラーニング】 こんにちわ。朝はごはん派・マーケティング担当の本木です。 【世界のeラーニング】シリーズもおかげさまで今回で5回目です。 前回はアダプティブ・ラーニングが学校教育現場に与えた影響をご紹介させて頂きました。 今回はアメリカにおいてEdtechが企業に与えた影響とその動きについて触れてみたいと思います。 目次はこちら 1.アメリカにおけるeラーニング・Edtechの普及と進化 2.ビジネス分野のEdtechサービスの例 3.eポートフォリオの登場と普及 4.まとめ アメリカにおけるeラーニング・Edtechの普及と進化 アメリカは、国土が広く、また多くの企業が国内だけに留まらずグローバル展開をしており、集合研修で社員教育・人材育成をするには限界があり、必然的にeラーニング及びEdtechサービスが普及する土壌がありました。 結果、インターネットの普及とともに、企業の人材育成の手段の一つとして、eラーニングの普及とEdtechサービスの進化が進んでいきました。 そして最近では、企業の人材育成だけでなく、人材獲得を目的として福利厚生の一環としてeラーニング・Edtechサービスが利用されることも多くなっています。 ビジネス分野のEdtechサービスの例 それでは早速ですがビジネス向けサービスで人気のEdtechサービスを見てましょう。 まずはビジネスマン向けSNS「LinkedIn(リンクトイン)」です。 このLinkedInがオンライン学習向けサービスである「Lynda.com(リンダドットコム)」を買収しました。 この買収によって、SNSサービスとオンライン学習の学習履歴情報もミックスされたものなりました。 LinkedInでは、ユーザーが勤務先や役職、業種やスキル、学歴などのビジネスプロフィールを公開しています。 これにLynda.comの学習情報(ユーザーが受講した学習履歴や修了証書)もミックスされて公開することにより、ユーザーのタレント(能力)やスキル志向をSNSを通して見つけることができるようになりました。 これにより、企業内での人材活用、また人材募集や協業をする際に、大きな判断の一つとして利用できるようになりました。人材の流動性が高いアメリカならではのサービスですね。 eポートフォリオの登場と普及 LinkedInで紹介した学習履歴情報について少し突っ込んでみたいと思います。 アメリカでは学習履歴の保存・蓄積のIT化が進んでおり、いわゆる「eポートフォリオ」に就職・進学に活用されているようです。 例えば大学での学生の研究内容・成果がeポートフォリオにまとめられ、大学生が就職活動のためにそのeポートフォリオを通して企業にPRを行い、それを企業がインターンシップや人材獲得の材料とする動きです。 eポートフォリオのプラットフォームサービスの一つ「Portfolium(ポートフォリウム)」です。 こちらは大学での利用が進んでおり、学生のスキルレベルアップにも役立っているとのことです。 履歴書や学歴といった形式的なものから、学習履歴といったより具体的な情報がITによってデータ化され、就職・転職・進学のあり方を変えるものになりそうです。 まとめ アメリカの広い国土と数多くのグローバルな企業の存在により、eラーニング及びEdtechサービスが進化して広がっています。 また、SNSのような既存のITサービスにオンライン教育とその学習履歴が繋がったり、学習履歴管理をメインとしたプラットフォームサービスが登場するなど、Edtechサービスの裾野も広がっています。 単に学ぶだけでなく、進学・就職のあり方を変えるなどEdtechサービスが与える影響が大きいことがわかりました。 次回以降はeラーニング・Edtechの最先端テクノロジー、例えばVRなどにも触れていければと思います。最後までお読み頂きありがとうございました!
アダプティブラーニング

アダプティブ・ラーニングが与えた新しい学び方【世界のeラーニング】

アダプティブ・ラーニングが与えた新しい学び方 【世界のeラーニング】シリーズもおかげさまで今回で4回目です。 前回は、アダプティブラーニングのきっかけと普及について書かせて頂きました。 今回は、アダプティブ・ラーニングが与えた影響のひとつ、アメリカにおける学校のスタイルについて書きたいと思います。 目次はこちら 1.チャータースクールでの活用 2.グーグル元社員が作ったAltSchool 3.まとめ チャータースクールの普及 まずアメリカの学校のスタイルについてご紹介します。 アメリカでは元々、治安の問題や地域の教育水準の差などがあり、学校に行かずとも家で学習することができる「ホームスクール」というものがあります。そして、このホームスクールの進化系である「チャーター・スクール」というものが1990年代から普及し始めました。 例としてはテキサス州の「TEXAS VIRTUAL ACADEMY(テキサスバーチャルアカデミー)」です。 チャータースクールとは、民間が運営する公立学校のことです。TEXAS VIRTUAL ACADEMYでは、オンライン講義がメインとなり、週に一度だけ先生とミーティングしながら学習を進めていくスタイルです。テキサスに住む中学生・高校生を対象として、無料で、アダプティブ・ラーニングを取り入れた学習スタイルとなっているとのことです。 アメリカは日本と違い、教育の分権化が進んでいるため、チャータースクールをはじめ、Edtech・オンライン学習・eラーニングが広まりやすい土壌があるんですね。 一方、アダプティブ・ラーニングを実践している学校として注目されているのが、元Googleの社員が作った「Alt School(オルトスクール」です。 こちらはFacebook創始者のMark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)や投資家なども多く出資しており、Edtechのテクノロジーをフルに活用してパーソナライズされた教育サービス(アダプティブ・ラーニング)を展開しています。 簡単には ・年齢に関係ないクラスの編成(多様性の教育) ・アプリなどのツールで先生・生徒・保護者に情報の見える化 ・オフラインの授業を重視 まとめ アダプティブ・ラーニングの進化に伴ってアメリカの学校現場では、チャータースクールのように、Edtechのテクノロジー活用が進みやすい環境があります。 また、先に書いたように、「Alt School(オルトスクール」のように最先端のITテクノロジーを教育現場に導入する試みがあり、そこで実践された手法がまた公立学校に適用されていく、という流れができているようです。 アダプティブ・ラーニングはこのように学校教育に影響を与えたように、企業の人材教育においても影響を与えました。 また次回以降、アメリカにおけるeラーニング・Edtechの進化・普及に伴う企業の人事育成に与えた影響についても鋭く切り込んで?いきたいと思います。 learningBOXは教育現場でも活躍中です! なお今回、学校教育について切り込んでいきましたが、当社のeラーニング作成システム「learningBOX」では、各種教育現場でもご利用頂いています。 ・塾や学校での教材ツールとして ・大学での学習強化システムとして ・授業サポートとして演習問題、テストツールとして 教育現場に必要とされるeラーニング作成システムに重要な教材ツールの種類が豊富です。 ぜひ無料利用から一度お試し下さいませ。 ※参考文献:Edtechが変える未来 著者:佐藤昌宏

eラーニングの歴史について

eラーニングの歴史について こんにちわ!CS担当の坂本です。 皆さんはオンライン学習などのインターネットを使った習い事や勉強はされておりますでしょうか? 最近ではパソコンやスマートフォンが普及し、インターネットを使った学習が当たり前のようになっていますが、そもそも、そのはじまりはどのようなものだったのでしょうか? 今回は「eラーニングの歴史について」、お話したいと思います。 目次はこちら 1.eラーニングのはじまり 2.eラーニングの発展 3.インターネットを利用した学習へ 4.スマートデバイスの登場 eラーニングのはじまり eラーニングの元となるコンピュータを使用した学習は、1950年代にCAIと呼ばれる「コンピュータで教育を支援できないか」という考えから、アメリカを中心に開発が始まりました。 従来の集合研修では、インストラクターと受講者が同じ場所に長時間いなければならないということや、受講者の進捗状況の確認などは全て人が行わなければならないという点から、効率的と呼べるものではありませんでした。また、ビデオ教材なども登場しましたが、一方的な情報の提示で、こちらも学習効果が高いものとは言えませんでした。 そこで、学習場所を選ばない、コストを削減できる、学習者の管理ができるといったメリットのあるパソコンを利用した学習が注目されたのです。 しかし、実際に理想的なシステムの構築は困難であったため、CAIによる教育の質の向上は思ったようには進みませんでした。 eラーニングの発展 1990年代に入りパソコンの発達・普及に従って、CAIはCBT(コンピュータ・ベースド・トレーニング)へと変化していきました。 CBTとは、主にCD-ROMを教材とした学習方法を表します。CD-ROMの大容量の特性を生かし、動画や音声を活用した教材が作られました。そして、「eラーニング」という言葉が登場したのはこの頃でもあります。 特に1995年、爆発的人気となったWindows95が発売され、一般家庭にもパソコンが普及していきました。Windows95にはCD-ROMが標準装備されており、これによりCBTによる教育が確立していったのです。 しかしながらCBTも、「教材作成のコストがかかる」「配布後は内容の修正が難しい」「管理者側で受講者全員の学習の進捗度を管理することが困難」という点から、一般的に普及するまでには至りませんでした。 インターネットを利用した学習へ 日本において大きな変化があったのは2000年、当時の森内閣が日本型IT社会の現実を目指す「e-Japan構想」が打ち出され、翌年には、eラーニングの普及促進事業が本格的にはじまりました。 これにより、eラーニングの学習方法もCD-ROMによる学習から、インターネットで配信された教材を利用してオンラインで学習する方法に変化していったのです。学習環境をオンラインに置くことで、教材の管理や受講者の学習進捗度の確認を簡単に、低価格で行えるようになりました。 オンラインでの学習方法はWBT(ウェブ・ベースド・トレーニング)と呼ばれ、インターネットの普及に伴い、eラーニング研修を導入する企業が増えはじめ、徐々に私たちの生活に浸透していきました。 スマートデバイスの登場 2000年代後半からiPhone・Androidに代表されるスマートフォンや、さらに大型なタブレット端末が登場し、eラーニングはさらに大きく変化しました。 持ち運びが便利なスマートデバイスのおかげで、いつでもどこでもすきま時間に学習することが可能になり、スマートフォンで移動中に学習することが一般的になってきました。持ち運びが便利という利点から、リアルの集合研修でしか教育・育成ができなかった職種、例えば、接客・整備・調理などの現場でも導入が進んでいます。 さらに最近では、受講者同士でコミュニケーションを取り合うことにより、支援しあったり学習意欲を向上するのに高い効果が期待されるという点から、受講者同士のコミュニケーションツールとして、SNSなどを組み合わせる方法も取り入れられています。 まとめ 今回はeラーニングの歴史について振り返ってみました。 コンピュータの教育への活用から始まり、パソコン・インターネットの普及、そして、スマートデバイスの登場、SNSの普及によって、eラーニングそのものの役割や効果も大きく広がってきていますね。 今後はさらなるテクノロジーの進化で(既に活用が始まっていますが)AI・VRなど最先端の技術もeラーニングに組み込まれて、eラーニングの在り方も変化していくかもしれませんね。 最後までお読み頂きありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

アメリカでのMOOC(ムーク)のはじまり【世界のeラーニング】

アメリカでのMOOC(ムーク)のはじまり【世界のeラーニング】 こんにちわ。マーケティング担当の本木です。 前回から始まりました【世界のeラーニング】シリーズ。 初回は「アメリカの反転学習の始まりの一つ、カーンアカデミー(Khan Academy)について」ご紹介しました。 今回はカーンアカデミーからの流れからの話として、オンライン教育の一つとして普及した「MOOC(ムーク)」について調べたいと思います。 目次はこちら 1.MOOCとは? 2.代表的なMOOC 3.まとめ MOOCとは? 「MOOC(ムーク)」とは別名「MOOCS(ムークス)」、正式名称は、「Massive Open Online Course(大規模オンライン公開講座)」となります。 その名の通り、オンラインで大規模な講座を受講することができるプラットフォームサービスであり、名門大学の講義を、インターネットにアクセスできる環境さえあれば誰でも(基本的に)無料で受けることができるということで主にアメリカをはじめとして普及していきました。なかには、講義だけでなく、講義受講後のテストや課題の提出などがあり、修了資格を得ることができるものもあります。 MOOCはプラットフォームサービスなので、各大学が各自でサービスを立ち上げているのではなく、仲介である「MOOCコンソーシアム」や「MOOCプロバイダー」のプラットフォームを利用して受ける形です。 今は大学だけでなく企業も参加して講義を出しているようなので、広義な意味合いだと、シンプルに「オンライン講座」と捉えても良さそうです。(本ページでは主に大学レベルのオンライン講座として取り上げています) 代表的なMOOC ▼Coursera(コーセラ) https://www.coursera.org/ 米スタンフォード大など有名大学のコースが用意されています。 ▼edX(エデックス) https://www.edx.org/ マサチューセッツ工科大(MIT)とハーバード大の共同によって立ち上げられました。 ▼Udacity(ユーダシティ) https://www.udacity.com/nanodegree プログラミングをはじめとしたコンピュータ・サイエンス分野を専門としたMOOCです。 まとめ MOOCは大学に行かなくてもインターネットさえあれば、誰でも大学レベルの講義を受講できるという学習機会を生み出しました。 実際にモンゴルの15歳の学生がedXのコースで優秀な成績を取り、マサチューセッツ工科大学(MIT)へ進学したというニュースがありました。しかしながら、MOOCはそのハードルの低さの分、修了率が非常に低いとのことです。どうしても学習者のモチベーションに寄るところが多く、自学自習の性格が強いサービスなので修了率が低くなってしまうようです。 ただ、産学連携といった形で、「Google」「Facebook」などといった世界のトップ企業が協業で作ったMOOCのコースも展開されており、現在注目されているAIやデータサイエンス、そして自動運転などのテクノロジーの最先端の講義も増えていっているようなので、今後も注目されそうです。 またMOOCのように、Edtechのサービスがアメリカで普及していくことにより、学校教育での学び方も変わっていっています。次回以降は、学校教育に与えた影響なども鋭く?斬っていきたいと思います。 次回もどうぞよろしくお願い致します。 ※参考文献:Edtechが変える未来 著者:佐藤昌宏
learningBOXをもっと知りたい方へ