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learningBOX-PHP

PHPにてテキストファイルの文字コードをutf-8に統一する方法

QuizGeneratorの生みの親、作り出しッペの西村です。実は、learningBOXの初期開発には参加しておらず、バージョン2.0のリリース頃から本格参戦しました。この度、文字コードの取り扱いに関するPull Requestを受けまして、文字コードについてもう少し語っておかないといけないなと思い、記事にまとめました。 今回の記事では「PHPにてテキストファイルの文字コードをutf-8に統一する方法」をご紹介いたします。本稿もどうぞよろしくお願いします。 目次はこちら 1. Shift-JISは避けられない 2. 文字化けの回避方法について 3. どうやって文字コードを判定するのか? 4. まとめ   Shift-JISは避けられない learningBOXやQuizGeneratorのようなシステムでは、CSVなどのテキストファイルを受け取ることがあります。現代のWebシステムにおいて、テキストファイルの文字コードはutf-8を使うべきで、それ以外の文字コードは受け入れたくないところなのですが、現実問題として、Shift_JISのファイルが稀によくアップロードされ、不具合として報告されます。 そこで、QuizGeneratorでは、Shift_JISのファイルを受け取った場合、utf-8に変換した上で、処理を継続するようになっています。 Shift-JISとは JIS規格として標準化された日本語を含む様々な文字を収録した文字コードの一つです。多くのパソコンで標準の日本語用の文字コードとして使用されています。JIS規格で定められたJISコードを改良したもので、JISコードが7ビットで文字を表すのに対して、シフトJISコードは、すべての文字を2バイト(16ビット)で表します。   mb_convert_encodingは信用できない PHPにはmb_convert_encodingという関数があり、文字コード変換ができます。一見するとこの関数を使うだけで、文字コードを判定し、utf-8に変換できそうですが、実はこの関数、信用できません。 mb_convert_encoding("あああ", "utf-8", "utf-8, sjis-win") とすると、”あああ”がutf-8の場合はそのままutf-8で、Shift_JISであればutf-8に変換してくれるはずなのですが(少なくとも公式ドキュメントを読む限りそうなのですが)、実際にはとんでもないことをされます。 utf-8で渡した文字列をShift_JISとして強引に解釈して壊し、それをutf-8に変換することで、わけのわからない値が帰ってきます。   文字化けの回避方法について ▼「変換元の文字コードを指定すればmb_convert_encodingはちゃんと動く」 mb_convert_encodingは、変換元の文字コードの指定さえすれば正しく動作します。つまり、Shift_JISの場合だけ、Shift_JISからutf-8に変換し、utf-8であれば何もしないという作戦で、基本的にうまく行きます。 mb_convert_encoding("あああ", "utf-8", "sjis-win") 上記のコードは、”あああ”がShift_JISであれば正常に動作します。もともとutf-8の場合はそのままでOKです。   どうやって文字コードを判定するのか? mb_detect_encodingという関数がありますが、そもそも、これが正しく動作するなら、mb_convert_encodingを使うだけで解決できます。 標準関数がダメなら自力でやるしかない utf-8の仕様を満たしているかどうかの判定はそれほど難しくないのでやるだけです。   utf-8でなければどうするの? utf-8でなければ・・・・それはShift_JISとして扱ってしまいましょう。euc-jpとかutf-16のファイルを上げてくる人まではサポートできません。少なくとも、そういうことする人は、エンコードのことわかっているはずなので、セルフサービスでお願いします。そもそも、utf-8を使うよう指定されているのですから。   もう1つの罠 この記事の中でもShift_JISという言葉を何度も使っていますが、現在、Shift_JISと言われているものは、Shift_JISを拡張したWindows-31J(MS932)である場合が多いです。 しかしながら、PHPでShift_JISを指定してしまうと、オリジナルのShift_JISの仕様に定められた文字以外は化けてしまいます。特別な理由がない限り、Shift_JISではなく、Windows-31Jもしくは、sjis-winを指定してください。公式ドキュメントにはWindows-31Jを使えと書かれているにもかかわらず、sjis-winしか掲載されていないという、変な状態になっていますが、少なくとも、PHP7.3.13では、どちらの指定でも問題なく動作しました。   統一された未来は来るのか? 20年ほど前。私が初めてWebプログラミングを始めたころは、UTF-8は標準的でなく、文字化けは日常茶飯事でした。2020年現在、多くのWebサイトはutf-8が採用され、海外のサイトを閲覧してもほとんど文字化けすることはなくなりました。Webの世界においては、utf-8への統一が完了しつつあるといってもよさそうです。 スマートフォンに関しては、utf-8普及後の世界で生まれたものなので、utf-8前提で作られています。(そのため、Shift_JISなど、それ以外のエンコードのファイルで文字化けしがちです)その一方、Windowsでやり取りされるファイルはShift_JISであることが少なくありません。   まとめ 今回の記事では「PHPにてテキストファイルの文字コードをutf-8に統一する方法」をご紹介しました。我々は、日本発の企業であり、日本人にとっての使いやすさも大切にしていきたいと考えているため、もうしばらく、Shift_JISのことは忘れず開発していこうと思います。(IE11は本当に忘れたいのですが・・)
集合型の新入社員研修の代替にeラーニングを活用

集合型の新入社員研修の代替にeラーニングを活用しませんか?

集合型の新入社員研修の代替にeラーニングを活用しませんか? こんにちわ。本木です。 早速ですが、新型コロナウイルスに関連した感染症により、被害に遭われた皆様、不安な日々を過ごしていらっしゃる皆様に、心よりお見舞い申し上げます。 ご存知の通り、ここ最近は新型コロナウィルスのニュースが連日されています。またその影響で、学校の休校や各種イベントの中止なども起きています。 企業関係では、多くの企業が新型コロナウイルス対策として、テレワーク(在宅勤務)や時差出勤の導入・検討している会社も多くなってきており、商談や打ち合わせもビデオ会議などで対応することも多くなっています。 これらの影響は弊社にもきており、ここ最近、多くの企業様より研修を行う方法の一つとして、eラーニングの導入検討をしている会社様からのお問い合わせが増えてきています。つきましては、今回、新入社員研修の代替としてのeラーニング導入について話をしたいと思います。もし、新入社員研修をどのように実施するべきかお悩みでしたら参考になれば幸いです。 目次はこちら 1. 新入社員研修の開催を見直す企業も 2. 新入社員研修を集まらずに実施するために 3. 実際にeラーニングを検討する企業が増えている 4. 弊社のeラーニングシステムは「安くて」「使いやすい」システムです 5. まとめ   新入社員研修の開催を見直す企業も コロナウィルス対策の影響で、3月・4月に予定されている入社式・新入社員研修の開催を見直す企業が多く出てきている状況です。実際に調査結果も出てきており、”2月下旬の時点で、当初計画からの変更を検討しているという回答は17.1%となり、2月13日調査からは7.7ポイントの増加となった。”と出ています。 ※出典:新型コロナウイルスによる新入社員導入研修への影響調査実施(第二報)のお知らせ より 新入社員研修が実施できないとなると、ただでさえ不安を感じている新入社員の皆さんに適切な教育やサポートができなくなってしまいます。また、企業側も研修が実施できないとなると、会社の戦力となる人材を育てていくことができないため、大きなロスとなってしまいます。   新入社員研修を集まらずに実施するために このような状況から、新入社員各自が自宅あるいは遠隔地に居ながら、集合研修の内容・品質に近い環境を実現できる方法が「eラーニング」です。 eラーニングなら、新入社員研修を集まらずに実施することができます。改めてeラーニングのメリットをご紹介します。   eラーニングのメリット ・時間や場所を問わずに実施できる。 ・学習の進捗状況や成績をすぐ確認できる。 ・WEB化(PDFや動画など)できるものは全て教材としてオンラインで配布できる ・etc... もちろん、実技研修などオンラインで実施するには難しい研修もありますが、教材としてeラーニング化できるものはとても多いと思います。このように、インターネットにつながる環境とスマホのようなデバイスさえあれば、すぐ学習することができるeラーニングは新入社員研修の代替に最適な方法です。   実際にeラーニングを検討する企業が増えている 実際に、新入社員研修を当初計画とは違う対応を検討している会社へのアンケート結果だと、2位は「集合型研修以外の手法の検討(リモート型、eラーニング等)」という結果となっており、eラーニングを新人研修の手法として検討している企業が増えていることがわかります。 ※出典:新型コロナウイルスによる新入社員導入研修への影響調査実施(第二報)のお知らせ より   弊社のeラーニングシステムは「安くて」「使いやすい」システムです ▼弊社のeラーニングシステム learningBOXは「安くて」「使いやすい」システムです。 ・100人利用でも年間30,000円(税抜)からご利用できます。 ・10人まででしたら期間無制限でフリープランをご利用できます。 ・マニュアルを読む必要がなく、直観的にシステムを操作することができます。 ▼こんな研修もすぐ作ることができます。 また、先日ご紹介しましたように、単に教育を提供するだけでなく、新人研修編に必要な”情報”と”コミュニケーション”を提供できるLMS(Learning Management System)です。 新人研修に関してeラーニング活用を詳しく書いた記事です。ぜひこちらもご参考になればと思います。 ▼社員教育・研修をeラーニングを使って成功する方法とは?【新人研修編(前編)】 社員教育・研修をeラーニングを使って成功する方法とは?【新人研修編(前編)】 ▼社員教育・研修をeラーニングを使って成功する方法とは?【新人研修編(後編)】 社員教育・研修をeラーニングを使って成功する方法とは?【新人研修編(後編)】   まとめ もし、新入社員研修をどのように実施するべきかお悩みでしたら、ぜひ弊社のlearningBOXのeラーニングを活用した研修をご検討ください。無料プランで使い勝手をすぐご確認頂けます。 登録後、すぐ使うことができます。 無料トライアルをはじめてみる   また、eラーニングは新入社員研修だけでなく、会社全体の研修としても、もちろんお使い頂けます。もともと今年は東京五輪が開催される予定であり、テレワーク(在宅勤務)自体が注目を浴びていましたが、今回このような新型コロナウイルス対策の影響もあり、テレワークが急速に進んでいます。 テレワークやリモート勤務の導入の一環としても、eラーニングを活用することをご検討頂ければと思います。

休校中に無料利用できるオンライン学習ツールのご紹介

休校中に無料利用できるオンライン学習ツールのご紹介 こんにちは!マーケティング担当の本木🍠です。 コロナウィルス感染拡大に伴い、各地の教育機関では、引き続き休校措置が続いております。(執筆時点:2020年4月13日)また、教育機関に限らず、私達の生活全体に大きな影響が出ています。 今回は休校中の学校支援のためのオンライン学習ツールのご紹介と先日報道発表された遠隔授業における教科書の利用についてご紹介します。 目次はこちら 1. 遠隔授業・オンライン学習で教科書が利用可能に 2. オンライン学習ツールでインプットとアウトプットを実現   遠隔授業・オンライン学習で教科書が利用可能に 政府の緊急事態宣言発令で多くの小中高校や大学などで休校が続く中、遠隔授業をしやすい環境を整えて学習の遅れが生じないようにするため、政府は、遠隔授業で教科書などの著作物を許諾なしに使用できる改正著作権法を2020年4月28日に施行することとなりました。 ※遠隔授業で教科書利用可能に 改正著作権法、28日施行(出典:日本経済新聞) これにより遠隔授業で教科書が利用可能になり、教科書及び学習指導要領に沿った学習を家庭で行える、オンライン学習で提供可能になります。 ※改正著作権法とは? 改正著作権法は2018年5月に成立した法律。一定の補償金を「授業目的公衆送信補償金等管理協会」(SARTRAS)に支払えば、無許諾で著作物を利用できる仕組み。3年以内に施行する予定だったが、補償金の額などを巡って関係者間で協議が続き、制度開始にメドが立っていませんでした。今回は新型コロナ対策として20年度に限り、学校側から補償金を徴収しない特例措置を導入することが決まりました。 (出典:一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会) 今回の制度により、ネットを通じた遠隔授業やオンライン学習で、教科書などの著作物を自由に無償で使えるようになります(一部制限あり)。例えば、予習・復習用の教材を、先生がメールで子どもに送ったり、外部のサーバーで共有したりできるようになります。   オンライン学習ツールでインプットとアウトプットを実現 さてこのような法改正で、教科書に基づいた家庭学習が提供可能になったことにより、これを機会にぜひ、オンライン学習の導入を検討して頂ければと思います。 当社でも教育機関の方々からのお問い合わせがここ最近、非常に増えており、3月より、休校措置による教育機関・子供達を支援のための企画「learningBOXスターター1000プラン無償提供」ということで企画を展開しております。 本企画の概要学校・塾などの教育機関対象にて、学習管理システムlearninBOXのスタータープランを5月末まで無償提供致します。 (当初4月末の予定でしたが、学校休校措置の延長に伴い、5月末までに延長しております。) 人数プランはスターター1000となり、管理者様含め1000人までご利用できます。   learningBOXとは? learningBOXは学習管理システム(LMS)です。学習管理システムとは、オンライン学習・eラーニング学習を行うための「箱」のようなものになります。   作成・登録できる教材や学習ツールが多数 learningBOXを使えば、学習教材を簡単にWEB化してオンライン学習ツールとして配布することができます。また、これら学習ツールは知識のインプットとアウトプットを支援するコンテンツ作成機能が豊富です。 また、LMSの機能の一つである成績管理をすることによって、先生は、オンラインですぐ成績を確認できるのはもちろんのこと、生徒各人がそれぞれどの程度、理解しているか、どこでつまずいているのかなど、確認することができます。 オンライン学習ツールを組み合わせた学習をすることによって、家庭学習をより有意義なものにしてみませんか。教育機関支援のための企画「learningBOXスターター1000プラン無償提供」をご活用頂ければ、今すぐ無料でオンライン学習が開始できます。教育機関・保護者の皆様、ぜひご検討ください。
eラーニング学習システム

IT初心者にもオススメ!!eラーニングを使った新人研修をご紹介します。

IT初心者にもオススメ!!eラーニングを使った新人研修をご紹介します。 龍野情報システムに入社して、あっという間に一か月が経ちました。はじめまして、こんにちは!2020年8月より入社しました営業の高橋です🔰 異業種からの転職でITやパソコンの知識については分からないことが多く、ITの難しい専門用語に日々、四苦八苦しながら頑張っています。 今回の記事では、IT初心者の私でもスムーズに学習できた弊社のeラーニングシステム(learningBOX)の新人研修をご紹介します。 研修中に感じた「learningBOXってすごいな!」と思うポイントや使いやすさなど、率直な感想をお伝えしたいと思います。 eラーニングを使った新人研修や社内研修に興味があるお客様、PC操作に苦手意識があり導入を躊躇している教育担当者様!本稿を参考に是非、learningBOXの機能や使いやすさを知って頂ければ幸いです。本稿もどうぞよろしくお願いします。   目次はこちら 1. learningBOXを使った新人研修の感想について 2. 学習効果を高めるlearningBOXのクイズ機能 3. レポート課題の添削指導ができる 4. まとめ   learningBOXを使った新人研修の感想について ▼こちらは、実際の新人研修のキャプチャー画像です。 learningBOXの使用感を一言でまとめると…「とにかく簡単で使いやすい!!」この一言に尽きます。 学習者は自分が受講するコンテンツを選択して、研修を進めていきます。教材は一つのフォルダ毎に管理されていて、自分が研修を進めたいものから取り掛かることができます。learningBOXは学習者側での難しい操作や設定もないので、パソコン操作に自信がない方でもスムーズに研修を進めることが出来ます。   新人研修を進めていく中で、私が「learningBOXってすごいな!」と感じたポイントはこちら! その1.コンテンツ内容が一目でわかるデザイン設計! 私が驚いたのはなんといっても学習教材の見やすさです。learningBOXは、コンテンツ内のコースタイトル名や、コンテンツ名など、学習者が一目で研修内容を確認することができるデザイン設計になっています。コンテンツは各教材ごとに画像を設定することができるので、画像のイメージ図から研修内容の大まかな雰囲気をつかむことが出来ました。 その他にも、learningBOXは学習者の学習状況や成績情報に合わせて「未学習・学習完了・合格」など、学習者のステータス情報が変化するので、どの研修がどの程度達成されているのかも一目で確認することができます。 その2.操作がとにかく簡単! 学習者は、「学習する」ボタンをクリックして、研修を進めていきます。こちらのキャプチャを見て分かるように学習者は研修教材が入っているフォルダをクリックして中のコンテンツを受講します。 learningBOXは簡単なマウス操作だけで研修を進めることができるのでITリテラシーが低い方でも、自分のペースで周りの目を気にせず研修を進めることができます。コンテンツをポチポチ、クリックするだけの手軽さで、難しいと感じる工程が一切ありません。 その3.課題をクリアすると認定証がもらえる! learningBOXはフォルダ内のコンテンツを合格していくと最後に認定証が付与されます。研修で頑張った成果が認定証という形で表彰されるのは、学習者にとって、大変うれしい事でもあり、研修を最後まで続けるモチベーションにも繋がりました。 認定証には合格者の氏名、発行日が記入されています。文章も自由にカスタマイズすることができ、管理者はオリジナリティ溢れる認定証を作成することができます。認定証についてはこちらの記事にて詳しく紹介されています。 ➡ 認定証作成フォームの使い方について   学習効果を高めるlearningBOXのクイズ機能 learningBOXのコンテンツ機能の1つにクイズ機能があります。クイズ機能を使うと、択一問題や〇×問題など13種類の出題形式を組み合わせて、演習問題やテストを作成できます。画像や音声・動画等のメディアも問題文や選択肢、解説に組み込むことができます。 クイズ機能はノーマルモードとマスターモードの2種類からモードを選択することができます。「マスターモード」で作成されたWEBクイズ/WEBテストは、学習者が一度解答すると間違った問題が優先されるのでしっかりと覚えるまで繰り返し学習することができます。 ➡マスターモードについて ▼マスターモードの特徴 攻略開始ボタン ・・・未回答/学習中/間違った問題が出題されます。攻略率が100%に到達すると使用できません。 弱点克服ボタン ・・・学習中/間違った問題を優先的に出題されます。 総復習ボタン  ・・・攻略率100%→使用可能/すべての問題がランダムで出題/%の上限はありません。   レポート課題の添削指導ができる 学習者のレポート課題の提出に対して、管理者は採点のみでなく解答に対するフィードバック(解説や間違っていた場合のヒントなど)を添削することが出来ます。 ▼こちらは実際の新人研修で使われているレポート課題の一部です。 QuizGeneratorのセクション問題に関するメール対応の課題です。 ▼レポート課題のフィードバック 実際に私も一人で学習を進めていく際、なぜ不合格なのか、どこが間違っているのかがわからず悩みましたが、添削指導によるアドバイスにより正解答だけでなく自分では気づけなかった学習内容の理解が深まりました。 ⇒レポート機能について まとめ 今回の記事では、弊社のeラーニングシステム(learningBOX)通して、研修中に感じた「learningBOXってすごいな!」と思うポイントをご紹介しました。learningBOXは、自社で必要な研修を簡単に作成することができるeラーニングです。コンテンツ機能も豊富でまだまだ紹介しきれてない機能もたくさんございます。 コンテンツ機能以外にも、新人研修で必要な成績管理やメンバー登録なども簡単に設定してeラーニングを始めることができます。learningBOXのコンセプトは、「安くて、使いやすい」システムです。 パソコンの知識は不要!システムに精通していなくとも、簡単に充実した内容の社内研修ツールを作っていただけます。まずはフリープランでご利用頂いて、使い勝手をお試し下さい!
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ユーザー登録時の項目の重複について

ユーザー登録時の項目の重複について ユーザーを登録する際に、他のオーナー管理者の環境で使用している内容と重複した場合に、「この〇〇は既に使用されています。」と表示されます。 重複する項目として、「ログインID」「ディスプレイネーム」「E-mailアドレス」があります。 それぞれの重複条件と、重複した際の対処法についてご説明します。   目次 1. ユーザー登録の重複が起こる理由 2. 重複条件と対処法   ユーザー登録の重複が起こる理由 共用サーバーをご利用の場合、項目の重複が起こる可能性があります。 その理由は、共用サーバーの仕組みにあります。   共用サーバーの仕組み 共用サーバーとは、1台のサーバーを複数のオーナー管理者で共用する形態のレンタルサーバーです。 マンションの一室を借りている状態をイメージしてください。1台のサーバーを複数でシェアして使う、「シェアハウス」のようなサービスです。 ですので、ユーザーを登録する際に項目の重複が起こる可能性があります。   重複条件と対処法   ログインID ログインIDは一意となる必要があります。 他のオーナー管理者の環境で使用されているログインIDは、登録できません。 下記の文字や記号が使用できますので、数字や特殊文字を混合して作成いただくと重複しにくくなります。 【使用可能な文字・記号】 半角英数字(a~z 0~9)、特殊文字(! ” # $ % & ‘ ( ) * + , – . / : ; < = > ? [ \ ] ^ _ `)   補足: 有料オプションの「カスタマイズ」をご契約いただくと、ユーザーを登録する際に他のオーナー管理者の環境と重複したログインIDを利用できます。 ※重複できるのはユーザーのみです。オーナー管理者のログインIDは重複できません。 利用する場合は、下記手順で設定を行ってください。   ①サイドメニューにある、「サイトカスタマイザー」を選択してください。 ②「基本設定」をクリックしてください。 ③「ログインフォーム設定」のタブを開き、「ユーザーの本URL以外からのログイン」のトグルをOffにして、保存してください。 ④「基本情報」のタブを開き、「他サブドメインオーナー配下の一般ユーザーとログインIDの重複を許可」のトグルをOnにして、保存してください。   ディスプレイネーム ログインIDと同様に下記の文字や記号が使用できますので、数字や特殊文字を混合して作成いただくと重複しにくくなります。 【使用可能な文字・記号】 半角英数字(a~z 0~9)、特殊文字(! ” # $ % & ‘ ( ) * + , – . / : ; < = > ? [ \ ] ^ _ `)   ※Ver2.20以上をご利用であれば、他のオーナー管理者の環境で登録済みのものと重複可能です。   E-mailアドレス 重複した際の対処法として、「+」記号を使用してE-mailアドレスのエイリアスを作成できます。 Gmailの場合「+〇〇」、Gmail以外の場合「++〇〇」を「@」の前に入力してください。 なお、メールは「+〇〇」を追加する前の大元のE-mailアドレスですべて受信します。 例) 〇〇〇〇〇〇@learningbox.co.jp・・・大元のE-mailアドレス 〇〇〇〇〇〇++user1@learningbox.co.jp・・・① 〇〇〇〇〇〇++user2@learningbox.co.jp・・・② ①、②で受信したメールは、すべて大元の「〇〇〇〇〇〇@learningbox.co.jp」に届きます。   ※Ver2.20以上をご利用であれば、下記条件にて重複可能です。  他のオーナー管理者の環境で、  ・ ユーザーアカウントとして登録されているE-mailアドレス ・・・ 重複OK  ・ オーナーアカウントとして登録されているE-mailアドレス ・・・ 重複NG  
オンライン学習-メンバー管理

learningBOXの権限設定を使いこなそう!【学校活用編パート2】

learningBOXの権限設定を使いこなそう!【学校活用編パート2】 こんにちは!品質管理部の篠倉⛄です。梅雨入りし、ジメジメとした雨の多い日々が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。梅雨時期は、気候の差、気温の差などで体調を崩しやすいのでお気を付けくださいね。 さて、今回の記事では、前回の記事に引き続き、学校での使用例を想定した権限設定の使い方をご紹介いたします。 前回の記事では権限設定を使って、グループやメンバーに、一律同じ権限を与えるのではなく、必要な権限のみを与える方法をご紹介しました。本稿では、各先生方が担当している教科やクラスの学習管理や成績管理、教材割当などの細かい設定方法について解説したいと思います。権限設定の使い方が難しいと感じられた方は、こちらの記事を是非、ご覧ください。 権限設定についての記事はこちら learningBOXの権限設定とは learningBOXの権限設定を使いこなそう!【学校活用編】 目次はこちら 1. 国語の先生を例に権限を設定してみましょう 2. グループ管理権限を使って担当するクラスを設定します 3. 教材管理権限を使ってコンテンツを指定します 4. 成績管理権限を使って担任の先生のみ閲覧・採点ができるように設定します 5. まとめ 国語の先生を例に権限を設定してみましょう 今回は以下のことができるように設定します。 ・1年1組の担任であるため、担任クラスの生徒の成績が確認できる。 ・科目:国語の担当であるため、各学年(1年~3年)の教材、コンテンツの管理や成績が確認できる。 ▼基本情報 龍野龍夫先生 科目:国語 担当クラス:1年1組 ◆作業手順① 管理全般の「全権管理者(教頭先生)」or「オーナーアカウント(校長先生)」でログインします。 ◆作業手順② コンテンツ管理画面をクリックして【プラスボタン】からフォルダを作成します。階層ごとにフォルダを用意して、生徒のフォルダを開くと >> 学年 >> 科目の順に開くことができるように設置します。 ◆作業手順③ コンテンツ管理の「ドキュメント」に戻り、教材割当を設定します。生徒のフォルダをグループ「生徒」に割当ます。 グループ管理権限を使って担当するクラスを設定します 教材割当が済みましたら、グループを設定します。 ◆作業手順④ メンバー管理画面から、グループ管理権限を設定し、龍野龍夫先生が担当するクラスを設定します。 担当のクラスを設定して最後に保存ボタンをクリックするとアイコンが赤色に変わります。 教材管理権限を使ってコンテンツを指定します ◆作業手順⑤ メンバー管理画面から教材管理権限権限をクリックします。こちらの権限を使って、龍野龍夫先生が担当する学年の国語を設定します。 「生徒>>1年>>国語、生徒>>2年>>国語、生徒>>3年>>国語」で保存します。 成績管理権限を使って担当の先生のみ閲覧・採点ができるように設定します ◆作業手順⑥ メンバー管理画面から成績管理権限権限をクリックします。 ▼グループ名と教材フォルダを下記のように指定し、最後に保存ボタンをクリックします。 ◆作業手順⑦ 教材割当を設定します。 担当するクラスとそれに関係するフォルダを指定し、保存ボタンをクリックします。 これで、龍野龍夫先生の管理権限の設定が完了しました。この要領でそれぞれの教科の先生のアカウントにも同じ様に権限を与えて保存してみてください。権限設定が完了すると、各先生方が担当の教科(フォルダ)の中にコンテンツを作成することができます。生徒の解答も、権限に即して該当の教科、該当の担任の先生のみ閲覧・採点等ができるようになっています。 龍野龍夫先生でログインして出来ることを確認していきましょう ◆メンバー管理 生徒>1年>1組より下のメンバーが表示されており、生徒>1年>1組より下のメンバー作成・編集・削除などが可能になっています。 ◆コンテンツ管理 生徒>1年>国語より下の教材を作成・編集・削除、割当が可能になっています。同様に生徒>2年>、生徒>3年>国語より下の教材の作成・編集・削除、割当が可能になっています。 ◆メンバーの成績管理 ▼龍野龍夫先生は下記の閲覧・採点・CSV出力・成績管理通知メールを送信することが可能になっています。 グループ「生徒>1年>1組」所属のメンバーの「生徒>1年」の成績(→1年1組の担任であるため) グループ「生徒>1年」所属のメンバーの「生徒>1年>国語」の成績(→国語担当のため) グループ「生徒>2年」所属のメンバーの「生徒>2年>国語」の成績(→国語担当のため) グループ「生徒>3年」所属のメンバーの「生徒>3年>国語」の成績(→国語担当のため) まとめ 本稿では学校を想定した、教科毎の先生への権限設定の方法についてお話しさせていただきました。こうした方法を使えば、一律に同じ権限を与えなくても、時には全学年担当、時には1組のみなど柔軟に組み合わせることが可能です。コロナウイルスの影響でオンライン授業が進み、eラーニングシステムを導入・検討している学校は多いかと思われます。 learningBOXは、初めての方でも操作や設定に苦労せず、直感的に触って機能を覚えることができる学習管理システムです。学校で働く先生方は1人1人の役割が多いです。学年担当やクラス担当、自分が指導する科目など、様々な役割や組織を管理してると思います。不必要な権限を与えず、個別の先生毎に持つべき権限を考慮して権限の設定を行ってみてくださいね。
情報セキュリティ-eラーニングシステム

IP制限を使ってオンライン学習のセキュリティを強化する方法

IP制限を使ってオンライン学習のセキュリティを強化する方法 マーケティング担当の貴田岡です。本稿では、IPアドレスに関する基礎知識~IP制限の設定方法についてご紹介いたします。eラーニングを使ったオンライン学習やオンライン授業、社内教育はどこからでも利用できるクラウドサービスとして大変便利です。 しかし、どこからでもアクセスできるということは、不正アクセスのリスクも高くなり、個人情報流出の危険性も高くなります。この問題を解決するための手段の1つとしてIP制限があります。IP制限を設定すると、指定したIPアドレスを使用しないとアカウントにログインすることができません。弊社のlearningBOXはセキュリティ対策にも万全なIP制限を設定できるeラーニングシステムです。 目次はこちら 1. IPアドレスとは 2. IPアドレスによる接続制限 3. learningBOXにIP制限を設定する 4. まとめ IPアドレスとは IPアドレスとは、簡単に説明すると、インターネット上に接続されているコンピュータや通信機器に割り振られている『 番号 』をイメージしてください。インターネットを使って、Webサイトを閲覧したり、メールを送受信したりする場合は、通信相手を識別する必要があります。 その際の役割を担うのがIPアドレスです。ネットワークにつながっている端末には必ずIPアドレスが付けられています。IPアドレスは、パソコンやスマートフォン、タブレットなどネットワーク上の機器を識別するために割り当てられている、インターネット上の住所のような役割を担っています。 IPアドレスの基礎知識 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より IPアドレスは、10進数を用いて表されます。なお、この数字だけで表されたIPアドレスを、人間が理解しやすいように、文字に置き換えたものが「ドメイン」と呼ばれるものです。 インターネットでは膨大な数のユーザーが行き来しています。ホームページを見たりアクセスしているのは、どこの誰なのか?というのを示しているのが グローバルIPアドレスです。このグローバルIPアドレスは、固有のものであり世界中で重複することはありません。こちらは、電話番号や住所が重複しないのと同じ仕組みです! 10進数とは 10進数とは、数を書き表す方法(記数法)の一つで、基数を十とした表記法のことです。「0」から「9」までのすべての数字を用いて数を表現します。 ➡【 0、1、2、3、4、5、6、7、8、9 】 IPアドレスによる接続制限 learningBOXはある特定のIPアドレスからしか閲覧できないように制限をかけることが可能です。ただし、注意しておきたいのは、ここでいう『 IP制限 』とは、グローバルIPアドレスを対象にした設定だということです。IPアドレスにはグローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスの二つがあります。プライベートIPアドレスはそもそもインターネット接続には使用されていません。IP制限に関係するのはグローバルIPアドレスであるという点は押さえておきましょう!! learningBOXにIP制限を設定する learningBOXのVer2.11より、アクセス元のIP制限設定ができるようになりました。 IP制限の設定方法 ▼learningBOXにログインして、サイドメニューのメンバー管理 > IP制限へとお進みください。 IP制限をクリックすると、「 ログインIP制限 」に画面が切り替わります。 IPを制限する 本機能はグループ毎で設定が可能です。「IP制限を追加」をクリックすると、設定画面のポップアップが表示されるので、そこでグループの選択とIPアドレスの入力を行い、「追加する」ボタンで追加します。 グループのメンバーを選択して、ログイン可能なIPアドレスを入力し、追加ボタンをクリックします。 IP制限の設定が出来ました。 まとめ 今回の記事では、IPアドレスに関する基礎知識から、IP制限の設定方法について簡単ではございますが、ご紹介いたしました。IP制限を設定することで、不正アクセスやメンバーの個人情報保護に関する情報漏えい対策を行うことができます。 learningBOXのIP制限設定は簡単に行うことができますので、本稿を参考に是非、お客様の用途に合わせてIP制限を使ってみてください。
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学習意欲アップ!eラーニングの教材作成術をご紹介!

学習意欲アップ!eラーニングの教材作成術をご紹介! マーケティング担当の貴田岡です。今回の記事では、eラーニング学習を始める際に重要な、「eラーニングシステムの選び方・オリジナルコンテンツ作りの秘訣・学習意欲をアップさせる手法」についてご紹介いたします!! eラーニングはただ導入すればよいというものではありません。eラーニングを導入して、こういったお悩みはございませんか? 「eラーニングを導入したがまったく根付かなかった、操作やシステムが複雑で管理が難しい、学習が長続きしない」 など、担当者の悩みは、会社によって様々です。しかし、一方では、eラーニング導入により高い効果を上げている事例もたくさんあります。 eラーニング導入を成功に導く第一歩は「eラーニングの選び方」にあります。 企業や学校、サービスの内容等によって最適なeラーニングの形は一つひとつ異なります。また最近では、市販のコンテンツを利用するのではなく、オリジナル教材を内製化されるケースも増えており、“いかに学習者を飽きさせない、惹きつけるコンテンツを作るか”が重要なポイントとなっています。   目次はこちら 1. 最適なeラーニング・LMSの選び方 2. 学習者を飽きさせないコンテンツ作成の秘訣 3. 学習意欲をアップさせる最新手法 4. learningBOXのコンテンツ機能 5. まとめ   最適なeラーニング・LMSの選び方 eラーニングを選ぶ際、担当者が第一に考えるポイントとしては、自社・自校に適したeラーニングの『規模・形態・使い方』をよく見極めることが重要です。 「eラーニングを導入する目的は?」 ⇒ 「そのためにはどんなeラーニングが適切なのか?」 を明確にし、自社が何のためにシステムを採用するかという目的を念頭に入れ、eラーニングシステムを選びます。   eラーニング・LMSを選ぶ際の3つの重要なポイント eラーニングを選ぶ際、eラーニングの機能、導入効果、導入実績事例、サポート内容、費用(価格)を参考にします。その他にも、これから紹介する3つのポイントも是非、参考にしてみてはどうでしょうか? 長期的な視点でサービスを選ぶ eラーニング・LMSサービスを選ぶ際、自社の現在の状況や課題と照らし合わせて進めていきます。現在の状況に合うシステムを選択をする一方で、将来的にニーズが変化しないとは限りません。中長期的な視点も大変重要です。 eラーニングを利用するのは一体誰なのか? 自社課題に対して最適な形でeラーニング・LMSサービスを活用するには、誰(どの部門)が主管となり、どんなテーマで、誰を対象にしてeラーニングを活用するか、しっかりと目的に合わせて最適化した教育プランを練る必要があります。 受講する社員にとっての使い勝手を考える eラーニング・LMSサービスを導入する場合に人事担当者が気をつけたいのが、受講する社員の視点ではなく、その担当者の視点で機能や使い勝手を考えてしまう点です。 受講者である社員や、機能によっては現場での育成担当者も操作・設定方法を覚える必要性を踏まえ、ユーザー目線で使い勝手を検証する必要があります。 LMSとは LMS(学習管理システム:Learning Management System)とは、eラーニングの実施に必要な学習教材の作成・登録・配布を行い、学習者の学習進捗や成績などを管理できるシステムです。   活用事例 資格試験対策の場合 資格取得学習の場合は繰り返し学習が重要なポイントになります。自宅のパソコンで学んだ講義動画を通勤・通学中にスマホで再度視聴したり、続きを見たりといった使い方は学習の継続性を高めます。複数のデバイスをまたいでスムーズに学習可能なマルチデバイス対応やレスポンシブデザイン対応のeラーニングシステムがお勧めです。 医療機関における研修の場合 医療機関におけるeラーニングでは、学習環境だけでなく、多数の医療スタッフの学習履歴や資格取得状況を一元管理化することが求められます。その他にも、疾患名やカルテ情報の共有、治療に使う薬剤の知識など、患者様の治療・生命に関わる、広い知識を組織全体で情報共有しないといけません。こうしたケースでは学習履歴管理に強いシステムや、システム内での双方向間でコミュニケーションがとりやすいeラーニングシステムが必要です。 企業研修の場合 人事異動や査定など個々の企業によって紐づけしたい内容や規模が異なるので、ある程度自由が利きカスタマイズが可能なeラーニングの仕組みが必要です。人事データベースとの連携が求められるケースもあります。 また、せっかく導入したeラーニング、「なんとなく使いづらい」、「わかりにくい」、「操作が複雑で難しい」と敬遠されてしまっては、長期的な運用や会社の成長には不向きなeラーニングになってしまいます。その場限りの一時的な学習になってしまう恐れがあります。 どのケースにおいても必ず押さえておきたいのがeラーニングシステムの使いやすさです。学習者側はもちろん、管理者側においても直感的に操作できるわかりやすさが重要です!   学習者を飽きさせないコンテンツ作成の秘訣 eラーニング学習に必須の学習コンテンツには、市販のコンテンツも多数あります。しかし、企業・学校にはそれぞれ独自の学習内容や研修スタイルがあります。従って、オリジナル教材の作成がどうしても必要になるケースがあります。 自社でオリジナル教材を作成する場合、いかに学習者を飽きさせないコンテンツを作成できるかどうかが、eラーニングを運用する上で重要なポイントになります。多くの担当者がシステム導入後、この壁にぶつかります。ここでは学習者の立場に立った、魅力的なコンテンツ作りのコツをご紹介します。   わかりやすいタイトルをつけよう コンテンツ毎にわかりやすく魅力的なタイトルを意識して言葉を選択します。こちらは、学習者の「学びたい」という意欲を後押しする重要なポイントです。難しい言葉は避けて、一目で内容がわかるタイトルを心がけましょう。 learningBOXならタイトルも一目でわかる コンテンツ管理画面から、『コースタイトルや、サムネイル画像・タイトル名・説明文』を自由に設定することができます。学習者は一目で教材の内容を把握することができ、スムーズに研修に進むことができます。   インタラクティブな仕掛けを加えよう インタラクティブとは、「双方向性のある情報発信」、「一方的ではなく情報交換が可能なコミュニケーション形式」を指します。学習教材に音声や動画・アニメーションを活用して、学習者の興味関心を惹きつける教材を意識して作成しましょう。何もないときと比べ、驚くほどメリハリの効いた教材を作ることができます。 learningBOXなら豊富な種類のコンテンツを扱える learningBOXはコンテンツ機能が豊富です。各コンテンツの機能や特徴を組み合わせることで、つまらない学習やすぐ飽きてしまう研修をお客様のアイデア次第でオリジナリティ溢れる教材に変身させることができます。learningBOXのコンテンツ機能についてはこちらの記事にて詳しく紹介されています。 ➡コンテンツ管理の使い方   起承転結を意識する 学習内容の目的、ゴールを明確にし、学習者が研修中に迷子にならないコース設計を練りましょう。こちらを意識して、教材を作ることで、学習者に『学ぶスイッチ』 が入ります! 導入部分は簡単に、段階的に難しくすることで無理なく学べる流れを作りましょう。最後は確認テストやまとめを入れて知識の定着を図ることを忘れずに! learningBOXを使うと・・・ 制約条件を設定することができます。こちらの機能を使うと、特定の問題に合格したら次の問題を解かせたいなど、前提条件を2つの条件から、設定することができます。   ▼制約バーを設置すると、学習者はコンテンツを学習完了・合格しない場合は先に進むことができません。   学習意欲をアップさせる最新手法 eラーニング学習のメリットは、いつでも・どこでも自分の好きな時間やペースで学ぶことができます。しかし、その反面、学習者のやる気を持続させるのが難しいとも言われています。 そこで最近では学習者一人一人に最適化された学習環境を提供したり、学習者の意欲を高める様々な手法が登場し注目されています。ここでは、教育現場で用いられている、ゲーミフィケーションについてご紹介いたします。 ゲーミフィケーション ゲーミフィケーションとは、ゲームデザインの技法やゲーム的要素を組み込むことで、ユーザーのモチベーションやロイヤリティを高める手法です。 eラーニングにゲーミフィケーションを取り入れることで、学習者のやる気を高め、最後まで楽しく取り組める仕組みを作ることが可能です。 オリジナルの認定証を付与する learningBOXの機能を使うと、おしゃれなデザインから、可愛いデザインまで、学習者に特別感を与えられる認定証を作成・付与することができます。テストや研修を終えたメンバーには認定証を付与しましょう! 認定証のデザインやレイアウトの配置は、お客様のお好みで簡単に設定することができます。認定証の使い方についてはこちらの記事をご覧ください。 ➡認定証を作成する まとめ 今回の記事では、eラーニング学習を始める際に重要な、「eラーニングシステムの選び方・オリジナルコンテンツ作りの秘訣・学習意欲をアップさせる最新手法」についてご紹介しました。eラーニング導入を成功に導く第一歩は「eラーニングの選び方」にあります。 learningBOXは様々な業界・業種で導入されている実績があります。 learningBOXは10アカウントまで期間無制限・無料で いますぐご利用いただけます 。ぜひフリープランでlearningBOXの本番環境をお気軽にお試しください。本稿もお付き合いいただきありがとうございました。 ▼learningBOXの導入効果についてはこちらの記事をご参考ください。 ➡learningBOXの導入事例一覧
learningbox

learningBOXを世界中に!AWS Global Acceleratorの導入

こんにちは!マーケティング担当の本木です🍠。そろそろ少し蒸し暑さを感じる今日この頃ですね。 今回は、learningBOX バージョン2.11にてご紹介できていないリリースがありましたので、この記事にてご紹介させて頂きます。 目次はこちら 1.learningBOXがより速く 2.実際にどのくらい速くなるのか? 3.まとめ   learningBOXがより速く この度のlearningBOX バージョン2.11より、システムのパフォーマンスが改善され、より高速化されました。(ひらたくいいますと、サイトがより速くなりました。) といいますのが、今回のバージョンアップより、「AWS Global Accelerator」を導入しました。この「AWS Global Accelerator」とは、アプリケーションの可用性とパフォーマンスを向上させるAWSのサービスの一つです。 皆様は普段何気なく、使っているサービスやネットを閲覧している際にレスポンスが遅く、不快な思いをされたことはないでしょうか。私もネットを使ったり見たりしている時にレスポンスが遅いサイトより早いサイトを使っていた方が気持ちがいいです。 また、今回のVer2.11よりlearningBOXの英語対応もリリースされ、今後、海外のお客様にもご利用頂く機会も増えていくことが予想されます。海外からのアクセスにもレスポンス良く対応できるシステムとして、「AWS Global Accelerator」を利用して、世界の皆様がより快適にご利用頂けるようにしました。 LMS(Learning Management System)であるlearningBOXを運営している私達もシステムのパフォーマンスを向上して、世界中のお客様により快適にシステムを使って頂けることは、サービスを展開していく上で非常に重要であると考えています。 そこで今回導入しました、AWS Global Acceleratorとは、ALBやNLB、EC2などアプリケーションを提供するコンポーネントの前段に配置することで、可用性とパフォーマンスを改善してくれるネットワークサービスです。   実際にどのくらい速くなるのか? では、AWS Global Acceleratorを導入すると、実際にどのくらい速くなるのでしょうか? AWSのサイトにて公開されている「AWS Global Accelerator Speed Comparison(速度比較ツール)」で確認してみます。 ※出典:AWS Global Accelerator Speed Comparison より こちらのページにて、ファイルサイズを選んで、「Start」ボタンを押すと、リージョンごとに順次計測が行われ、その結果がそれぞれ表示されていきます。 各リージョンに存在するALBからファイルをダウンロードし、その所要時間を「インターネットから直接」の場合と「AWS Global Accelerator を用いた場合」で比較したデータとなっています。 このようにAWS Global Acceleratorを利用したほうが所要時間が短くなっていることがわかります。   まとめ AWS Global Acceleratorを導入するメリットは他にもありますが、システムの使いやすさの要素の一つである、レスポンスの速さを改善することによって、世界中の皆さまにlearningBOXをより快適に使って頂ければ幸いでございます。 ※サイトのレスポンスに関してはクライアント側のネットワーク品質によっても左右されますので、ご留意くださいませ。 なお、今回の2.11バージョンアップでは「認定証」「英語ローカライズ対応」「EC機能のBtoB販売について」「注文画面のリニューアル」など、既存機能の改善なども含め、多くの機能が追加されました。ぜひ、リリース内容をご確認ください。 ▼learningBOXがVer2.11へバージョンアップ 今後、さらにお客様の声に耳を傾け、お客様へのお役立ちを先廻りし機能改良に取り組んで参りますのでご期待いただければ幸いです。今後ともlearningBOXをよろしくお願い致します。
オンライン学習-EdTech補助金

休校による学習の遅れをオンライン学習で挽回しよう!

休校による学習の遅れをオンライン学習で挽回しよう! こんにちは!マーケティング担当の貴田岡です。今回の記事では、『EdTech 導入補助金』についてご紹介いたします。経済産業省は、ITを活用した教育サービスの学校への導入実証を行うために、この度EdTech事業者に対して必要な経費の一部を補助する「EdTech導入補助金」を創設しました。 EdTech導入補助金(令和元年度補正 先端的教育ソフトウェア導入実証事業)は、EdTechソフトウェアやITを活用した教育サービスを学校に提供する「EdTech事業者」に対して、その導入にかかる経費を補助する制度です。 目次はこちら 1. EdTech とは 2. EdTech 導入補助金を活用してオンライン学習を無料導入 3. learningBOXでの対応について 4. まとめ EdTech とは EdTechとは、教育(Education)× テクノロジー(Technology)を組み合わせた造語で、教育領域にイノベーションを起こすビジネス、サービス、スタートアップ企業などの総称です。 私たちの身のまわりではすでに「教育×IT技術」が利用されています。わかりやすい例としてはスマートフォンやタブレットで語学の習得や受験対策ができる学習アプリは、その代表の1つです。 EdTechを導入するメリット EdTechを導入するメリットは一体どんな点があるのでしょうか。「わざわざインターネットを利用した学習を取り入れなくても良いのでは?」という声も一部あります。 そこで、EdTechを導入するメリットについて考えてみました。ここでは、導入することによって期待される効果を3つご紹介します。 ・一人一人、個別的に最適な学習が行える ・学習者探求やプロジェクト型 ・探究・プロジェクト型学習を行う時間ができる EdTechの世界での市場規模は2020年で11兆2512億円です。2015年の5兆1924億円から約2倍伸びています。2020年の日本のEdTech市場規模は2403億円で、2015年の1640億円と比べると約1.5倍伸びています。世界の市場規模と比べるとまだ少ないですが、日本でもEdTechの市場規模は拡大していくと予測されます。 EdTechが注目されている要因について 文部科学省は、2020年までに小中学校にタブレット端末を一人一台配布するという方針を発表しました。政府の強力の後押しで、教科書や授業のオンライン化が実現し、今回のコロナウイルスの影響で、より教育業界がアナログからデジタルに変化を遂げるのではないかと期待されています。 参考資料:文部科学省:Society 5.0 における EdTech を活用した教育ビジョンの策定に向けた方向性 EdTech 導入補助金を活用してオンライン学習を無料導入 企画概要について 学校などにおけるEdTechソフトウェアと、それに係るサービス(EdTechソフト・サービス)の導入を行う事業を実施するEdTech事業者に対して、事業費用などに要する経費の一部を補助することで、学校等設置者(教育委員会や学校法人など)と教育産業の協力による、教育イノベーションの普及を後押しすることを目的とします。 文部科学省・総務省が行う学校ICT環境整備に関する事業と協調しつつ、カリキュラム・マネジメントを通じた新たな学び方の構築を進める学校等設置者とともにEdTechサービスの導入を進めようとする企業への補助を行うことにより、学校等設置者と教育産業の協力による教育イノベーションの普及を後押しするための経済産業省の企画です。 ポイント ☑本事業は、学校現場にEdTechを導入する事業者に対してその経費を補助する制度で、事業者が補助申請者となり、自治体・学校法人等の学校等設置者と連携し事業を進めます。 ☑学校等設置者および学校等は、事業実施の他、申請・報告書類作成にご協力を頂きます。 ☑事業者による教員研修や伴走支援に係るサポート費用も補助対象としており、確実な活用・定着を目指します。学校等設置者に、本年度の導入実証に係る経費負担は基本的に発生しません。※電気料・通信料や端末購入費等は除く。 ◆補助対象となる事業について 本事業の申請は、EdTech事業者が主体となって行うが、導入実証を行う現場となる学校等教育機関(学校教育法第一条に定める学校(ただし、幼稚園及び大学を除く)の他、教育支援センター(適応指導教室)あるいは一定の基準を満たすフリースクール((※)をいう。以下同じ。)とともに計画を策定し、学校等設置者と連携した申請を必須とする。 対象 ・教育委員会 ・小学校・中学校・高等学校・盲学校・聾学校・養護学校(公立・私立問わず) ・教育支援センター(適応指導教室)あるいは一定の基準を満たすフリースクール ※学校教育法第一条に定める学校が対象(ただし、幼稚園・大学は除く)及びその他フリースクールや適応指導教室など ▼本事業におけるフリースクールの定義 ①不登校児童・生徒に対する学習支援・指導・相談を主たる目的としていること。 ②非営利法人(学校法人を除く)が運営する施設であって、かつ2年以上の活動実績があること。 ③児童・生徒の在籍校との間に十分な連絡体制が構築されていること。 ④複数世帯の児童・生徒(小、中学生)を受け入れていること。 ➡ EdTech導入補助金の補助対象となる事業について 本制度の応募から導入までのフローはこちら EdTech事業者(補助事業者)は、導入先学校等設置者と実施計画を協議・策定のうえ、事務局に応募・交付申請、各種手続きを行います。また、学校等へのEdTechソフト・サービス導入後のサポートも実施します。 learningBOXでの対応について 経済産業省が実施する「EdTech 導入補助金」を活用して、学習管理システム「learningBOX」の無料導入する学校及び、自治体の募集を開始します。お申込みフォームからお問い合わせください。内容確認後、制度利用とシステム導入に向けて、弊社よりご連絡させていただきます。 ➡ 応募フォームはこちら まとめ 今回の記事では『EdTech 導入補助金』についてご紹介しました。経済産業省が実施する「EdTech 導入補助金」を活用して、学習管理システム「learningBOX」の無料導入する学校及び、自治体の募集を開始します。 お申込みフォームからお問い合わせください。内容確認後、制度利用とシステム導入に向けて、弊社よりご連絡させていただきます。各学校等設置者の皆様におきましては、各々の教育方針を前提に、継続的・長期的な活用を視野に入れたEdTech活用の第一歩として本事業を活用頂けますと幸いです。本稿もお付き合いいただきありがとうございました。
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