コラム

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2021年のeラーニング市場の現状と今後の動向を解説

2021年のeラーニング市場の現状と今後の動向を解説 みなさん、こんにちは。龍野情報システムの東京チームです。 2020年は新型コロナウイルスの感染拡大により、悲しいニュースが目立つ年でありました。 こんな時代がくるとは誰も予想していなかったと思います。 多くの企業は感染対策の観点から従来の働き方から一転し、リモートワークにシフトした会社が増えました。 東京から離れていく人やライフスタイルを変えた人など、働き方の多様性が問われる一年でもありました。 高校や大学などの教育機関では対面授業からeラーニングを使ったオンライン授業を導入した学校も増えました。 リモートワークやオンライン学習の急速な普及により社会全体が大きな変革を強いられています。 私たちの生活に少しずつ身近な存在になる、eラーニング。ではどのようにeラーニングは変わってきているのでしょうか。 市場の移りかわりに関する調査結果をリサーチしてみました。 目次はこちら 1.2021年のeラーニング市場の現状と今後の動向を解説 2.BtoBとBtoCの変化 3.​​2021年はeラーニングの活用がますます拡大 4.まとめ ​​ 2021年のeラーニング市場の現状と今後の動向を解説 Kenneth Researchは、2020~2027年の予測期間の詳細な分析と業界の洞察で構成される「グローバル企業のeラーニング市場」に関するレポートを2020年9月02日に発刊しました。 グローバル企業のeラーニング市場は、「トレーニング別・エンドユーザー別・テクノロジー別(モバイルEラーニング、学習コンテンツ管理システム(LCMS)、仮想教室、Webベース、ポッドキャスト、学習管理システム(LMS)、その他)と地域別」によって分割され、世界のeラーニング市場は2020-2027年の予測期間中に大幅なCAGR(成長率)を見込むと予測されます。 参照:Kenneth Research   グローバル企業のeラーニング市場 世界のeラーニング市場は、2020年から2024年にかけて13%のCAGRで936億4,000万米ドル規模の市場に成長すると予測されています。 当市場は、ゲーミフィケーションを活用した学生の授業へのエンゲージメント向上や、マイクロラーニングの採用増加によって成長が促進される見通しです。 地域分析は、アジア太平洋、北アメリカ、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、その他の地域などの主要地域について検討されています。 北米は、高速インターネット接続の可用性と相まって、この地域の高度な技術インフラストラクチャにより、市場シェアの点で世界をリードする/重要な地域です。一方、アジア太平洋地域も2020年から2027年の予測期間にわたって最高の成長率/ CAGRを示すと予想されます。 Eurostatによると、ICT製造とICTサービスを含む、ヨーロッパのICTセクターの合計額は、2017年に4,750億ユーロを超えると推定されています。 ICTサービスはコンピュータープログラミング、コンサルティング、および関連する活動で構成され、2017年には約49.1%のシェアを占め電気通信活動は、このセグメントで約30.3%のシェアを占めました。これらの要因は、今後数年間で市場の成長にプラスの影響を与えると推定されています。   BtoBとBtoCの変化 2019年度のeラーニング市場規模はユーザー数の着実な増加、提供サービスの多様化を受け、市場を確実に拡大し続けています。 BtoBでは企業の人材育成に対する投資の活性化から市場が盛り上がる 2019年度の国内eラーニング市場規模は、前年度比7.7%増の2,354億円を見込む。内訳は、法人向け(企業・団体内個人を含む)のBtoB市場規模が684億円(前年度比5.2%増)、個人向けのBtoC市場規模が1,670億円(同8.8%増)であり、両市場ともに拡大を継続させる見込みである。 出典:矢野経済研究所|国内eラーニング市場に関する調査結果より BtoB市場では、スマートフォンやタブレット端末の一般化により学習ツールが多様化された事や、動画コンテンツの進化、クラウド環境の進展などによりeラーニングが使いやすくなったこと、それから企業の人材育成ニーズの活性化も相まって、eラーニングはこれまで以上に多くの業種・企業に浸透してます。   BtoC市場でも堅調に売り上げを伸ばす 2020年度の国内eラーニング市場規模は、前年度比4.5%増の2,460億円を予測する。当年度は、BtoB、BtoCともに新型コロナウイルス感染症の影響によって遠隔教育の需要が高まり、eラーニングのユーザー数を増加させるものとみる。 出典:矢野経済研究所|国内eラーニング市場に関する調査結果より BtoC市場は、スマートフォン、タブレット端末やSNSを活用した学習スタイルの浸透、情報通信技術の向上による提供サービスの進化、AI(人工知能)を用いた学習サービスの登場などを受け、ユーザー数を着実に増加させるとともに個人の学習形態の一つとして、eラーニングを一般化させる環境を進行させている。 今後もBtoB、BtoC両市場ともに拡大し続けていくと考えらます。   2021年はeラーニングの活用がますます拡大 テキストやスライドはもちろん、動画や音声などのマルチメディアを駆使した教材を活用できるeラーニングは、応用できる活用シーンが数多く存在します。 eラーニングは、まだまだ進化を続けている学習形態であり、新たな活用法が試されている分野であることも大きな特徴です。 eラーニングを使えば従来の学校で課題となっていた、「一人一人の生徒に最適な学習」も提供できる可能性があります。   eラーニングで資格を取得する 国家資格や民間の講座・認定試験をeラーニングとして提供することにより、忙しいビジネスマンでも隙間時間を有効に活用した学習が可能になり、理解の難しかった箇所は何度でも自分の好きな時間を使って繰り返し学習することができます。 従来は資格取得学校などの講義に通う必要のあった検定や講座も、現在ではその多くでeラーニングが活用されています。   eラーニングを使った語学学習 外国語を習得するには、資格取得と同様、予約を入れてスクールに通う学習スタイルが一般的でした。 しかし、こちらも資格取得同様、仕事を持つ社会人には通い続けるのが困難なことに加え、学習効果を高めるマンツーマンレッスンが高額になるというデメリットもありました。 継続的な学習が重要になる語学の習得では、eラーニングを活用したオンライン学習がこれからの主流になっていくことが予想されます。   eラーニングで人材育成 学校を含めたこれまでの学習形態では、決められた時間に決められた場所に対象者が集まる集合型学習が基本であり、それは企業の社員教育でも同様です。 企業研修はスクールのように常時開催されているわけではありません。 新人・社内研修のための準備やコストは高額になりがちであり、受講者個別の学習進捗管理もままなりません。 これらを解決するために、eラーニングの導入が企業から注目されています。 業務時間を圧迫せず、隙間時間を活用して学習できるeラーニングは、企業の社員教育に最適であり、その進捗も管理者が簡単に把握することができます。 ビジネススキルやマネジメント、営業関連の社内研修を受講させる方法のほかに、会社独自の学習管理システムを構築し、オリジナルコンテンツなどで社員に最適化した教育を行う企業もあります。   ▼eラーニングの特徴を簡単にまとめると 1.多数の受講者に同一クオリティの教育を提供できる 2.受講者の学習進捗に応じた最適な教育を提供できる 3.教育にかかるコストを大幅に削減できる 4.教育内容を常に最新に保てる learningBOXで「研修・試験・通信教育」を作成しよう learningBOXは「使いやすさ」と「低価格」にこだわったeラーニング作成システムです。 教材作成、問題・テスト作成、採点・成績管理など、eラーニングに必要な機能が揃ったLMSです。 ▼learningBOXを利用してここが変わった!改善された! eラーニングの導入でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。導入サポートオンラインミーティングも好評受付中です。     まとめ 今回の記事では、2021年のeラーニング市場の現状と今後の動向についてご紹介しました。 インターネットによって世界中の情報が一瞬で入手できる現代は、経済だけでなく、あらゆる「モノ」や「コト」のグローバル化が加速しているともいえます。 戦略的な人材育成に力を注ぐ企業が多くなったのは、グローバル化による変化に迅速に対応するためであり、それを実現させるために最適なソリューションが、eラーニングだったのだともいえるでしょう。 一方、これからグローバル化による激しい変化に対応しなければならない子供や学生も、自主的に考えられる力を養い、対応力や適応力を短期間で身に付けていかなければなりません。そのために最適なソリューションもまた、eラーニングであり、アダプティブラーニングなのではないでしょうか。
learningBOXがVer2.13へバージョンアップ

learningBOXがVer2.13へバージョンアップ

今回のバージョンアップについて いつもeラーニング作成システムのlearningBOXをご利用いただき、誠にありがとうございます。 本日、learningBOXがVer2.12から2.13へバージョンアップしました。 こちらの記事では、各種新機能が追加されたVer2.13.(2021年1月19日リリース)について、詳しくご紹介いたします。   新機能・機能改善一覧はこちら   新機能 機能改修 1.注文画面のリニューアル8.タイピング教材の英語入力 2.成績管理通知の機能拡充9.クイズ・テスト教材に関連コンテンツを追加する 3.お知らせ管理の通知機能10.入力文字数制限機能 4.海外対応11.音声ファイルの再生回数指定機能 5.GDPR対応ログインフォーム12.設問IDを追加する 6.タイトルタグの表示最適化13.HLS動画の導入 7.learningBOXのバージョン表示機能 今回、かねてよりご要望の多かった「成績管理」「お知らせ管理通知機能」がさらに使いやすく便利になりました。 また注文画面も、契約期間途中からプラン内容の変更・各種アップグレードがWEBで操作いただけます。 その他、既存機能の改善なども含め、多くの機能が追加されました。 それでは、2.13系バージョンアップについて詳しくご紹介させていただきます。   注文画面のリニューアル 注文画面がリニューアルされ、契約期間途中でも各種アップグレードができるようになりました。 契約内容によって注文画面が分かれており、以前より操作・選択しやすくなっております。 さらに、決済手続き画面では、変更後のご契約内容についてご確認いただけるようになりました。   成績管理通知の機能拡充 学習開始日時や学習状況のステータス(成績)、テストの合格・不合格などの結果も表示されるようになりました。 メールテンプレート機能を使うと、「メンバー登録、レポート採点完了、学習完了時」に設定したメールアドレスにメールを自動でメールを送信することができます。送信されるメール内容は自由に編集・設定することができ、招待メールを送らない設定も可能です。   お知らせ管理の通知機能 お知らせ通知にリンクを複数登録したり、管理者からのお知らせをページ上部に固定できるようになりました。   海外対応 居住地が海外で設定されているお客様でも日本円以外に新しく米ドルでの決済処理が可能になりました。 新規オーナー登録をすると「地域と言語」の項目が追加され、アカウント登録時の居住地によって日付表記が変わります。   GDPR対応ログインフォーム 新しくGDPR対応ログインフォームを設定することができます。 GDPRとは「General Data Protection Regulation」の略で、2018年5月25日に欧州連合(EU)が施行した一般データ保護規則のことを指し、日本語に訳すと「一般データ保護規則」といいます。GDPR対応ログインフォームを設定することで、お客様により安全でセキュリティの高いeラーニングを提供することができます。   タイトルタグの表示最適化 ページタイトルは、一律サブドメインのサイトタイトルを設定する仕様となっていましたが、新機能開発により、管理者がユーザーの画面遷移をGoogleアナリティクスで追えるようになります。   learningBOXのバージョン表示機能 新しくバージョン表示機能が追加されました。 こちらの機能を使うと、どのバージョンのlearningBOXで作った教材かを一目で確認できます。   タイピング教材の英語入力 タイピング教材の作成フォームに、英語入力が追加されました。 英語入力で設定できる問題は、半角スペース混じりの文や、大文字/小文字の区別などお客様の活用シーンに合わせて設定可能です。   関連コンテンツの追加機能 クイズ・テストに新しい機能が追加されました。 関連コンテンツの追加機能を活用すると、クイズの内容と関係性のあるコンテンツを解説欄に設定できます。   入力文字数制限機能 クイズ・テストの記述問題に、入力文字数の制限を設定できます。 本機能は、「記述問題」「記述問題+」「複数記述問題」の3つの出題形式で設定できます。   音声ファイルの再生回数指定機能 クイズ・テストで作成できる音声問題に、再生回数の制限を設定できます。   設問IDの追加 クイズ・テストの設問に、任意でIDを設定できます。   HLS動画の導入 動画をHLS動画に設定できます。 HLS動画はMacやiPhone、SafariのようなApple製品に限らず、Windows、Android環境においても問題なく再生できます。 HLS動画を使うことで、回線状況や端末の性能に応じて適切な品質の動画をアップロードすることができます。   その他 詳しい操作方法やご不明な点については、弊社担当:CS営業チームまでお問い合わせください。 ●お問い合わせフォーム 今後も、さらにお客様のお声に耳を傾け、より快適にご利用いただけるよう機能改善に取り組みます。 今後ともlearningBOX/QuizGeneratorをよろしくお願いいたします。
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医療系分野の方必見!eラーニングを使った国家試験対策の始め方

医療系分野の方必見!eラーニングを使った国家試験対策の始め方 マーケティング担当の貴田岡です。もう少しで国家試験の時期ですね。皆様は国家試験対策は順調にお進みでしょうか? 今回の記事では弊社のeラーニングを使って、医療系の国家試験対策に役立つlearningBOXの活用方法をご紹介いたします。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、対面での直接的な授業が難しくなり、受験生一人一人が満足に勉強を進めることができない状況が続いています。 learningBOXを使うと、誰でも簡単にインターネット上に学習環境を作ることができます。 learningBOXは国家試験対策で必要な学習教材の作成はもちらん、受験生の学習レベルやグループに合わせて、オリジナルの教材を自分たちで作成・WEB上に公開することができます。 弊社のeラーニングを使うと授業時間以外での学習はもちろん、ちょっとした隙間時間や移動時間でも、「効率よく・効果的」に国試対策を進めることができます。 eラーニングを使った反復学習は本番の試験を解く際に必要な基礎知識の予習や復習に大変オススメな学習方法です。   目次はこちら 1.learningBOXとは一体? 2.learningBOXを使った国家試験対策 3.コロナ禍での国家試験対策の実情と苦悩 4.まとめ   learningBOXとは一体? learningBOXは、「学習者の登録・教材の作成と割り当て・成績管理」などオンライン学習に必要な全機能をカバーし、価格と使いやすさにこだわった学習管理システム(LMS)です。 LMS(学習管理システム:Learning Management System)とは、オンライン学習の実施に必要な学習教材の作成・登録・配布を行い、学習者の学習進捗や成績などを管理できるシステムです。   ▼learningBOXの使い方ガイド(一連の流れについて記載しています。) 弊社のeラーニングは使い方や設定も非常にシンプルで、初めての方でもすぐに操作できるデザイン設計になっております! ⇒learningBOXの運用マニュアル   learningBOXは管理者・学習者の双方に使いやすいeラーニングです! 学習者は基本的に一人で学習を進めていくことができるため、周りの目を気にせず、自分のペースで学習を進めることが出来ます。 下記のキャプチャーを見て分かるように学習者は教材が入っているフォルダを開いて、中のコンテンツをクリックして学習を進めていきます。     ▼学習者は、管理者から「IDとパスワード」を受け取り、learningBOXにログインして学習を開始します。   learningBOXで作成・設定できるコンテンツ機能はこちら   ▼全部で15種類以上のコンテンツ機能の中から教材を作成・設定することができます。 learningBOXの始め方 STEP1.学習教材を作ろう learningBOXで作成することができる教材は全てコンテンツ管理画面から設定します。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。   STEP2.メンバーを登録・追加しよう こちらの記事では、learningBOXのメンバーの招待方法やグループの作り方・設定方法ついて解説しています。   STEP3.学習状況の確認方法 learningBOXを使うと誰がどの設問にどのように回答したかという情報まで成績管理画面で確認し、CSVでダウンロードすることもできます。 こちらのページでは、learningBOXの成績管理の使い方や見かたについて解説しています。 learningBOXは学習状況をサーバーで管理しているので、学習者の学習状況をリアルタイムで確認できます。     learningBOXを使った国家試験対策 医療系の国家試験を受験する方は、「人体の構造や機能・疾患名・治療に使う薬剤の知識」など、患者様の治療・生命に関わる、広い知識を身につけなければいけません。医療系の国家試験は、出題範囲も広く、難しい専門用語も多いです。 言葉だけを覚えていても意味や内容をしっかり抑えていないと答えられない問題も多いです。 learningBOXを使えば、試験問題を解く際に必要な基礎やキーワードを効率よく暗記、理解することができます。   その1:単語や長文の暗記に特化した暗記カード・虫食いノート 暗記カードは文字の大きさや色も自分好みに編集することができ、画像の挿入も可能です。国家試験問題を解く際に必要な基礎を復習したり再学習するには大変オススメなツールです。暗記カードの問題数は何個でも作ることが可能です。   虫食いノートは文章形式での暗記問題を簡単に作成することができます。覚えたい内容に虫食い囲み線を加えて簡単にオリジナルの暗記教材を作成・編集することが可能です。   その2:クイズ機能を使って、学習内容の理解や基礎の定着をチェックする learningBOXのクイズ機能を使うと「問題文や選択肢に画像や動画、リンクを設定」することができます。 その他にも、クイズの出題順のランダム表示、学習者に答えを見せない設定、システム内の言葉を変更する、など多種多様なカスタマイズも可能です。 ⇒クイズ機能で設定できるオプション一覧 eラーニングを用いた反復学習は記憶の定着や過去問の正答率アップ、など大変効果的な学習方法です! learningBOXのクイズ機能を使えば、自分の苦手科目や得意科目の正答数をデータ化して弱点を見つけることができます。   その3:学校で使っているプリントや資料をPDFにして教材として再利用する learningBOXを使うと、WordやExcel、PowerPointで作成したPDF資料をアップロードすることが出来ます。 ⇒Google スライドで作成した資料をeラーニング教材として活用する方法   learningBOXはコース学習設定ができる! learningBOXは教材のコース設定や教材をグループごとに配布する機能など、利用者にあわせた細かな設定も可能です。 特定の問題に合格したら次の問題に進めることができる「コース設定」を行う機能がついています。問題に合格して理解しないと次に進むことが出来ません。 「- – -ここまで解答/閲覧したら次に進むことが可能です- – -」「- – – ここまで合格したら次に進むことが可能です- – -」といった制約条件を設定することができます。 こちらの機能を使うと、コンテンツを学習完了したメンバーや特定の問題に合格したメンバーに認定証を送るといった設定も可能です。   ▼国家試験問題のサンプル教材(暗記カード・虫食いノート・クイズ) サンプル教材を用意しました。〇〇暗記カード、〇〇虫食いノート、〇〇テストをクリックするとプレイヤーが起動し、コンテンツを実際に操作することができます。 看護師国家試験 解剖学の暗記カード 解剖学の虫食いノート 解剖学のテストにチャレンジ 薬剤師国家試験 薬理学の暗記カード 薬理学の虫食いノート 薬理学に関するテストにチャレンジ コメディカル(PT・OT・ST) 運動学の暗記カード 運動学の虫食いノート 運動学に関するテストにチャレンジ   コロナ禍での国家試験対策の実情と苦悩 ▼学校関係者の悩み……… 先生の悩み   ・1人の先生が担当する役割や業務が多く、限られた時間の中で、資料を作っている  ・いつ自分がコロナに掛かってしまうかの不安を抱きながら授業を行っている ・対面での授業が難しく、1人1人の理解度を把握するのが困難 ・生徒の毎日の学習量や時間、進捗状況が分からない ・既卒生のサポートが難しい ▼受験生の悩み……… 新卒生・既卒生の悩み   ・補講や国試対策の授業が例年と違って浪人生は授業に参加できない ・図書館や学習室が満足に使用できない。(学校、市内、民間含み) ・質問出来る環境がなく、1人でやるしかない ・誰とも話さない期間が長くなりすぎてモチベーションの維持が難しい ・国試前にコロナに掛かると受験が出来ないという恐怖が強い など、悩みは多岐に渡るかと思います。   learningBOXは誰でも簡単にオンライン学習を始めることができます learningBOXを使えば、コロナウイルスから身を守りながら国試対策を進めることができ、合格するために必要な知識を効率よく学習することができます。 ▼先生側のメリット learningBOXの成績管理機能を使えば、個人の弱点を数値化して見える化! ⇒ 得意/苦手科目がすぐ判別できる 成績管理画面から知識の定着や理解度を細かく分析、精査できる レポート課題を設定することができる 学年、クラス、グループレベルでメンバーを管理することができる 教材を自分たちで作成することができ、学習方法の見直しや改善、次年度以降の予習や復習に役立つ   ▼学習者のメリット 学校に登校しなくても、スマホでサクサク国試対策を進めることができる 人の目を気にせず、好きな時間に何回でも予習復習ができる 成績データから、自分の得意/苦手科目を抽出することができる インプット、アウトプットに特化した学習ツールを使うことができる   株式会社龍野情報システムは、個人・法人を問わずあらゆるお客様から喜ばれるサービスを提供できるよう、開発を進めています。どんな小さなことでも、まずはご相談ください。皆様の閃き・アイデアを、EdTechのチカラで実現いたします。   管理者様の学びを助けるツールとして、社内教育、新人研修、学校での学び、個々人の学習管理等で、私達learningBOXにお手伝いできることがありましたら、ぜひお問い合わせくださいませ。 ⇒WEBミーティングを予約する ⇒メール・電話でお問い合わせする   まとめ 今回の記事では弊社のeラーニングを使って、医療系の国家試験対策に役立つlearningBOXの活用方法をご紹介しました。 弊社のeラーニングを使うと授業時間以外での学習はもちろん、ちょっとした隙間時間や移動時間でも、「効率よく・効果的」に国家試験対策を進めることができます。 eラーニングを使った反復学習は本番の試験を解く際に必要な基礎の積み重ねに大変オススメな学習方法です。 learningBOXは、管理者を含め10名様まででしたら、有料のオプション機能を除き、ほぼ全機能が無料で無期限でお使い頂けます。この機会に是非、弊社のlearningBOXを使ってみてください。 ▼こちらもおすすめ!あわせて読みたい「取り組みやすいシステムで目に見えて成績がUP!」
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Ver2.13系からの「メールテンプレート」の機能改修に伴う事前告知

重要なお知らせ 2021年1月頃に予定している 2.13系のバージョンアップにてメールテンプレート機能がより使いやすいよう、改修されます。 今回はその機能改修に伴い、現在、learningBOXを利用中の皆様に事前告知となります。メールテンプレートはメンバー(学習者)やオーナー及び成績管理者に関わる重要な機能であるため、今回は事前告知をさせて頂いております。本機能のご利用の有無に関わらず、何卒ご確認の程、お願い致します。   目次はこちら 1. メールテンプレートについて 2. メールテンプレートの種類について 3. 既にデフォルトのテンプレートを変更しているお客様へ 4. 詳しい仕様について   メールテンプレートについて learningBOXでは、メンバーを招待・登録した際や、レポート採点完了、教材の学習完了時などににメールを送信することができる「メール設定」機能があります。「メール設定」機能は「管理機能」→「メール設定」で設定画面にいきます。   ご注意下さい:今までメールテンプレートの編集をしたことがあるかどうかで、お客様によって、今回改修が適用されるかどうかが変わります。 2.13系では、デフォルトのメールテンプレートの変更がされますが、その変更及びそれが適用される対象は下記の通りとなっております。 変更 : デフォルトのメールテンプレートが変更になる + デフォルトのフッターテンプレートが自動登録される 対象 : デフォルトのテンプレートを変更していないメール ※テンプレートを変更している場合は、デフォルト設定にしない限り適用されません。   今までデフォルトのメールテンプレートを変更したことがある場合、変更は適用されません。 今までデフォルトのメールテンプレートを変更したことがある場合、変更は適用されません。 (Ver2.13で弊社が新たに用意した新メールテンプレートが、既にシステム利用中のお客様に最適でない可能性があるため、デフォルトのメールテンプレートを変更しているお客様のメールには変更はございません。)   デフォルトのメールテンプレートを変更したことがない場合、必要に応じて、新メールテンプレートの確認・調整をお願いします。 ご注意して頂きたいのが、デフォルトのメールテンプレートを変更したことがないお客様になります。 例えば、成績管理通知のメールでは、今までは成績・点数までは学習者に表示されないメールテンプレートでしたが、今回の改修にて、成績・点数などもデフォルトの新メールテンプレートでは表示されるようになります。(詳しくは後述しています。)もし、成績・点数などをメールで表示したくない場合は、デフォルトの新メールテンプレートの文面の調整をお願い致します。   メールテンプレートの種類について Ver2.13で弊社が新たに用意したメールですが、例えば、下記のように、用途毎に新メールテンプレートをご用意しています。 (メールの種類によっては複数のテンプレートをご用意。)   成績管理通知のメールでは、学習開始日時や学習のステータス(成績)などが表示されます。 今までの成績管理の学習者への通知メールは、教材名などの情報のみでしたが、Ver2.13より、学習開始日時や学習状況のステータス(成績)、テストの合格・不合格などの結果も表示されるようになります。(メールテンプレートによって表示される情報は異なります。) ※この改修が適用される環境は先述の通りです ▼下記は、2.13からの新メールテンプレート「試験の合否についてのお知らせ」を使ってメール配信してみた例です。実際に合格/不合格が表示されています。   フッターテンプレートにデフォルト値がセットされるようになります。 デフォルトのフッターテンプレートは、default_footer というテンプレート名で共通項目テンプレートにセットされ、設定をしなくとも、すぐにお使いいただけます。 default_footer フッターテンプレートは編集可能ですが、名前を変更したり、テンプレートを削除することはできません。 このフッターテンプレートの変更はすべてのデフォルトメールテンプレートにフッターとして反映されます。 カスタマイズメールテンプレートにも{default_footer}ラベルとして挿入することができます。   既にデフォルトのメールテンプレートを変更しているお客様へ ※招待・成績管理通知向けに複数のカスタマイズメールテンプレートが自動登録されるのは、Ver2.13以降に初めてlearningBOX利用開始された新規オーナー登録時のみとなります。既存管理者には自動登録が都合が悪い管理者がおられるかもしれませんので適用しません。 そのため、新メールテンプレートの種類を増やしたい場合は、お客様自身でシステム内で新メールテンプレートを追加して頂く必要がございます。   詳しい仕様について 2.13リリース時に本機能の使い方ページをご紹介予定です。2.13のバージョンアップ予定日は決まり次第、告知致します。
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Ver2.13系からの新機能「契約期間途中でもアップグレード」機能追加に伴う料金体系の事前告知

重要なお知らせ 2021年1月頃に予定しているVer2.13系へのバージョンアップから契約期間途中でも各種アップグレードができるようになります。 今回はその機能追加に伴い、契約期間途中からアップグレードする場合の料金体系の事前告知となります。料金に関わる内容となり、重要なため、今回は事前告知をさせて頂いております。何卒ご確認の程、お願い致します。 なお、従来からある無料から有料プランへの契約、有料プランの契約更新に関しては料金体系の変更はございませんので、ご安心下さい。 (あくまでも契約期間途中でアップグレードする場合の説明となります。) ※なお、Ver2.12より、契約期間途中でのアップグレードに関して、WEBから人数のみ追加する機能は既に対応しております。こちらの料金体系はVer2.12系の方が2.13系と比べると、人数を追加する変更適用期間によってはお得になる場合がありますので、「人数のみ増やしたい」と、お考えの場合は、ぜひ今のうちに、人数追加のご注文をご検討頂ければと思います。(ご契約内容によってはWEBで対応できない場合もございます。)   目次はこちら 1. 「契約期間途中でアップグレードする」とは? 2. 契約期間途中でアップグレードできるのは4種類 3. 料金体系についてのご注意事項 4. その他備考   「契約期間途中でアップグレードする」とは? 例えばこんなことはありませんか? 「他部署でもlearningBOXを急遽利用する必要が出てきて、現在契約しているアカウント人数では不足する。」 「教材に動画を利用することが多くなり、スタータープランのままだと、容量が不足する。」 「社内からオリジナルデザインのLMSにしたいという要望が急遽出てきた。」 このようなお声にお応えするべく、弊社にお電話することなく、WEBからお客様自身で契約期間途中でも人数を追加したり、ライセンスをアップグレードしたりできるようにする機能をこの度、加えることとなりました。上記に挙げたようなお悩みがございましたら、ぜひご検討頂ければと思います。 なお、お電話・メールでもアップグレードは承っております。お気軽にご相談下さい。 (ご契約内容・組み合わせによっては対応できない場合もございます。予めご了承下さい。)   契約期間途中でアップグレードできるのは4種類 今回の新機能で対応する「契約期間途中でアップグレードする」項目は下記の4種類です。 ・人数を増やす ・ライセンスをアップ(スターターからスタンダード) ・人数・ライセンス両方をアップ ・各種オプションの追加 ※既に有料プランをご利用のお客様が対象です。 (ここで言う「有料プラン」はlearningBOXのライセンスの有料プランを利用している状態を指します。QuizGeneratorライセンスのみの契約は「有料プラン」を指しておりません。) ※ライセンスの種類・オプションの契約の組み合わせによっては対応できない場合もございます。予めご了承お願い致します。   料金体系についてのご注意事項 この度のVer2.13からの機能改修に伴い、ご注意して頂きたいことがございます。 年間契約を利用しており、契約途中での追加・アップグレードの場合、(変更適用期間によっては)月額契約単価を適用する場合がございます。 まず下記の表をご覧ください。 年間契約と月々契約の料金を表にとりまとめております。赤字になっている数字が計算の基準となる1年間にかかる金額です。(税抜表示) ▼ライセンスのみの場合   現在、年間契約だが、アップグレード時、月額契約単価が適用される場合 現在の契約が年間契約(例:スターター・スタンダード)の場合、追加する場合の内容・条件(例:契約更新までの3ヶ月間だけ人数追加したい)によっては、その追加分のご請求は年間単価ではなく、月額単価が適用されます。 計算例1) 年間スターター100から契約期間途中でスターター200にしたい(契約期間は変更なし) 計算例1のお支払い額は、下記の計算によって算出されます。 月額の年間あたり ÷  365(日割り) × 残り日数 60,000 ÷ 365 × 171日 = 28,109.58904 ⇒ 28,109円   ※「月額の年間あたり」とは、例えば、スタータープランの月々契約の単価:5,000円(税抜き)の12ヶ月分である、60,000円となります。 ※今回の場合、適用する期間が1年に満たないため、月額の単価を適用する仕組みとなっています。 ※実際のご請求金額は、こちらに消費税が加算されます。 ※小数点以下は切り捨てを基本とします。 こちらですと、月額単価が設定されることによって、お高く感じてしまうかもしれません。そこで今回は、併せて緩和策をご用意しています。   (緩和策)年間契約で、人数追加時も年間契約単価を適用をする場合 ※【重要】2021年3月8日より、料金の計算方法が変わります。詳しくはこちら 「変更が適用される期間」を「1年」にして頂くと、年間単価が適用されます。 計算例2) 年間スターター100から途中で新年間でスターター200にしたい 計算例2のお支払い額は、下記の計算によって算出されます。 (アップグレード当日から次回更新日までに利用する新プランの契約額)−(未利用分の旧プランを年間単価とした日割り額)= 請求額   それでは上記の計算例を説明します。 (アップグレード当日から次回更新日までに利用する新プランの契約額):2020年6月1日~2021年5月31日 ⇒スターター200(1年間):60,000円 (未利用分の旧プランを年間単価とした日割り額):2020年6月1日~2020年11月18日 ⇒30,000 ÷ 365 × 171日 = 14,054.7945 ⇒ 14,054円   (年間あたり ÷ 日割り × 残り日数 =) (アップグレード当日から次回更新日までに利用する新プランの契約額)−(未利用分の旧プランを年間単価とした日割り額)= 請求額 60,000円 − 14,054円 = 45,946円   ※今回の場合、適用する期間が1年になるため、年間の単価を適用する仕組みとなっています。 ※実際のご請求金額は、こちらに消費税が加算されます。 ※小数点以下は切り捨てを基本とします。   その他ご留意事項 ・オプション(例:ホスティング/デザインカスタマイズ)を契約している場合、オプションの契約状況によっては、選べる「変更が適用される期間」が限られていて、年間単価を適用できない場合もございます。詳しくはこちらの表をご覧ください。 ▼例:契約期間途中で人数のみを追加する場合 現在の契約変更を適用する期間の選択制御事項請求料金(単価ベース)年間契約契約終了日を変更しない月々単価を適用する※オプションを契約している場合は、「契約期間を変更しない」のみ選択可上がる契約期間を新年間期間に更新する(1年を選ぶ)年間単価を適用する変わらない月間契約契約終了日を変更しない月々単価を適用する※オプションを契約している場合は、「契約期間を変更しない」のみ選択可変わらない契約終了日を変える(1ヵ月~11ヶ月を選ぶ)1ヵ月~11ヶ月の場合、月々単価を適用変わらない契約期間を新年間期間に更新する(1年を選ぶ)年間単価を適用する下がる   その他備考 ・本機能は現在、開発・検証中のため、仕様が変更される可能性もございます。場合によっては今回告知致しました料金体系についてのご案内も変更となる場合もございます。その際は、別途ご案内致します。 ・アップグレード機能詳細については、2.13リリース時に合わせてご紹介させて頂く予定です。   Ver2.13系へのバージョンアップに関しては、日程決まり次第、別途事前にご案内させて頂きます。 もし、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせフォームからご連絡くださいませ。 今後とも、learningBOXのご愛顧のほど、何卒宜しくお願い致します。
eラーニングとは

eラーニングの基礎や仕組み・使い方を徹底解説!【2020年~2021年】

eラーニングの基礎や仕組み・使い方を徹底解説!【2020年~2021年】 マーケティング担当の貴田岡です。今回の記事では、eラーニングの基礎や仕組みを分かり易く解説した記事になってます。 eラーニングとは一体何か?という基礎の話から、eラーニングの歴史や発展に関連が深い内容も詳しくご紹介してます! 「これからeラーニングを「学びたい・使ってみたい!」とお考えの方に向けた記事になっております。 eラーニングと聞くと…… 「なんだか難しそう、設定が複雑そう、自分でもできるのかな?」と不安に思うかもしれません。 今回の記事を参考にeラーニングの基礎や仕組みを、一緒に学んでいきましょう!   目次はこちら 1.eラーニングとは 2.eラーニングの歩みについて 3.eラーニングを支える学習管理システム(LMS) 4.まとめ   eラーニングとは eラーニングとはパソコンやスマートフォンなどの電子機器とインターネットを利用することによって、「時間や場所に縛られず、自分のペースでスキルアップ」を行うことができる学習システムです。 eラーニングとは ⇒ electronic learningの略称であり、「パソコン・スマホ・タブレットなど、様々なデバイスを利用して行う学習形態」を指し、学びを電子化にした教育手法のことをいいます。 ※現在では、オンライン学習のイメージが強いeラーニングですが、もともとはCD-ROMやDVD-ROMなどの記録メディアに保存されたコンテンツを組み合わせて行う「オフライン学習」が一般的でした。   eラーニングの歴史の始まり eラーニングの起源は、1950年代にCAIと呼ばれる、「コンピュータで教育を支援できないか」という考えから、アメリカを中心に開発がスタートしました。 コンピュータを使った学習システムの開発は1950年代から行われてきたのですが、当時はまだまだ認知度も低く、世間一般的にも知られていませんでした。 今では当たり前のように使われているeラーニングも当時は、コンピュータ支援教育(CAIまたはWBT )などと呼ばれていました。 CAI(computer-assisted instruction または computer-aided instruction) CAIは、教育学(教育工学)と学習理論(学習心理学)をベースに情報科学(情報理論)の三者から構成されています。 現在のeラーニングの元になっている考え方で、コンピュータを利用して、「学校教育や研修に、コンピュータを利用する」ことを目的として活用されました。 ⇒(後にWBTへ) ※日本でのCAIの研究は1960年代から始まり、1970年代に入って先駆的なシステムが実用化されました。しかし、顧客仕様に合わせた個別システムの機能が強く、またシステムとしての柔軟性に乏しかったため一般教育機関への普及には至りませんでした。 WBT(Web Based Training) WBTは、インターネットに接続されたコンピュータなどを通じ、教材を配信し学習を行うことができるシステムのことをいいます。 WBTでは学習履歴はもちろん、教材やプログラムまでもサーバ上で一括管理できるように発展しました。 ▼WBTの特徴 インターネットを介し、個々の学習者が教材閲覧・試験などを行うことができる 地理的・時間的制約にとらわれない 教材と学習者履歴を管理するLMS(Learning Management System)を組み合わせて構成される WBTなどの発展とともに、1990年代にeラーニングという表現が現れます。eラーニングは当初、企業や学校、自宅にあるパソコンでの学習に限られていました。しかし、ITのインフラが進み、スマートフォンやタブレット機器が急速に普及するのに応じて、学習場所や時間を選ばないモバイルでの学習が可能になりました。   eラーニングの歩みについて eラーニングという言葉が初めて使われたのは、1999年11月にアメリカのフロリダ州にて開催された「TechLearn 1999」です。それまで CAI、WBT、オンラインラーニング、遠隔教育などさまざまな名称で呼ばれていたものが、初めてeラーニングという言葉に統合されて示されました。   eラーニングの歴史 世の中の動き ①1950年代 ~ アメリカでスタート 「コンピュータで教育を支援できないか」という考えから、アメリカを中心に開発が始まりました。 ②1950年代 ~ Windows95の登場・発売 「パソコンの発達・普及」に従って、主にCD-ROMを教材とした学習方法が進む。1995年、爆発的人気となったWindows95が発売され、一般家庭にもパソコンが普及 ③2000年代 ~ 日本でも本格的に 2000年、当時の森内閣が日本型IT社会の現実を目指す「e-Japan構想」が打ち出される ④2000年代 ~ スマホ・タブレットの普及 2000年代後半からiPhone・Androidに代表されるスマートフォンや、さらに大型なタブレット端末が登場し、eラーニングはさらに大きく変化する ⑤2020年代 ~ コロナ禍により市場が急成長 新型コロナウィルス感染拡大により、学校では在宅学習・企業では、在宅勤務が一気に進む。 日本において大きな変化があったのは2000年です。当時の森内閣が日本型IT社会の現実を目指す「e-Japan構想」が打ち出され、2001年には特定非営利活動法人「日本イーラーニングコンソーシアム」が発足しeラーニングの普及促進事業が本格的にはじまりました。eラーニングを普及させるきっかけになったのは、1995年のWindows95の発売です。 Windows95の登場がeラーニングの歴史を変え、コンピュータを使った学習、研修を世の中に普及させる起爆剤となりました。   eラーニングの登場によって、私たちの学習はアナログ~デジタルへ eラーニングの登場・進化によって、学習者は誰の目も気にせず、24時間好きなタイミングでスキルアップを行えるようになりました。 デジタルデバイスが世間一般的に広がるまでは、私たちの学習や研修は、いわゆる集団授業・集団研修の形式で行うことが当たり前の時代でした。 多くの学習者が1つの場所に集まり、テストの配布から採点、学習状況の確認も行い、全てにおいてコストが掛かっていました。 現在ではスマートフォンのようなモバイル端末を用いた「手軽に・どこでも・勉強できる」eラーニングが主流になってきてます。 eラーニングの現状とこれからの課題 インターネットやパソコン、スマートフォンの普及により、講師と学習者の双方向性は実現しました。 しかし、いま注目されているのは、学習者同士が円滑に、コミュニケーションを取り、学びの質を高める学習形態です。 学習者同士がコミュニケーションを取ることで、学習意欲の向上や維持に高い効果が期待されています。   eラーニングの未来 今後はAIの活用が期待されています。 大量の学習データをAIが分析することによって、一人一人に沿った学習内容や教材の選定を自動で行い、学習効率をさらに高めることができると期待されています。また、VRの活用も進んでおり、従来のeラーニングでは不可能だった実技を伴う学習もeラーニングで解決できる時代が近づいています。 英国のテクノロジー調査企業「Technav」によると、VR教育の分野は2021年までに現在の9倍の17億ドル規模の市場にまで成長すると予想されており、VR×教育はビジネスとしても大きな可能性を秘めた分野です。   eラーニングを支える学習管理システム(LMS) 学習管理システム(LMS:learning management system) LMSとはLearning Management Systemの略で、学習管理システムともいわれます。LMSは、eラーニングの実施に必要な学習教材の作成や配信・成績データなどを統合して一元管理することが出来るシステムです。 LMSの構成は大きく分けると「eラーニング機能と管理機能」に分けられます。 LMSを導入することで、管理者は学習者の、「学習状況の進捗度」や「学習成果」などを一元管理することができます。 LMS開発の背景 通信環境や社内ネットワークが整備される前は、インターネットも普及しておらず、CD-ROM、DVD-ROMなどの記録メディアををつかって教材が配布されていました。 2000年代になると、ADSLや光回線が一般家庭にまで普及し、企業内でも全てのパソコンがネットワークに接続されるようになりました。 パソコンがインターネットに接続され、インターネット上で、eラーニングを提供することに特化したソフトウェアとして、LMS(Learning Management System)が登場しました。インターネットの普及などに伴いオンラインでのeラーニングの学習環境が生まれたことにより、企業がeラーニングを採用する機会が拡大しました。 LMSが登場した時代、LMSは主に大企業によって利用されていました。大企業が資本力と技術力を使い、自社専用のLMSとそのLMSで教材の開発を進めており、一部の企業や組織でしか使うことができない代物でした。 ※ADSL:アナログ電話回線を利用し、ADSLモデムを通してデータ通信を行うインターネットサービスです。   LMSの主な機能 eラーニングの普及促進・標準化を進める特定非営利活動法人日本イーラーニングコンソーシアムでは、LMSの主な機能を以下のように紹介しています。 学習者の登録、変更、削除 教材の登録、学習者への教材の割り当て 学習者個人の学習履歴、学習進捗状況、成績の管理 成績集計、統計分析機能 情報共有用の掲示板の設置や、学習者に対するメール送信 参照元: 日本イーラーニングコンソーシアム   LMSの4大機能 LMSには、「教材を管理する」、「教材を配信する」、「アカウントを管理する」、「成績を管理する」の4大機能があります。   LMSの機能その1:教材を管理する LMSの機能によっては、運営者が予め登録している教材しか使えないようなシステムもあります。自身で作成したコンテンツを登録できたり、システム内でコンテンツを作成できるシステムをLMSの中でも特に「LCMS」と呼ぶ場合があります。 LMSの機能その2:教材を配信する eラーニングの学習教材はLMSの中に全て保存されLMSの中に格納されている教材を、インターネットを通じて受講者の端末に配信されます。 動画を再生する、コンテンツを学習する、試験を実施するなどの「~する機能」のことです。どんなLMSにも必ず存在する機能ですが、LMSによって扱える教材の種別は異なります。 LMSの機能その3:アカウントを管理する ・ユーザ自身に登録させる ・管理者が1人ずつ登録する ・管理者がCSVで登録する ・外部システムと連携して登録する LMSの機能その4:成績を管理する 学習者の学習状況も全てLMSに記録されます。そのため、大企業で多くの受講者がいた場合でも学習状況を一元管理することができ、様々なセグメントで学習者の管理・分析が可能です。   SCORMによる規格統一 LMSが様々な企業から提供され、バラバラの規格になると利用者の利便性や使い勝手が損なわれてしまいます。そこで、LMSの業界ではSCORM(スコーム)という標準規格を設けましょうと提唱されました。 SCORMは、eラーニングのプラットフォームとコンテンツの標準規格です。こちらは、アメリカの国防省系の標準化団体ADL (Advanced Distributed Learning Initiative) が制定しています。 現在はSCORM規格が標準になっており、提供会社の違うLMSを利用していたとしても、教材の互換性を保つことができるようになっています。   ▼SCORMに関する記事はこちらにて詳しく解説されています。   まとめ 今回の記事では、「eラーニングの歴史から・eラーニングの歩み・eラーニングを支える学習管理システム」について、ご紹介いたしました。 次回は、今回紹介した記事を基にeラーニングの使い方や導入のメリットなど、お客様の活用シーンにあわせたeラーニングの活用方法について、ご紹介します。 本稿もお付き合いいただきありがとうございました。
eラーニング-ゲーミフィケーション

勉強が楽しくなる!eラーニングにゲーミフィケーションを活用する

勉強が楽しくなる!eラーニングにゲーミフィケーションを活用する マーケティング担当の貴田岡です!今回の記事では近年、教育業界にも活用の場が広がる「ゲーミフィケーション」についてご紹介いたします。 ゲーミフィケーションはゲームの面白さを用いて、学習者のモチベーションを高めることが大きな目的です! learningBOXを使うと合格基準をクリアしたメンバーに、バッジや認定証を送ることができます。 eラーニングにゲーミフィケーションで使われている要素を取り入れることで、学習者を飽きさせないコンテンツを作ることが可能です。 こちらのバッジや認定証は成績管理から習得状況が可視化できるので、受講者のやる気向上にもつながり、モチベーションの維持や課題を合格するための目標にも繋がります。   目次はこちら 1.そもそも、ゲーミフィケーションとは? 2.ゲーミフィケーションで欠かせないゲーム的な要素 3.learningBOXはゲーミフィケーション要素が入ったeラーニングです 4.まとめ   そもそも、ゲーミフィケーションとは? ゲーミフィケーションとは、ゲーム化を意味する「Gamify(ゲーミフィ)」という単語が語源となり、作られた言葉です。ゲームに使われている構造を、ゲームとは別の分野で応用することを、「ゲーミフィケーション」といいます。 ゲーミフィケーションはあくまでゲームの要素や仕組みをほかの分野で活用することであって、「取りあえずゲームにすればいい」というものではありません。   ゲーミフィケーションとは、マーケティングの手法の一種で、ゲームが本来の目的ではないサービスにゲーム的要素を組み込むことで、ユーザーのモチベーションやロイヤリティを高めることである。 引用:IT用語辞典バイナリBINARYより   ▼上記の定義を簡単に解説すると、 遊びや競争など、人を楽しませて熱中させるゲームの要素を、ゲーム以外の分野で応用していこうという考え方です。ゲーム独特の発想・仕組みによりユーザーを引きつけて、その行動を活発化させたり、適切な使い方を気づかせたりするための手法を指します。 ゲーミフィケーションの利点は「ゲーム的要素」を盛り込むことで、面白くないものを面白いものに変化させることができます。 ゲームは多くの人がプレイしたことがあり、ロジックとして突き詰めれば安定した面白さを提供することが可能です。 ゲーミフィケーションについて、もっと詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください ⇒ゲーミフィケーションとeラーニング   ゲーミフィケーションの特徴と効果について ゲーミフィケーションを学習に取り入れる方法は活用シーンによって、効果は異なります。 ここでは代表的な効果として、「勉強を挫折しにくい」「暗記学習に適している」「複雑な概念が理解しやすい」の3つを紹介します。 その1.学習を継続しやすい、学習意欲を維持しやすい ⇒「勉強を挫折しにくい」  ゲームは本質的に課題志向であり、課題をクリアしたことを学習者自身が実感でき、成長の実感を得やすいため、継続学習に繋がりやすい、という効果が期待されています。ゲーミフィケーションを教育で活用することで、学習への意欲を高めやすい効果が挙げられます。 その2.繰り返し学習することで、「暗記学習に適している」 暗記すべき重要事項を、ゲームを通して自然と身に付けることができます。例えば、間違えた部分や重要な内容を繰り返し確認させるために、ゲーミフィケーションを活用したサービスが多くあります。 その3.複雑な概念が理解しやすくなる ゲーミフィケーションを活用することで、複雑な概念の理解を促す効果が期待できます。例えば、言葉だけでは理解しづらい内容を動画で解説したり、覚えにくい内容をキャラクターとの会話やストーリーの中で覚えていく、などの手法が使われます。   ゲーミフィケーションで欠かせないゲーム的な要素 学習者の勉強に取り組む姿勢や努力を見える化して、細かな変化をその都度、フィードバックして伝えてあげましょう。 「毎日欠かさず勉強をした」「テストに合格した」「成績が上がった」など、学習者が自らの行動に対して何らかの『報酬』を受けとることができる仕組み作りが勉強を夢中にさせるカギとなります。   ゲーミフィケーションの3つの要素 ゲーミフィケーションの要素としてあげられるのが、「課題・報酬・コミュニティ」の3つです。 課題 課題とは、ゲームにおける何か(野望や大望など)を達成するための壁です。 報酬 報酬は与えられた課題をクリアしたときのアイテムやポイント、バッジなどがこれに、該当します。 コミュニティ コミュニティは他人との競争や交流のことをいいます。ランキングをイメージすると分かり易いです。   ゲーミフィケーションとeラーニングの関係 ゲーミフィケーションは近年、学校教育や企業研修として導入されており、とくに学習においてはeラーニングとの相性がよく、注目されています。 人材開発の世界最大の組織であるATD(Association for Talent Development)は、Talent LMSの「The 2018 Gamification At Work Survey」(2018年 仕事におけるゲーミフィケーション)の調査結果の中で下記のように報告しています。 ・適切に設計されたゲーミフィケーションベースの教育は、様々なレベルで組織と学習者の両方に助けになる。 ・従業員の80%は、職場でのゲーミフィケーションソフトウェアの使用を楽しんでいる。 ・従業員は、ゲーミフィケーションによって、仕事においての生産性は(87%)、積極性は(84%)、幸福感(82%)が向上すると感じている。 ・ゲームをする回答者の75%は、仕事をゲームのようにすれば生産性が上がると考えている。 ・年上の従業員は、若い従業員よりもゲームの要素に動機付けられる。   learningBOXはゲーミフィケーション要素が入ったeラーニングです learningBOXは「使いやすさ」と「低価格」にこだわったeラーニングです。ITに関する専門知識がない人でも簡単に始めることができるeラーニングです。 教材のコース設定や、学習者のグループ管理、教材をグループごとに配布する機能など、活用シーンにあわせた細かな設定が可能です。   learningBOXで設定できるゲーミフィケーション機能をご紹介します バッジ機能 バッジ表示機能は、各教材(PDF、クイズ、暗記カード…etc)毎やフォルダ単位でバッジの付与を設定することができます。こちらの機能を使うと、学習者の受講状況を一目で確認することができます。 ▼クイズを解いて合格点をとるとバッジが付与される ランキングボード機能 ランキングボードを使うと、グループ内のメンバーで成績を競うことや、学習者が自分の成績を「学習する」画面で相対的に確認することができます。今、自分がどのくらいの順位なのか?一位はだれなのか?など、メンバーの成績をランキング形式で表示することができます。 ▼メンバーの点数や解答時間が表示されます 認定証機能 認定証機能を使うと、学習者の学習状況や進捗度に応じて認定証を送ることができます。learningBOXは、前提条件を設定することができるので、コンテンツを学習完了したメンバーや、特定の問題に合格したメンバーに認定証を送るといった設定も可能です。 まとめ 今回の記事では近年、教育業界にも活用の場が広がる「ゲーミフィケーション」についてご紹介いたしました。learningBOXを使えば、学習者を飽きさせないコンテンツを作ることが可能です。 learningBOXはITに関する、専門的な知識がない人でも簡単にeラーニングを始めることができ、10アカウントまでの利用なら無期限で無料でお使いいただけます。アカウント登録も5分も掛からず簡単に行えますので、この機会に弊社のeラーニングを無料でお試しください!本稿もお付き合いいただきありがとうございました。
eラーニングを制するものは人事も制す!~eラーニングを使ったオンライン試験と研修~

eラーニングを制するものは人事も制す!~eラーニングを使ったオンライン試験と研修~

こんにちは!人事の中西です。 今回は入社して初めてのブログ記事投稿となります。 初めまして!そして、ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。 実は私、前職も人事の仕事をしており、職務上、求職者の応募を増やすための、あらゆる施策を実施してきました。 今回はその経験を踏まえて、「人事」の観点から、求職者の募集から採用までのコツ、そして採用前後のeラーニングを使ったオンライン試験と研修の導入のメリットについて、お話致します。ぜひ人事・教育担当者様は、こちらを読んで頂ければ、貴社の成長に貢献できる採用と教育を実践できるようになります!ぜひ最後までお付き合いください! 目次はこちら 1. 求人を効率的に募集するコツとは? 2. 採用試験にオンライン試験を採用してみませんか? 3. 採用後は「良い教育」をeラーニングで提供しよう。 4. まとめ 求人を効率的に募集するコツとは? 求人媒体に広告を出したのはいいけども「応募が来ない」「お金ばかりかかる」と頭を抱えていませんか? (私もこんな風に頭を抱えていました。) どうやったら優秀な人材に応募してもらえるのか、試行錯誤の日々でした。 そこで、私が取り組んだことで得たコツを今回少しだけ、ご紹介させて頂きます。   求人広告タイトルは5秒で読める文字数で作ろう。 まず求人広告が求職者の目に留まるような魅力的なタイトルになっているか、見直ししてみましょう。 求人サイトの担当者と調査した所、求職者が見る一つの求人広告のタイトルを見る時間は、長くて5秒程度ということがわかりました。 そして、5秒で読める文字数は大きく見積もっても30文字程度という事もわかりました。 つまり、シンプル過ぎても駄目ですし、多くの情報を詰め込めば良いという訳では決して無いという事です。 ここはぜひ、社内のコピー作りが上手な人や外部の専門家(例:コピーライター)とチームを組んでみるのも、一つの手かもしれません。   求職者にとって魅力的なキーワードにしよう。 求人広告の文章を書くとき、どうしても自社に良い印象を抱いてもらいたいキーワードを使ってしまいます。 しかし、それを見た求職者が「本当なの?」と思ってしまえば、意味がないどころか、マイナスの印象になってしまいます。 そこで、注目を集めるキーワードを並べるコツとしては、、、 「欲しい人材の嗜好のキーワード」 + 「受け入れますワード」 + 「仕事内容」 です! 例) 「ゲーム好きな」+「理数系の人は必見です」+「ゲームアプリ制作会社での開発のお仕事」 「釣りが好き」+「その趣味が活かせます」+「釣具メーカーでの営業のお仕事」 ぜひ、どんな人が自社の求人に応募してくれそうなのかを想像してみて、求職者のハートに刺さるキャッチコピーを作ってみましょう! (頑張ってキャッチコピーを探してみよう)   採用試験にオンライン試験を採用してみませんか? 人材の募集に関しては、他にも求人媒体の費用や自社の求人広告が検索上位になるためのテクニックなども必要ですが、今回は、一旦ここまで! ここからは、応募者をどのように採用まで持っていくか、また、採用前後でのeラーニング導入と活用の話をしたいと思います。 まずは、「オンライン試験」について。 ぜひ、効率的な人材獲得のためにも、採用試験にeラーニングを使ったオンライン試験を採用してみませんか?   テスト・試験を実施するメリット 応募者が多く、面接前に絞り込みが必要な場合や、テストでその業務に必要なスキルや能力を測る場合にテスト・試験を行うことをお勧めします。 (もちろん応募者が既に持っている資格等で、絞りこみが不要な場合もあります。)   オンラインテスト(CBT)で実施するメリット まず、オンライン検定(CBT)とは?という方に説明します。 CBTとは、Computer Based Testingの略です。コンピューターを利用したテストのことをいいます。問題用紙やマークシートなどの紙を使わず、コンピューターで受けることにより、採点や成績・結果通知に要する時間・コストを大幅に削減できるメリットがあります。また、コンピューターで受けるため、音声や動画を用いた問題も利用ができます。 また、インターネットでつながっていれば、応募者が自宅でもオンラインテストを受験できることもできます。自宅で実施できることで、試験日時や試験会場を用意しなくても、求職者自身が自分の好きなタイミングで、好きな場所で受験することが可能になります。 わざわざ30分の試験を受けてもらうために、応募者に会社に来てもらう負担が減ります。このコロナ禍においてはとても重要なポイントです。また、面接前にテストを受けてもらうことで、その後、実際に面接で来社してもらう場合も、お互い時間を効率化することができます。   オンラインテストだと、カンニングは大丈夫なの? オンラインテストを実施するにあたり、会社側として気になる点として、カンニングリスクがあります。 しかし、eラーニングシステムの問題作成機能を活用して、制限時間や問題数、出題内容などを工夫をすることで、わざわざ高コストのオンラインテスト専用のカメラ等のカンニング防止ツールを利用しなくても、簡単にリスクを回避することができます。(ちなみに、こんな便利な問題作成機能が充実しているのは弊社のlearningBOXだけです!) オンラインテストに関しては、弊社のeラーニングシステムlearningBOXのEC機能を利用してオンライン検定を実施している「一般社団法人 美術検定協会」の導入事例をぜひご覧ください。内容は「オンライン検定」にはなりますが、人事担当者様にもとっても参考になる情報がたくさん詰まっています! ▼ニューノーマルな社会に対応し、自宅でオンライン受験を可能に!(一般社団法人 美術検定協会) https://learningbox.online/casestudy/casestudy20201030/   採用後は「良い教育」をeラーニングで提供しよう。 採用後はせっかく採用した人材を自社の人財にするため(←ちょっと表現が古い?)の「良い教育」をeラーニングで提供してみましょう。 ちなみに、弊社の場合、入社前にlearningBOXの内定者用のアカウント作成・提供をして、入社前に、eラーニングでオンライン研修を受けてもらうようにしています。 内定者が入社前に研修を"好きな時間帯に・好きな場所で受けることができる"って、すごい便利と思いませんか? さらに、eラーニングシステムであれば、会社側もその内定者が入社前にどこまで学習が進んでいるのかを、簡単にオンラインで確認することができます。 弊社が実際、どのように実施しているのか、こちらで紹介しているので、ご覧ください! ▼龍野情報システム社内活用事例 CS導入サポート https://learningbox.online/casestudy/casestudy20200204/   まとめ 今回は「人事」の観点から、求職者の募集から採用までのコツ、そして採用前後のeラーニングを使ったオンライン試験とオンライン研修について、記事を書いてみました。 ぜひ、人事・教育ご担当者様は、eラーニングシステムを導入して採用・研修をより効率的・効果的にできる仕組みを作ってみませんか?もし、ご興味がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。   また、learningBOXでは、実際に利用して頂ける無料プランをご用意しています。管理者アカウント登録後、サンプルの検定問題や研修コースが受講できます。詳しくは、無料プランの登録後、学習画面のサンプルコースでお試ししてみてください。 「eラーニング」のイメージが変わります。 無料利用をはじめてみる 最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。次回もどうぞ宜しくお願い致します。
クイズ‐無料

eラーニングを使ってインターネット上にクイズを公開する

マーケティング担当の貴田岡です!今回の記事では、弊社のeラーニングを使って誰でも簡単にインターネット上にクイズを作る方法をご紹介します。learningBOXは、インターネットとパソコンがあればどなたでも無料で、クイズを作成・公開することができるeラーニングです。 learningBOXを使えば、ITやパソコンに詳しくない方でもスムーズにeラーニングを始めることができます。「クイズをインターネット上で公開したい!」「自分の考えたクイズを色んな人に解いてもらいたい!」とお考えのお客様にはピッタリなeラーニングです。 弊社のeラーニングは専用のフォームに従って「問題文や解答、解説」を入力するだけの簡単作業で、クイズをネット上に作成・公開することができます。こちらの記事を参考にぜひ、learningBOXの機能やクイズにご興味いただければ幸いです。 難問国旗クイズにチャレンジ! 今回は練習なので、learningBOXを使って択一形式の国旗クイズを作ってみました!こちらのクイズは普段良く目にする国旗から、あまり見たことがない国旗まで、様々な国旗が出題されます。 国旗クイズは、200問から毎回10問だけランダムで出題されます!緑色の攻略開始ボタンをクリックするとクイズがスタートします。国旗をみて正解だと思う選択肢をクリックして、提出ボタンをクリックしてください。 ▼200問から10問をランダム出題(3択問題) Iframe対応ブラウザでご覧ください。 learningBOXでは「マスターモード」と「ノーマルモード」の2種類からクイズを作ることができます マスターモードマスターモードは、試験やテストではなく繰り返し学習や復習を目的としております。マスターモードでクイズを作成すると、クイズ開始画面に「攻略開始ボタン」「弱点克服ボタン」「総復習ボタン」が表示され選択できるようになっております。 マスターモードの標準では、2回正解したら覚えたとみなす設定になっており、2回中1回だけ正解したものに関しては「学習中」として換算されます。全問正解し100点でも攻略率は50%となり、2回全問正解すると100%になります。 ノーマルモードノーマルモードを指定してクイズを作成すると、クイズ開始画面に開始ボタンのみ表示されるようになります。ノーマルモードで学習すると学習者の正答がそのまま点数として表示されます。⇒マスターモード(デフォルト値)/ノーマルモード  目次に戻る クイズの作り方 learningBOXのクイズ機能はすぐに使いこなせますデザイン設計になっています。複雑な設定や、ややこしい作業もなく、決められた項目に言葉を入力するだけのシンプルな作業です。 弊社のeラーニングは面倒なマニュアルを何回も読み込まなくても、直感的に触って操作を覚えることができます。一度、仕組みを理解してしまえば、数分でクイズを作ることができます! learningBOXはクイズの出題形式も大変豊富で一般的な択一問題、正誤問題以外にも、弊社オリジナルの穴埋め問題や並び替え問題、画像選択、リスニング問題など、全部で13種類以上の出題形式を使ってクイズを作ることができます。 実際にクイズを作っている時の作業画面 操作手順 コンテンツ管理 → クイズ・テスト → クイズ・テストを作成 タイトルを入力 設問の出題形式を選択し問題文・正答・誤答・解説を入力します プレビューボタンをクリックすると作成したクイズをみることができます learningBOXは作成フォーム以外にもテキスト・エクセルでクイズを作成することも可能です。問題数が多い場合はテキスト・エクセルから一括してアップロードする方法をオススメしております。詳しくは下記のページをご覧ください。⇒テキストファイルを使って問題を作成する方法⇒エクセルで問題を作成する  クイズを作ったら、オプション値を設定しよう オプション値とは、お客様が作成したクイズのタイトルや文言の変更、時間制限、選択肢のランダム表示など様々なカスタマイズを無料で設定することができる機能です。今回のクイズでは、モードをマスターモードに設定して、出題数の設定を10問に設定しています。 クイズにオプション値を設定する手順 オプション値の種類は、とにかく豊富なところがポイント! 出題問題数上限 ・ ・ ・ 値を設定しないと全ての設問が出題されます。出題順シャッフル ・ ・ ・ 出題順のランダム化です。falseに指定すると、1問目から順番に出題されます。効果音 ・ ・ ・ 効果音の有無を指定します。trueを指定すると、効果音が鳴ります。設問ごとの正誤の表示 ・ ・ ・ 正誤表示です。falseを指定すると、正誤が表示されなくなります。追加項目 ・ ・ ・ オプションを選択することで、様々な設定を行うことが出来ます。 ※クイズにオプション値の設定をすることで、より本番に近いテストを作成したり、予習や復習を効率良く学習する設定をしたりすることが可能です。お客様の活用シーンに合わせて、ぜひこちらのオプション値も設定してみてください。 目次に戻る コンテンツを組み合わせてコース学習にする 弊社のeラーニングシステムで現在ご利用できるコンテンツは全部でなんと15種類もあります!learningBOXはクイズ機能以外にも、予習や復習に適したコンテンツが沢山あります。お客様の活用シーンに合わせてコンテンツを組み合わせることで、お客様独自のオリジナルコースを設定することができます。⇒learningBOXのコンテンツ機能 国旗クイズをコース学習に設定する 今回は練習なので、国旗クイズを解いて合格(80点以上)したら、認定証を付与します。クイズの成績が分かりやすいようにmodeはノーマルモードで編集してます。 learningBOXでは、お客様が作成したコンテンツに制約条件を設定することができます。こちらを設定することで、学習者はコンテンツを学習完了・合格しない場合は先に進むことができません。特定の問題に合格したら次の問題を解かせたいなど、前提条件を設定することができます。 ランキングボード機能を使うとメンバー同士でスコアを競い合うことも可能です learningBOXのVer2.12へのバージョンアップに伴い、新しくランキングボード機能が増えました。こちらの機能により、グループ内のメンバーで成績を競うことや、学習者が自分の成績を「学習する」画面で相対的に確認することができます。今、自分がどのくらいの順位なのか?一位は誰なのか?など、メンバーの成績をランキング形式で表示することができます。⇒ランキングボード機能について 「成績管理画面」から学習者の解答を確認する 学習者の成績が一覧・問題別で閲覧できます。また、グループ別や表示期間などのフィルター制御や、成績データのCSVデータのダウンロードもできます。教材とグループで絞ったり、「未学習のみ表示」「採点待ちレポートのみ表示」「表示期間」「問題種別」「学習状況」で成績を絞って表示することができます。 コンテンツを作成したらメンバーを追加しよう メンバーの追加はメンバー管理画面から簡単に行うことができます。learningBOXのメンバー管理機能を使うとグループを作成したり、作成したグループごとに異なる教材を配布することができます。メンバーは、複数のグループに所属することも可能です。 learningBOXにログインしてeラーニングを始める ログインIDとパスワードを入力してlearningBOXにログインします。学習者は【学習する】をクリックして学習を進めます。 learningBOXをはじめる learningBOXは誰でも無料でお試しすることができます。10アカウントまで期間無制限・無料でいますぐご利用いただけます。※有料プラン・オプションに自動的に課金されることはありません。⇒learningBOXを無料利用しよう 目次に戻る まとめ learningBOXは、インターネットとパソコンがあれば誰でも簡単にインターネット上にクイズを公開することができます!今回の記事では、弊社のeラーニングを使ってWeb上にクイズを作る方法をご紹介しました。 learningBOXを使えば、誰でも好きな時間に何回でも勉強することができる学習環境を作ることができます。learningBOXはクイズ機能以外にも、コンテンツを組み合わせてオリジナルのコース学習も作ることもできます。「検定試験」や「資格試験の対策」、「本格的な試験問題」もWebで実施することも可能です。 専門知識がない人でも簡単にテスト問題が作ることができ、採点や成績管理も可能です。learningBOXは10アカウントまでの利用なら無期限で無料でお使いいただけます。eラーニング学習を始めてみたいが中々、一歩踏み出せないでお困りのお客様!アカウント登録も5分も掛からず簡単に行えます。この機会に弊社のeラーニングを無料でお試しください! 本稿もお付き合いいただきありがとうございました。 ▼こちらもおすすめ!あわせて読みたい 目次に戻る
カーピック博士の実験

記憶の定着はアウトプットで決まる!カーピック博士の記憶に関する実験

記憶の定着はアウトプットで決まる!カーピック博士の記憶に関する実験 はじめまして! 2020年9月より入社しました開発部の鳥居です。  龍野情報システムに入社して1ヶ月に渡る新入社員研修も無事終了しましたが、まだまだ理解しなければならないことも多く、勉強の毎日です。 さて、働きながら勉強するとなるとなかなか勉強時間の確保も難しいですよね。 ビジネスパーソンにとって、企業内の昇格試験やTOEIC、資格試験など、学習する上において記憶の定着力が一層求められています。 今回の記事では、『学習するときにどのような学習方法が効果的なのか?』というお題について、アメリカ、パデュー大学のカーピック博士が興味深い実験を行っていましたので、みなさんにご紹介したいと思います。   目次はこちら 1.カーピック博士の記憶に関する実験 2.脳のパフォーマンスはアウトプットで決まる 3.記憶の定着にはeラーニングを使った反復学習がオススメです 4.まとめ   カーピック博士の記憶に関する実験 アメリカ、パデュー大学のカーピック博士がワシントン大学の学生を対象に、スワヒリ語を40単語覚えてもらうという実験を行いました。 学生は4つのグループに分けられ、全ての単語を覚えるまで以下の学習を繰り返しました。 Aグループ・・・ 40個全ての単語を学習したら、40個全てについてテストを行う。 2回目以降も40個全ての学習をして、40個全てのテストを行う。 Bグループ・・・ 40個全ての単語を学習したら、40個全てについてテストを行う。 2回目以降は間違えた単語だけを学習するが、テストは40個全てについて行う。 Cグループ・・・ 40個全ての単語を学習したら、40個全てについてテストを行う。 2回目以降は40個全ての学習をして、間違えた単語のみテストを行う。 Dグループ・・・ 40個全ての単語を学習したら、40個全てについてテストを行う。 2回目以降は間違えた単語だけ学習して、間違えた単語のみテストを行う。 いずれのグループも4~5回繰り返せば全て覚えることができたようです。 かかった時間はAグループを100とすると、B、Cグループは75、Dグループは50程度だったそうです。 この結果だけを聞くと間違えた問題だけ学習し、間違えた問題だけテストしたDグループが最も効率がいいように思えますよね。 実はこの実験には続きがありまして、1週間後に抜き打ちテストを行ったところ、その学習効果に大きな違いが出たのです! みなさんはどのグループが1週間後も単語を多く記憶していたと思いますか?   脳のパフォーマンスはアウトプットで決まる 先ほど紹介した、4つのグループに1週間後に抜き打ちテストを行った所、以下の結果となりました。 いかがでしょうか? 一番労力を費やしたAグループが80%、一番労力を費やさなかったDグループが35%のできだったというのは予想がつきやすいと思います。 しかし、BグループとCグループの結果についてはみなさん予想がつきましたでしょうか? テストの都度全ての問題を再学習していたCグループの成績が悪かったのは意外だったのではないでしょうか?   脳は「インプット」より、「アウトプット」で記憶する この実験結果から、記憶の定着には暗記(=情報のインプット)ではなく、テスト(=記憶のアウトプット)が重要だということが分かります。 学習する時はひたすら参考書を読んで覚えるよりも、繰り返しテストを行って記憶の定着を図る方が効率がよさそうですね。 アウトプットは脳内の記憶を定着させる近道! インプットとは、脳の中にさまざまな情報を「入力」することを、逆にアウトプットは脳の中に取り込んだ情報を処理して外へ「出力」することをいいます。双方の最も大きな違いについて、精神科医の樺沢紫苑氏は自著において「運動」があるかどうかだと述べています。 「書く」「話す」といった運動神経を使った記憶は、「運動性記憶」と呼ばれます。運動性記憶の特徴は、一度覚えるとその後はほとんど忘れることはないということです。3年ぶりに自転車に乗ったら乗り方を忘れていた、ということはないはずです。 (引用元:樺沢紫苑(2018),『学びを結果に変える アウトプット大全』p.22, サンクチュアリ出版)より 記憶力を上げる黄金比は「インプット3:アウトプット7」を意識する! 記憶効率を上げる黄金比は「インプットが3に対してアウトプットが7」だ。勉強に脳科学を取り入れるべし。 (出典:Study Hacker|インプットとアウトプットには黄金比あり! 脳科学で「勉強」「記憶」の効率を劇的に上げる。)より   ▼実験結果を簡単にまとめると・・・ 記憶の定着には「確認テスト」が効果的であり、それも間違えた箇所のみ行うより、すべて確認テストを行うことが求められます。「丸暗記する」といったインプットの学習よりも、「問題を解く」というアウトプットの学習の方が2倍以上の効果をもたらします。   記憶の定着にはeラーニングを使った反復学習がオススメです 記憶の定着にはテストをするのがいいのですが、メジャーな資格取得のための学習ならともかく、企業研修や業務に関わることなど、学習内容によっては市販の問題集がないこともありますよね。 そんな時はぜひとも弊社のeラーニングを使ってテストを作成してみてください!learningBOXはアウトプットに必要なテストを簡単に誰でもWEBで作成することができます。作り方も簡単で、専用のフォームに従って、問題文や解答、解説を設定することができます。   ▼サンプルとして4択問題を作成する動画を載せましたので一度ご覧になってください 簡単な画面操作だけで問題を作成することができました。大量に問題を作成する場合は、Excelやテキストファイルを使って一括でアップロードすることも可能です。learningBOXのクイズ機能を使うと、問題の種類も4択問題だけでなく正誤問題や穴埋め問題、記述問題など13種類以上の問題を作成することができます。 ▼テストに関係する記事はこちら ①:クイズの作成 ②:テストの作成 ③:受講制限   learningBOXのコンテンツ機能をご紹介します learningBOXは従来の学習環境をWEB上で構築・管理ができる、eラーニングの「箱」です。この箱の中に動画やPDFなどの学習教材、問題・テスト、成績などを入れて、学習を管理していくシステムです。 learningBOXの特徴はこちら ・WEB試験・クイズ作成機能の出題形式が13種類以上もある。 ・研修の効果を確認するためのテスト・演習問題が簡単に作成できる。 ・WEBで簡単に教材を配布できるので、印刷や研修会場の準備などの必要がない。 ・あらゆる業種・分野で検定テストを作れる。 ・自分の持っている教材をeラーニング化して販売することもできます。   learningBOXは、お客様の活用シーンに合わせて自分自身でコンテンツを作成することができます。弊社のeラーニングシステムで現在ご利用できる機能は全部でなんと15種類もあります!コンテンツの選び方についてはこちらの記事にて詳しく解説されています。 ⇒learningBOXのコンテンツの選び方   まとめ 今回のブログはいかがでしたでしょうか?効率的な学習にはアウトプットが大変重要です。 learningBOXは「使いやすさ」と「低価格」にこだわったシステムです。専門知識がない人でも簡単にテスト問題が作れ、採点や成績管理も可能です。learningBOXは10アカウントまでの利用なら無期限で無料でお使いいただけます。 使い勝手をお試しください!登録はこちらから簡単に行えます。本稿もご覧頂きましてありがとうございました。
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