eラーニング導入時に気を付けたいデメリット7つ│対策や事例も紹介

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eラーニングは、人材育成や社員教育に効果的な手法として、さまざまな業界・業種の企業で導入が進んでいます。研修コストの削減や受講管理の効率化などのメリットばかり注目されがちですが、導入には注意すべきポイントもあります。

そこで今回は、社内研修にeラーニングを活用する際のデメリットや導入効果を最大化するコツ、企業の事例を徹底解説します。それぞれのデメリットについては、対策方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

eラーニングで気を付けたいデメリット・注意点

デメリット・注意点 対応策
学習者のモチベーション管理に苦戦しやすい 成績上位者のランキング表示
学習進捗度に応じたバッジ、認定証の作成
動画やアニメーションを活用した教材の用意
スキマ時間を活用しやすい短時間の教材の作成
学習者側の環境整備も欠かせない スマートフォンやタブレット端末などのマルチデバイス対応
資料や教材のダウンロードシステムの整備
体験を伴う実践的な学習には向いていない eラーニングによる研修と実習を伴う研修の併用
導入や制作に一定の知識が求められる LMS提供事業者の導入サポートや代行サービスの活用
直感的な操作が可能なLMSの選択
質疑応答などのやりとりが難しい 匿名で書き込みが可能なスペースの設置
学習者同士のコミュニケーションを図りにくい 研修内容や目的に応じた集合研修との併用
ソーシャル機能が充実したLMSの導入
初期費用や月額費用がかかる 無料で導入できるLMSの利用

  

eラーニングには、学習者の進捗管理の効率化や個別の柔軟なプログラム構築、学習機会の均等化などのメリットがある一方、導入時には注意点もあります。ここでは、企業研修にeラーニングを活用するデメリットや対策をお伝えします。

学習者のモチベーション管理に苦戦しやすい

eラーニングは集合研修やOJTに比べて強制力が少ないため、学習者の自主的な学習意欲が求められる点が課題です。いつでもどこでも学べる利点がある一方、サボりや受講態度の悪化を誘発するリスクがあります。

学習状況や成績・習熟度を可視化し、自身の成長を実感しやすい仕組みを用意して学習者側のモチベーション維持につなげると良いでしょう。

また、ゲーミフィケーション要素を取り入れ、学習を楽しみやすくするのも効果的です。具体的には成績上位者のランキング表示、学習進捗度や理解度に応じたバッジ・認定証の作成などの方法が挙げられます。

勉強が楽しくなる!eラーニングにゲーミフィケーションを活用する

今回の記事ではeラーニング学習にも活用されている「ゲーミフィケーション」についてご紹介いたします。learningBOXはゲーミフィケーション要素を取り入れたeラーニングです。

学習者側の環境整備も欠かせない

クラウド型のeラーニングでは、管理者側や学習者側が学習用の端末やインターネット環境を用意する必要性が生じます。
PCだけでなくスマートフォンやタブレット端末でも利用できるLMS(学習管理システム)を導入することで、受講に対するハードルを下げられるでしょう。LMSとは、eラーニングを実施する際の基本となるシステムで、学習教材の作成・配信や学習履歴の一元管理、フィードバックなどを一括で行えます。

また、資料や教材のダウンロードができるシステムを整備すれば、オフライン環境でも学習がしやすくなります。電車内などの通勤時間を有効活用でき、学習の効率化に役立ちます。

LMSとは?eラーニングとの関係・メリットを解説

LMS(Learning Management System)は、eラーニング学習をスムーズに進行させるためのシステムです。 本記事では、LMSの基礎知識と利用するにあたってのメリット、eラーニングシステムとの関係性などについて解説しています。

体験を伴う実践的な学習には向いていない

eラーニングは座学でのインプットが中心になりやすいため、実技や学習者同士で協力する研修内容は盛り込みにくい特徴があります。自社が求める能力に応じて、オンラインでの講義だけでなく、ロールプレイングなど実習を伴う研修の導入も検討するのがおすすめです。

導入や制作に一定の知識が求められる

eラーニングを活用して社内研修を内製化するには、LMSの選び方や使い方、問題作成の方法などの知識が必要になります。一から教材を用意する場合、想定以上の手間やコストがかかる可能性も考えられます。

自社にノウハウがないケースでは、LMSを提供する業者の導入サポートや学習コンテンツの制作を代行してもらえるサービスの利用を検討しましょう。組織や個人に合わせてカスタマイズされたコンテンツを提供できるようになります。また、自社で教材を制作する場合は、操作が簡単かつ直感的に行えるLMSを選択することも大切です。

質疑応答などのやりとりが難しい

eラーニングは集合研修と比べて、指導者と学習者がリアルタイムでやりとりしにくい側面があります。そのため、対策を怠ると学習内容やシステムに関する質問に迅速に回答できず、研修効率悪化や学習者のモチベーションの低下につながります。

FAQや専用窓口、社内SNSなどに匿名で書き込めるスペースを設置し、疑問点をすぐに解決できる体制を整えましょう。学習者からの質問をオンライン上で処理できるようになれば、テレワークを導入している企業でもeラーニングを利用しやすくなります。

学習者同士のコミュニケーションを図りにくい

eラーニングは、学習者がそれぞれのタイミングで受講するため、学習者同士のコミュニケーションを図るのが難しい傾向にあります。例えば、新入社員研修や他社との合同研修など人脈づくりや情報交換の役割もある研修の場合、集合研修のほうが適しているケースも考えられます。

研修の内容や目的に応じて、eラーニングと集合研修を使い分けることが大切です。また、学習者同士が進捗状況や学習方法を共有できるよう、ソーシャル機能が充実したLMSを導入するのも良いでしょう。

初期費用や月額費用がかかる

eラーニングは集合研修と比較して、紙の教材の用意や配布、スケジュール調整などに必要なコストを抑えられる一方で、LMSの導入費用や月額料金がかかる場合があります。

研修コストの削減を目的としてeラーニングを導入する場合は、無料で利用できるシステムを選ぶのがおすすめです。ただし、無料のLMSは利用可能人数や期間、機能が制限されているケースもあるため、事前に確認しましょう。

無料のLMSは実用的?導入方法や注意点を解説

「無料のLMSを導入して研修コストを下げたい」「LMSを導入するメリットってなんだろう」とお考えの方も多いのではないでしょうか。LMSを無料で導入する方法や注意点を紹介していますので、LMSによって研修などの教育体制を充実させたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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eラーニングの導入効果を最大化させるためのポイント

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eラーニングには多くのメリットがあるものの、活用方法によって期待していた効果を得られない可能性もあります。ここでは、先ほど挙げたデメリットや注意点を踏まえて、eラーニングの導入効果を最大化させるためのポイントを解説します。

受講に関するルールを整備する

eラーニングの効果を高めるには、学習者の不利益にならない仕組みを整える必要があります。例えば受講が必須の場合 「就業時間内で実施すること」「22時以降に実施する場合は深夜労働手当を支払う」などのルールを設けましょう。また、受講が任意の場合「受講しなくても人事評価に影響しないこと」などのルールを企業側が用意し、周知することも重要です。

運用開始前に十分な準備期間を設ける

受講率の低下やコンテンツ不足など、eラーニングの導入による失敗を防ぐには、運用開始前の準備が大切です。具体的には、導入目的の明確化や教材の品質確保、テスト運用による効果測定などの時間を十分に設けましょう。

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eラーニングのデメリットや注意点を予防・解消している事例

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次は、デメリットや注意点を予防・解消するための工夫などを中心に、LMSを利用したeラーニングの導入事例をご紹介します。eラーニングによる社内研修の実施方法を見直す際は、ぜひ参考にしてください。

UUUM株式会社

UUUM株式会社では、コンプライアンスの徹底という重要なミッションを成し遂げるにあたって障壁を抱えていました。具体的には、新型コロナウイルスの影響で集合研修が行えない、数百人規模の研修会場費や参加者の交通費等の経費がかさむなどの点が挙げられます。

そこで同社では、インフルエンサー向けコンプライアンス研修にeラーニングシステムの「learningBOX」を導入しました。学習者が飽きないよう、最後まで見られやすいコンパクトな動画教材を用意し、知識の定着に役立てています。直感的な操作性による使用感で、学習者の意欲を削ぎづらいという効果もありました。

また、会場費や参加者の交通費がかからないため、従来の対面研修と比べて大幅なコスト削減に成功しています。学習者に必要な情報を届け、納得してもらい、行動変容を促す目的も達成できています。

【導入事例インタビュー】UUUM株式会社

learningBOXは誰でも簡単にeラーニングを始めることができるLMSです。本稿では、UUUM株式会社様の導入事例をご紹介します。

学校法人 鈴鹿医療科学大学

学校法人鈴鹿医療科学大学では、学生の学力向上や留年、休・退学に課題を抱えていました。学生の学習意欲を高め、自主的に取り組めるeラーニングコンテンツの作成が急務となっていたのです。

そこで同大学では「learningBOX」を導入し、学生が繰り返し学習によって効率的にインプットを強化できる環境を構築しました。幅広い難易度や形式の問題を作成し、国家試験等の「ストレート合格率」を向上させるための武器として活用しています。特定の学科で先行して導入したところ、再試験で引っかかる学生の数をゼロにすることができました。

また、ログインや操作におけるストレスがなく、学生のモチベーションを阻害しないのもポイントです。そのほかには、リマインドメール機能を活用することで授業に対するアンケートの返答率もアップしており、講義の質向上にも役立っています。

【導入事例インタビュー】学校法人 鈴鹿医療科学大学

learningBOXは誰でも簡単にeラーニングを始めることができるLMSです。本稿では、学校法人 鈴鹿医療科学大学様の導入事例をご紹介します。

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eラーニングのデメリットに注意して社内研修を最適化しよう

今回は、eラーニングの導入におけるデメリットや対策、活用事例をご紹介しました。eラーニングを社内研修に活用する際は、メリットを生かしつつデメリットをカバーするのが理想です。LMSの導入や外部事業者のサポートを活用し、eラーニングによる社内研修を最適化しましょう。

研修の内製化をご検討の際は「learningBOX」をご活用ください。learningBOXは、教材の作成や配信、採点、受講者の管理などeラーニングの実施に必要な機能が揃ったLMSです。
無料・無期限で各機能を、10アカウント分ご利用いただけるフリープランも用意しておりますので、まずは無料トライアルからお気軽にお試しください。

また「learningBOX ON」を利用すれば、企業で必須となる研修コンテンツをlearningBOXに追加することもできます。ハラスメント研修や情報セキュリティ研修、コンプライアンス研修などを組み合わせることで、自社オリジナルの研修プログラムを簡単に設計できます。

  

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