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eラーニング-無料

Ver2.13系からの「メールテンプレート」の機能改修に伴う事前告知

重要なお知らせ 2021年1月頃に予定している 2.13系のバージョンアップにてメールテンプレート機能がより使いやすいよう、改修されます。 今回はその機能改修に伴い、現在、learningBOXを利用中の皆様に事前告知となります。メールテンプレートはメンバー(学習者)やオーナー及び成績管理者に関わる重要な機能であるため、今回は事前告知をさせて頂いております。本機能のご利用の有無に関わらず、何卒ご確認の程、お願い致します。   目次はこちら 1. メールテンプレートについて 2. メールテンプレートの種類について 3. 既にデフォルトのテンプレートを変更しているお客様へ 4. 詳しい仕様について   メールテンプレートについて learningBOXでは、メンバーを招待・登録した際や、レポート採点完了、教材の学習完了時などににメールを送信することができる「メール設定」機能があります。「メール設定」機能は「管理機能」→「メール設定」で設定画面にいきます。   ご注意下さい:今までメールテンプレートの編集をしたことがあるかどうかで、お客様によって、今回改修が適用されるかどうかが変わります。 2.13系では、デフォルトのメールテンプレートの変更がされますが、その変更及びそれが適用される対象は下記の通りとなっております。 変更 : デフォルトのメールテンプレートが変更になる + デフォルトのフッターテンプレートが自動登録される 対象 : デフォルトのテンプレートを変更していないメール ※テンプレートを変更している場合は、デフォルト設定にしない限り適用されません。   今までデフォルトのメールテンプレートを変更したことがある場合、変更は適用されません。 今までデフォルトのメールテンプレートを変更したことがある場合、変更は適用されません。 (Ver2.13で弊社が新たに用意した新メールテンプレートが、既にシステム利用中のお客様に最適でない可能性があるため、デフォルトのメールテンプレートを変更しているお客様のメールには変更はございません。)   デフォルトのメールテンプレートを変更したことがない場合、必要に応じて、新メールテンプレートの確認・調整をお願いします。 ご注意して頂きたいのが、デフォルトのメールテンプレートを変更したことがないお客様になります。 例えば、成績管理通知のメールでは、今までは成績・点数までは学習者に表示されないメールテンプレートでしたが、今回の改修にて、成績・点数などもデフォルトの新メールテンプレートでは表示されるようになります。(詳しくは後述しています。)もし、成績・点数などをメールで表示したくない場合は、デフォルトの新メールテンプレートの文面の調整をお願い致します。   メールテンプレートの種類について Ver2.13で弊社が新たに用意したメールですが、例えば、下記のように、用途毎に新メールテンプレートをご用意しています。 (メールの種類によっては複数のテンプレートをご用意。)   成績管理通知のメールでは、学習開始日時や学習のステータス(成績)などが表示されます。 今までの成績管理の学習者への通知メールは、教材名などの情報のみでしたが、Ver2.13より、学習開始日時や学習状況のステータス(成績)、テストの合格・不合格などの結果も表示されるようになります。(メールテンプレートによって表示される情報は異なります。) ※この改修が適用される環境は先述の通りです ▼下記は、2.13からの新メールテンプレート「試験の合否についてのお知らせ」を使ってメール配信してみた例です。実際に合格/不合格が表示されています。   フッターテンプレートにデフォルト値がセットされるようになります。 デフォルトのフッターテンプレートは、default_footer というテンプレート名で共通項目テンプレートにセットされ、設定をしなくとも、すぐにお使いいただけます。 default_footer フッターテンプレートは編集可能ですが、名前を変更したり、テンプレートを削除することはできません。 このフッターテンプレートの変更はすべてのデフォルトメールテンプレートにフッターとして反映されます。 カスタマイズメールテンプレートにも{default_footer}ラベルとして挿入することができます。   既にデフォルトのメールテンプレートを変更しているお客様へ ※招待・成績管理通知向けに複数のカスタマイズメールテンプレートが自動登録されるのは、Ver2.13以降に初めてlearningBOX利用開始された新規オーナー登録時のみとなります。既存管理者には自動登録が都合が悪い管理者がおられるかもしれませんので適用しません。 そのため、新メールテンプレートの種類を増やしたい場合は、お客様自身でシステム内で新メールテンプレートを追加して頂く必要がございます。   詳しい仕様について 2.13リリース時に本機能の使い方ページをご紹介予定です。2.13のバージョンアップ予定日は決まり次第、告知致します。
eラーニング-市場規模

需要が拡大するeラーニングの市場規模について

需要が拡大するeラーニングの市場規模について マーケティング担当の貴田岡です。新型コロナウイルスの感染防止のため、eラーニング学習システムを活用した、オンライン学習が大変注目されています。その背景には、コロナウイルス感染防止対策に加え、従来の社員教育の手法である集合教育やOJTでは効果が得られにくくなっている状況も挙げられます。 調査会社の矢野経済研究所(東京・中野)は2020年度のeラーニング国内市場規模が前年度比4.5%増の2460億円になるとの予測をまとめた資料を公開しました。資料によると、新型コロナウイルス感染拡大収束後もオンライン学習の需要は継続していくとみられ、対面授業ができない学習塾などで遠隔授業やオンライン授業等のネットを利用した学習サービスの提供が活発になると分析しました。 今回の記事では、これからの時代にeラーニング学習が必要とされている背景や理由についてご紹介いたします。   目次はこちら 1. 2019年度のeラーニングの市場規模の動きについて 2. eラーニングが社員教育として注目されるポイント 3. eラーニング学習の活用シーンをご紹介します! 4. learningBOXを利用して効率的に人材育成 5. まとめ   2019年度のeラーニングの市場規模の動きについて 出典:矢野経済研究所|国内eラーニング市場に関する調査結果より   BtoBでは企業の人材育成に対する投資の活性化から市場が盛り上がる 2019年度の国内eラーニング市場規模は、前年度比7.7%増の2,354億円を見込む。内訳は、法人向け(企業・団体内個人を含む)のBtoB市場規模が684億円(前年度比5.2%増)、個人向けのBtoC市場規模が1,670億円(同8.8%増)であり、両市場ともに拡大を継続させる見込みである。 出典:矢野経済研究所|国内eラーニング市場に関する調査結果より 記事によると、このように書かれており、eラーニング市場がBtoB,BtoCともに市場規模が大きくなっていることがわかります。 BtoB市場では、スマートフォンやタブレット端末の一般化により学習ツールが多様化された事や、動画コンテンツの進化、クラウド環境の進展などによりeラーニングが使いやすくなったこと、それから企業の人材育成ニーズの活性化も相まって、eラーニングはこれまで以上に多くの業種・企業に浸透してます。 BtoBとは BtoB(Business to Business)とは、企業間取引を意味し、企業が企業に向けて商品やサービスを提供する取引を指します。   BtoC市場でも堅調に売り上げを伸ばす 2020年度の国内eラーニング市場規模は、前年度比4.5%増の2,460億円を予測する。当年度は、BtoB、BtoCともに新型コロナウイルス感染症の影響によって遠隔教育の需要が高まり、eラーニングのユーザー数を増加させるものとみる。 出典:矢野経済研究所|国内eラーニング市場に関する調査結果より BtoC市場は、スマートフォン、タブレット端末やSNSを活用した学習スタイルの浸透、情報通信技術の向上による提供サービスの進化、AI(人工知能)を用いた学習サービスの登場などを受け、ユーザー数を着実に増加させるとともに個人の学習形態の一つとして、eラーニングを一般化させる環境を進行させている。 今後もBtoB、BtoC両市場ともに拡大し続けていくと考えらます。 BtoCとは BtoC(Business to Consumer)とは、企業が個人に対して商品・サービスを提供する取引を指します。例えば、家電メーカーやアパレル、デパートなど、一般消費者に向けてモノを売る企業がBtoCです。 参考資料:2019年度の国内eラーニング市場規模はユーザー数の着実な増加、提供サービスの多様化を受け市場拡大を継続|株式会社矢野経済研究所   eラーニングが社員教育として注目されるポイント eラーニングで従業員の学習や研修を実施したいと考えている企業は多いと思います。そんな中、自社がeラーニング活用に適した環境なのか、効果的なのかについて不安に思いながら導入検討している方もいるのではないでしょうか。なぜ、企業がeラーニングに注目するのでしょうか。その理由を整理します。   その1:時間や場所を選ばず、社員の隙間時間に合わせて反復学習が可能です 働き方が多様化する現在は従来のような一律的な社員教育ではなく、場所・時間を問わずに、従業員のタイミングに合わせて実施できる教育スタイルが望まれているのではないでしょうか。 紙の教材では、最新の情報にアップデートしようと思っても、その度に作成・印刷・配布をする必要があるため、全員にいきわたるまでに時間がかかってしまいます。eラーニングであれば、配信する教材を差し替えるだけで全員に最新の講座を受講させることができます。   その2:人材育成に費やすお金と時間を最小限に収めることができる 今まで集合研修が多かった企業は、研修を行う上で会場費、交通費、宿泊費など研修を1回行うために多額な費用がかかってしまいます。 また、集合研修だとその場限りの教育となり、後日わからないことがあった時、議事録だけが頼りになってしまいます。そこで、eラーニングならばインターネットを介して、同様の研修を遠隔地の人にも届けることができ、コストが削減できるとのことで活用する企業が増えています。 従来の研修の問題点をまとめると 人的・時間的なコストがかかる・・・・・ 講師の確保や、参加者が通常業務を離れること、スケジュール調整に起因するコストがかかります。また、会場の広さから受講人数に制約が出たり、人数に応じて講師を増やす場合はその分、コストが増えることもあります。 研修実施までに時間がかかる・・・・・ 大人数が集まる研修の場合、場所の選定からスケジュール調整、そして研修内容の企画などと、有意義な研修とするためにも、準備にある程度の日数を要します。   ▼eラーニング学習のメリット ・受講者の学習管理が簡単にできる ・ランニングコストを抑えられる ・事前準備の手間が減る ・教育の質を統一化することができる   eラーニング学習の活用シーンをご紹介します! eラーニングとは、インターネットを活用した学習方法のことです。サーバー(学習管理システム)に保存した動画などの学習コンテンツを配信し、インターネットに接続可能なパソコンやタブレット、スマートフォンなどモバイル端末を利用して受講します。そのためeラーニングを受講する環境があれば、受講者一人一人の好きな時間、場所で学習をすることができます。 eラーニングには多くのメリットがありますが、有効に活用できるのか、自社に適しているかどうか、その判断は難しいかもしれません。では、実際に企業ではどのようにeラーニングが活用されているのでしょうか。その活用シーンを紹介します。   企業の新人研修で活用 内定者の教育を目的にeラーニングを導入する企業が多くなっています。やはり、内定者の研修には教育教材の作成~準備、研修期間中の講師の配置など、時間やコストが大きくかかります。eラーニングを活用することで時間コストの削減、さらには研修者の学習・成果進捗を測ることができ、その後の配属に向けた判断材料にも使うこともできます。   社内の情報共有ツールとして活用 資料やアンケートの共有を目的として、eラーニングを導入する企業もあります。社員向けにテストやアンケートを一斉送信・回収するためのツールとしてeラーニングは、大変便利なツールです。社内の組織や部署、個人のレベルに合わせて活用することで一人一人に合わせた教育ができるのもeラーニングの大きな特徴です。   learningBOXを利用して効率的に人材育成 learningBOXは誰でも簡単にeラーニングを始めることができるeラーニングシステムです。コンセプトは「使いやすさ」と「低価格」にこだわったeラーニング学習システムです。 教材のコース設定や、学習者のグループ管理、教材をグループごとに配布する機能など、利用者にあわせた細かな設定が可能です。 learningBOXは100アカウントでも年間33,000円から利用できます。10アカウントまでなら期間無制限・無料で利用できるので、learningBOXに登録して、ぜひ使い勝手の確認やできることをお試しください! ▼learningBOXを導入して、○○が解消された、○○が改善など、実際にlearningBOXの実績や効果はこちらの導入事例をご覧ください。 ➡ learningBOXの導入事例はこちら   まとめ 今回の記事では、これからますます需要が拡大される可能性が高いeラーニングの市場規模とそれに関する背景理由をご紹介いたしました。eラーニングで従業員の学習や研修を実施したいと考えている企業は多いと思います。そんな中、自社がeラーニング活用に適した環境なのか、効果的なのかについて不安に思いながら導入検討している方もいるのではないでしょうか。 learningBOXは10アカウントまでなら無料でご利用頂けます。アカウントの登録も5分もしないで簡単に作成することができます。『 eラーニング学習を使ってみたい、興味がある、導入を検討している 』とお悩みのお客様!!是非、learningBOXを無料でお試しください。本稿もお付き合いいただきありがとうございました。
eラーニングを制するものは人事も制す!~eラーニングを使ったオンライン試験と研修~

eラーニングを制するものは人事も制す!~eラーニングを使ったオンライン試験と研修~

こんにちは!人事の中西です。 今回は入社して初めてのブログ記事投稿となります。 初めまして!そして、ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。 実は私、前職も人事の仕事をしており、職務上、求職者の応募を増やすための、あらゆる施策を実施してきました。 今回はその経験を踏まえて、「人事」の観点から、求職者の募集から採用までのコツ、そして採用前後のeラーニングを使ったオンライン試験と研修の導入のメリットについて、お話致します。ぜひ人事・教育担当者様は、こちらを読んで頂ければ、貴社の成長に貢献できる採用と教育を実践できるようになります!ぜひ最後までお付き合いください! 目次はこちら 1. 求人を効率的に募集するコツとは? 2. 採用試験にオンライン試験を採用してみませんか? 3. 採用後は「良い教育」をeラーニングで提供しよう。 4. まとめ 求人を効率的に募集するコツとは? 求人媒体に広告を出したのはいいけども「応募が来ない」「お金ばかりかかる」と頭を抱えていませんか? (私もこんな風に頭を抱えていました。) どうやったら優秀な人材に応募してもらえるのか、試行錯誤の日々でした。 そこで、私が取り組んだことで得たコツを今回少しだけ、ご紹介させて頂きます。   求人広告タイトルは5秒で読める文字数で作ろう。 まず求人広告が求職者の目に留まるような魅力的なタイトルになっているか、見直ししてみましょう。 求人サイトの担当者と調査した所、求職者が見る一つの求人広告のタイトルを見る時間は、長くて5秒程度ということがわかりました。 そして、5秒で読める文字数は大きく見積もっても30文字程度という事もわかりました。 つまり、シンプル過ぎても駄目ですし、多くの情報を詰め込めば良いという訳では決して無いという事です。 ここはぜひ、社内のコピー作りが上手な人や外部の専門家(例:コピーライター)とチームを組んでみるのも、一つの手かもしれません。   求職者にとって魅力的なキーワードにしよう。 求人広告の文章を書くとき、どうしても自社に良い印象を抱いてもらいたいキーワードを使ってしまいます。 しかし、それを見た求職者が「本当なの?」と思ってしまえば、意味がないどころか、マイナスの印象になってしまいます。 そこで、注目を集めるキーワードを並べるコツとしては、、、 「欲しい人材の嗜好のキーワード」 + 「受け入れますワード」 + 「仕事内容」 です! 例) 「ゲーム好きな」+「理数系の人は必見です」+「ゲームアプリ制作会社での開発のお仕事」 「釣りが好き」+「その趣味が活かせます」+「釣具メーカーでの営業のお仕事」 ぜひ、どんな人が自社の求人に応募してくれそうなのかを想像してみて、求職者のハートに刺さるキャッチコピーを作ってみましょう! (頑張ってキャッチコピーを探してみよう)   採用試験にオンライン試験を採用してみませんか? 人材の募集に関しては、他にも求人媒体の費用や自社の求人広告が検索上位になるためのテクニックなども必要ですが、今回は、一旦ここまで! ここからは、応募者をどのように採用まで持っていくか、また、採用前後でのeラーニング導入と活用の話をしたいと思います。 まずは、「オンライン試験」について。 ぜひ、効率的な人材獲得のためにも、採用試験にeラーニングを使ったオンライン試験を採用してみませんか?   テスト・試験を実施するメリット 応募者が多く、面接前に絞り込みが必要な場合や、テストでその業務に必要なスキルや能力を測る場合にテスト・試験を行うことをお勧めします。 (もちろん応募者が既に持っている資格等で、絞りこみが不要な場合もあります。)   オンラインテスト(CBT)で実施するメリット まず、オンライン検定(CBT)とは?という方に説明します。 CBTとは、Computer Based Testingの略です。コンピューターを利用したテストのことをいいます。問題用紙やマークシートなどの紙を使わず、コンピューターで受けることにより、採点や成績・結果通知に要する時間・コストを大幅に削減できるメリットがあります。また、コンピューターで受けるため、音声や動画を用いた問題も利用ができます。 また、インターネットでつながっていれば、応募者が自宅でもオンラインテストを受験できることもできます。自宅で実施できることで、試験日時や試験会場を用意しなくても、求職者自身が自分の好きなタイミングで、好きな場所で受験することが可能になります。 わざわざ30分の試験を受けてもらうために、応募者に会社に来てもらう負担が減ります。このコロナ禍においてはとても重要なポイントです。また、面接前にテストを受けてもらうことで、その後、実際に面接で来社してもらう場合も、お互い時間を効率化することができます。   オンラインテストだと、カンニングは大丈夫なの? オンラインテストを実施するにあたり、会社側として気になる点として、カンニングリスクがあります。 しかし、eラーニングシステムの問題作成機能を活用して、制限時間や問題数、出題内容などを工夫をすることで、わざわざ高コストのオンラインテスト専用のカメラ等のカンニング防止ツールを利用しなくても、簡単にリスクを回避することができます。(ちなみに、こんな便利な問題作成機能が充実しているのは弊社のlearningBOXだけです!) オンラインテストに関しては、弊社のeラーニングシステムlearningBOXのEC機能を利用してオンライン検定を実施している「一般社団法人 美術検定協会」の導入事例をぜひご覧ください。内容は「オンライン検定」にはなりますが、人事担当者様にもとっても参考になる情報がたくさん詰まっています! ▼ニューノーマルな社会に対応し、自宅でオンライン受験を可能に!(一般社団法人 美術検定協会) https://learningbox.online/casestudy/casestudy20201030/   採用後は「良い教育」をeラーニングで提供しよう。 採用後はせっかく採用した人材を自社の人財にするため(←ちょっと表現が古い?)の「良い教育」をeラーニングで提供してみましょう。 ちなみに、弊社の場合、入社前にlearningBOXの内定者用のアカウント作成・提供をして、入社前に、eラーニングでオンライン研修を受けてもらうようにしています。 内定者が入社前に研修を"好きな時間帯に・好きな場所で受けることができる"って、すごい便利と思いませんか? さらに、eラーニングシステムであれば、会社側もその内定者が入社前にどこまで学習が進んでいるのかを、簡単にオンラインで確認することができます。 弊社が実際、どのように実施しているのか、こちらで紹介しているので、ご覧ください! ▼龍野情報システム社内活用事例 CS導入サポート https://learningbox.online/casestudy/casestudy20200204/   まとめ 今回は「人事」の観点から、求職者の募集から採用までのコツ、そして採用前後のeラーニングを使ったオンライン試験とオンライン研修について、記事を書いてみました。 ぜひ、人事・教育ご担当者様は、eラーニングシステムを導入して採用・研修をより効率的・効果的にできる仕組みを作ってみませんか?もし、ご興味がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。   また、learningBOXでは、実際に利用して頂ける無料プランをご用意しています。管理者アカウント登録後、サンプルの検定問題や研修コースが受講できます。詳しくは、無料プランの登録後、学習画面のサンプルコースでお試ししてみてください。 「eラーニング」のイメージが変わります。 無料利用をはじめてみる 最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。次回もどうぞ宜しくお願い致します。
eラーニング-ゲーミフィケーション

勉強が楽しくなる!eラーニングにゲーミフィケーションを活用する

勉強が楽しくなる!eラーニングにゲーミフィケーションを活用する マーケティング担当の貴田岡です!今回の記事では近年、教育業界にも活用の場が広がる「ゲーミフィケーション」についてご紹介いたします。 ゲーミフィケーションはゲームの面白さを用いて、学習者のモチベーションを高めることが大きな目的です! learningBOXを使うと合格基準をクリアしたメンバーに、バッジや認定証を送ることができます。 eラーニングにゲーミフィケーションで使われている要素を取り入れることで、学習者を飽きさせないコンテンツを作ることが可能です。 こちらのバッジや認定証は成績管理から習得状況が可視化できるので、受講者のやる気向上にもつながり、モチベーションの維持や課題を合格するための目標にも繋がります。   目次はこちら 1.そもそも、ゲーミフィケーションとは? 2.ゲーミフィケーションで欠かせないゲーム的な要素 3.learningBOXはゲーミフィケーション要素が入ったeラーニングです 4.まとめ   そもそも、ゲーミフィケーションとは? ゲーミフィケーションとは、ゲーム化を意味する「Gamify(ゲーミフィ)」という単語が語源となり、作られた言葉です。ゲームに使われている構造を、ゲームとは別の分野で応用することを、「ゲーミフィケーション」といいます。 ゲーミフィケーションはあくまでゲームの要素や仕組みをほかの分野で活用することであって、「取りあえずゲームにすればいい」というものではありません。   ゲーミフィケーションとは、マーケティングの手法の一種で、ゲームが本来の目的ではないサービスにゲーム的要素を組み込むことで、ユーザーのモチベーションやロイヤリティを高めることである。 引用:IT用語辞典バイナリBINARYより   ▼上記の定義を簡単に解説すると、 遊びや競争など、人を楽しませて熱中させるゲームの要素を、ゲーム以外の分野で応用していこうという考え方です。ゲーム独特の発想・仕組みによりユーザーを引きつけて、その行動を活発化させたり、適切な使い方を気づかせたりするための手法を指します。 ゲーミフィケーションの利点は「ゲーム的要素」を盛り込むことで、面白くないものを面白いものに変化させることができます。 ゲームは多くの人がプレイしたことがあり、ロジックとして突き詰めれば安定した面白さを提供することが可能です。 ゲーミフィケーションについて、もっと詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください ⇒ゲーミフィケーションとeラーニング   ゲーミフィケーションの特徴と効果について ゲーミフィケーションを学習に取り入れる方法は活用シーンによって、効果は異なります。 ここでは代表的な効果として、「勉強を挫折しにくい」「暗記学習に適している」「複雑な概念が理解しやすい」の3つを紹介します。 その1.学習を継続しやすい、学習意欲を維持しやすい ⇒「勉強を挫折しにくい」  ゲームは本質的に課題志向であり、課題をクリアしたことを学習者自身が実感でき、成長の実感を得やすいため、継続学習に繋がりやすい、という効果が期待されています。ゲーミフィケーションを教育で活用することで、学習への意欲を高めやすい効果が挙げられます。 その2.繰り返し学習することで、「暗記学習に適している」 暗記すべき重要事項を、ゲームを通して自然と身に付けることができます。例えば、間違えた部分や重要な内容を繰り返し確認させるために、ゲーミフィケーションを活用したサービスが多くあります。 その3.複雑な概念が理解しやすくなる ゲーミフィケーションを活用することで、複雑な概念の理解を促す効果が期待できます。例えば、言葉だけでは理解しづらい内容を動画で解説したり、覚えにくい内容をキャラクターとの会話やストーリーの中で覚えていく、などの手法が使われます。   ゲーミフィケーションで欠かせないゲーム的な要素 学習者の勉強に取り組む姿勢や努力を見える化して、細かな変化をその都度、フィードバックして伝えてあげましょう。 「毎日欠かさず勉強をした」「テストに合格した」「成績が上がった」など、学習者が自らの行動に対して何らかの『報酬』を受けとることができる仕組み作りが勉強を夢中にさせるカギとなります。   ゲーミフィケーションの3つの要素 ゲーミフィケーションの要素としてあげられるのが、「課題・報酬・コミュニティ」の3つです。 課題 課題とは、ゲームにおける何か(野望や大望など)を達成するための壁です。 報酬 報酬は与えられた課題をクリアしたときのアイテムやポイント、バッジなどがこれに、該当します。 コミュニティ コミュニティは他人との競争や交流のことをいいます。ランキングをイメージすると分かり易いです。   ゲーミフィケーションとeラーニングの関係 ゲーミフィケーションは近年、学校教育や企業研修として導入されており、とくに学習においてはeラーニングとの相性がよく、注目されています。 人材開発の世界最大の組織であるATD(Association for Talent Development)は、Talent LMSの「The 2018 Gamification At Work Survey」(2018年 仕事におけるゲーミフィケーション)の調査結果の中で下記のように報告しています。 ・適切に設計されたゲーミフィケーションベースの教育は、様々なレベルで組織と学習者の両方に助けになる。 ・従業員の80%は、職場でのゲーミフィケーションソフトウェアの使用を楽しんでいる。 ・従業員は、ゲーミフィケーションによって、仕事においての生産性は(87%)、積極性は(84%)、幸福感(82%)が向上すると感じている。 ・ゲームをする回答者の75%は、仕事をゲームのようにすれば生産性が上がると考えている。 ・年上の従業員は、若い従業員よりもゲームの要素に動機付けられる。   learningBOXはゲーミフィケーション要素が入ったeラーニングです learningBOXは「使いやすさ」と「低価格」にこだわったeラーニングです。ITに関する専門知識がない人でも簡単に始めることができるeラーニングです。 教材のコース設定や、学習者のグループ管理、教材をグループごとに配布する機能など、活用シーンにあわせた細かな設定が可能です。   learningBOXで設定できるゲーミフィケーション機能をご紹介します バッジ機能 バッジ表示機能は、各教材(PDF、クイズ、暗記カード…etc)毎やフォルダ単位でバッジの付与を設定することができます。こちらの機能を使うと、学習者の受講状況を一目で確認することができます。 ▼クイズを解いて合格点をとるとバッジが付与される ランキングボード機能 ランキングボードを使うと、グループ内のメンバーで成績を競うことや、学習者が自分の成績を「学習する」画面で相対的に確認することができます。今、自分がどのくらいの順位なのか?一位はだれなのか?など、メンバーの成績をランキング形式で表示することができます。 ▼メンバーの点数や解答時間が表示されます 認定証機能 認定証機能を使うと、学習者の学習状況や進捗度に応じて認定証を送ることができます。learningBOXは、前提条件を設定することができるので、コンテンツを学習完了したメンバーや、特定の問題に合格したメンバーに認定証を送るといった設定も可能です。 まとめ 今回の記事では近年、教育業界にも活用の場が広がる「ゲーミフィケーション」についてご紹介いたしました。learningBOXを使えば、学習者を飽きさせないコンテンツを作ることが可能です。 learningBOXはITに関する、専門的な知識がない人でも簡単にeラーニングを始めることができ、10アカウントまでの利用なら無期限で無料でお使いいただけます。アカウント登録も5分も掛からず簡単に行えますので、この機会に弊社のeラーニングを無料でお試しください!本稿もお付き合いいただきありがとうございました。
カーピック博士の実験

記憶の定着はアウトプットで決まる!カーピック博士の記憶に関する実験

記憶の定着はアウトプットで決まる!カーピック博士の記憶に関する実験 はじめまして! 2020年9月より入社しました開発部の鳥居です。  龍野情報システムに入社して1ヶ月に渡る新入社員研修も無事終了しましたが、まだまだ理解しなければならないことも多く、勉強の毎日です。 さて、働きながら勉強するとなるとなかなか勉強時間の確保も難しいですよね。 ビジネスパーソンにとって、企業内の昇格試験やTOEIC、資格試験など、学習する上において記憶の定着力が一層求められています。 今回の記事では、『学習するときにどのような学習方法が効果的なのか?』というお題について、アメリカ、パデュー大学のカーピック博士が興味深い実験を行っていましたので、みなさんにご紹介したいと思います。   目次はこちら 1.カーピック博士の記憶に関する実験 2.脳のパフォーマンスはアウトプットで決まる 3.記憶の定着にはeラーニングを使った反復学習がオススメです 4.まとめ   カーピック博士の記憶に関する実験 アメリカ、パデュー大学のカーピック博士がワシントン大学の学生を対象に、スワヒリ語を40単語覚えてもらうという実験を行いました。 学生は4つのグループに分けられ、全ての単語を覚えるまで以下の学習を繰り返しました。 Aグループ・・・ 40個全ての単語を学習したら、40個全てについてテストを行う。 2回目以降も40個全ての学習をして、40個全てのテストを行う。 Bグループ・・・ 40個全ての単語を学習したら、40個全てについてテストを行う。 2回目以降は間違えた単語だけを学習するが、テストは40個全てについて行う。 Cグループ・・・ 40個全ての単語を学習したら、40個全てについてテストを行う。 2回目以降は40個全ての学習をして、間違えた単語のみテストを行う。 Dグループ・・・ 40個全ての単語を学習したら、40個全てについてテストを行う。 2回目以降は間違えた単語だけ学習して、間違えた単語のみテストを行う。 いずれのグループも4~5回繰り返せば全て覚えることができたようです。 かかった時間はAグループを100とすると、B、Cグループは75、Dグループは50程度だったそうです。 この結果だけを聞くと間違えた問題だけ学習し、間違えた問題だけテストしたDグループが最も効率がいいように思えますよね。 実はこの実験には続きがありまして、1週間後に抜き打ちテストを行ったところ、その学習効果に大きな違いが出たのです! みなさんはどのグループが1週間後も単語を多く記憶していたと思いますか?   脳のパフォーマンスはアウトプットで決まる 先ほど紹介した、4つのグループに1週間後に抜き打ちテストを行った所、以下の結果となりました。 いかがでしょうか? 一番労力を費やしたAグループが80%、一番労力を費やさなかったDグループが35%のできだったというのは予想がつきやすいと思います。 しかし、BグループとCグループの結果についてはみなさん予想がつきましたでしょうか? テストの都度全ての問題を再学習していたCグループの成績が悪かったのは意外だったのではないでしょうか?   脳は「インプット」より、「アウトプット」で記憶する この実験結果から、記憶の定着には暗記(=情報のインプット)ではなく、テスト(=記憶のアウトプット)が重要だということが分かります。 学習する時はひたすら参考書を読んで覚えるよりも、繰り返しテストを行って記憶の定着を図る方が効率がよさそうですね。 アウトプットは脳内の記憶を定着させる近道! インプットとは、脳の中にさまざまな情報を「入力」することを、逆にアウトプットは脳の中に取り込んだ情報を処理して外へ「出力」することをいいます。双方の最も大きな違いについて、精神科医の樺沢紫苑氏は自著において「運動」があるかどうかだと述べています。 「書く」「話す」といった運動神経を使った記憶は、「運動性記憶」と呼ばれます。運動性記憶の特徴は、一度覚えるとその後はほとんど忘れることはないということです。3年ぶりに自転車に乗ったら乗り方を忘れていた、ということはないはずです。 (引用元:樺沢紫苑(2018),『学びを結果に変える アウトプット大全』p.22, サンクチュアリ出版)より 記憶力を上げる黄金比は「インプット3:アウトプット7」を意識する! 記憶効率を上げる黄金比は「インプットが3に対してアウトプットが7」だ。勉強に脳科学を取り入れるべし。 (出典:Study Hacker|インプットとアウトプットには黄金比あり! 脳科学で「勉強」「記憶」の効率を劇的に上げる。)より   ▼実験結果を簡単にまとめると・・・ 記憶の定着には「確認テスト」が効果的であり、それも間違えた箇所のみ行うより、すべて確認テストを行うことが求められます。「丸暗記する」といったインプットの学習よりも、「問題を解く」というアウトプットの学習の方が2倍以上の効果をもたらします。   記憶の定着にはeラーニングを使った反復学習がオススメです 記憶の定着にはテストをするのがいいのですが、メジャーな資格取得のための学習ならともかく、企業研修や業務に関わることなど、学習内容によっては市販の問題集がないこともありますよね。 そんな時はぜひとも弊社のeラーニングを使ってテストを作成してみてください!learningBOXはアウトプットに必要なテストを簡単に誰でもWEBで作成することができます。作り方も簡単で、専用のフォームに従って、問題文や解答、解説を設定することができます。   ▼サンプルとして4択問題を作成する動画を載せましたので一度ご覧になってください 簡単な画面操作だけで問題を作成することができました。大量に問題を作成する場合は、Excelやテキストファイルを使って一括でアップロードすることも可能です。learningBOXのクイズ機能を使うと、問題の種類も4択問題だけでなく正誤問題や穴埋め問題、記述問題など13種類以上の問題を作成することができます。 ▼テストに関係する記事はこちら ①:クイズの作成 ②:テストの作成 ③:受講制限   learningBOXのコンテンツ機能をご紹介します learningBOXは従来の学習環境をWEB上で構築・管理ができる、eラーニングの「箱」です。この箱の中に動画やPDFなどの学習教材、問題・テスト、成績などを入れて、学習を管理していくシステムです。 learningBOXの特徴はこちら ・WEB試験・クイズ作成機能の出題形式が13種類以上もある。 ・研修の効果を確認するためのテスト・演習問題が簡単に作成できる。 ・WEBで簡単に教材を配布できるので、印刷や研修会場の準備などの必要がない。 ・あらゆる業種・分野で検定テストを作れる。 ・自分の持っている教材をeラーニング化して販売することもできます。   learningBOXは、お客様の活用シーンに合わせて自分自身でコンテンツを作成することができます。弊社のeラーニングシステムで現在ご利用できる機能は全部でなんと15種類もあります!コンテンツの選び方についてはこちらの記事にて詳しく解説されています。 ⇒learningBOXのコンテンツの選び方   まとめ 今回のブログはいかがでしたでしょうか?効率的な学習にはアウトプットが大変重要です。 learningBOXは「使いやすさ」と「低価格」にこだわったシステムです。専門知識がない人でも簡単にテスト問題が作れ、採点や成績管理も可能です。learningBOXは10アカウントまでの利用なら無期限で無料でお使いいただけます。 使い勝手をお試しください!登録はこちらから簡単に行えます。本稿もご覧頂きましてありがとうございました。
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eラーニングを使って効率よくスコアを伸ばす!TOEIC対策にオススメのlearningBOX

eラーニングを使って効率よくスコアを伸ばす!TOEIC対策にオススメのlearningBOX マーケティング担当の貴田岡です。今回の記事では、eラーニングシステムを活用してTOEICでハイスコアを獲得するために、おすすめな勉強法をご紹介します。 TOEIC対策をしていて、「イマイチ点数が伸びない、自分に合った勉強方法がみつからない、勉強のモチベーションが上がらない」とお悩みを抱えているお客様へ! eラーニングを使って勉強方法を一緒に見直しませんか?それでは、本稿もどうぞよろしくお願いします。   目次はこちら 1. TOEICの人気について 2. 効果的に点数を伸ばすならeラーニングを使った反復学習がオススメです 3. learningBOXを使ったTOEIC対策をご紹介します! 4. まとめ   TOEICの人気について TOEICの正式名称は「国際コミュニケーション英語能力テスト(Test of English for International Communication)」といい、英語を母国語としない人を対象に、英語のコミュニケーション能力を測るための試験として実施されています。 資格の取得や検定試験の受験を検討したことがある人なら、おそらくTOEICを知らない人はほとんどいないんではないでしょうか。TOEICは、学生から社会人まで、幅広い年齢層の人に英語スキルを証明する手段の1つとして大変人気があります。 TOEICそのものは資格試験ではありません。あくまでも「英語を使ってどのくらいコミュニケーションできるか」を客観的に測定するものです。 多くの資格試験は級ごとに難易度が分かれていて、英検なら初級者は5級、中級者は2級、上級者は1級など、級によって内容の異なる試験を受けます。 一方、TOEICは合否ではなくスコアで結果が表示され、初心者から上級者まで全員が同じ試験を受けるのが特徴です。   TOEICに関する需要 グローバル化の進展に伴い、外資系企業だけでなく、楽天・ユニクロなど日本企業でも英語を公用語とする企業も増えてきています。 国際ビジネスコミュニケーション協会の調査では、上場企業(278社)のうち、『採用時にTOEICスコアを参考にしている』企業は77.7%、「配属・配転の参考にしている」企業が68.0%、「昇進・昇格の要件となる」企業16.9%、「期待するスコア」平均550点となっています。 日本企業においても外国人労働者を雇用するケースも増えており、今後は国内においても英語を使ったコミュニケーションが必要となるでしょう。   ▼2019年度TOEICの総受験者数は約241万人 出典:English Hub|TOEIC L&RとTOEIC S&Wの受験者数推移についてより ※受験者数推移のデータは、公開テストのみ申込ベースで集計されています。また、2020年3月の公開テストは新型コロナウイルスの影響で中止となったため、3月の受験申込者は2019年度の受験者数に含まれていません。   ▼企業は採用時にTOEIC®︎スコアを参考にしている 出典:2013年上場企業における英語活用実態調査」報告書|IiBCより TOEIC®︎を実施しているIiBC(一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会)が2013年に行った「上場企業における英語活用実態調査」報告書によると、約7割の企業が採用時にTOEIC®︎のスコアを参考にしている、または参考にすることがあるそうです。   ▼TOEICのスコアを実際に採用している企業はこちら ・リソース・グローバル・プロフェッショナル・ジャパン株式会社(経理) 900点以上 ・日産自動車株式会社(海外営業)850点以上 ・楽天株式会社(ゲームプランナー)800点以上 ・株式会社JTB(交流文化事業部)750点以上 ・三菱電機株式会社(営業)700点以上 日系企業であっても、海外営業部など「英語を使うことが前提となっている部署」や「英語が公用語を方針としている企業」では一定以上のTOEICスコアが求められ、大学生の就職活動や、社会人の転職活動における「英語力の重要性」はこれからますます高まっていくことが予想されます。   日本人の平均TOEICスコアって何点?? 出典:english-club|TOEIC試験とは|初心者が知るべき基礎知識!内容・コツ・注意点より 2019年12月に行われたTOEIC(受験者数87,245人)の平均点は595.4点です。(リスニング・セクション:327.6点/リーディング・セクション:267.8点)   ▼TOEICを基準とした英語力を、スコア別にまとめました。 200点台~400点台 ⇒ 中1の英語もわからない,中学英語の基礎はわかる 400点台~600点台 ⇒ 中学英語はひと通り理解できる,高校英語の基礎は理解し、ゆっくりであれば日常会話ができる 600点台~800点台 ⇒ 日常会話やビジネス英語を理解できる,ビジネス英語を理解し、やりとりもできる 800点台~900点台 ⇒ 英語を何不自由なく使いこなせている ※日本人の平均は「400点台」です。このスコアに近づくためには、最低でも中学英語の理解が欠かせません。   TOEICってそもそも一体どんな問題がでるの? TOEIC L&Rはリスニング(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)、合計約2時間で200問に答えるマークシート方式の一斉客観テストです。出題形式は毎回同じで、解答はすべて問題用紙とは別の解答用紙に記入します。解答はすべて問題用紙とは別の解答用紙に記入します。 テストは英文のみで構成されており、英文和訳・和文英訳といった設問はありません。   ▼TOEICはpart1~part7までの200問を2時間で解きます リスニング問題 part1:写真描写(6問) part2:応答(25問) part3:会話(39問) part4:説明文(30問) リーディング問題 part5:短文穴埋め(30問) part6:長文穴埋め(16問) part7:長文読解(54問)   効果的に点数を伸ばすならeラーニングを使った反復学習がオススメです eラーニングとはインターネットを利用した学習形態です。パソコンやモバイル端末などの電子機器やITネットワークを利用することによって場所や時間、学習内容を問わず自分のペースでスキルアップを行うことができる学習システムです。   eラーニングを支える学習管理システム(LMS) 学習管理システム(LMS)とは、eラーニングの実施に必要な、学習教材の配信・成績などを統合して管理するシステムのことです。「受講者と教材の管理」と「学習進捗の管理」機能を持っており、どの受講者にどの教材を割り当てるか、どの受講者がどれくらい演習を進めているかといった学習管理を行うことができます。 LMSではテストの結果や学習の進捗率がリアルタイムに表示・更新されるため、現況を即時に把握することができます。 LMSを使うと「得意科目や苦手な分野の絞り込みを行うことができ、学習者は何を集中的に学ぶべきなのか」を簡単に知ることができます。   eラーニング学習の強み eラーニング学習の最大の特徴は、『いつでも』『どこでも』『手軽に』『好きな時間』で勉強することができます。   learningBOXを使ったTOEIC対策をご紹介します! learningBOXは教材作成、問題・テスト作成、採点・成績管理など、eラーニングに必要な機能が揃ったLMSです。専門知識がなくても誰でも簡単にeラーニングを始めることができます。   TOEIC対策にオススメするlearningBOXの機能をご紹介します。 英単語の暗記には暗記カードと虫食いノートで楽々インプット TOEICの試験では、知っている英単語の量が多いほど、英文の読解が容易になります。知っている英単語が増えれば、英文を読むスピードが上がり、スコアを伸ばすことができます。 ▼暗記カードの特徴 管理者は生徒が暗記カードをどのくらい読み進めたのか、何回開いたか等を管理することができます。 暗記カードはテキストファイルで作成することができます。作り方も至ってシンプルなので、一度作り方を理解してしまえばパソコン操作が苦手な方でも簡単に暗記カードを作ることが可能です。暗記カードの問題数は何個でも作ることが可能です。フォントの大きさや色も選択でき、画像も設定することができます。 ▼TOEIC頻出英単語 高校一年生レベル サンプル1 サンプル2 サンプル3 高校二年生レベル サンプル4 サンプル5 サンプル6 高校三年生レベル サンプル7 サンプル8 サンプル9 ⇒暗記カードの使い方   ▼虫食いノートの特徴 虫食いノートは文章形式での暗記問題を簡単に作成することができます。また、覚えた虫食いにチェックをいれることで、攻略率が表示されます。 ⇒虫食いノートの使い方 クイズ機能を使うと13種類以上の出題形式からクイズ・テストが作れる TOEICで高得点を目指すためには、英語の基本をしっかりと把握していることが大切です。初心者や久しぶりに英語を学ぶ方は、自分の状況を把握することが効率的に学ぶ近道です。文法が弱いのか、単語力がないのか、自分の弱点の克服に努めるのがおすすめです。 learningBOXのクイズ機能を使うと、自分の学習レベルや用途に合わせてクイズを作成・WEBで公開することができ、自分の成績データを基に得意分野や苦手分野を数値化することができます。 ▼クイズ機能の特徴 問題作成フォームを使うことで「択一、複数選択、並び替え、穴埋め問題」など、13種類以上の問題を作ることができます。下記のスタートボタンをクリックするとlearningBOXで作成したクイズを実際にお試しすることができます。 リスニング問題も簡単に作成することができます スタート ・リスニング問題も簡単に作成することができる! ⇒ 話者も男性/女性から選ぶ事も可能! ・クイズの問題文や解説に画像や動画、リンクの設定ができる! ⇒ 予習や復習に効果的な学習を効率よく実施可能! ・クイズの出題形式は13種類から設定できる! ⇒ 問題に合わせて難易度の調整が可能!  ・クイズの出題順や時間制限、合格点の設定など細かいオプションを設定できる! ⇒ オプション機能がとにかく豊富! ⇒クイズの使い方 learningBOXはコンテンツと機能を組み合わせてオリジナルのコース学習を作ることも可能! learningBOXでは、お客様が作成したコンテンツに制約条件を設定することができます。こちらを設定することで、学習者はコンテンツを学習完了・合格しない場合は先に進むことができません。特定の問題に合格したら次の問題を解かせたい、試験を合格したら認定証を付与したいなど、前提条件を設定することができます。⇒コース学習を作成する   まとめ 今回の記事では、eラーニングシステムを活用して、TOEICでハイスコアを獲得するために、おすすめな勉強法をご紹介しました。 learningBOXは誰でも簡単にeラーニングを始めることができるLMSです。learningBOXは、管理者を含め10名様まででしたら、有料のオプション機能を除き、ほぼ全機能が無料で無期限でお使い頂けます。この機会に是非、弊社のlearningBOXを使ってみてください。
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コロナ時代に求められるオンライン授業の課題

コロナ時代に求められるオンライン授業の課題 初めまして。龍野情報システムの新入社員のフィンと申します。withコロナやポストコロナといった言葉が飛び交う中、皆様の生活スタイルはこの半年間でどのように変化しましたか?新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、会社ではリモートワークが浸透し、教育現場ではオンライン授業が急速に波及しました。 私には、小学校低学年の子供がいます。今回の新型コロナウイルスの影響を受け、私の子供も3月から自宅学習に切り替わり、eラーニングを使ったオンライン授業がスタートしました。 今回の記事では私が親の立場として感じた、「オンライン授業の長所/短所」について考えてみたいと思います。本稿もどうぞよろしくお願いします。   目次はこちら 1. 複雑なeラーニングシステムに疲労感がたまる 2. オンライン授業の課題と求められるニーズ 3. learningBOXは初めての方でも安心して使えるeラーニングです 4. まとめ   複雑なeラーニングシステムに疲労感がたまる 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、通常の授業を実施することが大変難しくなりました。コロナの対応に追われ、慌ててeラーニングを導入した担当者も多いんではないでしょうか。保護者の皆さんも子供たちの学習形態が突然、学校から家庭に変わり普段の日常生活が目まぐるしく一転したかと存じます。   ▼オンライン授業を受講するために苦労したポイント その1.eラーニングの設定や使い方が難しく、仕事が終わった後にマニュアルを覚えるのが一苦労。 その2.オンライン授業を受講するために必要なデバイスやインターネット環境の整備と準備に費用がかかる。 その3.子供に正しい使い方を一から、レクチャーするのに根気が必要でした。   家庭内学習から見えたオンライン学習の盲点 ・生徒の集中アクセスにより「PCの画面が固まった、動かない」 ⇒ 授業としてのまとまりが感じられないシーンがありました。 ・オンライン授業に登場する、キャラクターの言動に注意が向き、学習に集中できないことがしばしばありました。 ・オンライン授業が終わった後の結果やフィードバックが得られない時もあり、戸惑いや不安を感じることが多かった。 ・先生からの反応、応答にタイムラグが生じ、意思疎通が上手く図れない場面もしばし感じられました。 ※オンライン授業は子供だけでなく、近くでサポートしている親の私も心身ともに疲労感が募る毎日でした。   ▼オンライン授業に関連したアンケートをいくつか、ご紹介します。 出典:オンライン授業は、「これまでの授業の配信」では済まない|東洋経済オンラインより   ▼子どもがいる親世代に聞いた「自宅学習に関する意識調査アンケート」自宅学習においてどのような学習機能を求めていますか? 出典:自宅学習において「授業配信などの動画機能」が1番求められている!|イー・ラーニング研究所調べより   ▼上記2つのアンケートを簡単にまとめると ①オンライン授業を準備するにあたりPCの設定やツールの整備が大変である。 ②授業内容の構成や進め方など、オンラインに切り替えるための苦労が数多く存在する。 ③自宅学習では学校とは異なり、教師のような教育のプロから教えてもらうことが難しいため、授業の配信などの動画コンテンツを求める家庭が多い。   オンライン授業の課題と求められるニーズ ▼オンライン授業の長所や短所を踏まえ、今後必要とされるeラーニングの課題を考えてみます。 オンライン授業の長所 1.自分のペースで好きな時間に学習できる ⇒ 通学・通塾時間の有効活用することができる 2.一流の指導者の授業を多くの人が受けることができる ⇒ 指導者の差がでない 3.離島や過疎地の学校教育に貢献できる ⇒ 台風や地震など、予期せぬ自然災害時にも、授業を継続して行える   オンライン授業の短所 1.ネット環境によっては授業中に音声や映像が途切れる ⇒ 地域や人それぞれ、利用している回線はさまざま 2.行動的な授業はやりにくい ⇒ 音楽や体育などの生徒参加型の授業には応用が難しい 3.eラーニングの設定や操作が難しい ⇒ 専門用語が多く、使い方や設定方法が分かりづらい 4.価格が高い ⇒ オンライン授業のハードルが高く、使いたくても躊躇してしまう現状がある   これから必要とされるeラーニングの機能とサービス その1.操作が簡単で誰でも使いやすいデザイン設計 オンライン授業を実施するには、一部の管理者だけが触れる、eラーニングシステムではいけません。アンケートの結果から分かるように、操作が複雑で何回もマニュアルを読み込まないと使いこなせないシステムでは、管理者や学習者のモチベーションが続きません。 その2.手軽にeラーニングを始めることができる価格設定 日本政府はこれまでも学校におけるICT環境の整備のため、多額の予算を組んできました。今、文部科学省が提唱する「GIGAスクール構想」もまた、令和2年度の補正予算案に2000億円以上が計上されています。 ICTを活用した学びの場を提供するには、ハード、ソフトに加え、人材の整備を加速化する必要があると説明しています。eラーニングを導入するには多額の費用と専門知識が必要になるというイメージを緩和する価格設定が重要です。   learningBOXは初めての方でも安心して使えるeラーニングです 弊社のeラーニングは上記の項目を満たす「使いやすさ」と「低価格」にこだわったeラーニング作成システムです。学習コンテンツは作成フォームから簡単に作成でき、学習者にあわせて教材を配布する設定も可能です。専門知識がなくてもeラーニングが作れ、導入をサポートするための教材も豊富です。   ユーザー目線で設計されたシンプルなデザインと使い方   ゲーミフィケーションで子供のやる気をアップさせる! 子供の頃、夏休みに毎朝行ったラジオ体操で集めたスタンプ。家のお手伝いをしたらもらえたステッカー。これらはゲームで得点を競う要素と似ていることから、ゲーミフィケーションと呼ばれ、昨今、教育や人材育成の場でも注目されています。自分がやったことへの対価として結果が見えるのは、やる気や達成感、競争心を引き出すきっかけになります。learningBOXではそれが可能です。 learningBOXを利用すれば、合格基準をクリアした学習者にバッジや「認定証」という賞状を付与することもできます。こちらのバッジや認定証は成績管理から習得状況が可視化できるので、受講者のやる気向上につながり、モチベーションの維持や目標にも繋がります。 ▼学習教材をクリアすると合格バッジが付与される   バッジ表示機能は、各教材(PDF、クイズ、暗記カード…etc)毎やフォルダ単位でバッジの付与を設定することができます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。 ⇒バッジの設定機能について   ▼学習コースを全てクリアしたら認定証を付与する   learningBOXでは、お客様が作成したコンテンツに制約条件を設定することができます。こちらを設定することで、学習者はコンテンツを学習完了・合格しない場合は先に進むことができません。特定の問題に合格したら次の問題を解かせたい、試験を合格したら認定証を付与したいなど、前提条件を設定することができます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。 ⇒コース学習を作成する   100人利用でも年間3万円代という業界最安値 (※図の価格は税抜き価格で表示されています。) learningBOXの最大の特徴は業界最安値であることです。スタータープランですと、なんと、100名様で年間30,000円~(+税)、月額換算にすると、2500円という低価格でeラーニングをご利用いただけます。なんと期間無制限でご利用頂けるフリープランもご用意しています。 3万円からスタートできるスタータープラン スタータープランは演習問題の配布/オンライン学習/検定試験/国家試験対策に向いているプランです。1ファイルあたり30MBまでの教材なら、クイズでも動画でも配信することが可能です。learningBOXの料金体系は100人単位での従量課金制となっており、100人の利用でも年間3万円~ご使用いただけます。 ▼スタータープランはこんなお客様にオススメです。 ・オンライン学習の導入にかかる費用を安く抑えたい ・個人レベルでeラーニングを活用したい。試してみたい。 動画学習をメインに利用したいお客様にはスタンダードプラン スタンダードプランは、動画教育に適したプランです。教材1ファイルにつき500MBまでアップロードすることができ、動画での教育・研修をお考えのお客様にはピッタリなプランです。 ▼スタンダードプランはこんなお客様にオススメです。 スタンダードプランでは、動画教材をたくさん利用したい!動画学習をメインでご検討されているお客様にオススメさせていただいています。動画教材をお使いになる場合、動画の画質や音質などの品質も容量に大きく影響してきます。 learningBOXのスターター/スタンダードプランの料金体系については、こちらの記事にて詳しく紹介されています。 ⇒料金プランについて   まとめ コロナ禍の中で試された日本のICT教育環境は、多くの課題を生み出しました。慣れないオンラインでの授業に教育者、受講者共に効果的に対応しきれなかった気運は否めません。eラーニングシステム導入の費用面や技術面での壁をどう突破していくかが、最初の争点であるように思います。 learningBOXは、100人利用でも年間3万円代という業界最安値であるにもかかわらず、15種類の教材作成、13種類の出題形式、成績管理や受講者とのメッセージのやり取りなど、多種多様な機能が満載です。コンピュータが苦手な人でも簡単に使いこなせ、受講者の学習状況や成績管理、受講者へのフィードバックが可能です。また、切り売りのeラーニング教材と違い、学習状況に応じたオリジナルの教材が簡単に作成できるので、受講者との距離も縮まります。 learningBOXは、管理者を含め10名様まででしたら、有料のオプション機能を除き、ほぼ全機能が無料でお使い頂けるプランです。eラーニング導入で頭を抱えている担当者様は、この機会に是非、弊社のlearningBOXを使ってみてください。 参考文献:文部科学省「GIGAスクール構想の実現へ」 日本経済新聞 電子版「ニューノーマルの働き方に必須 自己管理能力の磨き方」
インストラクショナルデザイン

企業研修に求められるインストラクショナルデザインを使った教育モデル

企業研修に求められるインストラクショナルデザインを使った教育モデル こんにちは、東京チームの依田です!すっかり秋になりましたね。秋といえば運動会に文化祭など、楽しいイベントが盛りだくさんな季節ですが、今年はコロナ渦で様変わりしていますね。文化祭がオンラインで行われる学校が多いと聞きます💦 私たちを取り巻く環境は日々進化していきますので、取り残されないように頑張ってついていきましょう!余談はさておき、今回の記事の本題に行きましょう! 皆さんは【学び】と聞くとどんなことを想像しますか?私は受験や資格取得のための勉強を思い浮かべます。それは自らの楽しい学びでしたか?私の場合は必要に迫られての勉強ですかね・・・そもそも【学ぶこと】は本来【楽しいこと】です。知らない知識を得て活用できるようになったり、できないことができるようになることこそが成長であり喜びにつながります。 今回の記事では、『インストラクショナルデザイン』についてご紹介いたします。こちらの学習理論は、e-ラーニング教材の開発に応用することができる『ノウハウやアイデア』がたくさん詰まっています。eラーニング教材の作成にお悩みのお客様は是非参考にしてみてください!   目次はこちら 1. インストラクショナルデザインとは? 2. インストラクショナルデザインが注目を集める理由 3. eラーニングとインストラクショナルデザインの関係性 4. まとめ   インストラクショナルデザインとは? インストラクショナルデザインとは【教育設計学】のことで、『教育・研修をより効果的・効率的・魅力的にするためのプロセス』を指します。教育が必要とされる様々なシーンにおいて、学習者の高い習熟と行動変容を目標とし、より効果的・効率的な学習環境を設計・開発するための、考え方です。教育のように目には見えないものを、一つのプロセスとして捉え、体系化して考えることをインストラクショナルデザインと言います。 学びを魅力あるものにすることは学習者の「もっと学びたい」という、学習意欲を継続させることが重要です。日本では特に「できるようになったけど、もうやりたくない」という傾向が強く、それでは十分な教育をしたとは到底、言い難いです。 『できるようになるだけではなく、もっとやってみたくなる!』ことを目標に据え、人材を教育する設計が求められています。 昨今はICTの活用が盛んになり、学習者は様々な情報をインターネットを介して、スマホやタブレット、PCを使って情報やサービス受け取ることできます。 従来の教育は、「勘と経験と度胸」の略称である「KKD」と呼ばれる手法が古くから用いられていました。しかし、企業研修が勘と経験と度胸に頼るだけでは、必ずしも高い学習効果を得られるとは限りません。新人研修などの教育の場でも、高い学習効果が得られる教育内容を、システム的なアプローチによって設計し、替えていく必要があります。   インストラクショナルデザインの学習のとらえ方 ▼ADDIEモデル 【Plan-Do-See】  失敗を次に生かすためのシステム的アプローチ Analysis(分析):学習目標を明確化する ⇒ 出入口を決める Design(設計):何を教えるのか ⇒ 課題の分析 Development(開発):どのうように教えるのか ⇒ 学習指導方略 Implement(実施):魅力ある学びにする ⇒ 学習意欲の引き出し方 Evaluation(評価):学びを分析する ⇒ 形式的評価と振り返り・改善 ADDIEモデルとは、PDCAサイクルのような改善手法を、教育という枠組みで考えたものです。ここで大切なことは、先の見通しもつことです。すなわち"ゴール(学習目標)"を明確にして逆順することです。【Plan-Do-See】すなわち<計画・実行・評価>のサイクルを回していくことが、教材や授業を設計する上で重要になります。 前提テスト(学ぶ資格があるかどうか)・事前テスト(学ぶ必要があるかどうか)・事後テスト(学習目標に到達したかどうか)の3つのテストを作成し、教材の責任範囲を明確にしましょう。 良い教材とは、事後テストできちんと合格基準に到達できる教材です。教材が難しすぎたのか、いやいや取り組んだのかなど学習者の成績不振の原因を確かめながら、その教材で学習目標に到達できるように常に改善(加える・削る・移動する・変更する)していきましょう。   インストラクショナルデザインの考え方に基づいた学習支援モデルはこちら ガニェの9教授事象 ガニェの9教授事象とは、「インストラクショナルデザイン理論の父」と言われる学習心理学者のロバート・M・ガニェが提唱した学習支援モデルです。 授業や教材を構成する指導過程を、学びを支援する為の外側からの働きかけ(外的条件)と捉え、9つの働きかけを提案しています。 指導者が教えたいことを、学習者が理解するために必要なことは、学びを支援するための外側からの働きかけ(外的条件)です。ガニェの9教授事象に沿って理論と実践の両面から支援することが有効です。新しい学習への準備を整え、情報提示と学習活動をし、出来具合を確かめ、忘れないようにさせることです。   ケラーのARCS動機付けモデル 教育心理学者のジョン・ケラーが1983年に提唱した学習意欲向上モデルです。学習者のモチベーション向上・維持のため、指導者が取るべき行動を「注意喚起(Attention)」「関連性(Relevance)」「自信(Confidence)」「満足感(Satisfaction)」の4つ側面で捉えて提示しています。学習意欲は学びの原動力であり、意欲なしに学びは成立しません。ARCSモデルは学習者自信が主体的に学びを進める上で役に立ちます。   インストラクショナルデザインが注目を集める理由 インストラクショナルデザインは、もともと米軍の兵士教育を効率よく進めるために開発されました。その後、企業内教育や高等教育の設計手法として米国を中心に普及しました。日本で、インストラクショナルデザインが広がるきっかけの1つになったのは、2000年頃からのeラーニングの普及です。 企業内教育を中心にeラーニングの導入が進んだ際に、インストラクショナルデザインが注目を集めました。インターネットの普及に加え、クラウド環境、スマホ・タブレットなどのデバイスの進化により、インストラクショナルデザインの重要性・影響度が増しています。 新型コロナウイルスの影響で企業研修のオンライン化が急速に進む中、教育というものを改めてどう考え、作っていけばよいか、悩んでいる人材開発部門の担当者・教育管理者の方は多いのではないでしょうか。   eラーニングとインストラクショナルデザインの関係性 eラーニングの教材は、学習履歴や記録を取れることから、『分析→設計→開発→実施→評価→分析』というサイクルが回しやすいです。インストラクショナルデザインの概念が注目されるようになり、企業内研修などのシーンにおいてもこの考え方が普及してきました。   learningBOXは誰でも簡単にeラーニングを始めることができるLMSです learningBOXは教材作成、問題・テスト作成、採点・成績管理など、eラーニングに必要な機能が揃った学習管理システムです。 多種多様な問題・教材が、WEB上のフォームから簡単に作成できる! コンテンツ管理では、「問題・教材の作成」や「学習者に教材の配布設定」を行えます。問題・教材の種類は豊富で、WEBクイズやWEBテスト、PDF・動画の掲載、アンケートの作成など多種多様な教材を作成できます。⇒コンテンツ管理の特徴 学習する教材・学習の進捗具合が一目でわかる! 「学習する」の画面からは、教材の学習や資料を閲覧することができます。画面には管理者に割当てられた教材のみが一覧で表示されるので、学習者はスムーズに学習に取り組むことができます。⇒learningBOXの学習画面の特徴 学習者の学習状況・理解度を個別に把握できる! 「成績管理」は「全体の成績管理」に、「カルテ機能」は「学習者ごとの成績管理と分析」に利用できます。管理者はこの2つの機能を利用して、各設問ごとの正答率や、学習者ごとの成績をグラフと表で閲覧することが可能です。⇒learningBOXの成績管理について   まとめ 今回はインストラクショナルデザイン理論について簡単にご紹介いたしました。ここではご紹介できていない課題分析や評価方法、教材パッケージの作成方法や学力とは何か?などなど、掘り下げたいテーマは多岐にわたります。インストラクショナルデザインにご興味をもたれた方は北大路書房 鈴木克明著「教材設計マニュアル」稲垣忠/鈴木克明著「授業設計マニュアル」をお手に取られてみてはいかがでしょうか? learningBOXはパソコンの知識は不要!システムに精通していなくとも、簡単に充実した内容の社内研修ツールを作っていただけます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!   北大路書房 「教材設計マニュアル~独学を支援するために」鈴木克明著 北大路書房「教師のためのインストラクショナルデザイン 授業設計マニュアルVer2」稲垣忠・鈴木克明著  
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【重要】learningBOXのVer2.12より、レポート課題機能が変わります

【重要】learningBOXのVer2.12より、レポート課題機能が変わります 平素より、いつもeラーニング作成システムのlearningBOXをご利用頂き誠にありがとうございます。マーケティング担当の貴田岡です!本日は、お客様に重要なお知らせがございます。次回のlearningBOXのVer2.12より、レポート課題機能が一部変更されます。learningBOXでレポート機能をご利用中のお客様はご一読いただければ幸いです。 こちらのページでは、次回のバージョンアップにより変更されるレポート機能についてご紹介いたします。 従来のレポート課題では提出されたレポートは一度合否の判定が下ると、再提出を行っても学習画面では採点待とは表示されず、何回でも提出が可能でした。 learningBOXのVer2.12より、学習者がレポートを提出した後に、レポート課題の再提出をさせるかどうかを、コンテンツ作成者が設定できるようになります。   learningBOXの共用サーバーをお使いのお客様へ learningBOXのバージョンが2.12にバージョンアップされると、お客様の方で何も設定していなくても、自動で最新の機能にシステムが切り替わります。従って、バージョンアップ前に作成・編集していたレポート教材をバージョンアップ後に編集する場合、見た目のデザインや設定方法が以前の使い方と異なる場合がございます。   ⚠レポートの提出方法が変わります learningBOXのVer2.12以前では、課題の提出方法を「Web入力/ファイルアップロード」のどちらか、または両方を選択することができ、学習者は「web入力/ファイルを添付する」の片方でしか、レポート課題を提出することができませんでした。Ver2.12以降では、両方を同時に送ることができます。 ▼レポート課題の設定画面(Ver2.12以前)   ▼レポート課題の提出画面(Ver2.12以前)   ▼レポート課題の提出画面(Ver2.12以降)   ⚠レポートの再提出方法が変わります learningBOXのVer2.12以前では、レポート一覧から教材名をクリックして、再提出することが可能でした。しかし、Ver2.12以降では、プレビュー表示のみとなり、再提出はすることはできません。レポートの再提出をする場合は、学習画面から行います。   ▼レポート課題の提出画面(Ver2.12以前) 教材名をクリックすると、再提出が可能でした。   ▼レポート課題の提出画面(Ver2.12以降)   レポート課題の作成方法について ▼learningBOXのVer2.12以前   ▼learningBOXのVer2.12以降   Ver2.12以前のレポート課題は、「Web入力」「ファイルアップロード」のどちらか、または両方を選ぶことができ、入力フォーム、またはファイル提出の2つの形式から提出することができました。 learningBOXのVer2.12以降では、新たに新設された作成フォームからレポート教材を作成します。新バージョンでは、新たに「課題の内容に合わせて添付ファイルを設定」したり、レポート課題の再提出やレポートを採点する採点者に任意でメモを残すことができます。   レポートの提出方法 ▼learningBOXのVer2.12以前   ▼learningBOXのVer2.12以降   Ver2.12以前のレポート課題は、レポート内容を入力して提出するボタンをクリックして完了でした。Ver2.12以降では、学習者が入力した文字数をカウントしたり、ファイルをアップロードするボタンも追加されます。ファイルをアップロードする際は、こちらのボタンをクリックして資料を添付します。   採点方法に、レポートの再提出設定が追加されました ▼learningBOXのVer2.12以前   ▼learningBOXのVer2.12以降   Ver2.12以降では、「採点者へのメモ・レポート課題の再提出」が新たに新設されました。   レポート課題が不合格の場合(学習者) レポート課題が不合格の場合、コンテンツの上に「不合格・再提出」と表示がされます。採点者側が再提出を許可しないに設定していた場合は、不合格のみ表示されます。   レポート課題を再提出すると、ステータスがこのように変更されます。「再提出」 ⇒ 「採点待」   合格すると、ステータスも「採点待」 ⇒ 「合格」に変わります。   まとめ 今回の記事では、次回のlearningBOXのバージョンアップにより変更されるレポート機能についてご紹介いたしました。learningBOXのVer2.12より、学習者がレポートを提出した後に、レポート課題の再提出をさせるかどうかを、コンテンツ作成者が設定できるようになります。 レポート課題機能の詳しい使い方については、バージョンアップ後に改めて、ご紹介いたします。本稿もお付き合いいただきありがとうございました。

DX推進担当者は必読!まずはeラーニングを導入せよ!

DX推進担当者は必読!まずはeラーニングを導入せよ! 龍野情報システムに無謀にも、IT知識ゼロでJOINした東京チームの依田です。最近、インターネットや書籍などでデジタル・トランスフォーメーション(DX)という言葉を頻繁に見かけるようになりました。 DXの概念はなんとなくわかるけれど、「これまでのIT活用と何が違うの?」、「なぜ今、日本でDXが推し進められているの?」という疑問をもたれている方へ! 今回の記事では、最新のITトレンドの中から、「デジタルトランスフォーメーション」について、ご紹介します。IT関連のお仕事に従事している方にとっては知ってて、当たり前の様な用語が登場するかもしれませんが、どうぞお付き合いください。   目次はこちら 1. デジタル・トランスフォーメーション(DX)って何だろう? 2. デジタイゼーションとデジタライゼーションの関係性について 3. eラーニングの研修導入でDX推進を始めよう! 4. まとめ   デジタル・トランスフォーメーション(DX)って何だろう? 皆様はデジタル・トランスフォーメーション(DX)という言葉をご存知ですか? 「IT知識ゼロ」の私は初めて学びました。こちらの言葉を調べていくと、なんでも15年も前にスウェーデン・ウメオ大学のエリック・ストルターマン教授によって提唱された概念です。その内容は、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」と提唱したそうです。 言い換えると、「ビジネスや社会の変化にIT(デジタルやデータなど)を使って、スピード感をもって対応できる企業文化・組織・体質へと変革すること」と説明されています。変化・・・?変革・・・?ピンとこないかもしれません。 こちらの用語を簡単にまとめるとDXは、クラウドやIoT・AI・ビッグデータ等の新しいデジタル技術を活用して、既存の業務プロセスやビジネスモデルに新たな価値を創出していくという考え方です。具体的には次のとおりです。   DXの考え方 出典:総務省|平成30年版 情報通信白書のポイントより 企業は既存のビジネスから脱却して、新しいデジタル技術を活用することによって、新たな価値を生み出していくことが求められている。DXは単に製品やサービスを変革するだけでなく、企業文化までを変えて、取り組むべき覚悟が必要であることを示しています。   DXを成功させた企業の取組手法をご紹介します。 みなさんはAmazonという会社をご存知でしょうか?インターネット通販最大手のAmazonの名前を知らない人はほとんどいないでしょう。 Amazonは『スピード感と破壊力(変革)を兼ね備えた企業』として大多数の方が挙げられています。 Amazonの創業は1994年。なんと「Windows 95」が出る前です。もともとはオンライン書店から始まったAmazonですが、様々な業務をITへ、ITが業務へとシームレスに変換されています。 顧客第一主義に基づき、さまざまなサービスを編み出し、ネットでもリアルでも顧客接点を拡充し続けるAmazon。その戦略をひもとき、これからの時代に必要なデジタルトランスフォーメーションの本質を押さえておきましょう。ポイントは企業自身が変革し続けるということです。AmazonはDXのお手本と言われるほど大きな成功を収めています。 出典:ネットコマース株式会社|【図解】コレ一枚でわかるDXに最も近い企業「Amazon」より   デジタイゼーションとデジタライゼーションの関係性について デジタル化を表す際にデジタイゼーションやデジタライゼーションという言葉も使われますが、この2つはDXをゴールとして、そこに至る段階のひとつと考えれば理解しやすいと思います。 2つの言葉には局所的・全域的なデジタル化という大きな違いがありますが、根本的な考え方やゴールは同じです。紛らわしい名前ですから、どっちがどっちか混乱しないようにご注意ください。ここでは、デジタイゼーションとデジタライゼーションの違いについて、解説します。   デジタイゼーション デジタイゼーションとは、デジタル技術の利用によって業務の効率化、合理化、付加価値の向上すなわち「デジタル化」と説明されることが多いです。 例えば紙ベース管理をしていた顧客リストをデータベース化したり、人の手作業で行われていた膨大なコピー・アンド・ペースト作業をRPA(Robotic Process Automation)にすることなどが挙げられます。デジタル技術を活用することで自社のビジネスプロセスをデジタル化し、業務効率やコスト削減を目指すものです。   デジタライゼーション デジタライゼーションとは、デジタル技術を利用して、新しい価値や利益を創出することです。すなわちデジタライゼーションができてこそ、そこでデジタル・トランスフォーメーション(DX)を取り組めることになりますね。デジタル・トランスフォーメーション(DX)を実現するためには、デジタライゼーションが必要です。   デジタイゼーション・・・アナログの機器や情報をデジタル化する局部的な改善を指す。 デジタライゼーション・・・プロセスを含めたデジタル化を行って組織全体に高付加価値を生み出す改善を指す。 デジタルトランスフォーメーション・・・デジタイゼーション、デジタライゼーションを活用し、社会や経済に影響を与えるイノベーションを起こす変革を指す。   eラーニングの研修導入でDX推進を始めよう! 現在、クラウドやAI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)など様々なデジタル技術が進化し、それに伴って多くの企業がDXの実現に向け動き出しています。最近では、自社の社内研修や新人研修にeラーニングを活用することで、アナログ教育からデジタル教育にシフトする企業も増えています。 eラーニングは、これからの研修や教育を変化させる新しい学習形態として今、大変注目されています。デジタル技術を活用することで、社員研修を効率的かつ効果的に実施することができ、企業の成長に大きな役割を果たしています。   紙・書類の多い組織は、間違いなく生産性が低い 研修資料をデジタルコンテンツ化することで、動画資料を作成することが容易になります。ペーパーレス化することで得られるメリットは、単に使用する紙の量が減るだけではありません。言葉や資料だけでは分かりづらい内容も実際にその場面や操作を見て学ぶことで、直感的に理解することが可能になります。 紙媒体の資料の多くは一度研修で使用した後に読み返されることは少ないものが多いです。デジタルコンテンツとしてデバイスに収めておけば、わからない箇所が出てきたときにすぐに参照できるようになり、人の目を気にせず自分の学びたいタイミングで復習することができます。   learningBOXはデジタル・トランスフォーメーションを実現するために必要な機能が充実しています!   learningBOXは様々な業界・業種で導入されているLMSです。 learningBOXの導入事例に関する記事はこちら 東京大学災害対策トレーニングセンター ⇒ 体系的な災害対策の知識を活かし、実際の災害時に行動できる人材を育成 株式会社ウォンツ・ジャパン ⇒ 「生きるための学びと、活かせる学び」の提供   まとめ 今回の記事では、最新のITトレンドの中から、「デジタルトランスフォーメーション」についてご紹介いたしました。デジタル・トランスフォーメーション(DX)についてほんの少しでもIT知識のプラスに役立てれたでしょうか? DXについて、AIの進化、5GやIoTの普及によってデジタル環境は急激に整ってきています。今この時期こそがDXの流れに乗るチャンスが到来していると言えます。今回はココまでです!次回もどうぞお付き合いくださいね。 参考文献:図解コレ1枚でわかる 最新ITトレンド 著書:斎藤昌義
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